JPH0315756U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る電動格納式ドアミラーの
一実施例におけるミラーハウジング支承部材の分
解斜視図、第２図は上記実施例における枢支軸の
平面図である。第３図及び第４図は上記実施例に
おける作動説明図である。第５図は上記と異なる
実施例における枢支軸の斜視図である。第６図乃
至第９図はドアミラーに関する先行技術の説明図
である。第１０図乃至第１４図は先願の発明に係
る電動格納式ドアミラーの説明図である。 ３……ミラーハウジング、５……ブラケツト、
１６……枢支軸、１６ａ……フランジ部、１６ｂ
……軸部、１６_ｃ−１，１６_ｃ−２，１６_ｊ−１
，１６_ｊ−２，１６_ｊ−３……円弧状溝、１６ｄ
……段差、３１……ボール、４１……浅い凹部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ ミラーベースに固定された枢支軸と、ミラー
   ハウジングに一体成形された軸受筒とを回動自在
   に嵌合せしめると共に、上記の回動に節度を与え
   る手段を設けた電動格納式ドアミラーにおいて、 前記の枢支軸に対して相対的に回動せず、該枢
   支軸に対して直交する固定面と、前記ミラーハウ
   ジングに対して固定されて該ミラーハウジングと
   共に一体的に回動する回動面とが平行に対向して
   おり、 上記固定面若しくは回動面の何れか一方に設け
   られた３個以上の半球状の凹部のそれぞれにボー
   ルが嵌合されていて、これら３個以上のボールの
   内の少なくとも１個とその他のボールとは枢支軸
   からの距離を異にして配設されており、かつ、 前記のミラーハウジングが電動機によつて正常
   姿勢から後方へ往復駆動される角度範囲を角θと
   し、 正常姿勢のミラーハウジングが外力を受けたと
   き前方へ回動し得る角度範囲を角φとし、 前記固定面若しくは回動面の何れか他方には、
   ミラーハウジングが正常姿勢から後方へ角θ回動
   するとき上記のボールのそれぞれが転動する軌跡
   円弧上の、回動角θに相当する個所に、電動機の
   駆動力で容易に脱出できる程度の凹部が設けられ
   ており、かつ、回動角０から回動角θまでの間は
   ボールの転動軌跡円弧に沿つて、滑らかな転動面
   が設けられており、 上記他方の面には、ミラーが正常姿勢から前方
   へ回動するとき、回動の開始時に前記それぞれの
   ボールが乗り上げる段差が設けられると共に、ミ
   ラーハウジングが更に前方へ角φ回動するとき該
   それぞれのボールが転動する軌跡円弧に沿つて、
   滑らかな転動面が設けられており、 上記の段差の高さ寸法は、電動駆動力のみによ
   つてはボールが乗り上げ得ないように設定されて
   いることを特徴とする電動格納式ドアミラー。 ２ ミラーベースに固定された枢支軸と、ミラー
   ハウジングに一体成形された軸受筒とを回動自在
   に嵌合せしめると共に、上記の回動に節度を与え
   る手段を設けた電動格納式ドアミラーにおいて、 前記の枢支軸に対して相対的に回動せず、該枢
   支軸に対して直交する固定面と、前記ミラーハウ
   ジングに対して固定されて該ミラーハウジングと
   共に一体的に回動する回動面とが平行に対向して
   おり、 上記固定面若しくは回動面の何れか一方に設け
   られた半球状の凹部にボールが嵌合されており、
   かつ、 前記のミラーハウジングが電動機によつて正常
   姿勢から後方へ往復駆動される角度範囲を角θと
   し、 正常姿勢のミラーハウジングが外力を受けたと
   き前方へ回動し得る角度範囲を角φとし、 前記固定面若しくは回動面の何れか他方には、
   ミラーハウジングが正常姿勢から後方へ角θ回動
   するとき上記のボールが転動する軌跡円弧上の、
   回動角θに相当する個所に、電動機の駆動力で容
   易に脱出できる程度の凹部が設けられており、か
   つ、回動角０から回動角θまでの間はボール転動
   軌跡円弧に沿つて、滑らかな転動面が設けられて
   おり、 上記他方の面には、ミラーが正常姿勢から前方
   へ回動するとき、回動の開始時に前記それぞれの
   ボールが乗り上げる段差が設けられると共に、ミ
   ラーハウジングが更に前方へ角φ回動するとき該
   それぞれのボールが転動する軌跡円弧に沿つて、
   滑らかな転動面が設けられており、 上記の段差の高さ寸法は、電動駆動力のみによ
   つてはボールが乗り上げ得ないように設定されて
   いることを特徴とする電動格納式ドアミラー。