JPH0313766Y2 - - Google Patents
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- JPH0313766Y2 JPH0313766Y2 JP1985150655U JP15065585U JPH0313766Y2 JP H0313766 Y2 JPH0313766 Y2 JP H0313766Y2 JP 1985150655 U JP1985150655 U JP 1985150655U JP 15065585 U JP15065585 U JP 15065585U JP H0313766 Y2 JPH0313766 Y2 JP H0313766Y2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 101001008816 Homo sapiens N-lysine methyltransferase KMT5A Proteins 0.000 description 2
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- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
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- Programmable Controllers (AREA)
Description
本考案は、端子点数16点の入出力カードを制
御するために設計されたプログラマブルコントロ
ーラに於いて、16点カードを挿入するスロツト
に8点カードを挿入しても制御が可能なように改
良したプログラマブルコントローラの入出力カー
ド選択回路に関する。
御するために設計されたプログラマブルコントロ
ーラに於いて、16点カードを挿入するスロツト
に8点カードを挿入しても制御が可能なように改
良したプログラマブルコントローラの入出力カー
ド選択回路に関する。
従来、プログラマブルコントローラの入出力カ
ードの端子点数は8点が一般的であつた。ところ
が、集積回路の進歩に伴つて、素子の実装密度が
向上してきた。このため、8点カードと機構的規
格を同一とする16点カードが使用されるようにな
つてきた。 ところで、入出力要素をアドレス指定して、そ
の2値状態を入出力制御するには、それが接続さ
れている入出力カードを選択する必要がある。こ
の選択をアドレス信号に応じて行うために入出力
カード選択回路が設けられている。入出力要素の
アドレス指定を行うアドレス信号は、8点カード
の場合には、その下位3ビツトが又16点カードの
場合にはその下位4ビツトがカード内アドレスを
特定するように使用されている。そして、他の残
りの上位ビツトのアドレス信号は、入出力カード
を特定するのに用いられている。従つて、たと
え、アドレス信号のビツト数、即ちそのプログラ
マブルコントローラで制御可能な接続し得る最大
入出力要素数は同じでも、8点カードと16点カー
ドでは、カード選択回路を異にし、それを共用す
ることは出来ない。 ところが、16点カードが故障したような時、従
来多用されている8点カードが代用出来れば、便
利である。例えば、16点カードの上位8アドレス
のみに入出力要素を接続し、下位の8アドレスは
モニタランプ等を接続し、その下位アドレスの状
態はプログラム制御に影響を与えないような使用
の仕方をする場合がある。この時、実際に順序論
理制御に影響を与える上位アドレスのみ8点カー
ドに交換して使用したい場合がある。ところが、
プログラムされた入出力要素のアドレスを変更す
ることなく8点カードをのまま接続すると、後述
するように、下位アドレスのモニタランプの制御
命令がそのまま上位アドレスに接続されている動
作要素の制御命令となる。したがつて、8点カー
ドと交換する事が出来ない。 一般に、下位アドレスに接続されている入出力
要素の状態が、上位アドレスに接続されている入
出力要素の論理制御に影響を与えない場合には、
8点カードを上位アドレスにものみ代用して、プ
ログラムを変更することなく作動させたい場合が
ある。このように、8点カードと16点カードとの
互換性を持たせることは、16点のシステムの使用
性の向上につながる。
ードの端子点数は8点が一般的であつた。ところ
が、集積回路の進歩に伴つて、素子の実装密度が
向上してきた。このため、8点カードと機構的規
格を同一とする16点カードが使用されるようにな
つてきた。 ところで、入出力要素をアドレス指定して、そ
の2値状態を入出力制御するには、それが接続さ
れている入出力カードを選択する必要がある。こ
の選択をアドレス信号に応じて行うために入出力
カード選択回路が設けられている。入出力要素の
アドレス指定を行うアドレス信号は、8点カード
の場合には、その下位3ビツトが又16点カードの
場合にはその下位4ビツトがカード内アドレスを
特定するように使用されている。そして、他の残
りの上位ビツトのアドレス信号は、入出力カード
を特定するのに用いられている。従つて、たと
え、アドレス信号のビツト数、即ちそのプログラ
マブルコントローラで制御可能な接続し得る最大
入出力要素数は同じでも、8点カードと16点カー
ドでは、カード選択回路を異にし、それを共用す
ることは出来ない。 ところが、16点カードが故障したような時、従
来多用されている8点カードが代用出来れば、便
利である。例えば、16点カードの上位8アドレス
のみに入出力要素を接続し、下位の8アドレスは
モニタランプ等を接続し、その下位アドレスの状
態はプログラム制御に影響を与えないような使用
の仕方をする場合がある。この時、実際に順序論
理制御に影響を与える上位アドレスのみ8点カー
ドに交換して使用したい場合がある。ところが、
プログラムされた入出力要素のアドレスを変更す
ることなく8点カードをのまま接続すると、後述
するように、下位アドレスのモニタランプの制御
命令がそのまま上位アドレスに接続されている動
作要素の制御命令となる。したがつて、8点カー
ドと交換する事が出来ない。 一般に、下位アドレスに接続されている入出力
要素の状態が、上位アドレスに接続されている入
出力要素の論理制御に影響を与えない場合には、
8点カードを上位アドレスにものみ代用して、プ
ログラムを変更することなく作動させたい場合が
ある。このように、8点カードと16点カードとの
互換性を持たせることは、16点のシステムの使用
性の向上につながる。
上述したように、従来のプログラマブルコント
ローラは、カードを塔載するラツクと、カード選
択回路(カードセレクタカード)は、8点と16点
では別の構成となつている。このため、8点カー
ドは、16点カード用ラツクのスロツトに機械的に
は挿入できても、電気的には接続することができ
なかつた。その理由は次の通りである。 16点カード用のラツクに8点カードを挿入して
動作させると、8点カードはカード内アドレスを
決定するアドレス信号が3ビツトであるため、カ
ード内アドレスを決定する4ビツトのアドレス信
号の内、最上位の1ビツトの信号線は、8点カー
ドに電気的には接続されず、無効とされる。この
最上位ビツトのアドレス信号は16点カードのカー
ド内アドレスを2分する上位アドレスと下位アド
レスとを特定している。この最上位のアドレス信
号のビツトが無視されると言うことは、下位アド
レスが上位アドレスに重畳することを意味してい
る。したがつて、8点カードに接続される1の入
出力要素には2のアドレスが割り振られたのと等
価になり、順序論理制御に誤動作を生じさせる。
本考案はこのような欠点を改良するものであり、
その目的とするところは、16点カードラツクに8
点カードを接続した時にアドレスの一意性を与え
ることある。
ローラは、カードを塔載するラツクと、カード選
択回路(カードセレクタカード)は、8点と16点
では別の構成となつている。このため、8点カー
ドは、16点カード用ラツクのスロツトに機械的に
は挿入できても、電気的には接続することができ
なかつた。その理由は次の通りである。 16点カード用のラツクに8点カードを挿入して
動作させると、8点カードはカード内アドレスを
決定するアドレス信号が3ビツトであるため、カ
ード内アドレスを決定する4ビツトのアドレス信
号の内、最上位の1ビツトの信号線は、8点カー
ドに電気的には接続されず、無効とされる。この
最上位ビツトのアドレス信号は16点カードのカー
ド内アドレスを2分する上位アドレスと下位アド
レスとを特定している。この最上位のアドレス信
号のビツトが無視されると言うことは、下位アド
レスが上位アドレスに重畳することを意味してい
る。したがつて、8点カードに接続される1の入
出力要素には2のアドレスが割り振られたのと等
価になり、順序論理制御に誤動作を生じさせる。
本考案はこのような欠点を改良するものであり、
その目的とするところは、16点カードラツクに8
点カードを接続した時にアドレスの一意性を与え
ることある。
上記問題点を解決するための考案の構成は次の
通りである。 本考案は、入出力要素をそれに割り当てられた
アドレスを指定して選択するアドレス信号
(IOAD5〜IOAD15)をプログラム制御する処理
装置10から入力し、 入出力要素を接続し、接続された入出力要素の
2値状態が前記処理装置からのアドレス指定によ
り、入出力制御される入出力カード30,40等
を接続し、 前記アドレス信号の内、前記1の入出力カード
内における前記入出力要素のアドレスを決定する
下位4ビツトの信号(IOAD12〜IOAD15)を除
く上位アドレス信号(IOAD5〜IOAD11)に応じ
て該入出力カードを選択するカード選択回信号C
*を前記入出力カードに出力するプログラマブル
コントローラの入出力カード選択回路50におい
て、 前記入出力カードから、そのカードの端子数が
8点か16点かを識別する2値信号からなる点数識
別信号SET8*を入力し、 前記アドレス信号の下位4ビツトのうち前記入
出力要素のカード内の上位8点の端子のアドレス
と下位8点の端子のアドレスとに分割して特定す
る分割アドレス信号を入力し、 前記点数識別信号が8点状態を示すレベルにあ
り且つ、前記分割アドレス信号が予め定められた
何れか一方のレベルにある時には前記カード選択
信号の出力を阻止し、この両入力信号が他の条件
にある時は、下位4ビツトを除く上位ビツトに応
じてカード選択信号を出力するカード選択禁止回
路を設けたことを特徴とするものである。
通りである。 本考案は、入出力要素をそれに割り当てられた
アドレスを指定して選択するアドレス信号
(IOAD5〜IOAD15)をプログラム制御する処理
装置10から入力し、 入出力要素を接続し、接続された入出力要素の
2値状態が前記処理装置からのアドレス指定によ
り、入出力制御される入出力カード30,40等
を接続し、 前記アドレス信号の内、前記1の入出力カード
内における前記入出力要素のアドレスを決定する
下位4ビツトの信号(IOAD12〜IOAD15)を除
く上位アドレス信号(IOAD5〜IOAD11)に応じ
て該入出力カードを選択するカード選択回信号C
*を前記入出力カードに出力するプログラマブル
コントローラの入出力カード選択回路50におい
て、 前記入出力カードから、そのカードの端子数が
8点か16点かを識別する2値信号からなる点数識
別信号SET8*を入力し、 前記アドレス信号の下位4ビツトのうち前記入
出力要素のカード内の上位8点の端子のアドレス
と下位8点の端子のアドレスとに分割して特定す
る分割アドレス信号を入力し、 前記点数識別信号が8点状態を示すレベルにあ
り且つ、前記分割アドレス信号が予め定められた
何れか一方のレベルにある時には前記カード選択
信号の出力を阻止し、この両入力信号が他の条件
にある時は、下位4ビツトを除く上位ビツトに応
じてカード選択信号を出力するカード選択禁止回
路を設けたことを特徴とするものである。
入出力カードはそのカードが8点用か16点用か
を識別するため1の接続端子が接地または、電源
に接続されている。カード選択禁止回路は、次の
信号を入力している。第1に入出力カードのその
端子からカードの端子数が8点か16点かを識別す
る2値信号からなる点数識別信号を入力してい
る。第2に、アドレス信号の下位4ビツトうち入
出力要素のカード内アドレス16アドレスの内上位
8アドレスと下位8アドレスを分割して特定する
分割アドレス信号を入力している。そして、カー
ド選択禁止回路は、点数識別信号が8点状態を示
すレベルにあり且つ、前記分割アドレス信号が予
め定められた何れか一方のレベルにある時には前
記カード選択信号の出力を阻止し、その両入力信
号が他の条件にある時は、下位4ビツトを除く上
位ビツトのアドレス信号に応じてカード選択信号
を入出力カードに出力している。この作用によ
り、8点カードは、16点カードに割付られている
16アドレスのうち上位8アドレスまたは下位8ア
ドレスが一意的に割り振られる。そして残りの8
アドレスはダミーアドレスとされる。
を識別するため1の接続端子が接地または、電源
に接続されている。カード選択禁止回路は、次の
信号を入力している。第1に入出力カードのその
端子からカードの端子数が8点か16点かを識別す
る2値信号からなる点数識別信号を入力してい
る。第2に、アドレス信号の下位4ビツトうち入
出力要素のカード内アドレス16アドレスの内上位
8アドレスと下位8アドレスを分割して特定する
分割アドレス信号を入力している。そして、カー
ド選択禁止回路は、点数識別信号が8点状態を示
すレベルにあり且つ、前記分割アドレス信号が予
め定められた何れか一方のレベルにある時には前
記カード選択信号の出力を阻止し、その両入力信
号が他の条件にある時は、下位4ビツトを除く上
位ビツトのアドレス信号に応じてカード選択信号
を入出力カードに出力している。この作用によ
り、8点カードは、16点カードに割付られている
16アドレスのうち上位8アドレスまたは下位8ア
ドレスが一意的に割り振られる。そして残りの8
アドレスはダミーアドレスとされる。
以下本考案を具体的な一実施例に基づいて説明
する。 第1図はプログラマブルコントローラの全体の
構成を示したブロツクダイヤグラムである。10
は各種の入出力要素の2値状態に応じて論理計算
を行うための演算処理装置である。60は記憶装
置であり演算処理装置10の演算処理手順を記憶
したプログラム領域、入力要素と出力要素の2値
状態を記憶したデータ領域、中間の論理処理結果
を記憶するワーク領域を有している。演算処理装
置10はコモンバス70に接続されている。20
は入出力要素を制御する入出力カード、カードセ
レクタカード等を塔載したI/0ボツクスであ
る。I/0ボツクス20に塔載されたカードセレ
クタ50は、コモンバス70を介して演算処理装
置10に接続されせている。30は入力カードで
あり、それには入力要素が接続され、カードセレ
クタ50からカード選択信号C7を入力してい
る。又、点数識別信号SET8−7をカードセレ
クタ50に出力している。40は出力カードであ
り、それには、出力要素が接続され、カードセレ
クタ50からカード選択信号C0を入力してい
る。又、点数識別信号SET8−0をカードセレ
クタ50に出力している。入力カード及び出力カ
ードに接続されている入出力要素の2値状態は、
演算処理装置10からのアドレス指定によて選択
される。その2値状態は記憶装置60の入出力ア
ドレスに対応したアドレスのデータ記憶領域に記
憶される。75は下位4ビツトのアドレス信号
線、データ信号線、2値状態のオンオフ制御と2
値状態の読込制御を行う制御信号線とからなるコ
モンバスである。 出力カード40は第2図に示すようにデコーダ
44a,44b、レジスタ45a,45b、出力
信号変換回路46a,46b、データセレクタ4
7a,47bより構成されている。出力信号変換
回路46a,46bは出力要素400,401,
408,409等を制御するための駆動回路であ
る。レジスタ45a,45bは出力要素の2値状
態をカード内アドレスに対応して記憶している。
レジスタ45aは上位8アドレスの2値状態を記
憶し、レジスタ45bは下位8アドレスの2値状
態を記憶している。そしてレジスタ45a,45
bの内容に応じて各出力要素が出力信号変換回路
によつて制御される。デコーダ44a,44bは
出力要素の下位3ビツトの8アドレスを決定する
ためのデコーダである。このデコーダ44a,4
4bのA,B,C端子にはアドレス信号の下位3
ビツト即ちIOAD15、IODA14、IOAD13
の信号が入力されている。このアドレス信号に応
じて0〜7の出力端子が選択される。また、下位
から4ビツト目のアドレス信号IOAD12はデコ
ーダ44a又は44bのいずれかを選択するため
のアドレス信号である。その信号が高レベルの時
は、44bのデコーダが選択され、低レベルの時
には44aのデコーダが選択される。従つてアド
レス信号IOAD12が低レベルの時には1カード
の上位8アドレスの出力要素が制御され、IOAD
12が高レベルの時には1カードの下位8アドレ
スの出力要素が制御される。 論理回路48は、アドレス信号線の上位7ビツ
ト即ちIOAD5〜IOAD11のアドレス信号をデ
コードして得られたカード選択信号C0を入力し
ている。このC00は0番カードの選択信号であ
る。この信号が高レベルにある時、0番のカード
が選択されるようになつている。このようにして
アドレス線上にアドレス信号を出力すれば、それ
に応じたアドレスの出力要素を特定することがで
きる。 レジスタ45a、45bには1出力要素の状態
をON状態にするための信号SONと、OFF状態
にするための信号SOFと、リセツト信号RIOが入
力されている。従つせて、アドレスを特定して
SONを高レベルにすれば、その出力要素の状態
をON状態にでき、またSOFを高レベルにすれ
ば、その時の出力要素の状態をOFF状態にする
ことがきる。 8点の出力カードは第3図に示すような構成と
なつている。即ちカード選択信号COによつて0
番カードが選択され、下位3ビツトのアドレス信
号IOAD15〜IOAD13によりカード内アドレ
スが特定される。従つて、下位から4ビツト目の
アドレス信号IOAD12は入力されていない。ま
た、本カードが8点カードであることを識別する
点数識別信号SET8−Oが端子a0から出力され
ている。8点の場合には、a端子は接地されてい
る。16点カードの場合はその端子aは解放されて
いる。 第4図はカードセレクタ50の構成を示したブ
ロツクダイヤグラムである。アドレス信号IOAD
5〜IOAD8の上位4ビツトはアドレスデコーダ
52によつてデコードされる。デコーダ54のD
端子にはそのデコードされた1信号が入力してい
る。そしてデコーダ54のA,B,Cの入力端子
にはアドレス信号IOAD11、IOAD10,
IOAD9がそれぞれ入力している。デコーダ54
のD端子に高レベルの信号が入力されるとこのデ
コーダ54が選択される。選択されると、ABC
入力端子に入力される3ビツトのアドレス信号に
応じて出力端子0〜7が選択され選択された1の
出力端子から低レベルの1次カード選択信号E0
〜E7が出力される。一方、各出力カードの点数
識別信号を出力するa端子はそれぞれ対応するb
0〜b7端子に接続されている。したがつて、
SET8信号はそれぞれ図示するように論理回路
550…〜557の1端子に入力されている。そ
して、それらの論理回路の他の入力端子にはアド
レス信号IOAD12が入力している。また、論理
回路550〜557の出力は、他の論理回路56
0〜567の一方の端子に入力し、それらの論理
回路の入力蝶子にはデコーダ54の出力信号であ
る1次カード選択信号E0〜E7が入力してい
る。 カードラツクに8点用の出力カードが接続され
ると、低レベルの点数識別信号が対応する端子b
から入力する。今、8点の出力カードが0チヤン
ネルに接続されたとすれば、SET8−0の信号
が低レベルとなつている。そうすると論理回路5
50はゲートを開いた状態となり他の入力端子の
信号をそのまま出力することになる。従つてアド
レス信号IOAD12は論理回路560の1端子に
入力する。この信号が低レベルにあると論理回路
560のゲートは開かれた状態となり、1次カー
ド選択信号E0を反転して通過させ得る状態とな
る。この状態で演算処理装置10から、カード0
がアドレス指定されると低レベルの1次カード選
択信号E0がデコーダ560に入力し反転して高
レベルのカード選択信号C0が出力される。した
がつて、この時は、0番の8点カードはアドレス
指定されることになる。 又逆に、アドレス信号IOAD12が高レベルに
あると、論理回路560はゲートを閉じた状態で
あり、1次カード選択信号を通過させない。した
がつてカード選択回信号C0は低レベルとなり、
演算処理装置10がアドレス指定したとしても、
この0番の8点カードは選択されない。即ち16点
カードの時にはアドレス指定できたカード内の下
位8アドレスは指定出来ずこのアドレスはダミー
として処理されることになる。 このように、16点カードを8点カードに置換し
ても、8点カードの8アドレスを16点カードの上
位8アドレスにのみ一意的に対応させることが出
来る。 また16点の出力カードが接続されている場合
は、出力カードの点数識別信号を出力するa端子
は解放されているので対応する論理回路(550
〜557)のゲートは閉じた状態であり、その出
力は低レベルである。したがつて、対応する論理
回路(560〜567)のゲートは開かれた状態
となり、1次カード選択信号は反転して通過さ
れ、高レベルのカード選択信号が出力される。よ
つて、16点カードの場合は、アドレス信号IOAD
12の信号レベルに拘わらず、その出力カードを
選択出来るので従来の16点システムのカード選択
機能を損なうことはない。
する。 第1図はプログラマブルコントローラの全体の
構成を示したブロツクダイヤグラムである。10
は各種の入出力要素の2値状態に応じて論理計算
を行うための演算処理装置である。60は記憶装
置であり演算処理装置10の演算処理手順を記憶
したプログラム領域、入力要素と出力要素の2値
状態を記憶したデータ領域、中間の論理処理結果
を記憶するワーク領域を有している。演算処理装
置10はコモンバス70に接続されている。20
は入出力要素を制御する入出力カード、カードセ
レクタカード等を塔載したI/0ボツクスであ
る。I/0ボツクス20に塔載されたカードセレ
クタ50は、コモンバス70を介して演算処理装
置10に接続されせている。30は入力カードで
あり、それには入力要素が接続され、カードセレ
クタ50からカード選択信号C7を入力してい
る。又、点数識別信号SET8−7をカードセレ
クタ50に出力している。40は出力カードであ
り、それには、出力要素が接続され、カードセレ
クタ50からカード選択信号C0を入力してい
る。又、点数識別信号SET8−0をカードセレ
クタ50に出力している。入力カード及び出力カ
ードに接続されている入出力要素の2値状態は、
演算処理装置10からのアドレス指定によて選択
される。その2値状態は記憶装置60の入出力ア
ドレスに対応したアドレスのデータ記憶領域に記
憶される。75は下位4ビツトのアドレス信号
線、データ信号線、2値状態のオンオフ制御と2
値状態の読込制御を行う制御信号線とからなるコ
モンバスである。 出力カード40は第2図に示すようにデコーダ
44a,44b、レジスタ45a,45b、出力
信号変換回路46a,46b、データセレクタ4
7a,47bより構成されている。出力信号変換
回路46a,46bは出力要素400,401,
408,409等を制御するための駆動回路であ
る。レジスタ45a,45bは出力要素の2値状
態をカード内アドレスに対応して記憶している。
レジスタ45aは上位8アドレスの2値状態を記
憶し、レジスタ45bは下位8アドレスの2値状
態を記憶している。そしてレジスタ45a,45
bの内容に応じて各出力要素が出力信号変換回路
によつて制御される。デコーダ44a,44bは
出力要素の下位3ビツトの8アドレスを決定する
ためのデコーダである。このデコーダ44a,4
4bのA,B,C端子にはアドレス信号の下位3
ビツト即ちIOAD15、IODA14、IOAD13
の信号が入力されている。このアドレス信号に応
じて0〜7の出力端子が選択される。また、下位
から4ビツト目のアドレス信号IOAD12はデコ
ーダ44a又は44bのいずれかを選択するため
のアドレス信号である。その信号が高レベルの時
は、44bのデコーダが選択され、低レベルの時
には44aのデコーダが選択される。従つてアド
レス信号IOAD12が低レベルの時には1カード
の上位8アドレスの出力要素が制御され、IOAD
12が高レベルの時には1カードの下位8アドレ
スの出力要素が制御される。 論理回路48は、アドレス信号線の上位7ビツ
ト即ちIOAD5〜IOAD11のアドレス信号をデ
コードして得られたカード選択信号C0を入力し
ている。このC00は0番カードの選択信号であ
る。この信号が高レベルにある時、0番のカード
が選択されるようになつている。このようにして
アドレス線上にアドレス信号を出力すれば、それ
に応じたアドレスの出力要素を特定することがで
きる。 レジスタ45a、45bには1出力要素の状態
をON状態にするための信号SONと、OFF状態
にするための信号SOFと、リセツト信号RIOが入
力されている。従つせて、アドレスを特定して
SONを高レベルにすれば、その出力要素の状態
をON状態にでき、またSOFを高レベルにすれ
ば、その時の出力要素の状態をOFF状態にする
ことがきる。 8点の出力カードは第3図に示すような構成と
なつている。即ちカード選択信号COによつて0
番カードが選択され、下位3ビツトのアドレス信
号IOAD15〜IOAD13によりカード内アドレ
スが特定される。従つて、下位から4ビツト目の
アドレス信号IOAD12は入力されていない。ま
た、本カードが8点カードであることを識別する
点数識別信号SET8−Oが端子a0から出力され
ている。8点の場合には、a端子は接地されてい
る。16点カードの場合はその端子aは解放されて
いる。 第4図はカードセレクタ50の構成を示したブ
ロツクダイヤグラムである。アドレス信号IOAD
5〜IOAD8の上位4ビツトはアドレスデコーダ
52によつてデコードされる。デコーダ54のD
端子にはそのデコードされた1信号が入力してい
る。そしてデコーダ54のA,B,Cの入力端子
にはアドレス信号IOAD11、IOAD10,
IOAD9がそれぞれ入力している。デコーダ54
のD端子に高レベルの信号が入力されるとこのデ
コーダ54が選択される。選択されると、ABC
入力端子に入力される3ビツトのアドレス信号に
応じて出力端子0〜7が選択され選択された1の
出力端子から低レベルの1次カード選択信号E0
〜E7が出力される。一方、各出力カードの点数
識別信号を出力するa端子はそれぞれ対応するb
0〜b7端子に接続されている。したがつて、
SET8信号はそれぞれ図示するように論理回路
550…〜557の1端子に入力されている。そ
して、それらの論理回路の他の入力端子にはアド
レス信号IOAD12が入力している。また、論理
回路550〜557の出力は、他の論理回路56
0〜567の一方の端子に入力し、それらの論理
回路の入力蝶子にはデコーダ54の出力信号であ
る1次カード選択信号E0〜E7が入力してい
る。 カードラツクに8点用の出力カードが接続され
ると、低レベルの点数識別信号が対応する端子b
から入力する。今、8点の出力カードが0チヤン
ネルに接続されたとすれば、SET8−0の信号
が低レベルとなつている。そうすると論理回路5
50はゲートを開いた状態となり他の入力端子の
信号をそのまま出力することになる。従つてアド
レス信号IOAD12は論理回路560の1端子に
入力する。この信号が低レベルにあると論理回路
560のゲートは開かれた状態となり、1次カー
ド選択信号E0を反転して通過させ得る状態とな
る。この状態で演算処理装置10から、カード0
がアドレス指定されると低レベルの1次カード選
択信号E0がデコーダ560に入力し反転して高
レベルのカード選択信号C0が出力される。した
がつて、この時は、0番の8点カードはアドレス
指定されることになる。 又逆に、アドレス信号IOAD12が高レベルに
あると、論理回路560はゲートを閉じた状態で
あり、1次カード選択信号を通過させない。した
がつてカード選択回信号C0は低レベルとなり、
演算処理装置10がアドレス指定したとしても、
この0番の8点カードは選択されない。即ち16点
カードの時にはアドレス指定できたカード内の下
位8アドレスは指定出来ずこのアドレスはダミー
として処理されることになる。 このように、16点カードを8点カードに置換し
ても、8点カードの8アドレスを16点カードの上
位8アドレスにのみ一意的に対応させることが出
来る。 また16点の出力カードが接続されている場合
は、出力カードの点数識別信号を出力するa端子
は解放されているので対応する論理回路(550
〜557)のゲートは閉じた状態であり、その出
力は低レベルである。したがつて、対応する論理
回路(560〜567)のゲートは開かれた状態
となり、1次カード選択信号は反転して通過さ
れ、高レベルのカード選択信号が出力される。よ
つて、16点カードの場合は、アドレス信号IOAD
12の信号レベルに拘わらず、その出力カードを
選択出来るので従来の16点システムのカード選択
機能を損なうことはない。
本考案はプログラマブルコントローラの入出力
カード選択回路において、入出力カードから、そ
のカードの端子数が8点か16点かを識別する2値
信号からなる点数識別信号を入力し、アドレス信
号の下位4ビツトのうち入出力要素のカード内の
上位8点の端子のアドレスと下位8点の端子のア
ドレスとに分割して特定する分割アドレス信号を
入力し、点数識別信号が8点状態を示すレベルに
あり且つ、前記分割アドレス信号が予め定められ
た何れか一方のレベルにある時には前記カード選
択信号の出力を阻止し、この両入力信号が他の条
件にある時は、下位4ビツトを除く上位ビツトに
応じてカード選択信号を出力するカード選択禁止
回路を設けたことを特徴としている。 したがつて、16点カードを8点カードと交換し
ても8点カードの8アドレスは16点カードに割り
振られているカード内16アドレスのうち上位また
は下位8アドレスに一意的に対応させることが出
来る。このため、16点用のカードラツクに8点カ
ードを挿入して使用することが可能となる。
カード選択回路において、入出力カードから、そ
のカードの端子数が8点か16点かを識別する2値
信号からなる点数識別信号を入力し、アドレス信
号の下位4ビツトのうち入出力要素のカード内の
上位8点の端子のアドレスと下位8点の端子のア
ドレスとに分割して特定する分割アドレス信号を
入力し、点数識別信号が8点状態を示すレベルに
あり且つ、前記分割アドレス信号が予め定められ
た何れか一方のレベルにある時には前記カード選
択信号の出力を阻止し、この両入力信号が他の条
件にある時は、下位4ビツトを除く上位ビツトに
応じてカード選択信号を出力するカード選択禁止
回路を設けたことを特徴としている。 したがつて、16点カードを8点カードと交換し
ても8点カードの8アドレスは16点カードに割り
振られているカード内16アドレスのうち上位また
は下位8アドレスに一意的に対応させることが出
来る。このため、16点用のカードラツクに8点カ
ードを挿入して使用することが可能となる。
第1図は、本考案の具体的な一実施例に係る入
出力カード選択回路を有するプログラマブルコン
トローラの全体の構成を示したブロツクダイヤグ
ラム、第2図は、16点出力カードの構成を示した
電気回路図、第3図は、8点出力カードの構成を
示した電気回路図、第4図は、同実施例に係る入
出力カード選択回路の構成を示した電気回路図で
ある。
出力カード選択回路を有するプログラマブルコン
トローラの全体の構成を示したブロツクダイヤグ
ラム、第2図は、16点出力カードの構成を示した
電気回路図、第3図は、8点出力カードの構成を
示した電気回路図、第4図は、同実施例に係る入
出力カード選択回路の構成を示した電気回路図で
ある。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 入出力要素をそれに割り当てられたアドレスを
指定して選択するアドレス信号をプログラム制御
する処理装置から入力し、 入出力要素を接続し、接続された入出力要素の
2値状態が前記処理装置からのアドレス指定によ
り、入出力制御される入出力カードを接続し、 前記アドレス信号の内、前記1の入出力カード
内における前記入出力要素のアドレスを決定する
下位4ビツトの信号を除く上位ビツトのアドレス
信号に応じて該入出力カードを選択するカード選
択信号を前記入出力カードに出力する プログラマブルコントローラの入出力カード選
択回路において、 前記入出力カードから、そのカードの端子数が
8点か16点かを識別する2値信号からなる点数識
別信号を入力し、 前記アドレス信号の下位4ビツトのうち前記入
出力要素のカード内の上位8点の端子のアドレス
と下位8点の端子のアドレスとに分割して特定す
る分割アドレス信号を入力し、 前記点数識別信号が8点状態を示すレベルにあ
り且つ、前記分割アドレス信号が予め定められた
何れか一方のレベルにある時には、前記カード選
択信号の出力を阻止し、前記点数識別信号および
分割アドレス信号が他の条件にある時は、下位4
ビツトを除く上位ビツトに応じてカード選択信号
を出力するカード選択禁止回路を設けたことを特
徴とするプログラマブルコントローラの入出力カ
ード選択回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985150655U JPH0313766Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985150655U JPH0313766Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6257803U JPS6257803U (ja) | 1987-04-10 |
JPH0313766Y2 true JPH0313766Y2 (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=31066988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985150655U Expired JPH0313766Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0313766Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60140105U (ja) * | 1984-02-23 | 1985-09-17 | 日本電気精器株式会社 | 増設ベ−スのアドレス設定回路 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP1985150655U patent/JPH0313766Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6257803U (ja) | 1987-04-10 |
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