JPH03160193A - 立軸ポンプの起動方法 - Google Patents
立軸ポンプの起動方法Info
- Publication number
- JPH03160193A JPH03160193A JP29504489A JP29504489A JPH03160193A JP H03160193 A JPH03160193 A JP H03160193A JP 29504489 A JP29504489 A JP 29504489A JP 29504489 A JP29504489 A JP 29504489A JP H03160193 A JPH03160193 A JP H03160193A
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- JP
- Japan
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- pressure
- pump
- water
- valve
- signaler
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 30
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 13
- 230000006378 damage Effects 0.000 abstract description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は立軸ポンプの起動方法に関する．〔従来の技術
〕 立軸ポンプは軸流ポンプを除き、通常、吐出弁が全閑の
状態で起動、および、停止を行うが、ポンプの停止後に
ポンプ内が満水されたままとならぬように，空気弁等の
真空破壊弁が設けられ、ポンプの停止時に外部の空気が
吸気されるようになっている．真空破壊弁によりポンプ
内に吸気させないでポンプを再起動すると、ポンプ内に
異常な圧力上昇を生じる．これは、ポンプ内の吸水位よ
り高い部分に負圧の水が充満されている状態でポンプを
起動するためであり、ポンプが高揚程で、吐出部が吸水
位より１０ｍ近く高い場合にはポンプの締切圧力の５倍
程度の圧力上昇を生じることが知られており、ポンプ、
および、吐出弁などを破損させる危険性がある．このよ
うな異常な圧力上昇は、横軸ポンプでも吐出管が立上り
、その上部に吐出弁を設け，吐出弁を全閉し吐出管内を
満水して起動するポンプに生じるものであり、この圧力
上昇を軽減するため，管内に適量の空気を注入、または
、残存させて起動する方法が知られている．（特開昭５
１＝１１６４０１号公報）立軸ポンプは真空破壊弁がこ
のような異常圧力上昇を防ぐ役割を果たすが、真空破壊
弁が異物のつまり、あるいは、人為的な操作ミスなどに
より閉鎖した状態でポンプを再起動すれば，異常な圧力
上昇を生じ，ポンプを破損する危険性がある。
〕 立軸ポンプは軸流ポンプを除き、通常、吐出弁が全閑の
状態で起動、および、停止を行うが、ポンプの停止後に
ポンプ内が満水されたままとならぬように，空気弁等の
真空破壊弁が設けられ、ポンプの停止時に外部の空気が
吸気されるようになっている．真空破壊弁によりポンプ
内に吸気させないでポンプを再起動すると、ポンプ内に
異常な圧力上昇を生じる．これは、ポンプ内の吸水位よ
り高い部分に負圧の水が充満されている状態でポンプを
起動するためであり、ポンプが高揚程で、吐出部が吸水
位より１０ｍ近く高い場合にはポンプの締切圧力の５倍
程度の圧力上昇を生じることが知られており、ポンプ、
および、吐出弁などを破損させる危険性がある．このよ
うな異常な圧力上昇は、横軸ポンプでも吐出管が立上り
、その上部に吐出弁を設け，吐出弁を全閉し吐出管内を
満水して起動するポンプに生じるものであり、この圧力
上昇を軽減するため，管内に適量の空気を注入、または
、残存させて起動する方法が知られている．（特開昭５
１＝１１６４０１号公報）立軸ポンプは真空破壊弁がこ
のような異常圧力上昇を防ぐ役割を果たすが、真空破壊
弁が異物のつまり、あるいは、人為的な操作ミスなどに
より閉鎖した状態でポンプを再起動すれば，異常な圧力
上昇を生じ，ポンプを破損する危険性がある。
ところで、従来、立軸ポンプを自動起動する場合、異常
な状態で起動することによる事故，故障からポンプを保
護するため、起動条件として、いくつかの項目について
、起動のインターロックがとられる．例えば，佐藤．村
松著「ポンプ工学Ｊ（日刊工業新聞社昭和４４年９月出
版）の３１４頁〜３１５頁に示すようなものがあるが真
空破壊弁が正常に動作し、ポンプが起動しても異常な圧
力上昇を生じ、ポンプを破損する危険性がないか否かに
ついて、検出する手段が無く、このような危険性を防ぐ
ための起動インターロックをとることは実施されていな
かった。
な状態で起動することによる事故，故障からポンプを保
護するため、起動条件として、いくつかの項目について
、起動のインターロックがとられる．例えば，佐藤．村
松著「ポンプ工学Ｊ（日刊工業新聞社昭和４４年９月出
版）の３１４頁〜３１５頁に示すようなものがあるが真
空破壊弁が正常に動作し、ポンプが起動しても異常な圧
力上昇を生じ、ポンプを破損する危険性がないか否かに
ついて、検出する手段が無く、このような危険性を防ぐ
ための起動インターロックをとることは実施されていな
かった。
従って，従来は真空破壊弁が異物の詰り、破損、あるい
は、人為的な操作ミスなどにより閉じたままの状態でポ
ンプを停止させ，ポンプ内が満水されたままで再起動す
ることにより異常な圧力上昇を生じ，ポンプを破損する
危険性があり、これを確実に防止する点については考慮
されていなかった． 本発明の目的はポンプの起動時の異常な圧力上昇の発生
を防止する立軸ポンプの起動方法を提供することにある
． 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明の立軸ボンブの起動
方法は、 前記吐出弁より上流側で、かつ、吸水位より上方に位置
する吐出部に圧力発信器を設け、前記圧力発信器からの
圧力信号が、大気圧をＰａ、水の比重量をγ費，吸水面
からの前記圧力発信器取り付け部の高さをＨとして、 − ｙ ｗ−Ｈ ＜ Ｐ ｏ ＜ Ｐ ａを満足する設
定圧力Ｐｏより高いことを前記立軸ポンプの起動条件と
するようにインターロックすることを特徴とする． 〔作用〕 真空破壊弁が正常に動作した場合は、圧力発信器の取り
付け部のポンプ内の圧力Ｐは大気圧Ｐａの空気で満たさ
れる．すなわち、Ｐ＝Ｐａとなる。
は、人為的な操作ミスなどにより閉じたままの状態でポ
ンプを停止させ，ポンプ内が満水されたままで再起動す
ることにより異常な圧力上昇を生じ，ポンプを破損する
危険性があり、これを確実に防止する点については考慮
されていなかった． 本発明の目的はポンプの起動時の異常な圧力上昇の発生
を防止する立軸ポンプの起動方法を提供することにある
． 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明の立軸ボンブの起動
方法は、 前記吐出弁より上流側で、かつ、吸水位より上方に位置
する吐出部に圧力発信器を設け、前記圧力発信器からの
圧力信号が、大気圧をＰａ、水の比重量をγ費，吸水面
からの前記圧力発信器取り付け部の高さをＨとして、 − ｙ ｗ−Ｈ ＜ Ｐ ｏ ＜ Ｐ ａを満足する設
定圧力Ｐｏより高いことを前記立軸ポンプの起動条件と
するようにインターロックすることを特徴とする． 〔作用〕 真空破壊弁が正常に動作した場合は、圧力発信器の取り
付け部のポンプ内の圧力Ｐは大気圧Ｐａの空気で満たさ
れる．すなわち、Ｐ＝Ｐａとなる。
一方、真空破壊弁が正常に動作せず、ポンプ内部が満水
したままの場合は、圧力発信器取り付け部のポンプ内の
圧力Ｐ（ｋｇ／ｍ”ゲージ圧）は，Ｐ＝−γｗ−Ｈ
・・・（１）となり、負圧となる
．ここでγＷは水の比重量（ｋｇ／ｍ”）、Ｈは吸水面
からの圧力発信器取り付け部の高さ（ｍ）である． 従って、圧力発信器からの圧力，信号Ｐが、ｙｗ−Ｈ＜
Ｐ ｏ＜Ｐ ａ ・＝（２）を満足する
ある設定圧力Ｐｏより高いか，低いかを判別することに
より，真空破壊が十分に行われているかどうかを判別す
ることが出来る．また、Ｐ ＜ Ｐ ｏを，ポンプの起
動条件としてインターロックをかけることにより，真空
破壊が十分に行われないままポンプを起動し，異常な圧
力上昇を生じ，ポンプが破損することを防ぐことが出来
る．〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を説明する．第１図は説明図で
，１はポンプで、下部の吸い込み口より吸い込んだ水は
、上部のポンプ吐出部１１へ揚水される．ポンプ１の吐
出側には吐出弁２が設けられている．ポンプｌのポンプ
吐出部１１には真空破壊弁３および圧力発信器４が股け
られる．圧力発信器４は吸水位６より高さＨだけ高い位
置に取付けられている．ポンプ１は電動機５により駆動
される．ポンプ１の停止時には吐出弁２を全閉とし電動
機５が停止される．同時に、真空破壊弁３が開けられる
．真空破壊弁３より吸気することにより、ポンプ１内の
水面は低下し、吸水位６と、ほぼ等しい位置に落ち着く
．この時、吸水位６より上方のポンブｌの内部は，ほぼ
，大気圧と等しく空気で満たされる．従って、圧力発信
器４の取り付け部の圧力Ｐも，ほぼ、大気圧Ｐａと等し
い圧力となる．もし、真空破壊弁３が異物の詰り，破損
、人為的な操作ミスなどによりとじたままとなり、ボン
ブ１の停止時，真空破壊弁３から吸気されないとポンプ
１の内部は満水したままとなる．この状態では圧力発信
器４の圧力検出端の取り付け部レベル４１の圧力Ｐは、
式（１）のようになり負圧となる． ポンプ１の起動時には、吐出弁２を全開とし、真空破壊
弁３を開いたままで電動機５が起動される．ポンプ１は
下部より水を吸い込み、真空破壊弁３より排気し、満水
状態となったところで真空破壊弁３を閉じ，吐出弁２を
開くことにより通水運転に入る．もし、真空破壊弁３が
閉塞し、ポンプ１内が満水した状態でポンプを起動すれ
ば、前述のように異常な圧力上昇を生じる．特に、Ｈ〉
１０ｍとなる揚程の高いポンプではポンプ吐出部１１の
上端部の圧力は飽和蒸気圧とほぼ等しい圧力となってお
り，この状態でポンプ１を起動するため、起動時の圧力
上昇は激しくポンプ１を破損する危険性が大きい．本実
施例では、ポンプ１の起動に際して、ポンプ吐出部１１
に設けた圧力発信器４により内部の圧力を取りだし、こ
の圧力信号Ｐについて、式（２）を満足するある設定圧
力Ｐｏと比較し、Ｐ ＞ Ｐ ｏであることを条件とじ
てポンプを起動する．すなわち、Ｐ ＜ Ｐ ｏの場合
は、インターロック回路（図示せず）により起動されな
い．従って、真空破壊弁３が正常に作動せず，ポンプの
停止時に十分に吸気をしなかった場合は、Ｐ ＜ Ｐ
ｏとなるため、ポンプは起動されず，これにより，ポン
プの起動時の破損を生じる危険性のある異常な圧力上昇
を防ぐことが出来る．〔発明の効果〕 本発明によれば、真空破壊弁の故障などにより，ポンプ
の停止後も、ポンプ内の吸水位より上部に満水された状
態ではポンプが起動しないため，ポンプ起動時の破損を
生じる危険性のある異常な圧力上昇を防ぐことが出来る
．
したままの場合は、圧力発信器取り付け部のポンプ内の
圧力Ｐ（ｋｇ／ｍ”ゲージ圧）は，Ｐ＝−γｗ−Ｈ
・・・（１）となり、負圧となる
．ここでγＷは水の比重量（ｋｇ／ｍ”）、Ｈは吸水面
からの圧力発信器取り付け部の高さ（ｍ）である． 従って、圧力発信器からの圧力，信号Ｐが、ｙｗ−Ｈ＜
Ｐ ｏ＜Ｐ ａ ・＝（２）を満足する
ある設定圧力Ｐｏより高いか，低いかを判別することに
より，真空破壊が十分に行われているかどうかを判別す
ることが出来る．また、Ｐ ＜ Ｐ ｏを，ポンプの起
動条件としてインターロックをかけることにより，真空
破壊が十分に行われないままポンプを起動し，異常な圧
力上昇を生じ，ポンプが破損することを防ぐことが出来
る．〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を説明する．第１図は説明図で
，１はポンプで、下部の吸い込み口より吸い込んだ水は
、上部のポンプ吐出部１１へ揚水される．ポンプ１の吐
出側には吐出弁２が設けられている．ポンプｌのポンプ
吐出部１１には真空破壊弁３および圧力発信器４が股け
られる．圧力発信器４は吸水位６より高さＨだけ高い位
置に取付けられている．ポンプ１は電動機５により駆動
される．ポンプ１の停止時には吐出弁２を全閉とし電動
機５が停止される．同時に、真空破壊弁３が開けられる
．真空破壊弁３より吸気することにより、ポンプ１内の
水面は低下し、吸水位６と、ほぼ等しい位置に落ち着く
．この時、吸水位６より上方のポンブｌの内部は，ほぼ
，大気圧と等しく空気で満たされる．従って、圧力発信
器４の取り付け部の圧力Ｐも，ほぼ、大気圧Ｐａと等し
い圧力となる．もし、真空破壊弁３が異物の詰り，破損
、人為的な操作ミスなどによりとじたままとなり、ボン
ブ１の停止時，真空破壊弁３から吸気されないとポンプ
１の内部は満水したままとなる．この状態では圧力発信
器４の圧力検出端の取り付け部レベル４１の圧力Ｐは、
式（１）のようになり負圧となる． ポンプ１の起動時には、吐出弁２を全開とし、真空破壊
弁３を開いたままで電動機５が起動される．ポンプ１は
下部より水を吸い込み、真空破壊弁３より排気し、満水
状態となったところで真空破壊弁３を閉じ，吐出弁２を
開くことにより通水運転に入る．もし、真空破壊弁３が
閉塞し、ポンプ１内が満水した状態でポンプを起動すれ
ば、前述のように異常な圧力上昇を生じる．特に、Ｈ〉
１０ｍとなる揚程の高いポンプではポンプ吐出部１１の
上端部の圧力は飽和蒸気圧とほぼ等しい圧力となってお
り，この状態でポンプ１を起動するため、起動時の圧力
上昇は激しくポンプ１を破損する危険性が大きい．本実
施例では、ポンプ１の起動に際して、ポンプ吐出部１１
に設けた圧力発信器４により内部の圧力を取りだし、こ
の圧力信号Ｐについて、式（２）を満足するある設定圧
力Ｐｏと比較し、Ｐ ＞ Ｐ ｏであることを条件とじ
てポンプを起動する．すなわち、Ｐ ＜ Ｐ ｏの場合
は、インターロック回路（図示せず）により起動されな
い．従って、真空破壊弁３が正常に作動せず，ポンプの
停止時に十分に吸気をしなかった場合は、Ｐ ＜ Ｐ
ｏとなるため、ポンプは起動されず，これにより，ポン
プの起動時の破損を生じる危険性のある異常な圧力上昇
を防ぐことが出来る．〔発明の効果〕 本発明によれば、真空破壊弁の故障などにより，ポンプ
の停止後も、ポンプ内の吸水位より上部に満水された状
態ではポンプが起動しないため，ポンプ起動時の破損を
生じる危険性のある異常な圧力上昇を防ぐことが出来る
．
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、吐出弁を全開にして起動する立軸ポンプにおいて、 前記吐出弁より上流側で、かつ、吸水位より上方に位置
する吐出部に圧力発信器を設け、前記圧力発信器からの
圧力信号が、大気圧をＰａ、水の比重量をγ＿ｗ、吸水
面からの前記圧力発信器取り付け部の高さをＨとして、 −γ＿ｗ・Ｈ＜Ｐｏ＜Ｐａ を満足する設定圧力Ｐｏより高いことを前記立軸ポンプ
の起動条件とするようにインターロックすることを特徴
とする立軸ポンプの起動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29504489A JPH03160193A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 立軸ポンプの起動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29504489A JPH03160193A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 立軸ポンプの起動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03160193A true JPH03160193A (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=17815596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29504489A Pending JPH03160193A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 立軸ポンプの起動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03160193A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100801260B1 (ko) * | 2007-03-13 | 2008-02-05 | 이남 | 버티컬 펌프 |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP29504489A patent/JPH03160193A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100801260B1 (ko) * | 2007-03-13 | 2008-02-05 | 이남 | 버티컬 펌프 |
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