JPH03149967A - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

Info

Publication number
JPH03149967A
JPH03149967A JP1287898A JP28789889A JPH03149967A JP H03149967 A JPH03149967 A JP H03149967A JP 1287898 A JP1287898 A JP 1287898A JP 28789889 A JP28789889 A JP 28789889A JP H03149967 A JPH03149967 A JP H03149967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
edge
binarization
pixel
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1287898A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Fujikura
秀一 藤倉
Fushimasa Hirogaki
広垣 節正
Yutaka Mazaki
裕 真崎
Kazuhiro Ishikawa
和弘 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP1287898A priority Critical patent/JPH03149967A/ja
Publication of JPH03149967A publication Critical patent/JPH03149967A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野》 本発明は、画像処理方法に関し、特に組織的ディザ法に
よる多値で与えられた画像の二値化方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、ディジタルファクシミリなどにおいて、擬似中間
調を表現する手段として、組織的ディザ法がある。組織
的ディザ法というのは、ある一定の2次元パターンによ
る周期性のある擬似乱数を同値として用いて原画の多値
入力な二値化するものである。つまり、このパターンサ
イズ内の黒画素の個数によって擬似的に中間調を示そう
というものである。このような組織的ディザ法としては
、例えば吹抜敬彦: rFAX、OAのための画像の信
号処理」、日刊工業新聞社、昭和57年10月20日、
pp、 16〜21が挙げられる。
この方法では、濃度一定の部分がディザのパターンサイ
ズよりも充分大きければ、ドツトの密度により、よい階
調性が得られる。しかし、文字などのように濃度一定の
部分が非常に小さい場合では、擬似乱数の閾値のために
黒とならずに白となって欠ける部分がある。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来の組織的ディザ法は、閾値が擬似乱数
であるため、入力濃度値が大きい値でもより大きな同値
となる場合があり、この組織的ディザ法で使用するどの
同値よりも大きな入力値とならない限り、入力画素が常
に黒となって出力することはない、文字等の細い線では
、スキャナ等の読み取りの際、常に黒となるような高い
濃度値となることはあまりないので、この方法で二値化
すると部分的に白となって欠けるという問題点があった
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、組織
的ディザ法によって文字などの細い線を含む多値の画像
な二値化した場合、細い線の部分的欠けを除去可能な画
像処理方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の画像処理方法は、多
値の入力画像の濃度値をあらかじめ定められた周期性の
ある同値と比較して白黒の二値にする二値化処理を行う
画像処理方法において、前記多値の入力画像のエツジ判
定を行い、該判定によりエツジであると判定された画素
な二値化するときは、該画素の周辺の二値化誤差を加算
して二値化することに特徴がある。
上記画像処理方法において、前記エツジ判定は、注目画
素とその周辺の濃度差が所定値より大きいとき、エツジ
であると判定することや、前記二値化誤差の加算は、二
値化出力が黒(1)のとき二値化誤差を0”とし、二値
化出力が白(0)のとき二値化入力値を加算することに
も特徴がある。
(作用) 本発明においては、前記多値の入力画像のエツジ判定を
行い、該判定によりエツジであると判定された画素な二
値化するときは、該画素の周辺の二値化誤差を加算して
二値化する。ここで、前記エツジ判定は、注目画素とそ
の周辺の濃度差が所定値より大きいとき、エツジである
と判定する。
また、前記二値化誤差の加算は、二値化出力が黒(1)
の時二値化誤差な0°”とし、二値化出力が白(0)の
時二値化入力値を加算する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に説明する 第1図は、本発明の一実施例を示す画像処理装置のブロ
ック図である。
本画像処理装置は、CCD、アモルファスシリコン等の
センサ及びその駆動部を含む入力部11、A/D変換部
12、シェーディング補正等の回路からなる補正部13
、エツジ検出部14、組織的ディザ法及び誤差拡散法等
の回路からなる二値化部15、プリンタヘッドとその駆
動部及びラインメモリあるいはフレームメモリからなる
プリンタ部16から構成される装 入力部11セは、センサにより画像を読み込み、データ
を画素単位で出力する。A/D変換部12ではこの画像
データを8bit 、 256階調のディジタルデータ
として出力する。補正部13では、入力データの色ムラ
等をシェーディング補正等を用いて補正し、さらに4b
it 、 16階調とし、信号100として出力する。
この出力信号100は2つに分岐されエツジ検出部14
と二値化部15に入る。エツジ検出部14では第4図(
a)に示されるように、注目画素に対し上及び左隣の画
素の値を注目画素の値(信号100)と比較してエツジ
かどうかの判断を行う、ここで、エツジと判断した場合
は信号200を1″、そうでない場合をO”として出力
する。二値化部15では、エツジ検出部14からの信号
200が1″の時、つまりエツジと判断された場合は、
誤差拡散法を利用し、正の誤差を画像入力データ信号1
00に加えて強調した後に、組織的ディザ法によって二
値化する。信号200が0”の時は信号100をそのま
ま組織的ディザ法によって二値化する。Jil織的ディ
ザ法のディザマトリクスは第6図(a)を使用し、入力
値がこの閾値よりも大きかった場合1”を、そうでなか
った場合0”を、信号300として出力する。プリンタ
部16では、信号300をラインメモリあるいはフレー
ムメモリに−度蓄えてから二値画像としてプリントアウ
トする。
第2図は第1図におけるエツジ検出部14の構成例を示
す図である。このエツジ検出部14は、注目画素に対し
て、第4図(a)に示されるように、上と左隣の画素の
値を参照する。このエツジ検出部14は、画素メモり2
1、ラインメモり22、比較器23、演算器24、比較
器25および閾値26からなる。
以下、第1図のエツジ検出部14の動作を第2図を用い
て詳細に説明する。入力画像信号100が画素メモり2
1に入ったとき、画素メモり21より前の画素、つまり
左隣の画素の信号100を信号101として出力する。
また、信号100の一方はラインメモり22に入り、更
に下の画素が注目画素として入力された時のために蓄え
られる。ラインメモり22からは注目画素の上の画素の
値を信号102として出力する。信号101および信号
102は比較器23に入り、値の小さい方を信号103
として出力する。
演算器24にはこの信号103と信号100が入り、信
号100から信号103を引きこの値を信号104とし
て出力する。比較器25は信号104を受け、閾値26
(ここでは3°)と比較し、信号104が閾値よりも大
きければエツジと判断し、1”と、そうでなければ0”
を、信号200として出力する。
第3図は、第1図の二値化部15の構成例を示す図であ
る。この二値化部15は演算器31、セレクタ32、比
較器33、誤差演算器35、メモり36とディザマトリ
クス34とから構成される装 ■下、第3図を用いて第1図の二値化部15の動作を詳
細に説明する。この二値化部15に入力された信号10
0は2つに分岐され一方は演算器31に、もう一方はセ
レクタ32に入力される。この演算器31では注目画素
に対して第5図(a)に示される位置の画素の誤差デー
タをメモり36より取り出し、第5図(a)に示される
電率な掛けて、信号100に加え信号105として出力
する。本実施例では、誤差の参照している画素は上と左
隣である。
これの誤差をそれぞれGT、  GLとする。電率も第
5図に示すように、共に1”なので注目画素の値、すな
わち信号100をMl、演算された後の値を特徴とする
特許 Mo = Njl + GT + GLとなる。このM
oが信号105として出力される。
セレクタ32には、信号100.105および200が
入る。ここで、信号200が11”の時、つまりエツジ
と判断された場合は信号105を信号106として出力
し、そうでない場合は信号100を信号106として出
力する。この信号106は2つに分岐され、一方は比較
器33に、もう一方は誤差演算器35に入る。比較器3
3は信号106と、ディザマトリクス34からの同値と
を比較して信号106が閾値よりも大きければ1”を、
そうでなければθ″″を、信号300として出力する。
ここで使用したディザマトリクス34は第6図(a)に
示されたものであり、閾値の送出は、注目画素位置が(
i、j)の場合、(i%4.J%4) (ここで、%は
整数除算の余りを示す)のマトリクスの位置の同値とな
る。誤差演算器35は信号300の分岐した一方と信号
106が入る。ここでは信号30Gが1”の時は誤差デ
ータを60”とし、そうでない場合は、信号106を誤
差データとし、これを信号107として出力する。メモ
り36ではこの信号107を蓄える。
このようにして、第1図の二値化部15はエツジに対し
て誤差の加算を行い、そして二値化して信号300とし
て出力する。
第4図(a)〜(d)は、第1図のエツジ検出部14お
よび第2図においてエツジか否かの判断の際に参照した
画素の位置を示す図である。本実施例では、第4図(a
)を使用しているが、第4図(b)、(c)、(d)を
使用しても同様の結果が得られる。
第5図(a)〜(c)は、第1図の二値化部15および
第3図の演算器31において、エツジの強調の際に使用
した誤差データの注目画素に対する位置とその電率な示
した図である。本実施例では、第5図(a)を使用して
いる。
第6図(a)〜(C)は、第1図の二値化部15および
第3図のディザマトリクス34において使用したディザ
マトリクスを示した図である。本実施例では、第6図(
a)を使用している。
第7図は、本実施例の効果を説明するための図である。
第7図(a)は1ieejファクシミリテストチャート
の0.5ポイントの文字の部分を8 dat/m■で読
み込み、組織的ディザ法で第6図(a)のディザマトリ
クスを用いて二値化したものであり、第7図(b)は本
実施例での二値化処理の結果である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、エツジを検出し
、正の誤差のみを取るようにした誤差拡散法を用いてエ
ツジの強調を加えることにより、組織的ディザ法による
二値化処理をする際に、第7図(a)に示すような文字
などの細い線の欠落を、第7図(b)に示されるように
防ぐことができる。
また、エツジ検出の際参照する画素は第4図(b)、(
c)、(d)等の位置を利用する場合や3×3のラプラ
シアンを使用しても同様の効果が得られる。
第3図の演算器31で使用している誤差の参照位置およ
び電率は第5図(a)であるが、これは第5図(b)、
(C)等においても同様の効果が得られる。
更に、組織的ディザ法において、二値化する際に、本実
施例では第6図(a)に示されるようなベイヤー型のデ
ィザマトリクスを使用しているが、第6図(b)、(c
)に示されているようなディザマトリクスてあっても同
様の効果は得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す画像処理装置のブロッ
ク図、 第2図は第1図におけるエツジ検出部の構成例を示す図
、 第3図は第1図における二値化部の構成例を示す図、 第4図(a)〜(d)はエツジ判断の際に使用される参
照画素の位置を示す図、 第5図(a)〜(c)はエツジ強調の際に使用される誤
差データの注目画素に対する位置とその電率を示した図
、 第6図(a)〜(c)はディザマトリクスの例を示した
図、 第7図(a)、(b)は本発明の実施例の効果を説明す
るための図である。 11−・・入力部、     12−A / D変換部
、 −13−・・補正部、     14−・・エツジ
検出部、15−・・二値化部、    16・・・プリ
ンタ部、21−・・画素メモり、   22−・・ライ
ンメモり、23−・・比較器、     24−・・演
算器、25−・・比較器、     2ロー・・閾値、
31−・・演算器、      32−・・セレクタ、
33−・・比較器、 34−・・ディザマトリクス、35−・・誤差演算器、
3ロー・・メモり、 100〜107.200.300−・・信号。 III図 甲i    23   24    25aul 第2 図 (a)      (b)        (c)率そ
明り賢翫佇1τ1!セl楳左嘔ヲり注目^付11住紅ト
皇午1ネ七り凹第5rM (a)        (b)       (c)〒
イ′り″マド°)つ入のffl!示1目第6図 (a) (b) 本梵F?−1咲¥e、竹)9ケ導、E1を岨1】Lめ句
の第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多値の入力画像の濃度値をあらかじめ定められた
    周期性のある閾値と比較して白黒の二値にする二値化処
    理を行う画像処理方法において、前記多値の入力画像の
    エッジ判定を行い、該判定によりエッジであると判定さ
    れた画素を二値化するときは、該画素の周辺の二値化誤
    差を加算して二値化することを特徴とする画像処理方法
  2. (2)前記エッジ判定は、注目画素とその周辺の濃度差
    が所定値より大きいとき、エッジであると判定すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
  3. (3)前記二値化誤差の加算は、二値化出力が黒のとき
    二値化誤差を“0”とし、二値化出力が白のとき二値化
    入力値を加算することを特徴とする請求項1または2記
    載の画像処理方法。
JP1287898A 1989-11-07 1989-11-07 画像処理方法 Pending JPH03149967A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1287898A JPH03149967A (ja) 1989-11-07 1989-11-07 画像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1287898A JPH03149967A (ja) 1989-11-07 1989-11-07 画像処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03149967A true JPH03149967A (ja) 1991-06-26

Family

ID=17723143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1287898A Pending JPH03149967A (ja) 1989-11-07 1989-11-07 画像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03149967A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5422735A (en) * 1993-09-16 1995-06-06 Fujitsu Limited Image processing method and image processing apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5422735A (en) * 1993-09-16 1995-06-06 Fujitsu Limited Image processing method and image processing apparatus
US5471319A (en) * 1993-09-16 1995-11-28 Fujitsu Limited Image processing method and image processing apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0781034B1 (en) Image processing apparatus and method
JPS60204177A (ja) 画像信号処理装置
JPH05328121A (ja) 画像処理方法およびその装置
JPS62118676A (ja) 画像処理方式
JPH03248674A (ja) 中間調画像処理装置
JPH06276392A (ja) 画像処理装置
EP0630149A1 (en) Method and apparatus for image processing
JP2621865B2 (ja) 画像処理装置
US6798544B1 (en) Image reading method, image reading device and image processing device
JPH03149967A (ja) 画像処理方法
JPH0793534A (ja) 画像処理装置
US6842267B1 (en) Image processing method
JP3045555B2 (ja) 多階調画像情報の2値化処理方法
JP3215146B2 (ja) 画像処理装置
JPH0457274B2 (ja)
JPH0644800B2 (ja) 画像処理装置
JPH07322060A (ja) 像域分離装置とこれを備えるファクシミリ装置及び電子ファイル装置
JP3475606B2 (ja) 画像処理装置
KR940000934B1 (ko) 팩시밀리의 화상 이진화 처리방법
JPH0691605B2 (ja) 画像処理装置
JPH0197066A (ja) 画像処理方法
JPH11187260A (ja) ビデオ信号2値化装置
JP3077414B2 (ja) 画像処理方法
JP2898322B2 (ja) ディザ画像の中間調推定方式
JP2682985B2 (ja) 画像処理方法