JPH03146726A - 空気紡糸装置の調節方法及びこの調節を行うようになされた空気紡糸装置 - Google Patents

空気紡糸装置の調節方法及びこの調節を行うようになされた空気紡糸装置

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JPH03146726A
JPH03146726A JP27615289A JP27615289A JPH03146726A JP H03146726 A JPH03146726 A JP H03146726A JP 27615289 A JP27615289 A JP 27615289A JP 27615289 A JP27615289 A JP 27615289A JP H03146726 A JPH03146726 A JP H03146726A
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spinning
tension
spinning tension
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injection nozzle
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JP27615289A
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English (en)
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Harald Dallmann
ハラルト、ダルマン
Peter Artzt
ペーター、アルツト
Gerhard Egbers
ゲールハルト、エグベルス
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Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau AG
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Schubert und Salzer Maschinenfabrik AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は噴射ノズル及び螺旋ノズルを備えた空気紡糸装
置を、可能最大限給送速度で一定の好ましい糸質をもた
らすように調節するための方法ならびにこの方法を実施
するための、複数個の紡糸圏を有する空気紡糸装置に関
するものである。
(従来技術) 空気紡糸S!置により紡糸される糸の特性が、形成され
た糸の紡糸張力により監視され得ることは公知である。
さらに糸の特性が、空気ノズルにおける空気圧力、紡糸
弛緩及び給送速度により影響され得ることも公知である
実用可能の糸質を達成するための空気紡糸装置の調節は
、従来から特定の糸質をもたらすための確実な側面から
行われて来たが、有利な生産性は必ずしも達成されなか
った。これは、ことに析たな繊維材料を使用して紡糸す
る場合、或は紡糸条件の変化、例えば、紡糸装置の各部
のX耗による条件変化の場合において著しい。
そこで、この分野における技術的課題は、可能最大限の
給送速度、すなわち最高の生産性を以て、あらかじめ定
められる特定の紡糸張力により、これを糸質の目安とし
て紡糸する方法及び装置を提供することである。
(発明の要約) しかるに、この課題は、撚糸の特定の紡糸緊張により好
ましい糸質を付与し、噴射ノズル圧力及び/或は紡糸弛
緩を変化させることにより、設定された上記紡糸緊張に
相応して可能最大限給送速度を調節することを特徴とす
る本発明方法により解決される。この課題解決のため、
紡糸圏において螺旋ノズルと排出ローラとの間に糸質検
知、従って紡糸緊張検知のための測定装置を配設し、少
なくともこの紡糸圏の調節装置と接続して、糸質変化を
検知したとき、調節装置を作動させ所望の調節を行う。
本発明方法の有利な実施態様において、可能最大限給送
速度で所望の糸質をもたらすため、あらかじめ定められ
た紡糸緊張の特定の範囲が維持る。紡糸操業の開始に当
たり給送速度が上昇し、この際に紡糸緊張が最大限値に
達し、次いで再び低減する。最大限値に達した後にあら
かじめ定められた紡糸緊張範囲を下廻った場合に、給送
速度は維持され、噴射ノズル圧力及び/或は紡糸弛緩が
、紡糸緊張をあらかじめ定められた範囲になるように変
化せしめられ、紡糸緊張があらかじめ定められた範囲に
ある限り、給送速度が再び上昇せしめられる。
(発明の構成) 紡糸緊張なる語は、紡糸の際に排出ローラ対の直前にお
いて認められる走行方向における撚糸の緊張を意味する
。紡糸弛緩は、紡糸圏、すなわち延伸回出口と排出ロー
ラ対との間における弛緩である。これは排出ローラの回
転速度と延伸回出口における速度の商であって、lより
小さい。
糸の品質は、その太さ、曲げ剛性、起毛性、嵩、及び伸
度により特徴ずけられる。糸の使用分野、例えば編成用
糸(wQみ糸)か、織成用糸(waり糸)かに応じで、
特定の糸質が要求される。
相応する糸質は、最大限の生産性、すなわち最高給送速
度において達成されなければならない。
もちろん、これには制約がある。糸の太さは特定の高給
送速度に達すると低下するからである。回転が減小し、
これと共に紡糸緊張が弱まるのがその原因である。糸の
太さは紡糸緊張に比例するから、これは撚糸の形成に際
し、紡糸緊張により指示され得る。紡糸緊張は従って糸
質の目安でもある。
給送速度を高めることによる紡糸緊張の低下には、噴射
ノズル圧力P+の低減及び/或は紡糸弛緩度の増大が対
抗作用する。噴射ノズル圧力P+の変更或は紡糸弛緩の
変更の何れの対抗処理をとるべきかは、紡糸されるべき
繊維材料及び所望の糸質に依存する。高度の延伸を施さ
れる繊維の場合には織成用糸の場合と同様に、まず紡糸
弛緩Vが高められる。軽微な延伸が施された繊維の場合
には、また編成用糸を形成する場合には、まず噴射ノズ
ル圧力P+を低減するのが好ましい。
添付図面第1及び2図は、紡糸緊張が給送速度Vtによ
り影響を受ける状態を示している。曲線A、B及びCは
、一定の繊維材料に対する各11節点PIA% VA%
 PI!l、v8、ha、Vaにおける紡糸緊張の経過
を示している。この曲線A、B及びCは、他の異なる繊
維材料に対しては異なる勾配及び/或はピークを示す。
新規の繊維材料の場合或は空気紡糸装置における紡糸条
件の変化例えば、排出ローラの摩耗、紡糸ノズル3の摩
耗もしくは索伸の調整の場合には、何れの曲線、例えば
A、B或はCの何れに依存すれば最高の生産性がもたら
され得るかは未知であるから、曲1jAのパラメータで
ある噴射ノズル圧力P+或は紡糸弛緩Vを変化させ、最
も近い曲iBに移行する。給送速度Vt、を上昇させて
最大の紡糸緊張が達成され、シi6)る後再び紡糸緊張
が低下するのが先行情況である。このvLlにおける紡
糸緊張が、従来確定的であった最少限度の好ましい紡糸
緊張値を下胴る場合には、噴射ノズル圧力PIA及び/
或は紡糸弛緩ハを変更して、噴射ノズル圧力PIB及び
紡糸弛緩V。の曲線Bに移行する。
この変更に対応して、PIAとPill乃至VAとvn
は同じであることができる。
この曲線Bへの移行後は、Iib線Aに則して当初行っ
たと同様に操業する。曲線Bのピークに移行してから、
給送速度VL2における紡糸緊張が、給送速度Vtの上
昇に所望の最少限度の値を下胴わった場合には、上述し
たように紡糸パラメータを変更してtill !Q C
への移行が行われる。曲線Cから認められるように、ピ
ークにおける最大限に望ましい紡糸緊張値はもはや到達
不可能である。さらに高い速度では繊維が裂断され、従
って紡糸不能となるからである。すなわち、さらに給送
速度vLを高めることにより、紡糸緊張の従前の適当範
囲において望ましい糸質をもたらすことは不可能である
第1図の曲線A、B及びCをさらに拡大して示す第2図
においては、一定の給送速度Vt、における紡糸緊張が
変動する範囲が示されている。紡糸緊張の縦軸に紡糸緊
張の適当範囲が示されている。
この範囲はどのような糸質の糸が 形成されるべきかに
より相違する。織成用糸の場合の適当範囲は8乃至12
cNであるが、編成用糸の場合には4乃至8cNである
、糸質のばらつきの狭い特定の糸を形成するべき場合に
は、この範囲は当然さらに限定され得る。織成用糸にあ
っても、8CN乃至10cNの紡糸緊張範囲は経糸用で
あって、梓糸用には!OcN乃至12cNがさらに好ま
しい。
第2図の曲1jA及びBは、第1図の曲線と異なり、ピ
ーク値部分で切除されている。紡糸速度VL(横軸)を
高めることにより、曲線Aは好ましい紡糸緊張範囲から
最少限適当範囲まで降下する。
この降下は給送速度V、において生じる。この時点でパ
ラメータの噴射ノズル圧力PsA及び/或は紡糸弛緩V
AはPlB、VBに変更され、曲線Bに移行して最大限
に適当な紡糸緊張に容易に移行する。
給送速度vLを点VL2まで高めることにより、好まし
い紡糸緊張範囲内における紡糸緊張の低下が再び生起す
る。給送速度vLをVLIからVL2に高めることが可
能となり、これにより形成される糸の品質は低い給送速
度の場合と同様に維持される。噴射ノズル圧力Pfll
及び/或は紡糸弛緩Vaのそれ以上の変更は、−線Cへ
の移行をもたらす。繊維はもはや紡糸不可能であるから
、曲線Cのパラメータによる給送速度VLの上昇は最も
好ましい紡糸緊張範囲に到達しない。すなわち曲11A
Cの調整では、給送速度vLを高めても、好ましい糸質
をもたらし得ない。従って■線Bのパラメータ値に再び
戻さざるを得ない。
第3図は、周知の、従って図示説明を省略する牽伸処理
圏の高延伸ローラ2と、紡糸ノズル3及び排出ローラ4
から成る紡糸圏を有する空気紡糸装E 1を略図的に示
す。紡糸ノズル3は噴射ノズル3I及び及び螺旋ノズル
32から構成される。紡糸ノズル3において捩糸Fには
噴射ノズル31と螺旋ノズル32の旋転作用により捩り
が与えられる。螺旋ノズル32には、噴射ノズルノズル
31の噴射ノズル圧力P、より大きいノズル圧力Poが
在住する。螺旋ノズル圧力P。は、最良の紡糸条件をも
たらすように一定に維持される。
噴射ノズル圧力PIは、バルブ33により可変的に調節
可能である。バルブ33及び圧力調節装置34により噴
射ノズル圧力Prを上昇させ或は低減させることにより
、紡糸緊張は増減される。紡糸緊張は紡糸緊張センサ5
により感知される。紡糸緊張センサ5は、螺旋ノズル3
2と排出ローラ4の間に配置される。これにより形成さ
れた直後の捩糸Fの紡糸緊張が計測される。センサ5は
本実施例においては表示装置6にその信号を付与する。
このアナログ式或はディノタル式表示V装置は、その時
点における撚糸の紡糸緊張が予め定められた許容範囲内
にあるか否かの情報を与える。好ましい紡糸緊張範囲に
関するt+’F報が上記表示装置6に与えられるとき、
好ましい紡糸緊張に応じて調整されるのが好ましい。あ
らかじめ設定された適当範囲内に紡糸緊張がおさまって
いるか否かが表示装置6により示されることが重要であ
る。
本実施例においては、適当な紡糸緊張の表示は、それぞ
れもたらされるべき紡糸緊張に対応する発光ダイオード
群により行われる。紡糸緊張の適当範囲及びその上方へ
の(+)或は下方への(−)逸脱を意味する標識板を設
けた発光ダイオード群の配列により、適当な紡糸緊張で
紡糸が行われているか否かが、作業員により視覚的に容
易に確認され得る。或はまた紡糸緊張の適当な範囲を示
す表示盤を有する指針装置によっても同軸に確認され得
る。標識板が表示装置6に対し移動可能に装着されてい
れば、形成されるべき糸の品質を変更する場合、従って
これと相関関係にある紡糸緊張の適当範囲を変更するた
め、作業員は標識板を新規の適当位置に容易に再設定す
ることができる。
表示装置6が紡糸緊張の適当範囲からの逸脱を表示した
場合、とられるべき処置の一つは、紡糸ノズル圧力調節
装置34及びパルプ33により紡糸緊張を再び適当位置
にもたらすことである。紡糸緊張をその適当範囲に再び
もたらす他の可能性は、紡糸弛緩をそのための調節袋w
142により変更することである。この調節装置42は
、排出ローラ4及び/或は牽伸ローラ2に作用してその
回転速度を変更する。例えば排出ローラ4の速度を高め
れば、紡糸弛緩もこれに対応して変化する。これは当然
のことながら、給送速度Vt、及び噴射ノズル圧力P1
のような他のパラメータが紡糸弛緩変化に対して対向的
に作用しないことを前提とする。
さらに給送速度Vt、を変更するための調節装置2Nが
設けられる。これにより給送速度Vtを高め、これによ
り一定の糸質をもたらすための最大限の給送速度vLを
達成することが可能となる。この調節装置21は牽伸処
理圏の操作に作用し、高延伸ローラ2の回転速度に影響
を与える。
図示されていない実施態様においては、調節装置21.
34及び42は、図示の紡糸内1において紡糸緊張セン
サ5に関連してのみ設けらのではなく、同様に繊維材料
を紡糸する他の紡糸内において、同様に紡糸条件を管理
するセンサについても調節作用する。この場合、各紡糸
内相互の偏倚は本質的ではなく、従うて紡糸緊張は1個
所の紡糸内において測定するのみで十分であることを前
提とする。:A節されるべき紡糸緊張の適当範囲が最大
限の適当範囲に限定されるのであれば、測定の行われな
い紡糸内においても望ましい品質の糸が形成される。制
約された適当範囲からのあり得る偏倚は常に最大限適当
範囲に存在するからである。
他の紡糸内にも同様に紡糸緊張センサ5を設ける場合、
その表示袋r116を中間位置に配置することが可能で
あれば、全紡糸圏の極めて正確な管理が可能である。調
節装置t21.34及び42が、さらに他の多くの紡糸
1111に作用する場合、噴射ノズル圧力Pい給送速度
Vt及び紡糸緊張Vの!A節は、全紡糸圏が適当範囲に
ある紡糸緊張をもたらすように選択することができる。
紡糸装置内の全紡糸圏における最も正確な紡糸張力調節
は、各紡糸内lに唯1個ずつの表示装置6ならびに:A
節装fi!Z21.34及び42を配置することにより
達成され得る。
この実施態様は、可能最大限の給送速度Vt、において
所望の糸質をもたらすための最良の紡糸緊張を各紡糸内
1において個別的にもたらす調節を可能ならしめる。或
は紡糸内1における必要な紡糸緊張からの偏倚が把握さ
れれば、紡糸緊張がなお適当範囲に在る他の紡糸内1と
無関係に、修正され得る。
第4図は、高延伸ローラ2、パルプ33及び排出ローラ
4にそれぞれ配置されている検知結果受領装置22.3
5及び4Kを有する紡糸装置1を示す。これらV&装2
2.35及び4里を経て、給送速度Vい噴射ノズル圧力
P、ならびに紡糸弛緩Vの時々刻々の状態が制御−作動
装置7に伝達される。この制御−作動装置7は、さらに
紡糸緊張センサ5から与えられる紡糸緊張の現状のを評
価する。この紡糸緊張をあらかじめ設定されである紡糸
張力適当範囲と比較して、制御−作動装置l!7は給送
速度Vい噴射ノズル圧力P、及び/或は紡糸軸llvに
影響を及ぼす。所望の糸質、例えば形成されるべき糸は
編成用糸であるか或は織成用糸であるか、形成されるべ
き糸の延伸度、強度をどの程度とするかに関してあらか
じめ与えられている条件により、制御−作動装置は、生
産性を高めるため、すなわち可能な給送最高速度をもた
らすため、どのパラメータをどのように調節するのが有
利であるかを決定する。
編成用糸、延延伸度繊維、細い糸を形成すべき場合には
、噴射ノズル圧力P、を低減することにより、糸質を維
持しつつ高い給送速度が達成される。これに対して、織
成用糸、高延伸繊維、太い糸を形成しようとする場合に
は、紡糸弛緩度Vを高めるべきである。何れの場合にも
、望ましい紡糸緊張は糸質に依存するが、糸の太さとは
無関係であることに留意すべきである。すなわち、同じ
糸質の太い糸と細い糸は、同じ紡糸緊張で紡糸される。
本実施例においても、制御−作動装置7は複数個の紡糸
圏と結合して作用させることが可能である。なお第4図
の実施態様における検知結果受領装置22.35及び4
0は第3図の実施例においても有利に使用される。給送
速度Vい噴射ノズル圧力P。
ならびに紡糸弛緩Vの現在値の表示により、これらの値
の有利な調節が可能である。これらパラメータの何れか
1つが最大限の適当値に近いか否か、或はこのパラメー
タでさらに変更を大きくすることができるか否かの方向
ずけをもたらすからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は給送速度、紡糸緊張、ノズル圧力及び紡糸弛緩
の相関関係を示すダイアグラム、第2図は第1図ダイア
グラムをさらに詐細に示すダイアグラム、 第3図は給送速度、ノズル圧力及び紡糸弛緩を調節し得
るようになされた本発明による空気紡糸興1δのは路間
、 第4図は給送速度、ノズル圧力及び紡糸弛緩を調節する
ための制御−作動装置を備えた本発明による空気紡糸装
置のELLS図である。 本発明における重要な部分と符号との対応関係は以下の
通りである。 2・・・高延伸ローラ(前段牽伸処理圏)、3・・・紡
糸ノズル(噴射ノズル31及び螺旋ノズル32から成る
)、4・・・排出ローラ、5・・・紡糸緊張センサー8
・・・表示装置、 7・・・制御−作動装置、 21゜ 34゜ 2 (それぞれ給送速度Vい 噴射ノズル圧力P1及び 紡糸弛緩V用の) 調節装置、

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)噴射ノズル及び螺旋ノズルを備えた空気紡糸装置
    を、可能最大限給送速度で一定の好ましい糸質をもたら
    すように調節するための方法において、撚糸の特定の紡
    糸緊張により好ましい糸質を付与し、噴射ノズル圧力及
    び/或は紡糸弛緩を変化させることにより、設定された
    上記紡糸緊張に相応して可能最大限給送速度を調節する
    ことを特徴とする方法。
  2. (2)請求項(1)による調節方法において、給送速度
    の上昇で、噴射ノズル圧力を低減させることを特徴とす
    る方法。
  3. (3)請求項(1)或は(2)による調節方法において
    、噴射ノズル圧力が、特定の紡糸緊張を下廻る場合に低
    減せしめられ、特定の紡糸緊張を上廻る場合に増大せし
    められることを特徴とする方法。
  4. (4)請求項(1)乃至(3)による調節方法において
    、給送速度の上昇で紡糸弛緩を高めることを特徴とする
    方法。
  5. (5)請求項(1)乃至(4)による調節方法において
    、紡糸弛緩が特定の紡糸緊張を下廻る場合に高められ、
    特定の紡糸緊張を上廻る場合に低められることを特徴と
    する方法。
  6. (6)請求項(1)乃至(5)による調節方法において
    、編成用糸形成のために平均紡糸緊張を4乃至8cNと
    することを特徴とする方法。
  7. (7)請求項(1)乃至(5)による調節方法において
    、織成用糸形成のために平均紡糸緊張を8乃至12cN
    とすることを特徴とする方法。
  8. (8)請求項(1)乃至(7)による調節方法において
    、編成用糸形成のために、主として給送速度の上昇で噴
    射ノズル圧力を変更することにより、設定された紡糸緊
    張を維持することを特徴とする方法。
  9. (9)請求項(1)乃至(7)による調節方法において
    、織成用糸形成のために、主として給送速度の上昇で紡
    糸弛緩を変更することにより、設定された紡糸緊張を維
    持することを特徴とする方法。
  10. (10)請求項(1)乃至(9)による調節方法におい
    て、第1紡糸圏における糸質が監視され、空気紡糸装置
    における他の紡糸圏がこの第1紡糸圏に相当して調節さ
    れることを特徴とする方法。
  11. (11)請求項(1)乃至(10)による調節方法にお
    いて、紡糸緊張の変化が表示されることを特徴とする方
    法。
  12. (12)請求項(1)乃至(11)による調節方法にお
    いて、紡糸緊張の特定の許容範囲を上廻り或は下廻る場
    合にこれが表示されることを特徴とする方法。
  13. (13)請求項(1)乃至(12)による調節方法にお
    いて、可能最大限給送速度において所望の糸質をもたら
    すために、あらかじめ定められた紡糸緊張範囲が維持さ
    れ、紡糸操業の開始に当たり給送速度が上昇し、この際
    に紡糸緊張が最大限値に達し、次いで再び低減し、最大
    限値に達した後にあらかじめ定められた紡糸緊張範囲を
    下廻った場合に、給送速度は維持され、噴射ノズル圧力
    及び/或は紡糸弛緩が、再び紡糸緊張をあらかじめ定め
    られた範囲になるように変化せしめられ、紡糸緊張があ
    らかじめ定められた範囲にある限り、給送速度が再び上
    昇せしるられることを特徴とする方法。
  14. (14)特に請求項(1)乃至(13)による方法を実
    施するための、複数個の紡糸圏を有する空気紡糸装置で
    あって、螺旋ノズル(32)と排出ローラ(4)の間の
    紡糸圏(1)に、糸質を検知するための測定装置が配設
    され、この測定装置が少なくともこの紡糸圏(1)の調
    節装置(21、34、42)と接続され、糸質の変化に
    際し、これにより調節が行われるようになされているこ
    とを特徴とする装置。
  15. (15)請求項(14)による装置において、上記測定
    装置が紡糸緊張を検知し得ることを特徴とする装置。
  16. (16)請求項(14)或は(15)による装置におい
    て、上記調節装置(21、42)により紡糸弛緩が(V
    )変化せしめられ得ることを特徴とする装置。
  17. (17)請求項(14)乃至(16)の何れかによる装
    置において上記調節装置(34)により噴射ノズル圧力
    (P_I)が変化せしめられ得ることを特徴とする装置
  18. (18)請求項(14)乃至(17)の何れかによる装
    置において、上記計測装置に表示装置(6)が接続配設
    され、紡糸緊張の特定の適当測定範囲からの逸脱を表示
    するようになされていることを特徴とする装置。
  19. (19)請求項(18)による装置において、上記適当
    測定範囲からの逸脱の方向が表示装置(6)により示さ
    れ得ることを特徴とする装置。
  20. (20)請求項(18)或は(19)による装置におい
    て、表示装置(6)における適当測定範囲が所望糸質に
    対応して調節可能になされていることを特徴とする装置
  21. (21)請求項(14)乃至(20)の何れかによる装
    置において、特定の糸質を維持するために、紡糸弛緩(
    v)、給送速度(V_L)及び噴射ノズル圧力(P_I
    )の調節が測定値により行われ、これらパラメータの二
    者をあらかじめ決定することにより第三パラメータが自
    動的に調節可能であることを特徴とする装置。
  22. (22)請求項(14)乃至(21)の何れかによる装
    置において、紡糸弛緩(v)、給送速度(V_L)及び
    噴射ノズル圧力(P_I)が制御−作動装置(7)によ
    り調節可能であることを特徴とする装置。
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