JPH03148205A - 茶タンニンを主成分とする貝類駆除剤 - Google Patents

茶タンニンを主成分とする貝類駆除剤

Info

Publication number
JPH03148205A
JPH03148205A JP28468889A JP28468889A JPH03148205A JP H03148205 A JPH03148205 A JP H03148205A JP 28468889 A JP28468889 A JP 28468889A JP 28468889 A JP28468889 A JP 28468889A JP H03148205 A JPH03148205 A JP H03148205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shellfish
optical fiber
waveguide
groove
tea
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28468889A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2863221B2 (ja
Inventor
Fumio Okada
文雄 岡田
Masahiko Hara
征彦 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Norin Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Norin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Norin Co Ltd filed Critical Mitsui Norin Co Ltd
Priority to JP28468889A priority Critical patent/JP2863221B2/ja
Publication of JPH03148205A publication Critical patent/JPH03148205A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2863221B2 publication Critical patent/JP2863221B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、タンニン類を主成分とする貝類駆除剤に関し
、詳しくはナメクジ類、マイマイ類等の陸棲貝類やアサ
リ、ナガラミ、フジッボ等の水棲貝類の駆除剤に関する
〔従来の技術〕
陸棲軟体動物であるナメクジ類、マイマイ類等は、農作
物を食害することにより繁殖し、現在でも葉菜類、果菜
類、根菜類、花卉、シイタケ等の大害虫である。そこで
、これらナメクジ類、マイマイ類等による被害を防除す
べく、多種多様の駆除方法が提案されており、例えば砒
酸鉛や黄リン剤などを食餌に塗って毒殺したり、誘殺す
る方法により駆除していた。しかし、農薬の使用が制限
された現在では、ナメクジ類、マイマイ類等の駆除剤は
少な′く、メタアルデヒドを主成分とする薬剤による誘
殺法が主に用いられている。また、タニシ等水田作物を
食害する貝類やフジッボ等海棲貝類の船底、魚網等への
付着は大きな問題であり、その忌避剤が求められている
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、メタアルデヒドを主成分とする薬剤などは雨
や高温度による効力の低下、ナノクジ類。
マイマイ類等が摂食しない限り効かないという問題があ
る。さらに、ナメクジ類、マイマイ類等の卵に対しては
これまで効果的な駆除方法が知られていない。一方、水
棲貝類に対しては、環境汚染を起こさぬような駆除剤で
あることが不可欠であり、安心して用いられる天然物が
強く求められていた。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、茶園の中に有機物が堆積し、しかもナメ
クジ類、マイマイ類等の発生時期と茶の萌芽期が同じで
あるにも拘らず、これら貝類の生息を見かけず、また夜
行性のナノクジ類が昼間生ゴ旦中にあたかも捕られれた
かの如く、留まっていて、その中を調べると、食餌とな
る葉菜類の他に茶からが存在したこと等に着想して、ナ
ノクジ類の行動と習性を追求したところ、ナノクジ類。
マイマイ類等は茶のタンニン収骨に捕捉され、ついには
死亡すること、そして茶タンニンを忌避することを究明
した。さらに、多種類の水棲貝類の生息水中に微量の茶
タンニンを溶解させることにより、これら動物が直ちに
粘性物質を放出しつつ死亡することを見出した。
本発明者らは、上記現象の活性本体がカテキン類および
テアフラビン類であることを明らかにし、さらにこれら
の知見に基づき、樹皮から得られるタンニン酸およびそ
の加水分解物である没食子酸につき検討し、これらポリ
フェノール類も同様な効果を有していることを見出し、
本発明を完成したのである。
すなわち、本発明はタンニン酸、茶タンニンおよびこれ
らを加水分解して得られるポリフェノール類の中の少な
くとも1種を主成分とする貝類駆除剤を提供するもので
ある。
本発明に用いる茶タンニンは任意の方法で製造すること
ができ、例えば特開昭59−219384号公報。
同60−13780号公報、同61−130285号公
報などに記載されている方法により得られる。また、タ
ンニン酸、没食子酸などは市販されており、これらの用
途、特徴等は米国MERCK & Co、、lNC0発
行のMERCK INDEX等に記載されている。
本発明に用いる上記タンニン類の作用は、これら成分が
ゼラチンと一旦結合すると、解離しにくいという特徴を
活用したものであり、ナノクジ類。
マイマイ類等の貝類の出す粘性物がゼラチン質であるこ
とを究明し、タンニン類とゼラチン質とを結合させてそ
の行動を阻害するものである。ナメクジ類、マイマイ類
等はタンニン溶液と接すると、これを忌避し、逃亡する
ほか死亡する。また、そこに生みつけられた卵は凝縮し
、固まってしまう。
したがって、本発明の貝類駆除剤は従来の誘殺剤と異な
り、ナメクジ類、マイマイ類等が食餌する、しないに関
係なく作用する。このような効果は、水棲貝類に対して
も同様に発現する。
〔実施例〕
次に、本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例1 ポリフェノン−G(緑茶ポリフェノール成分(カテキン
類)を主成分とする茶抽出物粉末品、三井農林■製)の
スプレー〔ポリフェノン−G:4%。
クエン酸:1%、エタノール二8%、水17%〕を作成
し、シャーレ上のノハラナメクジ5匹に噴霧したところ
、噴霧後30分以内にすべてのノハラナメクジが粘性物
質を出して死亡した。
また、インスタントティー(紅茶)の3%水溶液を調製
し、ノハラナメクジ2匹に対して同様の実験を行ったと
ころ、同じような結果が得られた。
実施例2 ポリフェノン−G(実施例1と同じもの、以下同じ)の
4%水溶液を飽和状態まで吸収させた日向ボラ土を敷い
たシャーレ(処理区)と、水を飽和状態まで吸収させた
日向ボラ土を敷いたシ午−しく未処理区)とに、ノハラ
ナメクジを10匹づつ放ち、その動向を観察する実験を
2回行った。
結果を第1表に示す。
第1表 処理区(1) 処理区(2) 未処理区(1) 未処理区(2) 08110 09100 00307 00307 表より明らかなように、未処理区が生存率100%(逃
亡率30%]に対して、処理区は死亡率が80%を超え
、死亡が確認できなかったのもシャーレ外へ逃亡してい
た。
実施例3 ポリフェノン−Gの4%水溶液を50日間遮光しない状
態と遮光した状態とで放置した後、ツノ\ラナメクジに
対する効果を調べた。2つの水溶液を0.8%にまで希
釈した後、それぞれ3匹づつのノハラナメクジに対して
処理、観察したところ2群とも3〜5分で、すべて死亡
した。
実施例4 人工繊維マット<10X10cd)に、ポリフェノン−
〇水溶液を飽和状態にまで吸収させ、その中心部にナノ
クジ3匹を置いた。10分程動くが、粘液とマット中の
カテキン類が結合して行動できなくなり死亡する。従っ
て、マット内にポリフェノンが存在する限りその効力は
持続される。但し、希釈する際に用いる水は鉄分の少な
いものを用いる必要がある。
実施例5 ポリフェノン−Gの0.8%並びに3%水溶液を、それ
ぞれ5匹のウスカワマイマイに噴霧してその影響を調べ
た。噴霧すると、マイマイは泡を吹き、肉質の一部を殻
の牲に残したまま殻内へ入るが、そのまま死亡して腐乱
する。
また、1.5%のタンニン酸水溶液を噴霧した場合も、
生態が黒くなり5匹すべてが死亡した。
実施例6 水棲貝類についてタンニンの影響を調べた。貝類として
・、淡水における試験ではタニシを、海水における試験
ではアサリ、ナガラξ、ヒサラガイ。
オオイトカケガイ、フジッボおよびホラガイを用いた。
処理溶液は、各生息水(真水および3%食塩水)にタン
ニン酸を1.5%もしくはポリフェノン−Gを0.8%
を添加し、調製した。貝類の動向を観察し、2時間後(
タニシについてのみ4時間後)の結果を第2表に示す。
淡水試験区のタニシは処理液に浸漬後十数分で紫色をし
た液体を吐き出したが、4時間後では2つの処理液のす
べてのタニシが死亡した。
海水試験区では、実験に用いたすべての貝類が、処理液
に浸漬後十数分程度で貝の回りの液に膜状の濁りを形成
した。また、完全に殻内に閉じ籠ることができるものに
対しては影響がでにくいが、フジッボは容易に死亡し、
ヒサラガイのような一枚貝には作用が早く現れ、岩など
に付着できなくなった。
第2表 処理液 濃度 実験対象 匹敵 生存数 死亡数ネ ラ ガ イ ネ ラ ガ イ ■ *タニシのみ処理濃度変更: タンニン酸 3%、 ポリフェノン−G1.6%〔発明
の効果) 本発明は、従来のナノクジ類およびマイマイ類を毒殺す
るという考え方から、ナノクジ類およびマイマイ類の忌
避性と、これら陸棲貝類が出すゼラチン質を利用して行
動を阻害し死に至らしめ、また卵に対しても、袋のゼラ
チン質を凝輸させ不活性化するという考え方の発想転換
を図っている。
しかも、樹皮から得られる、あるいは一般に飲用されて
いる茶の成分であるタンニン類を利用した液状もしくは
固形状の物質を育苗床等に直接、または混合して使用す
ることにより、そこに加えられる潅水または雨水でタン
ニンの溶出を徐々に行い、ナノクジ類およびマイマイ類
或いはその卵に接触させて駆除するものであり、人畜に
対する影響、取扱いの不便さ等を完全に回避、解決する
ことのできるという理想的なナノクジ類およびマイマイ
類の駆除効果を奏するものである。また、水棲貝類に対
しては、本発明品を直接水田に散布したり、あるいは魚
網や船底用ペンキに混入させることによりその駆除効果
を期待することができる。
接続方法によって解決される。
また、導波路基板の光導波路形成面の核光導波路と直交
する方向に該先導波路を切断し且つ所定の光ファイバの
外径の1/2以上の深さの溝をブレード・ソーによって
形成した後、幅が該溝幅より広く且つ片面の該幅方向に
上記所定の光ファイバが外径の1/2以上が収容できる
大きさのV溝を備えた平板ブロックを、該V溝が上記光
導波路を跨ぐように該導波路基板の上記溝上に配置して
接着固定し、該導波路基板の溝のほぼ中心線上で該導波
路基板を上記平板ブロックと共に上記溝幅より薄いブレ
ード・ソーで切断して上記光導波路の切断端面を底面に
持つガイド孔を形成し、該ガイド孔に光ファイバをその
端面側から挿入して該光ファイバを上記導波路基板およ
び平板ブロックと接着固定する光導波路と光ファイバの
接続方法によって解決される。
〔作 用〕
導波路基板と光ファイバを広い面積で接着固定し且つ先
導波路端面と光フアイバ端面の間に介在する接着剤の量
を少なくすれば、接続の機械的強度や温度等に対する安
定性を落とすことなく、光結合特性の低下が抑制できる
また最近のブレード・ソーで切断した先導波路の切断断
面は光学研磨面と同等の平滑面に形成される。
本発明では、複数の光導波路が形成されているウェーハ
状の導波路基板の該光導波路形成面の光導波路と直交す
る方向に少なくとも光導波路の断面が露出する所定深さ
の溝をブレード・ソーで形成した後、該溝に沿う該溝上
に該溝幅より広く且つ片面に光ファイバを位置決めする
溝を備えた平板ブロックを核平板ブロックの溝と上記基
板の溝を対応させて配置固定し、更に上記基板の満の長
手方向に沿う中央で該基板を上記ブロックと共に切断し
、その際に現出する底面に光導波路の切断端面を持つ溝
部分に光ファイバをその先端端面から挿入し固定するこ
とによって先導波路と光ファイバを接続するようにして
いる。
従って効率のよい光導波路と光ファイバの接続が行なえ
ると共に、光ファイバの端面以外の部分で該光ファイバ
が固定できるため機械的強度や耐温度安定性等の接続特
性が優れた光導波路と光ファイバの接続方法を得ること
ができる。
〔実施例〕
第1図は本発明を説明する工程図であり、第2図および
第3図は他の実施例を示す図である。
なお図では、外径が125μ−の光ファイバを使用する
場合について説明する。
第1図(^)で、例えばリチウム・ナイオベート(Li
NbOs)等からなるウェーハ状の導波路基板15の表
面には先導波路16が複数個等間隔平行に形成されてい
る。
そこで該基板15の光導波路16形威面の該光導波路1
6と直交する方向に、幅Wが数−−で深さTが使用する
光ファイバの外径の少なくとも1/2をカバーする深さ
例えば100μ−の溝15aをブレード・ソーで切断す
ると図(B)に示す状態となる。
この場合該満15aの両側壁面15bには、光学研磨面
と同等の平滑度を備えた上記光導波路16の切断端面1
6aが露出することになる。
次いで図(C)のように、該溝150上に該溝15aを
覆うように例えば幅W1がIO+*m、厚さT、が0゜
5〜1m−で該導波路基板15をカバーするに足る長さ
のリチウム・ナイオベートからなる平板ブロック17を
紫外線硬化型樹脂等の接着剤18で接着固定するが、該
ブロック17の上記基板15に対面する面には深さT!
が上記基板15の溝15aの深さTと等しい100μ−
で幅が上記基板15の溝15aの幅Wと等しい散開の溝
17aが形成されている。
ここで該基板15を満15aの中心線C上で該ブロック
17と共に切断すると2個の同形状の導波路基板を得る
ことができる。
図(D)はその片側を示した図であり、図(Dl)は該
基板を図示矢印方向から見た図である。
この場合、図(D)および図(口、)に示す如く上記平
板ブロック17の溝17aの奥部には、図(B)で説明
した光導波路16の端面16aが溝15aの壁面15b
上に整列した状態で露出している。
次いで、該基板15の溝15aの底面15cと上記平板
ブロック17のV1/I417aの底面17bで挟まれ
た領域に図(Ol)の破線で示すように外径が125μ
−の光ファイバ19をその端面側から挿入し、該光ファ
イバ19の端面を上記導波路基板15に形成した溝15
aの壁面15bと接触させたまま該光ファイバ19を図
示矢印Fの方向に移動させて該光ファイバ19の光軸を
上記光導波路16の光軸と合致する位置を見出し、その
状態で周囲の隙間に接着剤20を充填して該光ファイバ
19を基板15および平板ブロック17に接着固定して
図(E)に示す状態とする。
なおこの場合には光ファイバ19の一方向の移動で容易
に光導波路16の光軸と光ファイバ19の光軸を合致さ
せることができる。
図(El)は図(E)を光ファイバ19の中心軸に沿っ
て垂直に切断した断面を示したもので、19aは該光フ
ァイバ19のコアを示している。
かかる接続方法では、光ファイバは基板15の溝15a
の底面15cと平板ブロック17の底面17bではさま
れた領域で固定されるため接合の機械的強度が高いと共
に、先導波路と光ファイバの各接合面間に介在させる接
着剤を少なくして耐温度安定性等の接続特性を向上させ
ることができる。
更に複数の先導波路接合部を同時に形成できることから
効率のよい光導波路と光ファイバの接続を行うことがで
きる。
なお図(F)に示すような所要の光導波路16と光ファ
イバ19の接続部は、図(E)における各先導波路と光
ファイバの接続部を切断分離して得ることができる。
他の実施例を示す第2図で、(1)は第1図(D)で説
明した先導波路側の接合部を示し、図の15は導波路基
板、 17は平板ブロックを示している。
なお15aは該導波路基板に形成した溝を、15bは液
溝15aの壁面であり、該壁面15bには図示されない
光導波路16の端面16aが露出していることは第1図
で説明した通りである。
また(2)は第4図(ロ)の■で説明した光フアイバ接
合部9である。
ここで該光フアイバ接合部9の先端部を図示矢印の如く
該光ファイバlOの先端部10aが上記壁面15bに接
触するまで(1)で示す光導波路側の接合部の溝に挿入
するが、この際上記光フアイバ接合部9のルビービーズ
11の光フアイバ先端側の端面11aが上記光導波路側
接合部の基板15および平板ブロック17の各切断面1
5dおよび17cと対面することになる。
この状態で該光フアイバ接合部9を第1図の場合と同様
に溝内で移動して光導波路16の光軸と光ファイバlO
の光軸とを合致させ、両者を接着固定すると図(3)に
示す状態とすることができる。
この場合の接着は上記の対面するルビービーズ11の端
面11aと上記光導波路側接合部側の上記各切断面15
d、17cとの間で行うことができる。
図(31)は接着状態を示す断面図であり、図の7は接
着剤を表わしている。
この場合には光ファイバIOの先端周囲には多量の接着
剤を必要としないため第4図の(ロ)で説明した如き温
度変化時の接着剤7の収縮、膨張による密着強度の低下
は発生しない。
図(4)は完戒体を示す外観図である。
また他の実施例を示す第3図で、(a)は第1図(B)
同様の導波路基板を示したもので、溝15aの両側壁面
15bには光学研磨面と同等の平滑度を備えた光導波路
16の端面16aが露出している。
次いで図(b)のように、液溝15aを覆うように幅W
、が10++m、厚さT、が0.5〜1IIIllで該
導波路基板15をカバーするに足る長さのリチウム・ナ
イオベートからなる平板ブロック21を紫外線硬化型樹
脂等の接着剤20で接着固定するが、該ブロック21の
上記基板15に対面する面には深さdが150μ論でそ
の頂角αが90度のV溝21aが各光導波路16と対応
する位置に該光導波路16と平行に且つ幅W1の全長に
わたって形成されている。
従って図(b)の状態では、各光導波路16の上面にV
溝21aによる三角状の貫通孔がトンネル状に形成され
ていることになる。
ここで該導波路基板15を溝15aの中心線C上で該ブ
ロック21と共に切断すると2個の同形状の導波路基板
を得ることができる。
図(c)はその片側を示しまた図(01)は該導波路基
板を図示矢印方向から見た図である。
この場合、図(c)および図(c、)に示す如く上記平
板ブロック21の各V溝21aの奥部には、図(a)で
説明した光導波路16の端面16aが溝15aの壁面1
5bと共に露出している。
次いで、導波路基板15の溝15aの底面15cと上記
平板ブロック21のV溝21aの壁面21bで挟まれた
領域に図(c、)の破線で示すように外径125μ−の
第1図同様の光ファイバ19をその端面側から挿入し、
該光ファイバ19の端面が上記導波路基板15の壁面1
5bと接触した状態で該光ファイバ19の外周部の隙間
に第1図の場合と同様の接着剤20を充填して該光ファ
イバ19を導波路基板15および平板ブロック21に接
着固定すると図(d)に示す状態にすることができる。
なおこの場合には上記平板ブロック21のV溝21aが
光ファイバ19の挿入時のガイドとなるため、容易に光
導波路16の光軸と光ファイバ19の光軸を合致させる
ことができる。
図(dl)は図(d)を光ファイバ19の中心軸に沿っ
て垂直に切断した断面を示したもので、19aは該光フ
ァイバ19のコアを示している。
かかる先導波路と光ファイバとの接続方法では、光ファ
イバは導波路基板15の溝15aの底面15cと平板ブ
ロック21のV溝21aで囲まれた領域で固定されるた
めに接合の機械的強度を上げることができると共に、光
導波路と光ファイバの各接合面間に介在させる接着剤を
少なくして耐温度安定性等の接続特性を向上させること
ができる。
また図(e)に示すような所要の光導波路16と光ファ
イバ19の接続部が、図(d)における各光導波路と光
ファイバの接続部を切断して得られることは第1図の場
合と同様である。
なお、上記平板ブロック21に設けるV溝を半径が10
0μ−程度の半円状溝にしても同等の効果が得られるこ
とを実験的に確認している。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明により、機械的強度や耐温度安定性等
の接、続特性向上と量産性向上による生産性の向上を図
った先導波路と光ファイバの接続方法を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明する工程図、 第2図および第3図は他の実施例を示す図、第4図は従
来の先導波路と光ファイバの接続方法の例を示した図、 である0図において、 ?、18.20は接着剤、  9は光フアイバ接合部、
10、19は光ファイバ、11はルビービーズ、10a
は先端部、   11a、16aは端面、15は導波路
基板、  15aは溝、 15b、21bは壁面、  15c、 17bは底面、
15d、 17cは切断面、 16は先導波路、17.
21は平板ブロック、 17a、 17b、は底面、   19aはコア、21
aはV溝、 をそれぞれ表わす。 第11¥1(”2の2) 毛 図C2の1) (d) 第 図(−2の2) ζ口) 征采の党1!天路とtフ丁イノvc′)スlt古ヌtの
伊1と示しだ間第4 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タンニン酸、茶タンニンおよびこれらを加水分解
    して得られるポリフェノール類の中の少なくとも1種を
    主成分とする貝類駆除剤。
  2. (2)タンニン酸が樹木および/または果実から得られ
    たものである請求項1記載の貝類駆除剤。
  3. (3)茶タンニンがカテキン類および/またはテアラビ
    ン類である請求項1記載の貝類駆除剤。
  4. (4)茶タンニンの加水分解物が没食子酸である請求項
    1記載の貝類駆除剤。
JP28468889A 1989-11-02 1989-11-02 茶タンニンを主成分とする貝類駆除剤 Expired - Fee Related JP2863221B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28468889A JP2863221B2 (ja) 1989-11-02 1989-11-02 茶タンニンを主成分とする貝類駆除剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28468889A JP2863221B2 (ja) 1989-11-02 1989-11-02 茶タンニンを主成分とする貝類駆除剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03148205A true JPH03148205A (ja) 1991-06-25
JP2863221B2 JP2863221B2 (ja) 1999-03-03

Family

ID=17681691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28468889A Expired - Fee Related JP2863221B2 (ja) 1989-11-02 1989-11-02 茶タンニンを主成分とする貝類駆除剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2863221B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001302412A (ja) * 2000-04-19 2001-10-31 Fumakilla Ltd 腹足類に属する軟体動物用駆除剤
JP2005272337A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Kao Corp 節足動物又は軟体動物の駆除剤組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001302412A (ja) * 2000-04-19 2001-10-31 Fumakilla Ltd 腹足類に属する軟体動物用駆除剤
JP2005272337A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Kao Corp 節足動物又は軟体動物の駆除剤組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2863221B2 (ja) 1999-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Cardarelli Controlled release pesticides formulations
Rands et al. Pesticide use on cereal crops and changes in the abundance of butterflies on arable farmland in England
JPH10506269A (ja) 外因性化学物質の植物組織への送達
Yosef et al. Effects of fertilizer-induced reduction of invertebrates on reproductive success of Loggerhead Shrikes (Lanius ludovicianus).
EP1809308B1 (en) An adjuvant composition for use with herbicides, pesticides, insecticides, ovicides and fungicides and method of application
Smith et al. A compendium of inorganic substances used in European pest control before 1850
JPH03148205A (ja) 茶タンニンを主成分とする貝類駆除剤
Horton The Argentine ant in relation to citrus groves
JPS59139307A (ja) 殺虫剤混合物およびその使用方法
EP0427894A1 (en) Expellent for land and aquatic shells
Reiter The action of lecithin monolayers on mosquitoes: III. Studies in irrigated rice-fields in Kenya
Pickett Pesticides and the biological control of arthropod pests
JP2009221174A (ja) アリのブルード保護行動を利用した駆除技術
Sato et al. Development of New Insecticide “Robinhood”
Shahzad et al. Traditional Control and Management Technologies Used by Various Countries for Migratory Locusts
Cabrera et al. Georgia Pest Management Handbook: 2021 Home and Garden Edition
Langewald et al. Delivery optimization for pesticides
Whithaus et al. Pesticide Safety: A Study Manual for Private Applicators
Koestler et al. Pesticide delivery
Kumar et al. Litchi stink bug in Bihar: Status, threats and management strategy
Severin Control of apple maggot by poisoned bait spray
Simanton et al. Evaluation of dip treatments to destroy Diaprepes abbreviatus on citrus nursery trees
Drees Managing red imported fire ants in wildlife areas
Hewitt et al. Diseases of apple trees and fruit caused by fungi and insects
Stewart Centipedes and Millipedes.

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees