JPH03135363A - 位相制御回路 - Google Patents

位相制御回路

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JPH03135363A
JPH03135363A JP26714889A JP26714889A JPH03135363A JP H03135363 A JPH03135363 A JP H03135363A JP 26714889 A JP26714889 A JP 26714889A JP 26714889 A JP26714889 A JP 26714889A JP H03135363 A JPH03135363 A JP H03135363A
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JP
Japan
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phase
control circuit
phase control
circuit
voltage
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JP26714889A
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English (en)
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Masaru Yasuda
賢 安田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電力系統の周波数変換直流連系、直流送電な
どに使用する他励式逆変換装置の位相制御回路に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば特開昭56−112883号公報に記載
された従来の位相制御回路を示すブロック線図であり、
図において、(la)、(lb)、(lc)は三相交流
系統のそれぞれR相、S相、T相の隙路に接続した計器
用変成器、(2)は三相交流系統の電圧に常に同期して
パルスを発生し、逆変換装置の各アームのパルプにトリ
ガ信号を与える電源同期位相制御回路、(3)は三相交
流系統の咋全時の正常な電圧に同期して常に一定の位相
間隔のパルスを発生し、逆変換装置の各アームのパルプ
にトリガ信号を与える定パルス間隔位相制御回路、(4
)は三相交流系統の電圧の不平衡やその波形の歪みの度
合を検出し、所定値を超えなければロジック・レベル「
0」の信号、所定値を超えるとロジック・レベル「1」
の信号を出力する電圧異常検出回路、(5) I (f
l)はそれぞれ上記電圧異常検出回路(4)の出力する
ロジツり拳レベルrOJまたは「1」の信号によシ開閉
作動するスイッチである。
次に、第4図(!L) 、 (1)) e (0) 、
 (d)を用いて動作を説明する。第4図(a)は三相
交流系統の健全時のRlS、T各相の相電圧の波形(実
線)と故障によりT相のみ電圧低下したときのT相の相
電圧の波形(鎖114)を示す波形図、同図(b)は電
源同期位相制御回路の発生するパルスを示す波形図、同
図(Q)は定パルス間隔位相制御回路の発生するパルス
を示す波形図、同図((1)は定パルス間隔位相制御回
路で位相進め制御を行なうときに発生するパルスを示す
波形図である。
三相交流系統の健全時には電圧異常検出回路(4)から
ロジック・レベル「0」の信号を出力してスイッチ(5
)がオフ、スイッチ(6)がオンとなり、定パルス間隔
位相制御回路(3)はR,S 、T各相の相電圧波形(
実Ilりの交点から位相角βaだけ進んだ位相点でパル
スを発生し、三相ブリッジ結線にした逆変換装置の各ア
ームのパルプにトリガ信号を与えて電力の逆変換を行な
う(第4図(a) 、 (C)参照)。
この位相制御はフェーズ−ロック(Phase Loc
k)方式と呼ばれ、パルプに与える6つのパルスの位相
間隔が常に600であり一定しているので逆変換装置か
ら発生する高調波が理論的高調波(交流側には第5次、
第7次、第11次など)に限られ、逆変換装置の不平衡
運転による非理論的高調波が著しく減少するほか三相交
流系統の電子波形の歪みが位相制御に影響しないのでパ
ルスの位相が乱れないなどの利点がある。しかし、三相
交流系統に電圧の不平衡故障が発生してT相だけが電圧
低下すると、例えば、R相の相電圧波形(実線)とT相
の相電圧波形(鎖線)の交点が三相交流系統の健全時の
R相とT相の相電圧波形(いずれも実線)の交点から位
相角θだけ進むので、転流余裕角が過少となり転流失敗
を生じる可能性がある。また。これを避けるため、三相
交流系統の健全時のR相とT相の相電圧波形の交点から
位相角βb≧βa十θだけ進めた位相点でパルスを発生
して位相制御すると(第4図(a) 、 (d)参照)
送電電力が急に大きく変動し、例えば、原子力発電所の
発電電力を直流送電する場合には発電電力と送電電力の
アンバランスにより原子炉を停止に至らしめる危険性が
ある。そこで電圧異常検出回路(4)で電圧の不平衡を
検出し、ロジック・レベル「1」の信号を出力してスイ
ッチ(5)をオン、スイッチ(6)をオフし、定パルス
間隔位相制御回路(3)から電源同期位相制御回路(2
)へ切換える。電源同期位相制御回路(2)は三相交流
系統の電圧に常に同期してパルスを発生するので、三相
交流系統に電圧の不平衡故障が発生して、例えばT相だ
けが電圧低下してもR,S。
T各相の相電圧波形の交点でパルスを発生する(第4図
(a) 、 (t))参照)。この交流電源同期方式は
三相交流系統の電圧が不平衡になfi、R,S、T各相
の’4E位相が乱れても、これと常に同期してパルスを
発生するので安定した運転を行なうことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の位相制御回路は以上のように構成されており、電
圧異常検出回路(4)によシ三相交流系統の電圧の不平
衡やその波形の歪みの度合を検出し、所定値を超えるか
否かにより定パルス間隔位相制御回路(3)と電源同期
位相制御回路(2)とを切換えて位相制御を行なうので
、電圧異常検出回路(4)の検出の遅れや誤りにより逆
変換装置の転流失敗や送電電力が急に大きく変動すると
云う解決すべき課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、定パルス間隔位相制御回路と電源同期位相制御
回路とを切換えて位相制御を行なっても逆変換装置の転
流の失敗や送電電力が急に大きく変動することのない位
相制御回路を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る位相制御回路は三相交流系統の電圧に常
に同期してパルスを発生する電源同期位相制御回路と三
相交流系統の健全時の正常な電圧に同期して常に一定の
位相間隔のパルスを発生する定パルス間隔位相制御回路
とを有し、電源同期位相制御回路と定パルス間隔位相制
御回路のいずれか一方を選択してその発生するパルスに
より他励式逆変換装置の各アームのパルプにトリガ信号
を与えるものにおいて、電源同期位相制御回路の発生す
るパルスの位相間隔のバラツキが所定値以下のときは定
パルス間隔位相制御を選択し、バラツキが所定値以上の
ときは電源同期位相制御回路を選択するものである。
〔作用〕
この発明においては、電源同期位相制御回路の発生する
パルスの位相間隔のバラツキが所定値以下のときは定パ
ルス間隔位相制御回路が選択され、そのバラツキが所定
位取りのときは電源同期位相制御回路が選択されてその
発生するパルスにより他励式逆変換装置の各アームのパ
ルプにトリガ信号が与えられる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において(la)、(lb)、(lc)、 (2) 
、 (3)は上記従来の位相制御回路におけるものと同
じものである。いま、逆変換装置を三相ブリッジ結線と
し6つのアームから構成されているものとすると定パル
ス間隔位相制御回路(3)と電源同期位相制御回路(2
)では各アームのパルプに対応してそれぞれ6つのパル
スを発生するが、簡単のため1つのアームのパルプにつ
いて説明する。他のアームのパルプについても同様であ
る。
定パルス間隔位相制御回路(3)で発生したパルス信号
a1は遅延回路0υ、ワンショット回路@1反転回路α
]を経てパルス信号a3となり、電源同期位相制御回路
(2)で発生したパルス信号a2とともにAND回路Q
41に入力する。ここで、遅延回路(ロ)の遅延時間と
ワンショット回路@のパルス巾は三相交流系統の健全時
にAND回路回路α用力するパルス信号a4がロジック
・レベル″o“になるように選んでいる。パルス信号a
4はワンショット回路(ト)9反転回路αQを経てパル
ス信号a5となり、パルス信号a1とともにAND回路
αカに入力する。AND回路回路α用力するパルス信号
a6はパルス信号a4とともにOR回路(ト)に入力し
、最後にパルス信号a7が出力される。
次に第2図(a) 、 (′b) 、 (C) 、 (
d) 、 (e) 、 (f) 、 (g) 、 (h
)を用いて動作を説明する。第2図(a)は三相交流系
統の健全時のR,S、T各相の相電圧の波形(R。
S相は実線、T相は故障発生前は実線、故障発生陵は破
線)と故障によりT相のみ電子低下したときのT相の相
電圧の波形(鎖線)を示す波形図、同図(b) 、 (
c) 、 (d) 、 (θ) 、 (f) 、 (g
)、 (h)はそれぞれバルン信号a1 *a2*a3
 +a4 ea5 ea6 、a7を示す波形図である
〇 三相交流系統が健全で、R,S、T各相の相電圧が正常
であれば、定パルス間隔位相制御回路(3)と電源同期
位相制御回路(2)はそれぞれパルス信号al、a2を
ほぼ同じ位相点で発生する。(第2図(a)。
(b) 、 (c)の左端部分参照)だが、電源同期位
相制御回路(2)は常に三相交流系統の電圧に同期して
パルス信号a2を発生するので、この電圧が常時変動す
ると逆変換装置からの非理論的高調波の発生が増大する
。このため三相交流系統の健全時には定パルス間隔位相
制御回路(3)を選択する。まず、定パルス間隔位相制
御回路(3)で発生したパルス信号a1は常に旧サイク
ルで発生したパルス信号を基にして遅延回路αυ、ワン
ショット回路(6)9反転回路(至)を経てパA/ス信
号a3となる(第2図(a) 、 (b) 、 (d)
参照)。パルス信号a3がロジックφレベル「0」テア
れば、電源同期位相制御回路(2)で発生したパルス信
号a2はAND回路04でカットされる(第2図(C)
(d) 、 (、)参照)。したがって、遅延回路α優
の遅延時間Tとワンショット回路(6)の出力するパル
ス巾rは常時の電圧変動によるパルス信号a20発生す
る位相点の変動に対して常にパルス信号a3のスリット
内に位置するようになっている(第2図(C) 、 (
d)。
(、)参照)0 次に、三相交流系統に電圧の不平衡故障が発生してT相
だけが電圧低下し大きく変化すると電源同期位相制御回
路(2)で発生するパルス信Ji3′a2は位相が進み
、も早パルス傷号a3のスリット外に位置することにな
り、AND回路回路上ゲートを開いてパルス信号a4を
出力する(第2図(a) 、 (C) 、 (d) 、
 (e)参照)。パルス信号a4はワンショット囲路α
Q2反転回路aQを経てパルス信号a5となり(第2図
(e)。
(f)参照)、パルス信号a1と共にAND回路(17
)に入力するが、AND回路αηはゲートを閉じるので
、パルス信号a1はAND回路αηを通過することがで
きなくなる(第2図(b) ? (f)参照)。したが
って、三相交流系統が健全でR,S、T各相の相電圧が
正常であれば定パルス間隔位相制御回路(3)で発生し
たパルス信号alがAND回路回路シカパルス信号a6
として出力し、三相交流系統に電圧の不平衡故障が発生
してT相だけが電圧低下し大きく変化すると電源同期位
相制御回路(2)で発生したパルス信号a2がAND回
路α→からパルス信号a4として出力する。パルス信号
’6+’4をOR回路(至)に入力すると、その出力す
るパルス信号a7により(第2図(e) 、 (g)、
 (h)参照)、三相交流系統の健全時には定パルス間
隔位相制御回路(3)が選択され、電圧の不平衡故障時
には電源同期位相制御回路(2)が選択されることにな
る。
〔発明の効果〕
以北のように、この発明によれば、電源同期位相制御回
路の発生するパルスの位相間隔のバラツキが所定値以下
のときは定パルス間隔位相制御回路を選択し、そのバラ
ツキが所定値以上のときは電源同期位相制御回路を選択
してその発生するパルスによシ他励式逆変換装置の各ア
ームのパルプにトリガ信号を与えるので、転流失敗や送
電電力が急に大きく変動することがないと云う効果があ
る0
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック線図、第2
図(−)は三相交流系統の健全時の各相の相電圧の波形
と故障時の故障相の相電圧の波形を示す波形図、第2図
(1)) 、 (C) 、 (=1) 、 (e) 、
 (f) 、 (g) 、 (h)はそれぞれパλス信
号’1e&2劃3*a4ta5*a6+a7を示す波形
図、第3図は従来の位相制御回路を示すブロック線図、
第4図(a)は三相交流系統の健全時の各相の相電圧の
波形と故障時の故障相の相電圧の波形を示す波形図、第
4図(b)は電源同期位相制御回路の発生するパルスを
示す波形図、第4図(C)は定パルス間隔位相制御回路
の発生するパルスを示す波形図、第4図(d)は定パル
ス間隔位相制御回路で位相進め制御を行なうときに発生
するパルスを示す波形図である。 図において、(la ) 、 (lb) 、 (la 
)は計器用変成器、(2)は電源同期位相制御回路、(
3)は定パルス間隔位相制御回路、αpは遅延回路、@
はワンショット回路、α1は反転回路、a4はAND回
路、(ト)はワンショット回路、aQは反転回路、αη
はAND回路、θ枠はOR回路である。 なお、各図中、同一符号は同一または相轟部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 三相交流系統の電圧に常に同期してパルスを発生する電
    源同期位相制御回路と上記三相交流系統の健全時の正常
    な電圧に同期して常に一定の位相間隔のパルスを発生す
    る定パルス間隔位相制御回路とを有し、上記電源同期位
    相制御回路と上記定パルス間隔位相制御回路のいずれか
    一方を選択してその発生するパルスにより他励式逆変換
    装置の各アームのパルプにトリガ信号を与えるものにお
    いて、上記電源同期位相制御回路の発生するパルスの位
    相間隔のバラツキが所定値以下のときは上記定パルス間
    隔位相制御回路を選択し、上記バラツキが上記所定値以
    上のときは上記電源同期位相制御回路を選択することを
    特徴とする位相制御回路。
JP26714889A 1989-10-14 1989-10-14 位相制御回路 Pending JPH03135363A (ja)

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