JPH01283700A - フイールド計器の通信方法 - Google Patents

フイールド計器の通信方法

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JPH01283700A
JPH01283700A JP11245188A JP11245188A JPH01283700A JP H01283700 A JPH01283700 A JP H01283700A JP 11245188 A JP11245188 A JP 11245188A JP 11245188 A JP11245188 A JP 11245188A JP H01283700 A JPH01283700 A JP H01283700A
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JP
Japan
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instrument
communication
electric current
digital signals
host
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Pending
Application number
JP11245188A
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English (en)
Inventor
Makoto Kogure
誠 小暮
Yasushi Shimizu
康司 清水
Akira Sase
佐瀬 昭
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種プラントにおける圧力、流量。
温度などの物理量を検出して上位計器へ、その信号を伝
送するフィールド計器に係り、特に、フィールド計器と
上位計器間の通信方式に関する。
〔従来の技術〕
従来より、フィールド計器と呼ばれている計器類は、セ
ンサを内蔵して物理量を検出し、その値を電気信号に変
換して、上位受信計器へ伝送している。この電気信号の
伝送は、規格として統一されており、フィールド計器が
2線式の伝送路に4〜20mAのアナログ電流信号を出
力して、上位計器がそのアナログ信号を受信するもので
ある。
ここでは、フィールド計器から上位計器への一方向の通
信が行なわれていた。
近年、半導体集積回路技術の向上により、マイクロプロ
セッサ内蔵のフィールド計器が開発され実用化されてい
る。ここでは、前記2線式の伝送路上で、一方向のアナ
ログ信号通信の他に双方向にディジタル信号通信を行な
い、フィールド計器のレンジ設定、自己診断などを遠隔
にて操作が可能となってきている。
例えば、特開昭58−49198号公報に示されたもの
は、外部電源を必要とするフィールド計器に関する装置
構成例である。この構成において、フィールド計器は、
外部電源から供給される電圧によリ、検出した物理量に
対応した電流を2線式の伝送路に流す定電流源としてア
ナログ信号を出力し、上位受信計器は、このアナログ信
号を受信してフィールド計器の指示値として使用する。
上位通信計器は、フィールド計器と上位受信器、外部電
源との間に接続され、フィールド計器とディジタル信号
で通信を行なう6また、特開昭59−201535号公
報に示されたものは、外部電源を必要としないフィール
ド計器に関する装置構成例である。この構成において、
フィールド計器は、検出した物理量に対応した電流を2
線式の伝送路に流す定電流源として動作し、上位受信計
器、上位通信計器は前者と同様の動作をする。
前者の例では、ディジタル信号を出力する際のディジタ
ル信号パターンの内容により、アナログ信号値に補正を
加えるものであり、後者の例では、ディジタル信号パタ
ーンを正負のパターンにするものであり、両者とも、デ
ィジタル信号出力によるアナログ信号への影響を少なく
するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術において、前者の例は、通信速度が遅い場
合、および連続してディジタル信号を通信する場合につ
いて配慮がされておらず、上記状態においてはアナログ
信号値の誤差が大きくなるという問題があった。また、
上位通信計器から送るディジタル信号の同様な影響につ
いては、何らの配慮がなされていなかった。
後者の例は、上位通信計器よりディジタル信号を送る場
合、流れている電流信号をディジタル的に正負の方向へ
変化させる必要があり、これを実現させるためには、フ
ィールド計器の伝送路へ供給する電圧源以上の電圧源を
持たなければならないという問題があり、実装したとき
の回路規模について配慮されていなかった。ここで、市
場にて使われるすべてのフィールド計器に適用できるこ
とを考えると、約50V以上の電圧源が必要であり、特
に持ち運びの可能であるポータプルな上位通信計器には
、実装が困難であった。
本発明の目的は、簡素化された回路構成で、ディジタル
信号の通信が行なえ、かつ、アナログ信号を受信する上
位受信計器への影響を少なくできる通信方法を提供する
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、フィールド計器と上位通信計器がディジタ
ル信号の通信を行なう際に、上位通信計器側は、伝送路
中の電流を常に一定量消費し、その値を中心とし前記一
定量を超えない範囲の正負方向のディジタル信号変化を
起こして、ディジタル信号を送信し、フィールド計器側
は、前記消費された一定量の電流値を補正してアナログ
信号を出力することにより、達成される。
〔作用〕
本発明による通信方法においては、上位通信計器は、伝
送路中の電流を消費するだけとなるため、伝送路中へ電
流を流し込む必要がなくなる。この結果、上位通信計器
は大容量の電圧源を内蔵する必要がなくなる。
また、ディジタル信号を通信することにより生じる上位
受信計器で受信するアナログ受信値の誤差は、上位受信
計器で受信するアナログ信号に合成されているディジタ
ル信号が、正負に変化する形で受信されるため、上位受
信計器に内蔵されているローパスフィルタなどにより、
はとんど問題にならないほど少なくすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図は1本発明の通信方法を構成する装置の構成図で
ある。本構成における各装置の動作を説明すると、フィ
ールド計器1は各種プラントにおける圧力、流量、温度
などの物理量を検出するものであり、外部電源4により
供給される電力で動作し、前記物理量に対応した電流を
2線式伝送路5へ流す。上位受信計器3は、2線式伝送
路3を流れる電流により、フィールド計器1が検出した
物理量を受信する。上位通信計器2は、2線式伝送路5
中の、フィールド計器1と上位受信計器3゜外部電源4
の間に接続し、フィールド計器1とディジタル信号で通
信を行ない、フィールド計器1のレンジ設定、自己診断
などの処理をする。
フィールド計器1の内部は、ROM103にブログラム
された処理により、計器全体がマイクロプロッサ101
により制御されている。複合センサ108は、例えば、
差圧センサ、静圧センサ。
温度センサなどの複数センサからなり、それぞれのセン
サ出力信号は、マルチプレクサ109へ導びかれ、I1
0インターフェイス106の入力選択信号により、A/
D変換器105へ送るセンサ信号の選択が行なわれる。
マイクロプロセッサ101は、A/D変換器105から
順次送り込まれる前記複合センサの信号と、ROMIO
3、または、RAM 102にある種々の補正係数とを
比較して補正を行ない、真値を求め、事前にRAM10
2に設定されている出力レンジにより、正規化された出
力値をD/A変換器107へ出力する。
通常状態においては、ディジタル信号の通信が行なわれ
ておらず、出力補正回路110、および変調回路112
の出力は零であり、前記D/A変換器107の出力値は
、減算器111.加算器113を通過して、そのままV
/I変換器114へ送られ、V/I変換器では、そのD
/A変換器107の出力値に見合った電流が、2線式伝
送路へ流れるように制御する。
次に、ディジタル信号の通信が行なわれるときの動作を
説明する。上位通信計器2が、2線式伝送路5に接続さ
れ、ディジタル信号の通信を開始するのには、まず最初
に、フィールド計器1と上位通信計器2の間で同期をと
り各々の出力電流it、icを変化させる。この同期を
、例えば、1゜2バイトのディジタル信号を交互に送り
、受信することなどにより行なう、同期をとった後に工
10インターフェイス106の出力補正信号により、出
力補正回路110は、一定の補正値が出力されるように
選択されるため、減算器111の出力は、出力補正回路
110により補正された値になり、その値がV/I変換
器113へ入力される。そのため、フィールド計器1の
出力電流値itは、前記出力電流から一定量差し引いた
値になる。この状態において、ディジタル信号の送受信
は、フィールド計器1より、上位通信計器2ヘデータを
送信する場合、送受信回路104から出力する送信デー
タを変調回路112により、例えば、周波数変調のよう
に、ディジタル信号のパ1”  II Q Hに対応す
る2種類の周波数の信号に変換される。
この信号は、加算器113でアナログ信号出力値と加算
され、V/I変換器114を通って、ディジタル信号が
送信される。ここで、変調回路112が、正負に同じ振
幅の方形波、またはサイ波の変調を行なえば、ディジタ
ル信号を出力しても、瞬時的なV/I変換器114の出
力電流値変化のみで、アナログ信号値には、はとんど影
響を与えない。次に、上位通信計器2からの送信データ
をフィールド計器1が受信する動作を説明する。上位通
信計器2からは、前記の変調された電流信号と同様なデ
ィジタル信号を2線式伝送路5へ流す。
ここで、2線式伝送路5へ電圧を供給する外部電源4の
電圧値は常に一定であり、この伝送路を流れる電流値が
変化すると、上位受信計器3の抵抗の両端電圧も変化す
るため、必然的にフィールド計器1に加えられる電圧は
、前記電圧変化と逆の電圧変化が生じる。復調回路11
5では、この電圧変化を涌らえて、復調することにより
、1(l II。
“O”のディジタル信号とし、送受信回路104で、こ
のディジタル信号を受信する。
第2図に、上位通信計器2の内部ブロック図を示す。上
位通信計器2は、マイクロプロセッサ201で制御され
、I10インターフェイス205を通して表示装置20
6に現在の状態を表示し、入内装[i!207より入力
される動作指令に対して、フィールド計器とディジタル
通信を行なう。通信部は、送受信回路204.変調回路
209.復調回路212.加算器210.V/I変換器
211で構成され、前記フィールド計器1の例と同様な
動作をする。ここで、変調回路209の出力は、前記の
ように正負に同じ振幅の信号であるが、加算器210の
出力が負の値になることがないよう。
ディジタル信号通信時には、スイッチ208で選択され
た一定量のオフセット値(Vs )が加算器210に加
えられる。よって、V/I変換器2】1の出力電流ic
は、常に図中の矢印の方向に流れるので、V/I変換器
211は、2線式伝送路5を流れている電流を消費する
だけとなり、伝送路へ電流を流し込む必要がなくなる。
このため、V/T変換器211では、従来より必要であ
った外部電源4の電圧以上の電圧源を内蔵しなくてもよ
くなり、さらに、内蔵する定電流回路も、2系統から1
系統と、回路の簡素化が出来るという効果がある。
第1図、第3図で、ディジタル信号を通信する際の各部
を流れる電流について説明する。フィールド計器1を流
れる電流itは、前述の通り、上位通信計器2と同期を
とった時点tsで、上位通信計器のオフセット電流is
だけ少ない電流値になり、ディジタル通信が終了した時
点tEで、同様の同期をとり、元の電流値に戻る。逆に
、上位通信計器2を流れる電流icは、ディジタル通信
期間中(ts<t<tp)、オフセット電流値isにな
るにこで、上位受信計器3を流れる電流ipは、1R=
=iT+icという関係から、同期をとる直前と同じ値
になる。また、第3図に示すように、上位受信計器3を
流れる電流iuは、ディジタル通信していても、その影
響としては、短い間の正負の変化だけである6そのため
、指示値として上位受信計器3が取り出す電圧VRは1
通常9変調信号が通過しないようなローパスフィルタで
、前記影響をほとんどなくすことができるという効果が
ある。
また、別の効果として、ディジタル通信期間を設定する
ため、複数の通信計器よりの混信を防ぐことができると
いう効果もある。
また、本実施例は、外部電源を持つフィールド計器の例
を説明したが、持たなくとも、本発明は。
実現できる。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、2線式伝送路中にフィールド計
器とディジタル信号の通信を行なう通信計器を接続して
1通信を行なっても伝送路中のアナログ信号には、はと
んど影響を与えることなく、通信ができるという効果が
ある。
また、この通信計器の回路が、簡単な回路構成で実現で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第1図の
上位通信計器の内部ブロック図、第3図は2線式伝送路
の各部の信号波形図である。 1、IA、IB・・・フィールド計器、2・・・上位通
信計器、3・・・上位受信計器、4・・・外部電源、5
・・・2線式伝送路、101,201・・・マイクロプ
ロセッサ、102,202・・・RAM、103,20
3・・・ROM、104,204・・・送受信回路、1
05・・・A/D変換器、106,205−I10イン
ターフェイス、107・・・D/A変換器、108・・
・複合センサ、109・・・マルチプレクサ、110・
・・出力補正回路、111・・・減算器、113,21
0・・・加算器、112,209・・・変調回路、11
4,211・・・V/I変換器、115,212・・・
復調回路、116・・・電源回路、206・・・表示装
置、207・・・第1図 第20 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プロセスの物理量を検出し、伝送路の電流を変化さ
    せて信号を伝送するフィールド計器と、受信計器、通信
    計器などの上位計器とからなり、伝送路上にアナログデ
    ータとディジタルデータを伝送するデータ通信方式にお
    いて、デイジタル信号を伝送するときに、伝送路上の電
    流を一定量消費する通信計器と、前記消費電流を補正し
    て伝送路へ電流を流すフィールド計器を備えたことを特
    徴とするフィールド計器の通信方法。
JP11245188A 1988-05-11 1988-05-11 フイールド計器の通信方法 Pending JPH01283700A (ja)

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JP11245188A JPH01283700A (ja) 1988-05-11 1988-05-11 フイールド計器の通信方法

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JP (1) JPH01283700A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03233335A (ja) * 1990-02-08 1991-10-17 Yokogawa Electric Corp 信号伝送器
JPH05225486A (ja) * 1992-02-13 1993-09-03 M Syst Giken:Kk 計測用信号伝送装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03233335A (ja) * 1990-02-08 1991-10-17 Yokogawa Electric Corp 信号伝送器
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