JPH0316276Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0316276Y2 JPH0316276Y2 JP1985139941U JP13994185U JPH0316276Y2 JP H0316276 Y2 JPH0316276 Y2 JP H0316276Y2 JP 1985139941 U JP1985139941 U JP 1985139941U JP 13994185 U JP13994185 U JP 13994185U JP H0316276 Y2 JPH0316276 Y2 JP H0316276Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolytic capacitor
- chip
- aluminum electrolytic
- protrusion
- wall surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 42
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 23
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はチツプ形電解コンデンサに関するもの
である。
である。
第5図に示すように、従来のチツプ形電解コン
デンサ1はほぼ直方体であつて、その長手方向の
一面からそれと相対向する他面に向けて円筒状の
凹部をなす収容部2を形成した有底筒状樹脂外装
ケース3内にアルミニウム電解コンデンサ4を組
込み、同外装ケース3の底面5に形成された透孔
6,7を介したアルミニウム電解コンデンサ4か
らの偏平形リード8,9を同ケース3に沿つて配
設した構造となつている。
デンサ1はほぼ直方体であつて、その長手方向の
一面からそれと相対向する他面に向けて円筒状の
凹部をなす収容部2を形成した有底筒状樹脂外装
ケース3内にアルミニウム電解コンデンサ4を組
込み、同外装ケース3の底面5に形成された透孔
6,7を介したアルミニウム電解コンデンサ4か
らの偏平形リード8,9を同ケース3に沿つて配
設した構造となつている。
このようなチツプ形電解コンデンサ1において
は、アルミニウム電解コンデンサ4を外装ケース
3の収容部2内に組込む場合、収容部2の底面に
対しアルミニウム電解コンデンサ4の頂端面を当
接させた位置関係のもとで正確に組込むことがで
きたか否かの判別が容易でなく、また、外装ケー
ス3内でのアルミニウム電解コンデンサ4の固定
化も困難であつた。
は、アルミニウム電解コンデンサ4を外装ケース
3の収容部2内に組込む場合、収容部2の底面に
対しアルミニウム電解コンデンサ4の頂端面を当
接させた位置関係のもとで正確に組込むことがで
きたか否かの判別が容易でなく、また、外装ケー
ス3内でのアルミニウム電解コンデンサ4の固定
化も困難であつた。
しかるに、本考案は上述した問題点に鑑み、外
装ケースの内壁面にアルミニウム電解コンデンサ
の横絞り加工部と嵌合する凸起を形成すること
で、正確な位置関係をとつて組込むことができた
か否かを容易に判別することができるようにした
チツプ形電解コンデンサを提供するものである。
装ケースの内壁面にアルミニウム電解コンデンサ
の横絞り加工部と嵌合する凸起を形成すること
で、正確な位置関係をとつて組込むことができた
か否かを容易に判別することができるようにした
チツプ形電解コンデンサを提供するものである。
以下、第1図乃至第4図と共に本考案に係るチ
ツプ形電解コンデンサ1Aについて述べる。ただ
し、上述した従来のチツプ形電解コンデンサ1と
同一箇所を示す場合には同一符号を付すことと
し、特に従来例と異なる箇所について説明する。
ツプ形電解コンデンサ1Aについて述べる。ただ
し、上述した従来のチツプ形電解コンデンサ1と
同一箇所を示す場合には同一符号を付すことと
し、特に従来例と異なる箇所について説明する。
本考案に係るチツプ形電解コンデンサ1Aにお
いては、第1図に示すように外装ケース3の収容
部2の内壁面にその円周方向に沿わせて凸起21
が形成されている。この場合、凸起21は、収容
部2の内底面51にアルミニウム電解コンデンサ
4の頂端面42を当接させて組込んだ際に、この
アルミニウム電解コンデンサ4の外周面に周設さ
れている横絞り加工部41と嵌合する位置関係の
もとで形成されている。また、前記凸起21は、
第2図に示すように点状に形成することができる
ほか、第3図に示すリング状のものや、第4図に
示す弧状などのパターンにより形成することがで
きる。
いては、第1図に示すように外装ケース3の収容
部2の内壁面にその円周方向に沿わせて凸起21
が形成されている。この場合、凸起21は、収容
部2の内底面51にアルミニウム電解コンデンサ
4の頂端面42を当接させて組込んだ際に、この
アルミニウム電解コンデンサ4の外周面に周設さ
れている横絞り加工部41と嵌合する位置関係の
もとで形成されている。また、前記凸起21は、
第2図に示すように点状に形成することができる
ほか、第3図に示すリング状のものや、第4図に
示す弧状などのパターンにより形成することがで
きる。
このため、凸起21は、外装ケース3の収容部
2内にアルミニウム電解コンデンサ4を組込んだ
際、このアルミニウム電解コンデンサ4の外周面
に周設されている一条の横絞り加工部41と嵌合
させることができ、したがつて、外装ケース3と
アルミニウム電解コンデンサ4とを一体的に固定
させることができる。
2内にアルミニウム電解コンデンサ4を組込んだ
際、このアルミニウム電解コンデンサ4の外周面
に周設されている一条の横絞り加工部41と嵌合
させることができ、したがつて、外装ケース3と
アルミニウム電解コンデンサ4とを一体的に固定
させることができる。
以上述べたように本考案によれば、外装ケース
3の収容部2の内底面51にアルミニウム電解コ
ンデンサ4の頂端面42が当接する位置関係のも
とで、収容部2の内壁面に設けた凸起21とアル
ミニウム電解コンデンサ4の外周面に設けた横絞
り加工部41とを嵌合させることができるので、
外装ケース3に対し常に正しい位置関係のもとで
アルミニウム電解コンデンサ4を確実に組込むこ
とができる。また、アルミニウム電解コンデンサ
4は、その頂端面42が外装ケース3の収容部2
の内底面51に当接した状態のもとで外装ケース
3内に一体的となつて収容固定されているので、
例えばゴム材からなる封口体が半田付け時の熱ス
トレスにより同ケース3から膨出するような事態
の発生を確実に防止することができ、耐熱性の優
れたチツプ形電解コンデンサ1Aを提供すること
ができる。
3の収容部2の内底面51にアルミニウム電解コ
ンデンサ4の頂端面42が当接する位置関係のも
とで、収容部2の内壁面に設けた凸起21とアル
ミニウム電解コンデンサ4の外周面に設けた横絞
り加工部41とを嵌合させることができるので、
外装ケース3に対し常に正しい位置関係のもとで
アルミニウム電解コンデンサ4を確実に組込むこ
とができる。また、アルミニウム電解コンデンサ
4は、その頂端面42が外装ケース3の収容部2
の内底面51に当接した状態のもとで外装ケース
3内に一体的となつて収容固定されているので、
例えばゴム材からなる封口体が半田付け時の熱ス
トレスにより同ケース3から膨出するような事態
の発生を確実に防止することができ、耐熱性の優
れたチツプ形電解コンデンサ1Aを提供すること
ができる。
なお、手作業による場合には、外装ケース3内
へのアルミニウム電解コンデンサ4の確実な組込
みが凸起21と横絞り加工部41とが嵌合する際
に発するクリツク音により容易に確認することが
できる。
へのアルミニウム電解コンデンサ4の確実な組込
みが凸起21と横絞り加工部41とが嵌合する際
に発するクリツク音により容易に確認することが
できる。
第1図は本考案に係るチツプ形電解コンデンサ
の断面図と右側面図、第2図乃至第4図は本考案
に係る外装ケースの左側面図、第5図は従来のチ
ツプ形電解コンデンサの断面図と右側面図であ
る。 図中、1,1A……チツプ形電解コンデンサ、
2……収容部、21……凸起、3……外装ケー
ス、4……アルミニウム電解コンデサ、41……
横絞り加工部、42……頂端面、5……底面、5
1……内底面、6,7……透孔、8,9……リー
ド。
の断面図と右側面図、第2図乃至第4図は本考案
に係る外装ケースの左側面図、第5図は従来のチ
ツプ形電解コンデンサの断面図と右側面図であ
る。 図中、1,1A……チツプ形電解コンデンサ、
2……収容部、21……凸起、3……外装ケー
ス、4……アルミニウム電解コンデサ、41……
横絞り加工部、42……頂端面、5……底面、5
1……内底面、6,7……透孔、8,9……リー
ド。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ほぼ直方体であつて、その長手方向の一面か
らそれと相対向する他面に向けて円筒状の凹部
をなす収容部を形成した有底筒状の外装ケース
内にアルミニウム電解コンデンサを組込み、同
外装ケースの底面に形成された透孔を介したア
ルミニウム電解コンデンサからのリードを同外
装ケースに沿つて配設したチツプ形電解コンデ
ンサにおいて、 該外装ケースの収容部には、その内底面にア
ルミニウム電解コンデンサの頂端面を当接させ
て組込んだ際、該アルミニウム電解コンデンサ
の外周面に周設されている横絞り加工部と嵌合
する位置関係のもとでその内壁面に凸起を形成
し、該凸起を該アルミニウム電解コンデンサの
横絞り加工部と嵌合させて組込んだことを特徴
とするチツプ形電解コンデンサ。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)において、該凸起
は該外装ケースの収容部の内壁面に点状に形成
したことを特徴とするチツプ形電解コンデン
サ。 (3) 実用新案登録請求の範囲(1)において、該凸起
は該外装ケースの収容部の内壁面にリング状に
形成したことを特徴とするチツプ形電解コンデ
ンサ。 (4) 実用新案登録請求の範囲(1)において、該凸起
は該外装ケースの収容部の内壁面に弧状に形成
したことを特徴とするチツプ形電解コンデン
サ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985139941U JPH0316276Y2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985139941U JPH0316276Y2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6247120U JPS6247120U (ja) | 1987-03-23 |
JPH0316276Y2 true JPH0316276Y2 (ja) | 1991-04-08 |
Family
ID=31046315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985139941U Expired JPH0316276Y2 (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0316276Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2829858B2 (ja) * | 1988-04-01 | 1998-12-02 | 日本ケミコン株式会社 | チップ形コンデンサおよびその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS572640B2 (ja) * | 1973-07-31 | 1982-01-18 | ||
JPS6030530B2 (ja) * | 1978-09-28 | 1985-07-17 | ザ グツドイア− タイヤ アンド ラバ− コンパニ− | フイラ−ネツクホ−ス用マンドレル組立体 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54124160U (ja) * | 1978-02-21 | 1979-08-30 | ||
JPS572640U (ja) * | 1980-06-03 | 1982-01-08 | ||
JPS59176140U (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-24 | エルナ−株式会社 | チツプ形電解コンデンサ |
JPS6030530U (ja) * | 1983-08-03 | 1985-03-01 | 信英通信工業株式会社 | コンデンサ |
-
1985
- 1985-09-12 JP JP1985139941U patent/JPH0316276Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS572640B2 (ja) * | 1973-07-31 | 1982-01-18 | ||
JPS6030530B2 (ja) * | 1978-09-28 | 1985-07-17 | ザ グツドイア− タイヤ アンド ラバ− コンパニ− | フイラ−ネツクホ−ス用マンドレル組立体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6247120U (ja) | 1987-03-23 |
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