JPH03160892A

JPH03160892A - ボタン電話装置

Info

Publication number: JPH03160892A
Application number: JP30047589A
Authority: JP
Inventors: Takao Okamoto; 隆雄岡本
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-11-17
Filing date: 1989-11-17
Publication date: 1991-07-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、設置時および保守時にユーザーデータの内容
を確認することができるようにしたボタン電話装置に関
する。

従来の技術従来のボタン電話装置として第２図に示す構威が知られ
ている。第２図において、１は外線に接続された主装置
、２は主装置１に内線で接続されたボタン電話機である
。主装置１において、３は装置全体の動作を管理するマ
イクロコンピュータ（以下、マイコンと称す）、４はボ
タン電話機２から送られる通話のデジタル信号を通話用
ＰＣＭハイウェー５に乗せ、若しくは通話用ＰＣＭハイ
ウエー５の該当するタイムスロットから信号を引き出す
ハイウェーインターフェース（１／Ｆ）回路、６はハイ
ウエーインターフェース回路４とマイコン３から送られ
て来る信号を多重化してボタン電話機２へ送り、若しく
はボタン電話機２から送られて来る信号を分離し、ハイ
ウェーインターフェース回路４とマイコン３に送るデー
タ通信制御インターフェース（Ｉ／Ｆ）回路、７はユー
ザーデータの設定中と確認中のいずれかのモード状態を
記憶するプログラム設定中・確認中のモード状態メモリ
、８はユーザーの設定データを記憶しておくユーザーデ
ータメモリ、９はユーザーデータの内容をボタン電話機
２に表示させるデータ表示手段である。ボタン電話機２
において、１０はボタン電話機全体の動作を管理するマ
イクロコンピュータ（以下、マイコンと称す）、１１は
送受器、１２は送受器１ｌに接続され、デジタル音声信
号をアナログ音声信号に変換し、若しくはアナログ音声
信号をデジタル音声信号に変換するＤ−Ａ変換回路、１
３は主装置１のデータ通信制御インタフェース回路６か
ら送られて来る信号のうち、音声信号をＤ−Ａ変換回路
１２へ送り、制御信号をマイコン１０へ送り、若しくは
Ｄ−Ａ変換回路１２から送られて来る音声信号とマイコ
ン１０から送られて来る制御信号を多重化して主装置１
のデータ通信制御インタフェース回路６へ送るデータ通
信制御インタフェース（Ｉ／Ｆ）回路、１４はボタン電
話機として必要な外線等のボタンやダイヤルキー　１５
はユーザーデータの設定や確認のモードにするためのモ
ードキー（キーに代えてキー１４の組合せの特番でもよ
い）、１６はダイヤルやユーザーデータの内容を表示す
る表示器である。

以上の構成において、以下、そのユーザーデータの内容
の確認動作について説明する。

ユーザーデータの内容を確認するには（通常、確認モー
ドと設定モードは同じ）、まず、ボタン電話機２のモー
ドキー１５を押すと（キー１４の組合せの特番でもよい
）、これをマイコン１０が検出し、マイコン１０はこの
ユーザーデータの確認モードを要求する信号をデータ通
信制御インターフェース回路１３、主装置１のデータ通
信インターフェース回路６を介してマイコン３へ伝送す
る。この要求する信号が送られて来た主装置１のマイコ
ン３は、モード状態メモリ７を確認中に書き換え、デー
タ表示手段９からの表示信号をデータ通信制御インター
フェース回路６、ボタン電話１１！２のデータ通信制御
インタフェース回路１３を介してマイコン１０へ伝送す
る。マイコン１０はこの表示信号を表示器１６へ送り、
ユーザーデータの確認モードになったことを表示させる
。その後、ボタン電話機２のキー１４の操作により確認
したいユーザーデータのプログラム番号を入力すると、
マイコン１０はその信号を上記と同様にデータ通信制御
インターフェース回路１３、１６を介してマ゜イコン３
へ伝送する。信号が送られて来たマイコン３は、ユーザ
ーデータメモリ８に記憶し、該当するユーザーデータの
プログラム設定データと、データ表示手段９からの表示
信号を上記と同様にデータ通信制御インタフェース回路
６、１３を介してマイコン１０へ伝送する。

マイコン１０はこれらの設定データと表示信号を表示器
１６へ送り、確認したいユーザーデータを表示させる。

そして、次のユーザーデータを確認したいときには、例
えば、キー１４のいずれかを押すことにより、上記と同
様にして次のユーザーデータを表示器１６に表示させ、
その内容を確認することができる。このように、続けて
次のユーザーデータを表示器１６に表示させてその内容
を確認するときには、例えば、キー１４のいずれかを続
けて押すことにより、確認することができる。

発明が解決しようとする課題しかしながら、上記従来のボタン電話装置では、続けて
ユーザーデータを確認しようとすると、いずれかのキー
をその数だけ続けて押さなければならず、大変煩わしか
った。

本発明は、このような従来の課題を解決するものであり
、少ない操作により簡単に続けてユーザーデータを確認
することができるようにしたボタン電話装置を提供する
ことを目的とするものである。

課題を解決するための手段上記目的を達成するための本発明の技術的解決手段は、
主装置と、ボタン電話機からなり、上記主装置がユーザ
ーデータを記憶するユーザーデータメモリと、ユーザー
データの内容の表示を連続で行なっているか、個別に行
なっているかのモード状態を記憶するモード状態メモリ
と、ユーザーデータの内容の表示が連続表示中と停止中
のいずれであるかを記憶する状態メモリと、指示された
表示モードでタイミングをとりながら上記ユーザーデー
タメモリに記憶しているユーザーデータを上記ボタン電
話機へ連続で送出し、表示停止の指示によりユーザーデ
ータの送出を停止する制御手段を備え、上記ボタン電話
機が送出されたユーザーデータの内容を表示する表示器
と、連続モードにするためのキーと、連続モードの表示
を一時停止するためのキーを備えたものである。

そして、上記連続モードにするためのキーと、連続モー
ドの表示を一時停止するためのキーに代えて特番や他の
キーを使用し、また、上記連続モードにするためのキー
と、連続モードの表示を一時停止するためのキーを一つ
で兼用するように構威することができる。

作用したがって、本発明によれば、ユーザーデータの確認を
連続で行なうときには、ボタン電話機におけるユーザー
データの確認を連続モードにするためのキーを押すこと
により、主装置の制御手段がそのモード状態と表示の状
態をモード状態メモリと状態メモリに書き換え、自動的
にタイミングをとりながらユーザーデータメモリに記憶
しているユーザーデータを連続でボタン電話機に送出し
てその表示器に表示させ、また、ボタン電話機における
連続モードの表示を一時停止するためのキーを押すこと
により、主装置の制御手段がその表示の状態を状態メモ
リに書き換え、自動的にユーザーデータの送出を一時停
止する。

実施例以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。

第１図は本発明の一実施例におけるボタン電話装置を示
す概略ブロック図である。

本実施例においては、上記第２図に示す従来例と同一部
分については同一符号を付してその説明を省略し、異な
る構成について説明する。

本実施例の特徴とするところは、第１図に示すように、
主装置１にあっては、ユーザーデータの設定、若しくは
確認を連続モードで行なっているか、個別モードで行な
っているかを記憶しておくモード状態メモリ１７、ユー
ザーデータの設定、若しくは確認を連続モードで行なっ
ているとき、連続表示中と一時停止のいずれかであるか
を記憶する状態メモリ１８、連続表示のタイミングをと
るためのタイマー回路１９をマイクロコンピュータ（以
下、マイコンと称す）３に接続し、ボタン電話１！２に
あっては、ユーザーデータの設定、若しくは確認を連続
モードで行なうためのキー２０、連続モードの表示を一
時停止するためのキー２１をマイクロコンピュータ（以
下、マイコンと称す）１０に接続して設けたものである
。

今、ボタン電話１１！２において、ユーザーデータの内
容を連続モードで確認するため、キー２０を押し、ユー
ザーデータの確認モードにするため、キー１５を押すと
、これをマイコン１０カ検出し、マイコン１０はこのユ
ーザーデータの確認を連続モードで行なう信号とユーザ
ーデータの確認モードを要求する信号をデータ通信制御
インターフェース回路１３、主装置１のデータ通信制御
インターフェース回路６を介してマイコン３へ伝送する
。これらの信号が送られて来た主装置１のマイコン３は
、モード状態メモリ７を確認中に書き換え、モード状態
メモリ１７を連続モードで行なうモードを書き換え、状
態メモリ１８を連続表示中に書き換えると共に、ユーザ
ーデータメモリ８に記憶しているしているユーザーデー
タの設定データと、データ表示手段９からの表示信号を
データ通信制御インターフェース回路６、ボタン電話機
２のデータ通信制御インタフェース回路１３を介してマ
イコン１０へ伝送する。マイコン１０はこれらの設定デ
ータと表示信号を表示器１６へ送り、ユーザーデータの
内容を表示させる。そして、主装置１のマイコン３は、
タイマー回路１９からの割り込みがあると、ユーザーデ
ータメモリ８に記憶している次の設定データをデータ表
示手段９の表示信号と共に、上記と同様の手順によりボ
タン電話機２のマイコン１０へ伝送し、これに基づきマ
イコン１０は表示器１６にユーザーデータの内容を表示
させることができる。一方、ユーザーデータの確認、若
しくは確認を連続モードで行なうためのキー２０を押さ
ずに、ユーザーデータの設定や確認のモードにするため
のキー１５を押すと、上記従来例と同様にユーザーデー
タの確認モードになったことを表示器１６に表示させる
が、その後、ユーザーデータの設定、若しくは確認を連
続モードで行なうためのキー２０を押してからキー１４
により確認したいユーザーのプログラムｔ号を入力する
と、その確認したいユーザーのプログラム番号から、上
記と同様にユーザーデータメモリ８に記憶してあるプロ
グラム設定データを表示器１６に連続して表示させるこ
とができる。そして、このように表示器１６に連続して
プログラム内容を表示しているとき、ボタン電話機２に
おける連続モードの表示を一時停止するためのキー２１
を押すと、これをマイコンＩＯが検出し、マイコン１０
はその信号を上記と同様にデータ通信制御インタフェー
ス回路１３、６を介してマイコン３へ伝送する。この信
号が送られて来たマイコン３は、ユーザーデータの設定
、若しくは確認を連続モードで行なっているとき、連続
表示を一時停止しているか、停止していないかを記憶し
ておく状態メモリ１８の状態が連続モードであるので、
この状態メモリ１８の内容を連続表示が一時停止中に書
き換えると共に、タイマー回路１９を一時停止し、上記
連続プログラム内容表示動作を停止する。再度、一時停
止キー２１を押すと、これをマイコン１０が検出して上
記と同様にマイコン３へ伝送し、マイコン３は状態メモ
リｌ８を連続表示中に書き換えると共に、タイマー回路
１９を駆動し、一時停止状態を解除して再度、連続して
プログラム内容を表示器１６に表示させることができる
。

以上はユーザーデータの確認動作について説明したが、
ユーザーデータの設定動作についても同様にして行なう
ことができる。

なお、上記実施例におけるユーザーデータの設定、若し
くは確認を連続モードで行なうためのキー２０と連続モ
ードの表示を一時停止するためのキー２１に代えてキー
１４の組合わせの特番、その他のキーで実施することも
可能である。また、連続モードで行なうためのキー２０
と連続モードの表示を一時停止するためのキー２１を一
つで兼用することも可能である。

発明の効果以上述べたように本発明によれば、ユーザーデータの確
認を連続で行なうときには、ボタン電話機におけるユー
ザーデータの確認を連続モードにするためのキーを押す
ことにより、主装置の制御手段がそのモード状態と表示
の状態をモード状態メモリと状態メモリに書き換え、自
動的にタイミングをとりながらユーザーデータに記憶し
ているユーザーデータを連続でボタン電話機に送出して
その表示器に表示させ、また、ボタン電話機における連
続モードの表示を一時停止するためのキーを押すことに
より、主装置の制御手段がその表示の状態を状態メモリ
に書き換え、自動的にユーザーデータの送出を一時停止
することができる。このように、簡単な操作でユーザー
データの内容を連続して確認することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるボタン電話装置を示
す概略ブロック図、第２図は従来のボタン電話装置を示
す概略ブロック図である。１・・・主装置、２・・・ボタン電話機、３・・・マイ
クロコンピュータ、４・・・ハイウエーインターフェー
ス回路、６・・・データ通信制御インターフェース回路
、７・・・プログラム設定中・確認中のモード状態メモ
リ、８・・・ユーザーデータメモリ、９・・・データ表
示手段、１０・・・マイクロコンピュータ、１１・・・
送受器、１２・・・Ｄ−Ａ変換回路、１３・・・データ
通信制御インターフェース回路、１４・・・キー　１５
・・・モードキー　１６・・・表示器、１７・・・モー
ド状態メモリ、１８・・・状態メモリ、１９・・・タイ
マー回路、２０・・・連続モードキー２１・・・一時停
止キ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）主装置と、ボタン電話機からなり、上記主装置が
ユーザーデータを記憶するユーザーデータメモリと、ユ
ーザーデータの内容の表示を連続で行なっているか、個
別に行なっているのかのモード状態を記憶するモード状
態メモリと、ユーザーデータの内容の表示が連続表示中
と停止中のいずれであるかを記憶する状態メモリと、指
示された表示モードでタイミングをとりながら上記ユー
ザーデータメモリに記憶しているユーザーデータを上記
ボタン電話機へ連続で送出し、表示停止の指示によりユ
ーザーデータの送出を停止する制御手段を備え、上記ボ
タン電話機が送出されたユーザーデータの内容を表示す
る表示器と、連続モードにするためのキーと、連続モー
ドの表示を一時停止するためのキーを備えたボタン電話
装置。
（２）連続モードにするためのキーと、連続モードの表
示を一時停止するためのキーに代えて特番や他のキーが
使用される請求項１記載のボタン電話装置。
（３）連続モードにするためのキーと、連続モードの表
示を一時停止するためのキーが一つで兼用される請求項
１記載のボタン電話装置。