JPH03143442A - 医療器具 - Google Patents

医療器具

Info

Publication number
JPH03143442A
JPH03143442A JP28412189A JP28412189A JPH03143442A JP H03143442 A JPH03143442 A JP H03143442A JP 28412189 A JP28412189 A JP 28412189A JP 28412189 A JP28412189 A JP 28412189A JP H03143442 A JPH03143442 A JP H03143442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
cooling
temp
heating
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28412189A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Oe
健二 大江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP28412189A priority Critical patent/JPH03143442A/ja
Publication of JPH03143442A publication Critical patent/JPH03143442A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、医療器具に関する。
[従来技術] 従来の氷枕は氷を防水の袋に収納して頭部に当てていた
。又、湿布を行なうには薬品等を塗った布を患部に当て
ていた。
[本発明が解決しようとするF’1題点コ従来の氷枕は
、氷が溶けると氷を交換する必要があった。又、従来の
4布は効果の持続時間に限りがあり、定期的に交換する
必要があった。
一方、異種の金属を輪状に接続し、電流を流せば、接続
箇所の一方で発熱が起こり、接続箇所の他方で熱の吸収
つまり冷却が起こることが、ベルチェ効果として知られ
ている。
本発明はこのベルチェ効果を有する素子(以下ペルチェ
効果素子という)を用いて加塩と冷却を行なう医療器具
である。
[問題点を解決するための手段] 第1の請求項は、人体の頭部の冷却を目的とする医療器
具に於いて、 a、冷却を行なう部分に、温度検出手段と、ベルチェ効
果を有する素子の冷却部分と、を有し、b、冷却を行な
う部分と分離して設けられた放熱部に、ベルチェ効果を
有する素子の発熱部分、を有し、 I且度検出手段で冷却を行なう部分の温度を検出して、
冷却を行なう部分の温度を設定値に保つようベルチェ効
果を有する素子に流す電流の大きさ、又は電流のデユー
ティサイクルを制御することを特徴とする、医療器具で
ある。
第2の請求項は、一つ又は複数の加塩冷却片と、熱の拡
散手段と、を有する人体の加温又は冷却を目的とする医
療器具に於いて、 a、加温冷却片に、温度検出手段と、ベルチェ効果を有
する素子の一方の異種金属接合部分と、を有し、 b、熱の拡散手段に、ベルチェ効果を有する素子の他方
の異種金属接合部分、を有し、 c.加温冷却片の目標温度を段窓する手段、を有し、 濃度検出手段で加温冷却片の温度を検出して、加温冷却
片の温度を目標温度に保つようベルチェ効果を有する素
子に流す電流の方向と大きさ、又は電流の方向とデユー
ティサイクルを制御することを特徴とする、医療器具で
ある。
[実施例] [第1の請求項の実施例] 第1図は第1の請求項の実施例であり、冷却を行なう部
分(以下柱部という)■と、制御器2、と放熱部3で構
成される。第1図では柱部1と放熱部3は内部が見える
よう一部を欠けて表している。
柱部1を枕と患者の頭部の間に敷き、頭部を冷却する。
或いは柱部lを患者の頭部に乗せ、冷却する。
制御器2は柱部1内に組み込むこともできる。
柱部lはベルチェ効果素子の冷却部分4と1M度検出手
段であるl只度センサ5と伝熱体6と保護器7と緩衝材
8で構成される。尚、各部品の間の配線は第1図では省
略しである。
放熱部3はベルチェ効果素子の発熱部分10と温度セン
サ11と放熱板12とファン13で構成される。
ベルチェ効果素子の冷却部分4とベルチェ効果素子の発
熱部分10とが対となっていて、両者に定められた方向
の電流を流すことにより、冷却部分4は冷却され、発熱
部分10では発熱する。
柱部lの冷却部分4は伝熱体6から熱を奪い、冷却する
。伝熱体6の温度は温度センサ5で検出され、伝熱体6
の温度が設定値になるよう、制御器2に於いてベルチェ
効果素子の冷却部分4と発熱部分10に流す電流の大き
さを制御する。
温度の設定値は制御器2で自動を選択すれば、既定の温
度に定まる。制御器2て特定の温度を段窓すればその温
度が設定値となる。
保護器7は伝熱体6の温度が下限許容温度を越えないよ
う監視する温度検出手段で、もし下限許容温度を越えた
ならば強制的にベルチェ効果素子に流す電流をオフにし
、警報を発する。
放熱部3の発熱部分10で発生する熱は放熱板12に伝
えられ、ファン13によって送出される空気に放熱され
る。放熱板12には温度センサ11が取付けられていて
、放熱板12の温度が異常に上昇するとペルチュ効果素
子に流す電流を減少又は停止する。
制御部2はベルチェ効果素子に流す電流の大きさを制御
し、5と11の温度センサて検出した温度を表示し、保
護器7で検出した異常の警報を表示と音で知らせる。
上記の実施例ではベルチェ効果素子に流す電流の大きさ
を制御して、柱部1の温度を設定値に保ったが、ベルチ
ェ効果素子に流す電流の大きさは一定にしておき、流す
電流をパルス状にして、電流のデユーティサイクルを制
御して、柱部1の温度を設定値に保つこともできる。
例えばパルス状の電流の周期は一定とし、パルス幅を増
減することにより7量度を制御したり、或いはパルス状
の電流のパルス幅は一定で、周期を長短に変化させ、電
流の凍れない時間を゛増減させて温度を制御する。
このようにベルチェ効果素子に流す電流の単位時間当た
りの量を制御して、柱部lの温度を設定値に保つ。
[第2の請求項の実施例コ 第1の請求項は患者の頭部を冷却する医療器具であった
が、第2の請求項は冷却と加温の両方を行なう。
一般にベルチェ効果素子の二つの異種金属接合部分は、
接合部分に流す電流の向きによって、方の接合部分では
発熱し、他方の接合部分では冷却する。電流の向きによ
って発熱か冷却か選択できる。
第2の請求項ではこの特性を利用し、患部を冷却する場
合と加温する場合でベルチェ効果素子に流す電流の向き
を変え、−台の器具で冷却と加温を兼用している。
第2図は第2の請求項の実施例であり、加温と冷却を行
なう部分(以下加温冷却片という)31〜33と、目標
温度を設定する手段である制御器34と、熱の拡散手段
である拡散器35で構成される。第2図では加温冷却片
31と拡散器35は内部が見えるよう一部を欠けて表し
ている。
加温冷却片31〜33を患者の患部に当て、加温又は冷
却する。
制御器34は拡散器35内に組み込むこともできる。
加温冷却片31〜33は同一の構成なので加温冷却片3
1を例にとって説明する。
加温冷却片31はベルチェ効果素子の一方の接合部分4
0と温度検出手段である温度センサ41と伝熱体42と
保護器43と緩衝材44で構成される。尚、各部品の間
の配線は第2図では省略しである。
拡散器35はベルチェ効果素子の他方の接合部分50〜
52と温度センサ53と放熱板54とファン55で構成
される。
ベルチェ効果素子の接合部分40とベルチェ効果素子の
接合部分50とが対となっていて、両者に定められた方
向の電流を流すことにより、接合部分40は冷却され、
接合部分50では発熱する。
又、逆方向の電流を流すことにより、接合部分40は発
熱し、接合部分50では冷却する。
従って拡散器35では熱の放散と冷気の放散を行なう。
制御部34で目標温度を設定すると、温度センサ41で
検出した加温冷却片31の温度と目標温度を比較し、目
標温度より検出温度が低ければ、接合部分40が発熱し
接合部分50が検知する方向の電流をベルチェ効果素子
に流す0反対に目標温度より検出温度が高ければ、接合
部分40が冷却し接合部分50が発熱する方向の電流を
ベルチェ効果素子に流す。
こうして常に加温冷却片31の温度が目標濃度に保たれ
る。
伝熱体42は接合部分40の温度を加温冷却片31の全
体に均等に伝える。伝熱体42と緩衝材44は、患部を
刺激しないため、柔られくある程度の折り曲げが可能な
材質で作られる。
保護器43は加温冷却片31の温度が上限許容温度と下
限許容温度を越えないよう監視する温度検出手段で、も
し上限か又は下限の許容温度を越えたならば強制的にベ
ルチェ効果素子に流す電流をオフにし、警報を発する。
拡散器35の接合部分50て発生する熱又は冷気は、放
熱板54に伝えられ、ファン55によって送出される空
気に放散される。放熱板54には温度センサ53が取付
けられていて、放熱板54の温度が異常に上昇すると、
温度センサ53で検出し、ベルチェ効果素子に流す電流
を減少又は停止する。
又、放熱板54の温度が氷点下の温度宿下がると、拡散
器35に取付けられたヒータ(第2図には表していない
)が自動的に発熱し、放熱板54が氷結するのを防ぐ。
制御部34は、ベルチェ効果素子に流す電流の方向と大
きさを制御し、41と53の温度センナで検出した温度
を表示し、保護器43で検出した異常の警報を表示と音
で知らせる。
以上のように加温冷却片31は温度を制御される。
加温冷却片31と同様に、加温冷却片32と加温冷却片
33も動作する。
但し、加温冷却片32内のベルチェ効果素子の接合部分
と拡散器35の接合部分51とが対となっている。又、
加温冷却片33内のベルチェ効果素子の接合部分と接合
部分52とが対となっている。
各加温冷却片は目標温度を個別に設定することが可能で
、温度制御も個別に行なえる。
又、患者の身体の何処にどの加塩冷却片を設定したか容
易に分かるように、加温冷却片に発光手段とブザーのよ
うな発音手段を取付けることもできる。
これらの手段を用いれば、制御器34て加温冷却片を指
定することにより、指定した加温冷却片が発光し、音を
出すので、例えばギプスの中に加温冷却片を設定しても
外部から容易に位置を知ることができる。
上記の実施例ではベルチェ効果素子に流す電流の方向と
大きさを制御して、加塩冷却片を目標温度に保ったが、
ベルチェ効果素子に流す電流の大きさは一定にしておき
、流す電流をパルス状にして、電流のデユーティサイク
ルと電流の方向を制御して、加温冷却片を目標温度に保
つこともできる。
例えばパルス状の電流の周期は一定とし、パルス幅を増
減することによりl豆炭を制御したり、或いはパルス状
の電流のパルス幅は一定で、周期を長短に変化させ、電
流の流れない時間を増減させて温度を制御する。
このようにベルチェ効果素子に流す電流の方向と単位時
間当たりの量を制御して、加温冷却片の温度を目標温度
に保つ。
制御器34に各加温冷却片の動作時間を計数する時間計
と時間計によって自動的に動作開始や停止を行なう制御
手段を備えることもてきる。
例えば5分毎に冷却と休止を繰り返したり、24時間後
に動作を停止する。
更に、体温に対して加温又は冷却した温度と、動作時間
とを乗じて積算し、経過時間で除算して一定時間当たり
(例えば半日当たり)の患部への熱量の出入りを求め、
表示することもできる。
又、一定時間当たりに患部へ出入りした熱量が一定値に
達した場合に警報を発し、注意を促すこともできる。
これらの手段により、患部の長時間加温による火傷の発
生や、冷やし過ぎによる障害を防くことができる。
尚、加塩冷却片を温めるのにベルチェ効果素子の接合部
分の発熱を用いず、別に設けたヒータによって加熱する
こともてきるが、加温冷却片内の部品点数が増すので、
ベルチェ効果素子の接合部分の発熱を利用するのが好ま
しい。
[発明の効果] 第1の請求項の医療器具は、従来の氷枕のように水を使
用しないので、氷の交換が必要なく、継続して使用でき
る。
又、第2の請求項の医療器具は、従来の温布のように薬
品等を使用しないので、定期的な交換は必要なく、継続
して加温或いは冷却できる。このためギプスのような固
定具の内部に設置することかできる。
又、温度を調整でき、冷却することも加温することもて
きるので任意性が坩す。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の請求項の実施例を示す図、第2図は第2
の請求項の実施例を示す図である。 1−一柱部  2−一制御器  3−一放か部4−−ペ
ルチェ効果素子の冷却部分 5.11−一温度センサ    6一一伝熱体7−−保
護器         8−一緩衝材10−−ベルチェ
効果素子の発熱部分 12−一放熱板        】3−−ファン31〜
33−一加温冷却片   34−一制御器35−−拡散
器 40−−ペルチェ効果素子の接合部分 41.53−一温度センサ   42−一伝熱体43−
−保護器        44−一緩衝材50〜52−
−ペルチェ効果素子の接合部分54−一放熱板    
    55−−ファン第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)人体の頭部の冷却を目的とする医療器具に於いて
    、 a.冷却を行なう部分に、温度検出手段と、ペルチェ効
    果を有する素子の冷却部分と、を有し、b.冷却を行な
    う部分と分離して設けられた放熱部に、ペルチェ効果を
    有する素子の発熱部分、を有し、 温度検出手段で冷却を行なう部分の温度を検出して、冷
    却を行なう部分の温度を設定値に保つようペルチェ効果
    を有する素子に流す電流の大きさ、又は電流のデューテ
    ィサイクルを制御することを特徴とする、医療器具。
  2. (2)一つ又は複数の加温冷却片と、熱の拡散手段と、
    を有する人体の加温又は冷却を目的とする医療器具に於
    いて、 a.加温冷却片に、温度検出手段と、ペルチェ効果を有
    する素子の一方の異種金属接合部分と、を有し、 b.熱の拡散手段に、ペルチェ効果を有する素子の他方
    の異種金属接合部分、を有し、 c.加温冷却片の目標温度を設定する手段、を有し、 温度検出手段で加温冷却片の温度を検出して、加温冷却
    片の温度を目標温度に保つようペルチェ効果を有する素
    子に流す電流の方向と大きさ、又は電流の方向とデュー
    ティサイクルを制御することを特徴とする、医療器具。
JP28412189A 1989-10-30 1989-10-30 医療器具 Pending JPH03143442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28412189A JPH03143442A (ja) 1989-10-30 1989-10-30 医療器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28412189A JPH03143442A (ja) 1989-10-30 1989-10-30 医療器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03143442A true JPH03143442A (ja) 1991-06-19

Family

ID=17674454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28412189A Pending JPH03143442A (ja) 1989-10-30 1989-10-30 医療器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03143442A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08280732A (ja) * 1995-04-18 1996-10-29 Komatsu Denshi Kk 医療用電子冷凍保冷装置
JP2005199920A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Towa Iryoki Kk 体温調整具を備えた救命具
JP2007135864A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Terumo Corp 氷枕及びその温度モニタ
JP2018031101A (ja) * 2016-08-28 2018-03-01 剛明 牧野 ペルチェ素子を利用したパーソナルクーラー
JP2021108668A (ja) * 2019-12-31 2021-08-02 品川通信工業株式会社 温度制御装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08280732A (ja) * 1995-04-18 1996-10-29 Komatsu Denshi Kk 医療用電子冷凍保冷装置
JP2005199920A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 Towa Iryoki Kk 体温調整具を備えた救命具
JP2007135864A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Terumo Corp 氷枕及びその温度モニタ
JP2018031101A (ja) * 2016-08-28 2018-03-01 剛明 牧野 ペルチェ素子を利用したパーソナルクーラー
JP2021108668A (ja) * 2019-12-31 2021-08-02 品川通信工業株式会社 温度制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160030234A1 (en) Devices, systems and methods of cooling the skin
US9504389B2 (en) Non-invasive core temperature sensor
JP2005323716A (ja) 冷点刺激装置
JP5665827B2 (ja) 脂肪組織の冷却のような皮下脂質リッチ細胞の冷却の監視
US6571564B2 (en) Timed container warmer and cooler
JP3655820B2 (ja) 頭部冷却加温装置
US8160718B2 (en) Method and apparatus for performing warming therapy utilizing matrix heating
US6735379B2 (en) Energy sensor
CA2470459A1 (en) Welding-type power source having an integrated cooling system
US6327506B1 (en) Far infrared heating apparatus
ES2195111T3 (es) Criosonda basada en un modulo peltier.
US20060276864A1 (en) Systems and methods for sensing patient temperature in temperature management system
AU2014248085A1 (en) Restorative sleep system
JPH03143442A (ja) 医療器具
CA2570681A1 (en) Pre-warm function for infant warmer
JP2000106981A (ja) 冷暖マット
JPH08229061A (ja) 体温冷却加温装置
KR20180065380A (ko) 열전소자를 이용한 냉온열 찜질기구
KR20170122624A (ko) 냉온찜질사우나마스크
EP3592309B1 (en) System for treating brain injury
JP2000139985A (ja) 冷加熱用袋体
JPH0884744A (ja) 冷加熱装置
CN111780455A (zh) 一种机体温度的调控方法
JPH0313747A (ja) 電子式温冷装置
JP3029094U (ja) 電気式冷温水循環マットレス