JPH03142290A - カールした指状リング型バインダーで素材をバインドするための方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ 本発明はカールした指状リング型エツジバインダーで素
材をバインドするための方法および装置に関し、より具
体的には、本発明はそのようなバインダーをバインデン
グ位置に運び、そのバインダー位置を開き、事前にパン
チされた素材をその、Ｊ−＋ｗ　Ｋ１馬ａｌ　　リＰＪ
　Ｉ−Ｐ　　Ｉ４’　ｓｒ　り、ｋ　　、ｈ＋＋　廓士
子＋　−を参１−＋（１１ノドするようそのバインダー
を閉じるための装置に関する。

［従来の技術〕 カールした指状リング型エツジバインダーはこの分野で
は公知であり、一般にプラスチックから形成されており
また１つの背骨部と背骨部に沿って離間して配置されて
いる複数のカールした指部を含んでいる。指部はその一
端が背骨部の一の縁部と一体化されており、他端は背骨
部の他の縁部に弾性的に載る自由端である。これが閉じ
られるとこれらの指部は紙等にパンチされた孔を通して
延びバインドされた本を形成する。例えば米国特許１９
７０２８５を参照されたい。

小冊子をバインドしたり編集したりするため指部な開く
（即ち、背骨部から指部の自由端を引き離すこと）ため
の装置も公知である。一つの装置では、バインダーを受
け入れる（し状体を含む機械が設けられ、そこではくし
状体は複数の離間した歯を含んでおり、その間に離間し
たバインダー状態の直立した歯に載りかつ指部がその間
に延びるように構成されたいる。この機械と一体にカー
ルした指部間の位置まで延びることができ、カールした
指部と係合するよう軸方向に移動し、そして背骨部に対
して指部を開く即ちカールを解くように引っ込むことの
できる把持指部を有している。事前にパンチされた素材
が次に指部にはめ込まれそしてバインダー指部が再びカ
ールしかつ小冊子を閉じるようにバインダー指部の拘束
を解くよう機構を逆の方向に操作する。例えば米国特許
３１２２７６１　　、３１２５Ｈ７、；　３２２７０２
３　　、３７９３６６０　　。

４６４５３９９等を参照されたい。

この機械は大容量用であり一般に事務所の決まった場所
で使うことが意図されている。さらにこれらは高価でか
つ持ち運びに不便である。さらにまたバインデングの仕
事を家庭であるいは事務所の外で行いたい時があっても
このような機械は不適切である。

バインダー中に挿入されるテーパー付きの前方部を有す
る固い長く伸びた部材を使ってずで番ζ組み合わされた
本のバインダー指部と背骨部を拡げシートの差し換えあ
るいは他のシートの挿入によって、バインデングとは違
う、本の編集ができ°るようにした技術も開示されてい
る。例えば西独特許２３６２４４０および西独公開公報
８３０６３６を参照されたい。

［発明の目的］ 本発明の一つの目的は安価に製作できかつ事務所以外の
設置場所で使うのに適しているバインデング機械を提供
することである。

素材を一緒にパインデングするのに有用でかつ本来は編
集のためには使用しない機械および装置を提供すること
が望まれている。

本発明の他の目的は簡単で低コストのバインダーの開閉
のための技術および機械を提供することである。

異なったバインデング環境で使用できるよう種々の寸法
、色のバインダーとすることができる。

本発明のさらに他の目的は上に述べたように異なる寸法
、色のバインダーを採用するバインダーシステムを提供
することである。

本発明のこれらのおよび他の目的は以下の説明および付
随する請求の範囲から明らかになるであろう。

［発明の概要］ ここでは小冊子を形成するための複数のバインダーおよ
びバインダーを開くための用具を担持するための補充可
能なカートリッジを含むバインダーシステムが提供され
る。またカートリッジを受容するための凹んだベースお
よびバインデング位置で開かれたバインダーに事前にパ
ンチされた即ち孔開けされた素材を受け入れ、揃え、か
つ移送するためのカバーを含むバインデング装置および
機械を提供する。バインデング用具はバインデング位置
でバインダーを開き事前にパンチされた素材上でバイン
ダーを閉じるために使われ、その結果それらは一緒にバ
インドされる。

要するに、バインダーおよび用具のカートリッジはバイ
ンダーおよびバインデング田貝皇日伏をバインデング位
置へ移送するため機械中の凹部にはめ込まれる。バイン
デング用具は事前にパンチされた素材を受け入れるため
バインダーを開くよう操作される。この状態で、カール
した指部の自由端は事前にパンチされた素材を受け入れ
る開口即ちギャップを画成するよう背骨部がら離れる。

前もってパンチされかつ揃えられた素材は機械のカバー
を通して開かれたバインダーに移送される。そしてさら
に揃えられるため開かれたバインダー中のバインデング
用具と係合する。次にバインデング用具は取り除かれそ
の結果バインダーのカールした指部はバインドされるべ
く前もってパンチされた素材中の孔に弾性的にバチリと
はまりバインデングを完了しバインドされた小冊子が形
成される。次にバインドされた小冊子はバインデング機
械から引き出される。

［実施例］ 概説 中ｆ笛ＩＩｖｌｌ、幾（召ナスレ　バノリギ・７ｄ壮嬰
１０が全体的に示されている、そしてこれは凹んだベー
ス１２およびこのベース１２に蝶番で接続されたカバー
■４を含んでいる。ベースはバインダーおよび用具を担
持しているカートリッジ１６（これは第５図から一番よ
くわかる）を受け入れるよう凹部が形成されている。ま
ず、カートリッジ１６中のバインダー／用具組体はカバ
ー１４およびベース１２の後端に隣接するバインデング
位置に運ばれる。バインドされるべき事前にパンチされ
た素材は、カバー中に形成されたスロット即ち通路を通
って、バインデング位置でバインダーとの位置合わせお
よびバインダーの適用のため差し入れられる。その地点
でバインダーはバインドされる小冊子を形成するよう前
もってパンチされた素材にしっかりと締め付けられる。

次に小冊子はこの装置から取り出される。

機械 まずバインデング装置１０全体を参照すると、カバー１
４は外壁１８およびそれから離間した内壁２０を含む。

一対の側方に離間し一直線に並んだ肩部２２．２４が外
壁１８および内壁２０問および肩部２２．２４間に協同
してスロット即ち通路２５を画成するように設けられて
いる。これはスロット中に差し入れられる総ての素材を
確実にバインデング位置と一致させる。カバー１４はカ
バー底部およびベース後部で、例えば２６．２８の位置
で蝶番接続体によって、ベースに蝶番接続されている。

ベース１２は直立した後部肩部２９ａ、２９ｂを含み、
これらはベース後部側縁と一体に構成されておりかつカ
バー蝶番例えば２６のための接続体を与えている。更に
右肩形成部２９ｂは指の入る切欠き３１を画成しており
、そこにバインダーを開閉できる開き用具引張り耳が設
配される。

第６図において、カバー１４の内壁２０の内表面は複数
の位置合わせリブ例えば３０を含んでいる。そしてこれ
らは内壁１８と外壁２０間で収容できる紙の最大厚みを
規定する。各々のリブにはその先端にテーパー３０ａが
底端にテーパー３０ｂが設けられていることが図かられ
かるであろう。以下で述べるように、位置合わせリブ３
０はバインダー指部間の空間と位置が合うようスロット
中に設置されている。このことは紙がスロット中に規制
されて差し込まれかつバインドされた小冊子が機械から
カバーを通して取り出されることを許容する。

ベース１２は前、後、側および底壁１２ａ、１２ｂ、１
２ｅ％　１２ｄ％　１２ｅを含み、これらは凹部および
ベースの前端部に隣接しかつその側壁間に延びているカ
ートリッジ位置決めリブ３２を画成している。装置はま
たカートリッジカバー板３４を含んでおり、これはベー
ス後端のバインデング位置の前方例えば３６の点でベー
スに蝶番止めされている。カバー板は長く後方から前方
へ延びるスロット例えば３８を含んでおり、この中に可
動の押し・出し体即ち摺動部材４０が設けられている。

押出し体即ち摺動体は複数の付属の指部例えば４２を含
み、これらがバインダー／用具組体と係合しこれをベー
ス後部のバインデング位置に押し出すよう構成されてい
る。

ベースはベースの後端部で肩部２９ａ、２９ｂ間に側部
から側部に向かうバインデング位置を画成している。こ
のバインデング位置は前方に向かって延びる肩部４４お
よび後方に向かって延びる肩部４６によって画成されて
いる。これらの肩部はベースの後縁に沿って長く延びる
スロット即ち開口を画成するよう互いに離間しておりか
つこれらの肩部によって画成されている開口は全体とし
てバインデング位置と呼ばれる。これらの肩部は後方肩
部が前方肩部より垂直方向にベースの底壁から遠くなる
ようにオフセットが付けられている即ちずらされている
ことが図かられかるであろう。更にカバー壁端部１８．
２０の出口即ち終点はバインデング位置と一致するよう
に構成されておりその結果素材のシートがカバーを通し
て投下されるとバインデング位置と一致する。

バインダー要素および用具 第３．４．５図において、バインダー要素の全体は５０
でその開き用具の全体は５２で示されている。バインダ
ーはプラスチックから作られておリ、長く伸びた背骨部
５４および複数の離間しかつカールした指部５６．５８
．６０等を含み、これらはその一端で背骨部の一の縁と
一体化されかつカーブしたバインダー指部即ちリングを
形成するよう背骨部の他線と弾性的に係合する自由端を
有している。

バインデング用具は長く伸びた部材であり、これはバイ
ンダーより少し長くかつバインダーの直径より狭い前方
部６２を含んでいる。テーバの付いた中間部６４が設け
られておりそれと同時に後方部６６が設けられている。

後方部６６は中間部に繋がれたカールした形状で示され
ている。後方部はバインダーより巾が広くかつ引き伸ば
すと背骨部より長い。用具の前方端はバインダー中に配
置されかつバインダーおよび用具のカートリッジ中への
位置決めを助けかつそれを移動するための操作即ち引っ
張り耳６７が設けられている。後方部６６の後端７０は
直角に即ち用具の長平方向を横切るようにカットされて
いる。

第４図に示すように、耳６７は引っ張ることができ、そ
うすると、前方部はバインダーから引き出され、中間部
は指部および背骨部と係合し、次に背骨部５４と指部５
６．５８．６０等の自由端間にギャップ６８を画成する
ように後方部６６は背骨部と指部を開いた位置に保持す
る。この用具は長手方向には柔軟性があるが横方向には
固い。

用具はそれが水平位置に保たれると背骨部と指部を引き
離しかつバインダーを回転させるのでギャップ６８は上
方に開いた位置となる。後方部の端部７０は用具の長手
方向を横切るようにカットされているので用具がバイン
ダーから引き抜かれ指部の端部を通過すると指部は閉じ
た即ちカールした位置に弾性的にパチンと閉じる。

カ　−　　ト　　リ　　ッ　　ジ カートリッジ１６は複数のバインダー／用具組体を担持
するよう構成されている。バインダーの色、寸法の違う
種々のカートリッジがあると便利である。

第５図において、カートリッジ１６は前壁１６ａ、後壁
１６ｂ、側壁１６ｃ、１６ｄおよび底壁１６ｅを含む、
この壁はカートリッジをバインデング装置に方向付ける
ため案内リブ３２と係合する案内凹部７４を構成するよ
う形作られた底７２を画成している。カートリッジ底部
はその一側１６ｃ等にくぼみ即ち大きな開口アロを含ん
でおり、これはカートリッジの前部から後部に延びてお
り開き用具のコイル状に巻かれた後方部を受け入れてい
る。カートリッジはまた複数のバインダー背骨部係合リ
プ７８．８０．８２等を含んでおり、これらは前、後壁
間に延びかつそれらの間に複数のバインダー指部受け入
れチャネル８４．８６．８８等を形成している。カート
リッジ底部はその他側１６ｄ等に長く伸びた平坦表面即
ち棚９０等を含んでおり、その上にバインダーを開くた
めに使われる用具の部分即ち耳６７が用具を互いに離間
させかつバインダーを開けるよう載置されている。カー
トリッジの棚即ち平坦部９０にはバインデング位置にあ
るバインダーを開閉できるように露出した耳６７等をつ
かみバインダーを通して用具が引き出せるようバインデ
ング位置と並んでいる切欠き９２が画成されている。こ
の切欠き９２は装置の切欠き３１と揃うよう構成されて
いる。

図かられかるようにこの構成においてカールしたバイン
ダー指部はチャネル即ち凹部８４．８６．８８等中に延
びており背骨部５０等はリブの上部表面上に載っている
。カートリッジカバー９４はカートリッジベースの大部
分をカバーするように設けられている。このカバーはカ
ートリッジの上部を閉じ、カートリッジの周縁に接着さ
れかつカートリッジ中のバインダーが自由に移動できる
ように棚９０およびバインダーから離間している。

このカバーは更にカバーの後端に側方がら側方に向かう
バインデング位置即ちスロット９６および一対の前方か
ら後方に向かう押し出し体を受け入れるスロット９８，
１００を画成しており、これら押し出し体を受け入れる
スロットはカートリッジの前縁からバインデングスロッ
トに向がって延びている。この押し出し体スロット９８
、ｌ００は押し出し体がバインダーと係合しバインダー
／用具をバインデング位置スロット９６に押し運べるよ
うカバー板３４および押し出し体指部４２ａ、４２ｂ等
と協働できるよう構成されている。

これらのスロットは引き剥し可能な接着テープ型部材１
０２．１０４．１０６等でカバーすると便利である。実
際の使用に際してはこれらの部材を別々に用意してもま
たは上部全面にまたがって延びる一枚の接着シートにし
てもよい。スロットを閉じる接着部材あるいはシートを
使うとカートリッジを別々にすぐに持ち運べかつ輸送中
および使用前にそれらが失われることも防止できる。

カートリッジおよび装置 第９図および第１０図から押し出し要素４０および翼あ
るいは脚４２ａ、４２ｂ等がバインダー要素を方向づけ
かつ押し運ぶことがわかる。第９図はペース中に配置さ
れたカートリッジを示している。ここではリブ状部材７
８．８０，８２および指部受容チャネル即ち凹部８４．
８６．８８の断面図が示されている。同様にバインダー
５０等および用具５２がカートリッジ中に納まっている
様子がわかる。第９図かられかるように、指部はリブ７
８．８０．８２等の間のチャネルあるいは凹部中、へぶ
ら下がりそして背骨部５４はリブの上縁上に載るように
バインダーがカートリッジ中に納まっている。用具６６
のコイル状に巻かれた端部はくぼみ７６中に配設され、
用具の前方部６４はバインダー中を延びておりかつ耳６
７等はカートリッジの棚９０上に載っている。

第１０図はベース中のカートリッジの平面図を示してい
る。そこでは押し出し休４０がバインダーと係合するた
めの指部４２ａ、４２ｂを含んでいることがわかる。こ
れらの指部４２ａ、４２ｂはスロット９８．１００を通
してカートリッジ中に延びている。バインデング位置ス
ロット９６がバインダーが開かれそこに挿入される紙を
バインドできる位置にバインダーを置いて示されている
。図かられかるようにスロットはバインダーの輪郭と類
似の巾、長さを有するようその寸法が注意深く決められ
ている。更に紙をバインデング位置へ案内する際に使う
カバー部材中の案内リブ３０等が示されている。

第７図に戻って、バインデング位置はさらにそこに示さ
れているようにスロット９６によって示されており、ス
ロット９６は全体としてカバー部材１８．２０および肩
部４４．４６によって画成される開口と揃っている。

操　　　作 このシステムは装置を内部が露出するようにカバー１４
をまず開くことによって使うことができる。

機械がカートリッジを受け入れられるよう押し出し体力
バー３４を持ち上げる。適切なカートリッジを選び接着
部材１０２，１０４．１０６を取り除くと押し出し体ス
ロット９８．１００およびバインデングスロット９６が
露出する。接着部材を取り除き、カートリッジを機械中
に装着し、カバー３４を閉じると、押し出し体４０は、
それがバインダー５０等をバインデング位置に押し運べ
るようバインダーと係合する。

第７図は、バインダーがカートリッジの後方に押されバ
インダーがカートリッジ位置９６の下およびカバー肩部
４４．４６および端部肩２６．２８によって形成される
スロットの下のバインデング位置に置かれている様子を
示している。この位置で、右側後部の切欠き３１中に露
出しているバインダー引っ張り耳６７等を機械の外側に
引くと、用具中間部６４がバインダー背骨部５４および
初めカールしていた指部と係合する。

この状態で、バインダーは開位置に向かって回転する。

この際指部と背骨部を拡げるためにほんの少しの力を必
要とする。バインダー背骨部はある意味で後方および下
方に向かって回転し上部即ち後方肩部４４と係合し、指
部は下部即ち前方肩部４６と係合しギャップ６８を形成
する。この背骨部は上部水平位置から後部垂直位置へ回
転したと考えられる。これは第８図かられかるようにこ
こでは用具がバインダーを開きかつバインダーはリブ上
部および用具の後方部の働きによって用具によって持ち
上げられている。この状態で背骨部５４はカートリッジ
の後部表面および肩部４４の下側と係合している。指部
例えば５６は開きかつ肩部４６と係合している更にまた
そこに落し込まれる紙を受け入れるようバインダー背骨
部の縁部と指部の自由端間にギャップ６８を画成してい
る。バインドされる紙は前もってパンチされカバー中に
落し込まれそこで紙はそれが開いたバインダーのギャッ
プ６８中に落し込まれた時バインデング位置と揃うよう
にカバー１４の背あるいは上表面およびリブ３０等と係
合する。用具の後方部６６がバインダーを開かせかつそ
れをバインデング位置に保持している様子が示されてい
る。

紙１１０は縁部１１２（これは通常小冊子の側部となる
）を有しており、これは垂直方向に揃えるため用具の後
方部６６と係合している。この紙はバインデング孔１１
４を画成するようにパンチ孔が開けられている。紙の縁
部１１２と隣接する孔１１４の距離は後部ゲージ距離と
して知られている。図かられかるように指部例えば６８
の自由端は全体として孔と並んでいるので指部を開放す
ると、それは孔を通してバチリと閉じ紙をその点でバイ
ンダーにバインドする。孔と指部が全体的に揃うように
後部ゲージ距離およびバインデング孔は決められている
。更に横方向の、即ちバインダーの長さ方向に沿った揃
えはバインダーおよび差し入れられた紙への横方向即ち
側方対側方間の拘束部材によって確保される。

孔に対する指部および用具の位置合せかつ紙およびバイ
ンダーの側方対側方の位置決めに基づいて、孔を通した
バインデングが達成される。

まず用具が引かれ総ての指部が開位置に保たれた後、紙
が差し込まれ用具がさらに引かれる。用具の後縁７０が
指部を通過すると、指部を解放し指部は弾性的にバチリ
と閉まり孔の開けられた紙にバインダーを固定し、それ
らを−緒にバインドし小冊子を形成する。用具はバイン
デングを完成するために最後まで引き抜きそして廃棄し
てもよい。

バインドされた素材はカバーを通して上に引き上げ機械
から取り出される。バインドされた小冊子がカバー１４
およびスロット２５を通して引き上げられる時、前述し
かつ第１０図に最も良く示されているように、カバース
ロット２５内の位置合せリブ３０はバインダー指部の空
間と位置が合わされている。この位置合せによってバイ
ンドされた小冊子（即ち紙およびバインダー）がスロッ
トを通して引き抜けるようになっている。内壁１８およ
び外壁２０間の距離はバインダーの直径より大きい。前
述した寸法および位置決めによって完成した小冊子はバ
インデング機械から引き出すことができる。次にそのカ
ートリッジ、そこには黒色のバインダーが充填されてい
たとしよう、を取り出し希望する別の色のカートリッジ
と取り替えることもできまたは同じカートリッジ中の他
のバインダーでバインデングを続けることもできる。

他の実施例および操作方法 第１１図には他の実施例の機械１５０が示されている。

この実施例はベース１５２、外カバー１５４、押し出し
体力バー１５６、バインあるいはカバーき用具の露出、
引出し用切欠き１５８、バインデング位置（図示せず）
、および第１図〜第１０図の第一の実施例に示しかつ説
明した大部分の他の構成要素を含んでいる。先の実施例
と本実施例の主たる相違は第１の実施例においては挿入
および取り外し可能なカートリッジの部分であった分割
リブ、くぼみ、および棚をバインダーベース中に形成し
たことである。

押し出し体力バーはベースに蝶番付けされており全体的
に１５８で表わされている押し出し部材を担持しており
これはバインダーを機械の前部から後部のバインデング
位置に押し出すよう操作される。

ベースは複数の離間し直立したバインダー支持リブ１６
０．１６２．１６４等を含み、これらは［械の前部から
後部のバインデング位置に延びている。これらのリブは
その間にバインダー指部な受け入れるためのチャネルを
画成している。換言すると、バインダー背骨部はリブの
上部に載り指部はその間のチャネル中に位置している。

この点は第１２図の背骨部１７２および下方に延びてい
る指部例えば１７３，１７４を有しているバインダー１
７ｏｆ６．参照すると最も良くわかる。ベース中の壁は
またリブの一側にくぼみ１７６を形成しておりこの中に
バインあるいはカバーき用具１７８のコイル状に巻かれ
た後端部１８０が配置されている。

用具受け入れ棚１８２はリブの他側に形成されており、
用具例えば１７８の前方端１８４がその上に載置されて
おりかつそうすることによって機械の後端部およびバイ
ンデング位置への移動中支持される。

本実施例の操作は先に説明した実施例のそれに類似して
いる即ち、押し出し体力バー１５６を閉じ、バインダー
を後方のバインデング位置に押し出し、バインダーを開
くためバインダー用具を引き、バインドする孔の開けら
れた紙をその中に案内し、用具を最後まで引き抜くとバ
インダーはシート状に閉じられ小冊子が形成される。

本発明は望ましい実施例に関連して説明したが、本発明
はこれらに限定されるものではなく、請求範囲で規定し
た発明の千金に意図した範囲内で変更変形をなすことが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による閉じた状態のバインデング装置を
示す傾視図： 第２図はベースとカバーが開いた状態にあるバインデン
グ位置を示す傾視図； 第３図はバインデング用具が拘束位置にある閉じたバイ
ンダーを示す傾視図； 第４図は第３図と類似の傾視図で、バインデング用具が
延ばされた位置にありバインダーが開かれた状態を示し
ている； 第５図は複数のバインダーおよび用具用のカートリッジ
の分解された傾視図； 第６図は第２図のＶＩ　−Ｍｌ線に概略沿った断面図で
、バインデング装置中にカートリッジを配置した状態を
示している； 第７図はバインデング装置の部分の拡大断面図でバイン
デング位置でバインダーが閉じた状態を示している； 第８図は第７図と類似の拡大部分図で、しかしここでは
バインダーは開きバインドする素材がその中に位置して
いる； 第９図は第２図のＩＸ−ＩＸ線に沿った垂直断面図で、
バインデング装置のベースにカートリッジが位置してい
る状態を示している； 第１０図は平面図でバインデング装置のベース中にカー
トリッジが位置している状態を示している； 第１１図はバインダーガイドをベースに形成した開いた
状態のバインデング機械の傾視図；および 第１２図は第１１図に示したタイプのベースの断面図で
、ベース内へのバインダーガイドの形成を示している。 １０・・・バインデング装置、１２・・・ベース、１４
・・・カバー　１６・・・カートリッジ、１８・・・外
壁、２０・・・内壁、２５・・・スロット、３４・・・
カートリッジカバー板、 ４０・・・押し出し体、５０・・・バインダー５２・・
・開き用具、５４・・・背骨部、５６．５８．６０・・
・指部、６２・・・前方部、６４・・・中間部、６６・
・・後方部、６７・・・耳、６８・・・ギャップ、７８
．８０．８２・・・リブ、８４．８６．８８・・・チャ
ネル、 ９６・・・バインデング位置スロット、１１０・・・紙
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）背骨部および背骨部の長手方向に沿って離間した
   複数のカールした指部を有する長く伸びたバインダー要
   素と上記バインダー要素を開くための長く伸びた用具と
   を含み、 上記各指部はその一端が背骨部の一の縁部に沿って背骨
   部と一体化されており他端は自由端でありかつ背骨部の
   他方の縁部に向かうようバイアスされており、 上記用具は背骨部よりも長い長さおよびカールした指部
   の直径より小さい巾の前方部、背骨部より長い長さおよ
   びカールした指部の直径より大きい巾の後方部および前
   方部と後方部を結合するテーパー付きの中間部を有し、
   最初は前方部が上記バインダー要素中に配置され、後方
   部は閉じているバインダー／用具組体。 （２）バインダーを開くための前方部、中間部および後
   方部を有するカールした指状リング型バインダーを事前
   にパンチされたシートに導きかつ適用しバインダーと組
   み合わされた長く伸びた用具を使って小冊子を形成する
   ために使用するカートリッジにおいて、上記カートリッ
   ジは、少なくとも１つのバインダー／用具組体を担持す
   るハウジングと、ハウジングの壁に隣接しハウジングに
   よって画成され、バインダーを事前にパンチされた紙に
   適用する際に使用するため構成され、かつバインダーを
   そこを通してハウジングから自由に取り出せるバインデ
   ングスロットと； ハウジング内のバインダー／用具組体をスロットに移動
   させるための手段、とを有することを特徴とするカート
   リッジ。 （３）上記カートリッジはベース部およびカバー部を含
   み、上記ベース部は前、後、側、底壁を含みこれらは：
   バインダー／用具受容凹部および複数のバインダー案内
   リブを画成し、リブの各々は前後壁間に伸び、上記リブ
   はその間に案内チャネルを画成しかつバインダー背骨部
   がリブ上に載り指部はその間のチャネル中に延びる状態
   でバインダーをその上に受け止めるように構成されてい
   る請求項２記載のカートリッジ。 （４）上記ベース部はさらに用具の後縁部を受容するた
   めベース部の一側壁に隣接しかつ前後壁間に延びるくぼ
   み部を画成している請求項３記載のカートリッジ。 （５）上記ベース部は更に、用具前方部の最前部をその
   上に受容しかつ支持するためまた用具をバインダーを通
   して引き抜く際の手助けとして用具の最前縁を露出する
   ため後壁に隣接して操作者用縁部を画成するためベース
   部の一側壁に隣接しかつ前後壁間に延びている棚部を含
   んでいる請求項３記載のカートリッジ。 （６）上記カバー部はカバー部をカバーしかつバインダ
   ーをバインドのため位置決めするバインディングスロッ
   トを画成するよう構成される請求項３記載のカートリッ
   ジ。 （７）上記ベース部はバインデング装置中でカートリッ
   ジを方向付けするための方向づけ手段を含む請求項２記
   載のカートリッジ。 （８）上記方向付け手段はカートリッジの前壁に隣接し
   その側壁間に延びている一本のチャネルを画成している
   請求項７記載のカートリッジ。 （９）上記カバーは本質的に平坦でかつ上記スロットの
   各々は剥ぎ取り可能な接着部材でカバーされている請求
   項２記載のカートリッジ。 （１０）上記の後方部受容くぼみは指部受容チャネルと
   平行に延びている請求項４記載のカートリッジ。 （１１）バインダーの保持送出を行うカートリッジを受
   容するベース； ベースに蝶番で止められ紙揃えおよび送出を行うスロッ
   トを画成するカバー； 上記ベースあるいはカバーの一つと協働し、かつ上記事
   前にパンチされたシートにバインデングのためバインダ
   ーが位置決めされるよう構成されているバインデング位
   置を画成する手段； を含む事前にパンチされたシートにカールした指状のリ
   ング型エッジバインダーを適用してバインドされる小冊
   子を形成する際に使用する装置。 （１２）上記装置はバインダーカートリッジ受容凹部を
   画成する前、後、側、底壁を有し、上記ベースは上記バ
   インデング位置スロットを画成しかつ一対の外方に位置
   し蝶番部を画成する肩部を有する請求項１１記載の装置
   。 （１３）上記カバーはそれが開かれた時上記ベースのバ
   インデング位置と並ぶように構成された紙受容スロット
   を画成する離間した内外壁を有し、かつそれが閉じた位
   置にある時は上記カバーは上記ベース凹部上に横たわり
   上記装置を閉じる請求項１１記載の装置。 （１４）上記装置は前後壁間に伸びるスロットを有する
   カートリッジカバー板およびそれに付随したカートリッ
   ジ中のバインダーを上記バインデング位置に動かす押し
   出し手段を含み、上記押し出し手段は上記押し出し手段
   の一側上にハンドル部、上記押し出し手段の他側上に上
   記バインダーと係合するためのバインダー係合指手段を
   有する請求項１１記載の装置。 （１５）上記ベースは上記バインデングスロットを画成
   しかつ上記スロットをその間に画成する一対の互いに離
   間し側壁間に長く延びた肩部を含んでいる請求項１１記
   載の装置。（１６）上記肩部は互いにずらされている請
   求項１５記載の装置。 （１７）一方の肩部は他方の肩部よりベースに近接して
   位置決めされている請求項１６記載の装置。 （１８）上記カバーに付随した複数のリブが更に設けら
   れ、それらはカバーが開かれた時上記カバーの内表面に
   沿って垂直方向に延びるよう構成されかつそのリブはリ
   ブのどちらの側でもバインダー指部がその間に十分には
   まれる距離離間している請求項１１記載の装置。 （１９）カバースロットの巾はバインダーの直径よりも
   大きい請求項１８記載の装置。 （２０）少なくとも一つのバインダー／用具組体を受容
   するベース； ベースに蝶番で止められ紙揃えおよび送出を行うスロッ
   トを画成するカバー； 上記ベースあるいはカバーの一つと協働し、かつ上記事
   前にパンチされたシートにバインデングのためバインダ
   ーが位置決めされるよう構成されているバインデング位
   置を画成する手段； を含む事前にパンチされたシートにカールした指状のリ
   ング型エッジバインダーを適用してバインドされる小冊
   子を形成する際に使用する装置。 （２１）上記装置はその間にチャネルを画成する複数の
   直立したリブを含むバインダー／用具受容要素を画成す
   る前、後、側、底壁を有し、かくしてバインダー背骨部
   は上記リブ上に載り、バインダー指部はその間のチャネ
   ル中に延びる請求項２０記載の装置。 （２２）上記ベースの一側に沿って用具のカールした端
   部を受容するためにベースの前から後ろに向かって長く
   延びるくぼみが更に画成され、かつベースの他側に沿っ
   てバインダー開き用具最先端位置を支持するためにベー
   スの前から後ろに向かって長く延びる棚が画成されてい
   る請求項２１記載の装置。 （２３）複数の孔の開けられたシートおよび少なくとも
   １つのバインダー／用具組体を担持するように構成され
   た装置、この装置はバインデング位置スロットを画成し
   ている、を使って上記シートを小冊子の形に結合するカ
   ールした指状リング型バインダーを有するバインドされ
   た小冊子を形成する方法において、 上記装置中のバインダー／用具組体を上記バインデング
   位置スロットの方向に動かすステップ； 文書を受容するギャップを形成するよう上記バインダー
   背骨部からバインダー指部を拡げるためバインダーを通
   してバインダー／用具組体の用具を引くステップ； 孔の開けられたシートをその孔が上記指部の自由端と大
   略並ぶよう上記バインダーギャップ中に差し入れるステ
   ップ； 上記シートをバインドできるようカールを解かれた指部
   が上記孔を通過することによって最初の閉じた位置に復
   帰するようバインダーから用具を完全に引き抜くステッ
   プ； を含む方法。 （２４）上記用具は上記バインダーの軸方向に差し込ま
   れておりかつそこから引き抜かれる請求項２３記載の方
   法。