JPH0315870B2 - - Google Patents
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- JPH0315870B2 JPH0315870B2 JP59014608A JP1460884A JPH0315870B2 JP H0315870 B2 JPH0315870 B2 JP H0315870B2 JP 59014608 A JP59014608 A JP 59014608A JP 1460884 A JP1460884 A JP 1460884A JP H0315870 B2 JPH0315870 B2 JP H0315870B2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 19
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 39
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/50—Circuit switching systems, i.e. systems in which the path is physically permanent during the communication
- H04L12/52—Circuit switching systems, i.e. systems in which the path is physically permanent during the communication using time division techniques
- H04L12/525—Circuit switching systems, i.e. systems in which the path is physically permanent during the communication using time division techniques involving a stored program control
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分離〕
この発明は、データ端末、電話及びFAX(フア
クシミリ)等を収容して回線接続処理を行う回線
交換システムにおける回線接続制御方式に関する
ものである。
クシミリ)等を収容して回線接続処理を行う回線
交換システムにおける回線接続制御方式に関する
ものである。
従来この種の回線交換システムにおける回線接
続制御方式としては、第1図に示すものがあつ
た。第1図は従来の回線接続制御方式を用いた回
線交換システムを示すブロツク構成図である。図
において、1は端末、2は中継線、3は通話路ス
イツチ、4は信号送受信装置、5は交換装置、6
は中継線管理装置、7は加入者線、8は中継装
置、20は中継装置8間を結ぶ伝送路である。
続制御方式としては、第1図に示すものがあつ
た。第1図は従来の回線接続制御方式を用いた回
線交換システムを示すブロツク構成図である。図
において、1は端末、2は中継線、3は通話路ス
イツチ、4は信号送受信装置、5は交換装置、6
は中継線管理装置、7は加入者線、8は中継装
置、20は中継装置8間を結ぶ伝送路である。
上記した様な構成の回線交換システムにおい
て、端末1は加入者線7を介して交換装置5内の
通話路スイツチ3に接続され、同一の交換装置5
に収容された各端末1間を回線接続する自局内交
換は、上記通話路スイツチ3を設定することによ
り実現される。異なる交換装置5に接続された各
端末1間の回線接続を行う中継交換の場合には、
中継線2を介して接続が行われる。中継線2は複
数の伝送路20が複数の中継装置8により環状に
接続されて構成され、各中継装置8に中継線管理
装置6と各交換装置5とが接続される。環状の中
継線2は、複数のデータチヤネルと共通線チヤネ
ルに多重化されて利用される。データチヤネルは
各端末1間のデータを中継するために用いられ、
共通線チヤネルは、交換装置5と中継線管理装置
6との間で制御情報を伝送するために用いられ
る。中継交換では、2台の交換装置5がそれぞれ
に収容された端末1と中継線2内の1本のデータ
チヤネルとをそれぞれの通話路スイツチ3により
接続する。
て、端末1は加入者線7を介して交換装置5内の
通話路スイツチ3に接続され、同一の交換装置5
に収容された各端末1間を回線接続する自局内交
換は、上記通話路スイツチ3を設定することによ
り実現される。異なる交換装置5に接続された各
端末1間の回線接続を行う中継交換の場合には、
中継線2を介して接続が行われる。中継線2は複
数の伝送路20が複数の中継装置8により環状に
接続されて構成され、各中継装置8に中継線管理
装置6と各交換装置5とが接続される。環状の中
継線2は、複数のデータチヤネルと共通線チヤネ
ルに多重化されて利用される。データチヤネルは
各端末1間のデータを中継するために用いられ、
共通線チヤネルは、交換装置5と中継線管理装置
6との間で制御情報を伝送するために用いられ
る。中継交換では、2台の交換装置5がそれぞれ
に収容された端末1と中継線2内の1本のデータ
チヤネルとをそれぞれの通話路スイツチ3により
接続する。
第2図は、第1図の回線交換システムにおい
て、中継交換を行う場合のデータの流れを示す図
である。図に示す様に、9は端末1のデータを示
しており、2台の端末1がそれぞれ送信した各デ
ータ9は、中継線2内の同じ1本のチヤネルによ
り互いに相手側の端末1に送り込まれ、これによ
り、2台の端末1間で全二重通信が実現される。
この様に、中継交換は中継線2の1本のデータチ
ヤネルを用いて行われるが、このデータチヤネル
は回線交換システム内のすべての交換装置5で共
通に使用され、その使用割り当てを中継線管理装
置6が集中的に行う。
て、中継交換を行う場合のデータの流れを示す図
である。図に示す様に、9は端末1のデータを示
しており、2台の端末1がそれぞれ送信した各デ
ータ9は、中継線2内の同じ1本のチヤネルによ
り互いに相手側の端末1に送り込まれ、これによ
り、2台の端末1間で全二重通信が実現される。
この様に、中継交換は中継線2の1本のデータチ
ヤネルを用いて行われるが、このデータチヤネル
は回線交換システム内のすべての交換装置5で共
通に使用され、その使用割り当てを中継線管理装
置6が集中的に行う。
第3図は、第1図の回線交換システムにおい
て、端末が発呼してから通信状態に至るまでのシ
ーケンスを示す図である。図において、1aは発
信端末、1bは着信端末、5aは発信側交換装
置、5bは着信側交換装置、10aは発信端末1
aと発信側交換装置5aとの間で送受信される加
入者線7上の信号シーケンス、10bは着信端末
1bと着信側交換装置5bとの間で送受信される
加入者線7上の信号シーケンス、11aは発信側
交換装置5aと中継線管理装置6との間で送受信
される信号シーケンス、11bは着信側交換装置
5bと中継線管理装置6との間で送受信される信
号シーケンス、12は発呼信号、13は選択信号
送出可信号、14は選択信号、15はアドレスメ
ツセージ、16は着呼信号、17は着呼受け付け
信号、18は着呼受け付けメツセージ、19は端
末1の通信状態、t1は着信側交換装置5bが通
話路スイツチ3を設定する時刻、t2は発信側交
換装置5aが通話路スイツチ3を設定する時刻で
ある。
て、端末が発呼してから通信状態に至るまでのシ
ーケンスを示す図である。図において、1aは発
信端末、1bは着信端末、5aは発信側交換装
置、5bは着信側交換装置、10aは発信端末1
aと発信側交換装置5aとの間で送受信される加
入者線7上の信号シーケンス、10bは着信端末
1bと着信側交換装置5bとの間で送受信される
加入者線7上の信号シーケンス、11aは発信側
交換装置5aと中継線管理装置6との間で送受信
される信号シーケンス、11bは着信側交換装置
5bと中継線管理装置6との間で送受信される信
号シーケンス、12は発呼信号、13は選択信号
送出可信号、14は選択信号、15はアドレスメ
ツセージ、16は着呼信号、17は着呼受け付け
信号、18は着呼受け付けメツセージ、19は端
末1の通信状態、t1は着信側交換装置5bが通
話路スイツチ3を設定する時刻、t2は発信側交
換装置5aが通話路スイツチ3を設定する時刻で
ある。
さて、第1図に示す各端末1間の接続は、第3
図に示す様に、発信端末1aが発信側交換装置5
aへ発呼信号12を送信することにより開始され
る。発信側交換装置5aは発呼信号12を受信す
ると、自己装置内の信号送受信装置4を1台確保
し、通話路スイツチ3を設定することにより、発
信端末1aと接続する。その後、発信側交換装置
5aは発信端末1aに対し選択信号送出可信号1
3を送信する。発信端末1aは選択信号送出可信
号13を受信すると、選択信号14を発信側交換
装置5aへ送信する。発信側交換装置5aは選択
信号14を信号送受信装置4により受信してその
内容を分析し、他の交換装置5に収容された端末
1宛のものであれば、その着信端末1bのアドレ
ス情報を含むアドレスメツセージ15を作成し、
中継線管理装置6へ送信する。アドレスメツセー
ジ15は、交換装置5に割り当てられた共通線チ
ヤネルにより伝送される。共通線チヤネルで伝送
されるアドレスメツセージ15は、そのメツセー
ジ長に相当する伝送遅延時間分遅れた後、中継線
管理装置6で受信される。中継線管理装置6はア
ドレスメツセージ15を受信すると、中継線2内
のデータチヤネルの割り当てを行い、受信したア
ドレスメツセージ15に割り当てたデータチヤネ
ルの番号を付与して、このアドレスメツセージ1
5を着信端末1bを収容する着信側交換装置5b
へ共通線チヤネルにより送信する。着信側交換装
置5bはアドレスメツセージ15を受信すると、
信号送受信装置4を1台確保した後、着信端末1
bと確保した信号送受信装置4とを通話路スイツ
チ3により接続し、着呼信号16を着信端末1b
に送信する。着呼信号16を受信した着信端末1
b着呼受け付け信号17を着信側交換装置5bへ
送信し、この着信側交換装置5bは着呼受け付け
信号17を信号送受信装置14により受信する。
受信した着信側交換装置5bは、中継線管理装置
6に対して着呼受け付けメツセージ18を共通線
チヤネルに送信するとともに、割り当てられた中
継線2内のデータチヤネルと着信端末1bとを通
話路スイツチ3により接続し、そして確保してい
た信号送受信装置4を解放する。中継線管理装置
6は着呼受け付けメツセージ18を受信すると、
この着呼受け付けメツセージ18を発信側交換装
置5aへ共通線チヤネルで送信する。発信側交換
装置5aは着呼受け付けメツセージ18を受信す
ると、発信端末1aと割り当てられた中継線2の
データチヤネルとを通話路スイツチ3により接続
すると共に、確保していた信号送受信装置4を解
放する。その後、発信端末1aと着信端末1bと
は通信を行うことができる。
図に示す様に、発信端末1aが発信側交換装置5
aへ発呼信号12を送信することにより開始され
る。発信側交換装置5aは発呼信号12を受信す
ると、自己装置内の信号送受信装置4を1台確保
し、通話路スイツチ3を設定することにより、発
信端末1aと接続する。その後、発信側交換装置
5aは発信端末1aに対し選択信号送出可信号1
3を送信する。発信端末1aは選択信号送出可信
号13を受信すると、選択信号14を発信側交換
装置5aへ送信する。発信側交換装置5aは選択
信号14を信号送受信装置4により受信してその
内容を分析し、他の交換装置5に収容された端末
1宛のものであれば、その着信端末1bのアドレ
ス情報を含むアドレスメツセージ15を作成し、
中継線管理装置6へ送信する。アドレスメツセー
ジ15は、交換装置5に割り当てられた共通線チ
ヤネルにより伝送される。共通線チヤネルで伝送
されるアドレスメツセージ15は、そのメツセー
ジ長に相当する伝送遅延時間分遅れた後、中継線
管理装置6で受信される。中継線管理装置6はア
ドレスメツセージ15を受信すると、中継線2内
のデータチヤネルの割り当てを行い、受信したア
ドレスメツセージ15に割り当てたデータチヤネ
ルの番号を付与して、このアドレスメツセージ1
5を着信端末1bを収容する着信側交換装置5b
へ共通線チヤネルにより送信する。着信側交換装
置5bはアドレスメツセージ15を受信すると、
信号送受信装置4を1台確保した後、着信端末1
bと確保した信号送受信装置4とを通話路スイツ
チ3により接続し、着呼信号16を着信端末1b
に送信する。着呼信号16を受信した着信端末1
b着呼受け付け信号17を着信側交換装置5bへ
送信し、この着信側交換装置5bは着呼受け付け
信号17を信号送受信装置14により受信する。
受信した着信側交換装置5bは、中継線管理装置
6に対して着呼受け付けメツセージ18を共通線
チヤネルに送信するとともに、割り当てられた中
継線2内のデータチヤネルと着信端末1bとを通
話路スイツチ3により接続し、そして確保してい
た信号送受信装置4を解放する。中継線管理装置
6は着呼受け付けメツセージ18を受信すると、
この着呼受け付けメツセージ18を発信側交換装
置5aへ共通線チヤネルで送信する。発信側交換
装置5aは着呼受け付けメツセージ18を受信す
ると、発信端末1aと割り当てられた中継線2の
データチヤネルとを通話路スイツチ3により接続
すると共に、確保していた信号送受信装置4を解
放する。その後、発信端末1aと着信端末1bと
は通信を行うことができる。
第4図は、第3図の回線交換システムにおける
動作態様のシーケンスで、発信端末と発信側交換
装置間及び着信端末と着信側交換装置間の信号シ
ーケンスを示す図である。図において、Tは送信
線、Cはコントロール線、Rは受信線、Iはイン
デイケータ線、21は接続完了信号、22は通信
可信号である。CCITT(国際電信電話諮問委員
会)勧告X.21で定められた規定において、発呼
信号12は信号線Tのレベル信号が「1」から
「0」に、かつコントロール線Cのレベル信号が
「OFF」から「ON」に変化することにより通知
され、選択信号送出可信号13は受信線Rでの連
続した+符号、選択信号14は送信線Tでの数字
符号、着呼信号16は受信線Rでの連続した
BEL符号で通知される。接様完了信号21は受
信線Rとインデイケータ線Iのそれぞれの「1」
と「OFF」のレベル信号により、通信可信号2
2は受信線Rのレベル信号が「1」で、インデイ
ケータ線Iのレベル信号が「OFF」から「ON」
へ変化することにより通知される。中継線2内の
データチヤネルにおいて、端末1の送信線Tの信
号はデータ情報として伝送され、そして、コント
ロール線Cの信号は制御情報として伝送され、そ
れぞれ相手側の端末1の受信線Rとインデイケー
シヨン線Iに出力される。
動作態様のシーケンスで、発信端末と発信側交換
装置間及び着信端末と着信側交換装置間の信号シ
ーケンスを示す図である。図において、Tは送信
線、Cはコントロール線、Rは受信線、Iはイン
デイケータ線、21は接続完了信号、22は通信
可信号である。CCITT(国際電信電話諮問委員
会)勧告X.21で定められた規定において、発呼
信号12は信号線Tのレベル信号が「1」から
「0」に、かつコントロール線Cのレベル信号が
「OFF」から「ON」に変化することにより通知
され、選択信号送出可信号13は受信線Rでの連
続した+符号、選択信号14は送信線Tでの数字
符号、着呼信号16は受信線Rでの連続した
BEL符号で通知される。接様完了信号21は受
信線Rとインデイケータ線Iのそれぞれの「1」
と「OFF」のレベル信号により、通信可信号2
2は受信線Rのレベル信号が「1」で、インデイ
ケータ線Iのレベル信号が「OFF」から「ON」
へ変化することにより通知される。中継線2内の
データチヤネルにおいて、端末1の送信線Tの信
号はデータ情報として伝送され、そして、コント
ロール線Cの信号は制御情報として伝送され、そ
れぞれ相手側の端末1の受信線Rとインデイケー
シヨン線Iに出力される。
第5図は、第1図の回線交換システムにおい
て、中継線内のデータチヤネルにおける伝送フオ
ーマツトの一例を示す図である。図において、D
1〜D6はデータ情報を運ぶデータ情報ビツト、
Sは制御情報を運ぶ制御情報ビツトを示してい
る。中継線2内のデータチヤネルで、端末1の送
信線Tの信号はデータ情報ビツトD1〜D6に、
コントロール線Cの信号は制御情報ビツトSにそ
れぞれ乗せられ、時分割により伝送される。そし
て、相手側の端末1において、データ情報ビツト
D1〜D6と制御情報ビツトSの信号は、それぞ
れ受信線Rとインデイケータ線Iに出力される。
て、中継線内のデータチヤネルにおける伝送フオ
ーマツトの一例を示す図である。図において、D
1〜D6はデータ情報を運ぶデータ情報ビツト、
Sは制御情報を運ぶ制御情報ビツトを示してい
る。中継線2内のデータチヤネルで、端末1の送
信線Tの信号はデータ情報ビツトD1〜D6に、
コントロール線Cの信号は制御情報ビツトSにそ
れぞれ乗せられ、時分割により伝送される。そし
て、相手側の端末1において、データ情報ビツト
D1〜D6と制御情報ビツトSの信号は、それぞ
れ受信線Rとインデイケータ線Iに出力される。
ところで、第3図に示す様に、従来の回線交換
システムにおける回線接続制御方式によるシーケ
ンスには、次の様な問題点がある。時刻t1で着
信側交換装置5bは着信端末1bから着呼受け付
け信号17を受信すると、直ちに通話路スイツチ
3を設定する。これにより、着信端末1bから送
信されるデータ9は中継線2内のデータチヤネル
に送り出されるが、この時点では、発信側交換装
置5aで発信端末1aとデータチヤネルとが接続
されておらず、着信端末1bから送信されるデー
タ9は回線交換システム内の各中継装置8で中継
された後、着信側交換装置5bにもどり、さら
に、着信端末1bに送り出されてしまう、この様
子を、第6図において示す。
システムにおける回線接続制御方式によるシーケ
ンスには、次の様な問題点がある。時刻t1で着
信側交換装置5bは着信端末1bから着呼受け付
け信号17を受信すると、直ちに通話路スイツチ
3を設定する。これにより、着信端末1bから送
信されるデータ9は中継線2内のデータチヤネル
に送り出されるが、この時点では、発信側交換装
置5aで発信端末1aとデータチヤネルとが接続
されておらず、着信端末1bから送信されるデー
タ9は回線交換システム内の各中継装置8で中継
された後、着信側交換装置5bにもどり、さら
に、着信端末1bに送り出されてしまう、この様
子を、第6図において示す。
第6図は、第3図の回線交換システムにおける
動作態様のシーケンスで、着信端末の送信したデ
ータが中継線により折り返されることを示す図で
ある。図に示す様に、着信端末1bは着呼受け付
け信号17を送信した後、着信側交換装置5bか
らのCCITT勧告X.21で定められた規定による通
信可信号22を待つが、この間着信端末1bは上
記CCITT勧告X.21の規定により送信線Tを
「1」、コントロール線Cを「ON」としている。
この送信線Tとコントロール線Cの値は中継線2
を経由して着信端末1bに折り返され、それぞれ
受信線Rとインデイケータ線Iに出力される。と
ころが、この受信線Rとインデイケータ線Iの信
号は着信端末1bにとつて通信可信号22を意味
し、着信端末1bは自身が送信したデータにより
通信状態19に入つてしまう。
動作態様のシーケンスで、着信端末の送信したデ
ータが中継線により折り返されることを示す図で
ある。図に示す様に、着信端末1bは着呼受け付
け信号17を送信した後、着信側交換装置5bか
らのCCITT勧告X.21で定められた規定による通
信可信号22を待つが、この間着信端末1bは上
記CCITT勧告X.21の規定により送信線Tを
「1」、コントロール線Cを「ON」としている。
この送信線Tとコントロール線Cの値は中継線2
を経由して着信端末1bに折り返され、それぞれ
受信線Rとインデイケータ線Iに出力される。と
ころが、この受信線Rとインデイケータ線Iの信
号は着信端末1bにとつて通信可信号22を意味
し、着信端末1bは自身が送信したデータにより
通信状態19に入つてしまう。
上述した様に、従来の回線接続制御方式を用い
た回線交換システムでは、発信端末1aが中継線
2内のデータチヤネルと接続されていないのにも
かかわらず、着信端末1bが通信状態19となり
通信を開始してしまう欠点があつた。また、時刻
t2で中継線2内のデータチヤネルと発信端末1
aとが接続されると、発信端末1aの受信線Rと
インデイケータ線Iには、着信端末1bの送信線
Tとコントロール線Cの信号が出力されるが、時
刻t2で着信端末1bがすでに通信状態19にな
つていると、これ以前の時点から着信端末1bが
データの送信を開始している可能性があり、この
場合着信端末1bが送信線Tを「1」のレベル信
号に保持しているとは限らなくなる。この結果、
t2で発信端末1aとデータチヤネルとが接続さ
れた後の発信端末1aの受信線Rは「1」に保持
されない場合が存在し、発信端末1aは通信可信
号22を受信できず、通信状態19になれない場
合があるという欠点があつた。
た回線交換システムでは、発信端末1aが中継線
2内のデータチヤネルと接続されていないのにも
かかわらず、着信端末1bが通信状態19となり
通信を開始してしまう欠点があつた。また、時刻
t2で中継線2内のデータチヤネルと発信端末1
aとが接続されると、発信端末1aの受信線Rと
インデイケータ線Iには、着信端末1bの送信線
Tとコントロール線Cの信号が出力されるが、時
刻t2で着信端末1bがすでに通信状態19にな
つていると、これ以前の時点から着信端末1bが
データの送信を開始している可能性があり、この
場合着信端末1bが送信線Tを「1」のレベル信
号に保持しているとは限らなくなる。この結果、
t2で発信端末1aとデータチヤネルとが接続さ
れた後の発信端末1aの受信線Rは「1」に保持
されない場合が存在し、発信端末1aは通信可信
号22を受信できず、通信状態19になれない場
合があるという欠点があつた。
この発明は、上記の様な従来のものの欠点を改
善する目的でなされたもので、発信側交換装置は
着呼受け付けメツセージを受信した時に、割り当
てられたデータチヤネルにデータ情報が「1」、
制御情報が「OFF」の信号を送信しておき、着
信側交換装置はこの信号を確認してから、割り当
てられたデータチヤネルと着信端末との接続を行
い、さらに、発信側交換装置は、着信側交換装置
で着信端末とデータチヤネルとが接続されたこと
を確認した後、発信端末とデータチヤネルとの接
続を行う様にして成る構成を有し、一方の端末が
中継線内のデータチヤネルと接続されていないの
に、他方の端末が通信を開始するという不都合が
生じない様にした回線交換システムにおける回線
接続制御方式を提供するものである。
善する目的でなされたもので、発信側交換装置は
着呼受け付けメツセージを受信した時に、割り当
てられたデータチヤネルにデータ情報が「1」、
制御情報が「OFF」の信号を送信しておき、着
信側交換装置はこの信号を確認してから、割り当
てられたデータチヤネルと着信端末との接続を行
い、さらに、発信側交換装置は、着信側交換装置
で着信端末とデータチヤネルとが接続されたこと
を確認した後、発信端末とデータチヤネルとの接
続を行う様にして成る構成を有し、一方の端末が
中継線内のデータチヤネルと接続されていないの
に、他方の端末が通信を開始するという不都合が
生じない様にした回線交換システムにおける回線
接続制御方式を提供するものである。
以下、この発明の実施例を図について説明す
る。第7図はこの発明の一実施例である回線接続
制御方式を用いた回線交換システムにおける動作
態様のシーケンスを示す図で、第3図と同一部分
は同一符号を用いて表示してあり、その詳細な説
明は省略する。図において、23は着信側接続レ
デイ信号、24は発信側接続レデイ信号である。
さて、発信端末1aが発呼してから着信側交換装
置5bが着呼受け付け信号17を受信するまで
は、第3図において説明した場合と同様である。
着信側交換装置5bは着信端末1bから着呼受け
付け信号17を受信すると、中継線管理装置6に
対し、着呼受け付けメツセージ18を共通線チヤ
ネルで送信すると共に、中継線2内の割り当てら
れたデータチヤネルで着信側接続レデイ信号23
を送信する。着信側接続レデイ信号23は、デー
タ情報が「1」で制御情報が「OFF」又はデー
タ情報が「1」で制御情報が「ON」のどちらと
も異なる任意の信号である。その後、着信側交換
装置5bはデータチヤネルでデータ情報が「1」、
制御情報が「OFF」の信号の検出を待つ。この
時点で、発信側交換装置5aは発信端末1aと中
継線2内のデータチヤネルとを接続しておらず、
送信された上記信号は中継線2で折り返され、着
信側交換装置5bにもどつて来る。しかし、この
折り返された信号は、着信端末1bとデータチヤ
ネルとが接続されていないので、着信端末1bに
は出力されない。一方、着信側交換装置5bより
送信された着呼受け付けメツセージ18は中継線
管理装置6で受信され、さらに、中継線管理装置
6は受信した着呼受け付けメツセージ18を発信
側交換装置5aに送信する。発信側交換装置5a
は着呼受け付けメツセージ18を受信すると、割
り当てられたデータチヤネルにデータ情報が
「1」、制御情報が「OFF」の発信側接続レデイ
信号24を送信する。その後、発信側交換装置5
aはデータチヤネルを監視して、データ情報が
「1」、制御情報が「ON」の信号の検出を待つ。
着信側交換装置5bはデータチヤネルを監視し
て、そのデータ情報が「1」、制御情報が
「OFF」を検出すると、データチヤネルと着信端
末1bとを通話路スイツチ3により接続する。こ
の結果、着信端末1bのT線とC線の値はデータ
チヤネルに出力されるので、データチヤネルのデ
ータ情報は「1」、制御情報は「ON」となる。
これらの情報はデータチヤネルにより発信側交換
装置5aに送られるが、発信側交換装置5aでは
データチヤネルのデータ情報を「1」、制御情報
を「OFF」に書換えて着信側交換装置5bに送
信するので、着信側交換装置5bは自装置が送信
したデータ情報が「1」、制御情報が「ON」の
信号を折返し受信することはない。着信側交換装
置5bでの通話路スイツチ3の設定により着信端
末1bのR線、I線には発信側交換装置5aがデ
ータチヤネルで送信したデータ情報「1」と制御
情報「OFF」の値が出力されるので、R線の値
は「1」、I線の値は「OFF」となる。この信号
はCCITT勧告X.21の規定による接続完了信号2
1を意味し、通信可信号22とは異なるので着信
端末1bはこの時点で通信状態19とはならな
い。一方、発信側交換装置5aはデータチヤネル
を監視して、そのデータ情報が「1」、制御情報
が「ON」となるのを待つているが、この信号を
検出するとデータチヤネルと発信端末1aとを通
話路スイツチ3により接続する。この結果、発信
側交換装置5aが受信したデータチヤネルのデー
タ情報はR線に、制御情報はI線に出力されるの
で、発信端末1aのR線は「1」、I線は「ON」
となる。この信号はCCITT勧告X.21で規定され
た通信可信号22なので、発信端末1aは通信状
態19となる。また発信側交換装置5aによる通
話路スイツチ3の設定により、発信端末1aのT
線とC線の値は、それぞれデータチヤネルのデー
タ情報と制御情報として送信されるが、これ以前
から発信端末1aはT線を「1」、C線を「ON」
に保持しているので、発信側交換装置5aが送信
するデータチヤネルのデータ情報は「1」、制御
情報は「ON」となる。着信側交換装置5bでは
既にデータチヤネルと着信端末1bとを接続して
いるので、データチヤネルのデータ情報と制御情
報はそれぞれ着信端末1bのR線、I線に出力さ
れており、発信側交換装置5aが発信端末1aと
データチヤネルとを接続すると直ちにR線は
「1」、I線は「ON」となる。この信号は
CCITT勧告X.21で規定された通信可信号22な
ので、着信端末1bは通信状態19となる。この
ようにCCITT勧告X.21では、一方の端末のT線
とC線とが通話路スイツチ3とデータチヤネルと
を介してそれぞれ相手端末のR線とI線に接続さ
れ、一方の端末が出力するT線の「1」、C線の
「ON」が、他方の端末のR線の「1」、I線の
「ON」として出力されることにより通信可信号
22となるよう定められている。従つて、通信可
信号22は相手端末からの信号が確実に自端末に
届いていることを示している。発信側交換装置5
aと着信側交換装置5b間のデータチヤネルによ
る伝送遅延時間は回線交換実現のために極めて小
さく設定されているので、発信端末1aと着信端
末1bとは、発信側交換装置5aが発信端末1a
とデータチヤネルとを接続した時点で、同時に相
互の接続が完了するとともに、通信可信号22を
受信する。この結果、発信端末1aと着信端末1
bは同時に通信状態19に入り、2台の端末間で
の相互の通信が開始される。
る。第7図はこの発明の一実施例である回線接続
制御方式を用いた回線交換システムにおける動作
態様のシーケンスを示す図で、第3図と同一部分
は同一符号を用いて表示してあり、その詳細な説
明は省略する。図において、23は着信側接続レ
デイ信号、24は発信側接続レデイ信号である。
さて、発信端末1aが発呼してから着信側交換装
置5bが着呼受け付け信号17を受信するまで
は、第3図において説明した場合と同様である。
着信側交換装置5bは着信端末1bから着呼受け
付け信号17を受信すると、中継線管理装置6に
対し、着呼受け付けメツセージ18を共通線チヤ
ネルで送信すると共に、中継線2内の割り当てら
れたデータチヤネルで着信側接続レデイ信号23
を送信する。着信側接続レデイ信号23は、デー
タ情報が「1」で制御情報が「OFF」又はデー
タ情報が「1」で制御情報が「ON」のどちらと
も異なる任意の信号である。その後、着信側交換
装置5bはデータチヤネルでデータ情報が「1」、
制御情報が「OFF」の信号の検出を待つ。この
時点で、発信側交換装置5aは発信端末1aと中
継線2内のデータチヤネルとを接続しておらず、
送信された上記信号は中継線2で折り返され、着
信側交換装置5bにもどつて来る。しかし、この
折り返された信号は、着信端末1bとデータチヤ
ネルとが接続されていないので、着信端末1bに
は出力されない。一方、着信側交換装置5bより
送信された着呼受け付けメツセージ18は中継線
管理装置6で受信され、さらに、中継線管理装置
6は受信した着呼受け付けメツセージ18を発信
側交換装置5aに送信する。発信側交換装置5a
は着呼受け付けメツセージ18を受信すると、割
り当てられたデータチヤネルにデータ情報が
「1」、制御情報が「OFF」の発信側接続レデイ
信号24を送信する。その後、発信側交換装置5
aはデータチヤネルを監視して、データ情報が
「1」、制御情報が「ON」の信号の検出を待つ。
着信側交換装置5bはデータチヤネルを監視し
て、そのデータ情報が「1」、制御情報が
「OFF」を検出すると、データチヤネルと着信端
末1bとを通話路スイツチ3により接続する。こ
の結果、着信端末1bのT線とC線の値はデータ
チヤネルに出力されるので、データチヤネルのデ
ータ情報は「1」、制御情報は「ON」となる。
これらの情報はデータチヤネルにより発信側交換
装置5aに送られるが、発信側交換装置5aでは
データチヤネルのデータ情報を「1」、制御情報
を「OFF」に書換えて着信側交換装置5bに送
信するので、着信側交換装置5bは自装置が送信
したデータ情報が「1」、制御情報が「ON」の
信号を折返し受信することはない。着信側交換装
置5bでの通話路スイツチ3の設定により着信端
末1bのR線、I線には発信側交換装置5aがデ
ータチヤネルで送信したデータ情報「1」と制御
情報「OFF」の値が出力されるので、R線の値
は「1」、I線の値は「OFF」となる。この信号
はCCITT勧告X.21の規定による接続完了信号2
1を意味し、通信可信号22とは異なるので着信
端末1bはこの時点で通信状態19とはならな
い。一方、発信側交換装置5aはデータチヤネル
を監視して、そのデータ情報が「1」、制御情報
が「ON」となるのを待つているが、この信号を
検出するとデータチヤネルと発信端末1aとを通
話路スイツチ3により接続する。この結果、発信
側交換装置5aが受信したデータチヤネルのデー
タ情報はR線に、制御情報はI線に出力されるの
で、発信端末1aのR線は「1」、I線は「ON」
となる。この信号はCCITT勧告X.21で規定され
た通信可信号22なので、発信端末1aは通信状
態19となる。また発信側交換装置5aによる通
話路スイツチ3の設定により、発信端末1aのT
線とC線の値は、それぞれデータチヤネルのデー
タ情報と制御情報として送信されるが、これ以前
から発信端末1aはT線を「1」、C線を「ON」
に保持しているので、発信側交換装置5aが送信
するデータチヤネルのデータ情報は「1」、制御
情報は「ON」となる。着信側交換装置5bでは
既にデータチヤネルと着信端末1bとを接続して
いるので、データチヤネルのデータ情報と制御情
報はそれぞれ着信端末1bのR線、I線に出力さ
れており、発信側交換装置5aが発信端末1aと
データチヤネルとを接続すると直ちにR線は
「1」、I線は「ON」となる。この信号は
CCITT勧告X.21で規定された通信可信号22な
ので、着信端末1bは通信状態19となる。この
ようにCCITT勧告X.21では、一方の端末のT線
とC線とが通話路スイツチ3とデータチヤネルと
を介してそれぞれ相手端末のR線とI線に接続さ
れ、一方の端末が出力するT線の「1」、C線の
「ON」が、他方の端末のR線の「1」、I線の
「ON」として出力されることにより通信可信号
22となるよう定められている。従つて、通信可
信号22は相手端末からの信号が確実に自端末に
届いていることを示している。発信側交換装置5
aと着信側交換装置5b間のデータチヤネルによ
る伝送遅延時間は回線交換実現のために極めて小
さく設定されているので、発信端末1aと着信端
末1bとは、発信側交換装置5aが発信端末1a
とデータチヤネルとを接続した時点で、同時に相
互の接続が完了するとともに、通信可信号22を
受信する。この結果、発信端末1aと着信端末1
bは同時に通信状態19に入り、2台の端末間で
の相互の通信が開始される。
なお、上記実施例では、中継線2内のデータチ
ヤネルにおいて、データ情報と制御情報が、それ
ぞれ6ビツトのデータ情報ビツトと1ビツトの制
御情報ビツトとから成る伝送フオーマツトにより
時分割で伝送される場合について説明したが、こ
れに限定されることなく、これ以外の伝送フオー
マツト及び時分割以外の方法により、データ情報
と制御情報が伝送される場合にも十分に適用され
ることは云うに及ばない。
ヤネルにおいて、データ情報と制御情報が、それ
ぞれ6ビツトのデータ情報ビツトと1ビツトの制
御情報ビツトとから成る伝送フオーマツトにより
時分割で伝送される場合について説明したが、こ
れに限定されることなく、これ以外の伝送フオー
マツト及び時分割以外の方法により、データ情報
と制御情報が伝送される場合にも十分に適用され
ることは云うに及ばない。
この発明は以上説明した様に、回線交換システ
ムにおける回線接続制御方式で、着信側交換装置
は、自身の送信したデータが発信側交換装置で折
り返されないことを確認した後、着信端末とデー
タチヤネルとを接続し、さらに、発信側交換装置
は、着信端末とデータチヤネルとが着信側交換装
置により接続されたことを確認した後、発信端末
とデータチヤネルとを接続する様に構成したの
で、一方の端末が通信状態となつていない場合
に、他方の端末が通信を開始するという不都合が
生じない様にすることができ、各端末間の通信を
極めて確実に、かつ高い信頼性をもつて行うこと
ができるという優れた効果を奏するものである。
ムにおける回線接続制御方式で、着信側交換装置
は、自身の送信したデータが発信側交換装置で折
り返されないことを確認した後、着信端末とデー
タチヤネルとを接続し、さらに、発信側交換装置
は、着信端末とデータチヤネルとが着信側交換装
置により接続されたことを確認した後、発信端末
とデータチヤネルとを接続する様に構成したの
で、一方の端末が通信状態となつていない場合
に、他方の端末が通信を開始するという不都合が
生じない様にすることができ、各端末間の通信を
極めて確実に、かつ高い信頼性をもつて行うこと
ができるという優れた効果を奏するものである。
第1図は従来の回線接続制御方式を用いた回線
交換システムを示すブロツク構成図、第2図は、
第1図の回線交換システムにおいて、中継交換を
行う場合のデータの流れを示す図、第3図は、第
1図の回線交換システムにおいて、端末が発呼し
てから通信可能に至るまでのシーケンスを示す
図、第4図は、第3図の回線交換システムにおけ
る動作態様のシーケンスで、発信端末と発信側交
換装置間及び着信端末と着信側交換装置間の信号
シーケンスを示す図、第5図は、第1図の回線交
換システムにおいて、中継線内のデータチヤネル
における伝送フオーマツトの一例を示す図、第6
図は、第3図の回線交換システムにおける動作態
様のシーケンスで、着信端末の送信したデータが
中継線により折り返されることを示す図、第7図
はこの発明の一実施例である回線接続制御方式を
用いた回線交換システムにおける動作態様のシー
ケンスを示す図である。 図において、1……端末、1a……発信端末、
1b……着信端末、2……中継線、3……通話路
スイツチ、4……信号送受信装置、5……交換装
置、5a……発信側交換装置、5b……着信側交
換装置、6……中継線管理装置、7……加入者
線、8……中継装置、9……データ、10a,1
0b,11a,11b……信号シーケンス、12
……発呼信号、13……選択信号送出可信号、1
4……選択信号、15……アドレスメツセージ、
16……着呼信号、17……着呼受け付け信号、
18……着呼受け付けメツセージ、19……通信
状態、20……伝送路、21……接続完了信号、
22……通信可信号、23……着信側接続レデイ
信号、24……発信側接続レデイ信号、t1,t
2……時刻、T……送信線、C……コントロール
線、R……受信線、I……インデイケータ線、D
1〜D6……データ情報ビツト、S……制御情報
ビツトである。なお、各図中、同一符号は同一、
又は相当部分を示す。
交換システムを示すブロツク構成図、第2図は、
第1図の回線交換システムにおいて、中継交換を
行う場合のデータの流れを示す図、第3図は、第
1図の回線交換システムにおいて、端末が発呼し
てから通信可能に至るまでのシーケンスを示す
図、第4図は、第3図の回線交換システムにおけ
る動作態様のシーケンスで、発信端末と発信側交
換装置間及び着信端末と着信側交換装置間の信号
シーケンスを示す図、第5図は、第1図の回線交
換システムにおいて、中継線内のデータチヤネル
における伝送フオーマツトの一例を示す図、第6
図は、第3図の回線交換システムにおける動作態
様のシーケンスで、着信端末の送信したデータが
中継線により折り返されることを示す図、第7図
はこの発明の一実施例である回線接続制御方式を
用いた回線交換システムにおける動作態様のシー
ケンスを示す図である。 図において、1……端末、1a……発信端末、
1b……着信端末、2……中継線、3……通話路
スイツチ、4……信号送受信装置、5……交換装
置、5a……発信側交換装置、5b……着信側交
換装置、6……中継線管理装置、7……加入者
線、8……中継装置、9……データ、10a,1
0b,11a,11b……信号シーケンス、12
……発呼信号、13……選択信号送出可信号、1
4……選択信号、15……アドレスメツセージ、
16……着呼信号、17……着呼受け付け信号、
18……着呼受け付けメツセージ、19……通信
状態、20……伝送路、21……接続完了信号、
22……通信可信号、23……着信側接続レデイ
信号、24……発信側接続レデイ信号、t1,t
2……時刻、T……送信線、C……コントロール
線、R……受信線、I……インデイケータ線、D
1〜D6……データ情報ビツト、S……制御情報
ビツトである。なお、各図中、同一符号は同一、
又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 複数の伝送路が複数の中継装置により環状に
接続された中継線と、複数の端末と、この各端末
のT線の「0」又は「1」、C線の「ON」又は
「OFF」の情報を、それぞれデータ情報と制御情
報として伝送する前記中継線内の複数のデータチ
ヤネルと、前記中継装置に接続され、前記データ
チヤネルの使用割り当てを行う中継線管理装置
と、前記端末及び前記中継装置が接続され、前記
各端末間の接続、又は前記端末と前記中継線内の
データチヤネルとの接続をそれぞれ行う交換装置
と、前記中継線管理装置と前記交換装置との間で
接続制御に用いるアドレスメツセージと着呼受け
付けメツセージの伝送を行う前記中継線内の共通
線とにより構成される回線交換システムにおい
て、着信側交換装置が前記中継線管理装置からア
ドレスメツセージを受信した時点で、前記データ
情報と前記制御情報がそれぞれ「1」と「OFF」
又は「1」と「ON」のどちらとも異なる任意の
信号を、割り当てられたデータチヤネルに送信す
る手段と、発信側交換装置が着呼受け付けメツセ
ージを受信した時に、前記割り当てられたデータ
チヤネルに前記データ情報が「1」、前記制御情
報が「OFF」の信号を送信する手段、前記着信
側交換装置が前記割り当てられたデータチヤネル
を監視して、前記データ情報が「1」、前記制御
情報が「OFF」の信号を検出し、着信端末と当
該データチヤネルとを接続する手段と、前記発信
側交換装置が前記割り当てられたデータチヤネル
を監視して、前記データ情報が「1」、前記制御
情報が「ON」の信号を検出し、当該データチヤ
ネルと発信端末とを接続する手段とから成ること
を特徴とする回線接続制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59014608A JPS60158749A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 回線接続制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59014608A JPS60158749A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 回線接続制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60158749A JPS60158749A (ja) | 1985-08-20 |
JPH0315870B2 true JPH0315870B2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=11865913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59014608A Granted JPS60158749A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 回線接続制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60158749A (ja) |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP59014608A patent/JPS60158749A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60158749A (ja) | 1985-08-20 |
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