JPH03162836A - 超音波装置用受波整相回路 - Google Patents

超音波装置用受波整相回路

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Publication number
JPH03162836A
JPH03162836A JP1302155A JP30215589A JPH03162836A JP H03162836 A JPH03162836 A JP H03162836A JP 1302155 A JP1302155 A JP 1302155A JP 30215589 A JP30215589 A JP 30215589A JP H03162836 A JPH03162836 A JP H03162836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
echo signal
filter means
band
phasing circuit
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1302155A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ikeda
宏 池田
Shinichi Kondo
真一 近藤
Kageyoshi Katakura
景義 片倉
Takashi Ichikawa
隆 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP1302155A priority Critical patent/JPH03162836A/ja
Publication of JPH03162836A publication Critical patent/JPH03162836A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、電子走査型超音波診断装置及び非破壊検査装
置等の超音波装置に用いられる受波整相回路に関する。 【従来の技術】 サンプリング遅延手段を用いて信号の時間遅延を行う受
波整相回路は、第5図(特開昭59−147258参照
)に示すような構成であり、E■〜Enは振動子、A1
〜Anはアンプ.FFエ〜FF.,FAは帯域制限固定
のフィルタ手段、Dエ〜D1はサンプリング遅延手段,
Σは加算器である。 例えば、振動子Eエで受信されたエコー信号は,アンプ
A1で増幅された後,フィルタ手段FF1を介してサン
プリング遅延手段Dエに入力される。 フィルタ手段FFエではエコー信号の通過帯域制限が行
われ,また,サンプリング遅延手段Dよでは所望する時
間遅延が行われる。そして,同様に処理された振動子E
8〜E.のエコー信号と加算器Σで加算され、超音波ビ
ームが形威される。 加算器Σの出力は,別のフィルタ手段FAでサンプリン
グによるエコー信号の折り返し戒分が排除された後、超
音波像表示のための処理が行われる。
【発明が解決しようとする課題J 生体内では超音波信号の減衰が、0.7dB/cm/M
llz程度あるため、浅部エコー信号と深部エコー信号
とで得られる周波数の帯域が異なる.しかし、従来の構
成ではエコー信号の通過帯域制限が固定されているため
、不要な信号或分が混入する、あるいはエコー信号の帯
域がーgfj削られるといった問題があった。 〔課題を解決するための手段】 そこで、本発明においては,フィルタ手段に通?帯域を
可変制御する手段を設けたものである8【作用1 これにより、浅部から深部まで,あるいは使用する超音
波の周波数で、エコー信号の帯域に応じたフィルタ特性
を設定することができ、帯域外の不要な成分の混入やエ
コー信号の帯域が一部削られることによるWt像の劣化
を抑止できろ。 (実施例} 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する. 第1図は、本発明の基本的構成例を示すブロック図であ
り,F0〜Fnは帯域可変のフィルタ手段,他の記号は
第5図と同一である。 例えば、振動子E1で受信されたエコー信号はアンプA
■で増幅された後、フィルタ手段Fエ、サンプリング遅
延手段D4を介して加算器Σに人力される.この時フィ
ルタ手段Fエでは、時間と共にエコー信号の通過帯域が
可変制御され、全深度のエコー信号において不要な成分
が排除される。 第2図は,第1図の帯域可変のフィルタ手段で?限され
るエコー信号の通過帯域について示したものであり、横
軸は周波数、縦軸は強度である。 例えば,浅部エコー信号の帯域がfH1〜fH!.深部
エコー信号の帯域がff.1〜fczである場合,帯域
可変のフィルタ手段のエコー信号通過帯域は同図矢印で
示すように可変される. ここで、フィルタ特性を使用する各超音波周波数に応じ
ても可変できるようにしておけば、複数のプローブにも
対応することが可能となる。 第3図は,エコー信号の通過帯域を連続的に可変する場
合の一例で,横軸は時間、縦軸はフィルタ手段における
通過帯域の中心周波数である。 同図においては、周期L1で超音波の送信が繰り返され
ており、時刻O〜時刻t1で一回の送受信が完了する。 ここで、例えば,第2図で示すような帯域f■〜fix
の中心周波数をfI(,帯域fL1〜ft.xの中心周
波数をf..とする,超音波が送信された直後の時刻0
ではエコー信号の通過帯域が、中心周波数f■となるよ
うな帯域に設定されており,以降中心周波数が徐々に低
くなっていき,次?送信が始まる直前の時刻七〇では中
心周波数f,となるような帯域が設定される。 このように,連続的に帯域を可変していくと、感度的あ
るいは分解能的にも画像のつながりがよい。 また、上述のように帯域を可変していく場合、同様にサ
ンプリング遅延手段のサンプリングレートも可変ずる構
戒が考えられる。しかし,制御が複雑になる。 そこで、エコー信号の最高周波数の2倍以上のサンプリ
ングレートで常にサンプリングする構成.あるいは、フ
ィルタ手段で制限する帯域の中で,最も高周波帯域のも
のの最高周波数の2倍以上のサンプリングレートで常に
サンプリングする構威が考えられる,第3図の例でいえ
ば,最も高周波帯域のものの最高周波数はf+(1、サ
ンプリングレートは2Xf間である.往々にして、サン
プリングレートは中心周波数f■の3倍程度と々る。 第4図は、予め複数のフィルタ手段を用意しておき、ス
イッチ選択によって,特性を切り換えていく場合の一例
について示したものである。 同図において、S ta” S .c * S xh〜
S xcは各フィルタ手段を切り換えるスイッチ、Ft
a”’Fエ。は各々異なった特性をもつフィルタ手段、
他の記号は第1図と同一である。 これにより、例えば、浅部エコー信号ではフィルタ手段
F r a *深部エコー信号ではフィルタ手段F1c
、その中間辺りではフィルタ手段F。が各々選択される
. このような構成では、フォーカス切り換え時にフィルタ
手段の切り換えを行うことが望ましく、これによれば画
像に及ぼす影響もほとんどない。 この例では,深度によってフィルタ手段を切り換える構
成について説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。 例えば、各フィルタ手段の特性を浅部から深部まで対応
できる帯域の比較的広いものとしておき、3. 5 (
Ml{z) . 5. 0 (MHz)あるいは7.5
(MHz)といった使用する周波数に応じて切り換え選
択する構成。 あるいは、各フィルタ手段を第3図で示すような可変フ
ィルタ手段として各々異なった周波数可変範囲の特性に
設定しておき、使用する超音波の周波数に応じて各フィ
ルタ手段を切り換え選択する構成でもよい。このような
構成とすれば、回路規模は多少大きくなるが、特性的に
安定なものが作りやすいというメリットがある。 また、フィルタ手段の個数は実施例の3個に限らず、2
個,4個、5個あるいはそれ以上の個数であってもかま
わない。 加えて、帯域可変のフィルタ手段は,インダクタやコン
デンサで構成されるアナログフィルタに限らず,ディジ
タルフィルタであってもよいことはいうまでもない。 【発明の効果1 フィルタ手段に通過帯域制限を可変する手段を設けたこ
とにより,浅部から深部まで、あるいは、使用する超音
波の周波数で、エコー信号の帯域に応じたフィルタ特性
を設定することができるようになった. ?れにより,エコー信号の帯域外の不要な戊分の混入に
よる画像の劣化を抑止できる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の受波整相回路を示すブロッ
ク図,第2図は本発明による帯域制限の可変例を示す説
明図、第3図は本発明の一実施例による帯域制限の可変
例を示す波形図、第4図は本発明の他の実施例になる受
波整相回路を示すブロック図、第5図は従来例の受波整
相回路を示すブロック図である。 符号の説明 E■〜E.・・・振動子、A4〜An・・・アンプ、F
F■〜FF.,FA・・・フィルタ手段,Dエ〜Dn・
・・サンプリング遅延手段,Σ・・・加算器 F1〜Fn・・・帯域可変のフィルタ手段夷 1 囚 b, 第 2 図 葛 3 図 杵 同 羽 4 ■ 1:l 冨 5 回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アレイ型探触子の各振動子で送信及び受信する信号
    の位相を遅延制御することにより超音波ビームを形成し
    て被検体の超音波像を得る如く構成された超音波装置の
    受波整相回路において、1)振動子で受信されたエコー
    信号の周波数通過帯域を可変制御するフィルタ手段と、 2)該フィルタ手段に接続され、エコー信号に時間遅延
    を与えるサンプリング遅延手段と、該1)〜2)で構成
    する系を複数有して、各系の出力を加算することによっ
    て超音波ビームを形成することを特徴とする超音波装置
    の受波整相回路。 2、特許請求の範囲第1項記載の受波整相回路において
    、フィルタ手段で制限するエコー信号の周波数通過帯域
    を時間と共に低周波の方向に可変することを特徴とする
    超音波装置の受波整相回路。 3、特許請求の範囲第1項記載の受波整相回路において
    、フィルタ手段で制限するエコー信号の周波数通過帯域
    をフォーカス切り換え時に可変することを特徴とする超
    音波装置の受波整相回路。
JP1302155A 1989-11-22 1989-11-22 超音波装置用受波整相回路 Pending JPH03162836A (ja)

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