JPH03161895A - 火災報知設備における光伝送信号の送受信方法 - Google Patents

火災報知設備における光伝送信号の送受信方法

Info

Publication number
JPH03161895A
JPH03161895A JP1300815A JP30081589A JPH03161895A JP H03161895 A JPH03161895 A JP H03161895A JP 1300815 A JP1300815 A JP 1300815A JP 30081589 A JP30081589 A JP 30081589A JP H03161895 A JPH03161895 A JP H03161895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving
light
optical
transmitting
fire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1300815A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2804127B2 (ja
Inventor
Kiyotaka Fujii
清隆 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP1300815A priority Critical patent/JP2804127B2/ja
Publication of JPH03161895A publication Critical patent/JPH03161895A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2804127B2 publication Critical patent/JP2804127B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −1− [産業上の利用分野] 本発明は、火災報知設備における光伝送信号の送受信方
法に関するものである。
[発明の背景] 例えば、「光ワイヤレス式火災報知設備」という名称の
下に、本件出願人により平戒1年6月29日に出願され
た特願平1−163670号及び平成1年7月ll日に
出願された特願平1−177098号、並びに「火災報
知設備における空間伝送信号の受信レベル調整装置」と
いう名称の下に平戒1年9月12日に出願された特願平
1−234740号や、さらに特願平1−234741
号には、火災検出を行う火災感知器と、該火災感知器か
らの信号を受信して各種判断を行うコントローラのよう
な受信部とを備え、受信部から火災感知器への信号配線
を省略するため両者間の信号伝送を光等の空間伝送で行
うようにしたものが示されている。この場合、火災感知
器の電源としては内蔵電池が用いられる場合が多い。
これら特許出願には、また、このように空間伝送を行う
ものにおいて、火災感知器並びにコント2 ローラのような受信部を設置する際には、設置後の両者
間での信号の送受を確実にするため、火災感知器から受
信部に対して設置試験信号を光信号で送出して受光調節
を行うといういわゆる設置試験について示されている。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、これに制限しようとするものではないが、特
に上述の特許出願のような、信号伝送を光信号により行
うようにした火災報知設備において、該光伝送信号を確
実にかつ低い消費電力でもって送受信し得る方法を実現
しようとするものである. 上述の特許出願におけるような火災感知器及び受信部(
コントローラ)間で、空間伝送方式例えば光伝送方式に
て送受信を行う火災報知設備にあっては、コントローラ
すなわち受信部は主に壁面に設置されるため、受信部の
正面を火災感知器に向けることができるとは限らない。
また、火災感知器は、特に電池もしくは内蔵電源が用い
られる場合には、その内蔵電源の寿命を延ばし、かつ伝
送3 距離及び伝送の信頼性を」二げるという相反する要求を
満足させることが望まれる。
従って、本発明の目的とするところは、光信号を用いて
信号伝送を行う例えば上述の特許出願におけるような火
災報知設備において、光送出側すなわち火災感知器と受
信部との間での光信号の送受信を最適に行う得る方法を
提供することにある。
[問題を解決するための手段] このため、本発明によれば、火災現象検出手段によって
検出される火災に関する情報を光信号に変換して第1の
光送受信部(12)から送出する火災検出部もしくは火
災感知器(10)と、該火災検出部(10)からの光信
号を第2の光送受信部(22)で受信して判別処理する
受信部(20)とを有する火災報知設備において、 前記第1及び第2の光送受信部の前面にそれぞれ第1及
び第2のレンズ(14、24)を設け、前記第1の光送
受信部を、該第1の光送受信部から送光される光信号の
放射角度が狭くなるように前記第1のレンズ(14)に
対して配置し、かつ前記4 第2の光送受信部を、前記第2のレンズ(24〉の焦点
よりも内側に配置して、前記第1及び第2の光送受信部
で光信号の送受信を行うようにしたことを特徴とする火
災報知設備における光伝送信号の送受信方法が提供され
る。
[作用 ] 受信部は主に壁面に設置されるため、受信部の正面を火
災感知器に向けることができるとは限らない。このため
、受信部の受光、送光角は或る程度広角であることが望
まれ、これは、第2のレンズの焦点よりも内側に第2の
光送受信部を配置することにより達成されている。
また、火災感知器では、該火災感知器からの光伝送信号
が受信部に確実に到達され得るようにするのは勿論、例
えば電源として特に電池もしくは内蔵電源が用いられる
場合、消費電源を低減すると共に、伝送距離及び伝送の
信頼性を上げるという相反する要求を満足させることが
望まれる。火災感知器は多くは天井面に設置され、その
外周部に設けられた光送受信部を受信部に向けることは
5 比較的容易なことから、火災感知器に要求される上記事
項を、第1の光送受信部から送光される光信号の放射角
度が狭くなるよう第1のレンズに対して第1の光送受信
部を配置することにより、第1の光送受信部からの光信
号に指向性を持たせて解決している。
[実施例] 以下、一実施例として、指向性空間伝播媒体として赤外
線領域の光を例に取り、本発明を上述の特許出願に適用
した場合について説明する。
第1図は上述の特許出願における光ワイヤレス式火災報
知設備の構成を概略的に示す図であり、図において、火
災感知器10には赤外線領域の光信号を送受信するため
の光送受信部12、並びに設置試験を行う際に操作され
るスイッチSW,が設けられて示されている。スイッチ
S W +が操作された場合には、光送受信部12の発
光部から設置試験信号が送出される。
また、受信部20には、火災感知器10との間で送受信
を行うための同様の光送受信部22や、6一 火災感知器10からの受信信号に基づいて判別処理され
た結果を表示するための6つの表示灯L〜L6が設けら
れて示されている。
火災感知器10から送出される光信号は、例として、火
災感知器10内部に設けられた火災現象検出手段により
熱、煙等に基づく火災判断を行って火災と判断された場
合に送出される火災信号、感知器の脱落等の異常を表わ
す異常信号、電圧低下異常等を表わす電圧低下異常信号
、光路遮断の検出のために周期的に送出される正常信号
、試験時に試験結果が良好であったとき送出される試験
結果良好信号、並びに設置試験時に受光合わせのために
送出される設置試験信号等としており、これら信号が火
災感知器10から送出されて受信部20で受信されると
、受信部20の表示灯L.〜L6の対応のものが点灯さ
れる。
なお、受信部20は、火災感知器10からの受信内容並
びに判断結果等を、必要に応じて電話伝送端末並びに内
線等の電話線を介して電話伝送により監視盤に報知もし
くは通報を行うか、もしく7 は防災センタにおける火災受信機等へ有線またはワイヤ
レスにて報知を行うことができる。
第2図は、火災感知器10及び受信部20におけるそれ
ぞれの光送受信部12及び22の部分を拡大して示す断
面図である。火災感知器10の光送受信部12は概して
、赤外線領域の光信号を送受信するための発光部及び受
光部を含んでおり、受信部20の光送受信部22は概し
て、火災感知器10からの光信号を受信するための受光
部及び定期点検時等に火災感知器10の作動試験を行う
際に火災感知器10の受光部に対して作動試験信号を送
出するための発光部を含んでいるが、第2図には、本発
明の送受信方法を説明するため、火災感知器10におけ
る光送受信部12の発光部12aと、受信部20におけ
る光送受信部22の受光部22aとだけが示されている
火災感知器10における光送受信部12の発光部12a
には、図示のごとく、該発光部12aの投光窓に設けら
れたフルネルレンズ等の投光用レンズ14と、発光ダイ
オード等の発光素子16と8 が含まれており、発光素子16は、投光角度が狭い角度
、例えば千行光に近い角度となるように投光用レンズ1
4に対して配置される。
また、受信部20における光送受信部22の受光部22
aには、図示のごとく、該受光部22aの受光窓に設け
られたフルネルレンズ等の受光用レンズ24と、火災感
知器10の発光素子16からの信号を受光するための太
陽電池等の受光素子26とが含まれており、受光素子2
6は、受光角度を広くするため、受光用レンズ24の焦
点より内側に配置される。
受信部20は主に壁面に設置されるため、受信部20の
正面を火災感知器10に向けることができるとは限らな
いが、このように受光素子26の受光角度を広くするこ
とにより、火災感知器10からの光信号を受光すること
が可能である。
また、一般に天井面に設置される火災感知器10は、設
置時に火災感知器10を左右に回転させて、360゜の
範囲でその外周部に設けられた送受信部12を受信部2
0に向けることは比較的9 容易であるため、上述のように狭い投光角度でもって受
信部20に対して光信号を送出することが可能である。
第2図の火災感知器10及び受信部20間で設置試験、
すなわち送受信調整を行う際には、火災感知器10のス
イッチSW1を操作することにより火災感知器10の光
送受信部12の、例えば発光ダイオードであって良い発
光部12aから設置試験信号が送出され、火災感知器1
0からの設置試験信号の受光量が受信部20で最大とな
るように火災感知器10の配置調整が行われる。
このように、火災感知器10の投光角度を狭く、受信部
20での受光角度を広く設定することにより、ワイヤレ
ス感知器すなわち火災感知器10側では、光信号を絞っ
て送出するので、少ない光エネルギすなわち少ない発光
電流でもって遠くまで信号を送ることができる。また、
受信部20側では、広い受光角度を有するので、壁面等
に対する設置条件が大幅に緩和される。
なお、受信部20から火災感知器10への光信1〇一 号伝送については説明されなかったが、上記説明と同様
であり、受信部20側からの投光角度を広く、火災感知
器10側の受光角度を狭くすれば良い。
また、例えば定期点検時等、火災感知器10が携帯用の
指令器等からの試験信号等の光信号を受光する場合には
、火災感知器10の投受光部に二重魚点レンズを設け、
投光角度は狭く、受光角度は、受信部20並びに指令器
のいずれがらも受光できる角度にすれば良い。
なお、受信部20側においても、送受信部22を、受信
部20の本体もしくは筐体に対して例えば左右に約30
゜〜90゜程度の調整ができる第3図に示すような機構
を設けることもできる。受信部20にもこのような機構
を設ければ、火災感知器10と受信部20との間の送受
信の調整は一層良好に行われ得る。
第3図に示した受信部20の機構において、光送受信部
22の受光部22aは、受信部20の本体部分20aの
内部で、該本体部分20aに形或11一 された受光用レンズ24を通して入射される光を受光で
きるように、取付具27に装着されて示されており、該
取付具27の一端は本体部分20aに固定される。取付
具27の他端付近には、ねじ切りされた開口が形成され
、該開口には調整ねじ28が螺入される。調整ねじ28
の一端は、本体部分20aに取付けられたL字金具30
の大内に、該調整ねじ28が軸線の回りに回転すること
ができるように支持される。調整ねじ28の他端すなわ
ち頭部には、本体部分20aに形戒された小孔20bを
介して外部から接近可能であり、これにより、外部から
ドライバ等により調整ねじ28を回転させることにより
受光部22aにおける受光素子26の受光角度を調整す
ることが可能である。
この場合、レンズ24を取付具27に固定し、レンズ2
4と受光素子26とが同時に調整できるようにしてもよ
い。
また、光送受信部22全体を受信部20の本体に回転可
能に軸支させ、光送受信部22を回転し固定させること
で、受光方向及び送光方向を調整することも可能である
[発明の効果] 以上、本発明によれば、受信部の受光、送光角を広くし
、かつ火災感知器から送光される光信号には指向性を持
たせるようにしたので、消費電源を低減することができ
る共に、伝送距離及び伝送の信頼性を上げることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用されるに適した火災報知設備の
例を示す概略楕或図、第2図は、本発明の実施例を説明
するための部分断面図、第3図は、受信部側に設置され
得る調整機楕の例を示す断面構成図、である。図におい
て、10は火災感知器(火災検出部)、sw,はスイッ
チ、12は光送受信部、12aは発光部、14は投光用
レンズ、16は発光素子、20は受信部、22は光送受
信部、22aは受光部、24は受光用レンズ、26は受
光素子、である。 13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 火災現象検出手段によって検出される火災に関する情報
    を光信号に変換して第1の光送受信部から送出する火災
    検出部と、該火災検出部からの光信号を第2の光送受信
    部で受信して判別処理する受信部とを有する火災報知設
    備において、 前記第1及び第2の光送受信部の前面にそれぞれ第1及
    び第2のレンズを設け、前記第1の光送受信部を、該第
    1の光送受信部から送光される光信号の放射角度が狭く
    なるように前記第1のレンズに対して配置し、かつ前記
    第2の光送受信部を、前記第2のレンズの焦点よりも内
    側に配置して、前記第1及び第2の送受信部で光信号の
    送受信を行うようにしたことを特徴とする火災報知設備
    における光伝送信号の送受信方法。
JP1300815A 1989-11-21 1989-11-21 火災報知設備における光伝送信号の送受信方法 Expired - Fee Related JP2804127B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1300815A JP2804127B2 (ja) 1989-11-21 1989-11-21 火災報知設備における光伝送信号の送受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1300815A JP2804127B2 (ja) 1989-11-21 1989-11-21 火災報知設備における光伝送信号の送受信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03161895A true JPH03161895A (ja) 1991-07-11
JP2804127B2 JP2804127B2 (ja) 1998-09-24

Family

ID=17889439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1300815A Expired - Fee Related JP2804127B2 (ja) 1989-11-21 1989-11-21 火災報知設備における光伝送信号の送受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2804127B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014191680A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Nohmi Bosai Ltd 光軸調整機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014191680A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Nohmi Bosai Ltd 光軸調整機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP2804127B2 (ja) 1998-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9390605B2 (en) Auxiliary device for a hazard alarm constructed as a point type detector for function monitoring of the hazard alarm, and an arrangement and method of monitoring using a device of this kind
US7271722B2 (en) Security sensor device having optical axis adjustment capability
US10769919B2 (en) Additional function-expandable fire detector
KR101774195B1 (ko) 사물인터넷 기반의 화재감지시스템
EP0799461B1 (en) Infrared motion detector with 180-degree detecting range
AU2014201662A1 (en) Solar battery-driven object detection system
KR20090042154A (ko) 광전식 분리형 감지기
JPH03161895A (ja) 火災報知設備における光伝送信号の送受信方法
US9922543B2 (en) Battery-powered security sensor system
US8907283B2 (en) Battery-operated object detecting device
JP5659115B2 (ja) 照明装置
KR200385668Y1 (ko) 양방향 적외선 감지기
JP2980923B2 (ja) 火災報知設備における空間伝送信号の受信レベル調整装置
JP2980924B2 (ja) 火災報知設備における空間伝送信号の受信角度調整装置
EP1420377A2 (en) Infrared detector, particularly for outdoor use
JP5286608B2 (ja) 双方向無線通信モジュール内蔵光軸調整ユニット
JP2007028388A (ja) 光電スイッチ
KR200376939Y1 (ko) 센서 감지형 자동 점등 및 자동 음향 발생 장치
JP2007067843A (ja) 光空間通信装置及びその通信方法
JP2008186310A (ja) 火災警報器
KR102071181B1 (ko) 건물의 에너지 관제를 위한 스마트 스위치
JP6945420B2 (ja) 照明器具制御装置
JP2024016152A (ja) 測定装置及び防災システム
KR101029712B1 (ko) 반사판의 평형 조절을 위한 레이저 발광 수단을 구비한 광전식 분리형 연기 감지 시스템
JP2702043B2 (ja) 光電式分離型煙感知器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees