JPH03146791A - カレンダーの異状圧力検出方法 - Google Patents
カレンダーの異状圧力検出方法Info
- Publication number
- JPH03146791A JPH03146791A JP28477089A JP28477089A JPH03146791A JP H03146791 A JPH03146791 A JP H03146791A JP 28477089 A JP28477089 A JP 28477089A JP 28477089 A JP28477089 A JP 28477089A JP H03146791 A JPH03146791 A JP H03146791A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- rolls
- abnormal pressure
- hydraulic system
- separation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 title claims abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000005336 cracking Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000003490 calendering Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スーパーカレンダーで、紙、フィルム及び磁
気テープ等のウェブをカレンダーリングするため、樹脂
系の弾性ロールを分離又は駆動停止をして保護するカレ
ンダーの異状圧力検出方法に関するものである。
気テープ等のウェブをカレンダーリングするため、樹脂
系の弾性ロールを分離又は駆動停止をして保護するカレ
ンダーの異状圧力検出方法に関するものである。
上記のカレンダーリングする際は、ロールの分離、自重
及び加圧の操作を行ない、作動源として油圧が主に使用
される0通常、紙及び磁気テープ等のスーパーカレンダ
ーの弾性ロールには、コツトン類等のものが多用されて
、近年になって樹脂系統の弾性ロールが数多く開発され
ている状況である。
及び加圧の操作を行ない、作動源として油圧が主に使用
される0通常、紙及び磁気テープ等のスーパーカレンダ
ーの弾性ロールには、コツトン類等のものが多用されて
、近年になって樹脂系統の弾性ロールが数多く開発され
ている状況である。
又、上記の弾性ロールは、高硬度で弾性力が小さいため
、衝撃荷重を与えると、損傷、亀裂及び破損の起因をも
たらす。それは、現在のスーパーカレンダーの配線、配
管を含めた油圧系統においては、自重(又は分離)より
加圧操作を行なうと瞬時に加圧設定圧力迄、昇圧し、各
ロールに急激な押圧荷重及び衝撃荷重を与える油圧シス
テムがもたらす原因でもある。
、衝撃荷重を与えると、損傷、亀裂及び破損の起因をも
たらす。それは、現在のスーパーカレンダーの配線、配
管を含めた油圧系統においては、自重(又は分離)より
加圧操作を行なうと瞬時に加圧設定圧力迄、昇圧し、各
ロールに急激な押圧荷重及び衝撃荷重を与える油圧シス
テムがもたらす原因でもある。
一2A、2B迄二系列共設定圧力であるため、圧力検出
により圧力の確認が不十分である。もし−系列の圧力調
整弁が故障又は異物の混入により、圧力が大きく相異す
ると、弾性ロールの変形(つぶれ)、損傷及び破損を起
し製品の不良を作る起因になる。
により圧力の確認が不十分である。もし−系列の圧力調
整弁が故障又は異物の混入により、圧力が大きく相異す
ると、弾性ロールの変形(つぶれ)、損傷及び破損を起
し製品の不良を作る起因になる。
上記従来技術には、次に述べるような課題がある。まず
、従来の油圧システムを使用することは、弾性ロールの
損傷、亀裂及び破損゛を防止することはできない。それ
は、油圧系統が操作側及び駆動側の二基列で圧力調整す
るむずかしい課題がある。
、従来の油圧システムを使用することは、弾性ロールの
損傷、亀裂及び破損゛を防止することはできない。それ
は、油圧系統が操作側及び駆動側の二基列で圧力調整す
るむずかしい課題がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みて提案されたもので
、油圧系統に圧力スイッチを設け、異状検出を出させて
処理を行なうことを提供することを目的とする。
、油圧系統に圧力スイッチを設け、異状検出を出させて
処理を行なうことを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、次の様な構成とし
ている。その構成は、多段にロールを重ねた、スーパー
カレンダー装置の加圧運転中の不意な異状圧力検出方法
において、加圧分離用の油圧シリンダーの配線、配管を
含めた油圧系統に圧力スイッチを設け、その圧力スイッ
チに寄り異状圧力を検出し、更に検出信号を加圧分離制
御電磁弁に送って多段ロールの分離又は駆動停止を行な
うよう具備した点にある。
ている。その構成は、多段にロールを重ねた、スーパー
カレンダー装置の加圧運転中の不意な異状圧力検出方法
において、加圧分離用の油圧シリンダーの配線、配管を
含めた油圧系統に圧力スイッチを設け、その圧力スイッ
チに寄り異状圧力を検出し、更に検出信号を加圧分離制
御電磁弁に送って多段ロールの分離又は駆動停止を行な
うよう具備した点にある。
〔作用]
カレンダーの異状圧力検出方法は、二基列の油圧系統を
各々圧力スイッチで検出し、その圧力差による不意な異
状検出を検出信号をもって、加圧、分離制御弁に迅速に
送りロールの分離と駆動停止の処理にあたるものである
。その処理によって、樹脂系弾性ロールの保護をする役
割をはたすものである。
各々圧力スイッチで検出し、その圧力差による不意な異
状検出を検出信号をもって、加圧、分離制御弁に迅速に
送りロールの分離と駆動停止の処理にあたるものである
。その処理によって、樹脂系弾性ロールの保護をする役
割をはたすものである。
以下、本発明を適用してなるスーパーカレンダーの配線
、配管系統図を第2図に示し、これについて説明する。
、配管系統図を第2図に示し、これについて説明する。
この系統図は、油圧ユニット17からの元圧力設定(ポ
ンプ15の圧力)から元圧設定リリーフ弁11で行ない
。更に、ロールまでは、元圧設定リリーフ弁11から油
圧シリンダー2A、2Bまでの数種の油圧機器である減
圧弁5A、5B及び流量調整弁4A〜4D等のものを使
用する。ところで、油圧機器が、万一の不意の故障又は
異物の混入により、一方向の圧力低下又は圧力が上昇し
た場合、この圧力変化を油圧シリンダー2A、2Bの附
近に設けた圧力スイッチ3A、3Bで検出して行なう。
ンプ15の圧力)から元圧設定リリーフ弁11で行ない
。更に、ロールまでは、元圧設定リリーフ弁11から油
圧シリンダー2A、2Bまでの数種の油圧機器である減
圧弁5A、5B及び流量調整弁4A〜4D等のものを使
用する。ところで、油圧機器が、万一の不意の故障又は
異物の混入により、一方向の圧力低下又は圧力が上昇し
た場合、この圧力変化を油圧シリンダー2A、2Bの附
近に設けた圧力スイッチ3A、3Bで検出して行なう。
該圧力スイッチ3A、3Bは、不意の異状圧力を検出し
、その圧力の発生に対し、加圧運転中の多段ロールの加
圧状態から、加圧分離制御電磁弁10を介して分離状態
にすると共に、スーパーカレンダー装置の運転を停止す
る。又、前記の圧力スイッチ3A、3Bは、二接点圧力
スイッチを使用し、加圧圧力Pに対して、但し、微小圧
力αは、−5kg/d≦α≦+5 kg/cdに設定し
て行なう。この圧力は小さい程望ましい。
、その圧力の発生に対し、加圧運転中の多段ロールの加
圧状態から、加圧分離制御電磁弁10を介して分離状態
にすると共に、スーパーカレンダー装置の運転を停止す
る。又、前記の圧力スイッチ3A、3Bは、二接点圧力
スイッチを使用し、加圧圧力Pに対して、但し、微小圧
力αは、−5kg/d≦α≦+5 kg/cdに設定し
て行なう。この圧力は小さい程望ましい。
樹脂系統の弾性ロールは、高硬度に製作するので、急激
な圧力、衝撃荷重に対し、不慮の起因をもたらす、その
ため、油圧系統では、異状圧力を検出して、樹脂系の弾
性ロールを急激な押圧荷重又は衝撃荷重から、損傷、亀
裂及び破損等からの保護と、ロール変換及びトレーニン
グ等のロス時間を防ぎ、稼働率を高める効果をもたらす
ものである。
な圧力、衝撃荷重に対し、不慮の起因をもたらす、その
ため、油圧系統では、異状圧力を検出して、樹脂系の弾
性ロールを急激な押圧荷重又は衝撃荷重から、損傷、亀
裂及び破損等からの保護と、ロール変換及びトレーニン
グ等のロス時間を防ぎ、稼働率を高める効果をもたらす
ものである。
第1図は従来のスーパーカレンダーの配線、配管系統図
、第2は本発明のスーパーカレンダーの配線、配管系統
図である。 2A、2B・・・油圧シリンダー、3A、3B・・・圧
力スイッチ、5A、5B・・・減圧弁、10・・・加圧
分離制御電磁弁、11・・・元圧設定リリーフ弁である
。
、第2は本発明のスーパーカレンダーの配線、配管系統
図である。 2A、2B・・・油圧シリンダー、3A、3B・・・圧
力スイッチ、5A、5B・・・減圧弁、10・・・加圧
分離制御電磁弁、11・・・元圧設定リリーフ弁である
。
Claims (1)
- 樹脂系統の弾性ロールを含め多段にロールを重ねたスー
パーカレンダー装置の加圧運転中の不意な圧力検出方法
において、加圧、分離用の油圧シリンダーの油圧系統に
圧力スイッチを設け、その圧力スイッチにより異状圧力
を検出し、更に検出信号を加圧分離制御電磁弁に送って
多段ロールの分離又は駆動停止を行なうことを特徴とす
るカレンダーの異状圧力検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28477089A JPH03146791A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | カレンダーの異状圧力検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28477089A JPH03146791A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | カレンダーの異状圧力検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03146791A true JPH03146791A (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=17682790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28477089A Pending JPH03146791A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | カレンダーの異状圧力検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03146791A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010011636A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Hitachi Ltd | 断線検出方法および電力変換装置 |
-
1989
- 1989-11-02 JP JP28477089A patent/JPH03146791A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010011636A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Hitachi Ltd | 断線検出方法および電力変換装置 |
JP4696146B2 (ja) * | 2008-06-27 | 2011-06-08 | 株式会社日立製作所 | 断線検出方法および電力変換装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4887214A (en) | Flight control system employing two dual controllers operating a dual actuator | |
US5188028A (en) | Printing machine damage control system, and damage control method | |
US8090485B2 (en) | Low-frequency flight control system oscillatory faults prevention via horizontal and vertical tail load monitors | |
GB2108917A (en) | Helicopter swashplate controller | |
JPH03146791A (ja) | カレンダーの異状圧力検出方法 | |
US5066073A (en) | Brake system for automotive vehicles | |
CN103909729A (zh) | 防止高张力来损坏印刷机的系统与方法 | |
US6257681B1 (en) | Braking system | |
FI89949C (fi) | Valspress med en anordning foer avlastning av en belastningsvals | |
JP4209037B2 (ja) | 舵面アクチュエータ制御/冗長管理装置 | |
JPH0450393A (ja) | カレンダーにおける弾性ロールを保護するための加圧装置 | |
EP0685654A2 (en) | Brake performance monitoring | |
Loginov et al. | Development of digital pressure observer in hydraulic cylinders for vertical balancing of rolling stand spindles | |
JPH02221697A (ja) | 磁気軸受ターボ分子ポンプ | |
Yamazawa et al. | Hydraulic gauge control in heavy plate mills. | |
US8342231B2 (en) | Cast strip withdrawing apparatus for continuous casting facility | |
GB2337484A (en) | Printing machine with damage prevention system | |
RU2064352C1 (ru) | Способ предотвращения перекоса валков прокатного стана с гидронажимными устройствами | |
JPS5881505A (ja) | 圧延機のロ−ル形状及び蛇行制御装置 | |
JPS6281209A (ja) | 連続圧延機の異常時の運転停止方法 | |
JPH04191403A (ja) | タービン制御装置 | |
JPH07265931A (ja) | 圧延機の荷重制御方法 | |
JPH05158743A (ja) | 複数のマイクロコンピュータの暴走監視回路 | |
JP3292656B2 (ja) | 監視装置 | |
JPH05277555A (ja) | コイラの板段差回避診断装置 |