JPH03148396A - 人力で滑空可能なハンググライダー - Google Patents

人力で滑空可能なハンググライダー

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JPH03148396A
JPH03148396A JP28593289A JP28593289A JPH03148396A JP H03148396 A JPH03148396 A JP H03148396A JP 28593289 A JP28593289 A JP 28593289A JP 28593289 A JP28593289 A JP 28593289A JP H03148396 A JPH03148396 A JP H03148396A
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JP
Japan
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wing
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wings
posts
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JP28593289A
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Hiroaki Yasuda
寛明 安田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は静止状態でも滑空可能なる主翼を鳥の翼の如く
上下方向に羽ばたかせて揺動させ離陸及び滑空を可能と
したハンググライダ−に関するものである。
〔従来の技術〕
人間自身の筋力で手軽に自由に鳥のよう、に大空を滑空
せんとして人類は試行錯誤を繰り返し、人間がぶら下が
って操縦をコントロールできる滑空機所謂ハンググライ
ダ−を発明した。
今日、ハンググライダ−として一般的なものはスタンダ
ード・ロガロ式があり、このスタンダード・ロガロ式の
改良されたものとしてローチド・パチン・チップ、ラジ
アルリバテン・チップ、トランケーテッド・チップ、ト
ランケーテッド・パチン・チップ、カーブド・チップ等
がある。之等のハンググライダ−はキール先端にて、こ
のキールと交わる方向にりー≠イングエッジを配し、キ
ール両側に突出せしめ、この両リーディングエツジ間を
クロスバ−にて連結し、クロスバ−よりコントロールバ
ーを垂設し、かつリーディングエツジにセールを張った
もので、翼は固定式で主として上昇気流を捉えて滑空し
、コントロールバーにかかる体重のかけ方により操縦す
るものである。
(発明が解決しようとする課題〕 ハンググライダ−は上述のように翼形の相違により種々
の形式のものが提案されているが、いずれも翼はキール
に対し固定で、操縦者は上昇気流を捉えるように助走す
るか又は高い位置から飛び降りるようにして滑空する必
要がある。
このため滑空には離陸地点と着陸地点において所要の高
度差がなければならず、また助走にて離陸しても翼にて
上昇気流を正確に捉えないと滑空することや、あるいは
長時閏の滑空は難しいものとなる。
本発明では、従来のように上昇気流を捉えて滑空を行え
ると共に離陸及び上昇時、両主翼を脚の筋力にて鳥のよ
うに翼を上下方向に羽ばたかせて揚力と推力とを得て離
陸、上昇及び滑空を可能とすることを目的とする。
〔!!題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するためになしたものて、フレ
ームを結合したポストの上部にテレスコピックジヨイン
トを介してフレキシウィング式の左右両主翼の先端を上
下方向に揺動可能にして係着し、ポストに所要角度をも
って突設した主フレームに設けたペダルと前記左右両主
翼閏にループ状に張架した索条を前記主翼とペダルに係
止し、ペダル操作にて両主翼をその前縁が後縁よりも常
に先行するように羽ばたかせて揚力と推力を得るように
なすことを要旨とする。
(実施例〕 以下本発明人力で滑空可能なハンググライダ−を図示の
実施例にもとづいて説明する。
図において1.1はコントロールバーを兼ねたポストで
、2本を縦方向に平行に配し、このポスト1、 1の開
隔はこのポスト1.1問に操縦者(ライダー)が乗れる
ようにして定め、かつポスト1、 1と交わるように2
本平行なるキール2,2を配設し、ポストlとキール2
とを結合する。この2本のキール2.2閏もポスト1、
 1問と等しくなるようにすると共に、このポスト1、
 1間の上端と中央部に両ポストを継ぐようにして上部
フレーム3と下部フレーム4を架は渡し、このポスト1
、 1と上下両フレーム3.4を結合する。この上下両
フレーム3゜4は上下にて平行し、かつポストlとも交
わるが、キール2との交わる方向を異ならせる。これは
本発明八ンググライダーが水平滑空吠態にあるとき、キ
ール2は滑空方向に平行し、ポストlは縦方向に直交し
、上下両フレーム3.4は水平横方向にしてポストlに
交わるようにする。
またポスト1、 1の中間部には所要長の主フレーム6
の先端を結合し、キール2と平行動しくは少しの角度を
有するようにしてポストと交わり、かつ固定されたこの
主フレーム5に補助フレーム6を突出せしめる。この主
フレーム5゜補助フレーム6は2本のポスト1に夫々対
向して設け、操縦者の身長よりも短いものとし、かつ離
陸隊 ハンググライダ−にかかる荷重を支えると共に、
助走を助けるための車輪Wを主フ−レーム、補助フレー
ム下端に設ける。またこの主フレーム5は第3図(A)
に示すように離着陸時もしくは上昇時において主フレー
ムにそ7てハーネスにて支持されるライダーと同じよう
に水平線に対し垂直もしくは垂直に近い状態となり、ま
た上昇後、所要高度で水平に滑空する時、主翼が水平に
なり、しかもこの水平滑空時には主フレームは迎角(前
傾)30〜60度の角度となるようにしてポストに設け
られる。
平行する2本のキール2.2はその後部でX字形に交わ
らせ、交点より後方の三角形にセールを張って尾翼7を
形成する。主翼は左右対称形の左主翼8Aと右主翼8B
とし、左右両主翼8A、8Bのリーディングエツジ81
,81の基端側とボス)1問には360度すべての方向
に屈曲可能な継手、例えばテレスコピックジヨイントl
Oを介して連結し、これにより左右両主翼8A、8Bは
同時にあるいは左右いずれか片方のみを鳥の羽ばたきと
同じように上下方向に揺動可能にしてポストlに係着支
持される。
左主翼8Aと右主翼8Bは対称形をなしているので、以
下左主翼8Aについて説明する。左主翼8Aは翼面荷重
との関係で、予め定めた翼面積を持つようにしてコード
長及びスパー並びに翼形を定め、主翼前縁にリーディン
グエツジ81 e[し、このリーディングエツジ81の
長手方向に所定ピッチで、かつこのエツジ81に交わる
ようにしてパチン82を多数配設し、このリーディング
エツジ81.  パチン82の表面にセール83を張設
し、所望の主翼8Aとする。
この時、主翼断面形状は滑空時の揚力を効率的に発生す
るようにしてパチンの形状が定められ、セール83はリ
ーディングエツジ81.  各パチン82に係止される
が、翼後端縁は自由端とし、所謂フレキシ八ングの買断
面とする。なお左主翼8Aの内側後端すなわちテレスコ
ピックジヨイントlOと前後において対向する位置には
可撓性の索条11にてセール内側後端部とキールとを連
結し、左主翼後端縁が許容された上下揺動角内にて自由
に揺動可能とし、必要以上の後端11(Dばたつきを阻
止するようになす、このように構成された左主翼8Aは
テレスコピックジヨイント10を介してポスト1に係着
さ瓢 主翼にうける翼面荷重はジョイシト10等にて支
持されるため、このジヨイントlOは充分な強度を有す
るものとする。さらに左主翼8 A、  右主翼8BL
t常に外力を受けない限り水平状態を保つように上部フ
レーム3と各主*8A、8Bのリーディングエツジ81
の基端間には引張ばね12を張設する。また、滑空中等
において風圧等にて許容角以上の後退角が生じないよう
にキール先端とリーディングエツジ閏に索条19を張設
する。
なお、図中13は各フレーム、ポスト、キール間に張設
された補強用ワイヤーで、滑空中にフレームに受ける荷
重に対する強度を得て、正確な形を保つようになすもの
である。
左主翼8A、  右主翼8Bは上述のように各ポストに
対してテレスコピックジヨイントを介して係着されてい
るので、その揺動すなわち羽ばたき動作ば後述するペダ
ルを踏む操作によって両主翼同時であっても、あるいは
左右いずれか片方でも選択的に操作可能となり、またこ
の主翼による滑空揚力を得るために、従来の固定主翼式
と同様に操縦者の助走もしくは高所からの飛び降り等上
昇気流を捉えて行うこともできるとともにその他に、脚
の筋力すなわち人力を用いることができる。この人力利
用にて離陸、上昇時及び上昇気流をあまり捉えることが
できない場・合にて滑空揚力を得るために本発明では主
フレーム6.5の下部内側においてペダル14゜14を
夫々配設し、このペダル14.14を踏むことにより主
翼8A、8Bはテレスコピックジヨイントを枢軸として
翼先端側が上下動する°ように各ペダル14に2本の索
条の一端側を係止し、索条他端側を主翼8A、8Bに締
結する。
この索条15.15は上部フレーム3に設けたホィール
、主フレーム下部に設けたホィールにかけ、2本の索条
をもってループ形とし、ペダルを踏むとき一方の索条に
て主翼8A、8Bは下方へ引き下げられ、ペダルを上げ
るとき他方の索条にて主翼8A、8Bを上方へ引き上げ
るようになす、従って、このペダルは足にホルダーを介
して固着され、脚の上下方向の屈伸運動にて足を上下動
させる時、索条15,15を介して主翼を羽ばたかせる
ものである。この主翼の羽ばたき(上下揺動)によりリ
ーディングエツジはこれに追随して上下方向に揺動する
が、翼後端はフレキシウィングとなってリーディングエ
ツジの揺動より少し遅れて揺動し、恰も鳥の羽根を羽ば
たかせるが如くして揚力と推力とを得るものである。
これはペダルを脚の屈伸運動にて上下に動かす時、この
ペダルに係止された索条15.15にて主翼8A、8B
のリーディングエツジ81を直接上下方向に動かすが主
翼の後端縁は索条15にて直接動かされない、このため
主翼後端縁は前端縁に対し、一定の時間的な遅れをもっ
て追随して上下動するので、恰も鳥が翼を羽ばたくよう
な運動をする。この時、第1図及び第5図に示すように
主翼の羽ばたき動作時において、その降下する時でもあ
るいは上昇するときでも主翼はその前端縁が後端縁より
常に先行しているため、主翼の上下運動にて推力Fを得
て滑空を行えるものとなる。この主翼の羽ばたき運動を
強くかつ速く行うことにより、主翼を静止して上昇気流
を捉えて滑空している時よりも大なる推力、II力を得
られるので離陸可能となる。
従って、第3図(A)に示すように地上で静止状態では
ライダーは垂直状態で立ち、主翼は所要の迎角となって
いる。モしてペダルを同時に上下動させることにより両
主翼が同時に上下にはばたき、揚力を得て飛び立つこと
ができる。
このようにして上昇後所要高度に達した時、水平なる滑
空状態に移るが、このとき上昇気流を捉えることにより
、鳥が大空で両羽根を少し上方にそるように静止してい
て滑空するように主翼を羽ばたかせなくても滑空が可能
となる。この水平滑空状態では第3図(B)に示すよう
にライダーは前傾状態とな7ている。
さらに、滑空時、左右いずれかのペダルを踏み下げると
、このペダルを下げた側の主翼を水平より少し下方へ引
き下げられ、これにより左右の主翼による揚力差が生じ
てハンググライダ−は主翼を引き下げた方向へ傾き、こ
れにより方向を変えることができる。
〔発明の効果〕
本発明によるときは、フレームを結合したポストにテレ
スコピックジヨイントを介してフレキシウィング式の左
右両主翼を上下方向に羽ばたき可能に揺動自在にして係
着し、ポストに設けた主フレームそって設けたペダルと
前記左右両主翼閏にループ状に張設した索条を主翼の一
部に係止し、ペダル操作にて両主翼を羽ばたかせて推力
と推力を得るようになしているため、従来のハンググラ
イダ−と同様に主翼を静止して上昇気流をーえて滑空す
ることができると共に、脚筋力を利用してペダルを上下
に動かすことにより左右両主翼を鳥の羽根の如く羽ばた
か曽て揚力を得て飛び立つように離陸さらには上昇する
ことができ、さらには上昇気流による推力により大なる
推力を得てより高速なる滑空飛行を行え、またいずれか
片方の主翼を下げることにより方向転換をも容易に行え
噂利点を冑する。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は平面図、−第3図は側面図、
第411は外観斜視図、第5図は主翼の羽ばたき運動に
て推力、m力を得る説明図である、          lはポスト、2はキール、3.4はフレーム、5は主フ
レーム、7は尾翼、8A、8Bは主翼、9はリーディン
グエツジ、lOはテレスコピックジヨイント、14はペ
ダル; 15は索も特許出願人 安 1)寛 、乳、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フレームを結合したポストの上部にテレスコピッ
    クジヨイントを介してフレキシウイング式の左右両主翼
    を上下方向に揺動可能にして係着し、ポストに所要角度
    をもって突設した主フレームに設けたペダルと前記左右
    両主翼間にループ状に張架した索条を前記主翼とペダル
    に係止し、ペダル操作にて両主翼をその前縁が後縁より
    も常に先行するように羽ばたかせて揚力と推力を得るよ
    うになしたことを特徴とする人力で滑空可能なハンググ
    ライダー。
  2. (2)ポスト上部にテレスコピックジヨイントを介して
    係着する主翼のリーディングエッジの基端側近傍と上部
    フレーム間を引張ばねにて引張し、かつキール先端とリ
    ーディングエッジ間及び主翼基端側後縁とこれと対向す
    るキール間を夫々索条にて連結した請求項1記載の人力
    で滑空可能なハンググライダー。
  3. (3)主翼を係着したポストに突設する主フレームの下
    端に車輪を備え、かつ離着陸時及び上昇時、ライダーが
    この主フレームにそってハーネスにて身体を支持する際
    、主フレームを垂直もしくは垂直に近い角度となるよう
    にしてポストに固定する請求項1記載の人力で滑空可能
    なハンググライダー。
  4. (4)主翼は静止状態でも上昇気流の作用にて滑空でき
    るようになした請求項1記載の人力で滑空可能なハング
    グライダー。
JP28593289A 1989-11-01 1989-11-01 人力で滑空可能なハンググライダー Pending JPH03148396A (ja)

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JP28593289A JPH03148396A (ja) 1989-11-01 1989-11-01 人力で滑空可能なハンググライダー

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005039975A1 (ja) * 2003-10-27 2005-05-06 Shozo Ohashi 弾性体の反発力を利用した人力羽ばたき機
JP2019123486A (ja) * 2018-01-15 2019-07-25 石川 誠司 2個以上の回転翼を有する航空機の安定化機構

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