JPH03162089A - スクランブル方式及び音声スクランブル切換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衛星を使用した有料テレビジタン放送の受信
側サテライトデコーダにおける音声ヌクランプル切換装
置に関するものである。

従来の技衛 従来、通信衛星を利用した有料テレビジョン放送は、映
像信号のみ暗号処理（スクランブル）を施して運用され
てきたが、近年盗聴問題が大きくクローズアップされ、
音声信号にもスクランブルを施すようになった。映像情
報並びに音声情報の双方にスクランブルを施すための技
衛ぱ、例えば特開昭６０−４１　３８２号に記載されて
いる。

従来のスクランブル技術を第２図を参照して説明する。

センターから送出された下シ制御データ１６として，現
在運用している音声スクランブルそ−ドを示すデータが
音声スクランブル制御器２へ入力される。

一方、映像スクランブルを解除するためその有料番組の
契約番号をしらせるｋｅｙ信号１３及びその加入者のサ
テライトデコーダの契約状態を知らせる下り制御データ
１６が，映像ディスクランブル制御器９に入力される。

この映像ディスクランフル制御器９からこの２つの入力
信号により，映像スクランブルを解除させるべきか否か
を示すスクランブル解除／非解除信号２ｏが音声ディス
クランブル制御器２へ送出される。

音声ディスクランブル制御器２は、この信号がら映像情
報にスクランブルがかかっていて映像スクランブルを解
除させるべき場合には，同時に音声にもスクランブルが
施されていることから、音声スクランブルも解除すべく
、現在運用されている音声ヌクランプルモードを示す下
り制御データ１６から受信・判別し、音声ディヌクラン
プル装置１へ音声スクランブルモード信号１９を送出す
る。

尚，もし映像情報にスクランブルが施されていない時や
、映像スクランブルの契約番号不一致時ニハ，音声ディ
スクランブル制御器２から音声ディスクランブル装置１
に音声ヌクランプルモード信号１９ぱ出力されない。

充明が解決しようとする課題 上記従来の伝送方式においては，映像情報がスクランブ
ルされている時は音声情報もスクランブルされてかり，
又，映像情報がスクランブルされていない時は、音声情
報もスクランブルされないようにシステムが運用されて
いる。すなわち、映仲情報の伝送状態（モード）に同期
して音声情報スクランブルモードも変化するため、その
モード運用を変える毎に、音声信号のスクランブル状態
と，ノンスクランブル状態が明確に受信可能となり，盗
聴者に音声スクランブル信号を解析する糸口を与えてし
１う。

又，音声スクランブル制御器から音声ディスクランブル
装置へ出力データが出ている時は、常に正しい音声スク
ランブルモードを示す制御信号が送出されており，これ
も盗聴を可能とする一因となる。

本発明は上記従来の課題を解決する新規な音声スクラン
ブル切換装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 本発明の音声スクランブル方式は，映像信号のスクラン
フル／非（ノン）スクランブルのモードの別には、同期
せず．常に音声情報はスクランフルを施した状態とする
。この方式ＶＣ釦いて，音声スクランブルモードの別を
下り制御データによシ音声ディスクランブル制御器に入
力し．その時点でのスクランブル音声信号に適合するデ
ィスクランブルのための制御信号を，音声ディスクンン
ブル装置へ出力する構戊を有している。

作用 音声スクランブル信号が常にスクランブルされているた
め盗聴者に対して比較対象すべきヌクランプルされてい
ない信号が開示されず，秘話性を向上させることが可能
となる。

音声スクランブルモード信号は、１度下り制御データを
受信することにより，数種類存在するため、音声スクラ
ンブルモードを変更運用する時毎に，下り制御データで
音声ヌクランプルモードデー夕を送る必要がなく、秘話
性を向上させることが可能となる。

実施例 以下、本発明の一実施例のスクランブル方式及び音声ス
クランブル切換装置について第１図１［照しながら説明
する。

映像ディスクランブル制御器９には、受信しようとする
有料番組の契約番号をしらせるｋ６７信号１３及びその
加入者のサテライトデコーダの契約状態を知らせる下り
制御データ１６が入力され，今の動作状態が契約されて
いて映像スクラ／プルを解除すべき場合か，未契約でス
クランブルを解除すべきでない場合か，あるいは１たス
クランブルが施されていないかを判別した判別信号を音
声ディスクランブル制御器２に出力する。音声ディスク
ランブル制御器２には，その判別信号１６とともに，下
り制御データ信号１６に含１れるところの音声スクラン
ブルモードデータが入力され，▲モード．Ｂモード，Ｃ
モードの各発生器３，４，６に作動を命ずる指令信号を
出力する。例えば，あらかじめ下９制御データ１６によ
り音声ディスクランブル制御器２に五〜Ｃモード等のモ
ードを示すデータを入力する。次に，契約状態にあり、
映像スクランブルを解除する時には，運用されている音
声スクランブルモードに合うように音声ディヌクシンプ
ル制御器２は出力切換制御信号１８を出力し、出力切換
器６より▲〜Ｃのモード発生器３，４．５からの音声ス
クランブルモード信号１９を音声ディスクランブル装置
１へ出力する。

その結果、入力スクランブル音声信号１０は，音声ディ
スクランブル装置１によりディスクランブルされ，一般
の受信手段で再生可能な音声信号１１となる。

もし，未契約状態であれば、映像スクランブルは解除さ
れず，もちろん音声情報のスクランブルも解除されない
。今現在運用されている音声スクランブルモードがＢモ
ードであるならば，それと異なるＣモードの音声スクラ
ンブルモード信号１９を音声ディスクランブル装置１へ
出力するように、音声ディスクランブル制御器２から出
力切換制御信号１８が出力切換器６へ出力される。その
結果，音声情報としてもスクランブルされた再生不能の
情報が出力され、秘話化されることとなる。

発明の効果 本発明によれば、音声スクランブル信号は、信号そのも
のも比較されるべき状ａｔ作らないため盗聴されにくク
，又下ク制御データ信号を音声スクランブルモードを変
える毎に送出する必要もなく，秘話性を向上させること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の音声スクラ／ブル切換装置
のブロック図、第２図は従来例の音声スクランブル切換
装置のブロック図である。 ２・・・・・・音声ディスクランブル制御器，３・・・
・・・▲モード発生器，４・・・・・・Ｂモード発生器
、６・・・・・・Ｃモード発生器、６・・・・・・出力
切換器，７・・・・・・音声スクランブル切換装置。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）映像情報と音声情報とが共通の暗号化ｋｅｙ信号
   によってスクランブルされ、この共通のｋｅｙ信号によ
   って映像・音声情報を復調するように構成したスクラン
   ブル方式であって、映像情報のスクランブルモードにか
   かわらず、音声情報は常に複数のスクランブルモードの
   いずれか１つのスクランブルモードに保持されるように
   構成したスクランブル方式。
2. （２）スクランブルされた映像情報を解読するためのｋ
   ｅｙ信号によって、音声情報のスクランブルを解除可能
   に構成され、かつ前記スクランブル映像情報及び音声情
   報を受信し情報を復調するための制御データ信号が前記
   ｋｅｙ信号とともに伝送される情報伝送システムにおけ
   る音声スクランブル切換装置であって、前記ｋｅｙ信号
   及び制御データ信号の２信号の入力により音声スクラン
   ブルモードの判別を行い、それぞれの音声スクランブル
   モードを示す信号を送出する音声ディスクランブル制御
   器と、前記音声スクランブルモード信号をもとにそれぞ
   れのスクランブルモードを解除するための制御信号を生
   成送信するモード制御信号発生器と、それぞれのスクラ
   ンブルモードを解除するための発生器からのどの信号を
   音声ディスクランブル装置に送出するかを切換える出力
   切換器とからなる音声スクランブル切換装置。