JPH03157377A - チオ尿素誘導体及びage生成阻害剤 - Google Patents

チオ尿素誘導体及びage生成阻害剤

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JPH03157377A
JPH03157377A JP29658889A JP29658889A JPH03157377A JP H03157377 A JPH03157377 A JP H03157377A JP 29658889 A JP29658889 A JP 29658889A JP 29658889 A JP29658889 A JP 29658889A JP H03157377 A JPH03157377 A JP H03157377A
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Application number
JP29658889A
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English (en)
Inventor
Takashi Soda
左右田 隆
Hitoshi Ikeda
池田 衡
Yu Momose
百瀬 祐
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、チオ尿素誘導体またはその塩とそれらを含ん
でなる医薬品とりわけA G E生成阻害剤に関する。
従来の技術 近年糖尿病や動脈硬化に伴う多様な生理的障害を引き起
こすものとして、非酵素的グリコンル化(nonenz
ymatic  glycosylation)による
蛋白の糖化が注目されている。すなわち、血中のブにつ
糖が単純な化学反応により非酵素的に蛋白のアミノ基と
シッフ塩基で結合し、さらにアマトリ転位により比較的
安定なケトアミン誘導体(1−アミノ−i−デオキシフ
ルクトース)を形成するもので、蛋白の構造および機能
に変化をもたらす。このアマトリ転位生成物はさらに数
カ月から数年のうちに脱水反応を起こしてA G E 
(advancedglycosylation  e
nd  products)となずけられたブドウ糖誘
導体へと不可逆的に変わる。AGEは黄褐色で蛍光を発
し、近くにある蛋白と結合して架橋を形成する性質をも
っている。AGEにより架橋を形成した蛋白は種々の組
織において障害を生じると考えられている。糖尿病では
血糖の上昇に比例してこの蛋白の非酵素的糖化か増加す
るか、これが糖尿病性合併症をひきおこす原因のひとつ
になるとされている[^、セラミ(人、 Cerami
)ら、メタボリズム(Metabol is+n)、2
8巻(Suppl、  1.)431頁、1979年。
V、 M、モニx−ル(V、 M。
Mon1er)ら、ニューイングランド ジャーナルオ
ブ メデイスン(New  England  Jou
rnal  ofMedicine)、314巻、40
3頁、1986年]。
この過程はまた老化の原因とも考えられる。たとえば、
老人性白内障は目の水晶体の蛋白であるりJスタリンの
AGE化が関与している。さらに、アテローム性動脈硬
化症の病変にもAGEの形成が関係している。老化に伴
う細い血管の基底膜の肥厚、腎臓の機能低下を引き起こ
す腎糸球体基底膜の肥厚にもAGEの関与が確認されて
いる[M。
ブラウンリー(M、 Brownlee)ら、サイエン
ス(Science)、232巻、1629頁、198
6年]。
■、ブラウンリーらは、アミ/グアニジンがアマトリ転
位生成物からAGEへの移行を抑制することを報告し口
、ブラウンリー(!11. Bro宥n1ee)ら、サ
イエンス(Science)、232巻、l629頁、
1986年]老化に伴う疾患を予防する医薬品として注
目されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記アミノグアニジンは必ずしもその作
用が十分とは言文ず実用的に十分満足できるAGE生成
阻害剤は未だ見出されていない。
本発明の目的は、AGE生成阻害作用を有し、糖尿病性
合併症や動脈硬化の予防・治療剤として有用な化合物及
びそれらを含有する医薬を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明者らは、AGEの生成を阻害することにより前述
の諸疾Φを予防するのに有用な化合物について幅広い研
究を行ったところ、下記する本発明のチオ尿素誘導体が
強いAGE生成抑制作用を有することを見いだし本発明
を完成させた。
すなわち、本発明は、−放火 [式中、Aは置換されていてもよい芳香族環基を表わし
、R+は水素原子または置換されていてもよい低級アル
キル基若しくは置換されていてもよいアリール基を表わ
すか、またはR1はAとともに環を形成していてもよく
、−COB’はカルボン酸アシル基またはエステル化さ
れたカルボキ/ル基を示す。但し、Aが置換されていて
もよいフェニル基又はAがR1とともに環を形成する時
B′は置換されていてもよいフェニルではない。]で表
されるチオ尿素誘導体(以下化合物(ビ)と略称するこ
とがある。)またはその塩及び−放火[式中、Aは置換
されていてもよい芳香族環基を表わし、R1は水素原子
または置換されていてもよい低級アルキル基若しくは置
換されていてもよいアリール基を表わすか、またはR1
はAとともに環を形成していてもよく(つまりA及びR
1は前記と同意義で)、−COBはカルボン酸アシル基
またはエステル化されたカルボキシル基を示す。]で表
されるチオ尿素誘導体(以下化合物(])と略称するこ
とがある)またはその塩を含有してなるAGE生成阻害
剤に関する。式(■′)で表わされる化合物は新規化合
物である。
尚、以下の説明において、化合物(1)とは化合物(ビ
)を含めた意味で、記号Bとは、B′を含めた意味で記
載する。
前記式(r)中、Aで示される置換されていてもよい芳
香族環基としては、それぞれ置換されていてもよい芳香
族炭素環基と芳香族複素環基が含まれる。芳香族炭素環
基としては、好ましくはフェニル、ナフチル、アントリ
ル等のC11−14アリールがあげられる。ナフチル、
アントリル等は一部の環が飽和されていてもよい。さら
に下記する芳香複素環又はそれらの一部又は全部が飽和
した複素環がこれらC11−147リールに縮合した基
も含まれる。
芳香族複素環基としては環形成へテロ原子として窒素、
酸素、イオウ等を1ないし4個含有する5〜6員の芳香
族複素環基が好ましく、単環のみならず複素環若しくは
炭素環と縮合した多環ものも含まれる。ここで複素環、
炭素環はそれぞれ上記したような芳香族複素環や芳香族
炭素環のみならず、それらの全部又は一部が飽和した環
も含まれる。このような芳香族複素環基の具体例として
、2−13−または4−ピリジル、2−または3チエニ
ル、2−または3−フリル、2−または3−ピロリル、
2−14−または5−イミダゾリル、3−14−または
5−ピラゾリル、3−14−または5−インチアゾリル
、3−14−または5−インオキサシリル、2−14−
または5−チアゾリル、2−14−または5−オキサシ
リル、2または3−ピラジニル、2−14−15−また
は6−ピリミジル、3−または4−ピリダジニル、l−
13−または4−イソキノリノベ 2−13または4−
キノリル、2−または4−キナゾリル、2−ベンゾイミ
ダゾリル、2−ベンゾオキサシリル、2−ベンゾチアゾ
リル、2−または3−ベンゾフラニル、2−または3−
ベンゾチエニル、2−または3−インドリル等があげら
れる。
八としては、特に置換されていてもよい芳香族炭素環基
及び置換されていてもよい縮合芳香族環基が好ましい。
ここで縮合芳香族環基とは上記した芳香族環のうち、二
つ以上の環が縮合した多環のものを意味し、芳香族複素
環どうしが縮合したもの、芳香族炭素環どうしが縮合し
たもの、芳香族炭素環と複素環が縮合したもの及びそれ
らの−部が飽和されたものが含まれる。Aとしては、さ
らに好ましくは、置換されていてもよい縮合芳香族環基
である。具体的には、置換されていてもよいフェニル又
はナフチルが挙げられる。特にAとしてはナフチルの一
部が飽和されたもの(例、5゜6.7.8−テトラヒド
ロ−2−ナフチル)が好適である。
R1で示される置換されていてもよい低級アルキルとし
ては直鎖状1分枝状、環状の炭素数1〜10のものが好
ましく、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、5ec−7’チル、ペンチル
、イソペンチル、ヘキシル、ヘプシル、オクチル、ノニ
ル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、
シクロヘキシルなどがあげられる。
R1で示される置換されていてもよいアリールとしては
、例えば、フェニル、ナフチル、アントリル等のC41
−14アリールがあげられる。
R1はAとともに環を形成していてもよく、このように
R、tがAとともにチアゾール環をふくんで形成する環
としては例えば4,5−ジヒドロナフト[1,2−d]
チアゾール、4,5−ジヒドロフェナントロ[4,3−
d]チアゾール、10.11−ジヒドロフエナントロ[
1,2−d]チアゾール、・インデノ[5,4,−b]
チアゾール、5,6−シヒドロー4H−ベンゾ[6,7
]シクロへブタ[1,ld]チアゾール、4,5−ジヒ
ドロチアゾロ[5,1−h]キノリン等があげられる。
−COBがエステル化されたhルボキシル基を示す場合
のBとしては、特に式OR’(式中、R2は置換されて
いてもよい炭化水素残基を示す。)で表わされる基が好
ましい。
ここでR”で示される置換されていてもよい炭化水素残
基としては、例えばそれぞれ置換されていてもよいアル
キル基、アラルキル基、アリール基、アルケニル基、ア
リールアルケニル基、アルキニル基等があげられる。さ
らに具体的に述べれば、R2で示される置換されていて
もよいアラルキル基 状の、例えばメチル、エチル、プロピノペイソプロビル
、シクロプロピル、ブチル、イソブチル、5ec−ブチ
ル、tert−ブチル、シクロブチル、ペンチル、イン
ペンチル、ネオペンチル、シクロペンチル、ヘキシル、
シクロヘキシル、ヘプチル、シクロへブチル、インデノ
Lノニル、デシル等があげられる。
又、R2で示される置換されていてもよいアラルキルと
しては例えばベンジル、フェネチル、3−フェニルブロ
ビノベ4−フェニルブチル等のフェニル−C1−4アル
キルが好ましい。
ざらにR1で示される置換されていてもよいアリールと
しては、たとえばフェニル、ナフチル及びアントリル等
のC11−14アリールかあげられる。
R2で示されるアルケニルとしては、例えばビニル、ア
リル、インプロペニル等炭素数1〜4のアルケニルが、
R1で示される置換されていてもよいアリールアルケニ
ル基としては例えばシンナモイル、3−(2−ピリジル
)アクリロイル、3−(3−ピリジル)アクリロイル、
3−(2−フリル)アクリロイル、4−フェニル−2−
ブテノイル等炭素数1〜6のアルケニルに芳香族環基の
結合したものがあげられる。又R1で示されるアルキニ
ルとしては、例えば、エチニル、プロピニル等炭素数1
〜4のアルキニルがあげられる。上記したもののうち、
R1とじては、とりわけそれぞれ置換されていてもよい
アルキル、アラルキル及びアリールが好ましい。
−COBがカルボン酸アシル基を示す場合のBとしては
、特に置換されていてもよい飽和又は不飽和の脂肪族基
又は置換されていてもよい芳香族環基が好ましい。この
ような置換されていてもよい飽和又は不飽和の脂肪族と
しては、例えば、それぞれ置換されていてもよいアルキ
ル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基、ア
リールアルケニル基等があげられる。これらのアルキル
基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基、アリ
ールアルケニル基としては、R1で前記したアルキル基
、アルケニル基、アルキニル基、アラルキル基、アリー
ルアルケニル基がそのまま適用される。
又、Bで示される置換されていてもよい芳香族環基とし
ては、Aについて前記した芳香族環基がそのまま適用さ
れる。
前記AまたはBで示される置換されていてもよい芳香族
環基の置換基としては、例えばそれぞれ置換されていて
もよいアルキル基、水酸基、チオール基、アシル基、ア
ミン基、アシルアミノ基、芳香’fM R、ハロゲン、
ンアノ基、アルフキ/カルボニル基、アリールオキシカ
ルボニル基およびニトロ基等があげられ、該芳香族環基
はこれらの置換基で1〜4個置換されていてもよい。か
かるAまたはBで示される芳香環基の置換基としてのア
ルキルとしては炭素数1〜10の直鎖状、分枝状、環状
の、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
シクロプロピル、ブチル、イソブチル、5ec−ブチル
、tert−ブチル、シクロブチル、ペンチル、インペ
ンチル、ネオペンチル、シクロペンチル、ヘキシル、シ
クロヘキシル、ヘプチル、シクロヘプチル、オクチル、
ノニル、デシル等があげられる。これらのアルキル基は
、とりわけハロゲン等で1〜3個置換されていてもよい
A、Bで示される芳香族環基の置換基としての置換され
ていてもよい水酸基としては、水酸基およびこの水酸基
に適宜の置換基、特に水酸基の保護基として用いられる
ものを有した、例えばアルコキシ、アラルキルオキシ、
アシルオキシなどがあげられる。該アルコキシとしては
、上記した炭素¥1.1〜10の直鎖状9分枝状、環状
のアルキル基を有するアルコキシ(例、メトキシ、エト
キシ、プロポキシ、イソプロポキン、シクロプロポキシ
、ブトキシ、インブトキシ、5ec−ブトキシ、ter
t−ブトキシ、゛シクロブトキシ、ペントキシ、イソペ
ントキシ、ネオペントキシ、シクロペントキシ、へ牛シ
ルオキシ、シクロヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、シ
クロへブチルオキシ、オクチルオキシ、ノニルオキシ、
デシルオキシなど)が好ましい。該アラルキルオキシと
しては、例えばフェニル−C1□アルキルオキシ(例、
ペンジルオキシ、フェネチルオキシ、3−フェニルプロ
ポキシなど)があげられる。該アシルオキシとしては、
炭素数2〜8のアルカノイルオキシ(例、アセチルオキ
シ、プロピオニルオキシ、n−ブチリルオキシ、1so
−ブチリルオキシ、バレリルオキシ、シクロベンクンカ
ルボニルオキシ、カプロイルオキシ、シクロヘキサンカ
ルボニルオキシ、ヘプタノイルオキシ、シクロへブタン
カルボニルオキシなど)が好ましい。
A、Hの芳香族環基の置換基としての置換されていても
よいチオール基としては、チオール基及びこのチオール
基に適宜の置換基特にチオール基の保護基として用いら
れるものを有した、例えばアルキルチオ1、アラルキル
チオ、アシルチオなどがあげられる。該アルキルチオと
しては、上記した炭素数1〜10の直鎖状1分枝状、環
状のアルキル基を有するアルキルチオ(例、メチルチオ
、エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、シク
ロプロピルチオ、ブチルチオ、イソブチルチオ、5ea
−ブチルチオ、tert−ブチルチオ、シクロブチルチ
オ、ベンチルチす、イソブチルチオオペンチルチオ、シ
クロペンチルチオ、ヘキシルチオ、シクロへ手シルチオ
、ヘプチルチオ、シクロへブチルチオ、オクチルチオ、
ノニルチオ、デシルチオなど)が好ましい。該アラルキ
ルチオとしては、例えばフェニル−C1−4アルキルチ
オ(例、ベンジルチオ、フェネチルチオ、3−フェニル
プロピルチオなど)があげられる。該アシルチオとして
は、特にカルボン酸から導かれるアシル基を有する炭素
数2〜8のアルカノイルチオ(例、アセチルチオ、プロ
ピオニルチオ、n−ブチリルチオ、1so−ブチリルチ
オ、バレリルチオ、シクロベンクンカルボニルチオ、カ
プロイルチオ、シクロヘキサンカルボニルチオ、ヘプタ
ノイルチオ、シクロへブタンカルボニルチオなど)等が
好ましい。
A、Bの芳香族環基の置換基としてのアシルとしては、
ホルミルまたは前記した炭素数1〜10のアルキルとカ
ルボニル基の結合したカルボン酸アシルつまりCl−1
1アルカイル(例、アセチル、プロピオニル、ブチリル
、インブチリル、バレリル、インバレリル、ピバロイル
、シクロペンタンカルボニル、カプロイル、シクロへ牛
サンカルボニル、ヘプタノイル、シクロヘプタンカルボ
ニル、オクタノイル、ノナノイル、デカノイル等)があ
げられる。これらアシル基が有していてもよい置換基と
しては、ハロゲン、C8−8アルコキシ及びハロゲン、
Cl−8アルキル、cl−11アルコキシ等で置換され
ていてもよいフェニル等があげられる。
A、Bの芳香族環基の置換基としての置換されていても
よいアミ7基の置換されたアミ7基の例としてはメチル
アミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、インプロピル
アミノ、ブチルアミノ、ペンチルアミノ、ヘキシルアミ
ノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジイソプロピル
アミノ、ジブチルアミノ等炭素数1〜6のアルキルが1
または2個置換したアミ7基があげられる。該アルキル
基はさらに、アルコキシ、アルキルチオ、ハロゲン等で
置換されていてもよい。又アミ7基が有していてもよい
置換基としては、この置換されていてもよいアルキル基
の池にC1−、アルコキシ、Cl−6アルキルチオ、ハ
ロゲン等があげられる。
A、Bの芳香族環基の置換基としてのアシルアミノの例
としては前記したアシルとアミ7基の結合したちのCl
−11アルカノイルアミノ(例、アセチルアミノ、プロ
ピオニルアミノ、ブチリルアミノ、イソブチリルアミノ
、バレリルアミノ、インバレリルアミノ、ピバロイルア
ミ/、シクロベンクンカルボニルアミノ、カプロイルア
ミノ、シクロヘキサンカルボニルアミノ、ヘプタノイル
アミノ、シクロへブタンカルボニルアミノ、オクタノイ
ルアミノ、7ナノイルアミノ、デカノイルアミ7等)が
あげられる。これらアシルアミ/基が有していてもよい
置換基としてはハロゲン、Cアルコキシ、C+−gアル
キルチオ、水酸基等があげられる。
A、Bの芳香族環基の置換基としての芳香族環基の例と
しては、A、Bの例として前記したものがあげられる。
これら芳香族環の置換基としては、ハロゲン、ニトロ基
、アミノ基、cl−+1アルカノイルアミ7基、cl−
8アルコキシ基、Cl−6アルキルチオ基、水酸基等が
あげられる。
ハロゲンの例としては7.7素、塩素、臭素およびヨウ
素があげられ、とりわけフッ素および塩素が好ましい。
A、Bの芳香族環基の置換基としてのアルコキシカルボ
ニルまたはアリールオキシカルボニル基としては、それ
ぞれハロゲン等で置換されていてもよい前記した炭素数
1〜10のアルキルとカルボキシル基から形成されたも
の(例、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、イ
ンプロポキシカルボニル、ヘキシルオキシカルボニル、
シクロへキシルオキシカルボニル等)、C6−14アリ
ールとカルボキシル基から形成されたもの(例、フェノ
キシカルボニル、2−ナフチルオキシカルボニル、4−
クロロフエノキシ力ルホニル等)があげられる。
R1で示される置換されていてもよいアリール基の置換
基としては、前記したA、Bで示される芳香族環基の置
換基(すなわち、それぞれ置換されていてもよいアルキ
ル基、水酸基、チオール基、アシル基、アシルアミ7基
、ハロゲン、シアノ基等)があげられる。該アr)−ル
基は、これら置換基を1〜3個有していてもよい。例え
ば、4−クロロフェニル、4−フルオロフェニル、3−
トIJフルオロメチルフェニル、3,4−ジメトキシフ
ェニル、3.4−メチレンジオキシフェニル、2.4−
ジクaロフエニル、4−アセチルアミ/フェニル、4−
ベンジルオキシフェニル、2−シアノフェニル、4−ベ
ンジルチオフェニル等があげられる。
R1で示される置換されていてもよい低級アルキル基の
置換基としては、例えばフェニル基(R’で示される置
換されていてもよいアリール基の置換基として上記した
ような置換基で置換されていてもよい)(好ましくはフ
ェニル基)、ハロゲン、アルコキシ基(好ましくはC1
−6アルコキシ基)、アルキルチオ基(好ましくはC+
−eアルキルチオ基)、アシルアミノ基(好ましくはC
t−Sアルカノイルアミ7基)等があげられる。R’で
示される低級アルキル基はこれらの置換基を1〜3個有
していてもよい。
化合物(1)の塩としては、例えばチアゾール環又はA
、Bの塩基性基についての医薬的に許容し得る、塩酸、
硫酸、酢酸、クエン酸、マレイン酸、フマール酸等の酸
塩あるいは、−NHC3N)[−基のナトリウム、カリ
ウム等のアルカリ金属塩等があげられる。
上記化合物(1)又はその塩は例えば次の様にして製造
できる。
[式中、A、B及びR1は前記と同意義を有する。〕す
なわち、アミノチアゾール誘導体(II)又はその塩と
インチオシアナートH導体(III)を溶媒中、あるい
は溶媒なしで加熱することにより化合物(1)又はその
塩を得ることができる。ここで(II)の塩としては、
アミ7基やAの塩基性基についての酸塩(塩酸塩、硫酸
塩、酢酸塩等)があげられる。
かかる溶媒としては、例えばジオキサン、テトラヒドロ
フラン、ジメトキシエタンなどのエーテル類、ベンゼン
、トルエン、キシレンナトの芳香族炭化水素類、酢酸エ
チル、アセトニトリル、ピリジン、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、クロロホルム、ジ
クロロメタン、1.2−ジクロロエタン、l、1,2.
2−テトラクCOエタン、アセトンあるいはこれらの混
合溶媒などがあげられる。反応温度は約0°C〜約15
0°C1好ましくは約10°C〜100°Cであり、反
応時間は、通常0.1〜50時間、好ましくは0.5〜
20時間である。
このようにして得られるチオ尿素誘導体(1)は公知の
分離精製手段、例えば濃縮、減圧濃縮、溶媒抽出、晶出
、再結晶、転溶、クロマトグラフィーなどにより単離精
製することができる。
なお、上記の製造方法で用いられるアミノチアゾール誘
導体(n)は例えばケミカル アブストラクツ(Che
mical  Abstracts)、 53巻、14
089e(1959年);ケミカル アブストラクツ、
I05巻、221003s(1986年); ヨーロピ
アン ジャーナルオブメディシナル ケミストリー−(
European Journal or Medic
inal  Chemistry)。
16巻、355頁(1981年);新実験化学講座。
14巻、[有機化合物の合成と反応[IV]J(197
6年)等に記載の方法あるいはそれに準じた方法により
、インチオシアナート誘導体(III)は例えば新実験
化学講座、14巻汀有機化合物の合成と反応[1’l/
]J(1976年)等に記載の方法あるいはそれに準じ
た方法により製造することができる。
チオ尿素誘導体(【)又はその塩は、優れたAGE生成
阻害作用を有しているので、人及び家畜の医薬として利
用され、蛋白のAGEへの移行によって引き起こされる
種々の疾病を治療及び予防するAGE生成阻害剤として
安全に使用される。
チオ尿素誘導体(1)またはその塩は、単独でまたは他
の活性成分と組み合わせて、必要により中和剤、安定剤
、分散剤等の補助剤を加えて常法に従って、例えばカプ
セル、錠剤、粉末、溶液、懸濁液またはエリキシル等の
製剤として使用することができる。これらは、非経口的
に(例えば、直腸投与)または経口的に投与することが
できる。
チオ尿素誘導体(1)またはその塩は、結合剤例えばシ
ロップ、アラビヤゴム、ゼラチン、ソルビトール、トラ
ガカントゴム、ポリビニルピロリドンなど、充填剤例え
ばラクトース、糖類、とうもろこし澱粉、燐酸カルシウ
ム、ソルビトール、グリシンなど、滑沢剤例えばステア
リン酸マグネシウム、タルク、ポリエチレングリコール
、シリカなど、崩壊剤例えば馬鈴薯澱粉など、または湿
潤剤例えばナトリウムラウリルサルフェート等と適宜混
合したのち、常法に従って経口投与用の錠剤、カプセル
剤、散剤、粉末等とすることができる。
錠剤、散剤等は自体公知の方法によってフィルムコーテ
ィングすることもできる。経口用製剤は、水性または油
性懸濁液、溶液、乳濁液、シロップ、エリキシルなどの
液状製剤として用いてもよい。
チオ尿素誘導体(1)またはその塩を含有する直腸投与
用製剤は、常法に従って原剤用基剤、添加剤およびチオ
尿素誘導体(1>またはその塩を混合し、例えば油性の
固型廃剤、半固型の軟膏状原剤、液状組成物をソフトカ
プセルに充填したカプセル廃剤とすることによって製造
する。チオ尿素誘導体(1)またはその塩は製剤全体に
対して、通常はぼ0.5〜50重量%程度の範囲から選
ばれるが、何もこれに限定されるものではない。本発明
においてチオ尿素誘導体(1)またはその塩の吸収をよ
り増大させ、あるいは吸収速度をコントロールする等の
目的で、製剤に他の非イオン性界面活性剤、例えばポリ
オキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン高
級アルコールエーテルなどを併用してもよく、あるいは
アニオン性界面活性剤を配合することも出来る。また、
チオ尿素誘導体(r)またはその塩の溶解性あるいは安
定性を増すために種々の塩あるいは安定化剤を配合、添
加することもできる。そのほか、製剤的に必要な場合に
は分散剤、防腐剤等を加える事もできる。
また、これらの製剤に、例えば公知の酸化防止剤、防腐
剤、滑沢剤、粘稠剤または風味剤等の成分を常法に従っ
て混合してもよい。さらに、製剤に他の活性成分を混合
して目的のAGE生成阻害作用を示す製剤とすることも
できる。
チオ尿素誘導体(])またはその塩は、AGE生成阻害
剤として、例えば人や吐乳動物の糖尿病合併症、老人性
白内障、アテローム性動脈硬化症・、腎糸球体基底膜の
肥厚などの治療及び予防に用いることができる。チオ尿
素誘導体(I)またはその塩の1日の投与量は、患者の
状態や体重、投与の方法等により異なるが、非経口投与
では成人体重1kg当たり活性成分(チオ尿素誘導体(
1)またはその塩)として約0.05〜80mg、好ま
しくは約0.1〜10mgであり、毎日2〜4回に分け
て直腸投与により投与するのが適当であり、また経口投
与では、1日当たり1〜3回に分けて成人の体重1kg
当たり活性成分(チオ尿素誘導体(1)またはその塩)
約0.5〜100mgが適当である。
さらに付言すれば、チオ尿素誘導体(r)またはその塩
は、体内分布に優れかつ実質的に副作用がなく蛋白のA
GEへの移行による疾病に対しで優れた治療及び予防効
果を示す理想的なAGE生成阻害剤である。
(作用) チオ尿素誘導体(I)またはその塩は、優れた糖化蛋白
の変成物質(AGE)生成阻害作用を示す。
実験例 Advanced  Glycosylation  
End  products(AGE)の生成とその測
定はブラウンリーらの報告[サイエンス、232巻、1
629頁、1986年]に準じて行った。即ち、0.5
M−IJン酸緩衝液(pH7,4)中に牛血清アルブミ
ン(フラクション■、和光純薬、20%)、D−グルコ
ース(100mM)及びアジ化ナトリウム(3mM)を
溶解し、反応液とした(対照)。検体をジメチルスルホ
キシドに溶解し、1111M、 0.5mMまたは0.
2111Mになるように反応液に添加した。これらの溶
液を37°Cで7日間インキュベートした。インキュベ
ート前および後に溶液をリン酸緩衝液にて希釈し、励起
波長370n@、蛍光波長440nmにて蛍光を測定(
RF−510型蛍光光度計、島津製作所)し、その変化
量(ΔF)を用いて次式に従い生成率(%)を算出した
。なお、盲検としてD−グルコースを含まぬ反応液を用
いた。
この方法に従った測定結果を第1表に示す。
第1表 1)検体濃度+1mM   2)検体濃度:0.5mM
3)検体濃度:0.2mM 上記結果より反応液に化合物(1)又はその塩を添加し
た場合にはAGEの生成が、添加してない場合(AGE
生成率=ioo%9に比べて少なく、従って、化合物(
[)又はその塩がすぐれたAGE生成抑制作用を有して
いることがわかる。
発明の効果 本発明のチオ尿素誘導体(1)またはその塩は、上記実
験例からも明らかなように優れたAGE生成抑制又は阻
害作用を有しているので、本発明により蛋白のAGEへ
の移行が原因となって引き起こされる疾病の予防、治療
のために有用な新しいAGE生成阻害剤が提供される。
実施例 つぎに実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
なお、融点はすべて熱板法で測定し未補正である。
以下の記載において、Meはメチル基を、Elはエチル
基をそれぞれ示す。
実施例1 2−アミノ−4−(5,6,7,8−テトラヒドロ−2
−ナフチル)チアゾール(500a+g)、ベンゾイル
インチオシアナート(363mg)およびアセトン(1
0d)の混合物を55〜60°Cで3時間かきまぜた後
減圧下に濃縮した。残留物をエーテルで処理して得られ
た結晶をクロロホルム−エタノールから再結晶し、1−
ベンゾイル−3−[4−(5゜6.7.8−テトラヒド
ロ−2−ナフチル)−2=チアゾリル]チオウレア(5
83+ag、収率 68.2%)を無色プリズム晶とし
て得た。m、p、181−182°CoC,,H,,N
、O3,としての計算値:C,64,09;  H,4
,87;  N、 10.6g。分析値C,63,9B
、  H,4,84:  N、 10.69゜実施例2
〜22 実施例1と同様にして第2表の化合物を得た。
実施N23 チオシアン酸アンモニウム(460mg)のアセトン(
21)溶液に4−クロロベンゾイルクロリド(911m
g)を加え、水浴上で1分間加熱した後室温で1時間か
きまぜた。ついで2−アミノ−4−(5,6,7,8−
テトラヒドロ−2−ナフチル)チアゾール(1,0g)
のアセトン(10d)溶液を加え室温で16時間かきま
ぜた。反応混合物を水に注いで析出結晶をろ取し、水及
びヘキサンで洗浄した。ジクロロメタン−エタノールか
ら再結晶し1−(4−クロロベンゾイル)−3−[4−
(5,6,7゜8−テトラヒドロ−2−ナフチル)−2
−チアゾリルコチオウレア(1,08g、収率 58.
1%)の無色針状晶を得た。m、p、193 194°
C0C,、H,、C9N30S、としテノ計算値:C,
58,94;H,4,24;  N、 9.82゜分析
値:c、 58.69;  F(。
4.14;  N、 9.73゜ 実施例24〜39 実施例23と同様にして第3表の化合物を得た。
第2表 (以 下 余 白) 第3表 実施例40 1〜ナフトエ酸(900mg)のTHF(10m12)
溶液にDMF(la)を加えたのち、オキザリルクロリ
ド(0,49d)を加え、室温で2時間かくはんした。
溶媒をアセトン(10d)に替えたのち、チオンアン酸
アンモニウム(463mg)のアセトン(5−)溶液を
加え、水浴上で1分間加熱したのち室温で20分間かき
まぜた。ついで2−アミノ−4−(5,6,7,8−テ
トラヒドロ−2−ナフチル)チアゾール(1,oog)
のアセトン(10戒)溶1夜を加え、室温で16時間か
きまぜた。反応混合物を水に注いで析出結晶をろ取、ジ
エチルエーテルで洗浄した。ジクロロメタン−エタノー
ルから再結晶し、■−(1−ナフトイル)−3−[4−
(567,8−テトラヒドロ−2−ナフチル)−2−チ
アゾリールコチオウレア(875a+g、収率45.4
%)の無色針状晶を得た。m、p、216 217°C
実施例41〜45 実施例40と同様にして第4表の化合物を得た。
第4表 第5表 実施例46 実施例1と同様にして1−ベンゾイル−3−[4−(6
−メドキシー2−ナフチル)−2−チアゾリルコチオウ
レアを得た。収率81.4%。m、 p。
235−236℃(ジクロルメタン−エタノール)。
実施例47〜57 実施例23と同様にして第5表の化合物を得た。
(以 下 余 白) 実施例58〜71 実施例40と同様にして第6表の化合物を得た。
第6表 実施例72 チオシアン酸カリウム(0,506g)のジオ牛サン(
10,d)溶液に2−エチルへ半すノイルクロリド(0
,43g)を加え、55〜60°Cで4時間かきまぜた
。ついで2−アミノ−4−(5,6,78−テトラヒド
ロ−2−ナフチル)チアゾール(0゜5g)を加え、5
5〜60°Cで3時間かきまぜた。
反応混合物を水に注いで、析出結晶をろ取し、水及びイ
ソプロピルエーテルで洗浄後、ジクロロメタン−イソプ
ロピルエーテルから再結晶し、t−(2−エチルヘキサ
/イル)−3−[4−(5,6,7゜8−テトラヒドロ
−2−ナフチル)−2−チアゾリルコチオウレア(0,
438g、58.1%)を得た。無色針状晶。m、p、
178−179°C0C,2H、、N 30 、S 、
として計算値: C,63,5g、 H,?、03. 
N、10.11゜分析値: C,63,45,H,7,
05; N、10.14゜実施例73〜75 実施例72と同様にして第7表の化合物を得た。
第7表

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Aは置換されていてもよい芳香族環基を表わし
    、R^1は水素原子または置換されていてもよい低級ア
    ルキル基若しくは置換されていてもよいアリール基を表
    わすか、またはR^1はAとともに環を形成していても
    よく、−COB′はカルボン酸アシル基またはエステル
    化されたカルボキシル基を示す。但し、Aが置換されて
    いてもよいフェニル基又はAがR^1とともに環を形成
    する時B′は置換されていてもよいフェニルではない。 ]で表されるチオ尿素誘導体またはその塩。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Aは置換されていてもよい芳香族環基を表わし
    、R^1は水素原子または置換されていてもよい低級ア
    ルキル基若しくは置換されていてもよいアリール基を表
    わすか、またはR^1はAとともに環を形成していても
    よく、−COBはカルボン酸アシル基またはエステル化
    されたカルボキシル基を示す。]で表されるチオ尿素誘
    導体またはその塩を含有することを特徴とするAGE生
    成阻害剤。
  3. (3)Aが置換されていてもよい縮合芳香族環である請
    求項(1)記載の化合物。
  4. (4)Aが5,6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフチ
    ル基である請求項(1)記載の化合物。
  5. (5)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、A、R^1は請求項(1)と同意義を有する。 ]で表わされるアミノチアゾール誘導体又はその塩と式 B′−CONCS [式中、B′は請求項(1)と同意義を有する。]で表
    わされるイソチオシアナート誘導体とを反応させること
    を特徴とする請求項(1)記載の化合物の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003515523A (ja) * 1998-12-24 2003-05-07 メタベイシス・セラピューティクス・インコーポレーテッド 糖尿病治療のためのfbpアーゼ阻害物質とインスリンセンシタイザの組み合わせ

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JP2003515523A (ja) * 1998-12-24 2003-05-07 メタベイシス・セラピューティクス・インコーポレーテッド 糖尿病治療のためのfbpアーゼ阻害物質とインスリンセンシタイザの組み合わせ

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