JPH03145574A - 点火用配電器のロータヘツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内燃機関用配電器における換気装置に関する
。

〔従来の技術〕

従来の装置は、実開昭５５−１０００６４号公報のよう
に、配電部内の形状を空気のかく拌を促進するような形
状となっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の技術は、かく拌する空気の流れ方向についての配
慮がされておらず、ロータヘッドのフィンによって回転
中心から外周に向けて流れる空気が、キャップ内壁に当
り、キャップ側、ハウジング側に分散されて流れが乱れ
る為、キャップや、ハウジングに設けた換気穴に及ぶ空
気は、流れてくる向きが設置されている換気穴の方向と
一致しないことや圧力が低下する問題があった。

本発明の目的は、回転中心から外周へ流すフィンとさら
にその外周付近の空気をつつみ込むようにしてキャップ
側、あるいはハウジング側の一方向に流すフィンとを組
合せることにより、配電器内の空気の流れた方向をつけ
スムースにし、キャップやハウジングに設けた換気穴の
方向に直接流れを整流し、高い圧力をかけることにより
、配電部内の有害ガスを排出する換気性能を向上させた
。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、ロータヘッドのフィンを２
ヶ設ける、一方は回転中心より外周に向けて回転中心と
平行となる面、もう一方は１回転中心側より外周に向け
て回転中心と平行な面を外周に向けて延ばし、さらに外
周にそって回転と逆方向に延ばす。この面の一端を回転
方向と平行な面で袋状に接するようにしたものである。

〔作用〕

ロータヘッドに設けたフィンの一方が１回転中心の空気
をキャップ内壁に流す、これにより回転中心から外側に
むけて流れる圧力が高くなる、この流れをもう一方のフ
ィンでつつみ込み、すくうようにして、キャップ側、も
しくはハウジング側に流す、これにより配電部内の空気
の流れが方向ずけられ、流れがスムースになり、キャッ
プ側やハウジング側に設けた換気穴の開口方向に高い流
れの圧力をかけられることになり、吸入、排出される空
気の流量が増加する。

〔実施例〕

第２図から第５図は、ロータヘッド１の回転による配電
室２ｂの空気の流れを示したものであるロータヘッド１
のフィン１ａは、回転中心部の空気をキャップ２の内壁
２ｃに押しやり、その空気をフィンｌｄ、ｌｃ、ｌｅに
よりキャップ２の排気口２ａ方向に流し、さらにフィン
ｌｃ、ｌｂ。

１ｆにより流れを集中させてから排気口２ａに流す。

〔発明の効果〕

本発明によれば、換気効率の良い配電器のロータヘッド
を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例を示す図、第２図から第５
図はロータヘッドのフィン形状と、配電室内の空気の流
れを示す斜視図である。 １・・・ロータヘッド、ｌａ、ｌｂ、ｌｃ、ｌｄ。 ｌｅ、ｉｆ・・・フィン、２・・・キャップ、２ａ・・
・排気口、２ｂ・・・配電室、２ｃ・・・内壁、３・・
・ロータヘラ第 口 第２ （２） 堺４ＦＥＪ ＄５ｒｉＪ ＃３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、点火用高電圧を配電するロータヘッドにおいて、回
   転中心から外側に空気を流すフィンと、その外周を流れ
   る空気をすくうようにして上下方向に流すフィンとを組
   合せたことを特徴とする点火用配電器のロータヘッド。