JPH03156175A - 圧縮空気によるエネルギー蓄積利用装置 - Google Patents

圧縮空気によるエネルギー蓄積利用装置

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JPH03156175A
JPH03156175A JP29109289A JP29109289A JPH03156175A JP H03156175 A JPH03156175 A JP H03156175A JP 29109289 A JP29109289 A JP 29109289A JP 29109289 A JP29109289 A JP 29109289A JP H03156175 A JPH03156175 A JP H03156175A
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JP
Japan
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expander
air
compressor
heat
during
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Pending
Application number
JP29109289A
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English (en)
Inventor
Keijiro Yamaoka
山岡 敬次郎
Takeshi Ishii
健 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として夜間の余剰電力を使用して駆動した
圧縮機で圧縮空気として蓄積したエネルギーを利用して
、昼間の電力需要時に膨張機を回転させ発電する圧縮空
気によるエネルギー蓄積利用装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、全発電量に対する原子力発電による比率が増大し
てきているが、一般に原子力発電は昼夜の別な(定負荷
で運転することが安全面などの理由から好ましいといわ
れている。
しかしながら、実際には電力需要は著しく昼間に片寄っ
ており、夜間電力を低価格にしてその使用の増大をはか
ったり、また夜間に水力発電用ダムにポンプで揚水する
ことなどが行なわれているが、この揚水発電の場合は、
ポンプ効率によるロスが多いという問題がある。
また、近年安価な夜間電力を使用した夜間における圧縮
空気によるエネルギー蓄積と、昼間におけるその蓄積加
圧空気の膨張を利用して発電するシステムも採用されて
いるが、この場合の従来のシステムは圧縮機及び膨張機
に遠心型のものを適用しているため、コストが高く、ま
た利用効率が低いという欠点があった。
〔発明の解決しようとする課題〕
本発明は、前記従来の問題点を解決するためになされた
ものであり、コストが安く、利用効率の高い夜間電力を
使用した圧縮空気によるエネルギー蓄積利用装置を提供
することを解決課題としたものである。
(課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するための手段として、本発明の圧縮空
気によるエネルギー蓄積利用装置は、高圧空気を蓄積す
る圧力槽に高圧空気を送る圧縮動作と、その圧力槽内に
蓄積された高圧空気を膨張する膨張動作とに併用自在な
電動発電機連結の容積型の圧縮/膨張機の膨張動作時に
発生する冷熱を氷蓄熱槽などにより蓄熱して、その圧縮
動作時の冷熱源として使用することにより構成される。
以上の構成からなるエネルギー蓄積利用装置は、夜間の
安価な余剰電力を使用して電動発電機を電動機として使
用して圧縮機を駆動して圧縮空気として圧力槽にエネル
ギーを蓄積しておき、そのエネルギーを利用して昼間の
電力需要時に膨張機を回転させて発電するが、この間圧
縮機と膨張機とは逆転させることにより1台で併用でき
る容積型の圧縮/膨張機を使用しておた、さらに昼間の
空気の断熱膨張により発生する冷熱を蓄熱して、これを
圧縮運転時の装置の冷却源に利用することで、その装置
の利用効率を上げることができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図面は本発明の圧縮空気によるエネルギー蓄積利用装置
の一実施例における概略系統図である。
まず、この装置は、高圧空気を蓄積する圧力槽lと、こ
の圧力槽1に高圧空気を送る圧縮動作と、その圧力槽1
内に蓄積された高圧空気を逆流させ、膨張する膨張動作
とに併用自在な1台の容積型、即ちレシプロ型の圧縮/
膨張機2と、この圧縮/膨張機2が圧縮機として動作す
る際には、電動機として機能し、そして膨張機とし動作
する際には、発電機として機能する電動発電機3と、さ
らに圧縮/膨張機2の膨張動作時に発生する冷熱を蓄熱
して、その圧縮動作時の冷熱源に使用する氷蓄熱槽4と
から構成されている。
また、圧縮/膨張機2と氷蓄熱槽4との間には吸吐すイ
レンサー5を設けて騒音を低減している。
上記の構成からなる装置においては、低価格の夜間電力
を利用して高圧空気を圧力槽1内に蓄積するが、この時
、電動発電機3は発電所などからの電源6からの電力に
より電動機として機能する。
次に、昼間の電力需要時は、圧力槽1内に蓄積された高
圧空気を圧縮/膨張機2で膨張させて電動発電機3を発
電機として回転させ、発電した電気をプラント7等の電
力使用箇所に送電し利用する。
なお、この実施例では、昼間の発電時に、高圧空気の断
熱膨張により発生した冷熱は、建物などの冷房装置8に
使用すると共に、氷蓄熱槽4内で氷蓄熱などによりその
冷熱を蓄熱して、これを夜間の圧縮運転時の装置の冷却
源として利用している。
[発明の効果〕 上記のように、本発明の圧縮空気によるエネルギー蓄積
利用装置によれば、容積型の圧縮/膨張機を使用してい
るので、従来の装置が遠心型の圧縮機及び膨張機を1台
づつ設けていたのに反し、1台で併用できるので装置の
コストを安くできるという効果がある。
また、本発明の装置では、加圧空気の膨張時に発生する
冷熱を氷蓄熱などにより蓄熱しておき、空気の圧縮時の
装置の発熱に対する冷却源として利用することにより圧
縮効率が上昇すると共に、この装置におけるエネルギー
の利用効率を上昇して、熱損失を最少にすることもでき
る。
なお、上記の膨張時に発生する冷熱を建物内等の冷房に
も利用できると共に、本発明の装置を下水処理場などに
採用した場合、余剰の高圧空気を曝気用空気としても使
用できるなど、本発明は広範囲の用途に使用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の圧縮空気によるエネルギー蓄積利用装置
の一実施例における概略系統図である。 1・・・圧力槽、2・・・圧縮/膨張機、3・・・電動
発電機、4・・・氷蓄熱槽。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮槽に高圧空気を送る圧縮動作と、その圧力槽内に蓄
    積された高圧空気を膨張する膨張動作とに併用自在な電
    動発電機連結の容積型の圧縮/膨張機の膨張動作時に発
    生する冷熱を蓄熱して、その圧縮動作時の冷却源に使用
    する圧縮空気によるエネルギー蓄積利用装置。
JP29109289A 1989-11-10 1989-11-10 圧縮空気によるエネルギー蓄積利用装置 Pending JPH03156175A (ja)

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JPH03156175A true JPH03156175A (ja) 1991-07-04

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JP (1) JPH03156175A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05201261A (ja) * 1992-01-27 1993-08-10 Hitachi Ltd 余剰エネルギ出力装置搭載自動車
WO2000047891A1 (fr) * 1999-02-10 2000-08-17 Syoroku Yagami Dispositif de generation de puissance de type a circulation d'eau a assistance pneumatique
JP2007332927A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Kiyoshi Ogawa 動力装置およびこの動力装置を用いた発電装置
JP2010507776A (ja) * 2006-10-23 2010-03-11 エム. エニス,ベン 淡水化プロセスによる圧縮空気エネルギー及び/又は冷却水を用いる熱エネルギー貯蔵システム
JP2013510257A (ja) * 2009-11-09 2013-03-21 中国科学院工程熱物理研究所 超臨界空気蓄エネルギーシステム

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