JPH03134610A - 回転多面体鏡およびそれを用いた2次元光走査装置 - Google Patents

回転多面体鏡およびそれを用いた2次元光走査装置

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JPH03134610A
JPH03134610A JP1273294A JP27329489A JPH03134610A JP H03134610 A JPH03134610 A JP H03134610A JP 1273294 A JP1273294 A JP 1273294A JP 27329489 A JP27329489 A JP 27329489A JP H03134610 A JPH03134610 A JP H03134610A
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JP
Japan
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mirror
dimensional
light
scanning
rotating
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Pending
Application number
JP1273294A
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English (en)
Inventor
Hideo Suzuki
英夫 鈴木
Yuzo Hayashi
林 佑三
Akito Nagatsu
永津 昭人
Tomoshi Matsuda
松田 知志
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1つの回転多面体鏡で2次元的な光走査を可
能とする回転多面体鏡およびそれを用いた投影ひずみの
低い2次元光走査装置に関するものである。
〔従来の技術〕
計測や情報伝送を目的とする光学システムにおいて、光
で高速に走査する必要がある場合に回転多面体鏡が用い
られている。
しかし、上述の回転多面体鏡は主に0次元光情報(スポ
ット光)の走査を1次元的(直線的)に行うことを目的
に作られており、スポット光をラスクー走査のように2
次元的に走査することが要求される場合には、別の反射
鏡を系に組み込み。
上述の回転多面体鏡による走査と垂直方向の走査とを実
行させる必要がある。このことは、1次元光情報および
2次元光情報を2次元的に走査させる場合にも同様であ
る。
また1回転多面体鏡による走査では、走査光を平面に投
影すると、一般に走査開始から終了までの走査方向の線
速度が変化するため1等線速度走査を実行させる場合に
は光学系に【−θレンズを組み入れるなどの方法で対処
しており、更に加えて、多くの場合f−θレンズの他に
2回転多面体鏡への入射光(被走査光)の入射位置およ
び反射光(走査光)の投影位置に応じた屈折作用をもつ
何らかの非球面レンズを組み合わせている。
特に画像情報のような2次元光情報を走査させる場合に
は、線速度を一定に保持することや、投影面における2
次元光情報のひずみを補正すること、および、結像距離
を補正することなどを考慮する必要があり、上記レンズ
類への入射角度の設定を含め、光学系の設計が複雑にな
り製造も困難である。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のように、0次元、1次元および2次元の光情報を
2次元的に走査させるためには、従来の回転多面体鏡に
加えて別の反射鏡が必要となり。
装置の大型化および構成要素のアライメント調整が問題
になるとともに、制御が複雑になる。
また、投影面における走査光の線速度、2次元光情報の
ひずみなどを補正するために1回転多面体鏡への入射光
(被走査光)の入射角度と反射光(走査光)の結像位置
との設定を考慮すると、r−θレンズ(あるいはその組
み合わせ)の設計が複雑になり、製造も困難である。
本発明の目的は、0次元、1次元および2次元の光情報
を、単体で2次元的に走査しかつ制御が簡単で動作安定
な回転多面体鏡、およびそれを組み込み、光学系の設計
が簡単で走査光のひずみを極力抑えた2次元光走査装置
を実現することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の回転多面体鏡においては、各反射面が回転基準
面に対して特定の面倒れ角度をもつことにより、O次元
、1次元および2次元の反射光(走査光)が2次元的な
走査を実行可能とする。
また、該回転多面体鏡を組み込んだ本発明の2次元光走
査装置では、該回転多面体鏡が回転するにつれてひとつ
の反射面の一端から他端にわたる反射光の走査を入射光
軸を中心として対称形とすることにより、f−θレンズ
等の設計を簡略化することができ、2次元光情報に関し
てもひずみの少ない状態で投影、走査を実行することが
できる。
〔作 用〕
回転多面体鏡は、その各反射面が回転基準面に対して特
定の面倒れ角度をもち1反射光が2次元的な走査を実行
する。また5光入出力系は2回転多面体鏡のひとつの反
射面の一端から他端にわたる反射光の走査を入射光軸を
中心として対称形とすることにより、走査開始から終了
までの走査方向の線速度を一定にするためのr−θレン
ズ等の設計を簡単なものにすることを可能とする。
本発明の回転多面体鏡は、1回転する間に1周期の2次
元光走査が完了するためにきわめて高速であるとともに
走査速度を簡単に調節でき、かつ汎用の光学部品で構成
される。したがって、該回転多面体鏡を組み込んだ2次
元光走査装置は1節易であるとともに応用範囲の広い光
走査を実行することができる。
〔実施例〕
以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図(a)は本発明の回転多面体鏡が8つの反射面を
もつ場合の一実施例であり、第1図To)は側面から見
た図を示している。回転多面体鏡10ば。
回転軸40に垂直な面3値以下回転基準面と呼ぶ)と9
回転基準面に関してそれぞれ特定の角度(αg+など)
をなす反射面21〜28で構成されている。この特定の
角度は1回転多面体鏡10が回転する際に入射光(光ビ
ーム)100に対する反射光200が第2図に示す走査
線201〜208を順次走査するように設定されている
。すなわち、走査線201と208との間隔をd22回
転多体鏡10とスクリーン70との距離をlとするとき
に(1)式が成り立つように各反射面21〜28の面倒
れ角度αを設定する。ただし、φ−π/2+αである。
添え字は反射面と対応している。
回転多面体鏡IOの回転と、ひとつの反射面による走査
の関係は従来の技術と同様であり、固定された光ビーム
100は初めに反射面21の反射面28に近い部分で反
射され9反射光200は回転多面体鏡が矢印の方向に回
転するにつれて、第2図の走査線201を左側から右側
に向かって描く。本発明では1次に光ビーム100が反
射面22に当たると5反射光は201の右端から202
の左端に移動し、以下同様にして回転多面体鏡10が1
回転する間に走査線208の右端まで走査し、2次元的
走査が終了する。
本実施例では2回転多面体鏡の反射面が8つの場合につ
いて説明したが8反射面の数を増加させるとより精細な
かつ広範囲の2次元光走査を高速に実行することができ
る。
第3図(a)は本発明の2次元光走査装置の一実施例の
構成図、第3図(ト))は第3図(a)を上方から見た
図、第3図(C)は第3図(a)を側方がら見た図であ
り。
上記回転多面体鏡10 、ハーフミラ−50,f−θレ
ンズ60.スクリーン70.開口絞り8oがら成る。ス
クリーン70は受光素子アレイに置き換えてもよい。
以下第3図〜)を参照して動作を説明する。回転多面体
鏡10は頂点がPl−+PL’→Pビと移動する方向に
回転する。入射光100がハーフミラ−50に関して4
5°の角度で入射し、その反射光101が回転多面体1
1110に照射されると2回転に応じてその反射光はR
1からRビの間を走査する。このとき、ハーフミラ−5
05回転回転体鏡lOの位置および角度を1反射面(た
とえばPl−P2°面)が入射光100と平行になった
ときに。
反射光103が101と逆向きの光路5 もしくは10
1の鉛直位置をたどるように設定しておくと、fθレン
ズ60は左右対称な形で作製できる。このf−θレンズ
60により、スクリーン70上での走査線速度が一定と
なる。また5不必要な走査光は開口絞り80にて除去す
るので、実際にスクリーン上で観察される走査光は左右
では102から103を経て104までである。
〔発明の効果〕
以上説明したように9本発明によれば、1回転する間に
1周期の2次元光走査が完了するためにきわめて高速で
あるとともに走査速度を簡単に調節でき、かつ、安価な
光学部品で構成される。また、光入出力系は、該回転多
面体鏡のひとつの反射面の一端から他端にわたる反射光
の走査を入射光軸を中心として対称形とすることにより
、走査開始から終了までの走査方向の線速度を一定にす
るとともに、特に2次元光情報の走査にともなうひずみ
を補正するf−θνレンズの設計を簡単なものにするこ
とができる。したがって、該回転多面体鏡を組み込んだ
2次元光走査装置は、安価であるとともに系の調整が容
品であり、応用範囲の広い光走査を実行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回転多面体鏡の一実施例の構成図、第
2図は光走査の説明図、第3図(a)(bl (C)は
第1図の回転多面体鏡を組み込んだ2次元光走査装置の
一実施例の構成図を示す。 10・・・回転多面体鏡、21〜28・・・反射面30
・・・回転基準面、40・・・回転軸、  50・・・
ハーフミラ−160・・・[−θレンズ、  70・・
・スクリーンまたは受光素子アレイ、  80・・・開
口絞り、  100・・・入射光。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸に垂直な回転基準面に関して、各反射面が
    それぞれ特定の面倒れ角度をなし、0次元(スポット)
    入射光情報、1次元(直線)入射光情報および2次元(
    平面)入射光情報を各反射面の面倒れ角度に対応した位
    置に反射し、1回転する間に1要素で2次元的な走査を
    実行することを特徴とする回転多面体鏡。
  2. (2)前記請求項(1)の回転多面体鏡と光入出力系と
    を備え、 光入出力系は、前記回転多面体鏡の回転に応じた反射光
    が入射光軸を中心として対称に走査することを各反射面
    が実行して2次元光走査を実行することを特徴とする2
    次元光走査装置。
JP1273294A 1989-10-20 1989-10-20 回転多面体鏡およびそれを用いた2次元光走査装置 Pending JPH03134610A (ja)

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JPH03134610A true JPH03134610A (ja) 1991-06-07

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