JPH03141803A - ブレード先端クリアランス制御装置の半径方向調節機構 - Google Patents

ブレード先端クリアランス制御装置の半径方向調節機構

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JPH03141803A
JPH03141803A JP2224525A JP22452590A JPH03141803A JP H03141803 A JPH03141803 A JP H03141803A JP 2224525 A JP2224525 A JP 2224525A JP 22452590 A JP22452590 A JP 22452590A JP H03141803 A JPH03141803 A JP H03141803A
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JP
Japan
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cylindrical member
shroud segment
sleeve
adjustment mechanism
clearance
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JP2224525A
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English (en)
Inventor
John J Ciokajlo
ジョン・ジョセフ・シオカロ
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/08Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
    • F01D11/14Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
    • F01D11/20Actively adjusting tip-clearance
    • F01D11/22Actively adjusting tip-clearance by mechanically actuating the stator or rotor components, e.g. moving shroud sections relative to the rotor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 関連出願 この出願は同一出願人の米国特許出願第405゜369
号(1989年9月8日出願)「ガスタービンエンジン
のブレード先端クリアランス制御装置」と技術的に関連
を有する。
技術分野 この発明は一般にガスタービンエンジン、特にガスター
ビンエンジンのロータブレード先端クリアランス制御装
置用の半径方向調節機構に関する。
従来技術 ガスタービンエンジンの効率は多くの要因に依存するが
、その一つに隣接する回転部品と非回転部品、たとえば
ロータブレードの外側先端とそのロータブレード先端を
包囲するケーシングシュラウドとの間の半径方向クリア
ランスがある。クリアランスが大きすぎると、許容でき
ない程度のガス漏れが生じ、効率が低下する。クリアラ
ンスが小さすぎると、成る条件下では両部品間に接触が
生じるおそれがある。
接触が起こる可能性は、エンジンの回転速度が増加、減
少のいずれにしろ変化するときに特に大きい。エンジン
断面での温度差のため、回転部品と非回転部品が半径方
向に異なる割合で膨脂および収縮することがしばしば起
こるからである。たとえば、エンジンの加速時では、代
表的にはロータの熱成長がケーシングのそれより遅れる
。定常状態運転の間、通常ケーシングの成長はロータの
成長によく合致する。エンジン威速貼には、ケーシング
の収縮がロータの収縮より速くなる。
従来、ブレード先端クリアランスを実質的に一定に維持
するために、通常機械的または熱的に付勢される制御機
構が提案されている。しかし、これらのいずれもクリア
ランスを制御する設計案として最適ではない。したがっ
て、エンジンの運転範囲全体にわたってロータブレード
先端−ケーシングシュラウド間クリアランスを最小に維
持することができ、これによりエンジン性能を改善し、
燃料消費量を低点することができるクリアランス制御機
構が望まれている。
発明の要旨 この発明は、上述した要求を満たし、上述した目的を達
成する機械的ロータブレード先端クリアランス制御装置
用の半径方向調節磯(14を提供する。
クリアランス制御装置も開示されている。クリアランス
制御装置は前記関連出願の発明であるが、この発明の半
径方向調節機構の完全な理解を容易にするため、また最
良の実施態様を提示するために、ここでも説明し、であ
る。
この発明の半径方向調節Fa溝を、クリアランス制御装
置と組合わせて説明する。クリアランス制御装置は、開
口の画定された静止ケーシングの装着部分であって、内
ねじ内腔を有する装着部分と、上記開口内に配置された
シュラウドセグメントと、上記シュラウドセグメントに
取り付けられたねじ切りコネクタと、一端部分にねじ山
を有する円筒形部材とを備え、この円筒形部材の回転に
つれて上記シュラウドセグメントを半径方向に移動でき
るように、円筒形部材のねじ山形底部分がシュラウドセ
グメントのねじ切りコネクタにねじ係合され、に足固筒
形部材がその他端をアクチュエータレバーに連結するの
に所定の回転方位に初期配置される構成である。
この発明の半径方向調節機構は、上記シュラウドセグメ
ントとロータブレード先端との間に所定のクリアランス
を予め設定する。半径方向調節機構は、 (a)外ねじ中空調節スリーブが上記円筒形部材にかぶ
せられ、かつ静止ケーシングの装着部分の内ねじ内腔に
ねじ回転自在に係合され、したがって装着部分に対する
スリーブの回転によりスリーブが静止装着部分に対して
軸線方向移動するようになっており、 (b)第1および第2要素が上記円筒形部材に円筒形部
材の一端および他端の間にある互いに離れた位置で画定
され、これらの要素が上記スリーブと係合して、上記円
筒形部材に対するスリーブの回転を許容するが、円筒形
部材に沿ったスリーブの軸線方向移動を阻止し、 (c)ロック手段が上記スリーブを上記装着部分に対し
て、上記装着部分の内腔に対して上記スリーブが完全に
一回転する一周に沿って点在する複数個の角度のずれた
位置のいずれかにロックする作用をなし、したがって上
記スリーブの回転を調節することにより、スリーブの静
止装着部分に対する軸線方向移動、そしてそれと同時に
円筒形部材の軸線方向移動を生成し、この結果上記円筒
形部材の回転方位を変えずにシュラウドセグメントをロ
ータブレードに対して半径方向に移動させる構成である
これらのまた他の特徴、利点および効果を一層明らかに
するために、以下にこの発明をその好適な実施例を示し
た添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
実施例の記載 以下の説明において、一連の図面中の同じ符号は同じま
たは対応する部品を示す。また、以下の説明において、
「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」など
の用語は便宜上用いた用語であって、限定的な用語と考
えるべきではない。
全般 第1図に、この発明を適用できるガスタービンエンジン
を10で総称して示す。エンジン10は長さ方向中心線
または軸線Aのまわりに同軸かつ同心的に配置された環
状ケーシング12を有する。
エンジン10はコアガス発生機エンジン14を含み、そ
のコアエンジン14は圧縮機16、燃焼器18およびt
Ii段または多段の高圧タービン20を、すべてエンジ
ン10の長さ方向軸線または中心線Aのまわりに同軸的
に直列かつ軸流関係で配置して構成されている。環状駆
動シャフト22が圧縮機16と高圧タービン20を剛固
に相互連結している。
コアエンジン14は燃焼ガスを発生する作用をなす。圧
縮機16からの圧縮空気を燃焼器18で燃料と混合し、
点火し、こうして燃焼ガスを発生する。高圧タービン2
0により燃焼ガスから一部の仕事を抽出し、これにより
圧縮機16を駆動する。燃焼ガスの残りをコアエンジン
14から低圧動力(パワー)タービン24に排出する。
低圧動力タービン24は環状ドラムロータ26およびス
テータ28を含む。ロータ26は適当な軸受30により
回転自在に装着され、そこから半径方向外方に延在する
タービンブレードの謹数の列34を軸線方向に間隔をあ
けて備える。ステータ28はロータ26の半径方向外方
に配置され、静止ケーシング12に固着されそこから半
径方向内方に延在するステータベーンの複数の列36を
備える。ステータベーン列36は軸線方向に間隔をあけ
て配置され、タービンブレード列34と交互になってい
る。ロータ26は駆動シャフト38に固着され、差動軸
受32を介して駆動シャフト22に相互連結されている
。一方、駆動シャフト38は前部ブースタロータ39を
回転駆動する。
前部ブースタロータ39はブースタ圧縮機40の一部を
形成するとともに、前部ファンブレード列41を支持し
、そして前部ファンブレード列41は静止ケーシング1
2のまわりに複数個のストラットまたは支柱43(1本
のみ図示)で支持されたナセル42内に収容されている
。ブースタ圧縮機40は、ブースタロータ39に固着さ
れそこから半径方向外方に延在しそれとともに回転する
ブースタブレードの複数の列44と、静止ケーシング1
2に固着されそこから半径方向内方に延在するブースタ
ステータベーンの複数の列46とから構成される。ブー
スタブレード列44およびステータベーン列46は共に
軸線方向に間隔をあけて、交互になるように配置されて
いる。
従来のクリアランス制御装置 第2図、第3図および第4図に従来のクリアランス制御
装置の3つの異なる例を48で総称して示す。これらの
従来の装置は、カラエキ著「タービンシュラウドの熱応
答の研究」、テクニカル・レポートAFAPL−TR−
79−20137(rTheraal Re5pons
e Turbine 5hroud 5tudy Jb
y E、J、Kaweckl、 dated July
 1979. TechnicalReport AF
APL−TR−79−2087)の第8頁および第15
頁に開示されている。クリアランス制御装置48は、静
止ケーシング52に結合されたステータベーン50と回
転自在なロータ56との間のチップ(先端)クリアラン
ス隙間C1および/または回転自在なロータブレード5
4とガスタービンエンジン、たとえば上述したエンジン
10のケーシングシュラウド53との間の先端クリアラ
ンス隙間C゛を変更する作動をなす。
第2図の例では、シュラウドセグメント53はケーシン
グ52とは別体であり、スクリュ64の端部にケーシン
グ52に対して半径方向移動自在にかつロータブレード
54の先端に近づいたり遠ざかる方向に移動自在に装着
され、両者間のクリアランス隙間Cを調節できるように
なっている。
第3図および第4図の例では、ステータベーン50がシ
ャンク58に装着され、そのシャンク58がケーシング
52の開口60内にロータ56に近づいたり遠ざかる半
径方向移動自在に配置されている。各シャンク58は、
ケーシング52に固着された取付具66にねじ係合され
たスクリュ64によりレバーアーム62に連結されてい
る。また連動リング68は、円周方向に移動すると、レ
バーアーム62を介してスクリュ64を回転してクリア
ランス隙間を調節する。クリアランス制御装置48への
熱膨脂の影響を軽減するために、各スクリュ64のねじ
山70は正方形断面のものとする。これらの例のいずれ
でも、シュラウドセグメント53は静止ケーシング52
に取り付けられているが、第3図の例ではシュラウドセ
グメントが静止ケーシングに固定され、第4図の例では
移動自在に取り付けられている。
なお、第3図の例では、クリアランス制御装置48はス
テータベーン50の先端とロータ56との間のクリアラ
ンス隙間Cを調節する作動をなすが、ロータブレード5
4の先端とシュラウドセグメント53との間のクリアラ
ンス隙間C°を調節できない。しかし、第4図の例では
、クリアランス制御装置48はステータベーン50の先
端とロータ56との間のクリアランス隙間Cを調節する
だけでなく、それと同時にロータブレード54の先端と
シュラウドセグメント53との間のクリアランス隙間C
° も調節するよう作動する。
関連出願のクリアランス制御装置 第5〜8図に、関連出願の発明の第1実施例の機械的ク
リアランス制御装置を72で総称して示す。このクリア
ランス制御装置72は、たとえば第1図に示したエンジ
ン10のような、ロータが滑らかなシュラウド包囲外側
流路を有し、ロータブレードとシュラウドとの作動クリ
アランスを最小に保つことがエンジンの作動範囲全域に
わたって必要な、ガスタービンエンジンの圧縮機ロータ
およびタービンロータのすべてに効果的に使用できる。
また、クリアランス制御装置72は航空機または据置式
ガスタービンエンジンいずれ1こも適用できる。
クリアランス制御装置72は、静止ケーシング74とロ
ータ(図示せず)との間のクリアランスを制御する作動
をなす。ロータはここではロータブレード76(第7図
に示す)の外側先端76Aで表示されている。ロータか
ら半径方向外方へ延在するロータブレード76は、ケー
シング74に静止固着されそこから半径方向内方に延在
するステータベーン78と交互に配置されている。さら
に詳しくは、複数個のクリアランス制御装置72が第6
図に示す部品を介して円周方向に延在する連動(ユニゾ
ン)リング80にまとめて連結され、装置72の可動部
品を一賭に作動させて、クリアランスをロータブレード
先端76Aおよび静止ケーシング74の周囲360度全
体心わたって制御する。
各クリアランス制御装置72は静止ケーシング74に形
成した別体の装着部分82と関連している。各装着部分
82は、円弧状頂壁82Aと軸線方向に離間しているが
一体に連結された1対の側壁82Bとからなる逆U字形
断面形状を有する。
隣り合う装着部分82の側壁82B、82Bは静止ケー
シング74のウェブ部分84で剛固に連結され、反対向
きにかつ軸線方向に延在する1対の外部および内部ハン
ガフランジ86.88を有する。隣り合う装着部分82
の外部ハンガフランジ86はウェブ部分84とともに、
ステータベーン78を静止ケーシング74に取り付ける
ためのフック構造を画定する。各装着部分82の内部ハ
ンガフランジ88は静止ケーシング74内に細長い開口
90を画定する。
各クリアランス制御装置72は、静止ケーシング74と
は別体で、静止ケーシング74の装着部分82それぞれ
に画定された開口90内に配置されたシュラウドセグメ
ント92を含む。たとえば、シュラウドセグメント92
、シュラウドセグメント装着部分82およびシュラウド
開口90は静止ケーシング74の円周の30度分、すな
わち1/12に相当する長さである。したがって、この
例では、1つの連動リング80に12個のクリアランス
制御装置72(および12個のシュラウドセグメント9
2)が連結されている。
各シュラウドセグメント92は、細長い円弧状本体94
、この円弧状本体94の外面に固着され互いに円周方向
に間隔をあけて配置された1対の内ねじ円筒形ボスまた
はコネクタ96、および円弧状本体94の対向する長さ
方向側縁に沿って形成された1対のほぼコ字形のハンガ
フランジ98を含む。各シュラウドセグメント92のハ
ンガフランジ98はそれぞれ1対の半径方向に離間した
外側および内側フランジ部分98Aおよび98Bを有し
、これらのフランジ部分間に各装着部分82の内部ハン
ガフランジ88をはめてシュラウドセグメント92を装
着部分82に装着する。
シュラウドセグメント92の両側の各1対のハンガフラ
ンジ部分98A、98Bは内部フランジ88の厚さより
長い距離だけ半径方向に離れているので、これらのフラ
ンジ部分9111A、98Bはシュラウドセグメント本
体94の対向する長さ方向側縁それぞれに沿って配置さ
れた1対の半径方向に離間した外側および内側ストッパ
となる。静止装着部分82の内部フランジ88はシュラ
ウドセグメント92の外側および内側フランジ部分(ま
たはストッパ)98Aおよび98B間に突出し、ロータ
ブレード先端76Aに対して近づいたり遠ざかるシュラ
ウドセグメント92の半径方向移動の内側および外側限
界でそれらのフランジ部分に係合する。したがって、シ
ュラウドセグメント92のハンガフランジ部分98A、
98Bは装着部分の内部フランジ88とともに、ロータ
ブレード先端76Aに対して近づいたり遠ざかるシュラ
ウドセグメント92の静止開口90に対する相対移動の
内側および外側限界を規定する構造配置を形成する。
各クリアランス制御装置72には、静止ケーシング74
およびシュラウドセグメント92の半径方向にM間した
部分同士の間にチャンネル100が画定され、またチャ
ンネル100内にバイアス手段102が配置されている
。このバイアス手段102は静止ケーシング74および
シュラウドセグメント92の上記離間した部分に対して
予備荷重をかけられ、シュラウドセグメント92をロー
タブレード先端76Aに向かって半径方向内方に移動す
るようバイアスしている。相互間にチャンネル100を
画定する離間した部分とは、静止装着部分82の頂壁8
2Aとシュラウドセグメント92の両側のハンガフラン
ジ98の外側フランジ部分98Aである。
クリアランス制御装置72のバイアス手段はチャンネル
100内に配置した波形ばね102とするのが好ましい
。波形ばね102は細長いストリップをその長さ方向断
面に沿って波うたせた形態のものである。ばね102に
は1対の離間した穴104があけられている。ばねの穴
104を貫通するシュラウドセグメント92上のコネク
タ96でばね102をシュラウドセグメント92上に装
?l、ばね102がチャンネル100内でシュラウドセ
グメント92に文・Iして長さ方向に移動するのを防止
する。
最後に、クリアランス制御装置72は、シュラウドセグ
メント92および静止装着部分82に連結され、連動リ
ング80にリンクされた付勢槻描106(第6図参照)
を含む。a描106は、装着部分82の頂壁82Aの上
に形成された円筒形ボス110を介して回転自在に支持
された1本または複数本のシャフト状ねじ切り駆動部材
108と、1本または複数本のレバーアーム112とを
含む。ボス110内にはまりかつ駆動部材108に連結
されたスナップリング113は、駆動部材108がボス
110に対して軸線方向に移動するのを防止する。駆動
部材108の下方ねじ切り端108Aはシュラウドセグ
メント本体94上のコネクタ96にねじ係合されている
。レバーアーム112は、駆動部材108を回転する陣
に駆動部材の回転1111線のまわりを枢動するように
、その−端が駆動部材108の上端108Bに連結され
ている。スペーサスリーブ115が駆動部材108のま
わりに配置され、ナツト117が駆動部材のレバーアー
ム端部を超えて突出する上端に取り付けられている。レ
バーアーム112は反対端が連動リング80に枢動自在
に連結されている。したかって、連動リング80が静止
ケーシング74のまわりを円周方向に回転すると、レバ
ーアーム112が枢動し、駆動部材108が一方向また
は反対方向に回転し、シュラウドセグメント92をロー
タブレード先端76Aに近づけたり遠ざけたり半径方向
移動させる。
このように、機f:4106は、シュラウドセグメント
92をロータブレード先端76Aに近づけたり遠ざけた
り半径方向に移動し、シュラウドセグメント92とロー
タブレード先端76Aとの間に所望のクリアランス(第
7図の隙間G)を確立する、ロータ(図示せず)に対す
る所定の位置に到達させる作用をなす。さらに、機構1
06は、連動リング80の回転終了時に、シュラウドセ
グメント92を所定の位置に保持し、シュラウドセグメ
ントとロータブレード先端との間に所望のクリアランス
を維持する作用をなす。チャンネル100内に圧縮状態
で維持された波形ばね102は、シュラウドセグメント
の半径方向位置にかかわりなくシュラウドセグメント9
2に山向きのパイアスカをかけ続け、シュラウドセグメ
ント92の移動を一様にするとともに、シュラウドセグ
メント92が装着部分82内で振動したりがたつくのを
妨げる。
ロータクリアランス・センサ114(第8図)を、波形
ばね102およびシュラウドセグメント92の心合わせ
された中心穴116に貫通させて装備することができ、
センサ114が実際のロータブレード先端−シュラウド
クリアランスを協和し、信号を制御装置に送ると、制御
装置がアクチュエータを付勢して連動リング80を回転
させ、クリアランスを上述した態様で変える。センサ1
14およびその関連部品はこの発明の一部を構成しない
ので、その詳しい説明は不要である。
次に第9〜11図に、関連発明の第2実施例の機械的ク
リアランス制御装置を118で総称して示す。第2実施
例のクリアランス制御装置118の構成および作動は第
5〜8図に示した第1実施例の装置72と同様である。
したがって、第1の装置72と比較した第2実施例の装
置118の購成の相違点のみを説明する。
これらの構成の一つの相違は、第2の装置118のシュ
ラウドセグメント支持体120がシュラウドセグメント
120Aおよびベーン列1列、好ましくは2列のステー
タベーン78を固定支持することである。したがって、
シュラウドセグメント支持部材120のシュラウドセグ
メント120Aは2列のステータベーン間のロータブレ
ード76の真上にある。調節および設定すべきクリアラ
ンスは、ブレード先端76Aとシュラウドセグメント1
20Aとの間のクリアランス(第7および10図の隙間
G)と、ステータベーン78の内側先端78Aとロータ
に取り付けたラビリンスシール構造体122との間のク
リアランス(第10図の隙間G’ )である。
これら構成上のもう一つの10違点は、波形ばね126
を収容するチャンネル124が、シュラウドセグメント
120の両側に沿って、シュラウドセグメント120お
よび静止シュラウド装着部分132それぞれに形成した
互いにはまり合うコ字形ハンガフランジ128および1
30によって画定されていることである。さらに詳しく
は、チャンネル124はシュラウドセグメント120の
外側フランジ部分128Aと装着部分132の内側フラ
ンジ部分130Bとの間に画定される。波形ばね126
はfヤンネル124内に圧縮状態で配置され、シュラウ
ドセグメント120の外側フランジ部分128Aおよび
装着部分132の内側フランジ部分130Bに対して予
備荷重をかけられているので、シュラウドセグメント1
20を半径方向内方に移動するようバイアスしている。
さらにこれら構成上の他の相違点は、装着部分132に
その外側フランジ部分130Aから半径方向内方に離れ
た位置で内部レッジ(横桟)134を設けたことである
。この横桟134は装着部分132の外側フランジ部分
130Aとともに、静止ケーシング74の開口136の
対向側部それぞれに沿って1対のストッパを形成する。
シュラウドセグメント120の外側フランジ部分128
Aの側端は横桟134と装着部分132の外側フランジ
部分130Aとの間の隙間内に入り、シュラウドセグメ
ント120が半径方向に移動してその半径方向移動の内
側または外側限度に達したとき一方または他方に係合す
る。
さらに構成上の他の相違点として、ピン138がシュラ
ウドセグメント120上のコネクタ140に装着され、
コネクタ140から波形ばね126を収容するチャンネ
ル124内に突出する。ピン138はばね126に係合
し、ばね126がチャンネル124内で長さ方向にシュ
ラウドセグメント120に対して移動するのを防止する
最後に、第2の装置118の付勢機構144の駆動部材
142は、内側静止ケーシング74および外側ケーシン
グ150それぞれに形成したボス146および148に
回転自在に装着されている。
両方の構成の駆動部材10gおよび142上のねじ山は
断面が正方形である。前述したように、スナップリング
152は駆動部材142の回転を許すが、その軸線方向
移動を阻止する。
第12および13図に、この発明の半径方向調節機構を
154を総称して示す。調節機構154は、上述した2
つの実施例のクリアランス制御装置72および118の
両方に組合わせることができる。基本的に、調節機構1
54は、エンジンの組立時にロータブレード先端とシュ
ラウド間のクリアランスを川明設定するあらゆるロータ
ブレード先端−シュラウドクリアランス制御装置に適用
することができる。調節機構を用いることにより、正確
さと繰り返しを要するねじ開始位置の設定やシュラウド
切削加工のような経費のかさむ製造工程をなくすことは
できないまでも最小限に減らす。
クリアランス制御装置の構成および作動についての説明
から理解できるように、第12および13図に示すシュ
ラウドセグメント156は、調節スクリュ158の形態
の駆動部材を回転することにより半径方向に移動する。
各調節スクリュ158(1つだけ図示)をレバーアーム
160に、レバーアーム160とスクリュ158との間
にt口封回転が生じないように、連結するのが好ましい
このような連結方法の1例では、スクリュ158に連結
するレバーアーム160の端部160AにD形の穴16
2をあけ、スクリュ158の端部158AをilJ M
形状のD形断面とする。ナツト159を用いてレバーア
ーム160をスクリュ158の端部158Aに保持する
レバーアーム160とスクリュ158との間にD形結合
(カップリング)を用いることは、レバーアーム160
により連動リング164にリンクされたクリアランス制
御装置のスクリュ158すべてが同じ回転方位に位置決
めされることを意味する。しかも、もしもスクリュ15
8の正方形断面のねじ山166が同じl”]周周方向直
で始まるように最初に切削加工されていなかったら、各
シュラウドセグメント156の半径方向位置が異なるこ
とになり、シュラウドを個々のローターシュラウド間の
同心性に合わせて切削加工することが必要になる。複数
のスクリュ158を互いに正確な複製品として製作する
ことは経済的でない。
この発明の半径方向調節機構154は、複数のスクリュ
158上のねじ山166の円周方向開始位置を同じにす
る必要をなくす。調節機構154は、シュラウドセグメ
ント156とロータブレード先端との間に予め選定した
クリアランスを予め設定することができ、そうするのに
スクリュ158を回転する必要がない。
半径方向調節機構154は、外ねじ中空調節スリーブま
たはブッシング168、スクリュ158上の1対の内側
および外側スクリュ位置決め要素170.172、およ
びロック手段174を含む。
調節機構154の中空ブッシング168をスクリュ15
8にかぶせ、静止ケーシング74の装着部分178の内
ねじ内腔176にねじ回転自在に連結する。こうすると
、ブッシング168が静止装着部分の内腔176に対し
て回転することにより、ブッシング168が静止装着部
分178に対して軸線方向にも移動する。
半径方向調節機構154の外側および内側スクリュ位置
決め要素170および172は、スクリュ158の外端
158Aとねじ山166との間の互いに離れた位置に画
定されている。内側位置決め要素170はスクリュ15
8に形成した環状溝部とするのが好ましい。外側位置決
め要素172はスクリュ158に形成した環状溝180
から構成するのが好ましい。環状部材、たとえばスナッ
プリング182が環状溝180に着脱自在に装着され、
そこから外向きにブッシング168の一部に重なるよう
に突出する。第13図から明らかなように、肩部170
およびスナップリング182はブッシング168の上下
端に係合し、ブッシング168のスクリュ158に対す
る回転を許容するが、ブッシングのスクリュに沿った軸
線方向移動を阻止する。なお、半径方向荷重の方向によ
っては、環状溝180およびスナップリング182の位
置と環状溝部170の位置とを逆にすることもできる。
半径方向調節機構154のロック手段174は、シュラ
ウド装着部分178に対する複数の角度のずれた位置の
うちの選ばれた1つの位置にブッシング168を固定す
ることを可能にする。これらの固定位置は装着部分17
8の内腔176に対してブッシング168が完全に一回
転する1周に沿って点在する。このようにブッシング1
68を回転調節することにより、ブッシング168の装
着部分178に対する軸線方向移動、そしてそれと同時
にスクリュ158の軸線方向移動も生じ、この結果スク
リュ158の回転方位を変更することなく、またスクリ
ュ158のレバーアーム160への連結を妨害すること
もなく、ロータに対するシュラウドセグメント156の
調節可能な量の半径方向移動が可能になる。
さらに詳しくは、ロック手段174は、ブッシング16
8のリム168Aに円周方向に間隔をあけて穿孔した複
数個の第1穴184を含む。これらの第1穴184はブ
ッシング168がとることのできる角度のずれた位置を
規定する。ロック手段174はさらに、装着部分178
の内腔176のまわりのリム188に円周方向に間隔を
あけて穿孔した複数個の第2穴186を含む。第1穴1
84および第2穴186の異なる1対をブッシング16
8をロックする角度のずれた位置それぞれで互いに整合
させることができる。第12図では、第1穴184の数
が第2穴186の数より多いことがわかる。最後に、ロ
ック手段174はロックビン190を含み、このロック
ビン190を特定の1対の整合した第1穴184および
第2穴186に差し込んで、ブッシング168をロック
する角度位置を規定する。
所望のローターシュラウド間クリアランスを初期設定す
るために調節機構154を調節するのに特別な工具は必
要でない。まず最初、ブッシング168を装着する前に
、スクリュ158を回転し。
てシュラウドセグメント156を半径方向内方に移動し
てロータブレード先端に接触させる。つぎにブッシング
168をスクリュ158にかぶせてねじ切り内腔176
にねじ込むことにより、ブッシング168を取り付ける
。つぎに、スナップリング182を取り付けて、スクリ
ュ158に沿ったブッシング168の軸線方向位置を固
定する。
ここでブッシング168を回転すると、同時にブッシン
グ168およびスクリュ158が軸線方向に移動し、シ
ュラウドセグメント156が半径方向に移動するので、
所望のクリアランスに達するまでブッシングを回す。最
後に、所望の1対のロック用穴184,186を整合し
、その整合した穴にロックビン190を差し込む。
この発明の構成およびその効果は上述の説明から明らか
である。この発明の要旨を逸脱することなく、またその
重要な利点を犠牲にすることなく、構成部品の形状、構
成および配置を種々に変更することができ、したがって
上述した形態は発明の好適な例示にすぎないと理解すべ
きである。
【図面の簡単な説明】
第1図はガスタービンエンジンの概略図、第2図はロー
タブレード先端とステータケーシングシュラウドとの間
のクリアランスを制御する従来の機械的装置の軸線方向
断面図、 第3図はロータとステータベーン先端との間のクリアラ
ンスを制御する従来の機械的装置の軸線方向断面図、 第4図はロータブレード先端とステータケーシングシュ
ラウドとの間のクリアランスおよびロータとステータベ
ーン先端との間のクリアランスを制御する従来の機械的
装置の軸線方向断面図、第5図は関連出願の発明による
機械的ブレード先端クリアランス制御装置の1実施例を
示す分解斜視図、 第6図は第5図のクリアランス制御装置を付勢する構成
要素の分解斜視図、 第7図は第5図のクリアランス制御装置を組立てた状態
で示す軸線方向断面図、 第8図は第5図のクリアランス制御装置を第7図の8−
8線方向に見た横断面図、 第9図は関連出願の発明による機械的ブレード先端クリ
アランス制御装置の別の実施例を示す分解斜視図、 第10図は第9図のクリアランス制御装置を組立てた状
態で示す軸線方向断面図、 第11図は第9図のクリアランス制御装置を第10図の
11−11線方向に見た横断面図第12図は、第5〜8
図および第9〜11図に示した2つの実施例のクリアラ
ンス制御装置両方に適用できる、この発明の半径方向調
節機構の分解斜視図、そして 第13図は第12図の半径方向調節機構を組立てた状態
で示す軸線方向断面図である。 主な符号の説明 A・・・エンジン中心軸線、10・・・エンジン、12
・・・ケーシング、72・・・クリアランス制御装置、
74・・・静止ケーシング、76・・・ロータブレード
、78・・・ステータベーン、82・・・装着部分、8
6.88・・・ハンガフランジ、90・・・開口、92
・・・シュラウドセグメント、94・・・本体、96・
・・コネクタ、98・・・コ形ハンガフランジ、100
・・・チャンネル、102・・・波形ばね、104・・
・開口、106・・・付勢機構、108・・・駆動部材
、110・・・ボス、112・・・レバーアーム、11
3・・・スナップリング、115・・・スリーブ、11
7・・・ナツト、118・・・クリアランス制御装置、
120・・・シュラウドセグメント支持部材、120A
・・・シュラウドセグメント、124・・・チャンネル
、126・・・波形ばね、128130・・・コ形ハン
ガフランジ、132・・・装着部分、134・・・横桟
、136・・・開口、138・・・ピン、140・・・
コネクタ、142・・・駆動部材、144・・・付勢桟
構、146,148・・・ボス、150・・・外側ケー
シング、154・・半径方向調節機構、156・・・シ
ュラウドセグメント、158・・・調節スクリュ、16
0・・・レバーアーム、162・・・D形式、164・
・連動リング、166・・・ねじ山、168・・・ブッ
シング、170.172・・・スクリュ位置決め要素、
174・・・ロック手段、176・・・ねじ切り内腔、
180・・・環状満、182・・・スナップリング、1
84・・・第1穴、186・・・第2穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、開口を画定し、内ねじ内腔を有する静止ケーシング
    の装着部分と、上記開口内に配置されたシュラウドセグ
    メントと、上記シュラウドセグメントに取り付けられた
    ねじ切りコネクタと、一端部分にねじ山を有する円筒形
    部材とを備え、この円筒形部材の回転につれて上記シュ
    ラウドセグメントを半径方向に移動できるように、円筒
    形部材のねじ山形成部分がシュラウドセグメントのねじ
    切りコネクタにねじ係合され、上記円筒形部材がその他
    端をアクチュエータレバーに連結するのに所定の回転方
    位に初期配置されるクリアランス制御装置に於て、上記
    シュラウドセグメントとロータブレード先端との間に所
    定のクリアランスを予め設定する半径方向調節機構が、 (a)外ねじ中空調節スリーブが上記円筒形部材にかぶ
    せられ、かつ上記装着部分の内ねじ内腔にねじ回転自在
    に係合され、したがって上記装着部分に対する上記スリ
    ーブの回転によりスリーブが装着部分に対して軸線方向
    移動するようになっており、 (b)第1および第2要素が上記円筒形部材に円筒形部
    材の一端および他端の間にある互いに離れた位置で画定
    され、これらの要素が上記スリープと係合して、上記円
    筒形部材に対するスリーブの回転を許容するが、円筒形
    部材に沿ったスリープの軸線方向移動を阻止し、 (c)ロック手段が上記スリーブを上記装着部分に対し
    て、上記装着部分の内腔に対して上記スリーブが完全に
    一回転する一周に沿って点在する複数個の角度のずれた
    位置のいずれかにロックする作用をなし、したがって上
    記スリーブの回転を調節することにより、スリーブの装
    着部分に対する軸線方向移動、そしてそれと同時に円筒
    形部材の軸線方向移動を生成し、この結果上記円筒形部
    材の回転方位を変えずにシュラウドセグメントをロータ
    に対して半径方向に移動させる半径方向調節機構。 2、上記円筒形部材上の第1要素が環状肩部である請求
    項1に記載の調節機構。 3、上記円筒形部材上の第2要素が円筒形部材に形成し
    た環状溝であり、環状部材がこの溝に着脱自在にはまっ
    ている請求項2に記載の調節機構。 4、上記円筒形部材上の第2要素が円筒形部材に形成し
    た環状溝であり、環状部材がこの溝に着脱自在にはまっ
    ている請求項1に記載の調節機構。 5、上記ロック手段は、 上記スリーブに設けられた第1部分に複数個の第1穴が
    円周方向に間隔をあけて穿孔され、上記内腔のまわりの
    上記装着部分に設けられた第2部分に複数個の第2穴が
    円周方向に間隔をあけて穿孔され、上記スリーブの角度
    のずれた位置のそれぞれで異なる1対の第1穴と第2穴
    とを互いに整合でき、さらに ロックピンを1対の整合した第1穴および第2穴に差し
    込んだ構成である請求項1に記載の調節機構。 6、第1穴の数が第2穴の数より多い請求項5に記載の
    調節機構。 7、上記円筒形部材上の第1要素が環状肩部である請求
    項5に記載の調節機構。 8、上記円筒形部材上の第2要素が円筒形部材に形成し
    た環状溝であり、環状部材がこの溝に着脱自在にはまっ
    ている請求項7に記載の調節機構。
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