JPH03161558A - 丸編機における針パルス数監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ｆｌ’Ｊ上の利用分野） 本発明は、柄出しｍ能を持った丸編機における針パルス
数の監視装置に関する． （従来の技術） 第５図は一般的な柄出し機能を持つ丸！１１の一例を示
す斜視図、第６図はその制御装置の一例を示すブロック
図であり、固定されているシリンダカム体２とダイヤル
カム体３との間に配置され゜Ｃいる釜１の回転により糸
４が引込まれ、編地が編まれるようになっている．釜１
の外周表面には祖数の針５が釜ｌの回転軸と平行になる
ように装着されていると共に、各針５に対応する針満６
が設けられており、釜ｌの外周表面近傍に配置されてい
る針清検出器７により釜ｌの回転に伴って移動する針構
６が検出される．そして、針溝検出信号ＳＤが波形整形
部８に送出されてパルス化され、その副パルス信号ＳＰ
が柄制御装置９に送出されて編地の柄出しが制御される
ようになっている．（発明が解決しようとする課題） 上述した柄出し機能を持つ丸編機の制御装置における針
パルス｛ｇ号５１’の針パルス数は針構検出器７を通過
する針満６の本数と同一になるので、編地の柄を！目毎
に制御することができる．ところが、針溝６が変形した
り具物により詰った時、あるいは針溝検出器７等が外来
電気ノイズにより誤動作した時は、針パルス信号ＳＰの
針パルス数が変動するので編地に柄ずれが生じてしまう
．このような場合、従来は監視装置を備えていなかった
ので針パルス数の異常に気付かず、不良編地を多蚤に生
産してしまうことがあった． 本発明は上述した５１Ｘ悄から成されたものであり、本
発明の目的は、針パルス数の異常を検知することができ
る丸編機における針パルス数監視装置を礎供することに
ある． （課題を解決するための手段） 本発明は、釜の回転に上り編地を編む丸編機における針
パルス数監視装置に関するものであり、本発明の上記目
的は、前記釜の１回転毎に検出イε号を発生する検出手
段と、前記検出手段の検出信号間に発生する針パルス数
を積算するカウント手段と、前記釜の１回転で発生すべ
き針パルス数を予め設定．記憶する記゛憶手段と、前記
検出手段の検出信号が発生ずる度に、前記カウント手段
の針パルス数と前記記憶手段の針パルス数とを比較し、
両者が一致しない時に異常警報信号を発生する比較手段
とで構成することによって達成される． （作用） 本発明の丸編機における針パルス数監視装置は，実際の
針パルス数と所定の針パルス数とを比較して正常か異常
かを判断するようにしているので、確実な監視を行なう
ことができる．（実施例〉 第１図は本発明の丸編機における針パルス数監視装置の
一例を示すブロック図であり、波形整形部８からの針パ
ルス信号ＳＰがカウンタ部１０に送出されて針パルス数
が積算ざれ、積算針パルス数ＳＩＩＧが比較部１１＆：
読出ざれる．釜！の外周部には突起ｌ２が１個設けられ
ており、その外周部近傍に配置されている１回転位置検
出器ｌ３により釜■の回転に伴って回転する突起ｌ２が
検出され、釜１回転信号（釜菖回転の時間）　ｓｎが比
較ｆｆｉｌｌに送出される．そして、釜１回中云信号Ｓ
Ｒが送出されて来る度に、カウンタ部ＩＯから読出した
積算針パルス数ＳＰＣと、レジスタ部■から続出した予
め設定されている針満６の本数ＳＣとが比較され、この
比較結果に従って比較終了信号ＳＥがカウンタ部１０に
送出されて積算針パルス数ＳＰＣが初期化され、あるい
は異常警報信号ＳＷが出力されるようになっている． このような構成において、その動作例を第２図のフロー
チャートで説明すると，カウンタ部ｌＯは針バルスｆ３
号５＋１を人力するまで確認を続け（ステップ５１）　
、針パルス信号ＳＰを入力したらその都度針パルス数を
積算する（ステップＳ２）．比較部１１は！１回転イ８
号Ｓｌ１を人力するまで確認を続け（ステップＳ３）、
釜１回転侶号Ｓｎを入力したらカウンタ部ｌＯから積算
針パルス数ＳＰＣを読出すと共にレジスタ部ｌ４から針
慴６の本数ＳＣを読出し、積算針パルス数ＳＰＣと針満
６の木数ＳＣとを比較して両者が一致しているか否かを
確血゜する（ステップｓｓ）　．　ｉｎ算針パルス数Ｓ
ＰＣと針満６の本数ＳＣとが一致している場合には、正
常と判断してカウンタ郎１０に比較終了信号ＳＥを送出
し、カウンタ部１０の積算針パルス数ＳＰＣを初期化し
（ステップＳ６）、スデップ５１に戻って上述した動作
を繰返す．方、ｌ１１算針パルス数ＳＰＣと針溝６の木
ｅ！ｌｓｃとが一致していないＪ一合には、異常と判断
して！＊　−，ｌｉ％　’Ｆ！報信号ＳＷを発生し（ス
テップＳ７）、異常処理をし（ステップＳ８）、異常を
リセットする（ステップＳ９）．そして、カウンタ部ｌ
Ｏに比較終了信号ＳＥを送出し、カクンタ部！０の積算
針パルス数ＳＰＣを初期化し（ステップＳ８）、ステッ
プ５１に戻って上述した動作を繰返す． 第３図はシリンダ針とダイヤル針を有する丸編機におけ
る本発明の針バルスａ監視装置の一例を示すブロック図
であり、釜１の外周表面には複数のシリンダ針５８が釜
１の回転軸と平行になるように装着されていると共に、
各シリンダ針５８に対応するシリンダ針溝６８が設けら
れてねり、釜１の外同表面近倚に配置されているシリン
ダ針構検出器７ａにより釜１の回転に伴って移動するシ
リンダ針ｊ閃６ａが検出され、針錨検出信号ＳＯ．が波
形整形部１１ａｋ：　送出されてパルス化される．また
、釜１の上面には複数のダーｒヤル計５しか放射状に装
着されていると共に、各ダイヤル劃５ｂに対応するダイ
ヤル針溝６ｂが設けられており、釜１の上面近傍に配１
１１されているダイヤル３口，１検出ａ＋７ｂにより釜
１の回転に伴って８動するダイヤル針ｔＭ［ｉｂが検出
され、針？Ｍ検出偲号ＳＤｈが波形整形部に８ｂ送出さ
れてパルス化される．そして、第１図示の針パルス数監
祝！Ａ置がシリンダ針側（符号ａを付加）とダイヤル針
側（符号ｂを付加）にそれぞれ設けられており、シリン
ダ針側の針パルス数とダイヤル針側の針パルス数を独立
に同時に監視可能とし、少なくともどちらか一方の異Ｔ
；警報信号ＳＷ，，ＳＷｂが出力された時に異當処理を
行なえるようにＯｎ回路１５が設けられている．なお、
１回転位置検出器１３はシリンダ針側とダイヤル針側が
共有するようにし、コスト低減を図っている． 第４図は木発明の丸編機における針パルス数監視装羅の
別の一例を第１図に対応させて示すブロック図であり、
同一構成箇所は同符号を付して説明を省略する．この針
パルス数監視装置は、２組（符号Ａ，Ｂを付加）の第１
図の針パルス数監視装置で成り、各１回転位置検出落１
３＾，１３８が釜Ｉの外周部近傍において１８０゜ずれ
て配置されており、針パルス数の監視を５１２ｌの半四
転毎に行なうようにして副パルス数の異常を早期に検知
可能とし、少なくともどちらか一方の異常警ｆｕ信号Ｓ
ＩＦＡ，ＳＷｎが出力された時に異常処Ｊ］！を行なえ
るように０１１回路ｌ５が設けられている。なお、レジ
スタ部ｌ４は２組の針パルス数監視装備が共有するよう
にし、コスト低減を図っている．−ヒ述した実施例にお
いては２組の針パルス数監視装置を設けるようにしたが
、Ｎ（整数）組まで拡張可能であり、その場合、Ｎ個の
１回転位置検出器を釜１の外周部近傍において等間隔で
配置すれば、釜１が３６０゜／Ｎ回転する毎に針パルス
数を監視することができるので、針パルス数の異常をさ
らに早期検知することができる． （発明の効果） 以上のように本発明の丸編機における副パルス数監視装
置によれば、ｇｌｚｔルス数の５ｚ常を検知することが
可能となるので、不良編地の多沿生産を防止し、生産コ
ス１・の低減を図ることができる．

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、釜の回転により編地を編む丸編機において、前記釜
   の１回転毎に検出信号を発生する検出手段と、前記検出
   手段の検出信号間に発生する針パルス数を積算するカウ
   ント手段と、前記釜の１回転で発生すべき針パルス数を
   予め設定、記憶する記憶手段と、前記検出手段の検出信
   号が発生する度に、前記カウント手段の針パルス数と前
   記記憶手段の針パルス数とを比較し、両者が一致しない
   時に異常警報信号を発生する比較手段とで成ることを特
   徴とする丸編機における針パルス数監視装置。