JPH03156700A - 2線式信号伝送装置 - Google Patents

2線式信号伝送装置

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JPH03156700A
JPH03156700A JP1295054A JP29505489A JPH03156700A JP H03156700 A JPH03156700 A JP H03156700A JP 1295054 A JP1295054 A JP 1295054A JP 29505489 A JP29505489 A JP 29505489A JP H03156700 A JPH03156700 A JP H03156700A
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signal transmission
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Makoto Kogure
誠 小暮
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フィールド計器、コミュニケータなどの2線
式信号伝送装置に係り、特に消費電力を低くおさえるの
に好適な2線式信号伝送装置の通信回路に関する。
〔従来の技術〕
いわゆるフィールド計器と称される2線式信号伝送装置
は、各種プラントの圧力・温度・流量などの物理量を検
出し、その値を電気信号に変換し、2線式伝送線を介し
て上位計器へ伝送しているのが通常である。
そして、該電気信号の伝送は、規格化されており、2線
式信号伝送装置が伝送線に、4〜20−Aのアナログ電
流信号を出力して、上位計器が、そのアナログ電流信号
を受信するものとなっている。
また、一般的には2線式信号伝送装置から上位計器への
アナログ信号の一方向通信が行われていたものであった
しかし、近年、半導体集積回路技術の向上により、マイ
クロプロセッサ内蔵の2線式信号伝送装随が開発されて
実用化されてきている。これによれば、前記伝送線上で
一方向のアナログ信号の通信のほかに、双方向のディジ
タル信号の通信を行い、2線式信号伝送装置のレンジ設
定、自己診断などを遠隔に操作できるようになってきて
いる。
たとえば、この種の装置に関するものとして、特開昭5
8−48198号公報、特開昭59−201535号公
報などが知られている。
具体的な例を第4図を用いて説明する。同図は、外部電
源を必要とする2IIA式信号伝送装置に関する装置構
成例を示している。2線式信号伝送装置1は外部電源4
から供給される電力により動作し、検出した物理量に対
応した電流を伝送線に流す定電流源としてアナログ信号
を出力し、上位受信計器3は、伝送線に直列に挿入され
た抵抗を流れるアナログ電流信号を抵抗の両端の電位差
の検出により受信し、2M式信号伝送装置1の指示値と
して使用している。コミュニケータ2も、一種の2線式
信号伝送装置であり、2線式信号伝送装置1と上位受信
計器3.外部電源4との間の任意の伝送線上に接続され
、2線式信号伝送装置1とディジタル信号で双方向の通
信を行っている。
この伝送線上で信号を伝送する方式としては。
アナログ信号上にディジタル信号をのせて、アナログ信
号値に影響を与えないようにディジタル信号の通信を行
う方式、アナログ信号とディジタル信号を切換えて信号
伝送する方式、および、ディジタル信号のみによる信号
伝送方式、とが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来技術にあっては、2線式信号伝送
装置が伝送線より供給される電流が、アナログ出力信号
の中に含まれる。よって、このアナログ出力信号は、4
〜20mAの範囲の値に制限されているので、装置全体
で消費する電流は、4mA以下にしなければならないも
のであった。
それ故、装置全体の消費電流は、定常状態の消費電流だ
けでなく、例えば、通信中の消費電流なども4mA以下
にしなければ、アナログ出力信号を乱すことが考えられ
る。このため、通信時において通信速度が速い程1通信
回路の消費電流が増大するため、通信速度を速くできな
いという欠点があった。
本発明は、以上の欠点を解決し、消費電流が少なく、か
つ、通信速度の速い、2線式信号伝送装置を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、2線式信号伝送
装置の通信回路において、変調回路の動作中に、復調回
路の動作を停止する手段を備えることにより、変調回路
と復調回路が同時に動作することがなくなり、通信時の
消費電流の増大を必要最小限にしたことを特徴とするも
のである。
〔作用〕
このような2線式信号伝送装置の変調回路、復調回路の
消費電流は、前述の通り、通信速度が速い程、増大し、
また、回路動作時に比らべ、動作していないときは、問
題とならない消費電流が少なく省略できる。
そのため、信号送信時は、伝送線を介して自らの送信信
号が復調回路に入力されるが、復調回路の動作は停止さ
れているので、消費電流の増分は、変調回路の消費電流
のみとなる。
また、信号受信時は、復調回路のみが動作するので、消
費電流の増分は、復調回路の消費電流のみとなる。
これによって、変調回路と復調回路が同時に動作するこ
とがなくなるので、通信による消費電力の増分を少なく
することができる。
〔実施例〕
以下、図面を用いて6本発明の一実施例を説明する。
第1図は、2線式信号伝送装置の出力が4〜20mAの
アナログ電流信号からなり、このアナログ電流信号に重
畳されたディジタル信号によって、上位受信計器、また
は、コミュニケータとの間で通信を行う場合の構成図を
示す。
同図において、概略を示すと、2線式信号伝送装置1に
は、複合センサ108を有し、このセンサ108は各種
プラントにおける圧力、温度、流量などの物理量を検出
し、外部電源4から供給される電力によって動作するよ
うになっている。そして、前記センサ108からの出力
は、2線式信号伝送装置1内で種々の処理が行われ、そ
の処理された信号は、伝送線5を介して、上位受信計器
3に出力されるようになっている。前記上位受信計器3
は前記伝送線5の間に抵抗30を備え、この抵抗30の
間の電圧を検知することにより、前記2線式信号伝送装
置1からの物理量を受信するようになっている。そして
、さらに通信器32を内蔵しており、前記ディジタル信
号によって前記2線式信号伝送装置1との間で通信を行
い、例えば、自己診断、レンジ値の変更等の処理を行う
ようになっている。また、前記伝送線5上の2線式信号
伝送装置1と外部電源4との間にコミュニケータ2が接
続され、このコミュニケータ2は、前記ディジタル信号
によって、前記2線式信号伝送装W1と通信を行い、例
えば、2線式信号伝送装[1の入出力信号のモニタ、校
正等の処理を行うようになっている。
次に、前記2線式信号伝送装置1の構成を示す。
複合センサ108からの各出力は、マルチプレクサ10
9に入力されるようになっている。前記マルチプレクサ
109には、I10インターフェイス106からの入力
切換信号が入力され、その出力はA/D変換器105に
入力されるようになっている。さらに、マイクロプロセ
ッサ101があり、このマイクロプロセッサ101は前
記A/D変換器105から、順次、送り込まれる出力と
、ROM+03. RAM102に格納されている種々
の係数から、補正演算を行い、これにより真値を求め、
予めRAM102に設定されている出力レンジによって
正規化した出力値をD/A変換器107へ出力するよう
になっている。このD/A変換器107の出力は、加算
器110を介してV/I変換器111へ入力され、この
V/I変換器111の出力は、前記伝送、15を介して
、上位受信計器3へ伝えられるようになっている。なお
、このV/I変換器111は、入力信号に見合った電流
(4〜20m A )が伝送線5を流れるように制御さ
れるようになっている。
前記加算器110には通信用のディジタル信号が加算さ
れるようになっており、■/I変換器111を介して出
力される信号は、アナログ信号に前記ディジタル信号が
重畳されたものとなっている。前記ディジタル信号は、
変調回路112から入力されるようになっており、前記
変調回路112は送受信回路104からの出力を変調す
るようになっている。前記変調回路112からの信号は
1例えば周波数変調のようにディジタル信号のtL I
 11 110”に対応する2種類の周波数信号のほか
、振幅変調のように信号の大きさで“1″“0”に対応
するもの、位相変調のように2種類の位相が11″″′
0”に対応するもの等が用いられている。
ここで、変調回路112の出力信号は、正負の方向に同
じ振幅の方形波、またはサイン波の小信号であれば、デ
ィジタル信号を出力して通信を行っても、前記V/I変
換器111の出力電流値は瞬時的な変化が生じるだけで
、アナログ信号を検出する上位受信計器3側の指示値に
は影響を与えないものとなる。
さらに、伝送線5には、前記上位受信計器3、あるいは
コミュニケータ2から送信信号を送られるようになって
おり、この送信信号は前述したように変調された電流信
号と同様なディジタル信号となっている。
なお、ここで、伝送線5に電圧を供給するための外部電
源4の電圧値は常に一定であることから、伝送線5に流
れる電流値が変化すると、上位受信計器3のアナログ信
号検出器である抵抗30の両端の電圧もこれに応じて変
化するため、2線式信号伝送装置llに加えられる電圧
(伝送線5の線間電圧)は、前記電圧変化と逆の極性の
電圧変化が生じる。
2線式信号伝送装置1内の復調回路113では、前記線
間電圧の変化をとらえて、復調することにより“l I
+ 、  11Qjlのディジタル信号とし、送受信回
路104でこの信号を受信することができる。
この場合、前記2線式信号伝送装置1の変調回路112
より送信するディジタル信号も同様に、伝送線5を流れ
る電流を変化させるため、伝送線5の線間電圧が変化し
、復調回路113には、同様な信号が入力される。なお
、この場合においては、変調回路112より復調回路1
13ヘリセット信号も同時に入力されるため、復調回路
113は動作しないようになっている。
これらの2線式信号伝送装置1内の内部回路は電源回路
114を介して、伝送線5から供給される電力により動
作するようになっている。電源回路114は、伝送線5
の線間電圧から、前記各回路が動作可能な電圧(Voo
)を作り出し、各回路へ供給している。
前述の通り、この各回路で消費する電流の合計値を4m
A以下にする必要がある。通信時においても同様に、消
費電流が4mAを超えてしまうと2線式信号伝送装置1
からのアナログ出力信号が乱れるとともに、ディジタル
通信の信頼性を低下させる要因となる。
第3図に変調回路、および復調回路が動作したときの消
費する電流値の例を示す。各々の回路は、入力信号が無
く動作しないときには、動作時と比べ、無視できるくら
いに消費する電流が少なく、また、動作時は図に示すよ
うに、各回路の電源電圧(Voo)の大きさに関係した
消費電流になっている。なお、この消費電流は、通信速
度が速く。
信号の変調周波数が大きいほど大きな値となる。
そのため1通信速度が速い装置になるほど、この変調回
路、復調回路が装置全体に対して占める消費電流の割合
が高くなっている。
前述の通り、第1図において2線式信号伝送装置1がデ
ィジタル信号を送信する場合、他の装置が信号を送信し
たのと同様に、伝送線5のIIArIJJ電圧が変動し
、2線式信号伝送装置自身の復調回路113に、その信
号が入力されるようになっている。
よって、本発明によれば、変調回路112が動作時にリ
セット信号を速調回路113に入力し、復調回路113
の動作を停止するので、変調回路と復調回路が同時に動
作することがなくなり、通信時、特にディジタル信号送
信時に装置の消費電流が増大するのを防ぐことができる
という効果がある。
なお、本実施例では、変調回路112からのリセット信
号で復調回路113の動作を停止させた例を用いたがこ
の信号は、I10インターフェイス106からの信号を
使用しても問題なく、同様の効果が得られる。
また、前記コミュニケータ2も、一種の2線式信号伝送
装置であり、内部に電池などの電源が内蔵されており、
長時間使用するためには、消費電力を低くする必要があ
り1本発明を適用すると、長時間使用できるという効果
がある。
第2図は本発明の他の実施例を示す構成図である。同図
は、2線式信号伝送装[1の設定数を複数個とし、各2
線式信号伝送装置の出力が、すべてディジタル信号であ
る場合を示す。第1図と比らべ、4〜20mAのアナロ
グ信号で伝送される指示値もディジタル信号の通信によ
り伝送される点と、2線式信号伝送装置1の設置数が複
数になるという点以外は、すべての装置での動作は、同
じである。本実施例においては、接続方式が伝送線5に
対して、バス構成になっているが、これが、マルチドロ
ップ構成になっても、各装置の動作は同じで、2線式信
号伝送装M1が伝送線5上の任意の場所に接続できる。
各2線式信号伝送装置は、通常、一定量の電流(it、
 xz、 xa、 ’・・+ln)を消費しており、上
位受信計器の負荷抵抗RLを流れる電流は、各2線式信
号伝送装置で消費する電流の合計値となる。このため、
例えば1.2線式信号伝送装置1の設置台数が多くなる
と、負荷抵抗Rt、を流れる電流と負荷抵抗RLの両端
の電圧もそれにつれて増大し、外部電源4の電圧が一定
であるため、逆に、伝送線5の線間電圧が低くなる。
この線間電圧が、ある一定値以下に低くなると、2線式
信号伝送装置1が動作できなくなるので、各2線式信号
伝送装置の消費電流値により、設置台数が限定されてい
る。また、防爆上の制限からも、伝送線5を流れる電流
値などを、ある一定値以下にする必要があるので、同様
に、設置台数の制限がある。
よって、本実施例によれば、装置の消費電流を低くする
ことができるので、同一伝送線上に接続できる設置台数
を増やすことができるという別の効果がある。
〔発明の効果〕
以上説明したことから明らかなように、本発明による2
線式信号伝送装置によれば、消費電流を少なくすること
ができるとともに、高速通信を行うことができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による2線式信号伝装装置の一実施例を
示す構成図、第2図は本発明による2線式信号伝送装置
の他の実施例を示す構成図、第3図(a)、(b)は本
発明の変調回路・復調回路の消費電流を示すための説明
図、第4図は従来の2線式信号伝送装置の一例を示す構
成図である。 1・・・2線式信号伝送装置、2・・・コミュニケータ
、3・・・上位受信計器、4・・・外部電源、5・・・
伝送線、30・・・抵抗、112・・・変調回路、11
3・・・復調回第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2線式伝送線に接続された少なくとも1台の2線式
    信号伝送装置と他の通信装置からなる通信システムにお
    いて、前記2線式信号伝送装置の通信回路が、送信動作
    しているときに、復調動作を停止する手段を備えたこと
    を特徴とする2線式信号伝送装置。 2、請求項1記載の2線式信号伝送装置において、変調
    動作を検出する手段を備え、その検出信号で、復調動作
    を停止したことを特徴とする2線式信号伝送装置。 3、請求項1または2記載の2線式信号伝送装置におい
    て、2線式信号線を介して外部から供給される電力によ
    り動作することを特徴とする2線式信号伝送装置。
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