JPH03154229A - 光カード誤挿入判別方法 - Google Patents

光カード誤挿入判別方法

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JPH03154229A
JPH03154229A JP1292180A JP29218089A JPH03154229A JP H03154229 A JPH03154229 A JP H03154229A JP 1292180 A JP1292180 A JP 1292180A JP 29218089 A JP29218089 A JP 29218089A JP H03154229 A JPH03154229 A JP H03154229A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光カードが正しく装置に挿入されたかどうか
を判別する光カード誤挿入判別方法及びその装置に関す
る。
[従来の技術] 従来、半導体レーザな用いて情報を記録し、また記録さ
れた情報を読出す媒体の形態として、ディスク状、テー
プ状、及びカード状のものが知られている。このような
光学的情報記録媒体のうち、カード状の記録媒体(以下
、光カードと称する)は、小型軽量で持ち運びに便利な
上、比較的大容量の記録媒体として、大きな需要が見込
まれている。
第6図はその光カードを用いた情報記録再生装置の一例
を示したブロック図である。
図中50は、上位制御装置であるホストコンピュータ、
51は光カード情報記録再生装置である。この光カード
情報記録再生装置51は、装置の各部を制御するMPU
52、変復調回路53、半導体レーザ駆動回路54、オ
ートトラッキング制御やオートフォーカシング制御を行
うAT/AF制御回路55を備えている。また、光ヘッ
ド56を光カード57のトラック横断方向に駆動するパ
ルスモータ58、光カード57を送るためのDCモータ
59、このDCモータ59に取付けられた送り量検出用
のエンコーダ60を内蔵している。更に、DCモータ5
9が一定速度で回転するよう制御するPLL回路61、
光カード57の挿入を検出する光カード挿入センサ62
、光カード57が正しく挿入されたかどうかを判別する
光カード誤挿入判別センサ63から構成されている。
次に、光カード情報記録再生装置の動作について説明す
る。
まず、光カード57がカード挿入口に挿入されると、光
カード挿入センサ62で検知され、検知信号がMPU5
2へ送られる。MPU52は、DCモータ59を駆動し
、不図示の光カード搬送機構で光カード57を装置内部
に搬送し、光カード誤挿入判別センサ63で光カード5
7が正規の状態で挿入されたかどうかを判別する。正規
の状態で挿入されたと判別された場合は、光カード57
は更に搬送され、所定位置で静止される。
一方、誤まって挿入されたと判別されたときは、光カー
ド57は挿入口まで戻される。次に、光カード57から
、AT(オートトラッキング)エラー信号、AF(オー
トフォーカシング)エラー信号を引込むために、MPU
52はパルスモータ58を駆動し、不図示の搬送機構に
より光ヘッド56をトラックの横断方向へ移動させる。
この後、MPU52は半導体レーザ駆動回路54を駆動
して半導体レーザを点灯する。
光ヘッド56は、第7図に示すように、半導体レーザ6
4、コリメータレンズ65、ビームスプリッタ66、対
物レンズ67、集光レンズ68、光検出器69から構成
される。そして、半導体レーザ64から出射された光束
は、コリメータレンズ65で平行光に修正され、ビーム
スプリッタ66を透過し、更に対物レンズ67で絞られ
る。
これにより、光カード57の記録層70に微小スポット
が照射される。光カード57は、支持基板71上に記録
層70が形成され、その上に透明基板72が設けられた
構造である。一方、光カード57の記録層70から反射
された光は、再び対物レンズ67を通ってビームスビリ
ツタ66に導かれて入射光と分離され、更に集光レンズ
68を介して光検出器69へ導かれる。
光検出器69の出力は、AT/AF制御回路55へ送ら
れ、その出力に基いてAT制御及びAF制御が行われる
。正常にAT制御やAF制御が働いたときには、MPU
52は不図示のプリフォーマット情報を再生するよう制
御し、正規の光カードであることが確認される。
光カード57に情報を記録する場合は、ホストコンピュ
ータ50からの記録情報を変復調回路53へ転送し、変
調信号に従って半導体レーザ駆動回路54が駆動される
。一方、光カード57は、DCモータ59の駆動によっ
て移動され、記録情報が指定されたトラックへ書込まれ
る。また、光カード57に記録された情報を再生する場
合は、同様に光カード57を移動し、光ビームスポット
を記録ビット上を走査する。これにより、光検出器69
で再生信号が得られ、この再生信号は変復調回路53で
復調した後、ホストコンビエータ50へ転送され、元の
記録情報が再生される。
ところで、光カード57を装置本体に誤挿入した場合は
、前述したように、装置の外部へ排出される。光カード
57の誤挿入を判別する手段としては、前記例では光カ
ード誤挿入判別センサ63が使用されている。この判別
センサとしては、例えば特開昭62−57085号公報
に記載されているように、記録媒体に光束を照射する発
光部と、記録媒体からの反射光を受光する受光部を用い
、媒体の表面と裏面の僅かな反射率を検出することで、
媒体の表面が正規の方向を向いているか否かを判別する
ようにしたものがある。
また、別の手段として、第8図に示すような構成のもの
も提案されている。この第8図に示すものは、光カード
57の先端の一部に切欠部73が形成され、装置側には
、光カード57を挾んだ状態で、カード先端部74を検
出する上下一対のフォトインタラプタ75が配置されて
いる。フォトインクラブタフ5は、光カード57の上方
に位置する二個の発光ダイオード76a、76bと、こ
の発光ダイオード76a、76bにそれぞれ相対向した
受光センサ77a、77bから構成される。
このような方式では、光カード57が矢印Aの方向に正
しく挿入された場合は、初めに発光ダイオード76bの
光がカード先端部74で遮られる。次に、切欠部73側
の発光ダイオード78aの光が所定時間後遮られ、受光
センサ77a。
77bの非受光信号のタイミングにずれを生じる。とこ
ろが、光カード57の表と裏が反対で挿入されたり、あ
るいは方向が逆の逆差しで挿入された場合は、発光ダイ
オード76a、76bの光は同時に遮られる。従って、
フォトインクラブタフ5の受光センサ7’ia、77b
の受光信号をモニタすることにより、光カード57が正
しく挿入されたかどうかを判別することができる。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、初めに説明した反射式の例では、反射率
をモニタする光センサを要し、しかも僅かな反射率を検
出する複雑な回路とその調整を必要とする。そのため、
装置の構成が複雑化するばかりでなく、製造も煩雑にな
る問題がある。また、光カードに切欠部を形成した例で
あると、光カードの製造工程が増えると共に、光カード
の外観を損ねてしまう。更に、フォトインクラックやタ
イミング検出用の回路を要するため、やはり装置の構成
を複雑化する問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので
、その目的は簡単に光カードの誤挿入を判別するように
した光カード誤挿入判別方法及びその装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、光カードがカード挿入口に正
規の状態で挿入されたか否かを判別する光カード誤挿入
判別方法であって、光カードに対して所定の位置でオー
トフォーカシングエラー信号を読取り、このオートフォ
ーカシングエラー信号を正規に読取れなかった場合に、
誤挿入と判別することを特徴とする光カード誤挿入判別
方法が提供される。
また、光カードから得られたオートフォーカシングエラ
ー信号のピーク値を保持する手段と、この手段の出力が
所定電圧範囲内にあるか否かを判定し、所定電圧範囲外
であった場合に誤挿入と判別する手段とを有することを
特徴とする光カード誤挿入判別装置が提供される。
[作用] 本発明によれば、光カードに対して予め定めた所定位置
でオートフォーカシングエラー信号の読取りを行う。そ
のため、例えば光カードを逆差し、あるいは表と裏が逆
の状態で挿入した場合、オートフォーカシングエラー信
号を正規に読取れないことになり、誤挿入と判定するこ
とができる。また、光カードから読取ったオートフォー
カシングエラー信号のピーク値を保持し、このレベルに
よって誤挿入を判定する。光カードが正規の状態で挿入
された場合、オートフォーカシングエラー信号のレベル
は所定の電圧範囲内にある。
従って、前記ピーク値が所定電圧範囲内にあるかどうか
を判定することによって、光カードの誤挿入の判別が可
能である。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳
細に説明する。まず、本発明の光カード誤挿入判別方法
について説明する。第1図は本発明に用いられる光カー
ドの平面図、第2図は第1図のII線における断面図で
ある。
光カードlの所定の領域2は、情報記録領域であり、こ
の領域に各種情報が記録される。この領域2以外に、領
域3.4があり、領域3には使用者がカードの種類、用
途などを目視で判断できるように、任意のロゴを付すこ
とができる。また、5は光カード1の長手方向の中心線
を示しており、この中心線5に対して領域3までの距離
をLl、領域4までの距離をL2とする。更に光カード
1を挿入したときの最初のAFエラー信号の引込み位置
を6とし、中心線5かもこの位−置6までの距離をL3
とする。
一般に光カードでは、L 1 <L2の関係が成り立つ
ように設定される。また、Ll、L2とL3の関係につ
いては、本実施例では次の(1)式の関係が成り立つよ
うに設定している。
Ll<L3<L2・・・・・・(1) 光カード1の構造としては、第2図に示すように、透明
基板7に凹凸のプリフォーマットパターンが形成され、
そのプリフォーマット側に記録層8が形成されている。
また、記録層8を保護するため、記録層8の表面に支持
基板9が接着剤lOで貼着された構造となっている。
次に、光カードlから読取られるAFエラー信号につい
て第3図を参照しながら説明する。
APエラー信号は公知の非点収査法によって得られ、こ
のAFエラー信号に基いてAF(オートフォーカシング
)制御が行われる。一般には、対物レンズをアクチュエ
ータで駆動し、これによって光カード1に対して対物レ
ンズを垂直方向に移動することで、AP制御が行われる
今、対物レンズが遠い位置から光カード1に近づいたと
すると、第3図(a)に示すように、AFエラー信号は
光カード1の表面近傍、即ち透明基板7の表面近傍でS
字状になる。この状態から対物レンズが更に近づ(と、
記録層8の表面近傍で再びS字状になる。従って、第3
図(a)に示すA点は透明基板7の表面で合焦、B点は
記録層8上で合焦したことになる。この場合、AF副制
御B点近傍で行う必要があるため、透明基板7の表面の
8字と、記録層8上の8字を区別しなければならない。
そこで、本発明では、この区別をAFエラー信号のレベ
ルで行うようにした。即ち、前述のB点近傍におけるA
Fエラー信号のピーク値v3が所定電圧Vl、V2の間
にあるか否かで区別する。
従って、前述した光カード1の領域2において、記録層
8の表面近傍でAFエラー信号を引き込んだときのS字
状信号のピーク値をV3とすれば、Vl<V3<V2・
・・・・・(2) (2)式の関係が成り立った場合、AF引込みができた
と判定することができる。逆に、(2)式の関係が成り
立たない場合は、AP引込みができないと判定すること
ができる。通常、光カード1の表面の反射率は5%以下
、記録層8の表面の反射率は10%以上であるため、以
上のような方法で区別が可能である。
次に、光カード1の領域2以外の領域でAF引込みを行
った場合について説明する。第3図(b)は、第1図で
説明した領域3でAF引込みを行ったときのAFエラー
信号である。
AFエラー信号は、同様に透明基板7の表面近傍でS字
状となり、次に領域3の接着剤10の表面近傍で再びS
字状になる。第3図(b)のA点は透明基板7の表面で
合焦、0点は接着剤10の表面で合焦したことになる0
通常、領域3では反射率が低いため、AFエラー信号の
レベルは低くなり、(2)式を満足できない。従って、
領域3でAF引込みを行った場合は、AFエラー信号の
ピーク値が所定電圧の下限値v1よりも低(なり、AF
引込みができないと判定できる。
第3図(C)に光カード1の裏面でAF引込みを行った
ときのAFエラー信号を示す。但し、裏面での反射率は
、領域2の反射率よりも高いものとする。
同図から明らかなように、AFエラー信号は光カード1
の裏面近傍でS字状となり、第3図(c)のD点は光カ
ードlの裏面での合焦を示す。このようにカード裏面で
AF引込みを行った場合は、カード裏面の反射率が高い
ため、AFエラー信号のピーク値は所定電圧の上限値V
2よりも大きくなる。従って、(2)式を満足すること
ができず、AF引込みができないと判定することができ
る。
次に、光カード1を装置本体に挿入した場合の光カード
lのAF引込位置について、第4図を参照しながら説明
する。
第4図(a)は正常に光カードlが装置に挿入された例
であり、矢印方向に挿入すると、図示しない搬送機構で
装置の内部へ搬送される。この場合、前述したように領
域2の所定位置6でAF引込みが行われるため、APエ
ラー信号は第3図(a)に示したような正常な信号とな
り、そのピーク電圧は(2)式を満足する。従って、A
Fエラー信号が所定電圧の上限、下限の間にあり、光カ
ード1が正常に挿入されたことを判定することができる
第4図(b)は光カード1の前後を逆に挿入した例、即
ち逆差しした例である。この場合、光カード1のAF引
込み位置は、図中に11として示すように、情報記録領
域外の領域3になる。本実施例では、前述した(1)式
を満足するようAF引込位置を決めているため、光カー
ド1を逆差しすると、AF引込み位置が情報記録領域か
ら外れてしまう、従って、第4図(b)の如く、光カー
ド1を挿入すると、第3図(b)に示したようなAFエ
ラー信号が得られる。これにより、(2)式を満足でき
ないため、光カードlを誤挿入したと判定でき、挿入さ
れた光カード1はカード挿入口へ戻されることになる。
また、第4図(C)、第4図(d)は、いずれも光カー
ド1の表と裏を反対に挿入した例である。なお、第4図
(C)と(d)の違いは光カードlの前後が逆になって
いる。
第4図(C)、(d)では、いずれもAF引込位置は光
カードlの裏面になり、図中に12゜13として示すA
F引込位置は、いずれも光カード1の裏面である。従っ
て、光カード1の裏面でAP引込みを行うと、第3図(
C)に示したようなAPエラー信号が得られ、(2)式
を満足できない結果となる。これにより、光カード1が
誤挿入されたと判定でき、光カードlは同様にカード挿
入口へ戻される。
このように、本発明の光カード誤挿入判別方法では、光
カード1に対して装置の所定位置でAFエラー信号を読
取るようにした。従って、光カードlが正常に挿入され
た場合は、光カードの情報記録域でAF引込みを行うた
め、正常にAFエラー信号が得られ、光カードが正常に
挿入されたと判別できる。一方、光カードを誤挿入した
場合は、光カード1の情報記録域外でAF引込みを行う
ため、AFエラー信号は正常に得られず、これによって
光カード1が誤挿入されたと判別することができる。
第5図に本発明の光カード誤挿入判別装置の一実施例の
ブロック図を示す。
4分割検出器14は、光ヘッドに内蔵された光検出器で
あり、4つの検出器14a〜14dから構成されている
。光カード1で反射された光は各検出器14a−14d
で検出され、出力電圧Va、Vb、Vc、Vdとしてそ
れぞれ出力される。差動増幅器15は、得られた出力電
圧Va〜Vdを基に次の(3)式の演算を行い、その結
果をAFエラー信号として出力する。
(V a + V c ) −(V b + V d 
) ・・・−(3)ここで得られたAFエラー信号は、
AF制御回路16へ出力され、このAFエラー信号に基
いてAF副制御行われる。
また、AFエラー信号はピーク保持回路17へ出力され
、この回路でAFエラー信号のピーク電圧が保持される
。従って、第3図(a)に示したAFエラー信号のピー
ク値■3は、ピーク保持回路17で保持される。ピーク
値保持回路17で保持された電圧は、二つのコンパレー
タ18,19へ出力され、設定電圧と比較される。コン
パレータ18は、前述した所定電圧の下限値であるVl
とAPエラー信号のピーク値V3を比較し、コンパレー
タ19は所定電圧の上限値であるV2とピーク値v3を
比較する。
光カード1が正常に挿入された場合、コンパレータ18
の出力はハイレベル、コンパレータ19の出力もハイレ
ベルになり、アンド回路20にそれぞれハイレベル信号
が入力される。これにより、アンド回路20の出力はハ
イレベルとなり、このハイレベル信号が光カードが正常
に挿入されことを示す判定信号として出力される。
一方、光カード1が第4図(b)に示したような逆差し
の状態で挿入された場合は、AFエラー信号のピーク電
圧は所定電圧の下限値■1よりも低くなるため、コンパ
レータ18の出力はローレベルになる。また、コンパレ
ータ19の出力はハイレベルであるため、アンド回路2
0の出力はローレベルになり、このローレベル信号が光
カード1の誤挿入を判定する信号として出力される。
この判定信号により、光カードの搬送機構が作動し、光
カード1をカード挿入口へ返送するように動作する。
次に、光カードlが第4図(C)、(d)に示したよう
に、表と裏が逆の状態で挿入された場合は、AFエラー
信号のピーク電圧は所定電圧の上限値■2よりも高くな
る。これにより、コンパレータ19の出力がローレベル
になり、またコンパレータ18の出力はハイレベルであ
るため、アンド回路20の出力はローレベルになる。こ
のローレベル信号は、同様に誤挿入を判定する信号とし
て出力され、この判定信号により搬送機構が作動して光
カードlはカード挿入口へ戻される。
以上のように、光カード1の誤挿入の判別装置は、AF
エラー信号のピーク値を保持する回路、この回路の出力
と設定電圧を比較する二つのコンパレータ、及びこのコ
ンパレータ出力のアンドをとるアンド回路で構成される
。従って、光カード1自身に切欠部を形成することがな
いため、光カードの外観を損ねることなく、装置側だけ
で誤挿入の検出が可能である。また、APエラー信号の
レベルによって誤挿入を検出するため、従来必要であっ
た高価な光センサが不要であるばかりでな(、反射率検
出用の複雑な回路やタイミング検出用の回路も不要にす
ることが可能である。従って、何ら特殊な装置を要する
ことなく、簡単な回路で光カードの誤挿入を検出するこ
とができ、また装置を安価に作製することができる。
なお、以上の実施例では、光カード1の情報記録領域の
寸法について、L 1 <L2の関係が成り立つ条件で
説明したが、L 1 >L2であってももちろんよい。
この場合は、Ll>L3>L2の関係が成り立つようA
F引込位置を設定すればよい。また、領域2に対して、
領域3の反射率が低(、カード裏面が反射率が高いとし
たが、これに限ることなく、領域2に対して反射率が異
なればよい。
〔発明の効果J 以上説明したように本発明によれば、特殊な装置を要す
ることなく、簡単に光カードの誤挿入を判別できるとい
う効果がある。また、光センサを要することがな(、し
かも装置の構成を簡単化できるため、安価に装置を製作
することができる。
更に、光カードの外観も損うことがない利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光カードの平面図、第2図は第1
図のI−I線における断面図、第3図(aL  (b)
、(c)、はそれぞれ対物レンズと光カードの相対距離
に対するAFエラー信号の変化を示す特性図、第4図(
a)、(b)。 (c)、(d)は光カードの挿入状態を示す説明図、第
5図は本発明の光カード誤挿入判別装置の一実施例を示
すブロック図、第6図は従来の光カード情報記録再生装
置を示すブロック図、第7図は光ヘッドの概略構成図、
第8図は従来例の光カード誤挿入判別装置を示す斜視図
である。 l・・・光カード      7・・・透明基板8・・
・記録層       14・・・4分割光検出器15
・・・差動増幅器    16・・・AF制御回路17
・・・ピーク保持回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光カードがカード挿入口に正規の状態で挿入され
    たか否かを判別する光カード誤挿入判別方法であって、
    光カードに対して所定の位置でオートフォーカシングエ
    ラー信号を読取り、このオートフォーカシングエラー信
    号を正規に読取れなかった場合に、誤挿入と判別するこ
    とを特徴とする光カード誤挿入判別方法。
  2. (2)光カードから得られたオートフォーカシングエラ
    ー信号のピーク値を保持する手段と、この手段の出力が
    所定電圧範囲内にあるか否かを判定し、所定電圧範囲外
    であった場合に誤挿入と判別する手段とを有することを
    特徴とする光カード誤挿入判別装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990000749A (ko) * 1997-06-10 1999-01-15 김영환 포커싱 에러를 이용한 cd/dvd 판별장치

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