JPH0313669A - 空気入りプール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空気を送入することで使用状態となシ、抜くこ
とで折畳状態となる空気入りプールに関するものである
。

〔従来の技術〕

従来、この種の空気入りプールとして膨縮自在の中空密
閉リング状体（９）′の多数本を積み重ね状態に連設す
ることで形成され九周壁（９）をもつ形式のもの（第４
図参照）は広く知られている。

〔発明が解決しようとする課題〕

前記従来の技術において述べた窒気入シプールは、周壁
（９）が上方から外圧によシ押し潰され易い欠陥があり
、また膨張させた時には周壁（９）の内周面および外周
面に多数本の横筋状深溝（ＩＧＱ（１’ができるので、
使用後に全体を洗浄して仕舞い込む時に行う前記深溝α
Ｑα〔′に入り込んだ砂やゴミの洗い流し作業が行い難
い不便さがあシ、更に全体の形状も普遍化した感があっ
て付加価値の低い商品の一つでもあった。

本発明は外圧によシ押し潰され難くシ、砂やゴミの洗い
流し作業を容易にし且つ付価価値を高くするように工夫
された新規の空気入りプーダを提供することを目的とす
るものである。

〔課題を解決するための手段〕

前記目的を達成するために本発明空気入シプールは、内
外両側壁シート　（１）　（２）と上下両側壁シート（
３）（４）で囲繞された膨縮自在の熱可塑性軟質合成樹
脂シート製中空密閉周壁（５）と、中空密閉周壁（５）
内に縦向き状態および所定間隔配置で装入され且つ内外
両側縁（７）　（７１’を内外両側壁シート　（１）　
（２）の内面に溶着された多数枚の熱可塑性軟質合成樹
脂シート製吊部材（６）と、吊部材（６）同士間の連通
孔（８）とをもつものである。

〔実施例〕

図に示す実施例は熱可塑性軟質不透明シート製下側底シ
ートαυの上に直径の小さい熱可里性軟質不透明シート
製上側底シートａ′ａを重合し、この上側底シートαり
の全外周縁０を下側底シート　（１１）　Ｋおける全外
周縁Ｉよシ内側に入った円線上個所α９に溶着すると共
にこれ等上側底シートαり、下側底シートａυを両端が
円線上個所α９に達しない多数本の平行線上個所Ｑｅａ
Ｑ／において相互に溶着することによって送排気橙鰭か
ら送気した時に膨張する膨縮自在の空気入シ底部α樽を
構成し、 また、これとは別個に熱可塑性軟質透明シート製内側壁
シート（１）と間装外側壁シート（２）との間に縦長の
長方形を呈する多数枚の熱可盟性軟質有色不透明シート
製吊部材（６）を縦向き状態および周壁（５）の高さよ
り狭い所定間隔配置で挟入すると共にこれ等吊部材（６
）の内外両側縁（７Ｈ７）’を内外両側壁シート　（１
）　（２）の内面に溶着し且つ内側壁シート（１）の両
端縁１１同士および外側壁シート（２）の両端縁（２υ
ｃ２））′同士を夫々溶着することによって周壁部材四
を構成し、 また、これ等と別個に熱可塑性軟質有色不透明シートを
以てリング形状の上側壁シート（３）を構成する。

次いで、先ず下°側底シートαυにおける前記円線上個
所α９よシ僅かに外側の個所に内側壁シート（１）の下
縁＠を溶着したのち下側底シートαυの全外周縁側に外
側壁シート（２）の下縁（ハ）を溶着し、更に内側壁シ
ート（１）の上縁（ハ）および外側壁シート（２）の上
縁面と上側壁シート（３）の内側両側縁（ハ）四とを溶
着することによって送排気栓（７）から送気した時に膨
張する膨縮自在の中空密閉周壁（５）を構成し、のって
完成品を得るようにしたものである。

〔作　用〕

送排気栓α’ｎｃｎから空気を送入して膨張させること
で使用状態とし、空気を抜き取ることで折畳状態とする
ものであり、また縦向き状態で設けられた吊部材（６）
は、周壁（５）が上からの外圧によシ押し潰され易い欠
陥を解消し、全体の形状を図においても明らかであるよ
うに上から見た時に花の形を呈するようにするものであ
シ、前記横筋状深溝部α〔′を形成しないようにするこ
とに役立つものである。

〔発明の効果〕

本発明は前記のように内外両側シート　（１）（２）と
上下両側壁シート　（３Ｘ４）で囲繞された膨縮自在の
熱可塑性軟質合成樹脂シート製中空密閉周壁（５）と、
中空密閉周壁（５）内に縦向き状態および所定間隔配置
で装入され且つ内外両側縁（力（７）′を内外両側壁シ
ート　（１）　（２）の内面に溶着された多数枚の熱可
塑性軟質合成樹脂シート製吊部材（６）と、吊部材（６
）同士間の連通孔（８）とをもつことを特徴とするので
、前記作用において述べた通シであって所期の目的を完
全に達成する効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明！気入シプールの実施例を示す全体の斜
視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３゛図
は第１図Ａ’−Ａ’線に沿う断面図、第４図は従来例を
示す一部切截正面図である。 （１）・・・内側壁シート、（２）・・・外側壁シート
、　（３）・・・上側壁シート、（４）・・・下側壁シ
ート、　（５１・・・周壁、（６）・・・吊部材、（力
・・・内側縁、（７）′・・・外側縁、（８）・・・連
通孔、（９）−Ｊｉｉ　ａｌ、（９）’　・・・！ｊ　
ン／　状体、（１（１（１１’・・・深溝、αυ・・・
下側底シート、αり・・・上側底シート、αＪ・・・外
周縁、α尋・・・外周縁、α９６０６円線上個所、　（
１５０Ｑｒ、・、平行線上個所、αη・・・送排気栓、
顛・・・底部、■■′・・・端縁、ａｌ）ａｖ’・・・
端縁、＠・・・周壁部材、＠・・・下縁、（ハ）・・・
下縁、（至）・・・上縁、助・・・上縁、＠翰・・・周
縁、（７）・・・送排気栓、０υ００．トレン。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内外両側壁シート（１）（２）と上下両側壁シート（３
   ）（４）で囲繞された膨縮自在の熱可塑性軟質合成樹脂
   シート製中空密閉周壁（５）と、中空密閉周壁（５）内
   に縦向き状態および所定間隔配置で装入され且つ内外両
   側縁（７）（７）′を内外両側壁シート（１）（２）の
   内面に溶着された多数枚の熱可塑性軟質合成樹脂シート
   製吊部材（６）と、吊部材（６）同士間の連通孔（８）
   とをもつことを特徴とする空気入りプール。