JPH03135463A - プラズマ溶射装置 - Google Patents

プラズマ溶射装置

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JPH03135463A
JPH03135463A JP27109889A JP27109889A JPH03135463A JP H03135463 A JPH03135463 A JP H03135463A JP 27109889 A JP27109889 A JP 27109889A JP 27109889 A JP27109889 A JP 27109889A JP H03135463 A JPH03135463 A JP H03135463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turntable
chamber
plasma
powder
sprayed
Prior art date
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Pending
Application number
JP27109889A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Kususe
楠瀬 暢彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ふん囲気制御型プラズマ溶射装置lこ係り
、特に平板状加工物用のプラズマ溶射装置に関する。
〔従来の技術〕
プラズマ溶射は、超高温・高速のプラズマ流の中に金属
やセラミックスの粉末を供給し、粉末を溶融させた状態
で加工物の表面に衝突させて皮膜を形成するもので、大
気圧或いは減圧した状態で行われる。
減圧の場合はもとより、大気圧で溶射を行う場合fこお
いても、ガス雰囲気の調整が可能で、溶射粉末の飛散が
防止可能であることから、加工物をチャンバ内に設置し
て溶射を行う方法が有効である。
従来、チャンバ内に加工物を設置し、これに対して溶射
を行う場合には、チャンバ内に設置したプラズマトーチ
あるいは加工物の少なくとも、どちらか一方に対して三
次元の位置制御を行い、プラズマトーチと加工物の間の
平行と距離を保ちなから溶射粉末を噴射させ広い面積に
良好な溶射膜を形成している。このような機構としては
例えば特開昭63−214366号公報に開示されてい
るように複雑なリンク機構や、多軸制御可能なロボット
を用いるものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこのような従来の装置においては、機構が
複雑になるばかりでなく、チャンバ内に飛散した溶射粉
末が移動機構に付着して故障がおこりやすいうえ、ガス
、冷却水などの供給ホースや電気用の配線をプラズマト
ーチの移動にともなってチャンバ内を移動させるためホ
ース類や電気配線の損傷が激しいといった問題があった
そのために大面積の平板状加工物lこ対する溶射におい
ては、プラズマトーチをチャンバ内lこ固定し、加工物
をx −yテーブルを用いて移動させることも行なわれ
るが、この場合は、加工物の移動に必要な面積が大きく
なりチャンバが大きくなるという問題があった。
この発明は上述の点(こ鑑みてなされ、その目的は加工
物の移動装置に改良を加えることiこより、信頼性の高
い小型化されたプラズマ溶射装置を提供することにある
〔味題を解決するための手段〕 上述の目的は、この発明によればプラズマトーチ斗と、
ターンテーブル2と、チャンバlとを有し、 プラズマトーチはチャンバ内に固定され、x。
Y t ”を直角座標とするときにy軸と平行に溶射粉
末を噴射してターンテーブル上の試料を溶射し、ターン
テーブルはチャンバ内に収納され、X軸。
y軸方向に移動可能であり、かつx −z面に平行な回
転面を有し、 チャンバは溶射中、その内部のふん囲気制御を行うこと
により達成される。
溶射中はターンテーブルは回転し、あるいは回転しない
で、X軸方向に走査される。y軸方向はステップ状−こ
走査することができる。
ふん囲気制御は、ガス組成、ガス圧力の制御等を行う。
ターンテーブルを回転しながらX軸方向に移動させると
加工物上fこスパイラルに溶射が行われる。
ターンテーブルを回転しないでX軸方向に移動する操作
を設定角度を変えて繰返すと、放射状に溶射が行われる
この際ターンテーブルの回転速度、設定角度。
移動速度を最適値に調整して、均質な平板状溶射膜を形
成することができる。
〔作 用〕
ターンテーブルとX軸移動を組合わせると、加工物の移
動面積が少なくなる。
〔実施例〕
次に、この発明の実施例を図面fこ基いて説明する。第
1図はこの発明の実施例に係るプラズマ溶射装置を示す
一部破断正面図、第2図はこの発明の実施例に係るプラ
ズマ溶射装置を示す一部破断平面図、第3図はこの発明
の実施例に係るプラズマ溶射装置のターンテーブルと伝
達機構を示す一部破断図である。
チャンバ1の内部fこは加工物を取付けるためのターン
テーブル2が設置される。
このターンテーブル2は、外部よりモータ5の回転ヲベ
ルト或いはチェーンといった伝達機構3を介して回転す
る。
チャンバ1の内部は1Qtorr程度の減圧状態にしセ
ラミックス等の溶射用粉末の微細な粉が充満するために
伝達機構3は保護管4に覆われ保護される。
ターンテーブル2は、その下部で軸受10#こより、ま
た上部で0リング11により支持される。
0リング11は減圧度の低下を防ぐと共に駆動部分への
溶射粉末の侵入を防ぐ働きをしている。
ターンテーブル2の回転用モータ5は、ガイド7に沿っ
てX軸方向に移動可能なXテーブル6上に設置されてい
るためX軸方向に移動可能であり、それに伴ってターン
テーブル2もチャンバ2内部をX軸方向に回転しながら
移動することが可能となる。
この際Xテーブル6のX軸方向の移動は、移動用のモー
タ8の回転を図示していないギア等に伝えて行う。
プラズマトーチ9Iこは図示されていないホースやケー
ブルが多数接続され、溶射用の′1カや粉末が供給され
る。
また、プラズマトーチ9と加工物との間の溶射距離は位
置決めピン16の位置を変えて調整することができる。
以下に実際の溶射の手順を示す。
(溶射例) ■ターンテーブル2とプラズマトーチ9との間の溶射距
離(300m)に合わせて位置決めピン16を差し込み
溶射距離を決定する。続いてターンテーブル2に加工物
を据えつけて、チャンバ1を密封する。
■真空ポンプ15によりto” torrまで減圧した
後にArガスを導入してチャンバ内の圧力値torrf
こ調整する。
■プラズマトーチ9にプラズマガス(Ar/He)を導
入し、プラズマを点火させる。
■モータ及びモータ8の回転速度を設定し起動させる。
■プラズマトーチ9に溶射用の粉末を供給しプラズマ流
を形成させ、加工物表面へのプラズマ溶射を開始する。
■溶射が終了した後は真空ポンプ15を止め、加工物が
室温まで冷却するまでチャンバ内に放置する。
■室温まで冷却したところで、Arガスでチャンバ内の
圧力を常圧まで戻し加工物を取り出す。
直径4001Ellの加工物に平板状の溶射膜を形成す
る際必要な加工物の移動面積を第4図に示す。第4図は
加工物の移動状態を示す操作図である。プラズマトーチ
は、例えば点Mの直上にある。ターンテーブルは回転し
ながらX軸方向に移動する。
X軸方向に2001111移動すると、プラズマトーチ
は加工物の中心lこ位置する。このとき溶射膜は円周か
ら出発し、渦巻きを形成しながら加工物の中心で終了す
る。従って移動距離は200MjI−でよい。所要面積
は4QcILx60Ciaで2400cWL”である。
これは小型のチャンバを可能にする。これに対し従来の
x−yテーブルでは、第5図に示すよう憂こ所要面積8
0cILX80(1mで6400C1t”の面積を要す
る。第5図は、x−yテーブルを用いる場合の加工物の
移動状態を示す操作図である。
〔発明の効果〕
この発明によれば、 プラズマトーチと、ターンテーブルと、チャンバとを有
し、 プラズマトーチはチャンバ内に固定され、X。
Y t ”を直角座標とするときにy軸と平行lこ溶射
粉末を噴射してターンテーブル上の試料を溶射し、ター
ンテーブルはチャンバ内に収納され、X軸。
y軸方向に移動可能であり、かつx −z面に平行な回
転面を有し、 チャンバは溶射中その内部をふん囲気制御するので、加
工物の移動面積を少なくして良好な平板状溶射膜を得る
ことができる。プラズマガンは固定されるのでプラズマ
ガンの損傷がなく、駆動機構も簡素で醇射粉末の影響を
受けることがない。
このようIこして小型で信頼性に優れるプラズマ溶射装
置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係るプラズマ溶射装置を示
す一部破断正面図、第2図はこの発明の実施例に係るプ
ラズマ溶射装置を示す一部破断平面図、第3図はこの発
明の実施例に係るプラズマ溶射装置のターンテーブルと
伝達機構を示す一部破断図、第4図はこの発明の実施例
に係る加工物の移動状態を示す操作図、第5図は従来の
加工物の移動状態を示す操作図である。 1・・・チャンバ、     2・・・ターンテーブル
、3・・・伝達機構、    4・・・保護管、5・・
・モータ、      6・・・Xテーブル、7・・・
ガイド、      8・・・モータ、9・・・プラズ
マトーチ、10・・・軸受、11・・・0リング、  
  12・・・のぞき窓、13・・・オイルトラップ、
 14・・・フィルター15・・・真空ポンプ、   
16・・・位置決めピン。 チイ/バ デラヌJントーチ 第 図 オイlレトラlフ フイIレタ 員すボ7デ 第 ? 圓 第 図 第 目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)プラズマトーチと、ターンテーブルと、チャンバと
    を有し、 プラズマトーチはチャンバ内に固定され、x、y、zを
    直角座標とするときにy軸と平行に溶射粉末を噴射して
    ターンテーブル上の試料を溶射し、ターンテーブルはチ
    ャンバ内に収納され、x軸y軸方向に移動可能であり、
    かつx−z面に平行な回転面を有し、 チャンバは溶射中、その内部のふん囲気制御を行うこと
    を特徴とするプラズマ溶射装置。
JP27109889A 1989-10-18 1989-10-18 プラズマ溶射装置 Pending JPH03135463A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27109889A JPH03135463A (ja) 1989-10-18 1989-10-18 プラズマ溶射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27109889A JPH03135463A (ja) 1989-10-18 1989-10-18 プラズマ溶射装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03135463A true JPH03135463A (ja) 1991-06-10

Family

ID=17495326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27109889A Pending JPH03135463A (ja) 1989-10-18 1989-10-18 プラズマ溶射装置

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JP (1) JPH03135463A (ja)

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