JPH03152425A - ホイストスケールの計重値補正装置 - Google Patents

ホイストスケールの計重値補正装置

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JPH03152425A
JPH03152425A JP29061189A JP29061189A JPH03152425A JP H03152425 A JPH03152425 A JP H03152425A JP 29061189 A JP29061189 A JP 29061189A JP 29061189 A JP29061189 A JP 29061189A JP H03152425 A JPH03152425 A JP H03152425A
Authority
JP
Japan
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temperature
value
corrected value
correction
gradient
Prior art date
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Pending
Application number
JP29061189A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Shimada
好昭 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は被計量物に係合するフックが先端に取り付けら
れた荷重変換器を有するホイストスケールに関するもの
である。
従来の技術 この種のホイストスケールの使用形態としては、次のよ
うなものがある。第2図に示すように待機位置S。から
溶湯が入った容器1の吊り揚げ位置S1まで荷重変換器
2を移動させ、吊り揚げ位置S1で容器1を吊り揚げて
溶湯量が計量されている。荷重変換器2の計重値は、有
線あるいは電波による無線伝送で運転席3などに据え付
けられた指示計4に送られてデジタル表示されている。
荷重変換器2の検出出力は、第3図に示すようにアンプ
5を介してA/D変換器6に入力されてデジタル変換さ
れ、そのデジタル信号がそのまま、あるいは重量値の重
み付は処理した後に、指示計4に伝送されている。
発明が解決しようとする課題 一般の荷重変換器2には、温度補正用のゲージ7を起歪
体に貼着して計重値の温度補償が実施されているが、こ
のような従来の温度補正の方法では、荷重変換器2が容
器1の上方の位置S1に移動した直後や容器1の上方か
ら待機位置S。に移動した直後の急激な温度変化には、
温度補正が追従できない。
本発明は過渡的な温度変化に対しても温度補正をかけら
れるホイストスケールの計重値補正装置を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明のホイストスケールの計重値補正装置は、ホイス
トスケールの使用環境温度を検出する温度検出手段と、
この温度検出手段の検出温度の変化の勾配を判定する比
較手段と、この比較手段の判定結果に基づいて補正値を
更新する補正値記憶手段と、ホイストスケールの計重生
データを前記補正値で補正して出力計重値とする補正手
段とで構成したことを特徴とする。
作用 この構成によると、使用環境温度が上昇した場合に計重
値が小さくなる方向に変動する過渡温度特性の場合には
、使用環境温度の変化が“プラスの温度勾配である”と
比較手段が検出するたびに補正値記憶手段の補正値に規
定値がその都度に累積加算され、補正手段に入力されて
いる計重生データに加算される補正値が大きくなってい
く。使用環境温度が“マイナスの温度勾配である”と比
較手段が検出するたびに補正値記憶手段の補正値から規
定値が減算され、補正手段に入力されている計重生デー
タに加算される補正値が小さくなっていく。
明する。なお、従来例を示す第2図および第3図と同様
の作用をなすものには、同一の符号を付けて説明する。
第1図は本発明の計重値補正装置を示す。荷重変換器2
の環境温度を検出する温度検出手段Iとしての温度セン
サ7は、荷重変換器2の起歪体の近傍位置に配設されて
いる。この温度センサ7の検出出力はA/D変換器8で
デジタル変換される。
このデジタル変換された温度情報は、使用環境温度の変
化の勾配を判定する比較手段■に入力される。比較手段
■は、時々の温度情報の履歴を規定時間ごとに繰り返し
更新して記憶する温度データメモリ9と、この温度デー
タメモリ9の出力値と最新の温度情報とを比較する比較
部IOとで構成されている。温度データメモリ9は動作
の開始時にリセット信号11でそのときの最新の温度情
報にセットされ、比較部が最新の温度情報と温度データ
メモリ9に書き込まれている過去の温度情報を比較して
両者の偏差が規定値よりも以上になったことを検出した
ときにその検出出力と勾配がプラスであるかマイナスで
あるかを出力する。比較部IOの出力は補正値記憶手段
■としてのカウンタ12に入力される。カウンタ12の
計数値は動作の開始時にリセット信号11で補正量“ゼ
ロ”にリセットサれており、温度勾配が“プラスである
”と比較部lOが判定した場合には、その都度に規定値
nが累積加算される。温度勾配が“マイナスである”と
比較部IOが判定した場合には、その都度に規定値nが
累積値から減算される。ここで規定値nは実際の動作状
態に応じて設定するか、装置に学習機能を負荷して実際
に動作させて必要なデータを収集させてこの規定値nを
自分で算出するように構成する。ここでは“1度目”の
データが規定値nとして設定されていたとすると、温度
勾配が“プラスである”と判定された場合にはその都度
に“1度目″分のデータが累積加算され、′温度勾配が
マイナスである”と判定された場合にはその都度に累積
値から“1度目”分のデータが減算される。
カウンタ12の累積値は補正手段■としての加算器I3
で荷重変換器2からの計重生データ!4と加算され、そ
の計算結果が指示計4への計重値信号とされている。な
お、ここでは最新の温度情報15と加算器13の出力値
とを所定のフォーマットに合成して指示計4に伝送する
よう構成されている。
このように構成したため、待機位置S。から位置S1に
接近する過程においては、使用環境温度が上昇するため
カウンタ12の累積値が次第に大きくなり、計重値生デ
ータ14が計重値減少方向に温度変動する事態を補償で
きる。
位置S。で計量を完了して待機位置S。に戻る過程にお
いては、使用環境温度が低下するためカウンタ12の累
積値が次第に小さくなり、計重値生データ14が計重値
増加方向に変化して正常な状態に復帰するまでの間の温
度誤差を補償できる。
上記の実施例では使用環境温度が上昇した場合に計重値
が小さくなる方向に変動する過渡温度特性の場合を例に
挙げて説明したが、使用環境温度が上昇した場合に計重
値が大きくなる方向に変動する過渡温度特性の場合には
、使用環境温度の変化の温度勾配がプラスと比較手段が
検出するたびに規定値nの減算が実施され、使用環境温
度の変化の温度勾配がマイナスと比較手段が検出するた
びにカウンタI2に規定値nが加算されるよう構成され
る。
上記の実施例の“温度データメモリ9に書き込まれてい
る過去の温度情報”の具体例としては、最新の温度情報
の一回前の温度情報を採用する構成と、過去の数回の温
度情報の移動平均値を採用する構成などが考えられる。
上記の実施例では、カウンタI2では累積値に上限が設
定されていなかったが、過渡期における温度変動が急激
で、使用環境温度が安定した状態に戻ってもホイストス
ケールの使用上限温度を上回ると予想される補正値を累
積値の上限として設定し、この上限値以上の補正を実行
しないよう構成して、さらに警報を発生するように構成
することによって、計重値の信頼性を維持することがで
きる。
上記実施例では一定時間ごとに使用環境温度の変化の勾
配を検出して補正値を更新したが、これは検出した使用
環境温度の微分値を計算してその絶対値が設定値を越え
たときに、その微分値の極性に応じて補正値を更新する
ように構成しても同様であり、微分値を検出する時間間
隔と補正値を更新を実施する時間間隔とは同じであって
も、複数回の微分結果の平均値などによって補正値の更
新を実施するようにすることも考えられる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ホイストスケールの使用
環境温度を検出する温度検出手段と、この温度検出手段
の検出温度の変化の勾配を判定する比較手段と、この比
較手段の判定結果に基づいて補正値を更新する補正値記
憶手段と、ホイストスケールの計重生データを前記補正
値で補正して出力計重値とする補正手段とで構成したた
め、荷重変換器の温度補正用ゲージで温度補正できない
ような過渡的な温度変動であってもほぼ正確な温度補償
をかけることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の計重値補正装置の一実施例の構成図、
第2図はホイストスケールの構成図、第3図は従来の計
重値補正装置の構成図である。 2・・・荷重変換器、4・・・指示計、7・・・温度セ
ンサ、9・・・温度データメモリ、1G・・・比較部、
12・・・カウンタ、13・・・加算器、■・・・温度
検出手段、■・・・比較手段、■・・・補正値記憶手段
、■・・・補正手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ホイストスケールの使用環境温度を検出する温度検
    出手段と、この温度検出手段の検出温度の変化の勾配を
    判定する比較手段と、この比較手段の判定結果に基づい
    て補正値を更新する補正値記憶手段と、ホイストスケー
    ルの計重生データを前記補正値で補正して出力計重値と
    する補正手段とで構成したホイストスケールの計重値補
    正装置。
JP29061189A 1989-11-08 1989-11-08 ホイストスケールの計重値補正装置 Pending JPH03152425A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29061189A JPH03152425A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 ホイストスケールの計重値補正装置

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JP29061189A JPH03152425A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 ホイストスケールの計重値補正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03152425A true JPH03152425A (ja) 1991-06-28

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ID=17758241

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29061189A Pending JPH03152425A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 ホイストスケールの計重値補正装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6131073A (en) * 1996-06-07 2000-10-10 Denso Corporation Electronic circuit with an operating characteristic correcting function

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60117115A (ja) * 1983-11-09 1985-06-24 ザルトリウス・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 電気秤

Patent Citations (1)

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