JPH03136499A - 音響再生装置 - Google Patents
音響再生装置Info
- Publication number
- JPH03136499A JPH03136499A JP27528489A JP27528489A JPH03136499A JP H03136499 A JPH03136499 A JP H03136499A JP 27528489 A JP27528489 A JP 27528489A JP 27528489 A JP27528489 A JP 27528489A JP H03136499 A JPH03136499 A JP H03136499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- sound pressure
- output
- controller
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 101000964795 Homo sapiens Zinc finger protein 84 Proteins 0.000 description 1
- 102100040636 Zinc finger protein 84 Human genes 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は低域再生専用スピーカ(以下スーパーウーファ
と呼ぶ)を用いた音響再生装置に関するものである。
と呼ぶ)を用いた音響再生装置に関するものである。
従来の技術
近年、ディジタル音響機器の普及によって低域の記録再
生能力の向上につれて、スピーカの低域再生の要求が高
まっており、スーパーウーファが用いられる機会が増え
てきている。
生能力の向上につれて、スピーカの低域再生の要求が高
まっており、スーパーウーファが用いられる機会が増え
てきている。
このような背景にあってスーパーウーファを中高域スピ
ーカと組み合わせて再生システムを構築する場合、従来
の音響再生装置は第4図の構成をとっていた。第4図に
おいて2は高域通過帯域制限フィルタ(以下HPFと呼
ぶ)、6は電力増幅器、9は中高域再生スピーカ(以下
中高域スピーカと呼ぶ)、3は低域通過帯域制限フィル
タ(以下LPFと呼ぶ)、4は利得制御器、32は位相
反転器、31は位相選択スイッチ、7は電力増幅器、1
0はスーパーウーファ、8は受聴室である。
ーカと組み合わせて再生システムを構築する場合、従来
の音響再生装置は第4図の構成をとっていた。第4図に
おいて2は高域通過帯域制限フィルタ(以下HPFと呼
ぶ)、6は電力増幅器、9は中高域再生スピーカ(以下
中高域スピーカと呼ぶ)、3は低域通過帯域制限フィル
タ(以下LPFと呼ぶ)、4は利得制御器、32は位相
反転器、31は位相選択スイッチ、7は電力増幅器、1
0はスーパーウーファ、8は受聴室である。
入力信号はLPF3.利得制御器4を通った信号と、さ
らに位相反転器32を通った信号とに分割され、位相選
択スイッチ31でどちらかを選択し電力増幅器7.スー
パーウーファ10を通して音響信号として放射される。
らに位相反転器32を通った信号とに分割され、位相選
択スイッチ31でどちらかを選択し電力増幅器7.スー
パーウーファ10を通して音響信号として放射される。
一方、入力信号はHPF2と電力増幅器6と中高域スピ
ーカ9を通して音響信号として放射される。
ーカ9を通して音響信号として放射される。
この2つの音響信号が受聴室で合成され、受聴者は利得
制御器4と位相選択スイッチ31を直接調整して、2つ
の帯域の信号の大きさと位相とができるだけ一致するよ
うにテストレコードなどを用いて聴感によって設定し、
合成後の受聴位置での音圧周波数特性を平坦にするよう
調整していた。
制御器4と位相選択スイッチ31を直接調整して、2つ
の帯域の信号の大きさと位相とができるだけ一致するよ
うにテストレコードなどを用いて聴感によって設定し、
合成後の受聴位置での音圧周波数特性を平坦にするよう
調整していた。
また、第5図は別の従来例を示している。第5図におい
て、14はスーパーウーファの信号の大きさと位相選択
値を設定するマニュアル設定器、13はマニュアル設定
器14の出力を送信データに変換するエンコーダ、15
は電気−光変換器、30は送信ユニット、16は光−電
気変換器、17はデコーダ、18は利得制御器4と位相
選択スイッチ31をコントロールしてスーパーウーファ
10の信号の大きさと位相選択を設定するコントローラ
である。この従来例においては送信ユニット30を受聴
者の近傍に設置してマニュアル設定器14を用いて受聴
者が上記第一の従来例と同様にして調整していた。
て、14はスーパーウーファの信号の大きさと位相選択
値を設定するマニュアル設定器、13はマニュアル設定
器14の出力を送信データに変換するエンコーダ、15
は電気−光変換器、30は送信ユニット、16は光−電
気変換器、17はデコーダ、18は利得制御器4と位相
選択スイッチ31をコントロールしてスーパーウーファ
10の信号の大きさと位相選択を設定するコントローラ
である。この従来例においては送信ユニット30を受聴
者の近傍に設置してマニュアル設定器14を用いて受聴
者が上記第一の従来例と同様にして調整していた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のような従来例の構成においては受
聴者が利得制御器4と位相選択スイ、ンチ31を調整す
る時に、特殊なテストレコードを用いて、受聴者の聴感
を基準としてスーパーウーファ10の信号の大きさと位
相の組み合せを調整しなければならないなど非常に複雑
かつ精度に欠けるという問題点があった。
聴者が利得制御器4と位相選択スイ、ンチ31を調整す
る時に、特殊なテストレコードを用いて、受聴者の聴感
を基準としてスーパーウーファ10の信号の大きさと位
相の組み合せを調整しなければならないなど非常に複雑
かつ精度に欠けるという問題点があった。
また、第2の従来例の構成では、受聴者の位置で上記調
整ができるものの、調整の困難さは解決できないという
問題点があった。
整ができるものの、調整の困難さは解決できないという
問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、受聴位置において、特殊な
テストレコードを用いることなしに、自動的にかつ物理
的に高精度にスーパーウーファの信号の大きさと位相の
組み合せを調整できる優れた音響再生装置を提供するも
のである。
テストレコードを用いることなしに、自動的にかつ物理
的に高精度にスーパーウーファの信号の大きさと位相の
組み合せを調整できる優れた音響再生装置を提供するも
のである。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために本発明の音響再生装置は、入
力信号を帯域制限する第1および第2の帯域制限フィル
タと、前記第1の帯域制限フィルタの出力を電力増幅す
る第1の電力増幅器と、前記第1の電力増幅器から出力
される信号を再生する中高域再生スピーカと、前記第2
の帯域制限フィルタの出力をもとにした信号を再生する
低域再生専用スピーカと、前記低域再生専用スピーカお
よび前記中高域再生スピーカから発せられる音圧を検出
して検出信号を出力するマイクロフォンと、前記マイク
ロフォンの出力電圧を増幅する電圧増幅器と、前記電圧
増幅器の出力信号を音圧データに変換するエンコーダと
、前記音圧データを光伝送する電気−光変換器と、前記
光伝送された光を電気信号に変換する光−電気変換器と
、前記光−電気変換器の出力信号から前記検出信号に変
換するデコーダと、前記検出信号から前記低域再生専用
スピーカ信号の出力信号を制御する第1.第2および第
3の制御信号を出力するコントローラと、前記第1の制
御信号により前記第2の帯域制限フィルタの出力信号の
利得を制御する利得制御器と、前記第2の制御信号によ
り前記利得制御器の出力信号の位相を制御する位相制御
器と、前記第3の制御信号により制御される発振器と、
前記位相制御器の出力を電力増幅して前記低域再生専用
スピーカへ出力する第2の電力増幅器とを具備した構成
となっている。
力信号を帯域制限する第1および第2の帯域制限フィル
タと、前記第1の帯域制限フィルタの出力を電力増幅す
る第1の電力増幅器と、前記第1の電力増幅器から出力
される信号を再生する中高域再生スピーカと、前記第2
の帯域制限フィルタの出力をもとにした信号を再生する
低域再生専用スピーカと、前記低域再生専用スピーカお
よび前記中高域再生スピーカから発せられる音圧を検出
して検出信号を出力するマイクロフォンと、前記マイク
ロフォンの出力電圧を増幅する電圧増幅器と、前記電圧
増幅器の出力信号を音圧データに変換するエンコーダと
、前記音圧データを光伝送する電気−光変換器と、前記
光伝送された光を電気信号に変換する光−電気変換器と
、前記光−電気変換器の出力信号から前記検出信号に変
換するデコーダと、前記検出信号から前記低域再生専用
スピーカ信号の出力信号を制御する第1.第2および第
3の制御信号を出力するコントローラと、前記第1の制
御信号により前記第2の帯域制限フィルタの出力信号の
利得を制御する利得制御器と、前記第2の制御信号によ
り前記利得制御器の出力信号の位相を制御する位相制御
器と、前記第3の制御信号により制御される発振器と、
前記位相制御器の出力を電力増幅して前記低域再生専用
スピーカへ出力する第2の電力増幅器とを具備した構成
となっている。
作用
この構成によって、コントローラは発振器を制御してク
ロスオーバ周波数から上下に充分離れた2つの信号を発
生させ、スーパーウーファと中高域スピーカからの音圧
をマイクロフォンと光伝送手段によって検出し、各々の
音圧が等しくなるように利得制御器を自動制御し、次に
、発振器からクロスオーバ周波数の信号を発生させて、
同様にして各々の合成音圧が最大になるように位相制御
器を自動制御する。これらの自動制御により特殊なテス
トレコード無しで、各々の受聴位置での音圧の大きさと
位相を物理的に精度良くかつ迅速に合わせることができ
る。さらに光伝送を用いているために他の電磁波や音波
による干渉が全く無く、高速に伝送できるために自動制
御が高速に行なえる。
ロスオーバ周波数から上下に充分離れた2つの信号を発
生させ、スーパーウーファと中高域スピーカからの音圧
をマイクロフォンと光伝送手段によって検出し、各々の
音圧が等しくなるように利得制御器を自動制御し、次に
、発振器からクロスオーバ周波数の信号を発生させて、
同様にして各々の合成音圧が最大になるように位相制御
器を自動制御する。これらの自動制御により特殊なテス
トレコード無しで、各々の受聴位置での音圧の大きさと
位相を物理的に精度良くかつ迅速に合わせることができ
る。さらに光伝送を用いているために他の電磁波や音波
による干渉が全く無く、高速に伝送できるために自動制
御が高速に行なえる。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。第1図は本発明の一実施例における音響再生装
置の構成を示しており、以下その動作について説明する
。
明する。第1図は本発明の一実施例における音響再生装
置の構成を示しており、以下その動作について説明する
。
第1図において、1は音楽ソース信号とテスト信号との
入力選択スイッチ、5は位相制御器、11はマイクロフ
ォン、12は電圧増幅器、19は発振器、20は受音送
信ユニット、21はスーパーウーファ信号処理部、24
は中高域信号処理部であり、他は第5図と同様である。
入力選択スイッチ、5は位相制御器、11はマイクロフ
ォン、12は電圧増幅器、19は発振器、20は受音送
信ユニット、21はスーパーウーファ信号処理部、24
は中高域信号処理部であり、他は第5図と同様である。
また、第2図は第1図におけるHPF2とLPF3の周
波数特性とクロスオーバー周波数fcを示している。
波数特性とクロスオーバー周波数fcを示している。
この構成によって、コントローラ18はまず入力選択ス
イッチ1をb側に設定し、発振器の出力を入力するよう
にした後、発振器19を制御してクロスオーバ周波数f
cから上下に充分離れた2つの周波f1、r2の信号を
時間間隔をおいて発生させ、両信号は縦属接続された各
々の構成要素を経てスーパーウーファ10と中高域スピ
ーカ9から発音させ、受聴位置に設置したマイクロフォ
ン1工で各々の音圧を検出され、検出信号は電圧増幅器
12を経てエンコーダ13に入力される。エンコーダ1
3で音圧データとされた後、電気−光変換器15から光
−電気変換器16まで光伝送され、デコーダ17で検出
信号にデコードされてコントローラ18に入力される。
イッチ1をb側に設定し、発振器の出力を入力するよう
にした後、発振器19を制御してクロスオーバ周波数f
cから上下に充分離れた2つの周波f1、r2の信号を
時間間隔をおいて発生させ、両信号は縦属接続された各
々の構成要素を経てスーパーウーファ10と中高域スピ
ーカ9から発音させ、受聴位置に設置したマイクロフォ
ン1工で各々の音圧を検出され、検出信号は電圧増幅器
12を経てエンコーダ13に入力される。エンコーダ1
3で音圧データとされた後、電気−光変換器15から光
−電気変換器16まで光伝送され、デコーダ17で検出
信号にデコードされてコントローラ18に入力される。
コントローラ18は時間間隔をおいた両信号の大きさの
差を計算し、その差に相当する量を利得制御器4に設定
することによって、2つの帯域の受聴位置での音圧の大
きさを等しくなるように自動制御できる。つぎに、コン
トローラ18は発振器19を制御してクロスオーバ周波
数fcの信号を発生させ、同様にしてマイクロフォン1
1でスーパーウーファ10と中高域スピーカ9からの合
成音圧を検出し、その情報は電気−光変換器15から光
−電気変換器16まで光伝送され、デコーダ17で検出
信号にデコードされコントローラ18に送られる。
差を計算し、その差に相当する量を利得制御器4に設定
することによって、2つの帯域の受聴位置での音圧の大
きさを等しくなるように自動制御できる。つぎに、コン
トローラ18は発振器19を制御してクロスオーバ周波
数fcの信号を発生させ、同様にしてマイクロフォン1
1でスーパーウーファ10と中高域スピーカ9からの合
成音圧を検出し、その情報は電気−光変換器15から光
−電気変換器16まで光伝送され、デコーダ17で検出
信号にデコードされコントローラ18に送られる。
コントローラ18は合成音圧が最大になるように位相制
御器5を自動制御することによってスーパーウーファ1
0と中高域スピーカ9からの音圧の位相を精度良く自動
制御できる。なぜなら、もし両者の位相に僅かでも差が
生じた場合、打ち消しによる音圧の低下が生じるからで
ある。以上の自動制御の後に、コントローラ18は入力
選択スイッチ1をa側に設定し、音楽ソースを入力する
ようにして、自動制御の動作を終了する。
御器5を自動制御することによってスーパーウーファ1
0と中高域スピーカ9からの音圧の位相を精度良く自動
制御できる。なぜなら、もし両者の位相に僅かでも差が
生じた場合、打ち消しによる音圧の低下が生じるからで
ある。以上の自動制御の後に、コントローラ18は入力
選択スイッチ1をa側に設定し、音楽ソースを入力する
ようにして、自動制御の動作を終了する。
以上によりスーパーウーファと中高域スピーカは最適に
調整された後に実際の音楽ソースの周波数分布と受聴者
の音質の嗜好による調整を行なうためにマニュアル設定
器14が用いられる。マニュアル設定器14によって入
力されたスーパーウーファ10の利得あるいは位相の設
定値はエンコーダ13により利得あるいは位相データと
して光伝送されコントローラ18により利得制御器4と
位相制御器5に設定される。
調整された後に実際の音楽ソースの周波数分布と受聴者
の音質の嗜好による調整を行なうためにマニュアル設定
器14が用いられる。マニュアル設定器14によって入
力されたスーパーウーファ10の利得あるいは位相の設
定値はエンコーダ13により利得あるいは位相データと
して光伝送されコントローラ18により利得制御器4と
位相制御器5に設定される。
第3図は本発明の第2の実施例における音響再生装置の
構成を示すものである。第3図において、10−1.1
0−2. ・・・、10−Nは受聴室の各位置におか
れたスーパーウーファ、21−1 、21−2・・・、
2iNはスーパーウーファ近傍にあるいはスーパーウー
ファシステム内に収められたス−パーウーファ信号処理
部、その他は第1図に準する。但し、入力信号選択スイ
ッチ1は省略されている。本実施例は低域再生能力をさ
らに高めるために複数個のスーパーウーファを設置する
場合の本発明の適用例を示している。本実施例の動作は
第1の実施例に準じており、まず信号処理部21−1以
外の動作を停止させ音を出さないようにして、スーパー
ウーファ10−1の信号処理部21−1を中高域スピー
カ9を基準に利得を1/Nにと位相差をゼロに設定し、
同様に各スーパーウーファ信号処理部を独立に設定すれ
ば、全部のスーパーウーファを同時に発音したときに総
合的に中高域スピーカとのバランスが最適設定できる。
構成を示すものである。第3図において、10−1.1
0−2. ・・・、10−Nは受聴室の各位置におか
れたスーパーウーファ、21−1 、21−2・・・、
2iNはスーパーウーファ近傍にあるいはスーパーウー
ファシステム内に収められたス−パーウーファ信号処理
部、その他は第1図に準する。但し、入力信号選択スイ
ッチ1は省略されている。本実施例は低域再生能力をさ
らに高めるために複数個のスーパーウーファを設置する
場合の本発明の適用例を示している。本実施例の動作は
第1の実施例に準じており、まず信号処理部21−1以
外の動作を停止させ音を出さないようにして、スーパー
ウーファ10−1の信号処理部21−1を中高域スピー
カ9を基準に利得を1/Nにと位相差をゼロに設定し、
同様に各スーパーウーファ信号処理部を独立に設定すれ
ば、全部のスーパーウーファを同時に発音したときに総
合的に中高域スピーカとのバランスが最適設定できる。
発明の効果
本発明の音響再生装置は、スーパーウーファと中高域ス
ピーカからの受聴位置での音圧を検出するマイクロフォ
ンと検出データを光伝送する手段と、検出信号情報から
低域専用スピーカ信号の大きさと位相を中高域スピーカ
と等しくなるよう利得制御器と位相制御器を自動制御す
るコントローラと発振器上を設けたことにより、特殊な
テストレコードを用いることなく、各々の受聴位置での
音圧の大きさと位相を物理的に精度良くかつ迅速に合わ
せることができ、さらに光伝送を用いているために他の
電磁波や音波による干渉が全く無く、高速に伝送できる
ために自動制御が高速に行なえる優れた音響再生装置を
実現できるものである。
ピーカからの受聴位置での音圧を検出するマイクロフォ
ンと検出データを光伝送する手段と、検出信号情報から
低域専用スピーカ信号の大きさと位相を中高域スピーカ
と等しくなるよう利得制御器と位相制御器を自動制御す
るコントローラと発振器上を設けたことにより、特殊な
テストレコードを用いることなく、各々の受聴位置での
音圧の大きさと位相を物理的に精度良くかつ迅速に合わ
せることができ、さらに光伝送を用いているために他の
電磁波や音波による干渉が全く無く、高速に伝送できる
ために自動制御が高速に行なえる優れた音響再生装置を
実現できるものである。
第1図は本発明の一実施例における音響再生装置の構成
図、第2図は本実施例のLPFとHPFの周波数特性図
、第3図は本発明の第2の実施例の構成図、第4図は従
来の音響再生装置の構成図、第5図は他の従来の音響再
生装置の構成図である。 1・・・・・・入力信号選択スイッチ、2・・・・・・
バイパスフィルタ、3・・・・・・ローパスフィルタ、
4・・・・・・利得制御器、5・・・・・・位相制御器
、6,7・・・・・・電力増幅器、9・・・・・・中高
域スピーカ、10・・・・・・スーパーウーファ、11
・・・・・・マイクロフォン、I2・・・・・・電圧増
幅器、13・・・・・・エンコーダ、14・・・・・・
マニュアル設定器、15・・・・・・電気−光変換器、
16・・・・・・光−電気変換器、17・・・・・・デ
コーダ、18・・・・・・コントローラ、19・・・・
・・発振器。
図、第2図は本実施例のLPFとHPFの周波数特性図
、第3図は本発明の第2の実施例の構成図、第4図は従
来の音響再生装置の構成図、第5図は他の従来の音響再
生装置の構成図である。 1・・・・・・入力信号選択スイッチ、2・・・・・・
バイパスフィルタ、3・・・・・・ローパスフィルタ、
4・・・・・・利得制御器、5・・・・・・位相制御器
、6,7・・・・・・電力増幅器、9・・・・・・中高
域スピーカ、10・・・・・・スーパーウーファ、11
・・・・・・マイクロフォン、I2・・・・・・電圧増
幅器、13・・・・・・エンコーダ、14・・・・・・
マニュアル設定器、15・・・・・・電気−光変換器、
16・・・・・・光−電気変換器、17・・・・・・デ
コーダ、18・・・・・・コントローラ、19・・・・
・・発振器。
Claims (2)
- (1)入力信号を帯域制限する第1および第2の帯域制
限フィルタと、前記第1の帯域制限フィルタの出力を電
力増幅する第1の電力増幅器と、前記第1の電力増幅器
から出力される信号を再生する中高域再生スピーカと、
前記第2の帯域制限フィルタの出力をもとにした信号を
再生する低域再生専用スピーカと、前記低域再生専用ス
ピーカおよび前記中高域再生スピーカから発せられる音
圧を検出して検出信号を出力するマイクロフォンと、前
記マイクロフォンの出力電圧を増幅する電圧増幅器と、
前記電圧増幅器の出力信号を音圧データに変換するエン
コーダと、前記音圧データを光伝送する電気−光変換器
と、前記光伝送された光を電気信号に変換する光−電気
変換器と、前記光−電気変換器の出力信号から前記検出
信号に変換するデコーダと、前記検出信号から前記低域
再生専用スピーカ信号の出力信号を制御する第1,第2
および第3の制御信号を出力するコントローラと、前記
第1の制御信号により前記第2の帯域制限フィルタの出
力信号の利得を制御する利得制御器と、前記第2の制御
信号により前記利得制御器の出力信号の位相を制御する
位相制御器と、前記第3の制御信号により制御される発
振器と、前記位相制御器の出力を電力増幅して前記低域
再生専用スピーカへ出力する第2の電力増幅器とを具備
することを特徴とする音響再生装置。 - (2)利得制御と位相制御の設定をマニュアルで行なう
マニュアル設定器を有し、マニュアル設定器の出力をエ
ンコーダに入力することを特徴とする請求項(1)記載
の音響再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27528489A JPH03136499A (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 音響再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27528489A JPH03136499A (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 音響再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03136499A true JPH03136499A (ja) | 1991-06-11 |
Family
ID=17553281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27528489A Pending JPH03136499A (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 音響再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03136499A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009531899A (ja) * | 2006-03-28 | 2009-09-03 | ジェネレック オーワイ | 音声システムの較正方法および装置 |
-
1989
- 1989-10-23 JP JP27528489A patent/JPH03136499A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009531899A (ja) * | 2006-03-28 | 2009-09-03 | ジェネレック オーワイ | 音声システムの較正方法および装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5361381A (en) | Dynamic equalizing of powered loudspeaker systems | |
US4739514A (en) | Automatic dynamic equalizing | |
JP5488389B2 (ja) | 音響信号処理装置 | |
FI105522B (fi) | Järjestely kotiteatteri- tai muussa äänentoistolaitteistossa | |
US6026168A (en) | Methods and apparatus for automatically synchronizing and regulating volume in audio component systems | |
AU587529B2 (en) | Stereo enhancement system | |
US8761408B2 (en) | Signal processing apparatus and signal processing method | |
US4610024A (en) | Audio apparatus | |
US7466832B2 (en) | Seatback audio controller | |
JP2000509220A (ja) | 自動平衡化及び較正を有する6軸サラウンド・サウンド・プロセッサ | |
US20100104114A1 (en) | Timbral correction of audio reproduction systems based on measured decay time or reverberation time | |
JP2004056527A (ja) | 周波数特性調整装置および周波数特性調整方法 | |
JPH0332300A (ja) | 環境音響装置 | |
US9319789B1 (en) | Bass enhancement | |
CA2023838A1 (en) | Enhancing bass | |
JP6015146B2 (ja) | チャンネルデバイダおよびこれを含む音声再生システム | |
JP5682539B2 (ja) | 音響再生装置 | |
JP4791613B2 (ja) | 音声調整装置 | |
JPH03136499A (ja) | 音響再生装置 | |
JPH11331999A (ja) | オーディオ装置の聴取位置自動設定装置 | |
JPH01198818A (ja) | 車載音響再生装置における自動ラウドネス補償装置 | |
RU2038704C1 (ru) | Пространственная звуковоспроизводящая система | |
RU2106075C1 (ru) | Пространственная звуковоспроизводящая система | |
JP2723782B2 (ja) | 聴力測定装置および補聴システム | |
JPH0215800A (ja) | 非対称音場補正装置 |