JPH03149077A - 寝具縫製装置の寝具および枠取り出し装置 - Google Patents

寝具縫製装置の寝具および枠取り出し装置

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JPH03149077A
JPH03149077A JP28772289A JP28772289A JPH03149077A JP H03149077 A JPH03149077 A JP H03149077A JP 28772289 A JP28772289 A JP 28772289A JP 28772289 A JP28772289 A JP 28772289A JP H03149077 A JPH03149077 A JP H03149077A
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JP
Japan
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frame
bedding
cart
futon
sewing
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Application number
JP28772289A
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English (en)
Inventor
Koichiro Konishi
小西 廣一郎
Hideaki Konishi
英明 小西
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KONISHI HOSEI KOGYO KK
Original Assignee
KONISHI HOSEI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 疾業上の利用分野 この発明は、ふとんなどの寝具を枠に取り付け、縫合ミ
シンによって寝具の上面と下面を縫合する寝具縫製装置
に関するものであり、特にそのM具の縫合後、寝具およ
び枠を取り出すための寝具および枠取り出し装置に関す
るものである。
従来技術の構成とその問題点 たとえば、縫合ミシンおよび縫合台車によってふとんの
上面と下面を縫合するとき、普通、作業台を縫合i車の
一方側に配置し、作業台上において、ふとんを枠に取り
付ける。そして、その枠およびふとんを縫合台車上に支
持し、縫合台車によって枠およびふとんを移動させ、縫
合ミシンによってふとんの上面と下面を縫合しているの
は周知のとおりである。その後、枠およびふとんが縫合
台車から取り出され、作業台上に引き出され、作業台上
において、ふとんが枠から取り外される。
ところで、この縫製装置において、最も面倒であるのば
ふとんの取り付は作業である。しかしながら、ふとんが
枠に取り付けられ、ふとんが枠から取り外されるのは共
通の作業台上である。このため、前のふとんが縫合台車
から取り出され、作業台上において、そのふとんが枠か
ら取り外され−るまで、次のふとんを枠に取り付けるこ
とはできない、前のふとんの取り外し後、作業台上にお
いて、次のふとんを枠に取り付けねばならない、したが
って、縫合ミシンによってふとんの上面と下面が縫合さ
れている間、次の作業を開始することができず、きわめ
て手待ち時間が長く、能率が悪いという問題があった。
発明の目的 この発明は、前記従来の問題を解決し、ふとんなどの寝
具の上面と下面を縫合する装置において、縫合ミシンお
よび縫合台車によって前の寝具が縫合されているとき、
次の寝具を枠に取り付けることができ、その手待ち時間
を短縮し、能率を向上させることができるようにすべく
なされたものである。
発明の構成 この発明によれば、作業台を縫合台車に一方側に配置し
、作業台上で寝具を枠に取り付けるようにした寝具縫製
装置において、枠を支持することができる昇降台車が縫
合台車の他方側に配置され、枠を支持することができる
受台が縫合台車の上方に配置され、昇降台車は縫合台車
と対応する高さ位置および受台と対応する高さ位置まで
昇降する。
そして、寝具の縫合後、枠が縫合台車から昇降台車に受
け渡され、昇降台車上において、寝具が枠から取り外さ
れる。その後、その枠が昇降台車から受台に受け渡され
、受台から作業台に引き出される。
実施例の説明 以下、この発明の実施例を説明する。
第1図および第2図において、この装置はふとん(1)
の上面と下面を縫合するためのもので、作業台(2)を
有し、ふとん(1)は矩形状の枠(3)に取り付けられ
る。作業台(2) は従来と同様のもので、一対のレー
ル(4)を有し、レール(4)は枠(3)の幅と対応す
る間隔を置いて形成され、枠(3)はレール(4)に支
持され、移動可能に案内される。
さらに、枠(3)に多数のクリップ(5a)〜(5d)
が設けられており、作業台(2)上において、手作業で
各クリップ(5a)〜(5d)が振作され、各クリップ
(5a)〜(5d)によってふとん(すの四辺が把持さ
れ、ふとん(1)が枠(3)に取り付けられる。
この装置fLt縫合ミシン(6)および縫合台車(7)
を有し、これも従来と同様のもので、縫合台車(7)は
一対のレール(8)を有し、ふとん(1)の取り付は後
、手作業て枠(3)が押され、枠(3)およびふとん(
1)が作業台(2)のレール(4)に沿って移動し、縫
合台車(7)のレール(8)に受け渡される。
さらに、第3図、第4図および第5Hに示すように、枠
(3)は固定スプロケット(9)およびローラ(lO)
を有し、縫合台車(7)のレール(8)に受け渡される
とき、固定スプロケット(9)が縫合台車(7)のチェ
ーン(11)と噛み合わされる。ローラ(lO)はレー
ル(3) 、 (8)と係合し、枠(3)を案内するた
めのものである。
その後、縫合台車(7)のモータ(12)によってチエ
ーン(11)が駆動され、チェーン(11)によって枠
(3)が引っ張られ、枠(3)およびふとん(1)が縫
合台車(7)のレール(8)に沿って移動する。そして
、枠(3)およびふとん(1)が縫合位置に達したとき
、ホトセンサ(PR)によってそれが検出され、モータ
(12)およびチェーン(11)が停止し、枠(3)お
よびふとん(1)はその位置で停止する。
さらに、縫合台車(7)のローラ(13)が可動台(1
4)と係合し、可動台(14)のローラ(15)が基台
(16)と係合しており、縫合台車(7)は可動台(1
4)および基台(16)に支持され、移動可能に案内さ
れている。そして、枠(3)およびふとん(1)が縫合
位置で停止すると、コンピュータおよびモータによって
縫合ミシン(6)および縫合台車(7)が駆動され、縫
合台車(7)が前後左右に移動し、縫合ミシン(6)に
よってふとん(1)の上面と下面が縫合される。
この装置はこの発明にかかる昇降台車(17)を有し、
昇降台車(17)は枠(3)およびふとん(1)を持ち
上げるためのもので、昇降可能に案内されている。この
実施例では、複数の支柱(18)が床面から直立し、昇
降台車(17)のローラが支柱(18)と係合し、支柱
(18)およびローラによって昇降台車(17)が案内
されている。さらに、チェーン(19)が支柱(18)
に設けられ、昇降台車(17)に連結され、チェーン(
19)によって昇降台車(17)が支持されており、チ
ェーン(19)は床面のモータ(20)に連結されてい
る。
昇降台車(17)は−鉤のレール(21)を有する。レ
ール(21)は枠(3)およびふとん(1)を支持する
ためのもので、枠(3)の幅と対応する間隔を置いて形
成されている。この実施例では、昇降台車(17)に別
個のレール(22)が設けられ、補助台車(23)がそ
のレール(22)に支持されており、補助台車(23)
に枠(3)のレール(21)が形成されている。さらに
、縫合台車(7) と同様、レール(21)にチェーン
(24)が設けられ、チェーン(24)は補助台車(2
3)のモータ(25)に連結されている。さらに、補助
台車(23)のローラ(26)が昇降台車(17)のレ
ール(21)と係合し、ローラ(26)およびレール(
21)によって補助台車(23)が案内され、昇降台車
(17)のチェーン(27)が補助台車(23)に連結
され、チェーン(27)は昇降台車(l))のモータ(
28)に連結されている。
さらに、この装置は固定プレート(29)および可動プ
レー) (30)を有する。固定プレー) (29)は
台車(17)の上方に設けられ、水平に配置され、支柱
(18)に固定されており、可動プレート(30)は固
定プレー) (29)よりも上方に設けられ、水平に配
置され、支柱(18)と係合し、上下動可能に室内され
ている。後述するように、その位置は昇降台車(17)
および補助台車(23)上のふとん(1)の四辺のクリ
ップ(5a)〜(5d)と関連する。さらに、支柱(1
8)のボールねじ(31)が可動プレート(30)とね
し合わされ、モータ(32)に連結されており、モータ
(32)およびボールねしく31)によって可動プレー
ト(30)を下降させることができる。
さらに、この装置はベルトコンベヤ(33)および受台
(34)を有する。ベルトコンベヤ(33)は縫合した
ふとん(1)を送るためのもので、昇降台車(17)の
下方に装備され、可動プレート(30)寄りの位置に配
置されている。受台(34)は空の枠(3)を受けるた
めのもので、作業台(2) と同様のレールを有し、縫
合台車(7)の上方に配置され、支柱(35)の支軸(
36)に支持され、傾倒可能に案内されている。
さらに、支柱(35)のボールねじ(37)がモータ(
38)−に連結され、ナツト部材(39)がボールねじ
(37)にねじ合わされ、リンク(40)によってナツ
ト部材(39)と受台(34)が連結されている。受台
(34)は枠(3)を停止させるストッパ(41)を有
し、ストッパ(41)は屈伸可能に取り付けられ、スプ
リング(42)の作用を受け、屈曲状態に保たれている
そして、第6図に示すように、複数の縫合ミシン(6)
および縫合台車(7)が一定の方向に配列され、複数の
作業台(2)が縫合台車(7)の一方側に設けられ、昇
降台車(17)が縫合台車(7)の他方側に設けられて
いる。ベルトコンベヤ(33)は各昇降台車(17)の
下方を通り、検針位置(43)および検品台(44)に
達する。検針位If (43)はふとん(1)に縫合ミ
シン(6)の針が入っていないかどうか検査するための
ものである。検品台(44)はふとん(1)の染むら、
汚れおよび鑓製状態を検査するためのものである。検査
後、ふとん(1)はベルトコンベヤ(45)に載せられ
、装入れ台(46)に送られ、袋に詰め込まれ、ベルト
コンベヤ(47)に載せられ、出荷場に送られる。
この他、この実施例では、作業台(2)付近にベルトコ
ンベヤC48)が設けられ、複数の縫合ミシン(49)
がベルトコンベヤ(48)に沿って配列されている。縫
合ミシン(49)はふとん(1)の縁を縫合するための
ものである。そして、そのふとん(1)がベルトコンベ
ヤ(48)に載せられ、各作業台(2)に送られ、枠(
3)のクリップ(5a)〜(5d)によってふとん(1
)の四辺が把持されるものである。その後、縫合ミシン
(6)オよび縫合台車(7)によってふとん(1)の上
面と下面が縫合されるのは前述したとおりである。
この装置において、縫合ミシン(6)および縫合台車(
7)によってふとん(1)の上面と下面が縫合されると
き、昇降台車(17)は縫合台車(7)と対応する高さ
に配置され、その位置で待機する。そして、ふとん(1
)の縫合後、昇降台車(17)のモータ(28)によっ
てチェーン(27)が駆動され、チェーン(27)によ
って補助台車(23)が引っ張られ、補助台車(23)
が昇降台車(17)のレール(22)に沿って移動し、
前進する。そして、補助台車(17)が第1図の位置ま
で前進すると、昇降台車(17)のリミットスイッチに
よってそれが検出され、その検出信号によって縫合台車
(7)および補助台車(23)のモータ(12) 、 
(25)およびチェーン(11)、(24)が駆動され
る。したがって、チェーン(11)によって枠(3)が
引っ張られ、枠(3)およびふとん(1)が縫合台車(
7)のレール(8)に沿って移動し、補助台車(23)
のレール(21)に受け渡される。さらに、枠(3)の
固定スプロケット(9)が補助台車(23)のチェーン
(24)とかみ合わされ、チェーン(24)によって枠
(3)が引っ張られ、枠(3)およびふとん(1)が補
助台車(23)のレール(21)に沿って移動する。
そして、枠(3)およびふとん(1)が補助台車(23
)のレール(21)に受け渡され、所定位置まで移動す
ると、補助台車(23)のリミットスイッチによってそ
れが検出され、その検出信号によってモータ(12)、
 (25)およびチェーン(11)、(24)が停止し
、枠(3)およびふとん(1)はその位置で停止する。
これと同時に、昇降台車(17)のモータ(28)によ
ってチェーン(27)が駆動され、チェーン(27)に
よって補助台車(23)が引っ張られ、補助台車(23
)が昇降台車(17)のレール(22)に沿って移動し
、後退する。その後、補助台車(17)が第2図の位置
まで後退すると、昇降台車(17)のリミットスイッチ
によってそれが検出され、その検出信号によってモータ
(28)およびチェーン(27)が停止し、枠(3)お
よびふとん(1)はその位置で停止する。
さらに、補助台車(17)が第2図の位置まで後退した
とき、リミットスイッチの検出信号によって床面のモー
タ(20)が駆動され、支柱(18)のチェーン(19
)によって昇降台車(17)が引き上げられ、昇降台車
(17)および補助台車(23)が支柱(18)に沿っ
て上昇する。したがって、昇降台車(17)および補助
台車(23)によって枠(3)およびふとん(1)が持
ち上げられ、これが固定プレート(29)および可動プ
レート(30)に向かって上昇するものである。
固定プレー) (29)は昇降台車(17)上のふとん
(1)の特定の三辺のクリップ(5a)〜(5c)と対
応する位置に配置され、可動プレート(3のは昇降台車
(17)上のふとん(1)の他の一辺のクリップ(5d
)と対応する位置に配置されている。したがって、昇降
台車(17)が支柱(18)に沿って上昇すると、まず
、特定の三辺のクリップ(5a)〜(5c)が固定プレ
ート(29)に押し付けられる。これによって特定の三
辺のクリップ(5a)〜(5c)が開かれ、ふとん(1
)が特定の三辺のクリップ(5a)〜(5c)から解放
される。したがって、ふとん(1)が他の一辺のクリッ
プ(5d)から垂下する。この実施例では、縫合ミシン
(6)および縫合台車(7)から最も離れた位置におい
て、ふとん(1)が他の一辺のクリップ(5d)から垂
下する。
さらに、特定の三辺のクリップ(5a)〜(5c)が固
定プレー) (29)に押し付けられたとき、支柱(1
8)のリミットスイッチによって昇降台車(17)の位
置が検出され、その検出信号によってモータ(20)お
よびチェーン(19)が停止し、昇降台車(17)が停
止する。これと同時に、支柱(18)のモータ(32)
によってボールねじ(31)が駆動され、可動プレート
(30)が下降する。したがって、一定時間経過後、可
動プレー) (30)が他の一辺のクリップ(5d)に
押し付けられる。これによって他の一辺のクリップ(5
d)が開かれる。したがって、ふとん(1)が他の一辺
のクリップ(5d)から解放され、ベールトコンベヤ(
33)に落下する。
したがって、一旦、ふとん(1)が他の一辺のクリップ
(5d)から垂下し、その後、ベルトコンベヤ(33)
に落下するものであり、落下したとき、自重によってふ
とん(1)が折り畳まれる。そして、折り畳まれたふと
ん(1)がベルトコンベヤ(33) ニ支持される。し
たがって、ふとん(1)をコンパクトに支持することが
でき、幅の大きいベルトコンベヤ(33)を使用する必
要はない、その後、ベルトコンベヤ(33)によってふ
とん(1)が次の工程位置に送られる。
さらに、可動プレー) (30)が他の一辺のクリップ
(5d)に押し付けられたとき、支柱(18)のリミッ
トスイッチによってボールねじ(31)の位置が検出さ
れ、その検出信号によってモータ(32)およびボール
ねじ(31)が制御され、可動プレー) (30)が上
昇する。これと同時に、床面のモータ(20)にょう−
てチェーン(19)が駆動され、昇降台車(17)、補
助台車(23)および枠(3)が支柱(18)に沿って
下降する。なお、可動プレート(30)がもとの位置ま
て上昇すると、支柱(1B)のリミットスイッチによっ
てそれが検出され、その検出信号によってモータ(32
)が停止する。
さらに、昇降台車(17)が支柱(18)に沿って下降
するとき、受台(34)は水平位置に配置され、待機す
る。そして、昇降台車(17)が受台(34)と対応す
る位置まで下降すると、支柱(18)のリミットスイッ
チによってそれが検出され、その検出信号によってモー
タ(20)が停止し、昇降台車(17)はその位置で停
止する。これと同時に、昇降台車(17)のモータ(2
8)によってチェーン(27)が駆動され、補助台車(
23)が昇降台車(17)のレール(22)に沿って移
動し、前進する。その後、補助台車(23)が第1図の
位置まで前進すると、昇降台車(17)のリミットスイ
ッチによってそれが検出され、その検出信号によってモ
ータ(28)およびチェーン(27)が停止し、補助台
車(23)はその位置で停止する。これと同時に、昇降
台車(17)のモータ(25)によってチェーン(24
)が駆動され、枠(3)が補助台車(23)のレール(
21)に沿って移動し、受台(34)のレールに受け渡
され、そのレールに沿って移動する。
さらに、枠(3)が受台(34)のレールに受け渡され
、所定位置まで移動すると、受台(34)のリミットス
イッチによってそれが検出され、その検出信号によって
モータ(28)およびチェーン(27)が駆動され、補
助台車(23)が昇降台車(17)のレール(22)に
沿って移動し、第2図の位置まで後退する。これと同時
に、支柱(35)のモータ(38)によってボールねじ
(37)が駆動され、ナツト部材(37)が下降し、受
台(34)が支軸(36)のまわりを傾倒する。したが
って、自重によって枠(3)が移動し、枠(3)は受台
(34)のレールに沿って移動し、そのストッパ(41
)と接触する。さらに、受台(34)が中間位置まで傾
倒すると、支柱(35)のリミットスイッチによってそ
れが検出され、その検出信号によってモータ(38)が
停止し、受台(34)はその位置で停止し、待機する。
さらに、枠(3)が受台(34)に受け渡され−たとき
、リミットスイッチの検出信号によってモータ(20)
およびチェーン(19)が駆動され、昇降台車(17)
および補助台車(23)は縫合台車(7)と対応する位
置まで下降し、その位置で待機する。
その後、モータ(38)によってボールねしく37)を
駆動すると、受台(34)は最傾倒位置まで傾倒する。
そして、支柱(35)のリミットスイッチによってそれ
が検出され、その検出信号によってモータ(38)およ
び受け台(34)が停止する。さらに、モータ(34)
およびボールねじ(37)を逆方向に駆動すると、受台
(34)が水平位置に復帰し、リミットスイッチの検出
信号によってモータ(38)が停止し、受台(34)は
水平位置で待機する。
したがって、この装置の場合、複数の枠(3)を順次交
互に使用し、ふとん(1)の上面と下面を能率的に縫合
することができる。この実施例では、1つの作業台(2
)に対し3つの枠(3)が使用され、最初の枠(3)の
ふとん(1)が縫合台車(7)で縫合されているとき、
次の枠(3)が作業台(2)のレールに支持される。そ
して、作業台(2)上において、各クリップ(5a)〜
(5d)によってふとん(1)の四辺が把持され、ふと
ん(1)が次の枠(3)に取り付けられる。
そして、最初の枠(3)のふとん(1)の縫合後、それ
が昇降台車(17)のレール(21)に受け渡されると
き、次の枠(3)およびふとん(1)が縫合台車(7)
のレール(8)に受け渡される。さらに、次の枠(3)
のふとん(1)が縫合台車(7)で縫合されているとき
、最初の枠(3)からふとん(1)が取り外され、これ
がベルトコンベヤ(33)に落下し、その枠(3)が受
台(34)のレールに受け渡され、そのストッパ(41
)と接触し、受台(34)は中間位置に傾倒し、待機す
る。そして、作業台(2)において、最後の枠(3)に
ふとん(1)が取り付けられる。
さらに、次の枠(3)のふとん(1)の縫合後、それが
昇降台車(17)のレール(21)に受け渡されるとき
、最後の枠(3)およびふとん(1)が縫合台車(7)
のレール(8)に受け渡される。その後、受台(34)
を最傾倒位置まで傾倒させ、手でストッパ(41)を引
っ張ると、ストッパ(41)をスプリング(42)に抗
°して伸長させることができ、最初の枠(3)を受台(
34)から引き出し、作業台(2)のレール(4)に支
持することができる。したがって、作業台(2)上にお
いて、最初の枠(3)にふとん(1)を取り付けること
ができる。
各作業台(2)、縫合台車(7)および昇降台(17)
において、この工程が順次交互に繰り返され、多数のふ
とん(1)が順次交互に縫合さ九るものである。そして
、各昇降台車(17)において、そのふとん(1)がベ
ルトコンベヤ(33)に落下する。したがって、共通の
コンベヤベルト(33)によって各ふとん(1)を送る
ことができ、その作業効率はきわめて高い。
なお、この実施例では、この装置をふとん(1)の上面
と下面を縫合するためのものとして説明したが、同様の
装置によってカーペットなどの他の寝具の上面と下面を
縫合することもできる。
発明の効果 以上説明したように、この発明によれ吠、作業台(2)
が縫合台車(7)の一方側に配置され、昇降台車(17
)が縫合台車(7)の他方側に配置され、寝具の縫合後
、枠(3)が縫合台車(7)から昇降台車(17)に受
け渡され、昇降台車(17)上において、寝具が枠(3
)から取り外される。したがって、前の寝具が縫合され
ているとき、作業台(2)上において、次の寝具を枠(
3)に取り付けることができる。
その後、その枠(3)および寝具を縫合台車(7)上に
支持し、縫合ミシン(6)によって寝具を縫合すること
ができ、その手待ち時間を短縮し、能率を向上させるこ
とができる。さらに、この発明によれば、受台(34)
が縫合台車(7)の上方に配置され、昇降台車(17)
は縫合台車(7)と対応する高さ位置および受台C34
)と対応する高さ位置まで昇降する。
そして、寝具の取り外し後、枠(3)が昇降台車(17
)から受台C34)に受け渡される。したがって、枠(
3)を受台(34)から作業台(2)に引き出すだけで
、次の寝具を枠(3)に取り付けることができ、枠(3
)を昇降台車(17)から作業台(2)まで運ぶ必要は
ない、しかも、受台(34)を縫合台車(17)の上方
に配置することができ、そのスペース上の問題もなく、
全体をコンパクトに構成することができ、所期の目的を
達成することができるものである、
【図面の簡単な説明】
太1図はこの発明の実施例を示す側面図、第2図は第1
図の装置の平面図、第3図は第2図の縫合台車の平面図
、第4図は第3図の一部の拡大平面図、第5図は第3図
の一部の拡大側面図、第6図は第1図の装置のレイアウ
トを示す説明図である。 (1)  −−−−ふとん (2)  −−−一 作業台 (3) −−−一部 (17)  −−−一 昇降台車 (34)  −−−一 受台 特許出願人 小西縫製工業株式会社 代 理 人新実健郎外1名 第31m 、り 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 寝具の上面と下面を縫合するにあたって、作業台を縫合
    台車の一方側に配置し、前記作業台上で前記寝具を枠に
    取り付け、前記枠を前記縫合台車上に支持し、前記縫合
    台車によって前記枠および寝具を移動させ、縫合ミシン
    によって前記寝具の上面と下面を縫合するようにした装
    置において、前記枠を支持する手段を有し、前記縫合台
    車の他方側に配置され、上下動可能に案内された昇降台
    車と、 前記枠を支持する手段を有し、前記縫合台車の上方に配
    置された受台と、 前記昇降台車を前記縫合台車と対応する高さ位置および
    前記受台と対応する高さ位置まで昇降させる機構と、 前記寝具の縫合後、前記枠を前記縫合台車から前記昇降
    台車に受け渡し、前記昇降台車から前記受台に受け渡す
    機構とからなり、 前記昇降台車上において、前記寝具を前記枠から取り外
    し、その枠を前記受台から前記作業台に引き出すように
    したことを特徴とする寝具縫合装置の寝具および枠取り
    出し装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0812944A2 (en) * 1996-06-11 1997-12-17 Resta S.R.L. Apparatus for temporarily storing products, particularly at the exit of a quilting machine
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