JPH03149220A - コポリ芳香族スルホンカーボネート‐芳香族アルキルカーボネート‐ポリシロキサンブロックコポリマー - Google Patents

コポリ芳香族スルホンカーボネート‐芳香族アルキルカーボネート‐ポリシロキサンブロックコポリマー

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JPH03149220A
JPH03149220A JP2213804A JP21380490A JPH03149220A JP H03149220 A JPH03149220 A JP H03149220A JP 2213804 A JP2213804 A JP 2213804A JP 21380490 A JP21380490 A JP 21380490A JP H03149220 A JPH03149220 A JP H03149220A
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group
formulas
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hydrocarbon group
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JP2213804A
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Paul D Sybert
ポール・ディーン・シバート
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Original Assignee
General Electric Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G64/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbonic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G64/18Block or graft polymers
    • C08G64/186Block or graft polymers containing polysiloxane sequences
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/42Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/42Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
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    • C08G77/448Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences containing polyester sequences containing polycarbonate sequences

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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コポリ(芳香族スルホンカーボネート−芳香
族アルキルカーボネート)¥ポリシロキサンブロックコ
ポリマーに係り、特にガラス転移温度が高いコポリ(芳
香族スルホンカーボネート−芳香族アルキルカーボネー
ト)¥ポリシロキサンブロックコポリマーに係る。
関連技術の説明 オルガノポリシロキサン−ポリカーボネートブロックコ
ポリマーは業界でよく知られている。たとえば、米国特
許第3,189.662号、第4゜027.072号お
よび第4,123,588号を参照されたい。これらの
コポリマーは可撓性の熱可塑性プラスチック、熱可塑性
エラストマーおよび積層体用の接着剤として有川ではあ
るが、そのガラス転移温度は用途によって望ましい程度
より低いことがある。
ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニルス
ルホン)、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニルプロ
パン)およびホスゲンから誘導されるポリアリールスル
ホンカーボネートも知られているが、これらは通常脆性
に過ぎるので、可撓性およびある程度の弾性を必要とす
る用途には使用できない。
したがって、本発明のひとつの目的は、適度に高いガラ
ス転移温度と可撓性とを組合せて有するコポリマーを提
供することである。
発明の概要 本発明は、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)スルホン、2.2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン(ビスフェノールA)のような二価フ
ェノール、ビスフェノールで末端がキャッピングされた
シロキサンオリゴマー、およびホスゲンの反応生成物か
ら得られるコポリ(芳香族スルホンカーボネート−芳香
族アルキルカーボネート)¥ポリシロキサンブロックコ
ポリマーを包含する。これらのブロックコポリマーは高
いガラス転移温度を示し、可撓性と高い使用温度とが望
まれる電線被覆などのような用途に有用である。
発明の詳細な説明 本発明はコポリ(芳香族スルホンカーボネート−芳香族
アルキルカーボネート)¥ポリシロキサンブロックコポ
リマーを包含する。これらのコポリマーは、(i)ビス
−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)スル
ホン、(ii)2゜2−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)プロパン(ビスフェノールA)のような二価フェノー
ル、(i i i)シロキサン化合物、および(iv)
カーボネート前駆体の反応生成物から誘導される。
ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)
スルホンは次式で表わすことができる。
H3C13 ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)
スルホンは市販されている。
二価フェノールは次式を有する。
ここで、Rは水素、一価の炭化水素基およびハロゲン化
された一価の炭化水素基より成る群の中から選択される
ものであり、2は水素、低級アルキル基およびハロゲン
原子ならびにこれらの混合物より成る群の中から選択さ
れるものである。
式■のRが表わす基としては、アリール基およびハロゲ
ン化アリール基(たとえば、フェニル、クロロフェニル
、キシリル、トリル、など)、アラルキル基(たとえば
、フェニルエチル、ペンジル、など)、脂肪族、ハロ脂
肪族およびシクロアルキル、ハロアルキル(たとえば、
メチル、エチル、プロピル、クロロブチル、シクロヘキ
シル、など)がある。Rはすべてが同じ基であることも
できるし、上記の基2個以上の任意のものとすることも
できる。Rは水素、メチル、エチル、プロピル、クロロ
、ブロモ、ヨードなど、およびこれらの組合せであるの
が好ましいが、2は水素が好ましい。好ましい二価フェ
ノールは、2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
プロパン(ビスフェノールA)である。
好ましいシロキサン化合物はビスフェノールで末端がキ
ャッピングされたシロキサンポリマーであり、次の一般
式をもっている。
■O−Y−0〒と二冬二j −o)y−on     
    (III)ここで、mは平均値が約5〜約90
、より好ましくは10〜5G、最も好ましくは約30で
あり、各R1は、それぞれ独立して、一価の炭化水素基
およびハロゲン化された炭化水素基より成る群の中から
選択される。R1はメチルが好ましい。なお、R1はシ
アノエチル基、シアノブチル基などのようなシアノアル
キル基も包含する。また、上記式(III)にあってY
は次の一般式で表わすことができる二価の残基である。
ここで、R2は、それぞれ独立して、ノーロゲン、一価
の炭化水素基および一価の炭化水素オキシ基の中から選
択され、R3は、それぞれ独立して、ハロゲン、一価の
炭化水素基および一価の炭化水素オキシ基の中から選択
され、Wは二価の炭化水素基、 ■ の中から選択され、n2とn3は、それぞれ独立してお
り、Oから4までの値を有する整数の中から選択され、
bはOか1である。
R2およびR3で表わされる一価の炭化水素基としては
アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルアル
キル基およびアルカリール基がある。好ましいアルキル
基は炭素原子を1〜約12個含有するものである。好ま
しいシクロアルキル基は環炭素原子を4〜約8個含有す
る。好ましいアリール基は環炭素原子を6〜12個含有
するもの、すなわち、フェニル、ナフチルおよびビフェ
ニルである。好ましいアルアルキル基とアルカリール基
は炭素原子を7〜約14個含有する。
R2およびR3で表わされる好ましいハロゲンは塩素と
臭素である。
Wで表わされる二価の炭化水素基としてはアルキレン基
、アルキリデン基、シクロアルキレン基およびシクロア
ルキリデン基がある。好ましいアルキレン基は炭素原子
を2〜約30個含有するものである。好ましいアルキリ
デン基は炭素原子を1〜約30個含有するものである。
好ましいシクロアルキレン基とシクロアルキリデン基は
環炭素原子を6〜16個含有するものである。
R2およびR3で表わされる一価の炭化水素オ キシ基
は、式−OR3で表わすことができる。ただし、このR
3はすでに記載したタイプの一価の炭化水素基である。
好ましい一価の炭化水素オキシ基はアルコキシ基とアリ
ールオキシ基である。
二価フェノールの代表的な非限定例をいくつか挙げると
、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(
すなわち、ビスフェノールA)、2.2−ビス(3,5
−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.
2−ビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
シクロヘキサン、1.1−ビス(3,5−ジメチル−4
−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1.1=ビス
(4−ヒドロキシフェニル)デカン、1゜3−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパン、1.1−ビス(4−
ヒド0キシフェニル)シクロドデカン、1,1−ビス(
3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)シクロド
デカン、4゜4′ −チオジフェノール、およびビス(
4−ヒドロキシフェニル)エーテルがある。
その他の有用な二価フェノールは、米国特許第2.99
8.J135号、第3.028,365号および第3,
334.154号に記載されている。
YはビスフェノールAの二価の残基が好ましく、これは
次式で表わすことができる。
カーボネート前駆体はハロゲン化カルボニル、カーボネ
ートエステルまたはビスハロホルメートとすることがで
きる。ハロゲン化カルボニルは臭化カルボニル、塩化カ
ルボニルまたはこれらの混合物とすることができる。カ
ーボネートエステルは、ジフェニルカーボネート、ジ(
ハロフェニル)カーボネート、たとえばジ(ブロモフェ
ニル)カーボネート、ジ(クロロフェニル)カーボネー
トおよびジ(トリブロモフェニル)カーボネートなど、
ジ(アルキルフェニル)カーボネート、たとえばジ(ト
リル)カーボネートなど、ジ(ナフチル)カーボネート
、クロロフェニルクロロナフチルカーボネート、および
フェニルトリルカーボネートとすることができる。使用
することができるビスハロホルメートとしては、二価フ
ェノールのビスハロホルメート、たとえばビスフェノー
ルAやヒドロキノンのビスクロロホルメート、ならびに
グリコールのビスハロホルメート、たとえばエチレング
リコール、ネオペンチルグリコールおよびポリエチレン
グリフールのビスクロロホルメートがある。好ましいカ
ーボネート前駆体はホスゲンともいわれる塩化カルボニ
ルである。
シロキサン化合物はまた、ビスフェノールで末端がキャ
ッピングされた連結されたシロキサンポリマーでもよく
、これは次式で表わすことができる。
HO−Y−0+シー0十Y−OfC:i−0すY−OH
本発明のコポリ(芳香族スルホンカーボネート−芳香族
アルキルカーボネート)¥ポリシロキサンブロックコポ
リマーは第一のブロックと第二のブロックをもっている
。この第一のブロックはコポリスルホンカーボネート−
芳香族ポリカーボネートブロックであり、次式(■)で
表わすことができる第一の単位と、 次式(■)で表わすことができる第二の単位とをもって
いる。
(2)、      (Z)。
ただし、2とRは−Lで定義した通りである。第二のブ
ロックは、末端がキャッピングされたポリシロキサンで
あり、次の一般式で表わすことができる。
−・τ::、−o”+″ −0−Y         Y −0−C−(N)ただ
し、R1とmは上で定義した通りである。また、この第
二のブロックは、連結され、末端がキャッピングされた
ポリシロキサンでもよく、これは次の一般式で表わされ
る。
−0−Y−0七シーo十y−o七Si−0士y−o−c
−ただし、Y、R、mは上で定義した通りである。
第二のブロックは次式で表わされるポリシロキサン成分
を含有している。
ぐゼ SISi−(XI) IR1 本発明のブロックコポリマーは、このコポリマーの総重
量を基準にして、5〜85重量%のシロキサン成分を含
有しているのが好ましく、この割合が5〜60重量%で
あるとさらに好ましく、約40重量%であると最も好ま
しい。
コポリマー中に存在する第一のブロックは、コポリマー
の総重量を基準にして、10〜94重量%のレベルであ
るのが好ましく、この割合が30〜94重量%のレベル
であるとさらに好ましく、約50重量%のレベルである
と最も好ましい。第二のブロックは、コポリマーの総重
量を基準にして、6〜90重量%のレベルでコポリマー
中にH在するのが好ましく、この割合が6〜70重量%
のレベルであるとさらに好ましく、約50重量%のレベ
ルであるのが最も好走しい。
第一のブロック中に存在する第一の単位は、この第一の
ブロックの総重量を基準にして、5〜85重量%のレベ
ルであるのが好ましく、この割合が40〜70重量%の
レベルであるのがさらに好ましく、約65重量%のレベ
ルであると最も好ましい。第二の単位は、第一のブロッ
クの総重量を基準にして、15〜95重量%のレベルで
この第一のブロック中に存在するのが好ましく、30〜
60重量%のレベルであるとさらに好ましく、約35重
量%のレベルであると最も好ましい。
好ましいコポリ(芳香族スルホンカーボネート−芳香族
アルキルカーボネート)¥ポリシロキサンブロックコポ
リマーは、次式(XI)の第一の単位と次式(XII[
) の第二の単位を有する第一のブリックと、次式(XIV
) の第二のブロックとを有する。ただし、mの平均値は5
〜90であり、10〜50である方が好ましく、そして
mの平均値が約30であるとさらに好ましい。
好ましいポリスルホンカーボネート−シロキサンブロッ
クコポリマーは、下記式(XV)〜(X■)の化合物と
、カーボネート前駆体、好ましくは下記式(X■)のホ
スゲンとの反応生成物から得ることができる。
(H−CH,。
本発明の方法では、水、メチレンクロライドおよび水酸
化ナトリウムが関与する界面法で、ビス−(3,5−ジ
メチル−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、二価フェ
ノール、およびシリコーン化合物をホスゲンと反応させ
る。
ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)
スルホン、二価フェノールおよびシロキサン化合物をこ
れらの合計モル数とほぼ等しいモル数のカーボネート前
駆体と反応させるのが好ましい。シロキサン化合物は、
反応するビス−(3゜5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)スルホン、二価フェノールおよびシロキサン化
合物の合計総重量を基準にして、6〜90重量%のレベ
ルで反応させるのが好ましく、6〜romm%がさらに
好ましく、約501ifa%が最も好ましい。
ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)
スルホンは、反応するビス−(3,5−ジメチル−4−
ヒドロキシフェニル)ス°ルホン、二価フェノールおよ
びシロキサン化合物の合計総重量を基準にして、6〜9
0重量%のレベルで反応させるのが好ましく、44〜2
7重量%がさらに好ましく、約39重量%が最も好まし
い。また、二価フェノールは、反応するビス−(3,5
−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、二価
フェノールおよびシロキサン化合物の合計総重量  2
7 − 量を基準にして、2〜88重量%のレベルで反応させる
のが好ましく、3〜49重量%がさらに好ましく、約1
1重量%が最も好ましい。
シロキサン化合物は、次式(XIX) イクR1)−−R1 XSi−0(X■) 1.1゜ を有する連鎖停止したポリジオルガノシロキサンの末端
を、式 %式%() の末端キャッピング用モノマーでキャッピングすること
によって得ることができる。ただし ulとYはすでに
定義した通りである。ハロゲンで連鎖停止したポリジオ
ルガノシロキサンを末端キャッピングするには、ハロゲ
ンで連鎖停止したポリ−ジオルガノシロキサンを、非プ
ロトン性溶媒中で二価フェノールおよび酸捕捉剤(たと
えば、トリエチルアミンやNH3)と反応させる。Xは
ハロゲンであるか、またはその他の反応性末端基、たと
えばアセテートまたはアミンである。Xはハロゲン、特
にクロロが好ましい。ハロゲンで末端が停止したポリジ
オルガノシロキサンは、パトノード(Patnode)
の米国特許第2.3111.366号やハイド(Hyd
e)の米国特許第2,629,726号および第2,9
02,507号に教示されているように、ジオルガノジ
ハロシラン、たとえばジメチルジフミロシランの制御さ
れた加水分解などのような通常の方法で形成することが
できる。
ポリスルホンカーボネート−シロキサンブロックコポリ
マーは界面法で得ることができる。
界面重合法では混和しない2つの異なる溶媒媒質を使用
する。ひとつの溶媒媒質は塩基性の水性媒質である。も
う一方の溶媒媒質は、水性媒質に混和しないメチレンク
ロライドのような有機媒質である。また、この界面重合
法では、連鎖停止機構によってカーボネートポリマーの
鎖長すなわち分子量を制御する分子量調節剤と、触媒も
使用する。分子量調節剤は業界でよく知られており、フ
ェノール自体、p−tert−ブチルフェノールおよび
クロマン−■などが包含されるがこれらに限定されるこ
とはない。触媒も業界でよく知られており、第三級アミ
ン、たとえばトリエチルアミンなどがあるがこれに限定
されるわけではない。
適切な界面法では、塩基性の水相(NaOHと■20)
とメチレンクロライド相とを使用して、ビス−(3,5
−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、二価
フェノール(たとえばビスフェノールA)、シロキサン
化合物、およびホスゲンを反応させる。
ビス−(3,5〜ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)
スルホン、二価フェノールおよびシロキサン化合物を、
その合計モル数とほぼ等しいモル数のカーボネート前駆
体と反応させるのが好ましい。
求貴男 以下の実施例で本発明を例示するが、これらの実施例は
本発明の範囲を限定することを意味するものではない。
以下に述べるように、ビス= (3,5−ジメチル−4
−ヒドロキシフェニル)スルホンとビスフェノールAを
60/40のモル比で、また形成されるブロックコポリ
マーの総重量を基準にして40重量%のシロキサンを使
用して、ビス−(3゜5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)スルホン−ビスフェノールA−シロキサンブロ
ックコポリマーを製造した。シロキサンブロックの平均
反復単位数(DP)は約30(N−30)であった。
表1で、本発明のコポリマーのガラス転移温度(TG)
は、比較例1(表2)のポリカーボネートシロキサンの
ガラス転移温度よりずっと高いことに注意されたい。
工程1 : 6g、00g (0,2220モル)のビ
ス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)ス
ルホンを400mlの水に溶かした溶液と310mlの
メチレンクロライドとの混合物を、pHを11.0とし
てホスゲン化した(65− 9 g。
0.666モル)。
工程2:過剰のホスゲンを消散させた後、BPAでキャ
ッピングされたシロキサン流体(DP30)76.8g
 (0,02850モル)を含有するメチレンクロライ
ド溶液、BPA (18,4g、0゜0806モル)、
p−クミルフェノール(0,393g%0.379モル
)、70mlの水、および267ml(シロキサン流体
と共に添加されたものを含む)のメチレンクロライドを
添加した。5゜5mlのトリエチルアミンを添加し、得
られた混合物をpH10,0で15分間攪拌した。有機
層を分離し、希HCIで洗浄し、希AgNO3でクロラ
イドが検出されなくなるまで水で洗浄し、沸騰水中で沈
澱させた。
実施例2 以下に述べるように、ビス−(3,5−ジメチル−4−
ヒドロキシフェニル)スルホンとビスフェノールAを6
0/40のモル比で、また形成されるブロックコポリマ
ーの総重量を基準にして40重量%のシロキサンを使用
して、ビス−(3゜5−ジメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)スルホン−ビスフェノールA−シロキサンブロツ
クコポリマ−を製造した。シロキサンブロックの平均反
復単位数(DP)は約87(N−87)であった。
表1で、本発明のコポリマーのガラス転移温度(TG)
は、表2の比較例2のポリカーボネートシロキサンのガ
ラス転移温度よりずっと高いことに注意されたい。
工程1 : 66.00g (0,2220モル)のビ
ス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)ス
ルホンを400mlの水に溶かした溶液と310mlの
メチレンクロライドとの混合物を、pHを11.0とし
てホスゲン化した(65. 9 g。
0.666モル)。
工程2:過剰のホスゲンを消散させた後、BPAでキャ
ッピングされたシロキサン流体(DP?11)80、O
f (0,01271モル)を含有するメチレンクロラ
イド溶液、BPA (28,50g。
0.1248モル)、p−クミルフェノール(2゜35
7g、0.01110モル)、60mlの水、および3
05ml(シロキサン流体と共に添加され、たものを含
む)のメチレンクロライドを添加した。
5.5mlのトリエチルアミンを添加し、得られた混合
物をpH10,0で15分間攪拌した。この溶液を次に
、pHを11.0〜11、5として1g/分で15分間
ホスゲン化した。有機層を分離し、希HCIで洗浄し、
希AgNO3でクロライドが検出されなくなるまで水で
洗浄し、沸騰水中で沈澱させた。
実施例3 以下に述べるように、ビス−(3,5−ジメチル−4−
ヒドロキシフェニル)スルホンとビスフェノールAを6
0/4 Gのモル比で、また形成されるブロックコポリ
マーの総重量を基準にして60重量%のシロキサンを使
用して、ビス−(3゜5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)スルホン−ビスフェノールA−シロキサンブロ
ックコポリマーを製造した。シロキサンブロックの平均
反復単位数(DP)は約30(N−30)であった。
表1で、本発明のコポリマーのガラス転移温度(TG)
は、表2の比較例3のポリカーボネートシロキサンのガ
ラス転移温度よりずっと高いことに注意されたい。
工程1 : 35.00g (0,1143モル)のビ
ス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)ス
ルホンを200mlの水に溶かした溶液と160mlの
メチレンクロライドとの混合物を、pHを11.0とし
てホスゲン化した(33− 9g。
0.343モル)。
工程2:過剰のホスゲンを消散させた後、BPAでキャ
ッピングされたシロキサン流体(DP3G)10L  
4g (0,03833モル)を含有するメチレンクロ
ライド溶液、BPA (7,86g。
0.0344モル′)、p−クミルフェノール(0゜0
00g、0.000モル)、200mlの水、および2
77ml(シロキサン流体と共に添加されたものを含む
)のメチレンクロライドを添加した。
4.1mlのトリエチルアミンを添加し、得られた混合
物をpH10,0で15分間攪拌した。この溶液を次に
、pHを11.0〜11.5として1g/分で15分間
ホスゲン化した。有機層を分離し、希HCIで洗浄し、
希A g N O3でクロライドが検出されなくなるま
で水で洗浄し、沸騰水中で沈澱させた。
実施例4 以下に述べるように、ビス−(3,5−ジメチル−4−
ヒドロキシフェニル)スルホンとビスフェノールAを6
5/35のモル比で、また形成されるブロックコポリマ
ーの総重量を基準にして5重量%のシロキサンを使用し
て、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)スルホン−ビスフェノールA−シロキサンブロック
コポリマーを製造した。シロキサンブロックの平均反復
単位数(DP)は約30(N−30)であった。
表1で、本発明のコポリマーのガラス転移温度(TG)
は、表2の比較例4のポリカーボネートシロキサンのガ
ラス転移温度よりずっと高いことに注意されたい。
工程1 : 611 00g (0,2220モル)の
ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)
スルホンを400mlの水に溶かした溶液と3=  3
5 − 10mlのメチレンクロライドとの混合物を、pHを1
1、Oとしてホスゲン化した(65.9g。
0−666モル)。
■程2;過剰のホスゲンを消散させた後、BPAでキャ
ッピングされたシロキサン流体(DP3G)ロー  5
g (0,00241モル)を含有するメチレンクロラ
イド溶液、BPA (26,19g、0゜1147モル
)、p−クミルフェノール(2,538g、0.011
95モル)、60mlの水、および78ml(シロキサ
ン流体と共に添加されたものを含む)のメチレンクロラ
イドを添加した。3゜74ml(0,0268モル)の
トリエチルアミンを添加し、得られた混合物をpH10
,0で15分間攪拌した。この溶液を次に、pnを11
.0〜11.5としてIg/分で15分間ホスゲン化し
た。有機層を分離し、希HCIで洗浄し、希AgNo3
でクロライドが検出されなくなるまで水で洗浄し、沸騰
水中で沈澱させた。得られたポリマーを130℃のエア
オーブンで乾燥した。
標準的な界面条件を使用してBPAポリカーボネートシ
ロキサンブロックフポリマーを製造した。
そのTgとIVをまとめて表2に示す。例として、シロ
キサンブロック中の平均DPが30で60ffi量%の
シロキサンを含有するブロックコポリマーの製造例を述
べる。
BPAで末端が停止したシロキサン(シロキサンDP3
0)2093g (0,9728モル)、BPA536
.8g(2,351モル)、p−クミルフェノール7.
59g (0,036モル)、トリエチルアミン41m
11、水5.64!およびメチレンクロライド91の溶
液に、pHを9.5〜1165に維持しつつ、720g
のホスゲンを加えた。有機層を分離し、希酸で、次に脱
イオン水で洗浄した。生成物を蒸気沈澱によって単離し
た。
このポリマーのIVは25℃のクロロホルム中で0.6
6d7/gであり、Tgは95℃であった。
表  l −コポリ(ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)スルホン−BPA)カーボネートーポリシロ
キサンブロックフポリマーのガラス転移温度、、1パP
、二 二一二 ′二二二′ 、   1、 ,811 
40 60   40   30 0、 75 192
2  40  60   40   1170.511
207BPAカーボネート−ポリシロキサンプロフクコ
ポリマーのガラス転移温度1比−シロキサン重−N し
V  ITge11       43     3(
10,681202431170,6145 360300,6695 45300,47142 −39=

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキ
    シフェニル)スルホン、 (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、各Rは、それぞれ独立して、水素、一価の炭化
    水素基およびハロゲン化炭化水素基より成る群の中から
    選択され、各Zは、それぞれ独立して、水素、低級アル
    キル基およびハロゲンより成る群の中から選択される]
    で表わされる二価フェノール、 (c)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、mは平均して5〜90であり、各R^1は、そ
    れぞれ独立して、一価の炭化水素基、ハロゲン化炭化水
    素基およびシアノアルキル基より成る群の中から選択さ
    れ、Yは式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^2は、それぞれ独立して、ハロゲン、一価
    の炭化水素基、および一価の炭化水素オキシ基の中から
    選択され、R^3は、それぞれ独立して、ハロゲン、一
    価の炭化水素基、および一価の炭化水素オキシ基の中か
    ら選択され、Wは二価の炭化水素基、 −S−、−O−、▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、および▲数式、化
    学式、表等があります▼の中から選択され、n^2およ
    びn^3は、それぞれ独立して、0から4までの値を有
    する整数の中から選択され、bは0または1である)で
    表わされる]で表わされるシロキサン化合物、および(
    d)カーボネート前駆体 の反応生成物から誘導されるポリスルホンカーボネート
    −シロキサンブロックコポリマー。
  2. (2)カーボネート前駆体がホスゲンである、請求項1
    記載のポリスルホンカーボネート−シロキサンブロック
    コポリマー。
  3. (3)シロキサン化合物が、得られるコポリマーの総重
    量を基準にして55〜85重量%のレベルで存在する、
    請求項1記載のポリスルホンカーボネート−シロキサン
    ブロックコポリマー。
  4. (4)(a)(i)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる第一の単位、および (ii)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、各Zは、それぞれ独立して、水素、低級アルキ
    ル基およびハロゲンより成る群の中から選択され、各R
    は、それぞれ独立して、水素、一価の炭化水素基および
    ハロゲン化炭化水素基より成る群の中から選択される]
    で表わされ得る第二の単位 を有する第一ブロック、ならびに (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Yは二価フェノールの二価の残基であり、R^
    1は、それぞれ独立して、一価の炭化水素基、ハロゲン
    化炭化水素基およびシアノアルキル基より成る群の中か
    ら選択され、mは平均して5〜90である]で表わされ
    る第二ブロック からなるポリスルホンカーボネート−シロキサンブロッ
    クコポリマー。
  5. (5)(a)ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキ
    シフェニル)スルホン、 (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、各Rは、それぞれ独立して、水素、一価の炭化
    水素基およびハロゲン化炭化水素基より成る群の中から
    選択され、各Zは、それぞれ独立して、水素、低級アル
    キル基およびハロゲンより成る群の中から選択される]
    で表わされる二価フェノール、 (c)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xはハロゲン、アミンおよびアセテートより成
    る群の中から選択され、各R^1は、それぞれ独立して
    、一価の炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基およびシア
    ノアルキル基より成る群の中から選択され、mは5〜9
    0の平均値を有する]で表わされるポリジオルガノシロ
    キサンと、式HO−Y−OH [式中、Yは一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^2は、それぞれ独立して、ハロゲン、一価
    の炭化水素基、および一価の炭化水素オキシ基の中から
    選択され、R^3は、それぞれ独立して、ハロゲン、一
    価の炭化水素基および一価の炭化水素オキシ基の中から
    選択され、Wは二価の炭化水素基、 −S−、−O−、▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、および▲数式、化
    学式、表等があります▼の中から選択され、n^2およ
    びn^3は、それぞれ独立して、0から4までの値を有
    する整数の中から選択され、bは0または1である)で
    表わされる]で表わされるビスフェノールモノマーとの
    反応生成物から誘導されるシロキサン化合物、ならびに (d)カーボネート前駆体 の反応生成物からなるコポリマー。
  6. (6)前記コポリマーが、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされ、かつコポリマーの総重量を基準にして5〜
    85重量%のレベルで存在するポリシロキサン成分を含
    む、請求項5記載のコポリマー。
  7. (7)前記二価フェノールが2,2−ビス−(4−ヒド
    ロキシフェニル)プロパンであり、前記Xが塩素であり
    、前記ビスフェノールモノマーが2,2−ビス−(4−
    ヒドロキシフェニル)プロパンであり、前記カーボネー
    ト前駆体がホスゲンである、請求項5記載のコポリマー
  8. (8)(a)ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキ
    シフェニル)スルホン、 (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、各Rは、それぞれ独立して、水素、一価の炭化
    水素基およびハロゲン化炭化水素基より成る群の中から
    選択され、各Zは、それぞれ独立して、水素、低級アル
    キル基およびハロゲンより成る群の中から選択される]
    で表わされる二価フェノール、 (c)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xはハロゲンであり、各R^1は、それぞれ独
    立して、一価の炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基およ
    びシアノアルキル基より成る群の中から選択され、mは
    5〜90の平均値を有する]で表わされるポリジオルガ
    ノシロキサンと、式HO−Y−OH [式中、Yは一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^2は、それぞれ独立して、ハロゲン、一価
    の炭化水素基、および一価の炭化水素オキシ基の中から
    選択され、R^3は、それぞれ独立して、ハロゲン、一
    価の炭化水素基および一価の炭化水素オキシ基の中から
    選択され、Wは二価の炭化水素基、 −S−、−O−、▲数式、化学式、表等があります▼、
    ▲数式、化学式、表等があります▼、および▲数式、化
    学式、表等があります▼の中から選択され、n^2およ
    びn^3は、それぞれ独立して、0から4までの値を有
    する整数の中から選択され、bは0または1である)で
    表わされる]で表わされるビスフェノールモノマーとの
    反応生成物から誘導されるシロキサン化合物、ならびに (d)カーボネート前駆体 の反応生成物から本質的に成るコポリマー。
  9. (9)前記コポリマーが、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされ、かつコポリマーの総重量を基準にして5〜
    85重量%のレベルで存在するポリシロキサン成分を含
    む、請求項8記載のコポリマー。
  10. (10)前記二価フェノールが2,2−ビス−(4−ヒ
    ドロキシフェニル)プロパンであり、前記Xが塩素であ
    り、前記ビスフェノールモノマーが2,2−ビス−(4
    −ヒドロキシフェニル)プロパンであり、前記カーボネ
    ート前駆体がホスゲンである、請求項8記載のコポリマ
    ー。
JP2213804A 1989-08-15 1990-08-14 コポリ芳香族スルホンカーボネート‐芳香族アルキルカーボネート‐ポリシロキサンブロックコポリマー Pending JPH03149220A (ja)

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