JPH03158910A - 弁装置 - Google Patents

弁装置

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JPH03158910A
JPH03158910A JP29891089A JP29891089A JPH03158910A JP H03158910 A JPH03158910 A JP H03158910A JP 29891089 A JP29891089 A JP 29891089A JP 29891089 A JP29891089 A JP 29891089A JP H03158910 A JPH03158910 A JP H03158910A
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JP
Japan
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pressure
valve
secondary pressure
path
flow path
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Application number
JP29891089A
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English (en)
Inventor
Eiichi Morozumi
諸角 栄一
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、制御弁と遮断弁とを備え、流体の1次圧力
を所定の2次圧力に制御する弁装置に関するものである
〔従来の技術〕
従来のこの種の弁装置は、制御弁により1次圧力を所定
の2次圧力に制御すると共に、2次圧力路が異常に高く
なったとき遮断弁を閉じるようにしている。また、遮断
後における遮断弁の復帰は、装置に異常が無いことを確
認してから、手動操作により復帰を行うようにしている
なお、この発明に関する公知例として、特公昭58−4
5629号公報および実公昭6119251号公報に開
示される技術がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の弁装置は、2次圧力が所定値を越えたと
きに遮断弁を動作させることはできるが、現在の2次圧
力がどの程度の大きさとなっているかを知ることはでき
ず、このため異常高圧になる前にそれを察知して対策を
講じることができず、また遮断弁動作後に復帰させる場
合も、2次圧力を直接に知ることができないので、2次
圧力が充分に下がっていない状態で復帰の操作が行われ
るおそれがある等の問題があった。
この発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、2次圧
力の大きさを常に監視できるようにした弁装置を提供す
ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明においては、1次圧力および2次圧力をそれぞ
れ開閉弁を介して圧力センサに加えるように成し、制御
装置により2つの開閉弁を択一的に開と成すことにより
、1次圧力または2次圧力を必要に応じて測定し、この
測定値を制御装置を通じて表示等により知るようにした
ものである。
〔作 用〕
現在の1次圧力または2次圧力を知ることができ、特に
、常時は2次圧力を検出するように成すことにより、異
常圧力を事前に知ることができると共に、遮断動作後に
2次圧力が充分低下したかを判別することができ、また
、複数の弁装置から得られる測定値を自動集中監視シス
テムにより監視することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
図において、1は弁本体、2は流体の流入する1次圧力
路2−1と流体の流出する2次圧力路22との境界に弁
ポート3を有する主流路、4は弁ポート3の1次圧力側
の開口面積を制御する制御弁5を取付けたダイヤフラム
であり、このダイヤフラム4の面積は弁ボート3の有効
面積に合致させである。6は弁ボート3の2次圧力路側
を遮断する遮断弁7を取付けたダイヤフラム、8はダイ
ヤフラム6と弁本体1との間に形成した圧力室、9は圧
力室8に至る流路10を、1次圧力路21に至る流路1
1と2次圧力路2−2に至る流路12とに切換え接続す
る流路切換手段であり、図示例は3方弁を示したが、2
方弁を2個使用してもよい。なお、通常は流路10は流
路12とが接続されている。
13は2次圧力室であり、この2次圧力室13は連通孔
14を介して主流路2の2次圧力路2−2と接続されて
いる。15は2次圧力室13に設けたダイヤフラムであ
り、このダイヤフラム15の中央部には、一端側に弁ポ
ート15−1を有する筒体15−2が取付けられ圧力応
動手段50が構成されている。
16は2次圧力室13に設けたリンケージ機構である。
このリンケージ機構16は、一端部を弁本体1に回動自
在に軸支したレバー16−1と、中間部を回動自在に軸
支したレバー16−2と、レバー16−1とレバー16
−2の一端部を屈曲自在の継手16−3.16−4を介
して連結するリンク16−5と、レバー16−2の他端
部を屈曲自在の継手16−6を介してダイヤプラム4に
連結するリンク16−7とで構成されている。
17はリンケージ機構16に制御圧力を設定するための
調圧手段である。この調圧手段17は調圧スプリング1
7〜1の上下端に設けた受座17−2.17−3の一方
、下端受座17−3を上記レバー16−1の自由端部に
取付け、上端受座17−2と一体のねじ棒17−4をシ
ール部材18を介在させて弁本体1の外部に突設させた
構成であり、ねじ棒17−4のねじ込み量を変えて調圧
する。
19はレバー16−1の中間部に継手16−8を介し゛
て取付けた弁軸であり、この弁軸19には弁ポー1−1
5−1を開閉する弁体20が設けられ、上端部にはスプ
リング受座21が設けられ中間部にくびれ部19−1が
形成されている。22は筒体15−2とスプリング受座
21との間に介在させたスプリングである。上記筒体1
5−2の内面には同一円周上にリング状溝部15−3が
形成されており、この溝部15−3には弁軸19に密着
嵌合したシール部材15−4が収納されている。
23はリードスイッチ24を収納した弁本体1に取付け
たスイッチケース、25はスイッチケース23の外側に
おいてリードスイッチ24の軸線方向に移動するマグネ
ット26の支持板、27は支持板25にねじ込み貫通さ
せたネジであり、このネジ27のねじ込み量によってダ
イヤフラム15が支持板25に作用する間隔を調整する
28はリードスイッチ24からの信号に基づいて流路切
換信号を出力し、電磁石コイル29に励磁電流を供給す
る制御装置であり、この制御装置28には警報表示のフ
リッカランプ30、リセットスイッチ31および表示部
35が設けられている。32は遮断弁7を開き方向に付
勢するスプリング、33は弁体1の一部を覆うカバーで
ある。
また、36は圧力を測定する圧力センサ、37は上記流
路11と連通する流路38を通じて得られる1次圧力を
流路39を通じて圧力センサ36に伝える第1の開閉弁
、40は2次圧力路2−1に連通ずる流路41を通じて
得られる2次圧力を流路39を通じて圧力センサ36に
伝える第2の開閉弁である。これらの第1および第2の
開閉弁37.40は制御装置28により択一的に開状態
となるように制御される。また、圧力センサ36の測定
値は表示部35で表示されるように成されている。
次に上記実施例の動作について説明する。1次圧力路2
−1に流入した例えば3000mmAgの流体は、制御
弁5で絞られて例えば200mmAgに減圧されて2次
圧力路2−2に入る。この場合、2次圧力路2−2と圧
力室8とは流路12、流路切換弁9、流路10を介して
接続されているため、遮断弁7を有するダイヤフラム6
は作動しない。
上記の状態において、何らかの原因によって2次圧力路
2−2の圧力が上昇すると、連通孔14を通じて2′次
圧力室13の圧力も上昇する。このため、ダイヤフラム
15が上昇圧力に応動し、このダイヤフラム15の動き
がリンケージ機構16を介して、制御弁5を閉じる方向
に作動させ、2次圧力路2−2の圧力を低下させる。ま
た、上記とは反対に2次圧力路2−2の圧力が低下した
ときは、上記各部が上記とは反対方向に作動し、自動的
に2次圧力路2−2の圧力を調圧制御する。
この場合、ダイヤフラム4の面積は弁ポート3の有効面
積と合致させであるので、1次圧力路21に圧力変動が
あっても、2次圧力室13のダイヤフラム15、リンケ
ージ機構16等の制御系へは殆ど影響を与えない。
一方、上記調圧制御にかかわらず、2次圧力路2−2の
圧力が上昇すると、2次圧力室13の圧力も上昇し、ダ
イヤフラム15が大きく応動する。
このため、ダイヤフラム15がマグネット26の支持板
25を押し動かし、マグネット26によってリードスイ
ッチ24を閉成させる。
このリードスイッチ24の平成信号を受けた制御開閉2
8は、電磁石コイル29に励磁電流を供給し、該電磁石
コイル29の励磁力で流路切換弁9を作動させて流路1
0と流路11を接続させるとともに、フリッカランプ3
0を点灯させて警報表示を行う。
上記のように流路10と流路11とが接続されると、制
御弁5の回りの例えば700mmAgに減圧された流体
が圧力室8に流入する。このため、ダイヤフラム6は流
路11からの圧力に応動して動き、弁ポート3の2次圧
力路2−2側を遮断弁7で閉じる。
また、ダイヤフラム15はスプリング受座21が弁本体
1に当接した後も応動し、リリーフ弁20と弁ポート1
5−1との間に開口が生じるが、シール部材15−4が
弁軸19の周面に密着嵌合しているためリリーフを生じ
ない。
そして、ダイヤフラム15が更に変位移動して、シール
部材15−4が弁軸19のくびれ部191に嵌合すると
、シール部材15−4と弁軸19の周面との間に隙間が
生じ、2次圧力室13内の圧力がリリーフ孔34を通じ
て外部にリリーフし、2次圧力路2−2の圧力を減圧す
る。
流路切換弁9は電磁石コイル29の励磁によって作動さ
せるため、低消費電力駆動が可能である。
一方、上述した調圧制御が行われているときは、第2の
開閉弁40が開となって、圧カセンザ360 は2次圧力路2−2の圧力を測定している。この圧力の
測定値は表示部35で表示される。従って2次圧力を常
に知ることができると共に、遮断弁7が閉じた後、復帰
を行う場合に、表示35で表示される2次圧力が安全な
範囲まで低下しているかを確認することができる。
なお、上記実施例においては、リードスイッチ24から
の検出信号(閉成信号)に基づいて、流路切換手段9を
流路11から流路12に切換えるようにしているが、弁
装置の外部に設けられた例えば火災センサ、地震センサ
等の外部センサからの検出信号に基づいて流路切換手段
9を切換えて、遮断弁を閉じるようにしてもよい。
また、圧力センサ36で測定された圧力測定値信号を外
部に導くことにより、複数個の弁装置の集中管理を行う
自動集中監視システムを実現することができる。自動集
中監視システムは、例えば複数個の弁装置から得られる
圧力測定値信号を入出力インタフェースで収集した後、
これを既設の電話回線を通じて中央の入出力インタフェ
ースに送り、さらにコントロールセンタに送って、ここ
でコンピュータを用いて測定値データの解析を行い、解
析結果を示すメソセージをメンテナンスセンタに送るよ
うに成される。このようなシステムによれば、弁装置の
何らかの異常を示すメツセージが得られたとき、直ちに
保守要員を現場に出動させることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、弁装置の1次または
2次圧力路の圧力を圧力センサで測定するようにしたの
で、弁装置の圧力を常に監視することができると共に、
遮断弁が動作する前に異常を知ることもでき、また、遮
断動作が行われた後で遮断弁の復帰を行う場合に、2次
圧力が安全な範囲にあるか否かを確認することができる
ので、安全成長を高めることができ、さらに圧力センサ
の圧力測定信号を外部に導出して利用することにより、
複数の弁装置の自動集中監視システムを実現することが
できる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例による弁装置を示す縦断面図
である。 2は主流路、2−1は1次圧力路、2−2は2次圧力路
、4はダイヤフラム、5は制御弁、7は遮断弁、9は流
路切換手段、10は流路、15はダイヤフラム、16は
リンケージ機構、24はリードスイッチ、28は制御装
置、36は圧力センサ、37は第1の開閉弁、40は第
2の開閉弁。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体の主流路における1次圧力路と2次圧力路と
    の間に設けられた制御弁および遮断弁と、上記2次圧力
    路の圧力に応動して上記制御弁を制御する応動手段と、
    上記2次圧力路の圧力上昇により上記応動手段が所定位
    置に移動したことを検出する検出手段と、上記遮断弁に
    動作圧を与える流路と、上記1次圧力路の圧力または上
    記2次圧力路の圧力を上記動作圧として選択的に上記流
    路に与える流路切換手段と、上記1次圧力路の圧力が第
    1の開閉弁を介して加えられると共に上記2次圧力路の
    圧力が第2の開閉弁を介して加えられ圧力を測定する圧
    力センサと、上記検出手段の検出信号に応じて上記流路
    切換手段を切換制御すると共に上記第1および第2の開
    閉弁を択一的に開状態に制御し且つ上記圧力センサの測
    定値が与えられる制御装置とを備えた弁装置。
  2. (2)火災センサ、地震センサ等の外部センサからの検
    出信号に応じて上記制御装置を介して上記流路切換手段
    を切換制御するようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の弁装置。
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