JPH0314729A - トラクタのフアイナルケース - Google Patents
トラクタのフアイナルケースInfo
- Publication number
- JPH0314729A JPH0314729A JP14909089A JP14909089A JPH0314729A JP H0314729 A JPH0314729 A JP H0314729A JP 14909089 A JP14909089 A JP 14909089A JP 14909089 A JP14909089 A JP 14909089A JP H0314729 A JPH0314729 A JP H0314729A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- case
- final
- fitted
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 241000272168 Laridae Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明はトラクタのファイナルケースに関するもので
あり、特に、対称的に分割して鋳造工程を簡素化したフ
ァイナルケースに関するものである。
あり、特に、対称的に分割して鋳造工程を簡素化したフ
ァイナルケースに関するものである。
[従来の技術]
従来の此種ファイナルケースについて、別紙第2図に従
って説明する。同図はトラクタのファイナルケースを示
しており、アクスルシャフト(1)を内装したアクスル
ハウジング(2)の外側端部に内側ギヤケース(3)を
ボルト締めにて固定し、外側ギヤケース(4)に外蓋(
5)をボルト締めしてホイルシャフト(6)を軸支して
いる。前記内側ギヤケース(3)には、アクスルシャフ
ト(1)に直交してべベルギャシャフト(7)の一端部
を軸支すると共にベベルギャ(8)を嵌着し、アクスル
シャフト(+)に嵌着したべベルギャ〈9〉と噛合させ
てある。ここで、内側ギヤケース(3)の筒部00)は
外側ギヤケース(4)のボス部01)へ嵌合しており、
前記ベベルギャシャフト(7)の他端部は内側ギャケー
ス(3)の筒部θ0)から突出して外側ギヤケース(4
)に軸支され、且つ、該他端部にベベルギャ0→を嵌着
し、ホイルシャフト(6)に嵌着したべベルギャ01と
噛合してある。
って説明する。同図はトラクタのファイナルケースを示
しており、アクスルシャフト(1)を内装したアクスル
ハウジング(2)の外側端部に内側ギヤケース(3)を
ボルト締めにて固定し、外側ギヤケース(4)に外蓋(
5)をボルト締めしてホイルシャフト(6)を軸支して
いる。前記内側ギヤケース(3)には、アクスルシャフ
ト(1)に直交してべベルギャシャフト(7)の一端部
を軸支すると共にベベルギャ(8)を嵌着し、アクスル
シャフト(+)に嵌着したべベルギャ〈9〉と噛合させ
てある。ここで、内側ギヤケース(3)の筒部00)は
外側ギヤケース(4)のボス部01)へ嵌合しており、
前記ベベルギャシャフト(7)の他端部は内側ギャケー
ス(3)の筒部θ0)から突出して外側ギヤケース(4
)に軸支され、且つ、該他端部にベベルギャ0→を嵌着
し、ホイルシャフト(6)に嵌着したべベルギャ01と
噛合してある。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来のファイナルケース(ま、内側ギヤヶースと外
側ギヤケースとから成っているが、夫々の形状が全く異
なるため別個の鋳型によって鋳造されている。又、ギヤ
ケースの形状によっては中子が必要であり、鋳型の製作
コストが高くなり、鋳造工程も複雑となっている。
側ギヤケースとから成っているが、夫々の形状が全く異
なるため別個の鋳型によって鋳造されている。又、ギヤ
ケースの形状によっては中子が必要であり、鋳型の製作
コストが高くなり、鋳造工程も複雑となっている。
そこで、ギヤケースの鋳型を共通化し、鋳造工程を簡素
化するために解決せられるべき技術的課題が生じてくる
のであり、本発明はこの課題を解決することを目的とす
る。
化するために解決せられるべき技術的課題が生じてくる
のであり、本発明はこの課題を解決することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段]
この発明は上記目的を達或するために提案せられたもの
であり、アクスルシャフトに対して地上高を異にしてホ
イルシャフトを設け、該アクスルシャフトの回転をギヤ
を介してホイルシャフトへ伝動すると共に、之等シャフ
ト及びギヤをファイナルケースで外装したトラクタに於
て、対称的に2分割した内側ギヤケースと外側ギヤケー
スとを形戊し、双方のギヤケースを合接して前記各ギヤ
及びシャフトを内装したことを特徴とするトラクタのフ
ァイナルケースを提供せんとするものである。
であり、アクスルシャフトに対して地上高を異にしてホ
イルシャフトを設け、該アクスルシャフトの回転をギヤ
を介してホイルシャフトへ伝動すると共に、之等シャフ
ト及びギヤをファイナルケースで外装したトラクタに於
て、対称的に2分割した内側ギヤケースと外側ギヤケー
スとを形戊し、双方のギヤケースを合接して前記各ギヤ
及びシャフトを内装したことを特徴とするトラクタのフ
ァイナルケースを提供せんとするものである。
[作用]
この発明はファイナルケースを対称的に2分割し、内側
ギヤケースと外側ギヤケースとを同一形状に形威してあ
る。従って、ファイナルケースの鋳型を共通化すること
ができ、鋳型の製作コストを低廉化できる。そして、同
一形状の内側ギヤケースと外側ギヤケースとを合接して
ファイナルケースとするため、鋳造工程を簡素化して組
立作業性が向上できる。
ギヤケースと外側ギヤケースとを同一形状に形威してあ
る。従って、ファイナルケースの鋳型を共通化すること
ができ、鋳型の製作コストを低廉化できる。そして、同
一形状の内側ギヤケースと外側ギヤケースとを合接して
ファイナルケースとするため、鋳造工程を簡素化して組
立作業性が向上できる。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を別紙添付図面の第1図に従
って詳述する。第1図はトラクタのリャアクスルの一側
部側を示したものであり、リャアクスルシャフト(1’
ilの端部(15a)はアクスルハウジング(lθから
側方へ突出し、ファイナルケース(■の上部位置に軸支
されている。該リャアクスルシャフト0ツの端部(15
a)にファイナルギャ(鴎を嵌着し、その下部にカウン
タシャフト(Oを枢着する。カウンタシャフトの一端部
(19a)には、前記ファイナルギャ(峰に噛合する第
1のカウンタギャ[相]を嵌着すると共に、カウンタシ
ャフトの他端部(+9b)は前記リャアクスルシャフト
の端Q ( 1 5 s )より外側(図中左方向)に
延設して第2のカウンタギャ(21)を嵌着する。更に
、カウンタシャフト(Oの下部にホイルシャフト(自)
を設け、該ホイルシャフト@のQiJ部(22a)を前
記カウンタシャフトの一端部(1’lm)より外側へ偏
位させて軸支する。該ホイルシャフトの一端部(22a
)にはホイルギャ(ニ)を嵌着して前記第2のカウンタ
ギャ01)に噛合させ、ホイルシャフトの他端部(22
b)はファイナルケース(r?)から外側へ突出させて
ホイルボス(ロ)を嵌着してある。
って詳述する。第1図はトラクタのリャアクスルの一側
部側を示したものであり、リャアクスルシャフト(1’
ilの端部(15a)はアクスルハウジング(lθから
側方へ突出し、ファイナルケース(■の上部位置に軸支
されている。該リャアクスルシャフト0ツの端部(15
a)にファイナルギャ(鴎を嵌着し、その下部にカウン
タシャフト(Oを枢着する。カウンタシャフトの一端部
(19a)には、前記ファイナルギャ(峰に噛合する第
1のカウンタギャ[相]を嵌着すると共に、カウンタシ
ャフトの他端部(+9b)は前記リャアクスルシャフト
の端Q ( 1 5 s )より外側(図中左方向)に
延設して第2のカウンタギャ(21)を嵌着する。更に
、カウンタシャフト(Oの下部にホイルシャフト(自)
を設け、該ホイルシャフト@のQiJ部(22a)を前
記カウンタシャフトの一端部(1’lm)より外側へ偏
位させて軸支する。該ホイルシャフトの一端部(22a
)にはホイルギャ(ニ)を嵌着して前記第2のカウンタ
ギャ01)に噛合させ、ホイルシャフトの他端部(22
b)はファイナルケース(r?)から外側へ突出させて
ホイルボス(ロ)を嵌着してある。
ここで、前記ファイナルケース(r7)について更に詳
述する。リャアクスルシャフト(1ツ及びカウンタシャ
フト(0並びにホイルシャフト@の各端部が偏位して枢
着されているので、ファイナルケース(r?)は傾斜し
た状態に形戊されている。そして、内側ギヤケース(1
71)と外側ギャケース(+7b)とに2分割してあり
、傾斜した合接面(ニ)を中心として対称的に形戊して
ある。即ち、内側ギヤケース(lea )と外側ギャケ
ース(17b)とは全く同一形状であり、一方のギヤケ
ースを上下反転して合接してある。
述する。リャアクスルシャフト(1ツ及びカウンタシャ
フト(0並びにホイルシャフト@の各端部が偏位して枢
着されているので、ファイナルケース(r?)は傾斜し
た状態に形戊されている。そして、内側ギヤケース(1
71)と外側ギャケース(+7b)とに2分割してあり
、傾斜した合接面(ニ)を中心として対称的に形戊して
ある。即ち、内側ギヤケース(lea )と外側ギャケ
ース(17b)とは全く同一形状であり、一方のギヤケ
ースを上下反転して合接してある。
尚、図中内側ギヤケース(170の右下部に螺子部を刻
設した座(1)(4)を設け、前記アクスルハウジング
(10との間に係止具(ト)をボルト締めしてファイナ
ルケース(0を固定している。
設した座(1)(4)を設け、前記アクスルハウジング
(10との間に係止具(ト)をボルト締めしてファイナ
ルケース(0を固定している。
而して、内側ギヤケース(170と外側ギヤケース(1
’lb)とを同一形状に形或したことにより、鋳型を共
通化して鋳型の製作コストを低廉化できる。
’lb)とを同一形状に形或したことにより、鋳型を共
通化して鋳型の製作コストを低廉化できる。
又、合接面凶を傾斜させて中空部をなくし、鋳造の際に
中子が不要であるため、鋳造工程を簡素化できる。
中子が不要であるため、鋳造工程を簡素化できる。
尚、本実施例ではリャアクスルについて説明したが、フ
ロントアクスルのファイナルケースについても実施でき
ることは当然である。又、この発明の精神を逸脱しない
範囲に於て種々の改変を為すことができ、そして、この
発明は該改変せられたものにも及ぶのである。
ロントアクスルのファイナルケースについても実施でき
ることは当然である。又、この発明の精神を逸脱しない
範囲に於て種々の改変を為すことができ、そして、この
発明は該改変せられたものにも及ぶのである。
[発明の効果コ
この発明は上記一実施例に詳述したように、ファイナル
ケースを対称的に2分割にして内側ギャケースと外側ギ
ヤケースとを同一部品で形戊している。従って、ファイ
ナルケースは共通した鋳型で鋳造でき、鋳型の製作コス
トを低減すると共に、各ギヤケースを共通化して組立の
作業性を向上することができる。而も、中空部をなくす
ように双方のギヤケースを2分割すれば、鋳造工程時に
中子が不要となって工程が短縮でき、コストダウンに寄
与できる。
ケースを対称的に2分割にして内側ギャケースと外側ギ
ヤケースとを同一部品で形戊している。従って、ファイ
ナルケースは共通した鋳型で鋳造でき、鋳型の製作コス
トを低減すると共に、各ギヤケースを共通化して組立の
作業性を向上することができる。而も、中空部をなくす
ように双方のギヤケースを2分割すれば、鋳造工程時に
中子が不要となって工程が短縮でき、コストダウンに寄
与できる。
第1図は本発明の一実施例を示す、リャアクスルの要部
縦断正面図である。第2図〜は従来例を示し、リャアク
スルの要部縦断正面図である。 θツ・・・・・・リャアクスルシャフト(r7)・・・
・・・ファイナルケース(le!)・・・・・・内側ギ
ヤケース(1?b)・・・・・・外側ギヤケース(鴎・
・・・・・ファイナルギャ (鴎・・・・・・カウンタシャフト [相]・・・・・・第1のカウンタギャ(21)・・・
・・・第2のカウンタギャ@・・・・・・ホイルシャフ
ト (ニ)・・・・・・合接面 @・・・・・・ホイルギャ 井関農機株式会社
縦断正面図である。第2図〜は従来例を示し、リャアク
スルの要部縦断正面図である。 θツ・・・・・・リャアクスルシャフト(r7)・・・
・・・ファイナルケース(le!)・・・・・・内側ギ
ヤケース(1?b)・・・・・・外側ギヤケース(鴎・
・・・・・ファイナルギャ (鴎・・・・・・カウンタシャフト [相]・・・・・・第1のカウンタギャ(21)・・・
・・・第2のカウンタギャ@・・・・・・ホイルシャフ
ト (ニ)・・・・・・合接面 @・・・・・・ホイルギャ 井関農機株式会社
Claims (1)
- アクスルシャフトに対して地上高を異にしてホイルシャ
フトを設け、該アクスルシャフトの回転をギヤを介して
ホイルシヤフトへ伝動すると共に、之等シャフト及びギ
ヤをフアイナルケースで外装したトラクタに於て、対称
的に2分割した内側ギヤケースと外側ギヤケースとを形
成し、双方のギヤケースを合接して前記各ギヤ及びシャ
フトを内装したことを特徴とするトラクタのフアイナル
ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14909089A JPH0314729A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | トラクタのフアイナルケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14909089A JPH0314729A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | トラクタのフアイナルケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0314729A true JPH0314729A (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=15467480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14909089A Pending JPH0314729A (ja) | 1989-06-12 | 1989-06-12 | トラクタのフアイナルケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0314729A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0490428U (ja) * | 1990-12-18 | 1992-08-06 | ||
US5922493A (en) * | 1995-03-03 | 1999-07-13 | Elf Atochem North America, Inc. | Polymeric electrode and electrolyte article of manufacture |
-
1989
- 1989-06-12 JP JP14909089A patent/JPH0314729A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0490428U (ja) * | 1990-12-18 | 1992-08-06 | ||
US5922493A (en) * | 1995-03-03 | 1999-07-13 | Elf Atochem North America, Inc. | Polymeric electrode and electrolyte article of manufacture |
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