JPH0315297A - インバータ制御回路 - Google Patents

インバータ制御回路

Info

Publication number
JPH0315297A
JPH0315297A JP1148764A JP14876489A JPH0315297A JP H0315297 A JPH0315297 A JP H0315297A JP 1148764 A JP1148764 A JP 1148764A JP 14876489 A JP14876489 A JP 14876489A JP H0315297 A JPH0315297 A JP H0315297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
inverter
motor
output
overcurrent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1148764A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2949502B2 (ja
Inventor
Masayuki Yamamoto
雅之 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Seiki KK
Original Assignee
Seiko Seiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Seiki KK filed Critical Seiko Seiki KK
Priority to JP1148764A priority Critical patent/JP2949502B2/ja
Publication of JPH0315297A publication Critical patent/JPH0315297A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2949502B2 publication Critical patent/JP2949502B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野} この発明は、高速回転部に磁気軸受が用いられたターボ
分子ポンプ等を駆動するモータへ電力供給するインバー
タについてのインバータ制御回路に関する。
《従来の技術) 従来、誘導モータをVVVFインバータで可変速運転す
るシステムにおいては、モータ巻線の短絡,あるいはモ
ータに接続された負荷に機械的なロックが発生してイン
バータに過電流が流れた場合、過電流検出回路が過電流
を検出することにより出力停止回路が作動し、モータへ
のTU,力供給を瞬時に停止してインバータ回路を保護
するようにインバータ制御回路が設けられている。
《発四が解決しようとする課題〉 このようなシステムで磁気軸受を備えたターボ分子ポン
プを駆動した場合、ターボ分子ポンプに大気突入が生じ
ると、駆動抵抗が増大して回転数が瞬間的に低下するこ
とにより過電流が発生しインバータの出力が停止状態に
なる。
一方、ターボ分子ポンプのロータは、通常大気突入が生
じると磁気軸受に支持されている状態から脱落し、保護
ベアリングのみに支持される状態となる。その結果、ロ
ー夕等の回転部は保護ベアリングの摩擦あるいは機械的
な抵抗により減速されて回転が低下し、やがて停止する
このように大気突入によってインバータが過電流を検出
した後は、モータへの電力供給が停止されるだけであっ
て、インバータを用いた場合の効用の1つである回生制
動が全く行われず、ロータの回転は保護ベアリングとの
抵抗によって減速されるだけであるから停止時間が長く
なり、保護ベアリングへの負担も大きくなって保護ベア
リングの摩耗も著しくなる。特に摩耗がひどい場合はロ
ータの回転が自然停止する以前に保護ベアリングが破壊
されてしまうこともある。
そこでこの発明は、このような欠点を解消するためにな
されたものであり、その目的とするところは、インバー
タにおいて過電流が検出されたことにより出力を停止し
、負荷の回転を停止させる場合にも回生制動を可能にし
たインバータ制御回路を提供することにある。
(課題を解訣するための手段) この発明は、上記目的を達成するために、磁気軸受に支
承された回転軸を駆動するための誘導モータが接続され
るインバータであって、上記モータに供給される電流が
所定値を越えたことを検出する過電流検出回路と、この
過電流検出回路が過電流を検出すると上記モータへの電
力供給を停止する出力停止回路とを有するインバータ制
御回路において、 上記過電流検出回路が過電流を検出して上記出力停止回
路がモータへの電力供給を停止した後、所定時間が経過
すると上記出力停止回路を解除してモータに対し回生制
動の出力の供給を開始する再起動回路を備えたことを特
徴とする。
《作用〉 このように構成されたこの発明では、インバータに接続
される誘導モータに過電流が流れたことを過電流検出回
路が検出すると、出力停止回路がモータへの電力供給を
停止し、さらに所定の時間が経過すると、再起動回路が
上記出力停止回路を解除し、モータに対し回生制動出力
の供給を開始することにより、モータの回転を速やかに
停止させることができる。
(実施例) 次に、この発四の実施例を図面に基づいて説叩する。
第1図は、VVVF型インバータにこの発明を適用した
場合の電気的構成を示し、図に示すように、交直変換器
2に入力された商用電源1は、整流され、コンデンサ3
により平滑化された後、出力段4から、インバータ制御
回路8に指示される周波数の交流に変換され誘導モータ
5へ出力される。誘導モータ5は、図示しないが磁気軸
受に支承されるターボ分子ポンプに接続されている。
交直変換器2の出力端の一方に接続された抵抗6の両端
に、電流検出回路7が接続されており、この電流検出回
路7は誘導モータ5の負荷に応じて変化する電圧値を検
出して、検出値をインバータ制御回路8および過電流検
出回路9へ送る。
過電流検出回路9は、入力された電流値が交直変換器2
および出力段4の許容値を越えた場合に過電流信号をイ
ンバータ停止指令回路10へ送る。
インバータ停止指令回路10は、過電流信号が入力され
ると停止指令信号をインバータ制御回路8およびタイマ
回路1lへ送る。
タイマ回路11は、停止指令信号が入ノノされると、計
時動作を開始し、所定の時間が経過するとタイムアップ
信号を再起動指令回路12へ送る。
このタイマ回路11に設定される所定の時間とは、誘導
モータ5が駆動するターボ分子ポンプにおいて、例えば
大気突入の際にモータに一時的に過電流が流れた場合、
その過電流が平常値に復帰するに要する時間である。
再起動指令回路12は、タイムアップ信号が人力される
と、再起動指令信号をインバータ制御回路8へ送る。
インバータ制御回路8は、電流検出回路7が検出した電
流値に応じて出力段4の各素子の動作タイミングを制御
するとともに、停止指令信号が人力された場合は出力段
4から誘導モータ5への出力を停止し、再起動指令信号
が入力された場合は出力段4から誘導モータ5への出力
を回生制動を行なう出力として出力を再開する。
次に、第2図に示すフローチャ−1・により実施例の要
部の動作を系統的に説門する。
通常のインバータ出力状態では、出力段4からの所定の
周波数により誘導モータ5が駆動されており、その間、
電流検出回路7から得られる電流値が過電流であるか否
かを過電流検出回路9が監視する(ステップ201)。
ここで過電流が検出されると(ステップ201Y)、イ
ンバータ停止指令回路10が作動し、停止指令信号をイ
ンバータ制御回路8に送り、出力段4から誘導モータ5
への出力を停止する(ステップ202)。
同時にタイマ回路11が作動し、誘導モータ5への出力
が停止された状態を所定映間が経過するまで保持する(
ステップ203)。
所定時間が経過するとタイマ回路11のタイムアップに
より、再起動指令回路12から再起動指令がインバータ
制御回路8へ送られて、出力段4から誘導モータ5への
出力を回生制動を行なう出力として再開する(ステップ
204)。
次に再び、.電流検出回路7から得られる電流値が過電
流であるか否かを過電流検出回路9がチェックする(ス
テップ205)。
ここで過電流が検出されると(ステップ205Y)、イ
ンバータ停止指令回路10が作動し、停止指令信号をイ
ンバータ制御回路8へ送り、出力段4から誘導モータ5
への出力を停止し、故障信号を外部に出力して処理を終
了する(ステップ206)。
このようにインバータの出力を再開した際に、再び過電
流が検出されることは、モータの巻線に短絡等が発生し
たものと思われるため、出力を停止してインバータの保
護を図る。
過電流が検出されない場合(ステップ205N)引き続
き出力段4から誘導モータ5への出力を、回生制動を行
なう出力として誘導モータ5が停止するまで続けるとと
もに、異常停止信号を出力して処理を終了する(ステッ
プ207)。
以上の処理が行われることにより、第3図に示すように
、誘導モータ5に接続されている磁気軸受式のターボ分
子ポンプにおいて、大気突入により過大な電流が一時的
に流れて、インバータの出力か断たれた場合でも、大気
突入による負荷が回復した後にインバータの出力が再開
され、しかも回生運転により誘導モータが制動されるた
め、大気突入に際して磁気軸部がタッチダウンした以後
の停止時間が、従来の単にインバータを停止した場合に
比べて、大幅に短縮される。
その結果、保護ベアリングに対する制動抵抗の負担が軽
減され、保護ベアリングの寿命を延ばし、従来、保護ベ
アリングの破損が原因により多発していたターボ分子ポ
ンプの回転不能故障を大幅に減少させることができる。
なお、実施例では、誘導モータに磁気軸受方式のターボ
分子ポンプを接続した場合を説明したが、その他の磁気
軸受を備えた被駆動機についてもこのインバータ制御回
路を適用すれば同様に有効な制動作用を発揮することが
できる。
(発nJ1の効果) 以上のように、この発叩に係るインバータ制御回路は、
再起動回路を備えたことにより、インバータに接続され
た誘導モータに過電流が流れてモータへの電力供給が停
止された場合に、所定の時間が経過すると、モータに対
し回生制動の出力がなされて、モータの回転を速やかに
停止することができる効果がある。
特にこの発門は、磁気軸受を備えた被駆動機に用いられ
ると、磁気軸受の非作動時をバックアップする保護ベア
リングの摩耗,破壊を防止し、軸受部の耐久性を増大す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を磁気軸受方式のターボ分子ボンブを
駆動する場合に適用した実施例の電気的構戊を示すブロ
ック図、第2図は実施例の動作を示すフローチャート、
第3図は実施例と従来例の停止時間を比較した制動特性
図である。 1・・・商用電源 2・・・交直変換器 3・・・コンデンサ 4・・・出力段 5・・・誘導モータ 6・・・抵抗 7・・・電流検出回路 8・・・インバータ制御回路 9・・・過電流検出回路 10・・・インバータ停止指令回路 11・・・タイマ回路 12・・・再起動指令回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気軸受に支承された回転軸を駆動するための誘導
    モータが接続されるインバータであって、上記モータに
    供給される電流が所定値を越えたことを検出する過電流
    検出回路と、この過電流検出回路が過電流を検出すると
    上記モータへの電力供給を停止する出力停止回路とを有
    するインバータ制御回路において、 上記過電流検出回路が過電流を検出して上記出力停止回
    路がモータへの電力供給を停止した後、所定時間が経過
    すると上記出力停止回路を解除してモータに対し回生制
    動の出力の供給を開始する再起動回路を備えたことを特
    徴とするインバータ制御回路。
JP1148764A 1989-06-12 1989-06-12 インバータ制御回路 Expired - Fee Related JP2949502B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1148764A JP2949502B2 (ja) 1989-06-12 1989-06-12 インバータ制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1148764A JP2949502B2 (ja) 1989-06-12 1989-06-12 インバータ制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0315297A true JPH0315297A (ja) 1991-01-23
JP2949502B2 JP2949502B2 (ja) 1999-09-13

Family

ID=15460126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1148764A Expired - Fee Related JP2949502B2 (ja) 1989-06-12 1989-06-12 インバータ制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2949502B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05207766A (ja) * 1992-01-23 1993-08-13 Mitsubishi Electric Corp 過電流保護方法及びその装置及び過電流検出装置
JP2008172944A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Hitachi Ltd 電力変換装置、モータ駆動装置、駆動方法およびモータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05207766A (ja) * 1992-01-23 1993-08-13 Mitsubishi Electric Corp 過電流保護方法及びその装置及び過電流検出装置
JP2008172944A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Hitachi Ltd 電力変換装置、モータ駆動装置、駆動方法およびモータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2949502B2 (ja) 1999-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6617734B2 (en) Magnetic bearing control device
US7227331B2 (en) Safety interlock and protection circuit for permanent magnet motor drive
US5376867A (en) Electronic braking device for asynchronous motors
US7804270B2 (en) Motor start circuit with capacitive discharge protection
JPH0315297A (ja) インバータ制御回路
US4719398A (en) Coasting AC motor restart system and method
JP3192817B2 (ja) ブレーキ付モータ
JP4185619B2 (ja) クレーンにおけるインバータ制御モータのトルク監視方法
US20040001291A1 (en) Process and device for determining a run-away condition of a rotation-speed controlled, permanent-excited synchronous motor
JPH10174276A (ja) モータの保護装置
JP2906636B2 (ja) 誘導電動機用インバータの制御装置
JP3004464B2 (ja) 回転数異常保護装置
JPH03115796A (ja) 磁気軸受保護装置
JPH0773435B2 (ja) 誘導電動機の瞬停再起動時の制御方法
KR940003344B1 (ko) 인버터의 직류 제동회로
JP2822620B2 (ja) インバータの電源瞬停復電時の再始動方法
JPH0759386A (ja) ブラシレスdcモータの起動方法
KR100319985B1 (ko) 캐패시터 구동형 전동기의 기동장치
JP3763256B2 (ja) 空気調和機
JP2922807B2 (ja) 減速機付acモータ
JP2917405B2 (ja) 電動機の商用運転・インバータ運転切換制御方法
JPH0318455Y2 (ja)
JPS62201783A (ja) エレベ−タの制御装置
JP2001151464A (ja) インバータ駆動ホイストの横行用モートル起動制御方式
KR960007417A (ko) 엘리베이터의 전력용 반도체의 보호장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees