JPH10113412A - パークゴルフ練習具 - Google Patents
パークゴルフ練習具Info
- Publication number
- JPH10113412A JPH10113412A JP30544896A JP30544896A JPH10113412A JP H10113412 A JPH10113412 A JP H10113412A JP 30544896 A JP30544896 A JP 30544896A JP 30544896 A JP30544896 A JP 30544896A JP H10113412 A JPH10113412 A JP H10113412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- base
- hit ball
- main base
- face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】手軽に効率よくパター練習のできる、パークゴ
ルフ用の練習具を提供する。 【解決手段】その上部の前後および左右方向に傾斜面を
設けるとともに、外周近傍に外板および帯状の打球通路
を形成してなるベースを設け、ベース上面適所にカップ
を埋設し、ベースと略同一巾のフロアシートを設けて該
シート端部をカップおよび打球通路を除くベース上面に
固着し、シート上面に載置したボールがクラブによるヒ
ットによってシート上を転がり、シート中央近傍に沿っ
て移動したときにカップインするよう構成したことを特
徴とする。
ルフ用の練習具を提供する。 【解決手段】その上部の前後および左右方向に傾斜面を
設けるとともに、外周近傍に外板および帯状の打球通路
を形成してなるベースを設け、ベース上面適所にカップ
を埋設し、ベースと略同一巾のフロアシートを設けて該
シート端部をカップおよび打球通路を除くベース上面に
固着し、シート上面に載置したボールがクラブによるヒ
ットによってシート上を転がり、シート中央近傍に沿っ
て移動したときにカップインするよう構成したことを特
徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、パークゴルフゲ
ームにてパターを練習するための用具に関する。
ームにてパターを練習するための用具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、ゴルフのための練習具は種々
出回っているが、最近流行しつつあるパークゴルフのた
めの練習具は見当たらない。
出回っているが、最近流行しつつあるパークゴルフのた
めの練習具は見当たらない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ゴルフゲームは既に多
くのファンを獲得しているが、パークゴルフはより手軽
に楽しめるため、ファンが急増している。このパークゴ
ルフはゴルフとほぼ同様のルールであるが、ボールのサ
イズが大きく、またクラブも一本しか使用しない。従っ
て、ゴルフほどには打球は飛ばず、芝上に限らず草原上
でもプレーが可能なため、老若男女を問わず手軽に楽し
むことができる。しかしながら、このパークゴルフのた
めの練習具は見当たらず、屋内外にて手軽に練習できる
用具が切望されている。本発明は、このパークゴルフの
ための新たな練習具を得るために発明されたものであ
り、屋内外にて手軽にパター練習を行うことのできる用
具を提供するものである。
くのファンを獲得しているが、パークゴルフはより手軽
に楽しめるため、ファンが急増している。このパークゴ
ルフはゴルフとほぼ同様のルールであるが、ボールのサ
イズが大きく、またクラブも一本しか使用しない。従っ
て、ゴルフほどには打球は飛ばず、芝上に限らず草原上
でもプレーが可能なため、老若男女を問わず手軽に楽し
むことができる。しかしながら、このパークゴルフのた
めの練習具は見当たらず、屋内外にて手軽に練習できる
用具が切望されている。本発明は、このパークゴルフの
ための新たな練習具を得るために発明されたものであ
り、屋内外にて手軽にパター練習を行うことのできる用
具を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】課題を解決する手段とし
て本発明は、傾斜面およびカップを有するベースにフロ
アシート端を固着し、このシート上のボールを打ってカ
ップインさせるよう構成した。すなわち、その上部の前
後および左右方向に傾斜面を設けるとともに、外周近傍
に外板および帯状の打球通路を形成してなるベースを設
け、ベース上面適所にカップを埋設し、ベースと略同一
巾のフロアシートを設けて該シート端部をカップおよび
打球通路を除くベース上面に固着し、シート上面に載置
したボールがクラブによるヒットによってシート上を転
がり、シート中央近傍に沿って移動したときにカップイ
ンするよう構成する。本発明は以上の構成よりなるパー
クゴルフ練習具である。
て本発明は、傾斜面およびカップを有するベースにフロ
アシート端を固着し、このシート上のボールを打ってカ
ップインさせるよう構成した。すなわち、その上部の前
後および左右方向に傾斜面を設けるとともに、外周近傍
に外板および帯状の打球通路を形成してなるベースを設
け、ベース上面適所にカップを埋設し、ベースと略同一
巾のフロアシートを設けて該シート端部をカップおよび
打球通路を除くベース上面に固着し、シート上面に載置
したボールがクラブによるヒットによってシート上を転
がり、シート中央近傍に沿って移動したときにカップイ
ンするよう構成する。本発明は以上の構成よりなるパー
クゴルフ練習具である。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明を使用するには、まずベー
スを床上におき、フロアシートを広げる。次にシート上
面適所にボールをおき、クラブにてボールを打つ。する
とボールはシート上をカップに向かって移動し、カップ
内に落下する。ボールがカップまで届かないとき、ある
いはカップより外れて通り越したときは、ベース上面の
傾斜および外板によってボールは打球通路を経て手元へ
と戻り、再びトライすることができる。なお、後述の実
施例のように反響板をカップ内に設けることで、カップ
インが明瞭となり、フロアシート上面を芝状に形成すれ
ばより現実に即した練習を行うことができる。
スを床上におき、フロアシートを広げる。次にシート上
面適所にボールをおき、クラブにてボールを打つ。する
とボールはシート上をカップに向かって移動し、カップ
内に落下する。ボールがカップまで届かないとき、ある
いはカップより外れて通り越したときは、ベース上面の
傾斜および外板によってボールは打球通路を経て手元へ
と戻り、再びトライすることができる。なお、後述の実
施例のように反響板をカップ内に設けることで、カップ
インが明瞭となり、フロアシート上面を芝状に形成すれ
ばより現実に即した練習を行うことができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
において、１はメインベースで、その上部の前後方向に
傾斜面を有する枠体であり、その外周には上方へ張り出
す外板２が、打球の移動方向を除いて設けられている。
また、外周近傍を除く上面はその中央から左右に向けて
なだらかな曲面状傾斜面を有し、この曲面状傾斜面と外
板との間に位置する帯状部分には打球通路３が形成され
ている。この打球通路の最上位置は分岐線４にて左右の
傾斜面に振り分けられている。また、このメインベース
の上部傾斜面の中央部分には円柱状の凹部が形成され、
この凹部内に、上部を開放した有底のカップ５が挿入保
持される。そして、カップ内中央底部には円錐台形状の
座板６が固着され、座板中央にはネジ部７を刻設した円
柱体が嵌入固着される。８は金属製薄板よりなる円板状
の反響板で中央部に孔部を有し、棒状のポール９の下部
に設けたネジ部がネジ部７に螺着するときに、ポールと
座板間に押圧保持される。このポールの上部側面には細
棒によるステー１０が直角に固着され、ステーにはフラ
ッグ１１が結び付けられる。
において、１はメインベースで、その上部の前後方向に
傾斜面を有する枠体であり、その外周には上方へ張り出
す外板２が、打球の移動方向を除いて設けられている。
また、外周近傍を除く上面はその中央から左右に向けて
なだらかな曲面状傾斜面を有し、この曲面状傾斜面と外
板との間に位置する帯状部分には打球通路３が形成され
ている。この打球通路の最上位置は分岐線４にて左右の
傾斜面に振り分けられている。また、このメインベース
の上部傾斜面の中央部分には円柱状の凹部が形成され、
この凹部内に、上部を開放した有底のカップ５が挿入保
持される。そして、カップ内中央底部には円錐台形状の
座板６が固着され、座板中央にはネジ部７を刻設した円
柱体が嵌入固着される。８は金属製薄板よりなる円板状
の反響板で中央部に孔部を有し、棒状のポール９の下部
に設けたネジ部がネジ部７に螺着するときに、ポールと
座板間に押圧保持される。このポールの上部側面には細
棒によるステー１０が直角に固着され、ステーにはフラ
ッグ１１が結び付けられる。
【０００７】１２は有底円筒状の支柱サポートで、メイ
ンベースの外板の左右上部に固着され、この支柱サポー
ト内には円筒状の支柱１３が挿入保持される。１４は帯
状のネットで、その両端は支柱１３に取り付けられる。
１５はサブベースで、メインベースと同様の傾斜面を有
する枠体で、メインベースに接して位置したときに、連
続する上部傾斜面となるよう形成されている。１６はフ
ロアシートで、その上面を芝目状に形成した帯状シート
であり、その一端はメインベース上面に固着されてい
る。またこのフロアシートにおいて、カップ位置および
打球通路位置は切除されている。そしてカップ位置から
適当距離を持って長方形状のマーク１７が別色にて表示
され、カップまでの距離が表示されている。本発明の主
要部および使用法については前述したが、本例ではさら
にいくつかの要素を付加して構成した。まず、ベースを
メインベースとサブベースとに分離し、組み合わせて使
用することで、収納に便利なものとした。
ンベースの外板の左右上部に固着され、この支柱サポー
ト内には円筒状の支柱１３が挿入保持される。１４は帯
状のネットで、その両端は支柱１３に取り付けられる。
１５はサブベースで、メインベースと同様の傾斜面を有
する枠体で、メインベースに接して位置したときに、連
続する上部傾斜面となるよう形成されている。１６はフ
ロアシートで、その上面を芝目状に形成した帯状シート
であり、その一端はメインベース上面に固着されてい
る。またこのフロアシートにおいて、カップ位置および
打球通路位置は切除されている。そしてカップ位置から
適当距離を持って長方形状のマーク１７が別色にて表示
され、カップまでの距離が表示されている。本発明の主
要部および使用法については前述したが、本例ではさら
にいくつかの要素を付加して構成した。まず、ベースを
メインベースとサブベースとに分離し、組み合わせて使
用することで、収納に便利なものとした。
【０００８】また本例に使用するカップ内には反響板を
設け、台座にポールとともに固定し、このポールにはス
テーを介してフラッグを取り付け可能に構成した。従っ
てカップ上縁より落下したボールは反響板に当たって打
音を発し、遠方からでもカップインが明瞭に把握でき、
ポールによってカップ位置を容易に認識できるととも
に、フラッグにホール番号等を表示すれば本発明を複数
個用いて使用する場合に便利である。さらに本例ではメ
インベースにおけるカップ後方の外板上方位置にネット
を設けており、打球が強すぎてメインベース上から飛び
出すことを防止できる。また本例のフロアシート上面は
芝目状に形成され、その中央にはマークおよびカップま
での距離が表示されており、使用者のレベルにあわせた
トレーニングを可能としている。従って本例の使用時に
おいて、打球はフロアシート上を転がってサブベース位
置より斜面を移動してカップに近づき、打球方向および
強さが適当なときはカップインする。しかし打球方向・
強さが適切でないときはカップインせずにフロアシート
上を移動して外板に当たり、打球通路の傾斜に沿って初
期位置へと移動し、このボールをとらえて再びプレイす
ることができる。なお、カップ上をカップインせずに移
動したときは、外板又はネットに打球が当たり、分岐線
を堺にして打球通路は左右に傾斜しているため、ボール
は左右いずれかの打球通路を経て初期位置方向へと移動
し、再プレイすることができる。以上のごとく、本発明
によって自由に効率よくパークゴルフゲームにおけるパ
ター練習を行うことができる。
設け、台座にポールとともに固定し、このポールにはス
テーを介してフラッグを取り付け可能に構成した。従っ
てカップ上縁より落下したボールは反響板に当たって打
音を発し、遠方からでもカップインが明瞭に把握でき、
ポールによってカップ位置を容易に認識できるととも
に、フラッグにホール番号等を表示すれば本発明を複数
個用いて使用する場合に便利である。さらに本例ではメ
インベースにおけるカップ後方の外板上方位置にネット
を設けており、打球が強すぎてメインベース上から飛び
出すことを防止できる。また本例のフロアシート上面は
芝目状に形成され、その中央にはマークおよびカップま
での距離が表示されており、使用者のレベルにあわせた
トレーニングを可能としている。従って本例の使用時に
おいて、打球はフロアシート上を転がってサブベース位
置より斜面を移動してカップに近づき、打球方向および
強さが適当なときはカップインする。しかし打球方向・
強さが適切でないときはカップインせずにフロアシート
上を移動して外板に当たり、打球通路の傾斜に沿って初
期位置へと移動し、このボールをとらえて再びプレイす
ることができる。なお、カップ上をカップインせずに移
動したときは、外板又はネットに打球が当たり、分岐線
を堺にして打球通路は左右に傾斜しているため、ボール
は左右いずれかの打球通路を経て初期位置方向へと移動
し、再プレイすることができる。以上のごとく、本発明
によって自由に効率よくパークゴルフゲームにおけるパ
ター練習を行うことができる。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、傾斜面を有するベース
と帯状のフロアシートを組み合わせて構成したので、打
球を見失うことなく効率よくパークゴルフにおけるパタ
ーの練習を行うことができ、また、コンパクトに収納で
きるので屋内外の任意の場所に設置して利用することの
できる、有用なる用具を提供することができる。
と帯状のフロアシートを組み合わせて構成したので、打
球を見失うことなく効率よくパークゴルフにおけるパタ
ーの練習を行うことができ、また、コンパクトに収納で
きるので屋内外の任意の場所に設置して利用することの
できる、有用なる用具を提供することができる。
【図１】本発明の平面図
【図２】本発明の一部を省略した側面図
【図３】本発明の要部拡大中央縦断面図
【図４】本発明のメインベースの正面図
【図５】本発明のカップ部分の拡大構造説明図
１ メインベース ２，２ａ 外板 ３，３ａ 打球通路 ４ 分岐線 ５ カップ ６ 座板 ７ ネジ部 ８ 反響板 ９ ポール １０ ステー １１ フラッグ １２ 支柱サポート １３ 支柱 １４ ネット １５ サブベース １６ フロアシート １７ マーク １８ ボール
Claims (1)
- 【請求項１】その上部の前後および左右方向に傾斜面を
設けるとともに、外周近傍に外板および帯状の打球通路
を形成してなるベースを設け、ベース上面適所にカップ
を埋設し、ベースと略同一巾のフロアシートを設けて該
シート端部をカップおよび打球通路を除くベース上面に
固着し、シート上面に載置したボールがクラブによるヒ
ットによってシート上を転がり、シート中央近傍に沿っ
て移動したときにカップインするよう構成したことを特
徴とするパークゴルフ練習具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30544896A JPH10113412A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | パークゴルフ練習具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30544896A JPH10113412A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | パークゴルフ練習具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10113412A true JPH10113412A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17945271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30544896A Pending JPH10113412A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | パークゴルフ練習具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10113412A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000072924A1 (en) * | 1999-06-01 | 2000-12-07 | Brendon Ford | Apparatus and method for putting practice |
| AU768970B2 (en) * | 1999-06-01 | 2004-01-15 | Brendon Ford | Apparatus and method for putting practice |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP30544896A patent/JPH10113412A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000072924A1 (en) * | 1999-06-01 | 2000-12-07 | Brendon Ford | Apparatus and method for putting practice |
| US6638174B1 (en) | 1999-06-01 | 2003-10-28 | Brendon Ford | Apparatus and method for putting practice |
| AU768970B2 (en) * | 1999-06-01 | 2004-01-15 | Brendon Ford | Apparatus and method for putting practice |
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