JPH03158399A - フォークリフトのリフトシリンダ - Google Patents
フォークリフトのリフトシリンダInfo
- Publication number
- JPH03158399A JPH03158399A JP29851489A JP29851489A JPH03158399A JP H03158399 A JPH03158399 A JP H03158399A JP 29851489 A JP29851489 A JP 29851489A JP 29851489 A JP29851489 A JP 29851489A JP H03158399 A JPH03158399 A JP H03158399A
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- piston
- low pressure
- valve body
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Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 5
- 230000003750 conditioning effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は荷役に使用されるフォークリフトのリフトシ
リンダに関するものである。
リンダに関するものである。
[従来の技術]
従来、第3図に示すように、フォークリフトのリフトシ
リンダ21は、ケーシング22の内部にてピストン23
が往復動可能に設けられ、そのピストン23により区画
された一方側が作動油導入用の加圧室24となっており
、他方側が低圧室25となっている。又、低圧室25に
は、加圧室24が必要以上に高圧になるのを防ぐために
、高圧時に加圧室24から低圧室25に洩れた作動油を
タンクへ戻すための導出路22aが設けられている。
リンダ21は、ケーシング22の内部にてピストン23
が往復動可能に設けられ、そのピストン23により区画
された一方側が作動油導入用の加圧室24となっており
、他方側が低圧室25となっている。又、低圧室25に
は、加圧室24が必要以上に高圧になるのを防ぐために
、高圧時に加圧室24から低圧室25に洩れた作動油を
タンクへ戻すための導出路22aが設けられている。
そして、このリフトシリンダ21を作動させるための油
圧回路は、例えば第4図に示すようになっている。この
油圧回路において、荷役のためにリフトシリンダ21の
ピストン23を上昇させるべくリフトレバー26を上昇
位置へ切り換えることにより、モータ27等の駆動源に
よって駆動されたポンプ28によってタンク29から吸
い上げられた作動油が、チエツク弁30、スプール弁3
1及び流量制御弁32を介してリフトシリンダ21に供
給され、ピストン23が上昇する。そして、ピストン2
3が上昇してストロークエンドに達すると、リリーフ弁
33が作用して、リフトシリンダ21内が必要以上に高
圧になるのが防止され、同シリンダ21内の圧力がリリ
ーフ圧に抑えられる。
圧回路は、例えば第4図に示すようになっている。この
油圧回路において、荷役のためにリフトシリンダ21の
ピストン23を上昇させるべくリフトレバー26を上昇
位置へ切り換えることにより、モータ27等の駆動源に
よって駆動されたポンプ28によってタンク29から吸
い上げられた作動油が、チエツク弁30、スプール弁3
1及び流量制御弁32を介してリフトシリンダ21に供
給され、ピストン23が上昇する。そして、ピストン2
3が上昇してストロークエンドに達すると、リリーフ弁
33が作用して、リフトシリンダ21内が必要以上に高
圧になるのが防止され、同シリンダ21内の圧力がリリ
ーフ圧に抑えられる。
一方、ピストン23が上昇ストロークエンドに達した時
に、リフトレバー26を下降位置へ切り換えることによ
り、リフトシリンダ21から導出された作動油が流量制
御弁32及びスプール弁31を介してタンク29へ戻さ
れる。このとき、流量制御弁32の作用によって、リフ
トシリンダ21からタンク29へ戻ろうとする作動油の
流量が抑えられ、ピストン23の下降速度がある程度の
速度に抑えられる。つまり、負荷によるピストン23の
急下降が防止される。
に、リフトレバー26を下降位置へ切り換えることによ
り、リフトシリンダ21から導出された作動油が流量制
御弁32及びスプール弁31を介してタンク29へ戻さ
れる。このとき、流量制御弁32の作用によって、リフ
トシリンダ21からタンク29へ戻ろうとする作動油の
流量が抑えられ、ピストン23の下降速度がある程度の
速度に抑えられる。つまり、負荷によるピストン23の
急下降が防止される。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、前記従来の油圧回路において、ピストン23
がその上昇ストロークエンドから下降するときには、リ
フトシリンダ21内の作動油がリリーフ状態となって急
激に流出し始める。この時、流量制御弁32の下流側(
スプール弁31側)では、開弁32を通過した作動油が
直ちにタンク29へ戻ろうとして圧力が低くなるが、流
量制御弁32の上流側(リフトシリンダ21側)では、
開弁32を通過する直前の作動油の流れが抑えられ、流
量制御弁32の下流側と上流側との間の圧力差が増大し
てリリーフ圧に近い状態となる。
がその上昇ストロークエンドから下降するときには、リ
フトシリンダ21内の作動油がリリーフ状態となって急
激に流出し始める。この時、流量制御弁32の下流側(
スプール弁31側)では、開弁32を通過した作動油が
直ちにタンク29へ戻ろうとして圧力が低くなるが、流
量制御弁32の上流側(リフトシリンダ21側)では、
開弁32を通過する直前の作動油の流れが抑えられ、流
量制御弁32の下流側と上流側との間の圧力差が増大し
てリリーフ圧に近い状態となる。
従って、この時の流量制御弁32の流量特性は、第5図
に示すように無負荷時よりも流量差αだけ小さいリリー
フ時の状態となり、ピストン23の上昇ストロークエン
ドからの下降速度が遅くなり、応答性に欠ける操作フィ
ーリングの悪いものとなっていた。
に示すように無負荷時よりも流量差αだけ小さいリリー
フ時の状態となり、ピストン23の上昇ストロークエン
ドからの下降速度が遅くなり、応答性に欠ける操作フィ
ーリングの悪いものとなっていた。
この発明は前述した事情に鑑みてなされたものであって
、その目的は、ピストンが上昇ストロークエンドから下
降し始めるときの下降速度を速くすることが可能なフォ
ークリフトのリフトシリンダを提供することにある。
、その目的は、ピストンが上昇ストロークエンドから下
降し始めるときの下降速度を速くすることが可能なフォ
ークリフトのリフトシリンダを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、この発明においては、ケ
ーシングの内部にて往復動可能に設けたピストンにより
区画された一方側を作動流体導入用の加圧室とし、他方
側を低圧室としてなるフォークリフトのリフトシリンダ
において、ピストンに加圧室と低圧室とを連通ずる弁穴
を設け、その弁穴を開閉するための弁体をピストンの移
動方向へ往復動可能に設けると共に弁穴を閉鎖する閉鎖
位置にて係止可能に設け、加えて弁体を閉鎖位置へ付勢
配置する付勢部材を設け、更に弁体の先端部を低圧室内
へ突出配置している。
ーシングの内部にて往復動可能に設けたピストンにより
区画された一方側を作動流体導入用の加圧室とし、他方
側を低圧室としてなるフォークリフトのリフトシリンダ
において、ピストンに加圧室と低圧室とを連通ずる弁穴
を設け、その弁穴を開閉するための弁体をピストンの移
動方向へ往復動可能に設けると共に弁穴を閉鎖する閉鎖
位置にて係止可能に設け、加えて弁体を閉鎖位置へ付勢
配置する付勢部材を設け、更に弁体の先端部を低圧室内
へ突出配置している。
[作用]
上記の構成によれば、ピストンが上昇ストロークエンド
に位置していない状態では、付勢部材によって弁体が閉
鎖位置に付勢配置され、弁体によって弁穴が閉鎖され、
加圧室と低圧室との連通が遮断される。
に位置していない状態では、付勢部材によって弁体が閉
鎖位置に付勢配置され、弁体によって弁穴が閉鎖され、
加圧室と低圧室との連通が遮断される。
この状態において、加圧室に作動流体が供給されてピス
トンが上昇し、同ピストンが上昇ストロークエンドに達
すると、弁体の先端部がケーシングの内壁に当接し、そ
れによって弁体が付勢部材の付勢力に抗して押し下げら
れて弁穴が開放され、加圧室と低圧室とが連通ずる。こ
の結果、加圧室内の作動流体の一部が低圧室内へ急激に
流れ込み、この状態で加圧室への作動流体の供給を停止
することにより、ピストンが上昇ストロークエンドから
直ちに下降し始める。
トンが上昇し、同ピストンが上昇ストロークエンドに達
すると、弁体の先端部がケーシングの内壁に当接し、そ
れによって弁体が付勢部材の付勢力に抗して押し下げら
れて弁穴が開放され、加圧室と低圧室とが連通ずる。こ
の結果、加圧室内の作動流体の一部が低圧室内へ急激に
流れ込み、この状態で加圧室への作動流体の供給を停止
することにより、ピストンが上昇ストロークエンドから
直ちに下降し始める。
[実施例]
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1,2図はこの実施例におけるリフトシリンダlの構
造及びその作用を示す図である。
造及びその作用を示す図である。
このリフトシリンダ1は、ケーシング2の内部にてピス
トン3が上下へ往復動可能に設けられ、そのピストン3
により区画された一方側が作動油導入用の加圧室4とな
っており、他方側が低圧室5となっている。又、低圧室
5には、加圧室4から流出した作動油をタンクへ戻すた
めの導出路2aが設けられている。
トン3が上下へ往復動可能に設けられ、そのピストン3
により区画された一方側が作動油導入用の加圧室4とな
っており、他方側が低圧室5となっている。又、低圧室
5には、加圧室4から流出した作動油をタンクへ戻すた
めの導出路2aが設けられている。
ピストン3の一部には、加圧室4と低圧室5とを連通ず
る弁穴6が設けられ、同大6の上側は下側よりも小径に
形成された絞り部6aとなっている。この弁穴6内には
、同大6を開閉するための弁体7が上下へ往復動可能に
組付けられている。
る弁穴6が設けられ、同大6の上側は下側よりも小径に
形成された絞り部6aとなっている。この弁穴6内には
、同大6を開閉するための弁体7が上下へ往復動可能に
組付けられている。
この弁体7は大径の弁穴6に対応して摺動可能な大径部
7aと、その大径部7aに連続して形成されて弁穴6よ
りも小径な中径部7bと、その中径部7bに連続して上
方へ延び、絞り部6aから低圧室5内へ突出配置された
先端部7Cを備えた小径部7dとからなる外形状となっ
ており、中径部7bと小径部7dとの間はテーパになっ
ている。
7aと、その大径部7aに連続して形成されて弁穴6よ
りも小径な中径部7bと、その中径部7bに連続して上
方へ延び、絞り部6aから低圧室5内へ突出配置された
先端部7Cを備えた小径部7dとからなる外形状となっ
ており、中径部7bと小径部7dとの間はテーパになっ
ている。
更に、弁体7内部には、下方へ開口すると共に大径部7
aから中径部7bへかけて延びる中空部7eが形成され
、その中空部7eの上端は中径部7bの外側へ連通して
いる。
aから中径部7bへかけて延びる中空部7eが形成され
、その中空部7eの上端は中径部7bの外側へ連通して
いる。
そして、弁穴6の下側にはリング片8が何着され、その
リング片8によって弁体7が弁穴6から脱落しないよう
に保持されている。
リング片8によって弁体7が弁穴6から脱落しないよう
に保持されている。
又、弁体7の中空部7eには付勢部材としてのコイル状
のスプリング9が組み込まれ、そのスプリング9の下端
が平ワツシヤIOを介してリング片8に付勢係合されて
いる。そして、このスプリング9の付勢力によって弁体
7が上方へ付勢され、弁体7の中径部7bが絞り部6a
を閉鎖する閉鎖位置に付勢配置されている。
のスプリング9が組み込まれ、そのスプリング9の下端
が平ワツシヤIOを介してリング片8に付勢係合されて
いる。そして、このスプリング9の付勢力によって弁体
7が上方へ付勢され、弁体7の中径部7bが絞り部6a
を閉鎖する閉鎖位置に付勢配置されている。
従って、第1図に示すように、ピストン3が上昇ストロ
ークエンドに位置していない状態では、スプリング9に
よって弁体7が閉鎖位置に付勢配置され、弁体7の中径
部7bによって弁穴6の絞り部6aが閉鎖され、加圧室
4と低圧室5との連通が遮断される。この状態で加圧室
4に作動油が供給されると、ピストン3がストロークエ
ンドへ向かって上昇する。
ークエンドに位置していない状態では、スプリング9に
よって弁体7が閉鎖位置に付勢配置され、弁体7の中径
部7bによって弁穴6の絞り部6aが閉鎖され、加圧室
4と低圧室5との連通が遮断される。この状態で加圧室
4に作動油が供給されると、ピストン3がストロークエ
ンドへ向かって上昇する。
そして、第2図に示すように、ピストン3が上昇ストロ
ークエンドに達すると、弁体7の先端部7cがケーシン
グ2の内壁に当接し、それによって弁体7がスプリング
9の付勢力に抗して押し下げられる。これによって、弁
穴6の絞り部6aが開放され、加圧室4と低圧室5とが
連通ずる。
ークエンドに達すると、弁体7の先端部7cがケーシン
グ2の内壁に当接し、それによって弁体7がスプリング
9の付勢力に抗して押し下げられる。これによって、弁
穴6の絞り部6aが開放され、加圧室4と低圧室5とが
連通ずる。
この結果、加圧室4内の作動油の一部が低圧室5、内へ
急激に流れ込み、この状態において加圧室4への作動油
の供給を停止すると、作動油が低圧室5へ流れ込んだ分
だけピストン3が上昇ストロークエンドから直ちに下降
し始める。つまり、ピストン3が下降し始めるときには
、加圧室4内の圧力をピストン3にかかる負荷に相当す
る圧力にすることができる。尚、弁穴6には絞り部6a
が設けられているので、加圧室4から低圧室5への作動
油の流れが適度に絞られるので、上昇ストロークエンド
付近でのピストン3のフラツキが防止される。
急激に流れ込み、この状態において加圧室4への作動油
の供給を停止すると、作動油が低圧室5へ流れ込んだ分
だけピストン3が上昇ストロークエンドから直ちに下降
し始める。つまり、ピストン3が下降し始めるときには
、加圧室4内の圧力をピストン3にかかる負荷に相当す
る圧力にすることができる。尚、弁穴6には絞り部6a
が設けられているので、加圧室4から低圧室5への作動
油の流れが適度に絞られるので、上昇ストロークエンド
付近でのピストン3のフラツキが防止される。
ここで、第4図に示す油圧回路において、従来例のリフ
トシリンダ21を本実施例のリフトシリンダlに置き換
えてその作用を説明すると、ピストン3が上昇ストロー
クエンドに達した時に、リフトレバー26を下降位置へ
切り換えると、流量制御弁32の作用によって、リフト
シリンダlからタンク29へ戻ろうとする作動油の流量
が抑えられ、ピストン3の下降速度がある程度の速度に
抑えられる。
トシリンダ21を本実施例のリフトシリンダlに置き換
えてその作用を説明すると、ピストン3が上昇ストロー
クエンドに達した時に、リフトレバー26を下降位置へ
切り換えると、流量制御弁32の作用によって、リフト
シリンダlからタンク29へ戻ろうとする作動油の流量
が抑えられ、ピストン3の下降速度がある程度の速度に
抑えられる。
そして、ピストン3が上昇ストロークエンドから下降し
始めるときには、前記弁穴6の連通によって加圧室4内
の圧力がピストン3にかかる負荷に相当する圧力となっ
ているため、加圧室4から低圧室5へ作動油が流れ込ん
だ分だけピストン3が直ちに下降し始める。
始めるときには、前記弁穴6の連通によって加圧室4内
の圧力がピストン3にかかる負荷に相当する圧力となっ
ているため、加圧室4から低圧室5へ作動油が流れ込ん
だ分だけピストン3が直ちに下降し始める。
このため、加圧室4内がリリーフ圧から負荷に相当する
圧力となり、流量制御弁32の下流側と上流側との間の
圧力差がリリーフ時よりも小さ(なる。つまり、流量制
御弁32の流量特性を鑑みた場合、流量制御弁32を通
過する作動油の流量が、無負荷時に最大となる流量に近
づいて良くなり、ピストン3の上昇ストロークエンドか
らの下降速度が速くなり、リフトシリンダ1の操作フィ
ーリングを良くすることができる。よって、上昇ストロ
ークエンドからのフォークの下降開始速度を速くするこ
とができる。
圧力となり、流量制御弁32の下流側と上流側との間の
圧力差がリリーフ時よりも小さ(なる。つまり、流量制
御弁32の流量特性を鑑みた場合、流量制御弁32を通
過する作動油の流量が、無負荷時に最大となる流量に近
づいて良くなり、ピストン3の上昇ストロークエンドか
らの下降速度が速くなり、リフトシリンダ1の操作フィ
ーリングを良くすることができる。よって、上昇ストロ
ークエンドからのフォークの下降開始速度を速くするこ
とができる。
尚、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜
に変更して次のように実施することもできる。
発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜
に変更して次のように実施することもできる。
(1)前記実施例では、ピストン3に対して一組の弁穴
6及び弁体7等を設けたが、複数組の弁穴及び弁体等を
設けたり、複数組の弁穴及び弁体等を設けて各弁体の先
端部の長さを適宜に変え、各弁穴の連通が遮断されるタ
イミングを相互に遅らせるようにしてもよい。
6及び弁体7等を設けたが、複数組の弁穴及び弁体等を
設けたり、複数組の弁穴及び弁体等を設けて各弁体の先
端部の長さを適宜に変え、各弁穴の連通が遮断されるタ
イミングを相互に遅らせるようにしてもよい。
この場合、上昇ストロークエンドからのピストンの下降
速度を、各弁穴の連通が遮断される毎に徐々に小さくし
ていくことができる。
速度を、各弁穴の連通が遮断される毎に徐々に小さくし
ていくことができる。
(2)前記実施例では、弁体7の形状を第1,2図に示
すよう形状としたが、これ以外の形状にしてもよい。
すよう形状としたが、これ以外の形状にしてもよい。
(3)前記実施例では、付勢部材としてコイル状のスプ
リング9を設けたが、渦巻きバネ、板バネ等を設けても
よい。
リング9を設けたが、渦巻きバネ、板バネ等を設けても
よい。
[発明の効果コ
以上詳述したようにこの発明によれば、フォークリフト
のリフトシリンダにおいて、そのピストンが上昇ストロ
ークエンドから下降し始めるときの下降速度を速くする
ことができ、上昇ストロークエンドからのフォークの下
降開始速度を速くすることができる。
のリフトシリンダにおいて、そのピストンが上昇ストロ
ークエンドから下降し始めるときの下降速度を速くする
ことができ、上昇ストロークエンドからのフォークの下
降開始速度を速くすることができる。
第1図及び第2図はこの発明を具体化した一実施例にお
けるリフトシリンダの構造及びその作用を示す図である
。第3図は従来例を示すリフトシリンダを示す図、第4
図はリフトシリンダを昇降させるための油圧回路を示す
図、第5図は流量制御弁の流量特性を示す図である。 図中、2はケーシング、3はピストン、4は加圧室、5
は低圧室、6は弁穴、7は弁体、7Cは先端部、9は付
勢部材としてのスプリングである。
けるリフトシリンダの構造及びその作用を示す図である
。第3図は従来例を示すリフトシリンダを示す図、第4
図はリフトシリンダを昇降させるための油圧回路を示す
図、第5図は流量制御弁の流量特性を示す図である。 図中、2はケーシング、3はピストン、4は加圧室、5
は低圧室、6は弁穴、7は弁体、7Cは先端部、9は付
勢部材としてのスプリングである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ケーシングの内部にて往復動可能に設けたピストン
により区画された一方側を作動流体導入用の加圧室とし
、他方側を低圧室としてなるフォークリフトのリフトシ
リンダにおいて、 前記ピストンに前記加圧室と前記低圧室とを連通する弁
穴を設け、その弁穴を開閉するための弁体を前記ピスト
ンの移動方向へ往復動可能に設けると共に前記弁穴を閉
鎖する閉鎖位置にて係止可能に設け、加えて前記弁体を
前記閉鎖位置へ付勢配置する付勢部材を設け、更に前記
弁体の先端部を前記低圧室内へ突出配置したフォークリ
フトのリフトシリンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29851489A JPH03158399A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | フォークリフトのリフトシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29851489A JPH03158399A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | フォークリフトのリフトシリンダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03158399A true JPH03158399A (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=17860707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29851489A Pending JPH03158399A (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | フォークリフトのリフトシリンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03158399A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0495302U (ja) * | 1991-01-18 | 1992-08-18 | ||
CN104314919A (zh) * | 2014-09-01 | 2015-01-28 | 富阳通力机械制造有限公司 | 一种能控制千斤顶行程的限位阀 |
-
1989
- 1989-11-16 JP JP29851489A patent/JPH03158399A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0495302U (ja) * | 1991-01-18 | 1992-08-18 | ||
CN104314919A (zh) * | 2014-09-01 | 2015-01-28 | 富阳通力机械制造有限公司 | 一种能控制千斤顶行程的限位阀 |
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