JPH03135872A - 車両用流体回路の制御装置 - Google Patents

車両用流体回路の制御装置

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JPH03135872A
JPH03135872A JP1273141A JP27314189A JPH03135872A JP H03135872 A JPH03135872 A JP H03135872A JP 1273141 A JP1273141 A JP 1273141A JP 27314189 A JP27314189 A JP 27314189A JP H03135872 A JPH03135872 A JP H03135872A
Authority
JP
Japan
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pressure
accumulator
pump
fluid
accumulation control
Prior art date
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Pending
Application number
JP1273141A
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English (en)
Inventor
Hajime Kozuka
元 小塚
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は例えば自動車等の車両内に配設され、車両用
パワーステアリング装置等の流体圧制御機器を駆動する
車両用流体回路の制御装置1;関する。
(従来の技術) 一般に、例えば自動車等の車両用には1<ワーステアリ
ング装置、4輪操舵装置(4WS) 、アンチスキッド
ブレーキ装置(ABS)、サスペンションコントロール
装置等のよう・な油圧(流体圧)制御機器が装着される
ことが多くなって0る。これらの油圧制御機器の油圧回
路はエンジンオイJしの循環経路とは異なる独立した車
両用オイルの循環経路によって形成されている。そして
、この油圧回路内にはオイルポンプが介設されており、
このオイルポンプから圧送される作動油圧によってこれ
らの各油圧制御機器が駆動されるようになっている。
ところで、上記油圧回路内に介設されたオイルポンプは
エンジンによって駆動されている。この場合、エンジン
は回転数が変化するので、オイルポンプから吐出される
吐出油もエンジンの回転数変化に応じて変化する。そこ
で、上記油圧回路内に上下の設定圧力範囲内の一定圧力
状態の作動油圧を蓄圧するアキュムレータを介設し、こ
のアキュムレータ内にオイルポンプからの吐出油圧を蓄
え、このアキュムレータ内に蓄えられた一定の設定圧力
範囲の作動油圧(エネルギ)を必要に応じて各油圧制御
機器に供給する定圧システム回蕗が考えられている。
(発明が解決しようとする課8) 上記従来構成のものにあっては車両の制動操作時にはエ
ンジンの駆動エネルギが格別には有効に利用されていな
いので、車両のエネルギ効率の向上を図るうえで問題が
あった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、車両の
制動操作時にエンジンの駆動エネルギを定圧システム回
路内で有効に利用することができ、車両のエネルギ効率
の向上を図ることができる車両用流体回路の制御装置を
提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明はエンジンによって駆動されるポンプの動作に
ともない流体供給源から適宜の流体機器に流体を循環供
給する流体循環回路と、この流体循環回路の前記ポンプ
の下流側に連結された蓄圧用のアキュムレータと、この
アキュムレータ内の圧力に応動して前記ポンプからの吐
出流体の前記アキュムレータ内への流入を制御し、前記
アキュムレータ内の圧力を上下の設定圧力範囲内の一定
圧力状態に保持する蓄圧制御弁と、前記ポンプからの吐
出圧力に応動して開閉し、前記吐出圧力が最高許容圧力
に達した状態で開操作されて前記ポンプからの吐出流体
が前記アキュムレータ側に流入することを阻止するリリ
ーフ弁と、車両の制動動作時に前記ポンプからの吐出圧
力が前記最高許容圧力以下の状態で前記ポンプからの吐
出流体を前記アキュムレータ内に流入させる状態に前記
蓄圧制御弁を強制的に操作する制動時蓄圧制御手段とを
設けたものである。
(作用) 車両の制動操作時にはオイルポンプからの吐出圧力が最
高許容圧力以下の状態でこのポンプからの吐出流体をア
キュムレータ内に流入させる状態に蓄圧制御弁を強制的
に操作させるようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図を参照して説明する
第1図は車両用流体回路の制御装置全体の概略構成を示
すものである。第1図中で、1はエンジン、2はこのエ
ンジン1のクランク軸、3はエンジンオイルの循環経路
とは異なる独立した車両用オイルの循環経路内に介設さ
れたオイルポンプである。このオイルポンプ3のポンプ
駆動軸はエンジン1のクランク軸2に連結されており、
このエンジン1によって直接駆動されている。
また、4はこのオイルポンプ3の動作にともないオイル
リザーバ(流体供給源)5から適宜の流体機器6,7・
・・側に作動オイル(流体)を循環供給する流体循環回
路である。この流体循環回路4のポンプ3の下流側には
逆止弁8を介して蓄圧用のアキュムレータ9が連結され
ている。
さらに、この流体循環回路4のポンプ3と逆止弁8との
間の流路aにはバイパス通路10の一端部が連結されて
いる。このバイパス通路10の他端部はポンプ3とオイ
ルリザーバ5との間の流路すに連結されている。そして
、このバイパス通路10の中途部にはアキュムレータ9
の蓄圧状態を制御する蓄圧制御弁11が介設されている
この蓄圧制御弁11にはバイパス通路10を開閉操作す
る可動部材12およびこの可動部材12をバイパス通路
10を閉塞する閉塞位置方向に付勢するばね部材13が
それぞれ設けられている。
さらに、この蓄圧制御弁11にはパイロット油圧経路1
4の一端が連結されている。このパイロット油圧経路1
4の他端はアキュムレータ9側に連結されている。そし
て、このパイロット油圧経路14を介してアキュムレー
タ9内の圧力状態と等しいパイロット油圧が蓄圧制御弁
11内に導入され、このパイロット油圧が蓄圧制御弁1
1内の可動部材12をばね部材13のばね力とは逆方向
に押圧する押圧力として作用するようになっている。
この場合、アキュムレータ9内の圧力がばね部材13の
ばね力によって設定される上限設定圧力以下の圧力状態
では蓄圧制御弁11内の可動部材12はばね部材13の
ばね力によってバイパス通路10を閉塞する閉塞位置方
向に付勢された状態で保持されるようになっている。そ
して、アキュムレータ9内の圧力上昇にともないパイロ
ット油圧経路14を介して蓄圧制御弁11内に導入され
たパイロット油圧による押圧力がばね部材13のばね力
量上に上昇するとばね部材13のばね力に打ち勝って蓄
圧制御弁11内の可動部材12がバイパス通路10を開
放する開放位置方向に移動操作されるようになっている
。したがって、アキュムレータ9内の圧力が蓄圧制御弁
11のばね部材13のばね力によって設定される上限設
定圧力以下の状態ではこの蓄圧制御弁11によってバイ
パス通路10が閉塞状態で保持され、この状態ではオイ
ルポンプ3から吐出される吐出オイルは逆止弁8を介し
てアキュムレータ9内に流入されるようになっている。
そして、アキュムレータ9内の圧力が上記上限設定圧力
に達するとパイロット油圧経路14を介して蓄圧制御弁
11内に導入されたパイロット油圧による押圧力によっ
て蓄圧制御弁11内の可動部材12がバイパス通路10
を開放する開放位置方向に移動操作されるので、この状
態ではオイルポンプ3から吐出される吐出オイルはバイ
パス通路10を介してポンプ3とオイルリザーバ5との
間の流路す側に戻されるようになっている。そのため、
この状態ではオイルポンプ3から吐出される吐出オイル
がアキュムレータ9内に流入されない状態で保持される
ようになっている。
また、流体循環回路4にはオイルポンプ3と逆止弁8と
の間の流路aにリリーフ用バイパス通路15の一端部が
連結されている。このバイパス通路15の他端部は流体
循環回路4内のオイルをオイルリザーバ5側に戻す戻し
通路Cに連結されている。そして、このバイパス通路1
5の中途部にはリリーフ弁16が介設されている。
このリリーフ弁16にはバイパス通路15を開閉操作す
る可動部材17およびこの可動部材17をバイパス通路
15を閉塞する閉塞位置方向に付勢するばね部材18が
それぞれ設けられている。
さらに、このリリーフ弁16にはオイルポンプ3からの
吐出圧力を導入するパイロット油圧経路19が設けられ
ている。そして、このパイロット油圧経路19を介して
リリーフ弁16内に導入されるパイロット油圧がリリー
フ弁16内の可動部材17をばね部材18のばね力とは
逆方向に押圧する押圧力として作用するようになってい
る。この場合、オイルポンプ3からの吐出圧力がばね部
材18のばね力によって設定される最高許容圧力以下の
圧力状態ではリリーフ弁16内の可動部材17はばね部
材18のばね力によってバイパス通路15を閉塞する閉
塞位置方向に付勢された状態で保持されるようになって
いる。そして、オイルポンプ3からの吐出圧力上昇にと
もないパイロット油圧経路19を介してリリーフ弁16
内に導入されたパイロット油圧による押圧力がばね部材
18のばね力量上に上昇するとばね部材18のばね力に
打ち勝ってリリーフ弁16内の可動部材17がバイパス
通路15を開放する開放位置方向に移動操作されるよう
になっている。したがって、このリリーフ弁16はオイ
ルポンプ3からの吐出圧力に応動して開閉し、この吐出
圧力が最高許容圧力に達した状態でこのリリーフ弁16
が開操作されてオイルポンプ3からの吐出オイルがアキ
ュムレータ9側に流入することを阻止するようになって
いる。
さらに、この流体循環回路4にはアキュムレータ9の下
流側に例えば油圧シリンダ等の各種の流体機器6,7・
・・の制御バルブ20.21が連結されている。そして
、アキュムレータ9側から流出される一定の圧力状態の
作動オイルがこれらの制御バルブ20.21を経て流体
機器6,7・・・側に供給されるようになっている。
一方、蓄圧制御弁11には車両の制動動作時にオイルポ
ンプ3からの吐出圧力が最高許容圧力以下の状態でオイ
ルポンプ3からの吐出流体をアキュムレータ9内に流入
させる状態に蓄圧制御弁11を強制的に操作する制動時
蓄圧制御手段22が設けられている。この制動時蓄圧制
御手段22にはブレーキペダル23に取付けられたブレ
ーキスイッチ24と蓄圧制御弁11内の可動部材12を
パイロット油圧経路14を介して蓄圧制御弁11内に導
入されたパイロット油圧による押圧力とは反対方向に押
圧する(ばね部材13のばね力と同方向に押圧する)例
えば電磁プランジャ等の適宜のアクチュエータ25とが
設けられている。
このアクチュエータ25はバッテリ26に接続されてい
る。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、エンジン1の動作時にはクランク軸2の回転にと
もないオイルポンプ3が駆動される。そして、オイルリ
ザーバ5からこのオイルポンプ3内に吸込まれた作動オ
イルが逆止弁8を介してアキュムレータ9側に導入され
、このアキュムレータ9内に蓄圧される。この場合、ア
キュムレータ9内の圧力が蓄圧制御弁11のばね部材1
3のばね力によって設定される上限設定圧力以下の状態
ではこの蓄圧制御弁11によってバイパス通路10が閉
塞状態で保持される。そのため、この状態ではオイルポ
ンプ3から吐出される吐出オイルは逆止弁8を介してア
キュムレータ9内に流入される。
また、アキュムレータ9内の圧力が上記上限設定圧力に
達するとパイロット油圧経路14を介して蓄圧制御弁1
1内に導入されたパイロット油圧による押圧力によって
蓄圧制御弁11内の可動部材12がバイパス通路10を
開放する開放位置方向に移動操作される。そのため、こ
の状態ではオイルポンプ3から吐出される吐出オイルは
バイパス通路10を介してポンプ3とオイルリザーバ5
との間の流路す側に戻されるので、この状態ではオイル
ポンプ3から吐出される吐出オイルがアキュムレータ9
内に流入されない状態で保持される。
さらに、オイルポンプ3からの吐出圧力が最高許容圧力
に達するとリリーフ弁16が開操作される。そのため、
この状態ではオイルポンプ3から吐出される吐出オイル
はバイパス通路15を介して戻し通路Cに導入されるの
で、最高許容圧力以上の高圧状態の吐出オイルがアキュ
ムレータ9側に流入することが阻止され、アキュムレー
タ9およびこのアキュムレータ9の下流側の各流体機器
6.7等が保護される。
また、車両の制動操作時にはブレーキペダル23の踏込
み動作にともないブレーキスイッチ24がオン操作され
る。このブレーキスイッチ24のオン操作時にはアクチ
ュエータ25が駆動され、このアクチュエータ25によ
って蓄圧制御弁11内の可動部材12がパイロット油圧
経路14を介して蓄圧制御弁11内に導入されたバイロ
フト油圧による押圧力とは反対方向に押圧される。その
ため、蓄圧制御弁11内の可動部材12がバイパス通路
10を開放する開放位置方向に移動操作されている状態
(オイルポンプ3から吐出される吐出オイルがアキュム
レータ9内に流入されない状態)であっても制動操作時
にはこのアクチュエータ25からの押圧力によって可動
部材12をバイパス通路10の閉塞位置方向に強制的に
移動させることができるので、オイルポンプ3から吐出
される吐出オイルをアキュムレータ9内に強制的に流入
させ、制動エネルギの一部を回収することができる。
そこで、上記構成のものにあっては車両の制動操作時に
はオイルポンプ3からの吐出圧力が最高許容圧力以下の
状態でこのポンプ3からの吐出オイルをアキュムレータ
9内に流入させる状態に蓄圧制御弁11を強制的に操作
させる制動時蓄圧制御手段22を設けたので、車両の制
動操作時にエンジン1の駆動エネルギを定圧システム回
路内で有効に利用することができ、車両のエネルギ効率
の向上を図ることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば、第2図に示すようにアキュムレータ9内に内
圧センサ31を設け、この内圧センサ31を例えばマイ
クロコンピュータおよびその周辺回路によって形成され
るコントローラ32に接続させるとともに、蓄圧制御弁
11を電磁弁によって形成し、この蓄圧制御弁11をブ
レーキスイッチ24とともにコントローラ32にそれぞ
れ接続させ、内圧センサ31からの検出信号に応じてコ
ントローラ32によって蓄圧制御弁11の動作を制御す
る構成にしてもよい。この場合にもブレーキスイッチ2
4からの制御信号に応じて車両の制動操作時にオイルポ
ンプ3からの吐出圧力が最高許容圧力以下の状態でこの
ポンプ3からの吐出オイルをアキュムレータ9内に流入
させる状態に制御させることができるので、上記実施例
と同様の効果を得ることができる。さらに、この場合に
は上記実施例に設けられている蓄圧制御弁11とアキュ
ムレータ9側との間を連結するバイロフト油圧経路14
を省略することができ、油圧回路の構成の簡略化を図る
ことができる。
さらに、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
[発明の効果] この発明によれば車両の制動操作時にはオイルポンプか
らの吐出圧力が最高許容圧力以下の状態でポンプからの
吐出流体をアキュムレータ内に流入させる状態に蓄圧制
御弁を強制的に操作させる制動時蓄圧制御手段を設けた
ので、車両の制動操作時にエンジンの駆動エネルギを定
圧システム回路内で有効に利用することができ、車両の
エネルギ効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す装置全体の概略構成
図、′!J2図は別の実施例を示す要部の概略構成図で
ある。 1・・・エンジン、3・・・オイルポンプ、4・・・流
体循環回路、5・・・オイルリザーバ(流体供給源)、
6゜7・・・流体機器、9・・・アキュムレータ、11
・・・蓄圧制御弁、16・・・リリーフ弁、22・・・
制動時蓄圧制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンによって駆動されるポンプの動作にともない流
    体供給源から適宜の流体機器に流体を循環供給する流体
    循環回路と、この流体循環回路の前記ポンプの下流側に
    連結された蓄圧用のアキュムレータと、このアキュムレ
    ータ内の圧力に応動して前記ポンプからの吐出流体の前
    記アキュムレータ内への流入を制御し、前記アキュムレ
    ータ内の圧力を上下の設定圧力範囲内の一定圧力状態に
    保持する蓄圧制御弁と、前記ポンプからの吐出圧力に応
    動して開閉し、前記吐出圧力が最高許容圧力に達した状
    態で開操作されて前記ポンプからの吐出流体が前記アキ
    ュムレータ側に流入することを阻止するリリーフ弁と、
    車両の制動動作時に前記ポンプからの吐出圧力が前記最
    高許容圧力以下の状態で前記ポンプからの吐出流体を前
    記アキュムレータ内に流入させる状態に前記蓄圧制御弁
    を強制的に操作する制動時蓄圧制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする車両用流体回路の制御装置。
JP1273141A 1989-10-20 1989-10-20 車両用流体回路の制御装置 Pending JPH03135872A (ja)

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