JPH03140709A - 燃焼機器の不完全燃焼検出装置 - Google Patents
燃焼機器の不完全燃焼検出装置Info
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- JPH03140709A JPH03140709A JP27787689A JP27787689A JPH03140709A JP H03140709 A JPH03140709 A JP H03140709A JP 27787689 A JP27787689 A JP 27787689A JP 27787689 A JP27787689 A JP 27787689A JP H03140709 A JPH03140709 A JP H03140709A
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、燃焼室の下流側に接続した排気通路内に士導
体を用いたCOセンサを設け、このCOセンサの抵抗値
の変化により不完全燃焼にともなうC011!度の増大
を検出するようにした燃焼機器の不完全燃焼検出装置に
関する。この不完全燃焼検出装置は検出されたCO濃度
が所定の限度を越えれば警告を発して警報器を作動させ
、またはバーナの作動を停止させるものである。
体を用いたCOセンサを設け、このCOセンサの抵抗値
の変化により不完全燃焼にともなうC011!度の増大
を検出するようにした燃焼機器の不完全燃焼検出装置に
関する。この不完全燃焼検出装置は検出されたCO濃度
が所定の限度を越えれば警告を発して警報器を作動させ
、またはバーナの作動を停止させるものである。
(従来の技術)
この種の燃焼機器の不完全燃焼検出装置には、例えば特
開昭64−67527号公報に開示されたごとく、CO
センサにヒータを設けてこのヒータへの印加電力を周期
的に変化させ、COセンサの温度を、低温で吸着したし
たCOやNO8を脱離させ酸素を再吸着させるに適した
高温側の温度と、COの検出に適した低温側の温度とに
交互に変化させる手段を設け、低温側でのCOセンサの
抵抗値の変化から燃焼機器の不完全燃焼を検出するよう
にしたものがある。このような従来技術においては、タ
イマにより作動するスイッチを設け、ヒータに周期的に
所定時間ずつ所定電圧を印加してCOセンサを加熱し、
それ以外の時間はヒータへの印加電圧をOとしている。
開昭64−67527号公報に開示されたごとく、CO
センサにヒータを設けてこのヒータへの印加電力を周期
的に変化させ、COセンサの温度を、低温で吸着したし
たCOやNO8を脱離させ酸素を再吸着させるに適した
高温側の温度と、COの検出に適した低温側の温度とに
交互に変化させる手段を設け、低温側でのCOセンサの
抵抗値の変化から燃焼機器の不完全燃焼を検出するよう
にしたものがある。このような従来技術においては、タ
イマにより作動するスイッチを設け、ヒータに周期的に
所定時間ずつ所定電圧を印加してCOセンサを加熱し、
それ以外の時間はヒータへの印加電圧をOとしている。
(発明が解決しようとする課題)
半導体を用いたCOセンサの抵抗値は、COa度のみな
らず検出時の温度によっても影響を受ける。一方、排気
通路内の温度はバーナの加熱量すなわちバーナへの燃料
供給量の増大に応じて、例えば第6図に示すように、最
低値111から最高[11゜まで変化するので、排気通
路内に設けるCOセンサのC0111度検出時すなわち
低温時のCOセンサの温度も同様に変化する。従って上
記従来技術では、バーナへの燃料供給量が一定ならば精
度よくC02i度を検出することができるが、燃料供給
量が変化すればCOx度の検出精度が低下する。
らず検出時の温度によっても影響を受ける。一方、排気
通路内の温度はバーナの加熱量すなわちバーナへの燃料
供給量の増大に応じて、例えば第6図に示すように、最
低値111から最高[11゜まで変化するので、排気通
路内に設けるCOセンサのC0111度検出時すなわち
低温時のCOセンサの温度も同様に変化する。従って上
記従来技術では、バーナへの燃料供給量が一定ならば精
度よくC02i度を検出することができるが、燃料供給
量が変化すればCOx度の検出精度が低下する。
本発明はこのような問題を解決して、バーナへの燃料供
給量が変化してもCO濃度を精度よく検出することがで
きる燃焼機器の不完全燃焼検出装置を提供することを目
的とする。
給量が変化してもCO濃度を精度よく検出することがで
きる燃焼機器の不完全燃焼検出装置を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段)
このために、本発明による燃焼機器の不完全燃焼検出装
置は、第1図〜第6図に例示するごとく、燃焼室12内
に設けたバーナ2oと、このバーナに連結された燃料供
給管21の途中に設けた比例電磁弁22と、この比例電
磁弁への印加電流を制御して前記バーナ20への燃料供
給量を制御する制御手段1と、COセンサ31とヒータ
32よりなり前記燃焼室12の下流側に接続した排気通
路13内に設けられた排ガスセンサユニット30と、そ
れぞれが所定長の第1期間と第2期間を時間的に交互に
設定すると共に各第1期間に前記ヒータ32に所定の電
圧を印加して前記COセンサ31を周期的に加熱するヒ
ータ通電手段3と、前記各第2期間中に前記COセンサ
31により検出されたcod度を所定の限度値と比較し
て同りOa度が同限度値を越えれば警告を発するCOS
度比較手段2を備えてなる燃焼機器の不完全燃焼検出装
置において、前記バーナ20への燃料供給量の増大に応
じて変化する二次電圧を演算する二次電圧演算手段4を
備え、前記ヒータ通電手段3は前記各第2期間に前記二
次電圧を前記ヒータ32に印加することを特徴とするも
のである。
置は、第1図〜第6図に例示するごとく、燃焼室12内
に設けたバーナ2oと、このバーナに連結された燃料供
給管21の途中に設けた比例電磁弁22と、この比例電
磁弁への印加電流を制御して前記バーナ20への燃料供
給量を制御する制御手段1と、COセンサ31とヒータ
32よりなり前記燃焼室12の下流側に接続した排気通
路13内に設けられた排ガスセンサユニット30と、そ
れぞれが所定長の第1期間と第2期間を時間的に交互に
設定すると共に各第1期間に前記ヒータ32に所定の電
圧を印加して前記COセンサ31を周期的に加熱するヒ
ータ通電手段3と、前記各第2期間中に前記COセンサ
31により検出されたcod度を所定の限度値と比較し
て同りOa度が同限度値を越えれば警告を発するCOS
度比較手段2を備えてなる燃焼機器の不完全燃焼検出装
置において、前記バーナ20への燃料供給量の増大に応
じて変化する二次電圧を演算する二次電圧演算手段4を
備え、前記ヒータ通電手段3は前記各第2期間に前記二
次電圧を前記ヒータ32に印加することを特徴とするも
のである。
この燃焼機器の不完全燃焼検出装置は、前記排気通路1
3内の温度を検出する温度センサ33を備え、前記二次
電圧演算手段4は前記温度センサ33により検出された
温度の増大に応じて変化する二次電圧を演算するように
してもよい。
3内の温度を検出する温度センサ33を備え、前記二次
電圧演算手段4は前記温度センサ33により検出された
温度の増大に応じて変化する二次電圧を演算するように
してもよい。
あるいは、前記二次電圧演算手段4は前記比例電磁弁2
2への印加電圧の増大に応じて変化する二次電圧を演算
するようにしてもよい。
2への印加電圧の増大に応じて変化する二次電圧を演算
するようにしてもよい。
(作用)
二次電圧演算手段4はガスバーナ20への燃料供給量の
増大に応じて変化する二次電圧を演算し。
増大に応じて変化する二次電圧を演算し。
ヒータ通電手段3はヒータ32に、第1期間には所定の
電圧を印加し第2期間には演算された二次電圧を印加し
、CO濃度比較手段2は第2期間中にCOセンサ31に
より検出されたCO濃度を所定の限度値と比較してこの
COa度が同限度値を越えれば警告を発する。第2期間
中のCOセンサ31の温度は、排気通路13内の温度と
ヒータ32による加熱の影響を受ける。そして排気通路
13内の温度はガスバーナ20への燃料供給量の増大に
応じて上昇し、一方この第2期間中にヒータ32へ印加
される二次電圧は燃料供給量の増大に応じて変化する。
電圧を印加し第2期間には演算された二次電圧を印加し
、CO濃度比較手段2は第2期間中にCOセンサ31に
より検出されたCO濃度を所定の限度値と比較してこの
COa度が同限度値を越えれば警告を発する。第2期間
中のCOセンサ31の温度は、排気通路13内の温度と
ヒータ32による加熱の影響を受ける。そして排気通路
13内の温度はガスバーナ20への燃料供給量の増大に
応じて上昇し、一方この第2期間中にヒータ32へ印加
される二次電圧は燃料供給量の増大に応じて変化する。
従ってCO濃度検出時のCOセンサ31の温度をほぼ一
定とすることができる。
定とすることができる。
二次電圧演算手段4が、排気通路13内に設けた温度セ
ンサ33により検出された温度の増大に応じて変化する
ように二次電圧を演算するようにしたものでも、また比
例電磁弁22への印加電流の増大に応じて変化するよう
に二次電圧を演算するようにしたものでも、同様にCO
濃度検出時のCoセンサ31の温度はほぼ一定となる。
ンサ33により検出された温度の増大に応じて変化する
ように二次電圧を演算するようにしたものでも、また比
例電磁弁22への印加電流の増大に応じて変化するよう
に二次電圧を演算するようにしたものでも、同様にCO
濃度検出時のCoセンサ31の温度はほぼ一定となる。
(発明の効果)
上述のごとく、本発明によれば、バーナへの燃料供給量
の変化の影響を受けることなくCO濃度検出時のCoセ
ンサの温度はほぼ一定となるので、CO21度を精度よ
く検出することができる。
の変化の影響を受けることなくCO濃度検出時のCoセ
ンサの温度はほぼ一定となるので、CO21度を精度よ
く検出することができる。
排気通路内に設けた温度センサにより検出した温度に基
づいて二次電圧を演算するようにしたものによれば、C
011度検出時のCoセンサの温度はより正確にほぼ一
定となるので、CO濃度を一層精度よく検出することが
できる。また、比例電磁弁への印加電流に基づいて二次
電圧を演算するようにしたものによれば、特別な検出素
子を必要としないので、燃焼機器の不完全燃焼検出装置
の構造が簡単となる。
づいて二次電圧を演算するようにしたものによれば、C
011度検出時のCoセンサの温度はより正確にほぼ一
定となるので、CO濃度を一層精度よく検出することが
できる。また、比例電磁弁への印加電流に基づいて二次
電圧を演算するようにしたものによれば、特別な検出素
子を必要としないので、燃焼機器の不完全燃焼検出装置
の構造が簡単となる。
(実施例)
添付図面は、本発明を瞬間ガス湯沸器に適用した場合の
実施例を示す。
実施例を示す。
第1図に示すごとく、瞬間ガス湯沸器の内Jul! 1
0には、燃焼室12を形成する下半部内にガスバーナ2
0が設けられ、この燃焼室12の上側には給水管15と
給湯管16の間に接続された熱交換器17が設けられ、
内胴10の上端部は排気筒11に接続されている。ガス
バーナ20には比例電磁弁22を設けたガス供給管21
により燃料ガスが供給され、内jM 10内には下側に
設けたファン14により燃焼用空気が供給される。給湯
管16には、中間に湯温センサ18が、また先端に給湯
栓19が設けられている。内jF!10内の熱交換器1
7よりも上側の部分と排気vJllにより排気通路13
が形成される。
0には、燃焼室12を形成する下半部内にガスバーナ2
0が設けられ、この燃焼室12の上側には給水管15と
給湯管16の間に接続された熱交換器17が設けられ、
内胴10の上端部は排気筒11に接続されている。ガス
バーナ20には比例電磁弁22を設けたガス供給管21
により燃料ガスが供給され、内jM 10内には下側に
設けたファン14により燃焼用空気が供給される。給湯
管16には、中間に湯温センサ18が、また先端に給湯
栓19が設けられている。内jF!10内の熱交換器1
7よりも上側の部分と排気vJllにより排気通路13
が形成される。
排気通路13内には、雰囲気のCOx度により抵抗値が
変化する半導体を用いたCoセンサ31と、このCOセ
ンサ31を加熱するヒータ32よりなる排ガスセンサユ
ニット30が設けられ、また温度により抵抗値が変化す
る温度センサ33が設けられている。Coセンサ31と
ヒータ32は一体的に構成されている。またこの排ガス
センサユニット30と温度センサ33は、互いに接近し
て共通の保護金網内に設けることが望ましい。
変化する半導体を用いたCoセンサ31と、このCOセ
ンサ31を加熱するヒータ32よりなる排ガスセンサユ
ニット30が設けられ、また温度により抵抗値が変化す
る温度センサ33が設けられている。Coセンサ31と
ヒータ32は一体的に構成されている。またこの排ガス
センサユニット30と温度センサ33は、互いに接近し
て共通の保護金網内に設けることが望ましい。
次にこの瞬間ガス湯沸器の制御装置を、第2図に示す制
御回路により説明する。この制御装置の主体である電子
制御装置40は、マイクロプロセッサ、読出し専用メモ
リ(ROM)、書込み可能メモリ及びインターフェイス
よりなるマイクロコンピュータである。この電子制御装
置40は、出湯量が変化しても湯温センサ18により検
出される湯温か操作器(図示省略)により設定された出
湯温度となるように比例電磁弁22の開度を制御し、C
Oセンサ31の抵抗値変化により検出される排気通路1
3内のCO濃度が所定の限度値を越えれば警告を発して
比例電磁弁22または主電磁弁(図示省略)を閉じ、ま
た次に詳述するように、予め与えられたシーケンスによ
り比例電磁弁22に電圧を印加してCOセンサ31の温
度を周期的に変化させるものである。なお電子制御装置
40は、燃料ガス供給量に応じた量の燃焼用空気を供給
するように、比例電磁弁22の開度の制御と関連してフ
ァン14の回転速度も制御している。電子制御装置4o
のROMには、これらの動作を行うための制御プログラ
ムが記憶されている。
御回路により説明する。この制御装置の主体である電子
制御装置40は、マイクロプロセッサ、読出し専用メモ
リ(ROM)、書込み可能メモリ及びインターフェイス
よりなるマイクロコンピュータである。この電子制御装
置40は、出湯量が変化しても湯温センサ18により検
出される湯温か操作器(図示省略)により設定された出
湯温度となるように比例電磁弁22の開度を制御し、C
Oセンサ31の抵抗値変化により検出される排気通路1
3内のCO濃度が所定の限度値を越えれば警告を発して
比例電磁弁22または主電磁弁(図示省略)を閉じ、ま
た次に詳述するように、予め与えられたシーケンスによ
り比例電磁弁22に電圧を印加してCOセンサ31の温
度を周期的に変化させるものである。なお電子制御装置
40は、燃料ガス供給量に応じた量の燃焼用空気を供給
するように、比例電磁弁22の開度の制御と関連してフ
ァン14の回転速度も制御している。電子制御装置4o
のROMには、これらの動作を行うための制御プログラ
ムが記憶されている。
第2図に示すごとく、ヒータ32の一端は十E(例えば
5ボルト)の電源に接続され、他端はトランジスタ43
及び抵抗46を介して接地されている。トランジスタ4
3のベースに出力側が接続された演算増幅器42は、−
入力端がトランジスタ43のエミッタに接続され、十入
力側には電子制御装置40からD/A変換器41を介し
て出力される電圧が抵抗44と45により分圧されて与
えられる。抵抗46の端子間電圧は抵抗45の端子間電
圧と同一となるので、ヒータ32への印加電圧は電子制
御装置40からD/A変換器41への出力電圧信号より
制御される。
5ボルト)の電源に接続され、他端はトランジスタ43
及び抵抗46を介して接地されている。トランジスタ4
3のベースに出力側が接続された演算増幅器42は、−
入力端がトランジスタ43のエミッタに接続され、十入
力側には電子制御装置40からD/A変換器41を介し
て出力される電圧が抵抗44と45により分圧されて与
えられる。抵抗46の端子間電圧は抵抗45の端子間電
圧と同一となるので、ヒータ32への印加電圧は電子制
御装置40からD/A変換器41への出力電圧信号より
制御される。
COセンサ31は、一端が十E電源に接続され、他端が
抵抗47を介して接地され、この両者31と47の中間
点は電子制御装置40に接続されている。これによりC
oセンサ31の抵抗値の変化により検出される排気通路
13内のCOa度は電子制御装置40に入力される。
抵抗47を介して接地され、この両者31と47の中間
点は電子制御装置40に接続されている。これによりC
oセンサ31の抵抗値の変化により検出される排気通路
13内のCOa度は電子制御装置40に入力される。
温度センサ33は、一端が接地され、他端が抵抗35を
介して十E電源に接続され、この両者33と35の中間
点は電子制御装置40に接続されている。これにより温
度センサ33の抵抗値の変化により検出される排気通路
13内の温度は電子制御装置40に入力される。
介して十E電源に接続され、この両者33と35の中間
点は電子制御装置40に接続されている。これにより温
度センサ33の抵抗値の変化により検出される排気通路
13内の温度は電子制御装置40に入力される。
比例電磁弁22は、ヒータ32と同様、一端が+E1!
源に接続され、他端はトランジスタ52及び抵抗55を
介して接地され、トランジスタ52には演算増幅器51
が接続されている。抵抗55の端子間電圧は抵抗54の
端子間電圧と同一となるので、比例電磁弁22への印加
電圧は電子制御装置40からD/A変換器5oへの出力
電圧信号より制御される。
源に接続され、他端はトランジスタ52及び抵抗55を
介して接地され、トランジスタ52には演算増幅器51
が接続されている。抵抗55の端子間電圧は抵抗54の
端子間電圧と同一となるので、比例電磁弁22への印加
電圧は電子制御装置40からD/A変換器5oへの出力
電圧信号より制御される。
電子制御装置40は、前述のごとく、多くの動作を行う
。
。
電子制御装置40は、ヒータ32に第3図の(d)に示
すような電圧を印加してCoセンサ31を周期的に加熱
する。このために電子制御装置4oは、先ず前述のごと
く温度センサ33により検出されて入力された排気通路
13内の温度の増大に応じて減少する二次電圧V、を、
ROMに記憶された演算式または特性マツプを用いて演
算する。排気通路13内の温度に対する二次電圧V、の
特性は、第4図に示すごとく、排気通路13内の温度が
最大4IiH1l(すなわち燃料供給量最大、比例電磁
弁22開度最大)の場合に二次電圧vLが0となり、最
小値l11(すなわち燃料供給量最少、比例電磁弁22
開度最少)の場合に二次電圧V、が最大値v、1(例え
ば2.5ボルト)となるようにする。
すような電圧を印加してCoセンサ31を周期的に加熱
する。このために電子制御装置4oは、先ず前述のごと
く温度センサ33により検出されて入力された排気通路
13内の温度の増大に応じて減少する二次電圧V、を、
ROMに記憶された演算式または特性マツプを用いて演
算する。排気通路13内の温度に対する二次電圧V、の
特性は、第4図に示すごとく、排気通路13内の温度が
最大4IiH1l(すなわち燃料供給量最大、比例電磁
弁22開度最大)の場合に二次電圧vLが0となり、最
小値l11(すなわち燃料供給量最少、比例電磁弁22
開度最少)の場合に二次電圧V、が最大値v、1(例え
ば2.5ボルト)となるようにする。
そして電子制御装置40は、第3図の(d)に示すごと
く、それぞれ所定長の第1期間T、 (例えば20秒間
)と第2期間T2 (例えば40秒間)を時間的に交互
に設定し、D/A変換器41、演算増幅器42及びトラ
ンジスタ43を介してヒータ32に、第1期間T、には
前述の二次電圧vLの最大値VLI よりも大きい所定
値の電圧VH(例えば5ボルト)を印加し、第2期間T
2には前述のように演算した二次電圧V、を印加する。
く、それぞれ所定長の第1期間T、 (例えば20秒間
)と第2期間T2 (例えば40秒間)を時間的に交互
に設定し、D/A変換器41、演算増幅器42及びトラ
ンジスタ43を介してヒータ32に、第1期間T、には
前述の二次電圧vLの最大値VLI よりも大きい所定
値の電圧VH(例えば5ボルト)を印加し、第2期間T
2には前述のように演算した二次電圧V、を印加する。
これによりCoセンサ31の温度は、第3図の(b)に
示すごとく、ヒータ32に高い電圧V。が印加される第
1期間T、には次第に上昇し、低い二次電圧vLが印加
される第2期間T2には次第に低下しである温度に収斂
する。なお第2期間T2はこのような収斂が実質的に終
了するだけの時間としておく。この収斂温度は、第2期
間T2にヒータ32に印加する二次電圧vLが0の場合
は、排気通路13内の温度となる。すなわちこの場合の
収斂温度は、第5図の破線に示すごとく、排気通路13
内の温度に応じて最低値H2から最高値H8まで変化す
る。
示すごとく、ヒータ32に高い電圧V。が印加される第
1期間T、には次第に上昇し、低い二次電圧vLが印加
される第2期間T2には次第に低下しである温度に収斂
する。なお第2期間T2はこのような収斂が実質的に終
了するだけの時間としておく。この収斂温度は、第2期
間T2にヒータ32に印加する二次電圧vLが0の場合
は、排気通路13内の温度となる。すなわちこの場合の
収斂温度は、第5図の破線に示すごとく、排気通路13
内の温度に応じて最低値H2から最高値H8まで変化す
る。
しかし本実施例では、第2期間T2には、Coセンサ3
1は第4図に示す特性の二次電圧V、が印加されるヒー
タ32により加熱されるので、二次電圧vLの最大(1
[VLI を適切に選択することにより、第5図に実線
に示すごとく、第2期間T2におけるCoセンサ31の
収斂温度は常に排気通路13内の温度の最高値Hs (
例えば150℃)となる。
1は第4図に示す特性の二次電圧V、が印加されるヒー
タ32により加熱されるので、二次電圧vLの最大(1
[VLI を適切に選択することにより、第5図に実線
に示すごとく、第2期間T2におけるCoセンサ31の
収斂温度は常に排気通路13内の温度の最高値Hs (
例えば150℃)となる。
これを更に具体的に説明すれば、第3図の(a)に示す
ごとく、時点t8において比例電磁弁22への燃料供給
量が減少して排気通路13内の温度が1(8からH6に
低下した場合、ヒータ32に印加される二次電圧は、(
d)に示すごとく、VLaがらVLbに上昇する。これ
によりCoセンサ31の収斂温度は、(b)に示すごと
く、時点1の直後において一時的に所定温度H1Iより
も低下するが、二次電圧がVLbに上昇することにより
すぐに所定温度Heに回復する。比例電磁弁22への燃
料供給量が増加した場合には、Coセンサ31の収斂温
度は一時的に上昇するが、すぐに所定温度H6に回復す
る。
ごとく、時点t8において比例電磁弁22への燃料供給
量が減少して排気通路13内の温度が1(8からH6に
低下した場合、ヒータ32に印加される二次電圧は、(
d)に示すごとく、VLaがらVLbに上昇する。これ
によりCoセンサ31の収斂温度は、(b)に示すごと
く、時点1の直後において一時的に所定温度H1Iより
も低下するが、二次電圧がVLbに上昇することにより
すぐに所定温度Heに回復する。比例電磁弁22への燃
料供給量が増加した場合には、Coセンサ31の収斂温
度は一時的に上昇するが、すぐに所定温度H6に回復す
る。
抵抗47の端子間電圧として検出されるCoセンサ31
の出力は、排気通路13内のcOa度が所定値(例えば
50ppm)であれば、第3図の(c)に示すとと<、
(b)のCoセンサ31の温度と全く同様に変化し、第
2期間T2におけるCoセンサ31の出力の収斂値は、
排気通路13内の温度が変化しても、時点し、の直後に
一時的にV、に低下するのを除き、一定値vll(例え
ば2.5ボルト)となる。
の出力は、排気通路13内のcOa度が所定値(例えば
50ppm)であれば、第3図の(c)に示すとと<、
(b)のCoセンサ31の温度と全く同様に変化し、第
2期間T2におけるCoセンサ31の出力の収斂値は、
排気通路13内の温度が変化しても、時点し、の直後に
一時的にV、に低下するのを除き、一定値vll(例え
ば2.5ボルト)となる。
電子制御装置40は、第2期間T2の終了より少時間d
t(例えば2秒間)前の各時点jl+j2+シ。・・・
・におけるCOセンサ31の出力の収斂値を入力し、こ
れを予め与えられている異常判定の限度値e(例えば3
ボルト、COa度1100ppに対応する値)と比較し
、COセンサ31の出力の収斂値が限度値eを越えれば
、警告信号を発して警報13(図示省略)を作動させ、
または比例ttm弁22もしくは主電磁弁(図示省略)
を閉じる。前述のごとく、各時点jl+F+j3・・・
・における収斂値は排気通路13内の温度変化の影響を
受けることなく排気通路13内のCOx度と正確に対応
するので、警報器の作動や、比例電磁弁22または主電
磁弁の閉止は殆ど誤差をともなうことなく正確に行われ
る。
t(例えば2秒間)前の各時点jl+j2+シ。・・・
・におけるCOセンサ31の出力の収斂値を入力し、こ
れを予め与えられている異常判定の限度値e(例えば3
ボルト、COa度1100ppに対応する値)と比較し
、COセンサ31の出力の収斂値が限度値eを越えれば
、警告信号を発して警報13(図示省略)を作動させ、
または比例ttm弁22もしくは主電磁弁(図示省略)
を閉じる。前述のごとく、各時点jl+F+j3・・・
・における収斂値は排気通路13内の温度変化の影響を
受けることなく排気通路13内のCOx度と正確に対応
するので、警報器の作動や、比例電磁弁22または主電
磁弁の閉止は殆ど誤差をともなうことなく正確に行われ
る。
上記実施例においては、排気通路13内の温度を温度セ
ンサ33により直接検出しており、このような温度に基
づいて二次電圧V、を演算すれば、COセンサ31の収
斂温度はほぼ正確に一定となるので、COx度の検出精
度はきわめて高(なる。
ンサ33により直接検出しており、このような温度に基
づいて二次電圧V、を演算すれば、COセンサ31の収
斂温度はほぼ正確に一定となるので、COx度の検出精
度はきわめて高(なる。
しかしながら本発明は、比例電磁弁22の開度と排気通
路13内の温度とは比例的関係にあることを利用し、D
/A変換器50に対する出力電圧信号と比例的関係にあ
る出力電圧信号を、電子制御装置40がD/A変換94
1に出力するようにして実施することもでき、これによ
り温度センサ33及び抵抗35を除くことができる。
路13内の温度とは比例的関係にあることを利用し、D
/A変換器50に対する出力電圧信号と比例的関係にあ
る出力電圧信号を、電子制御装置40がD/A変換94
1に出力するようにして実施することもでき、これによ
り温度センサ33及び抵抗35を除くことができる。
また、上記実施例では比例ma弁22として、通常は閉
で印加電流の増大に応じて開度が大となる特性のものを
使用したが、これと逆の特性のものを使用することもで
きる。この場合は電子制御装置40は、D/A変換器5
0に対する出力電圧信号と逆比例的関係にある出力電圧
信号を、D/A変換器41に与えるようにする。
で印加電流の増大に応じて開度が大となる特性のものを
使用したが、これと逆の特性のものを使用することもで
きる。この場合は電子制御装置40は、D/A変換器5
0に対する出力電圧信号と逆比例的関係にある出力電圧
信号を、D/A変換器41に与えるようにする。
なお、二次電圧V、の最小値は、上記実施例のようにO
とする代わりに所定の低い値としてもよい。
とする代わりに所定の低い値としてもよい。
この場合は、COセンサ31の収斂温度は排気通路13
内の最高温度I+8よりも多少高くなる。また排気通路
13内の温度に対する二次電圧V、の特性は、第4図に
示すような直線状とする代わりに実験的に定める曲線状
、またはそれらに近い階段状としてもよい。
内の最高温度I+8よりも多少高くなる。また排気通路
13内の温度に対する二次電圧V、の特性は、第4図に
示すような直線状とする代わりに実験的に定める曲線状
、またはそれらに近い階段状としてもよい。
また本発明は、実施例のような瞬間ガス湯沸器に限らず
、各種の燃焼機器に適用することができる。
、各種の燃焼機器に適用することができる。
添付図面は本発明による燃焼機器の不完全燃焼検出装置
の一実施例を示し、第1図は全体の構成図、第2図は制
御装置の回路図、Wss図は作動状態の説明図、第4図
は排気通路内温度に対する二次電圧の特性図、第5図は
排気通路内温度に対するCOセンサ温度を示す図、第6
図は燃料供給量に対する排気通路内温度を示す図である
。 符 号 の 説 明 1・・・制御手段、2・・・CO濃度比較手段、3・
・ヒータ通電手段、4・・ 二次電圧演算手段、12・
・・燃焼室、13・・・排気通路、20・ ・バーナ(
ガスバーナ)、21・・・燃料供給管(ガス供給管)、
22・・・比例電磁弁、30・・・排ガスセンサユニッ
ト、31・・ C ○センサ、32・・・ヒータ、33・ ・温度セ ンサ。
の一実施例を示し、第1図は全体の構成図、第2図は制
御装置の回路図、Wss図は作動状態の説明図、第4図
は排気通路内温度に対する二次電圧の特性図、第5図は
排気通路内温度に対するCOセンサ温度を示す図、第6
図は燃料供給量に対する排気通路内温度を示す図である
。 符 号 の 説 明 1・・・制御手段、2・・・CO濃度比較手段、3・
・ヒータ通電手段、4・・ 二次電圧演算手段、12・
・・燃焼室、13・・・排気通路、20・ ・バーナ(
ガスバーナ)、21・・・燃料供給管(ガス供給管)、
22・・・比例電磁弁、30・・・排ガスセンサユニッ
ト、31・・ C ○センサ、32・・・ヒータ、33・ ・温度セ ンサ。
Claims (3)
- (1)燃焼室内に設けたバーナと、このバーナに連結さ
れた燃料供給管の途中に設けた比例電磁弁と、この比例
電磁弁への印加電流を制御して前記バーナへの燃料供給
量を制御する制御手段と、COセンサとヒータよりなり
前記燃焼室の下流側に接続した排気通路内に設けられた
排ガスセンサユニットと、それぞれが所定長の第1期間
と第2期間を時間的に交互に設定すると共に各第1期間
に前記ヒータに所定の電圧を印加して前記COセンサを
周期的に加熱するヒータ通電手段と、前記各第2期間中
に前記COセンサにより検出されたCO濃度を所定の限
度値と比較して同CO濃度が同限度値を越えれば警告を
発するCO濃度比較手段を備えてなる燃焼機器の不完全
燃焼検出装置において、前記バーナへの燃料供給量の増
大に応じて変化する二次電圧を演算する二次電圧演算手
段を備え、前記ヒータ通電手段は前記各第2期間に前記
二次電圧を前記ヒータに印加することを特徴とする燃焼
機器の不完全燃焼検出装置。 - (2)前記排気通路内の温度を検出する温度センサを備
え、前記二次電圧演算手段は前記温度センサにより検出
された温度の増大に応じて変化する二次電圧を演算する
ようにした請求項1に記載の燃焼機器の不完全燃焼検出
装置。 - (3)前記二次電圧演算手段は前記比例電磁弁への印加
電圧の増大に応じて変化する二次電圧を演算するように
した請求項1に記載の燃焼機器の不完全燃焼検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27787689A JPH03140709A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 燃焼機器の不完全燃焼検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27787689A JPH03140709A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 燃焼機器の不完全燃焼検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03140709A true JPH03140709A (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=17589521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27787689A Pending JPH03140709A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 燃焼機器の不完全燃焼検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03140709A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07145936A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-06-06 | Rinnai Corp | 燃焼機器の不完全燃焼時の燃焼停止装置 |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP27787689A patent/JPH03140709A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07145936A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-06-06 | Rinnai Corp | 燃焼機器の不完全燃焼時の燃焼停止装置 |
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