JPH03136475A - 雑音除去回路 - Google Patents

雑音除去回路

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Publication number
JPH03136475A
JPH03136475A JP1274628A JP27462889A JPH03136475A JP H03136475 A JPH03136475 A JP H03136475A JP 1274628 A JP1274628 A JP 1274628A JP 27462889 A JP27462889 A JP 27462889A JP H03136475 A JPH03136475 A JP H03136475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
video signal
signal
adder
difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1274628A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Kawakatsu
川勝 忠男
Masami Ebara
江原 正己
Hajime Kamiyoshi
一 神吉
Tadashi Amino
忠 網野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1274628A priority Critical patent/JPH03136475A/ja
Publication of JPH03136475A publication Critical patent/JPH03136475A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビジョン等の映像機器の映像信号から雑音
を除去する雑音除去回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図はテレビジョン学会誌 54年5−3  第29
6〜300頁に「ノイズリデューサ」として記載されて
いる雑音除去回路のブロフク図である。この雑音除去回
路は、それに入力される映像信号の動画部及び静止画部
を判別する図示しない判別部を備えており、判別部が静
止画部と判定した場合は係数Kを1に近い値、例えば0
.9にする。また動画部であると判定した場合は、その
変化量に応じて係数Kを0.9からOまでの値にする。
いま映像信号Svゎの動画部が第1の乗算器10に入力
されると、乗算器lOは1−K(K=0の場合1)を入
力された映像信号SVDに乗じる。このため乗算器10
は入力された映像信号Svnをそのまま加算器IIへ入
力する。一方、フレームメモリ12に格納していた映像
信号には第2の乗算器13で係数K、つまり0を乗じる
。それにより乗算器13から加算器11へ入力される映
像信号が消滅する。それにより加算器11は乗算器10
から入力された映像信号SVDを出力し、この出力され
た映像信号SVD/’l’フレームメモ盲月2に格納さ
れる。また雑音除去回路の出力信号S outとして出
力される。したがって、映像信号5Vflの変化量が大
きい動画部の雑音は低減することがない。
一方、映像信号SVDの静止画部が第1の乗算器10へ
入力されると、乗算器10は1−K(K=0.9の場合
0.1)を人力された映像信号Svoに乗じる。
それにより乗算器10から加算器11へ0.1を乗じた
映像信号SVDが入力される。また乗算器13はフレー
ムメモリ12からの映像信号に係数K、つまり0.9を
乗じて、係数0.9を乗じた映像信号を加算器11へ入
力する。加算器11は、雑音を除去すべき映像信号SV
Oに係数0.1を乗じて重み付けした映像信号SVDと
、フレームメモリ12からの映像信号に係数0.9を乗
じて重み付けした映像信号とを加算して、雑音が低減し
た加算器11の出力が雑音除去回路の出力信号S。ut
として出力され、それがフレームメモリ12に格納され
る。映像信号の静止画部の雑音はフレーム間で相関性が
ないから加算器11で映像信号が加算されると雑音が減
少する。また雑音が減少した映像信号がフレームメモリ
12に格納されて、次のフレームの映像信号に、フレー
ムメモリ12からの映像信号がより大きい重み付けの係
数0.9を乗じた後に加算器11で加算されるから、静
止画部が連続すると加算器11が出力する映像信号の雑
音が−N減少する。
また、映像信号SVDの動画部の変化量に応じて係数K
がOから0.9の中間の値をとる。これは静止画部に近
いものは、フレームメモリ12の映像信号の重み付けを
大として雑音を低減した映像信号を出力させ、変化量が
大きい動画部はど新規な映像信号の重み付けを大として
、その映像信号を優先的に出力するためである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の雑音除去回路は、映像信号の変化量が大
きい動画部の雑音を除去できない。また映像信号の動画
部の変化量が少ない場合には、係数に0.9からOの中
間の値が与えられて、雑音を除去すべき映像信号とフレ
ームメモリからの映像信号とが加算されるため2重像妨
害が生じて画質が低下するという問題がある。更に色信
号を含んでいる複合映像信号を雑音除去回路に入力した
場合は、色信号が消滅するためカラーテレビジョン回路
には適用できないという問題がある。
本発明は斯かる問題に鑑み、映像信号の変化量が大きい
動画部の雑音を除去することができ、また2重像妨害に
よって表示画像の画質の低下を生じさせることがなく、
更には複合映像信号の雑音も除去できる雑音除去回路を
従供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る雑音除去回路は、入力された映像信号を遅
延して出力する信号遅延回路を用いて雑音を除去する回
路において、前記信号遅延回路を経た映像信号と雑音を
除去すべき映像信号との差信号が入力されるエリアフィ
ルタと、前記差信号及び前記エリアフィルタの出力信号
の差を求める加算器とを備え、前記加算器から雑音を取
り出す構成としてあることを特徴とする。
〔作用〕
エリアフィルタには、信号遅延回路からの映像信号と、
雑音を除去すべき映像信号との差信号を入力する。エリ
アフィルタは入力された差信号の雑音を除去する。加算
器は差信号及びエリアフィルタの出力信号の差を求めて
、雑音を取り出す。
この取り出した雑音を用いて、映像信号の雑音を除去し
たものを出力するとともに信号遅延回路へ与える。
C実施例〕 以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は本発明に係る雑音除去回路のブロック図である
。映像信号SVOは、第1の加算器1及び第2の加算器
2へ入力される。加算器1の出力はメモリ3へ入力され
、また、雑音除去回路の出力信号S 6utとして出力
される。フレームメモリ3の出力は第2の加算器2へ入
力される。加算器2の出力はローパスフィルタ4を介し
てエリアフィルタ5及び第3の加算器6へ入力され、エ
リアフィルタ5の出力は前記加算器6へ入力される。加
算器6の出力は乗算器7へ入力され、その出力は加算器
1へ入力される。
次にこの雑音除去回路の動作を説明する。加算器1へ入
力された雑音を含んでいる映像信号SVDはフレームメ
モリ3に格納される。加算器2は加算器1へ入力された
映像信号5v11とフレームメモリ3の映像信号との差
、つまり映像信号の動き信号を求める。それにより加算
器2は雑音を含んだ映像信号の動き信号をローパスフィ
ルタ4へ入力することになる。ここで映像信号svDが
色信号を含んでいる複合映像信号である場合には、ロー
パスフィルタ4がその色信号を除去する。そして、雑音
を含んでいる映像信号の動き信号がエリアフィルタ5へ
入力される。このエリアフィルタ5は1画面の所定範囲
内のデータ、例えば3ライン×9ドツトのエリアについ
て、その各画素のデータを集計し、その最多のものをそ
のエリアのデータとする働きをする。それによりエリア
フィルタ5は雑音が除去された映像信号の動き信号のみ
を出力して加算器6へ入力する。そうすると加算器6は
、雑音を含まない映像信号の動き信号を、エリアフィル
タ5へ入力した雑音を含んでいる映像信号の動き信号か
ら減算して雑音のみを取出す。そしてこの雑音を乗算器
7へ入力して、乗算器7は入力された雑音に、雑音の低
減レベルを決める重み付は係数mを乗算して、重み付け
した雑音を加算器lへ入力する。加算器1は、加算器1
へ入力している雑音を含んだ映像信号から重み付けした
雑音を減算し、雑音が除去された映像信号を得、それを
雑音除去回路の出力信号S。utとして出力することに
なる。また、その雑音を除去した映像信号をフレームメ
モリ3に格納する。
このように本発明の雑音除去回路は前述した動作をする
ので、映像信号の動画部及び静止画部に拘わらず雑音を
除去する。また雑音除去回路が出力する映像信号に1フ
レーム前のフレームメモリからの映像信号が混入しない
から、2重像妨害が生じず画質が低下しない。更に雑音
除去回路に入力された映像信号に、フレームメモリから
の映像信号を加算した映像信号を、雑音除去回路の出力
信号として出力しないから、雑音除去回路に複合映像信
号を入力しても色信号が消滅せず、雑音を除去した複合
映像信号を出力でき、カラーテレビジシン回路にも適用
できる。
なお、本実施例では雑音を除去すべき映像信号をフレー
ムメモリへ入力したが、これに替えて1フレーム遅延線
又は多数のDフリップフロップの直列回路を用いてもよ
い。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、映像信号に含まれ
ている雑音を取り出すことができるから、取り出した雑
音を用いて雑音を除去すべき映像信号から雑音を確実に
除去でき、また動画部の変化量が大きくても雑音を除去
できる。そのため映像信号の動画部及び静止画部のいず
れにも雑音が混入せず、また映像信号の動画部には1フ
レーム前の映像信号の動画部が混入しないから2重像妨
害が発生せず画質の低下は全く生じない。更に、雑音を
除去すべき映像信号と、信号遅延回路の映像信号とを加
算したものを雑音除去回路の出力信号としないから複合
映像信号が入力されても色信号が消滅せず、カラーテレ
ビジョン回路にも適用できる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る雑音除去回路のブロック図、第2
図は従来の雑音除去回路のブロック図である。 1.2・・・加算器   3・・・フレームメモリ4・
・・ローパスフィルタ 5・・・エリアフィルタ7・・
・乗算器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力された映像信号を遅延して出力する信号遅延回
    路を用いて雑音を除去する回路において、 前記信号遅延回路を経た映像信号と雑音を除去すべき映
    像信号との差信号が入力されるエリアフィルタと、前記
    差信号及び前記エリアフィルタの出力信号の差を求める
    加算器とを備え、前記加算器から雑音を取り出す構成と
    してあることを特徴とする雑音除去回路。
JP1274628A 1989-10-20 1989-10-20 雑音除去回路 Pending JPH03136475A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1274628A JPH03136475A (ja) 1989-10-20 1989-10-20 雑音除去回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1274628A JPH03136475A (ja) 1989-10-20 1989-10-20 雑音除去回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03136475A true JPH03136475A (ja) 1991-06-11

Family

ID=17544360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1274628A Pending JPH03136475A (ja) 1989-10-20 1989-10-20 雑音除去回路

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JP (1) JPH03136475A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63178673A (ja) * 1987-01-20 1988-07-22 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 動き適応型ノイズリデユ−サ
JPH01194577A (ja) * 1988-01-29 1989-08-04 Canon Inc 信号処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63178673A (ja) * 1987-01-20 1988-07-22 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 動き適応型ノイズリデユ−サ
JPH01194577A (ja) * 1988-01-29 1989-08-04 Canon Inc 信号処理装置

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