JPH0314441B2 - - Google Patents
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- JPH0314441B2 JPH0314441B2 JP13961082A JP13961082A JPH0314441B2 JP H0314441 B2 JPH0314441 B2 JP H0314441B2 JP 13961082 A JP13961082 A JP 13961082A JP 13961082 A JP13961082 A JP 13961082A JP H0314441 B2 JPH0314441 B2 JP H0314441B2
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- JP
- Japan
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- motor
- speed
- cooking
- food
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Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は肉類や野菜及び果実を切削加工するフ
ードプロセツサー等の調理機に係り、モーターに
よつて駆動される前記調理器の回転体の運転制御
機構に関するのである。
ードプロセツサー等の調理機に係り、モーターに
よつて駆動される前記調理器の回転体の運転制御
機構に関するのである。
一般に、フードプロセツサー等の調理機は、被
調理物を容器内に投入し、これをモーターによつ
て回転させられ容器内に設けられた回転体によつ
て調理するものである。このような調理器は調理
物の種類によつて前記回転体の速度制御や運転時
間の制御が必要である。例えば特開昭55−1825号
公報等を見ると可変抵抗器の可変操作による
SCRまたはトライアツクの制御方法や、モータ
ーの界磁巻線の巻数切換等の手段によつて回転体
の速度制御を行ない、また特公昭48−34903号公
報等の如き電動式あるいはばね式のタイムスイツ
チを用いて回転体の運転時間制御を行つているの
が従来の方法である。しかしながら前述の機械式
タイムスイツチを運転時間制御手段として用いた
場合、該機械式タイムスイツチはその構造上寸法
大なることを否めず調理機本体への組み込みにつ
いては空間的制約を受けることは必至であり、ま
た機械式スイツチの可動部分は外部状況に対して
敏感であり、信頼性に乏しい面がある。更に速度
制御に関しては、モーターの界磁巻線の巻数切換
の手段を講じようとすると、巻数の大小によつて
はモーター自体が巨大化してしまい、調理器本体
も大型化する可能性が生じ、該調理器の収納スペ
ースの確保に大きな問題が生じかねない。また上
述の如き速度制御手段と運転時間制御モーターを
組み合わせて調理器における回転体の運転を制御
しようとすると、前記タイムスイツチが切れた後
再度回転体を駆動させようとするとき、該タイム
スイツチを再度設定し直す手間が生じる。そして
回転体の速度制御については、その調理方法の見
地から一度に低速から高速或いは高速から低速へ
不連続にモーターの駆動を変換するよりも、該モ
ーターの断続運転で小刻みに駆動力を回転体に供
与し連続的に徐々に回転速度の増減を図る方が良
いとされているが、機械的タイムスイツチではモ
ーターON・OFF切換時間に限界があり、好まし
い断続運転を得ることは難かしい。
調理物を容器内に投入し、これをモーターによつ
て回転させられ容器内に設けられた回転体によつ
て調理するものである。このような調理器は調理
物の種類によつて前記回転体の速度制御や運転時
間の制御が必要である。例えば特開昭55−1825号
公報等を見ると可変抵抗器の可変操作による
SCRまたはトライアツクの制御方法や、モータ
ーの界磁巻線の巻数切換等の手段によつて回転体
の速度制御を行ない、また特公昭48−34903号公
報等の如き電動式あるいはばね式のタイムスイツ
チを用いて回転体の運転時間制御を行つているの
が従来の方法である。しかしながら前述の機械式
タイムスイツチを運転時間制御手段として用いた
場合、該機械式タイムスイツチはその構造上寸法
大なることを否めず調理機本体への組み込みにつ
いては空間的制約を受けることは必至であり、ま
た機械式スイツチの可動部分は外部状況に対して
敏感であり、信頼性に乏しい面がある。更に速度
制御に関しては、モーターの界磁巻線の巻数切換
の手段を講じようとすると、巻数の大小によつて
はモーター自体が巨大化してしまい、調理器本体
も大型化する可能性が生じ、該調理器の収納スペ
ースの確保に大きな問題が生じかねない。また上
述の如き速度制御手段と運転時間制御モーターを
組み合わせて調理器における回転体の運転を制御
しようとすると、前記タイムスイツチが切れた後
再度回転体を駆動させようとするとき、該タイム
スイツチを再度設定し直す手間が生じる。そして
回転体の速度制御については、その調理方法の見
地から一度に低速から高速或いは高速から低速へ
不連続にモーターの駆動を変換するよりも、該モ
ーターの断続運転で小刻みに駆動力を回転体に供
与し連続的に徐々に回転速度の増減を図る方が良
いとされているが、機械的タイムスイツチではモ
ーターON・OFF切換時間に限界があり、好まし
い断続運転を得ることは難かしい。
本発明はこれら従来の問題点に鑑み成されたも
のであり被調理物に粗切削・細断・撹拌・混練等
の各調理プロセスに応じた最適の速度を得ること
を目的とするものである。
のであり被調理物に粗切削・細断・撹拌・混練等
の各調理プロセスに応じた最適の速度を得ること
を目的とするものである。
そしてその構成は被調理物を調理する回転体を
容器内に有してこの回転体を回転させるモーター
を設けてなる調理機において、前記回転体は前記
モーターの速度制御によつて少なくとも2種類の
回転速度で断続運転を行なうようにしたものであ
る。
容器内に有してこの回転体を回転させるモーター
を設けてなる調理機において、前記回転体は前記
モーターの速度制御によつて少なくとも2種類の
回転速度で断続運転を行なうようにしたものであ
る。
したがつて回転体の回転速度はモーターがON
する毎に駆動力が伝達され、被調理物が大きくて
も無理なく切削加工が行なえ、該被調理物が回転
体をロツクしてしまつてモーターに過負荷が生じ
る心配が殆んどない。そしてモーターOFF時に
被調理物の撹拌が起こり、切削・撹拌の繰り返し
によつて被調理物の細断が短時間で可能となる。
する毎に駆動力が伝達され、被調理物が大きくて
も無理なく切削加工が行なえ、該被調理物が回転
体をロツクしてしまつてモーターに過負荷が生じ
る心配が殆んどない。そしてモーターOFF時に
被調理物の撹拌が起こり、切削・撹拌の繰り返し
によつて被調理物の細断が短時間で可能となる。
以下本発明の調理機をフードプロセツサーの一
実施例に則り、図面に即して詳細に説明する。
実施例に則り、図面に即して詳細に説明する。
1は本体ケースであり垂直に立設されたモータ
ー収納部2と動力伝達部材及び各種電装部品を収
納する基台3とより成る。この基台3の上面には
透明樹脂製の容器4が載置係合されており、該容
器4の上部開口部に材料投入口5が垂設された容
器蓋6が嵌合されて成る。
ー収納部2と動力伝達部材及び各種電装部品を収
納する基台3とより成る。この基台3の上面には
透明樹脂製の容器4が載置係合されており、該容
器4の上部開口部に材料投入口5が垂設された容
器蓋6が嵌合されて成る。
前記容器4内には特に図示しないがこの容器4
内に投入される被調理物を切削加工する切削刃が
設けられている。この切削刃は前記基台3の内部
に設けられているモーターMにより回転させられ
るものである。
内に投入される被調理物を切削加工する切削刃が
設けられている。この切削刃は前記基台3の内部
に設けられているモーターMにより回転させられ
るものである。
前記基台3の表面には、手動キースイツチ群7
と自動キースイツチ群9とが設けられている。手
動キースイツチ群7は休止P、切削刃に1600rpm
の回転を与える低速LS、2200rpmの回転を与え
る中速MS、3300rpmの回転体を与える高速HS
と、0.5msecの低速断続運転をさせる低速パルス
LP、0.5msecの高速断続運転をさせる高速パルス
HPと、10秒連続運転キー10S、1秒連続運転
キー1Sと、一連の調理工程(後述)を開始させ
るスタートキーSTA、マイコンMC(後述)を初
期状態に戻すリセツトキーRES、連続運転キー
CON、調理工程の途中で一時切削刃の回転を停
止させる一時停止キーHALとより成る。また自
動キースイツチ群9は個々の特定の被調理物に適
した切削刃の速度と運転時間を呼び出すために
M1〜M10の10個のキーが同じく基台3の表面に
設けられている。そして各キースイツチはその表
面を柔軟性を有する軟質塩化ビニル等のカバー8
に覆われているこのカバー8はその端部が基台3
に溶着あるいは接着されており、その表面には各
キースイツチに対応した印刷が施されており、一
目で何のスイツチかが解るものである。その上前
記カバーは水等を使用するこの種のフードプロセ
ツサーにおいて、前記両キースイツチ群7,9へ
の水の侵入を防止でき極めて良好な防水手段とな
ると共に、電気的にも外部と絶縁されるので、短
絡事故の危険性も極めて少ないものである。
と自動キースイツチ群9とが設けられている。手
動キースイツチ群7は休止P、切削刃に1600rpm
の回転を与える低速LS、2200rpmの回転を与え
る中速MS、3300rpmの回転体を与える高速HS
と、0.5msecの低速断続運転をさせる低速パルス
LP、0.5msecの高速断続運転をさせる高速パルス
HPと、10秒連続運転キー10S、1秒連続運転
キー1Sと、一連の調理工程(後述)を開始させ
るスタートキーSTA、マイコンMC(後述)を初
期状態に戻すリセツトキーRES、連続運転キー
CON、調理工程の途中で一時切削刃の回転を停
止させる一時停止キーHALとより成る。また自
動キースイツチ群9は個々の特定の被調理物に適
した切削刃の速度と運転時間を呼び出すために
M1〜M10の10個のキーが同じく基台3の表面に
設けられている。そして各キースイツチはその表
面を柔軟性を有する軟質塩化ビニル等のカバー8
に覆われているこのカバー8はその端部が基台3
に溶着あるいは接着されており、その表面には各
キースイツチに対応した印刷が施されており、一
目で何のスイツチかが解るものである。その上前
記カバーは水等を使用するこの種のフードプロセ
ツサーにおいて、前記両キースイツチ群7,9へ
の水の侵入を防止でき極めて良好な防水手段とな
ると共に、電気的にも外部と絶縁されるので、短
絡事故の危険性も極めて少ないものである。
次に整流子モーターMに対する制御回路を本願
発明のフードプロセツサーの回路図に従つて説明
する。
発明のフードプロセツサーの回路図に従つて説明
する。
先ず整流子モーターMは交流電源10に対して
トライアツクTAと共に接続されている。このト
ライアツクTAのゲート側にはブリツジ整流器
BDとフオトカプラーPH及びトランジスタTR1
が接続されている。但しフオトカプラーPHは発
光ダイオードLED1とサイリスタSCRとによつて
構成されるものであり、電気的な接続はなく、発
光ダイオードLED1がONとなつて発光すると始
めてその光エネルギーによつてサイリスタSCR
が導通する一つのスイツチ素子である。
トライアツクTAと共に接続されている。このト
ライアツクTAのゲート側にはブリツジ整流器
BDとフオトカプラーPH及びトランジスタTR1
が接続されている。但しフオトカプラーPHは発
光ダイオードLED1とサイリスタSCRとによつて
構成されるものであり、電気的な接続はなく、発
光ダイオードLED1がONとなつて発光すると始
めてその光エネルギーによつてサイリスタSCR
が導通する一つのスイツチ素子である。
11は雑音吸収素子であり、前記モーターMに
入る電流波形の上に重なる種々の電波を取り除
き、また3角結線されたコンデンサ群12やコン
デンサC1,C2及び抵抗R1等によつて除去できな
かつた微雑音を取り除きモーターMに安定な駆動
を与える。特に抵抗R1とコンデンサC2とで構成
されるCR回路は前記トライアツクTAに入るゲ
ート信号のミストリガーを防止する役割を果たす
ものである。
入る電流波形の上に重なる種々の電波を取り除
き、また3角結線されたコンデンサ群12やコン
デンサC1,C2及び抵抗R1等によつて除去できな
かつた微雑音を取り除きモーターMに安定な駆動
を与える。特に抵抗R1とコンデンサC2とで構成
されるCR回路は前記トライアツクTAに入るゲ
ート信号のミストリガーを防止する役割を果たす
ものである。
MCは本発明フードプロセツサーの頭脳に相当
する4ビツトRAMとROMを有した1チツプマ
イコンであり、前記手動キースイツチ群7或いは
自動キースイツチ群9より入力されたデータを記
憶し、且随時そのデーターに基いて信号を出力し
前記モーターMの速度及び運転時間の制御を行な
うものである。そして前記フオトカプラーPHは
トランジスタTR1を介して前記マイコンMCの出
力ポートPG0に接続されて成る。
する4ビツトRAMとROMを有した1チツプマ
イコンであり、前記手動キースイツチ群7或いは
自動キースイツチ群9より入力されたデータを記
憶し、且随時そのデーターに基いて信号を出力し
前記モーターMの速度及び運転時間の制御を行な
うものである。そして前記フオトカプラーPHは
トランジスタTR1を介して前記マイコンMCの出
力ポートPG0に接続されて成る。
トランスTからダイオードD1へ行く途中で分
岐された部分はフイルター部であり、可変抵抗
VRと、抵抗R2,R3及びコンデンサC3,C4,C5
より構成されここを流れる電流を整序し、このフ
イルタ部に続くオペアンプOPに電流を供給する。
そしてオペアンプOPの働きによつて交流電源1
0の50ヘルツ若しくは60ヘルツのSIN波を正確に
変換させ、前記マイコンMCの入力ポートへ
正確な20〜300msec矩形波として入れる。この矩
形波は前記マイコンMCの中でタイマーとしての
働きを持ち、前記モーターMの運転時間を秒単位
で制御する基になるものである。
岐された部分はフイルター部であり、可変抵抗
VRと、抵抗R2,R3及びコンデンサC3,C4,C5
より構成されここを流れる電流を整序し、このフ
イルタ部に続くオペアンプOPに電流を供給する。
そしてオペアンプOPの働きによつて交流電源1
0の50ヘルツ若しくは60ヘルツのSIN波を正確に
変換させ、前記マイコンMCの入力ポートへ
正確な20〜300msec矩形波として入れる。この矩
形波は前記マイコンMCの中でタイマーとしての
働きを持ち、前記モーターMの運転時間を秒単位
で制御する基になるものである。
更に前記トランスTからダイオードD2を通り、
定電圧IC13を経てからダイオードD3とツエナ
ーダイオードZDとトランジスタTR2とを通る回
路は定電圧発生部であり、ここで安定した一定電
圧+5Vを作り出して前記マイコンMCに送り込
み、該マイコンMCの正常動作を促がすための電
源電圧としている。前記各自動キースイツチM1
〜M10は夫々前記マイコンMCの入力ポートPA0
〜PA3に接続され、前記手動キースイツチ群7も
夫々PA0〜PA3に接続されている。もちろん前記
スタートキーSTAとリセツトキーRESと連続運
転キーCONと一時停止キーHALも同じくPA0〜
PA3に接続されている。そして全てのキースイツ
チはPA0〜PA3より成る入力ポートとPC0〜PD1
より成る出力ポートによつて構成される4行6列
のマトリツクスで現在どのスイツチが押されてい
るのかを前記マイコンMCが判断し、それに応じ
た信号を前記モーターM側へ出力する。
定電圧IC13を経てからダイオードD3とツエナ
ーダイオードZDとトランジスタTR2とを通る回
路は定電圧発生部であり、ここで安定した一定電
圧+5Vを作り出して前記マイコンMCに送り込
み、該マイコンMCの正常動作を促がすための電
源電圧としている。前記各自動キースイツチM1
〜M10は夫々前記マイコンMCの入力ポートPA0
〜PA3に接続され、前記手動キースイツチ群7も
夫々PA0〜PA3に接続されている。もちろん前記
スタートキーSTAとリセツトキーRESと連続運
転キーCONと一時停止キーHALも同じくPA0〜
PA3に接続されている。そして全てのキースイツ
チはPA0〜PA3より成る入力ポートとPC0〜PD1
より成る出力ポートによつて構成される4行6列
のマトリツクスで現在どのスイツチが押されてい
るのかを前記マイコンMCが判断し、それに応じ
た信号を前記モーターM側へ出力する。
また前記各キースイツチが押されると、該スイ
ツチに接続されたダイオードD4,D5,D6,D7,
D8,D9を通つて電流が流れトランジスタTR3,
TR4,TR5,TR6,TR7,TR8のベース電圧が下
がつて該トランジスタTR3〜TR8が導通し、デジ
タル表示部14,15,16及び発光ダイオード
LED2,LED3…LED12を適宜ONさせ、押された
キースイツチに対応した表示を点灯せしめる。
ツチに接続されたダイオードD4,D5,D6,D7,
D8,D9を通つて電流が流れトランジスタTR3,
TR4,TR5,TR6,TR7,TR8のベース電圧が下
がつて該トランジスタTR3〜TR8が導通し、デジ
タル表示部14,15,16及び発光ダイオード
LED2,LED3…LED12を適宜ONさせ、押された
キースイツチに対応した表示を点灯せしめる。
次に本発明の作用を説明する。前記手動キース
イツチ7で調理行なう場合には一旦該キースイツ
チ7によつて前記マイコンMCのRAMに速度と
運転時間とで構成されるステツプいくつか組み合
わせて一連の調理工程を記憶させた後、スタート
キーSTAを押すと実行モードに移行する。また
自動キースイツチ9で調理を行なう場合には該自
動キースイツチ9の一つを選択して押すと前記マ
イコンMCのROMのゲートが開いてデータロー
ド可能となり、次にスタートキーSTAを押すと
実行モードに移項する。そして前記RAM或いは
ROMより順次各ステツプのデータをロードして
ゆく。
イツチ7で調理行なう場合には一旦該キースイツ
チ7によつて前記マイコンMCのRAMに速度と
運転時間とで構成されるステツプいくつか組み合
わせて一連の調理工程を記憶させた後、スタート
キーSTAを押すと実行モードに移行する。また
自動キースイツチ9で調理を行なう場合には該自
動キースイツチ9の一つを選択して押すと前記マ
イコンMCのROMのゲートが開いてデータロー
ド可能となり、次にスタートキーSTAを押すと
実行モードに移項する。そして前記RAM或いは
ROMより順次各ステツプのデータをロードして
ゆく。
例えば第4図下のグラフのようなステツプで構
成される調理工程ではステツプQにおいてのデー
タが「低速パルスで2秒運転させる」ものである
から、マイコンMC内部でパルスフラグがセツト
され、低速パルスに対応した速度信号がマイコン
MCの出力ポートPG0から出され、モーターMが
0.5secおきのパルス運転させられる。この間マイ
コンMC内部において時間がカウントされてお
り、設定時間が来ると自動的にステツプ数に+1
加算され、マイコンMCから次のステツプのデー
タをロードし、パルスモードでなければ連続モー
ドや休止モード等のサブルーチンに移行する。
成される調理工程ではステツプQにおいてのデー
タが「低速パルスで2秒運転させる」ものである
から、マイコンMC内部でパルスフラグがセツト
され、低速パルスに対応した速度信号がマイコン
MCの出力ポートPG0から出され、モーターMが
0.5secおきのパルス運転させられる。この間マイ
コンMC内部において時間がカウントされてお
り、設定時間が来ると自動的にステツプ数に+1
加算され、マイコンMCから次のステツプのデー
タをロードし、パルスモードでなければ連続モー
ドや休止モード等のサブルーチンに移行する。
前記モーターMをパルス運転させると切削刃は
該モーターMの断続運転によつて略直線的に切削
刃の回転速度が上昇する。第4図上にはモーター
Mの駆動と切削刃の回転速度とを対応づけたもの
であり、直線的速度上昇の様子がよく解る。前記
デジタル表示部14,15,16は、手動キース
イツチ群7の夫々のON動作に対応して表示する
と共に、調理加工中では回転速度の種類と残り時
間表示を行なうものであり、該時間表示は前記連
続キーCONを選択して調理を実行した場合には、
経過時間表示に変換されることが可能となつてい
る。
該モーターMの断続運転によつて略直線的に切削
刃の回転速度が上昇する。第4図上にはモーター
Mの駆動と切削刃の回転速度とを対応づけたもの
であり、直線的速度上昇の様子がよく解る。前記
デジタル表示部14,15,16は、手動キース
イツチ群7の夫々のON動作に対応して表示する
と共に、調理加工中では回転速度の種類と残り時
間表示を行なうものであり、該時間表示は前記連
続キーCONを選択して調理を実行した場合には、
経過時間表示に変換されることが可能となつてい
る。
以上の如く本発明は被調理物を調理する回転体
を容器内に有してこの回転体を回転させるモータ
ーを設けてなる調理器において、前記回転体は前
記モーターの速度制御によつて少なくとも2種類
の回転速度で断続運転を行なうようにしたもので
あるから回転体の回転速度はモーターに通電され
る毎に回転体に駆動力が伝達され、被調理物がた
とえ大きなものでも無理なく切削等の加工が行な
え、被調理物が回転体をロツクしてしまつてモー
ターに過負荷が生じる心配が殆んどなくなる。ま
たモーター停止時には惰性で被調理物の撹拌が起
こり、切削・撹拌の繰り返しによつて被調理物の
細断が短時間で行なうことができる等実用的効果
大なる調理機を提供することができるものとな
る。
を容器内に有してこの回転体を回転させるモータ
ーを設けてなる調理器において、前記回転体は前
記モーターの速度制御によつて少なくとも2種類
の回転速度で断続運転を行なうようにしたもので
あるから回転体の回転速度はモーターに通電され
る毎に回転体に駆動力が伝達され、被調理物がた
とえ大きなものでも無理なく切削等の加工が行な
え、被調理物が回転体をロツクしてしまつてモー
ターに過負荷が生じる心配が殆んどなくなる。ま
たモーター停止時には惰性で被調理物の撹拌が起
こり、切削・撹拌の繰り返しによつて被調理物の
細断が短時間で行なうことができる等実用的効果
大なる調理機を提供することができるものとな
る。
図面は本発明の調理機の一実施例であるフード
プロセツサーに関するものであり、第1図は該フ
ードプロセツサーの概略斜視図、第2図はその回
路図、第3図は作用の流れ図、第4図(上)(下)
は夫々モータの速度と回転体の速度との対応を示
すグラフである。 4……容器、M……モーター。
プロセツサーに関するものであり、第1図は該フ
ードプロセツサーの概略斜視図、第2図はその回
路図、第3図は作用の流れ図、第4図(上)(下)
は夫々モータの速度と回転体の速度との対応を示
すグラフである。 4……容器、M……モーター。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被調理物を調理する回転体を容器内に有して
この回転体を回転させるモーターを設けてなる調
理機において、前記回転体は前記モーターの速度
制御によつて少なくとも2種類の回転速度で断続
運転を行なうことを特徴とする調理機。 2 前記回転体はその回転速度を低速の断続運転
から高速の断続運転へ徐々に移行させることによ
つて、前記回転体の回転速度を略直線的に上昇せ
しめることを特徴とする上記特許請求の範囲第1
項記載の調理機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13961082A JPS5928935A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 調理機 |
US06/517,464 US4541573A (en) | 1982-08-05 | 1983-07-26 | Food processor |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13961082A JPS5928935A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 調理機 |
Publications (2)
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JPS5928935A JPS5928935A (ja) | 1984-02-15 |
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Family
ID=15249291
Family Applications (1)
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JP13961082A Granted JPS5928935A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-10 | 調理機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPS5928935A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016036719A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | シャークニンジャ オペレーティング エルエルシー | 食品加工の装置及び方法 |
Families Citing this family (2)
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EP3302199B1 (en) * | 2015-06-08 | 2021-04-21 | SharkNinja Operating LLC | Food processing apparatus and method |
JP6750214B2 (ja) * | 2015-12-11 | 2020-09-02 | タイガー魔法瓶株式会社 | 電動調理器 |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP13961082A patent/JPS5928935A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016036719A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | シャークニンジャ オペレーティング エルエルシー | 食品加工の装置及び方法 |
Also Published As
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---|---|
JPS5928935A (ja) | 1984-02-15 |
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