JPH03139372A

JPH03139372A - パット練習器

Info

Publication number: JPH03139372A
Application number: JP27957189A
Authority: JP
Inventors: Shoji Noguchi; 納口　昭二
Original assignee: Kawaguchi Giken Inc
Current assignee: Kawaguchi Giken Inc
Priority date: 1989-10-25
Filing date: 1989-10-25
Publication date: 1991-06-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】【産業上の利用分野】

本発明は、ゴルフのパットの練習に使用する練習器に関
するものであって、棒状体を持ちＬげることによって台
板をＩＬｊｉ斜させ、パットしたボールを回収すること
ができるように改良したものである。

【従来の技１ｌｒｒ】従来より、実開昭４９−１２２９５９号考案等のように
、後端線及び側縁に傾斜する通路を設けると共に、カッ
プからこの通路に連通して傾斜する案内路を設けて、カ
ップインしたボール及びオーバーしたボールをプレーヤ
ーの足元まで転がして戻すようにしたパット練習器は提
案されている。

【発明が解決しようとする課題】

上８２従来例においては、傾斜を利用してプレーヤーの
足元まで転がして戻すので、カップ付近のマットを高く
しなければならず、土りのパットの練習しかできないと
共に、折り畳んで収納する場合にはコンパクトにならな
いという問題がある。また、カップインもせず、通路にも届かないボールは回
収できないという問題もある。

【課題を解決するための手段】

本発明は、上記の課題を解決するために、複数の台板を
折り畳み可能に取着して成るパット練習器において、一
端の台板には、カップを設けると共に、起立し得る棒状
体を設けて成るものである。

【作用】

本発明を使用するには、台板な広げて棒状体を起立させ
、通常と同様にカップに向かってパットし、その後、棒
状体を持って上方向に引っ張ると、カップを設けた台板
が回動して起き上がり、該台板上のボールがその傾斜に
よって転がってプレーヤーの足元まで戻ってくる。使用後は、台板を折り畳めばコンパクトになる。

【実施例】

次に、本発明の一実施例を第１図〜第６図に基づいて説
明する。本発明のパット練習器は、３枚の台板（１）（２）（３
）を折り畳み可能に取着してあり、その上面にマット（
８）を被着しである。台［（１）と（２）は、その両側
壁を接続板（７）（７）によって、枢着され、台板（２
）と（３）は、マット（８）によって、回動可能に接続
されている。後端の台板（１）は、半板（１ａ）と、半板（ｌｂ）を
回動可能に枢着して成り、半板（ｌａ）の略中央にはカ
ップ（４）を設けである。そして、後端の台板（１）の
半板（１ａ）には、その−側壁の内面に、軸受具（１０
）が固着されており、該軸受具（ｌＯ）と側壁を貫通す
る孔が穿設されている。棒状体（６）の先端は、直角に
折曲されており、その先端を軸受具（１０）と側壁を貫
通する孔に挿通し、側壁の外面から袋ナツト（１１）を
螺合して棒状体（６）を垂直面内において回動可能に取
り付けである。また、軸受具（１０）の孔の上部には、棒状体（６）を
起立状態に保持するための板バネ状の止部（１０ａ）を
設けである。また、前端の台板（３）も、半板（３ａ）と半板（３ｂ
）をマット（８）によって回動可能に接続され、前端部
の半板（３ａ）の角隅部には、棒状のストッパー（１２
）を水平面内において回動自在に取り付けである。さらに、台板（１）の半板（ｌｂ）の前方両側、白板（
２）の前方両側及び後方両側に調整具（５）・・・（６
）を回転自在に取り付けである。第６図に示すように、
この調整具（５）は７角形で、回転中心から各辺までの
寸法は全て異なっている。本発明を使用するには、第１図の実線及び想像線に示す
ように、台板（１）（２）（３）を広げて床板等の上に
平らに置き、棒状体（６）を回動して起立せしめ、カッ
プ（４）に向かってパットすればよい。そして、数個の
ボールをパットし終わったら、第１図の実線に示すよう
に、棒状体（６）を持って上方に引っ張れば、まず、台
板（］）の半板（１ａ）が回動し起き上がってカップ（
４）に入っているボールが転出し、さらに、引っ張ると
、台板（１）の半板（１ｂ）が起き上がって、その傾斜
によフてボールはプレーヤーの方に転がり足元に戻って
くる。なお、ストッパー（］２）を前端縁に位置するよ
うに回動しておくと、転がって戻って来るボールを外に
飛び出さないように止めることができる。そして、棒状
体（６）を下方に戻すと、台板（１）の半板（１ｂ）が
床上に契り、続いて床板（ｌａ）が床上に戻り平らにな
って、再びパット練習をすることができる。また、調整具（６）・・・（５）をそれぞれに回動して
、上下位置を変更すると、上り傾斜・下り傾斜、フック
ライン・スライスライン等の種々の傾斜状態を実現する
ことができる。その際、第６図に示すように、台板（３
）の半板（３ｂ）が急な上り傾斜になっても、台板（３
）の半板（３ａ）は、平坦な状態を保つので、そこにボ
ール（１３）を静止した状態で置くことができろ。使用後は、棒状体（６）を回動して倒し台板（１）の中
に収納し、台板（３）を回動して台板く２）上に重ね、
さらに台板（１）全体を回動して台ＦＦ１（３）上に重
ねれば、第２図に示すように、コンパクトに折り畳むこ
とができ、把手（９）を持って携帯することができる。第７図に示すものは、本発明の他の実施例であって、前
述の実施例と同様に台ＦＦＬ（１）（２）（３）を回動
可能に枢着しであるが、台１ｊｉ（１）は単に１枚の板
で慎成しである。この場合、棒状体（６）を持ち上げて
ボールを回収する際、カップく４）内のボールが出にく
いので、カップ（、′Ｌ　）の前壁を直角でなく傾斜さ
せである。

【発明の効果】

以上のように本発明によれは、棒状体を持ち上げること
によってパットしたボールを回収することができるので
、カップを高い（ヒ賞に設けて傾斜する案内路や通路を
設ける必要がなく、コンパクトに折り畳むことが可能で
あり、収納や携帯に大変便利であると共に、製作が容易
であり安価に提供できるという効果がある。また、カップインしないでカップ付近乞こあるボールも
回収することができるという効果もある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施１７１＋であって、第１図は使用状
態の全体斜視図、第２図は収納状態の全体斜視図、第３
図は要部拡大図、第４図は第３図のＡ−Ａ°線断面図、
第５図は第３図Ｂ−Ｂ’線断面図、第６図は使用状態の
要部拡大側面図、第７図は池の実施例を示す使用状態の
要部斜視図である。符号（１）〜（３）は台板、ｂ）は半板、（４）はカップ、ある。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の台板を折り畳み可能に取着して成るパット
練習器において、一端の台板には、カップを設けると共
に、起立し得る棒状体を設けたことを特徴とするパット
練習器。
（２）複数の台板を折り畳み可能に取着して成るパット
練習器において、一端の台板は、回動可能な２つの半板
から成り、端部の半板には、カップを設けると共に、起
立し得る棒状体を設けたことを特徴とするパット練習器
。
（３）棒状体を一端の台板に回動可能に取り付けた請求
項（１）または（２）記載のパット練習器。