JPH03161816A - コンピュータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明はラップ１・ツプ型コンピュータなどに代表さ
れるコンピュータ、特にその表示部の機横に関するもの
である。

［従来の技術］ 従来のこの種の装置としては第２図に示すものがあった
。第２図はラップ１〜ツプ・パソコンに代表されるよう
な、従来のコンピュータの外観横戒を示す斜視図で、第
２図（Ａ）は収納時の状態、第２図（Ｂ）は使用中の状
態を示す。

第２図において（１）はコンビ．−１．一夕装置本体、
（２〉はその人力装置で、一般的にはキーボードが使用
されている。（３）は装置本体（１）に回動可能なよう
に取り付けられている表示装置で、一般的には液晶表示
装置などの平面型表示装置が使用されている。（４）の
一点鎖線は装置本体（１）に取り付けられた表示装置（
３〉を回動させるときの支点となる回動軸の位置を示す
。

装置を使用していないときは第２図（Ａ）に示すように
、装置本休（１〉に表示装置（３〉が折り畳まれて収納
され、外寸をコンパクトにするとともに、表示装置（３
）に設けられている表示画面や入力装置（２〉への埃の
侵入を防いでいる。

そして装置を使用する場合には、第２図（Ｂ）に示すよ
うに、回動軸（４〉を支点として表示装荀（３）をチル
ト（ｔｉｌＬ）させ、表示装置（３）を開いて表示画面
を見ながら入力装置＜２）を操作してデータの授受を行
う。

［発明が解決しようとする課題］ 上記のような従来のコンピュータは以上のように楕或さ
れているので、装置本体に対し表示装置を１自由度でし
か回動させることができず、表小装置のヂル１〜しか行
うことができないため、例えば表示画面に外部からの照
明が映り込んでしまい表示画面が見えにくいような場合
でも、表示装置の位置の調整を思うようにできない。

また入力装置と表示装置との相対位置が制限されてしま
うため、使用する各人それぞれに合わせた最良の位置が
設定できない等、人間工学上の問題点があった。

この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、簡単な機楕により、表示装置の位置を自在に調整して
、表示画面が見易く、且つ人間工学的に扱い易い位置に
位置決めすることができるコンピュータを得ることを目
的としている。

［課題を解決ずるための手段］ この発明にかかるコンピュータは、複数方向の回動軸を
有する表示装置支持部を設け、この表示装置支持部で装
置本体と表示装置とを複数方向の自由度を持たせながら
連結することとしたものである。

「作用］ この発明においては、複数方向の回動軸を有する表示装
置支持部を設け、この表示装置支持部で装置本体と表示
装置とを複数方向の自由度を持たせながら連結すること
としたので、装置本体に対し表示装置をチル１・，スイ
ベル（ｓｗｉｖｅｌ）でき、高さの調整が可能となる。

［実施例］ 以下、この発明の実施例を図面について説明する。第１
図はこの発明の一実施例を示す斜視図で、図において（
１）はラップ１ヘツプ型コンピュータなどに代表される
コンピュータの装置本体、（２〉はその入力装置で、一
般的にはキーボードが使用されている。（３）は表示装
置、（５）は装置本体（１〉と表示装置（３）とを連結
している表示装置支持部、〈５ａ）〜（５ｃ〉の一点鎖
線はそれぞれ表示装置支’ｒｊｉ部（５〉に設けられた
回動軸の位置で、〈５ａ〉は表示装Ｗ（３〉をチルトず
るための回動軸、（５ｂ）は表示装置（３）をスイベル
するための回動軸、（５ｃ）は表示装置（３〉の高さの
調整を行うため表示装置をスラス１〜（ｔｈｒｕｓｔ）
するための回動軸であり、各回動軸は（５ａ）〜（５ｃ
）はそれぞれ図面の矢印に示す方向に回動可能なように
なっている。

第１図に示す実施例において、第１図（Ａ）は装置を使
用していない収納時の状態を示し、装置を使用していな
いときには、第１図（Ａ＞に示すように、装置本体（１
）に表示装置（３）が折り畳まれて収納され、外寸をコ
ンパクトにするとともに、表示装Ｗ（３）に設けられて
いる表示画面や入力装置（２〉への埃の侵入を防いでい
る。

そして装置を使用する場合には、第１図（Ｂ）に示すよ
うに、回動軸（５ａ）を支点として表示装置（３）を引
き出してチル１・させ、表示装置（３）を開５ いて表示画面を見ながら入力装置（２）を操作してデー
タの授受を行う。

この場合において、例えば表示画面に外部がらの照明が
映り込んでしまい、表示画面が見えにくいような場合に
は、第１図（Ｃ）に示すように回動軸（５ｂ）を支点と
して表示装置（３〉をスイベルし、表示装置（３）の位
置の調整を行うことで、表示画面への映り込みを避ける
ことができる。

また、例えば表示装置〈３〉を入力装置（２）に近接さ
せたいような場合には、第１図（Ｄ）に示すように、チ
ルト量を少なくしておいて回動軸（５ｃ〉を支点として
表示装Ｗ（３〉をスラストし、表示装置支持部〈５〉と
表示装置（３〉との角度位置を調整すれば良い。

以上のように、この実施例では表示装置支持部（５）に
より、装置本体（１）に対し表示装置（３）をチルト，
スイベルし、或はその高さを調整することにより、使用
者各人の最適な位置に表示装置を位置決めすることがで
きる。

なお上記実施例では、各回動軸（５ａ）〜（５ｃ〉を個
６　ー 別の位置に設けることとしているが、１列えばボール型
のすべり軸受けを使うなどにより一体化してもよい。

し発明の効果］ この発明は以Ｌ説明したように、表示装置支持部で装置
本体と表示装置とを複数方向の自由度を持たせながら連
結することとしたので、表示装置の位置を調整して、表
示画面が見易く、且つ人間工学的に扱い易い装置とする
ことができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第２図は従
来の装置を示す斜視図。 （１）は装置本体、（２〉は入力装置、（３）は表示装
置、（５）は表示装置支持部、（５ａ）はチルト回動軸
、（５ｂ）はスイベル回動軸、（５Ｃ）はスラスト回動
軸。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 装置本体と、この装置本体に回動可能なように連結され
   収納時には折り畳んで該装置本体と一体となって収納さ
   れる表示装置とを有する、ラップトップ型コンピュータ
   に代表されるコンピュータにおいて、 複数方向に回動軸を持つ表示装置支持部、 この表示装置支持部で複数方向の回動自由度を持たせな
   がら上記装置本体と上記表示装置とを連結する手段、 を備えたことを特徴とするコンピュータ。