JPH03148420A - 搬送物の切り離し方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は包装機械における段ボールケーサ−での搬送物
の切り離し、グループ分は方法に関する。

〔従来の技術〕

搬送コンベア上を上流側から連続して流れてくる搬送物
（例えば缶等）を箱詰めするためには、搬送物を所定の
個数毎に切り離し、−箱毎の個数別にグループ分けする
必要がある。この様な切り離し、グループ分は方法の従
来例を第４図に示す。

この方法は搬送コンベア５上を流れて（る連続した搬送
物１を、搬送コンベア５内に内蔵された形で構成された
切り離しストッパー１２にて所定の間隔毎に切り離して
いる。ここでストツノ−１２はチェーン１０により移動
し、その速度ｖ２は搬送コンベア速度マ□より若干速く
しである。６．１１は駆動ギヤを示す。

図示の様ｋ、搬送物１をグループ２毎に切り離したのち
、グループ毎に切り離した搬送物２を、搬送コンベア５
の上方に配設されている送り装置２２ＶＣより、所定間
距離りを得る様、早送りする。

ここで冗は送り装置ｎの搬送チェーンで、４は駆動ギヤ
を示す。搬送コンベア５上でグループ毎に切り分けられ
た搬送物２は、送り装置２２により、搬送コンベア５の
下流に設けであるフラットコン（アＩ上を移送される。

その後、このフラットコンベア（資）の下流に設けであ
るバケットコンベア４０の搬送ラグ社内に送りこまれ、
箱内に充填されてゆく。ここでノミケットコンベア菊と
送り装置乙の速度は同期している。４１は駆動ギヤを示
す。

〔発明が解決しようとする課題〕

前述の従来技術には次のような問題点がある。

搬送コンベア５上の搬送物１を切り離すストッパー１２
は、搬送物のサイズに応じたものが必要となり、搬送物
ｌの大きさ、形状が変わると、ストッパーの交換や、各
ストッパー１２間の取付は間隔を変える必要が生じてく
る。

またストッパー１２は搬送コンはア５の面上に突出する
ため、コンベア５を搬送方向と千行に分割し、ストツノ
ソー１２が突出できる様にするため、特殊なコンベア構
造とする必要がある。

また切り離した後、さらにバケットコンベア４０と同期
して送りこむための送り装置ｎも必要であり、これもサ
イズチェンジの際はその間隔、位置等の調整を行うため
、これらの交換作業に多大の時間を要していた。また装
置も複雑となりメンテナンスも容易でない。

本発明は、以上の問題点を解消し、サイズチェンジが容
易で、しかも時間を要せず、装置構成もコンパクトな搬
送物の切り離し、グ〃−プ分は方法を提供することを目
的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

口）　従来のチェーン方式切り離しストツノぞ一方式を
廃し、代わりに搬送コンベア下流のフラットコンベア上
で、搬送物のせき止めおよび搬送を開閉ストッパで行う
のみとする。

（２１従来の送り装置ｎを廃し、パケットコンベアへの
送りこみは開閉ストツノの開閉と、搬送コ　ンベアのみ
で行う。

（３）　　搬送コンベア上ではグループ分けは行なわず
、開閉ストツ／セーの動作のみで、切り離しと、グルー
プ分けを行う。

〔作　用〕

搬送コンベアからフラットコンベアに送り込まれた搬送
物は、ストッパーで止められ、ストツノ（−が開くと順
次下方のパケットコンベアに自重で移動する。搬送物が
バケットコンベア上に移動した時に、搬送物はパケット
コンベアのラグより多少後方にあるが、同搬送物はパケ
ットコンベアよりも高速で前進する後続搬送物により押
されて、短時間後にラグに接触し、これらの搬送物はラ
グの後方に並んで搬送される。ストッパーを下げ、フラ
ットコンベア上の搬送物の流れを押えるととにより、前
方の搬送物のグループと後方の搬送物のグループとが仕
分けされる。

〔実施例〕

第１図、第２図において、１は搬送物、２はグループ分
けされた搬送物、５は搬送コンベア、　３１はフラット
コン堅ア、団はバケットコンベア、５２゜田は搬送ラグ
、６０はストッパーである。

第２図（、）〜（Ｃ）ｋ示す工程図により本発明を説明
する。

まず（ａ）図は仰り離し、グループ分は前の状態を示す
、搬送コンベア５上を連続して流れてくる搬送物１はフ
ラットコンベア３１の出１１に設けであるストッパー６
０にてせき止められている。ここでストツノｅ−６０Ｖ
Ｃは搬送コンベア５の送り速度により生じるラインプレ
ッシャーｆが作用している。フラットコンベア３１の下
流には、バケットコンベア団を配してあり、フラットコ
ンベア３１の搬送面より若干低い搬送面となる様にしで
ある。パケットコンベア５０には搬送ラグ５２　、５３
を設けである。５１は駆動ギヤを示す。

（、）図では下流側の搬送ラグ社が、起動位置Ｘｋ違し
た時点である。この時点でストッパーωを開放させる。

すると、ラインプレッシャーｆにより、フラットコンベ
ア３仕の搬送物１は先頭側よりパケットコンベア団上に
押し出され（ｂ）図の様になる。

ここで下流側搬送ラダ５２は搬送物１′より少し先方に
移動している。しかしながら、搬送コンベア５の速度マ
□よりパケットコンベア団の速度マ２を若干遅（調整し
であるので、バケットコンベア団上に移送された搬送物
１′は、その後すみやかに下流側搬送ラグ５２に追いつ
き、（ｅ）図の様ｋ、以後はパケットコンベア団の搬送
速［７２で流れ、フラットコフィア３１上の搬送物ｌも
、前方でつまっているため、ｖ２の速度で送りこまれて
くる。その後、パケットコンベア５０に設けである上流
側搬送シグ団が起動位置）ｌ違した時点でストッパーω
が作動して、フラットコンベア３仕で搬送物１を（ａ）
図の様にストップさせる事により、グループ分けが完了
となる。

このよ５ＪＣして搬送物１はグループ分けされ。

バケットコンベア（支）上を搬送ラダ５２．５３にはさ
まれた状態で流れてゆき、箱づめされる。この様ｋ、本
発明ではストッパーωの開閉動作をバケットコンベア（
資）の搬送ラグ５２　、５３の位置関係で制御すること
により、容易ｋ、搬送物１のダルーゾ分−けが行なえ搬
送物２，２の如く切り離される。

第３図ｋ、ストッパーωの他の例を示す。　′（、）図
はガイドレール７０内を流れてくる搬送物１の停止・開
放た、レバ一式のストッパー（資）を用いた例で、（、
）図はストッパした状態を示す平面図である。開放時は
（資）′の位置へ開くことにより搬送物１は流れる。８
１は回転軸である。

（１）図の例はくさび状のストツーｅｖを用いた例であ
り、ストッパー美が出入りするととにより搬送物１をス
トップさせたり、開放したりするものである。匍′は開
放時を示す。

〔発明の効果〕

搬送物を搬送コンベアから受け取り下流へ搬送するフラ
ットコンベアと、同フラットコンベアの出口部に設置さ
れた搬送物ストッパーと、同フラットコンベアの下流に
設置されたバケットコンベアとから構成され、搬送物を
所定個数に切り離す方法において、前記搬送コンベアの
速度をパケットコンベアの速度より速く設定し、前記搬
送物ストとパーの開閉をバケットコンベアに突設された
前送ラダの位置関係と同期させ、前記バケツトコ／イア
上で搬送物をグループ分けして搬送することにより、次
の効果を有する。

１１１　　切り離し、およびグループ分けをストッパー
の開閉のみで行うため、工程が短縮され装置がコンパク
トとなる。

（２）サイズチェンジの際は、パケットコンベアの搬送
ラグ位置調整のみ行なえばよいので、従来に比し、サイ
ズチェンジに要する時間等は大幅に削減される。

（３）装置のコンパクト化によりメンテナンスが容易に
なる。また操作性が容易になり、生産能率が大幅に向上
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施する装置の概略側面図。 第２図（ａ）　、　（ｔ＋）　、　（Ｃ）−・・は同上
の工程説明図、第３図（、）　、　（ｂ）はストッパー
の他の例を示す平面図、第４図は従来装置の概略側面図
である。 １・・・搬送物 ２・・・グループ化された搬送物 ５・・・１９送コｙベア　　３１・・・フラットコンベ
ア団・・・／Ｚケットコンベア　５２．５３・・・搬送
ラダω・・・ストッパ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　搬送物を搬送コンベアから受け取り下流へ搬送するフ
   ラットコンベアと、同フラットコンベアの出口部に設置
   された搬送物ストッパーと、同フラットコンベアの下流
   に設置されたバケットコンベアとから構成され、搬送物
   を所定個数に切り離す方法において、前記搬送コンベア
   の速度をバケットコンベアの速度より速く設定し、前記
   搬送物ストッパーの開閉をバケットコンベアに突設され
   た搬送ラグの位置関係と同期させ、前記バケットコンベ
   ア上で搬送物をグループ分けして搬送することを特徴と
   する搬送物の切り離し方法。