JPH0315929A - Cad用入力装置 - Google Patents

Cad用入力装置

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JPH0315929A
JPH0315929A JP1279786A JP27978689A JPH0315929A JP H0315929 A JPH0315929 A JP H0315929A JP 1279786 A JP1279786 A JP 1279786A JP 27978689 A JP27978689 A JP 27978689A JP H0315929 A JPH0315929 A JP H0315929A
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JP1279786A
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English (en)
Inventor
Takashi Arai
隆司 新井
Ichiyoshi Kaga
加賀 市喜
Kaoru Niimi
新美 馨
Tatsuyoshi Ikuta
生田 龍慶
Hiroyuki Koto
古都 浩之
Shuzo Matsumoto
松本 修三
Tetsuya Iwanaga
岩永 哲也
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Mutoh Industries Ltd
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Mutoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンピュータ支援の設計製図システム即ちCA
Dに用いられる図面座標入力装置に関する. 〔従来の技術〕 CADの図面座標入力装置としては、タブレット型のデ
ジタイザーとスタイラスベン、ライトペンあるいはフリ
ーカーソノレなどのカーソノレデバイスとの組み合わせ
が一般的であり、該カーソルデバイスによって指示され
たデジタイザー上の各点の座標信号は、デジタイザーか
ら制御装置に供給され、この座標信号に基いて制御装置
は、CRTディスプレイ装置をコントロールし、該ディ
スプレイに図形を表示させるように構或されている。
また、ワープロの入力装置としては、特開昭58−14
4287号に示す如く、平面形のディスプレイ装置の表
示面上に透明板状の座標入力用タブレット板(デジタイ
ザー)を重ね合わせたものが公知である。また、特公昭
62−59329号公報には,液晶ディスプレイの下面
にタブレット(デジタイザー)を重ね合わせたワードプ
ロセッサー用の入力装置が開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ディスプレイ装置とデジタイザーとが別体に構或されて
いると、直線を描く場合、直線の両端を指示した場所即
ちデジタイザー上に直線が描かれず、指示した場所とは
違う他の場所即ちディスプレイ装置の画面に直線が描か
れる。従って,図板上の用紙に筆記具を用いて直線図面
を描く感覚で図面を描くことができないので、CADの
入力操作に慣れないと、該入力操作に違和感が生じ,C
ADが扱い難いという欠陥が存した。また、自在平行定
規を用いて図板上の用紙に作図を行う場合には、ヘッド
を図板上で任意の方向に平行移動させて,直角スケール
を図板上で移動し、且つ、この直角スケールを回転させ
、この直角スケールを基準として図面を描いている。従
来のCADはこの自在平行定規を扱う感覚で操作するこ
とができず,自在平行定規の操作に慣れている者にとっ
てCADの操作に違和感が生じてしまうという問題点が
存した。
本発明は上記問題点を解決することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達或するため、本発明は、図板状のデジタイ
ザーにディスプレイ装置の画面を映し,第1のカーソル
デバイスの前記デジタイザー上の指示位置とディスプレ
イ装置の画面上の指示位置とがデジタイザー上で一致す
るように威し,前記第1カーソルデバイスによって位置
信号を制御装置に入力することにより、前記ディスプレ
イ装置の画面に作図を行うようにした装置において、前
記ディスプレイ装置の画面に直角スケール線を表示する
手段と、前記第1のカーソルデバイスとは別に設けた直
角スケール線制御用の第2のカーソルデバイスと、該第
2のカーソルデバイスの出力信号により前記直角スケー
ル線を前記画面上で平行移動及び回転させる制御手段と
前記第1のカーソルデバイスによる前記デジタイザー上
の指示位置を前記直角スケール線の目盛のうち、前記指
示位置に対して最短距離にある目盛に丸め込み、前記指
示位置の座標を、丸め込まれた目盛の座標として出力す
る丸め込み手段とを設けたものである。
〔作用〕
上記した構或において,デジタイザー上の第1のカーソ
ルデバイスの指示位置と該第上のカーソルデバイスによ
り指示されるディスプレイ装置の画面上の一点の位置と
はデジタイザー上で同一である。従って操作者が、例え
ば直線を描く場合、第1のカーソルデバイスによってデ
ジタイザー上の2点を指示すると、この2点を両端とす
る直線がリアルタイムでデジタイザー上に表示される。
操作者は、デジタイザー上に図面を描くとき、デジタイ
ザー上の直角スケール線を、その制御用の第2のカーソ
ルデバイスを操作して、所望の位置に平行移動させたり
、所望角度回転させ,この直角スケール線を基準として
、デジタイザー上に作図することができる。第1のカー
ソルデバイスによって直角スケール線の一つの目盛上を
指示したとき、カーソルデバイスの指示位置が正確に直
角スケール線の目盛上に一致しなくとも,指示位置から
最短距離にある目盛に指示位置が丸め込まれ,該目盛の
座標が指示位置の座標としてコントローラに入力される
〔実施例〕
以下に本発明の構或を添付図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。
第10図において、2は製図台であり、これの支持枠に
透明タブレット型デジタイザ−4が支持されている。前
記デジタイザ−4は通常の製図板と同じ寸法に設定され
、製図板と同じように平担面を有している。前記デジタ
イザ−4は、オペレータがデジタイザ−4の制御装W(
図示省略)にコードで接続するスタイラスペンなどのア
ブソリュート型カーソルデバイス6で前記デジタイザー
4上の一点を指示すると、この指示した点のアブソリュ
ート座標信号が、第6図に示すドライバ8,座標変換手
段10を経て、紙面座標データに変換され、カーソルパ
ターンジェネレータ12に供給される。紙面座標とは、
作図プログラムの基準となる実データ平面座標のことで
ある。カーソルパターンジェネレータエ2はカーソルパ
ターンデータを座標変換手段l4に供給する。座標変換
手段14は,入力されたカーソルパターンデータを画面
座標データに変換し、これをディスプレイドライバ{7
に供給し、カーソルデバイス6のデジタイザ−4上の指
示位置に対応するカーソル15がディスプレイ装置の画
面に表示され、該カーソル15(第8図参照)がプロジ
エクタ50を介してスクリーン↓6(第6図参照)に表
示される。前記カーソルデバイス6の位置座標データは
、力一ソルデバイス6の先端をデジタイザ−4上で接触
させヒットさせることにより,作図プログラム手段18
に供給され、該手段18はカーソルデバイス6が予じめ
、コマンドメニューの中から指示した作図コマンド位置
信号に基いて作図データを出力する,この作図データは
.座標変換手段20により画面座標データに変換されて
ディスプレイドライバー■6に供給され、作図プログラ
ムに基く図形がスクリーン16に表示される。上記作図
コマンドは、デジタイザ−4のコマンドメニュー領域4
a(第10図参照)を指示することにより,呼び出すこ
とができる。前記スクリーン16は前記デジタイザ−4
と略同一寸法に設定され、前記デジタイザ−4の裏面に
近接して配設されている。
第4図において、22は緑色(Green)用のブラウ
ン管から或るディスプレイ装置であり、これの表示面の
前方にレンズ24、ライトバルブ26,及び偏光プリズ
ム28が配設されている。前記ライトパルブ26は、一
方側から入力される映像を鮮明な映像に変換して他方側
に照射する装置を構威し、該ライトバルブ26の構威及
び原理は米国特許第3723651号公報、同4343
535号公報等に詳細に開示されているのでその詳細な
説明は省略する。前記ライトバルブ26は、キセノンラ
ンプ30からの入力との相互作用によってディスプレイ
装置22の映像を鮮明な映像に変換し、この映像を偏光
プリズム28に照射する。
偏光プリズム28に照射された映像は、ハーフミラー3
2及びレンズ34を経て、前記スクリーン16に拡大投
影されるように構成されている。36は赤色(Red)
用のブラウン管から或るディスプレイ装置であり、これ
の表示面の前方にレンズ38及びライトバルブ40が配
設され,該ライトバルブ40は偏光プリズム28に対向
している。
42は青色(B l u e)用のブラウン管から成る
ディスプレイ装置であり、これの表示面の前方に,レン
ズ44、反射ミラー46及びライトバルブ48が配置さ
れ、該ライトバルブ48は偏光プリズム28に対向して
いる。前記レンズ24,38,44、ライトバルブ26
,38,48、ランプ30,偏光プリズム28Jハーフ
ミラ32及び反射ミラー46は、ディスプレイ装置22
,36.42の表示面の像を前記スクリーンエ6に拡大
投影する反射型の拡大投影機構(プロジェクタ)50を
構威し、該拡大投影機構50の拡大率は、前記デジタイ
ザ−4上のカーソルデバイス6が指示する位置と、該位
置の座標信号に基づく前記スクリーンl6上のカーソル
15の位置とが一致するように設定されている。前記ス
クリーン16及び拡大投影機構(プロジェクタ)50は
製図台2のボックス内部に収納されている。前記デジタ
イザー4及びディスプレイ装置22,36.42はホス
トCPUから成る制御装置52に接続されている。
54はマウスから或るインクリメント型即ち移動量を出
力する型のカーソルデバイスであり,制御装置52内の
ドライバ56に接続されている。ドライバ56は、スイ
ッチ接点a,bを介して座標変換手段58と、長さ変化
量・角度変化量変換手段60に接続している。前記接点
a,bの切り換えは,カーソルデバイス54のスイッチ
キーを操作することにより行うことができるように構威
されている。カーソルパターンジェネレータ62は,第
8図に示す目盛の付いた直角スケール線64を表示し,
この直角スケール線64は,カーソルパラメータテーブ
ル66の内容に基いて、角度変換することができるよう
に構成されている。前記カーソルパターンジエネレータ
62は、座標変換手段68を介して、ディスプレイドラ
イバl7に接続している。72はキーボードである。前
記カーソルパターンパラメータテーブルには,直角スケ
ール線64の交点即ち原点の位置座標、角度、線図形の
X軸長、y軸長及び目盛幅等の各種データが格納されて
いる. 次に本実施例の作用について説明する。
スクリーン16に表示される直角スケールm64は、カ
ーソルデバイス54によって操作することができる。カ
ーソルデバイス54のキーを押していないときは,スイ
ッチ70はa接点に接続した状態となる。該状態におい
て、カーソルデバイス54をデジタイザ−4上又は他の
テーブル平面上でXY方向に移動させると、第11図に
示すように,カーソルデバイス54のΔX,Δyの出力
変化量がそのまま、直角スケール線64の原点位置の平
行移動に変換されて表示される。カーソルデバイス54
のマウスキーを押すとスイッチ70はb接点に接続する
。マウスキーを押しながら、力−ソルデバイス54をテ
ーブル平面上でXY方向に移動させると,変換手段60
は、カーソルデバイス54のΔy又はΔXの長さ変化量
を採集し、この変化量Δy又はΔXは、関数f(Δy〉
によって線形に角度Δθに変換される。この角度変化量
Δθを現在のパラメータテーブル66上の角度θに加算
する。パラメータテーブル66の内容に従って,カーソ
ルパターンジェネレータ62は、第11図に示すように
直角スケール線64を角度θ分回転させて,スクリーン
l6に表示させる。
この直角スケール線64の角度θは作図プログラム手段
18によってスクリーン16上に表示される。一方、オ
ペレータがカーソルデバイス6の先端でデジタイザ−4
上のコマンド領域4aを指示し,例えば.緑色の直線コ
マンドを制御装置52の作図プログラム手段18に指令
し.カーソルデバイス6の先端でデジタイザ−4上の2
点A,Bを指示するとA,82点の作図座標信号が作図
プログラム手段18に入力される。制御装置52は入力
座標信号に基いて作図データを作成し,この作図データ
を座標変換手段20によって画面座標データに変換し、
該データに基いてディスプレイ装置22を制御する.こ
れにより,ディスプレイ装置22の画面には直MABが
該映像面のXY座標軸(画面座1!!)を基準として表
示される。ディスプレイ装置22の表示面の映像は、ラ
イトバルブ26によって偏光プリズム28方向に投射さ
れ、該偏光プリズム28、ハーフミラー32及びレンズ
34を経て、ディスプレイ装置22の映像はスクリーン
16に拡大投影される。この拡大投影図のXY座標基準
とデジタイザ−4のxY座標基準は原点が一致するとと
もにXY軸の長さの基準が互いに1=1で一致する。従
って、オペレータがデジタイザ−4上でカーソルデバイ
ス6でA, B点を指示すると、指示したA,82点を
結ぶ緑色の直線がデジタイザ−4上に実寸でリアルタイ
ムで表示される。上記は、緑色の直線を表示する場合で
あるが,同様の原理によって,赤,青などの直線又は、
円や点などを、デジタイザ−4上の指示した位置に作図
することができる。制御装置52の入力データは制御装
置52の処理装置内に蓄えられ、XYプロッタに出力出
来るように構成される。上記カーソルデバイス6による
作画は、スクリーンl6上の直角スケール線64を参照
して行われる。この直角スケール線64は自在平行定規
装置のヘッドに設けられた直角スケール即ち一対の直定
規に相当し、カーソルデバイス6は、筆記具に相当する
。オペレータは,自在平行定規装置のヘッドを操作する
要領でカーソルデバイス54により直角スケール[64
の平行移動及び角度変換を行い,もう一方のカーソルデ
バイス6で、作画操作を行う。上記の説明から明らかな
ように、力一ソノレパターンジェネレータ62は、ディ
スプレイ装置の画面に直角スケール線を表示する手段を
構威し、カーソルパラメータテーブル66、長さ変化量
・角度変化量変換手段60及びカーソルパターンジェネ
レータ62は、直角スケール線64をスクリーン16上
で平行移動及び回転させる制御手段を構成している。尚
、本実施例は、ディスプレイ装置の画面を拡大投影機構
50によってスクリーン16に投影したが、デジタイザ
−4と同寸法の画面を有するディスプレイ装置をデジタ
イザ−4の下方に配置するようにしても良い。
次に、直角スケール線の平行移動機能について第4図を
参照して更に詳しく説明する。
カーソルデバイス54のインクリメンタルな座標信号は
、スイッチ70(第7図参照)のaの接点を通じて、ス
ケール状態テーブル変更管理手段92に供給される。該
管理手段92は、カーソルデバイス54の座標信号の変
化に応じて第3図に示すカーソルパラメータテーブル6
6に対応するスケール状態テーブル84の直角スケール
線64の原点座標を順次書き換える。このスケール状態
テーブル84の内容はスケール表示メモリ94に読み出
され、ディスプレイ装置の画面及びプロジェクタ50を
介して,直角スケール線64がスクリーン16に表示さ
れる。直角スケール線64の原点即ち中心点が、カーソ
ルデバイス54の出力の変化に応じて書き換えられるこ
とにより直角スケール線64は、スクリーンエ6上で平
行移動する. 次に,直角スケール線の回転制御機能について、第4図
を参照して更に詳しく説明する。
第5図中、スイッチ検出手段8工は、第6図のスイッチ
70に対応し.角度変換手段86,y座標テーブル83
、y座標記録手段82,及びスケール状態テーブル変更
管理手段92は,第6図の長さ変化量・角度変化量変換
手段60に対応している.また、角度丸め込み手段88
は、第6図に図示されていない新たに追加された最小単
位角度丸め込み機能のための構成であり、角度変換手段
86からの角度信号を最小単位ごとに丸めてスケール状
態テーブル変更管理手段92に出力する。
例えば,角度の最小単位が0.5度であれば,角度変換
手段86がO度から5度を出力すると、角度丸め込み手
段88は,角度変換手段86からの信号を受信して、O
.O,0.5,1.0,1.5,2.0.2.5,3.
0,3.5,4,0,4.5,5.0と角度信号を出力
する。カーソルデバイス54の角度変換用マウスキーを
オンとすると、このキー信号はスイッチ検出手段80に
よって検出され、該手段80は、角度変換手段86、y
座標記録手段82を動作状態とするトリガー信号を出力
する。マウスキーオンにおけるカーソルデバイス54の
XY座標出力のうち、Yllll戊分の座標出力がy座
標記録手段82と角度変換手段86に供給される。Y軸
成分$!標出力は,y座標テーブル83に書き込まれる
。角度変換手段86はテーブル83からY軸成分座標出
力の変化量を採集し、この変化量を角度量に変換する。
角度変換手段86から出力された角度信号は、角度丸め
込み手段88に入力され、ここで、最小単位の角度に丸
め込まれてスケール状態テーブル変更管理手段92に供
給される,一方、角度変換手段86から角度変換の通常
角度変換モードのイベント信号がスケール状態テーブル
変更管理手段92に供給される。スケール状態テーブル
変更管理手段92は,角度丸め込み手段88の出力角度
信号に基づいて、スケール状態テーブル84の角度デー
タを書き換える。この書き換えられた直角スケール64
の角度データは、直角スケール線表示メモリ94に読み
出され、該メモリ94の内容は、ディスプレイ装置の画
面に表示されるとともに、プロジェクタ50を介してス
クリーン16に表示される。
次に、第1図乃至第3図を参照して、カーソルデバイス
6の指示位置を直角スケール線64の目盛へ丸め込む丸
め込み手段について説明する。
直線作図に際し、デジタイザ−4上で直線の始点と終点
の位置をカーソルデバイス6によって指示すると、タブ
レット(デジタイザー)座標軸即ち絶対座標軸を基準と
する上記始点と終点の座標が座標変換手段96に入力さ
れる。変換手段96は,スケール状態テーブル84から
直角スケール線64の交点(原点)、角度、目盛幅,縮
尺等のデータを読み出し、これらに基づいて、上記始点
と終点の絶対座標を、直角スケール[64の交煮○をゼ
ロ(J7?t点)とするスケール座標系を基準とした座
標に変換する。このスケール座標系は、直角スケール線
64の横線をX軸、縦線をY軸とする座標系である。今
、上記始点をAとし、このA点に着目すると,A点のス
ケール座標系の座標データは、スケール座標軸への丸め
込み手段98に供給される.該丸め込み手段98は,ス
ケール状態テーブル84から直角スケール線64の原点
、角度、目盛幅、縮尺等のデータを読み出し、該手段9
8は、スケール座標軸のX軸とY軸に対して垂直に直線
を引き両者のうち短い方の直線Lとこれと直交する座標
軸との交点BをA点の座標とする.A点座標をスケール
座標系の軸上のB点の座標とする処理をスケール座標軸
への丸め込みと称する。次に,上記スケール座標系のB
点の座標データを丸め込み手段100に供給する.該手
段100は、スケール状態テーブル84の目盛幅,縮尺
等のデータから、X軸上のB点に最も近い直角スケール
線64の目盛Cを選択し、この目盛Cの座標を指示点A
のスケール座標系での座標値として出力する。丸め込み
手段100から出力された目盛Cの座標データは、座標
変換手段102に供給され、ここで絶対座標系の座標に
変換される.変換手段102から出力された絶対座標系
の目盛Cの座標は、カーソルデバイス6の出力データと
して、第6図中の座標変換手段1oに供給される.〔効
果〕 本発明は上述の如く2つのカーソルデバイスのうち、一
方のカーソルデバイスによって直角スケール線の移動及
び回転を行うとともに、他方のカーソルデバイスで座標
位置を指示するようにしたので、自在平行定規装置のヘ
ッドと筆記用具を扱う感覚で画面上に作図を行うことが
でき,しかも、座標位置を指示するカーソルデバイスの
デジタイザー上の指示位置は、直角スケール線の目盛に
丸め込まれるので,直角スケール線を基準としたデータ
入力操作を正確且つ容易に行なうことができる等の効果
が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図はブロック説明図、第2図は説明図、第3図は説
明図,第4図はブロック説明図、第5図はブロック説明
図、第6図はブロック説明図、第7図は説明図,第8図
は説明図、第9図はプロック説明図、第10図は外観図
,第11図は説明図,第12図は説明図である. 2・・・製図台、4・・・デジタイザー,6・・・カー
ソルデバイス、14・・・カーソル、l6・・・スクリ
ーン,22・・・ディスプレイ装置、24・・・レンズ
、26・・・ライトバルブ,28・・・偏光プリズム、
30・・・キセノンランプ、32・・・ハーフミラー 
34・・・レンズ、36・・・ディスプレイ装置、38
・・・レンズ、40・・・ライトバルブ、42・・・デ
ィスプレイ装置、44・・・レンズ、46・・・反射ミ
ラー、48・・・ライトバルブ、50・・・拡大投影機
構、52・・・制御装置、54・・・カーソルデバイス
、64・・・直角スケール。 第2図 馳刀▲橡軸Y 第3図 Y釉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)図板状のデジタイザーにディスプレイ装置の画面
    を映し、第1のカーソルデバイスの前記デジタイザー上
    の指示位置とディスプレイ装置の画面上の指示位置とが
    デジタイザー上で一致するように成し、前記第1カーソ
    ルデバイスによって位置信号を制御装置に入力すること
    により、前記ディスプレイ装置の画面に作図を行うよう
    にした装置において、前記ディスプレイ装置の画面に直
    角スケール線を表示する手段と、前記第1のカーソルデ
    バイスとは別に設けた直角スケール線制御用の第2のカ
    ーソルデバイスと、該第2のカーソルデバイスの出力信
    号により前記直角スケール線を前記画面上で平行移動及
    び回転させる制御手段と前記第1のカーソルデバイスに
    よる前記デジタイザー上の指示位置を前記直角スケール
    線の目盛のうち、前記指示位置に対して最短距離にある
    目盛に丸め込み、前記指示位置の座標を、丸め込まれた
    目盛の座標として出力する丸め込み手段とを設けたこと
    を特徴とするCAD用入力装置。
JP1279786A 1989-03-17 1989-10-30 Cad用入力装置 Pending JPH0315929A (ja)

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JP1-65244 1989-03-17
JP6524489 1989-03-17
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JP (1) JPH0315929A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9614454B2 (en) 2011-05-31 2017-04-04 Nissan Motor Co., Ltd. Power conversion device with reduced wiring distance

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