JPH03134062A - ポリアゾ染料 - Google Patents

ポリアゾ染料

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JPH03134062A
JPH03134062A JP27249690A JP27249690A JPH03134062A JP H03134062 A JPH03134062 A JP H03134062A JP 27249690 A JP27249690 A JP 27249690A JP 27249690 A JP27249690 A JP 27249690A JP H03134062 A JPH03134062 A JP H03134062A
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JP
Japan
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complex salt
residue
formulas
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JP27249690A
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Ulrich Schlesinger
ウルリッヒ シュレジンガー
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B45/00Complex metal compounds of azo dyes
    • C09B45/02Preparation from dyes containing in o-position a hydroxy group and in o'-position hydroxy, alkoxy, carboxyl, amino or keto groups
    • C09B45/24Disazo or polyazo compounds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な金属含有ポリアゾ染料、その製造方法、
ならびに各種の繊維材料および非繊維材料、特に皮革の
染色のためのその使用に関する。
すなわち、本発明は下記式の成分の金属錯塩に関する。
H 式中、 Dとり、とは互いに独立的にベンゼン系またはナフタレ
ン系のジアゾ成分の残基、 Mは場合によってはさらに置換されることのできるフェ
ニレン基を意味する。
ジアゾ残基りは、たとえば1−または2ナフチルアミン
、またはアミノベンゼンの残基である。
この芳香族アミンは、いずれの場合にも、そのアミノ基
に対してオルト位置にヒドロキシル基を有し、そして1
つまたはそれ以上の同種または異種の置換基によってさ
らに置換されていることができる。
フェニルまたはナフチル残基りに存在しうる適当な置換
基を例示すれば以下のものである。C,−04−アルキ
ルたとえばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、5ec−ブチルまたはt
er t−ブチル; C,−C,−アルコキシたとえば
メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ
、n−ブトキシ、イソブトキシ、5ec−ブトキシまた
はtert−ブトキシ;ハロゲンたとえばフッ素、臭素
または特に塩素;トルフルオロメチル;C+−C4−ア
ルキルスルホニル特にメチル−またはエチルスルホニル
;スルファモイル、N−モノ−またはN、N−・ジーC
,−C。
アルキルスルファモイル;カルバモイル;N−七ノーま
たはN、 N−ジーC,−C,−アルキルカルバモイル
;スルホ;ニトロ;シアノ;カルボキシル;フェノキシ
;C,−C,−アルカノイルアミノ特にアセチルアミノ
またはプロピオニルアミノ;ベンゾイルアミノ;C+ 
 Ca−アルコキシカルボニルたとえばメトキシ−また
はエトキシカルボニル。
D−OHが0−アミノフェノールの残基である場合には
、それは好ましくは置換されていないが、または、たと
えば塩素、ニトロ、スルホ、メチル、メトキシ、メチル
スルホニル、カルバモイルおよび/またはスルファモイ
ルによって1換された。
−アミノフェノールの残基である。
しかし、D−OHは置換されていないが、または、たと
えばスルホ、ニトロおよび/または塩素によって置換さ
れたアミノナフトールであるのが好ましい。例示すれば
下記のものである。
1−アミノ−2−ヒドロキシナフタレン−4−スルホン
酸、 1−アミノ−2−ヒドロキシ−6−ニドロナフタレンー
4−スルホン酸、 l−アミノ−2−ヒドロキシ−6−クロロナフタレン−
4−スルホン酸、 1−アミノ−2−ヒドロキシナフタレン−4,6−ジス
ルホン酸。
本発明の特に好ましい実施態様は、式中のD−OHが1
−アミノ−2−ヒドロキシ−6−ニドロナフタレンー4
−スルホン酸の残基である式(1)の化合物の金属錯塩
である。
D+は、たとえばアミノベンゼンまたはアミノナフタレ
ンの残基であり、いずれの場合にも、D、は置換されて
いないか、または残MDについて前記したごと(さらに
置換されている。
好ましくは、D、は置換されていないか、またはスルホ
、ニトロ、塩素、メチル、メトキシ、メチルスルホニル
、カルバモイルおよび/またはスルファモイルによって
置換されたアミノベンゼン、またはl−または2−ナフ
チルアミンの残基である。
特に好ましくは、D、は置換されていないか、またはス
ルホ置換されたアミノベンゼンまたは1または2−ナフ
チルアミンである。
本発明の格別に好ましい実施態様は、式中のDがアニリ
ン−2−3−または−4−のスルホン酸の残基である式
fi+の化合物の金属錯塩である。
フェニレン基Mは、置換されていないか、またはDにつ
いて前記に例示した置換基によってさらに置換されてい
る。
基−M(OH)−は好ましくは下記式の基である。
OH 式中、R5は、たとえば水素、C,−C4−アルキル、
C+  C4−アルコキシ、ハロゲン、ニトロまたはス
ルホを意味する。
特に好ましくは−M(OH)−は下記式の基である。
O ている。
式(1)の化合物の適当な金属錯塩の例はコバルト、ニ
ッケル、クロム、銅または鉄錯塩である。金属原子の配
位数および金属化の際の条件により、これら金属錯塩は
1:1−金属錯塩または1:2−金属錯塩でありうる。
好ましいのは式(1)の化合物の銅、クロム、コバルト
そして特に鉄錯塩である。
本発明の好ましい実施H様は下記式の化合物のコバルト
、ニッケル、クロム、銅または鉄錯塩である。
式中、ヒドロキシル基は、Mとレソルシノールとを結合
しているアゾ基に対して〇−位置に位置し式中、 R8は前記した意味を有し、 R2は水素、ニトロ、スルホまたは塩素、R3は水素、
ニトロ、塩素、メチル、メトキシ、メチルスルホニル、
カルバモイルまたはスルファモイルを意味し、 nはOまたは1の数である。
本発明の格別に好ましい実施態様は下記式の化合物のコ
バルト、クロム、銅または特に鉄錯塩である。
(式中、Mは前記に定義した意味を有し、そしてR4は
C,−c、−アルカノイル、たとえばプロピオニル、ブ
チリルまたは特にアセチル、あるいはベンゾイルを意味
する)の化合物にカップリングし、b)得られた式 式+11の化合物の金属錯塩は、それ自体公知の方法に
より製造することができる。たとえば、次のようにして
製造される。
a)式 %式%(31 (式中、D、は前記の意味を有する)の化合物をジアゾ
化し、そしてその生成物を式 のモノアゾ化合物を、加水分解によって対応するアミノ
アゾ化合物に変換し、次にこの化合物をジアゾ化し、そ
してその生成物を1.3−ジヒドロキシベンゼン(レソ
ルシノール)にカフプリングし、 C)式 の化合物をジアゾ化し、そしてその生成物を前記(b)
で得られた生成物にカップリングし、そしてd)前記(
C)で得られたトリスアゾ生成物を金属供与剤で金属化
する。
なお、前記式(5)および(6)においてり、、DいM
およびR4は前記した意味を有する。
式(3)、 +4)、 (6)の化合物は公知であるか
、またはそれ自体公知の方法で得ることができる。
式(3)および(6)の化合物のジアゾ化および(5)
の加水分解化合物のジアゾ化はそれぞれ公知の方法で実
施される。たとえば塩酸のごとき鉱酸媒質中、亜硝酸塩
、たとえば亜硝酸ナトリウムのごときアルカリ金属亜硝
酸塩を使用し、−5乃至30℃の温度、好ましくは0乃
至10℃の温度において実施される。
工程a)、b)およびC)のカップリング反応も同様に
それ自体公知の常用条件で実施される。
水性または有機−水性媒質中、約−5乃至30℃、好ま
しくはO乃至15℃の温度、弱酸性、中性またはアルカ
リ性のpH価において操作するのが有利である。いずれ
のカップリング反応の場合にも、中性またはアルカリ性
媒質、特に弱アルカリ性媒質すなわち、たとえば7.5
乃至12、特に8乃至10のpH価を有する媒質が好ま
しい。このpH価は塩基、たとえば水酸化リチウム、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水
酸化物、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
などのアルカリ金属炭酸塩、酢酸ナトリウムのごときア
ルカリ金属の酢酸塩、あるいはアンモニアまたは有機ア
ミンなどを添加することによって調整し、且つ安定化す
ることができる。
工程Cb))による式(5)のアシルアミノ化合物の対
応するアミノ化合物への加水分解もまた、それ自体公知
の方法によって実施される。水性アルカリ性媒質中で化
合物を加熱することによって実施するのが有利である。
たとえば、工程(alで得られた弐(5)の化合物の粗
製溶液に前記に例示した塩基の1つ、たとえば水酸化ナ
トリウムまたは水酸化カリウムを添加し、そしてこの混
合物を還流加熱することによって実施される。
式(3)、(4)、(6)の化合物は通常等モル量で、
あるいは過剰に使用される。1.3−ジヒドロキシベン
ゼンに対して100%までの過剰が可能である。
また本発明は、新規である金属化されていない式(1)
の化合物にも関する。
式(1)の化合物の金属化は、それ自体公知の方法で実
施することができる。たとえば水性媒質中、10乃至1
00℃、好ましくは20乃至50℃、pH3乃至12、
好ましくは、pH3乃至9において大気圧下で実施され
る。
適当な金属供与剤の例としては下記のものが考慮される
塩化鉄(ID 、塩化鉄(IID、硫酸鉄(ID 、硫
酸鉄(IID、硝酸鉄(ID 、硝酸鉄(IID、酢酸
コバルト、硫酸コバルト、塩化コバルト、酢酸ニッケル
、ギ酸ニッケル、硫酸ニッケル、塩化ニッケル、フッ化
クロム、硫酸クロム、酢酸クロム、 ギ酸クロム、サリチル酸クロム、炭酸銅、塩化銅、硫酸
銅または酢酸銅。
金属供与剤として鉄を供与する剤、特に硫酸鉄(IID
を使用するのが好ましい。
前記した方法によって得られる式(1)の化合物の新規
な金属錯塩は、その塩の形で、特にリチウム塩、カリウ
ム塩、ナトリウム塩のごときアルカリ金属塩の形、ある
いは陽電荷窒素原子を有するアンモニウム塩または有機
アミン塩、たとえばアルカノールアンモニウム塩の形で
有利に単離される。
式(1)の化合物ならびにその金属錯塩はアニオン染料
であり、−iにアニオン染料で染色可能な非繊維材料お
よび繊維材料の染色のために使用することができる。た
とえば、天然または再生セルロース製の繊維材料、天然
または合成のポリアミド、ポリウレタン、または塩基変
性ポリオレフィン製の繊維材料の染色のため、あるいは
また陽極酸化処理アルミニウムの着色のため、さらには
皮革や毛皮の染色のために使用することができる。
本発明による染料は、たとえばセルロース系不織布の染
色のため、あるいはまた木材や紙の着色のために有利に
使用することができ墨。特に好適な繊維材料は木綿、お
よびウールやシルクのごとき天然ポリアミドであり、ま
た特に好ましい合成繊維材料はナイロンおよび塩基変性
ポリプロピレンである。
本発明による式(1)の金属錯塩は、毛皮や皮革の染色
のために適する。特に、山羊、ひつじ、牛、豚等のクロ
ムなめし皮革、再なめし皮革、ベロア皮革などのあらゆ
る種類の皮革の染色のために好適である。
本発明による染料を使用すると、拡散、光、酸およびア
ルカリに対する堅牢性など全般的堅牢性の優秀な染色物
が得られる。また、本発明による染料はすぐれた吸尽性
、酸およびアルカリ対する高い安定性、電解質に対する
良好な安定性を有し、且つまた純クロムなめし皮革、再
なめし皮革など広い範囲の種類の皮革に対するビルド−
アンプ性がすぐれている。
また、本発明による式(1)の化合物およびその金属錯
塩は、インクの成分としてそして特にインクジエ”/ト
法のための記録液体の成分としても適当である。
以下、本発明を実施例によってさらに説明する。
これらの実施例は本発明を限定するものではない。
実施例中の部とパーセントは重量ベースである。
実星■上 アニリン−3−スルホン酸17.3部を亜硝酸ナトリウ
ムと塩酸とを使用して常法によりジアゾ化し、このジア
ゾ溶液を水25部と氷40部との混合物中の2−アセチ
ルアミノフェノールの15.1部の懸濁物にO乃至5℃
において滴下する。この滴下の間、水酸化ナトリウム溶
液の添加によってカップリングのpH価を9に保持する
。O乃至5℃において1時間攪拌を続けた後に30%水
酸化ナトリウム溶液25部を添加し、この反応混合物を
約1時間半還流加熱する。このあと食塩を添加し、塩酸
でpH価を約3.5まで下げ、そして塩析されたアミノ
アゾ化合物を濾別する。
得られたアミノアゾ化合物を水170部と30%水酸化
ナトリウム溶液17部との混合物中に溶解し、4規定亜
硝酸ナトリウム溶液21.7部を添加する。この全バッ
チを濃塩酸43部と氷56部とからなる混合物に滴下す
る。0乃至5°Cにおいて1時間攪拌し、得られたジア
ゾ溶液をレソルシノールの9.6部、水93部、力焼炭
酸ナトリウム18部および氷50部よりなる溶液に30
分間かけて滴下する。この第2カップリング反応の間、
水酸化ナトリウム溶液の添加によってptr価を9に保
持する。撹拌を2時間半続けた後に、得られたジスアゾ
化合物の溶液のpH価を9.5に調整し、そして1−ア
ミノ−2−ヒドロキシ−6−ニドロナフタレンー4−ス
ルホン酸38.4部のジアゾ化合物の水溶液を0乃至5
℃において約45分間かけて添加する。この第3カップ
リング反応の間、水酸化ナトリウム溶液の添加によって
pi価を9.5に保持する。このあとO乃至5℃におい
てpH9,5で約8時間攪拌を続ける。次ぎに塩酸でp
H価を中性に調整し、硫酸鉄(IID 34.8部を添
加する。pH価を酢酸ナトリウムで約4.5に調整し、
そしてこの反応混合物を2時間還流加熱する。最後に、
生成した下記式の鉄錯塩を塩析し、濾過単離し、乾燥す
る。
この鉄錯塩染料で皮革を染色すると、良好な一般的堅牢
性を有するくすんだ褐色の染色物が得られる。
去m 実施例1記載の操作をくり返し実施した。ただし、今回
はトリスアゾ染料の溶液に3%サリチル酸クロム溶液2
09部を添加し、そしてこの混合物を2時間還流加熱し
た。生成物を塩析し、濾過し、乾燥した後に、対応する
クロム錯塩染料を得た。この鉄錯塩染料で皮革を染色し
たところ1、良好な一般的堅牢性を有する黒色の染色物
が得られた。
ス1副LL=13 実施例1および2に記載した方法に準じて下記表に記載
した金属錯塩染料が得られ、これらは表に記載した色に
皮革を染色する。
皮J5■し41■ 服地ベロア皮革100部を、水1000部と24%アン
モニア2部との溶液に入れ、50℃において2時間ミリ
ングし、そして次ぎに水1000部、24%アンモニア
2部、実施例1記載の染料3部の溶液中において60℃
の温度で1時間束色した。
次に、水40部と85%ギ酸4部との溶液を添加し、さ
らに30分間染色を続けた。この後、皮革をよく洗浄し
た。所望の場合には、さらにジシアノジアミド/ホルム
アルデヒド縮合物の2部を使用して50℃において30
分間処理する。しかして、堅牢性のすぐれた褐色染色物
を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、 DとD_1とは互いに独立的にベンゼン系またはナフタ
    レン系のジアゾ成分の残基、 Mは場合によってはさらに置換されることのできるフェ
    ニレン基を意味する)の化合物の金属錯塩。 2、Dが、置換されていないか、またはC_1−C_4
    −アルキル、C_1−C_4−アルコキシ、ハロゲン、
    トリフルオロメチル、C_1−C_4−アルキルスルホ
    ニル、スルファモイル、N−モノ−またはN、N−ジ−
    C_1−C_4−アルキルスルファモイル、カルバモイ
    ル、N−モノ−またはN、N−ジ−C_1−C_4−ア
    ルキルカルバモイル、スルホ、ニトロ、シアノ、カルボ
    キシル、フェノキシ、C_1−C_4−アルカノイルア
    ミノおよび/またはC_1−C_4−アルコキシカルボ
    ニルによって置換された1−または2−ナフチルアミン
    またはアミノベンゼンの残基であってそのアミノ基に対
    してオルト位置にヒドロキシル基を有する請求項1記載
    の金属錯塩。 3、D−OHが、置換されていないか、または塩素、ニ
    トロ、スルホ、メチル、メトキシ、メチルスルホニル、
    カルバモイルおよび/またはスルファモイルによって置
    換されたO−アミノフェノールの残基である請求項1ま
    たは2記載の金属錯塩。 4、D−OHが、置換されていないか、またはスルホ、
    ニトロおよび/または塩素によって置換されたO−アミ
    ノナフトールの残基である請求項1または2記載の金属
    錯塩。 5、D_1が、置換されていないか、または請求項2で
    Dについて記載したごとく置換されたアミノベンゼン、
    または1−また2−ナフチルアミンの残基である請求項
    1乃至4のいずれかに記載の金属錯塩。 6、D_1が、置換されていないか、またはスルホ、ニ
    トロ、塩素、メチル、メトキシ、メチルスルホニル、カ
    ルバモイルおよび/またはスルファモイルによって置換
    されたアミノベンゼン、または1−または2−ナフチル
    アミンの残基である請求項1乃至5のいずれかに記載の
    金属錯塩。 7、D_1が、アニリン−2−、−3−または−4−ス
    ルホン酸の残基である請求項1乃至6のいずれかに記載
    の金属錯塩。 8、基−M(OH)−が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、R_1は水素、C_1−C_4−アルキル、C
    _1−C_4−アルコキシ、ハロゲン、ニトロまたはス
    ルホを意味する)の基である請求項1乃至7のいずれか
    に記載の金属錯塩。 9、基−M(OH)−が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(2a) (式中のヒドロキシル基は、Mとレソルシノールとを結
    合しているアゾ基に対してo−位置にある)の基である
    請求項1乃至8のいずれかに記載の金属錯塩。 10、請求項1記載のコバルト、ニッケル、クロム、銅
    または鉄錯塩。 11、請求項1記載の鉄錯塩。 12、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1a) (式中、 R_1は請求項8に記載した意味を有する、R_2は水
    素、ニトロ、スルホまたは塩素、R_3は水素、ニトロ
    、塩素、メチル、メトキシ、メチルスルホニル、カルバ
    モイルまたはスルファモイルを意味し、 nは0または1の数である)の化合物のコバルト、ニッ
    ケル、クロム、銅または鉄錯塩。13、下記式の化合物
    の鉄、コバルト、クロムまたは銅錯塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1b) 14、請求項1記載の式(1)の化合物の金属錯塩の製
    造方法において、 a)式 D_1−NH_2(3) の化合物をジアゾ化し、そして式 ▲数式、化学式、表等があります▼(4) の化合物にカップリングし、 b)得られた式 ▲数式、化学式、表等があります▼(5) のモノアゾ化合物を、加水分解によって対応するアミノ
    アゾ化合物に変換し、次にこの化合物をジアゾ化し、そ
    してその生成物を1、3−ジヒドロキシベンゼン(レソ
    ルシノール)にカップリングし、 c)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(6) の化合物をジアゾ化し、そしてその生成物を前記(b)
    で得られた生成物にカップリングし、そして d)前記(c)で得られたトリスアゾ生成物の金属供与
    剤で金属化する(なお、前記各式においてD、D_1、
    Mは請求項1で定義した意味を有し、そしてR_4はC
    _2−C_4−アルカノイルまたはベンゾイルを意味す
    る)ことを特徴とする方法。 15、式(1)の化合物の金属錯塩を、天然または再生
    セルロース、天然または合成ポリアミド、ポリウレタン
    、または塩基変性ポリオレフィン製の繊維材料の染色、
    または陽極酸化処理アルミニウムの着色、または毛皮ま
    たは皮革の染色のための染料として使用する方法。 16、毛皮または皮革を染色する請求項15記載の方法
    。 17、請求項1記載の式(1)の化合物。
JP27249690A 1989-10-12 1990-10-12 ポリアゾ染料 Pending JPH03134062A (ja)

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GB465138A (en) * 1935-11-01 1937-05-03 Ig Farbenindustrie Ag The manufacture of water-insoluble azodyestuffs and printing preparations
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DE3142608A1 (de) * 1981-10-28 1983-05-05 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Polyazofarbstoffe

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