JPH03132509A - 二点間の水位差を一定に保持するためのゲートの自動制御装置 - Google Patents

二点間の水位差を一定に保持するためのゲートの自動制御装置

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JPH03132509A
JPH03132509A JP27124589A JP27124589A JPH03132509A JP H03132509 A JPH03132509 A JP H03132509A JP 27124589 A JP27124589 A JP 27124589A JP 27124589 A JP27124589 A JP 27124589A JP H03132509 A JPH03132509 A JP H03132509A
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gate
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荒ヶ田 国和
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英俊 山下
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、用水路、排水路または用排水路において、分
水のために適止に水位を保持すると共に下流の水の使用
状況、または排水状況に応じて流量を調節するようにし
た下流水位の測定信号を基にしたゲートの自動開閉装置
に関するものである。
(従来技術) 従来、水路途中に設置されるゲートは上流水位を一定に
保持するために設けられ、多段に設けられたゲートは一
括して管理されていた。すなわち、主要地点のゲートに
水位測定器等を設置し、送信網を布設してその情報を管
理室で受信できるようにし、各地点のゲートを遠隔操作
可能としたものである。操作員は管理室内で情報を総合
的に勘案して各地点のゲートを操作するいわゆる集中制
御方式が用いられていた。また、水路の流量については
、水路の上流端、下流端に設けた取水ゲートおよび排水
ゲートのみが関与していた。
(発明が解決しようとする課題) 水路においては水位を適正に保持することも大事である
が流量を適正に保持することも非常に重要である。しか
しながら、上記の上流水位を一定に保持する方式におい
ては水路の」−流量において取水ゲートによって流量が
一方的に制御され、このため下流において著しい過不足
を来すことになる。従って、この欠陥を是正するうえで
余剰水を排出するための余水吐やこれを貯留しておくた
めのファームボンドの設置が不可欠であり、莫大な経費
をかけて築造しなければならなかった。
また、水路においては水位を正しく計画された水位に保
持すべきことは勿論であるが、異常満水、異常洪水等の
ために、計画水位を保持できないこともある。このよう
な場合には各ゲート区間の水位を均等にすべきであるが
、従来技術においてはゲート設置点の上流水位確保のみ
に固執していたので、異常時においてはなおさら下流域
において被害が拡大するという問題があった。
また、これらの欠点を補うために、上記の集中制御方式
がなされていたが送信網の建設と維持管理と操作員の雇
用に多大の経費を要していた。
本発明は、水路の各区間で流水量が均等となるように、
また設備費を節減することのできる下流水位の測定信号
を基にしたゲートの自動開閉装置を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、水路の所定位置に
設けられたゲートと、該ゲートのゲート開度測定器およ
び前記ゲートに対する下流水位測定器と、前記ゲートの
下流の第二のゲートの直上波の水位が所定の値となって
入力されている演算器とを設け、該演算器は前記ゲート
開度測定器および前記下流水位測定器の測定信号から前
記第二のゲートの直上流の水位を算定し、この算定値と
前記所定の値とがほり同じになるように、前記ゲートを
作動する制御盤に駆動信号を出力するように設けたこと
を特徴とする。
また、上記構成において、前記ゲートの上流側に上流水
位測定器を設置し、該上流水位測定器の測定信号を前記
演算器に入力して、第二のゲートの直上流と当該ゲート
の直上流の水位差を一定に保持するように前記ゲートを
演算器で制御したことを特徴とする。
(作  用) 本発明は以上のように構成するものであるので、下流の
第二のゲートの直上流の水位が、演算器の算定結果から
その出力を制御盤に入力し、この制御盤によってゲート
を作動することにより適正に保持されるのであるから、
水路の下流の水の使用状況、または排水状況は次々と、
上流のゲートに伝達され、従って下流において著しく水
の過不足を来すことはない。
また、各ゲート毎の直上流の水位差が一定に保持される
ことになると、異常満水時または異常洪水時においても
水路途中の周囲の条件は均等になり下流側に被害が集中
することはない。
また、各当該ゲート位置において独自にゲートに対する
上下流の水位の測定がなされ、各演算器で適正にゲート
を開閉させ自動化とすることができる。
(実 施 例) 本発明の実施例を第1図ないし第9図に基いて説明する
。まず、第4図に示すように取水河川lの縁側に取水ゲ
ート2を介して水路3の上流側が接続され、かつ、排水
河川4の縁側に排水ゲート5を介して水路3の下流側が
接続された治水区域において、本発明にかかるゲート6
が、水路3に沿って所定間隔で水路3を横切って昇降自
在に設けられている。ゲート間距離は各分水地点の直下
流と下流の水位を制御できる範囲にする。なお、取水ゲ
ート2はその直下流水位を一定に保持し、排水ゲート5
はその直上流水位を一定に保持する働きをする。
ゲート6は第1図および第2図に示すとおり、開閉#a
7により昇降自在にされ開閉機7に取付けた電動機7a
によって作動する。また、この箇所にの周知の電気的技
術を利用したゲート開度測定器8が設けられている。一
方、ゲート6の下流側側壁9には下流水位導入孔10が
穿設され下流水位検知槽11と連通され、下流水位検知
槽11の水面上方に超音波等の既成の技術を利用した下
流水位測定器12が取付けられている。そして、ゲート
開度測定器8の信号線と下流水位測定器!2の信号線と
は設備した演算器13に接続されている。この電気系統
は第8図に示す通りであり、演算器+3の出力は制御盤
14を介して電動機7aを駆動する。また、下流水位検
知槽11等に対応して設けたに流水位検知槽15および
上流水位測定器16は後述する第二の実施例で説明する
次に本発明の原理について説明する。今、第3図のゲー
) IIの直上流のA点の水位はゲートIによって一定
に保持されているのでゲート開度Sとゲー)Iの直下流
のB点とゲート■の直下流の0点の水位の差Zの関係を
、水路内3.0Om、水深1.50m、勾装置/200
0、ゲートIIとゲート■の間隔1000m、のコンク
リート製矩形水路の例をとって例示すれば、ゲート開度
Sと水位差Zの関係は第5図に示すO印の通りである。
そして、O印で示すゲート開度SとB−0間の水位差Z
の関係を下記の式で表わす。
Z=aS5 +bS4 +cS3 +dS2+eS・・
・ (1) Z:B−0間の水位差 S:ゲート開度(m) aNe:係数 ここで、(1)式の係数abc等を最小自乗力によって
求め(1)式に基づいて曲線を描けば第5図の曲線の通
りで数式のもととなった数値と良く適合する。従って演
算器に予めabc等の係数が入力される。
また、 Ecc= Eb −Z           −(2)
Ecc:0点の推定水位 Eb:B点の水位 Ec  =Ea  −h              
   −(3)Ec:0点の所定水位 Ea:A点の水位 h:A−0間の所定の水位差 h=文XI              ・・・ (4
)見 :B−0間の距離 I:B−0間の計画勾配 であり、A点の水位Eaが一定であることを前提条件と
するとEcの値は不変である。
そこで、 D=Ecc−Ec           −(5)とし
てδaを許容誤差とすると、 D〉δaなら閉、Dく−δaなら開の信号が演算器13
から出力し制御盤14がこれを受け、電動機7aが追従
してゲート6が作動してDの値が許容誤差以内になるよ
うに上昇または下降する。
なお、第3図の0点において大きな誤差があってもB点
において検知される誤差は小さくなるので、下流水位測
定器12の測定精度は極力高くする必要がある。またゲ
ート6の一回の動きは適宜に数cmに限定されている。
上記のように構成した制御装置は、ゲート開度測定器8
により測定されたゲート開度Sと、下流水位測定器12
により測定されたB点の水位Ebが演算器13に入力さ
れる。演算器13内では、予め入力された係数abc等
を用いて、(1)式によりB−0間の水位差Zが演算器
により算出され、(2)式により0点の推定水位Ecc
が求められ。
(5)式によってEcと照合しゲートの作動或は停止が
決定され、この最終結果を信号として制御盤14に入力
する。これにより電動機7aが働いてゲート6が作動す
る。
従って、水路3の最上流側または最下流側におけるゲー
トの水位が一定に保持されるならば、水路内のゲート6
の直上流の水位は一定に保持されることになるが、水が
不足する異常時において、取水ゲート2により最上流側
ゲートの水位が一定に保持され、洪水時においては排水
ゲート5により最下流側ゲートの水位が一定に保持され
るので、各々のゲート6の直ト流の水位は常に一定に保
持され、ひいては下流の水の使用量または排水0 量に応じてゲート6は開閉されることになる。
従来の自動ゲートの機能は、殆どが当該ゲートの直上波
の水位を一定に保持するものとされ稀に流量を重視する
場合には直下流の水位を一定に保持するものが採用され
ていたが、前者は下流の水の使用状況に無関係に開閉さ
れ、後者はB−0間の水位差Zを無視して開閉すること
になるので、従来は下流においては著しい水の過不足が
生じ、これに対処するために余水吐とファームポンドの
設置が不可欠であったが、本発明によってかかる問題は
解決された。勿論、大量の水の使用が急激に開始され、
或は停止されれば当該地点の水位は若干低下し或は上昇
するが、その影響は上下流に波及して取水ゲート2また
は排水ゲート5が作動して間もなく水路3内の水位は回
復される。
次に第二の実施例について説明する。その構成は、第一
の実施例の構成において、さらに、ゲート6の上流側側
壁に、上流水位導入孔17を穿設しこれにより連通した
上流水位検知槽15を設けており、上流水位検知槽15
の水面の上方に上流水位側1 定器1Bを付加したものである。
要旨は、各区間の水位差は所定の水位差よりも水路の水
位が全般的に高い場合には少なく、低い場合には大きく
なるので、下流の方が洪水被害や水不足の被害が大きく
なる場合に対処でき、また、異常満水や洪水時に、上下
流端の水位をほぐ一定に保持しようとするものである。
言いかえれば、水路の管理水位が変更され、または管理
水位が満水または洪水等のために変化する場合に適する
ものである。
第6図は第3図のB点の水位とゲートの開度を示したも
ので、曲線■は第5図と同じく水深1゜50mの場合で
あるが、曲線■と曲線■は第3図に示すゲート■とゲー
ト■の上流水深が、それぞれ2.00mと1.OOmの
場合である。これらの曲線はゲートが全閉しているとき
の水位を原点として描けば第5図と同じ<B−0間の水
位差とゲート開度の関係を示す曲線となる。ところで、
これらの曲線は高さは等しいが長さが異なっているので
曲線■と曲線■の長さを曲線@と等しくす2 るように、縮尺を変えてプロットすれば第7図の曲線■
と曲線■と曲線@に示す通り相互に近似した曲線となる
。この段階の修正は実際の構成においては(6)式によ
り換算開度を算出しく7)式によって水位差を演算する
ことになる。
P=SB XHo /H・・・ (6)P:換算開度 S8 :第6図に示すゲート開度 HO:計画水深;1.50m H:A点あるいは0点の水深(A点、0点を同等と見な
し曲線■では2.00 m、曲線■では1.00m) Z=aP5 +bP4 +cP3 +dP2 +eP・
・・  (7) 第7図に示すように、ゲート開度が全閉または全開して
いる状態においては、曲線はいずれも近似している。従
って曲線■と曲線■は基本的には(7)式によって近似
的に計算する。しかし、ゲートが半開状態では近似して
いるとは言い難く、0.35Ho付近において最も大き
く曲線■3 から外れ、曲線■と曲線■の要修正量はそれぞれ0.0
34mおよび0.064mとなっているがこの要修正量
は(8)式で示す。
Yo、35= k (Ha /H−1)     −(
8)図から解るように、曲線■の方が修正量が大きいの
で計算誤差が少なくて済むので、曲線■の値を代入する
と、 k=0.064/(1,50/1.0O−1)=0.1
28m          ・・・ (9)上記のkの
値は換算開度が、 P=0.35H。
=0.35X1.50 = 0 、525          、(10)の場
合のみであり、異なる換算開度の場合には適用できない
、従って次式でkが表される。
k=に、 P3 +に2 pj2 +に3 F  ・・
・ (l l)また、P=0.525mのときにYは最
大最小となり微係数が0となり、またに=o、1280
mでなければならないので、 3kIX0.5252+2に2X0.525 +に3=
O4 ・・・  (l 2) kl  xo、525 3  + k2 xO,525
2+ k3  xO,525= 0.1280    
               ・・・  (l 3)
また、P=1.500mのときにY=O1従ッテに=o
でなければならない。これを代入すると、kI X  
1.500” + k2 X 1.5002+ )C3
X 1.500=O・・・ (14) 上記の(12)、(13)、(14)式からそれぞれに
1=0.2198、k2=−0,E1952 、  k
3=0.5482が得られる。
また、上記の(7)、(8)、(9)式を総合して、 Z=aP5 +bpa  +cP3  +dP2 +e
P+  ((Ho  / H)   11  X  (
k+  P”+に2  P2  +に3  F)   
     ・・・  (15)H=Hoの場合には修正
値は0となる0曲線■と曲線■は理論的に計算された曲
線であるが、(15)式で計算した値をO印で示せば第
7図の通りであり、ゲート開度が小さい部分については
良く適合しているが設定水位が低くされるのは水の消5 背量が少ないときであるから、流下量も少ないので開度
は小さい、従って(15)式により、所要の二点間の水
位差がはf正確に算定される。
よって、第二の実施例の構成には、上流水位測定器1B
を付加している。上流水位Eaが上流水位測定器16に
よって測定されると上流水位信号が演算器13に入力さ
れる。演算器13では0点の所定の水位が算定され、次
に(16)式によって上流水深Hが算定される。
H=Ea −Za          ++  (t 
6)H:上流水深 Ea :上流の水位 Za :ゲートの敷高標高 また、第9図に示すように、B点の水位Ebを下流水位
測定器12で測定した下流水位信号と、ゲート開度測定
器8によって測定したゲート開度信号とは同様に演算器
13に入力するように配線されている。演算器13では
、(16)式によって計算された上流水深H1予め入力
されている計画水深Haを用いて(6)式に基づいて換
算開度Pが算6 定され(15)式からB−0間の水位差が演算され(2
)式に基づいて0点の推定水位が演算され、これと(3
)式によって計算された0点の所定水位Ecが(5)式
に基づいて比較照合される。この結果、ゲート6が作動
する。
第一の実施例は前述したように、ゲートの直上流の水位
が一定に保持されていることを前提としており、異常渇
水時に上流水位が低くなると各区間毎の水位差は所定よ
りも大きくなり、また、異常洪水時に上流水位が高くな
ると各区間毎の水位差は所定よりも小さくなる。このた
め、第二の実施例では上流水位測定器16を設備してい
るので、ゲート開度の如何に拘らず各区間毎の水位差は
ほぐ正しく一定に保持されることになり、各区間におい
て公平に水利用ができる。
また、水路の途中において急激に分水が開始された場合
には、勿論当該地点の水位は低下するが、第一の実施例
では、区間毎の水位差が所定よりも大きくなるので、そ
の影響は最上流の取水ゲート2まで達し難く、従って水
位の回復は遅く7 なるが、第二の実施例では各区間毎の水位差はほぐ正し
く一定に保持されるので水位の低下が長区間に亘って分
散され、急激な分水開始等による水位の変化量が少なく
て済み、また取水ゲート2によって流量が調節されて水
路3の水位の回復するのも早い。
また、水田の非潅概期等において畑作物への湿害を防止
するために、管理水位を下げる場合にもゲートは何等の
調節も要せず単に取水ゲート2の設定水位を変更するだ
けで十分である。また、いわゆるクリークと称される水
路においては排水の一部は用水源として活用され余剰の
水は排出される。従ってこのような場合には数時間後の
降雨状況を予測して必要があれば予め排水し来るべき洪
水に備える必要があるがこのような場合にも水路の水位
を一様に低くすることができるので甚だ便利である。と
くに機械力によらない自然排水の地区において、洪水の
ために排水河川の水位が高く排水ができない場合には、
従来は洪水が下流端に殺到し湛水被害も生じていたが、
第二の実施例で8 61− は湛水被害は集中しないようになった。
(発明の効果) 本発明は以上のように構成したものであるから、水路途
中の各ゲートが各区間毎の水位差が一定に保持されるよ
うに開閉されるので下流における水の使用量または排水
能力に応じてゲートが開閉され、水路の途中の全てのゲ
ートが流量に関与することになる。従って、水路途中で
の水の利用が各区間において有効に行なえることとなる
また、従来必要であった余水吐やこれを貯留しておくた
めのファームボンドを敷設しなくてすみ、さらに、水路
の管理が非常に難しい区域では送信網を布設して各地点
の情報を集中して表示し遠隔操作がなされていたが、本
発明においては邑該ゲート地点の情報のみによって遠隔
地点の状況を推察してゲートが開閉されるので、送信網
と遠隔操作設備の必要がなく、設備費を節減できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による実施例のゲートの構造を示す側断
面図、 9 第2図は第1図の平面図、 第3図は第4図の拡大図、 第4図は実施例のゲートを備えた水路の側断面図、 第5図は当該ゲートとその下流のゲートの水位が所定の
計画水位の場合に、両ゲート間に挟まれた水路内におい
て生ずる水位差と、ゲート開度の関係を示し、またこれ
を数式化した場合における曲線の一致の度合を示す線図
、 第6図は水深を変えて当該ゲートの直下流の水位とゲー
ト開度の関係を示す線図、 第7図はゲートに挟まれた水路内において生ずる水位差
とゲート開度の関係を示す線図、第8図は第一の実施例
の電気的構成を示すブロック図、 第9図は第二の実施例の電気的構成を示すブロック図で
ある。 3・・・・・・水路 6(■)・・・・・・ゲート 6 (m)・・・・・・第二のゲート 0 8・・・・・・ゲート開度測定器 12・・・・・・下流水位測定器 13・・・・・・演算器 14・・・・・・制御盤 16・・・・・・上流水位測定器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水路の所定位置に設けられたゲートと、該ゲート
    のゲート開度測定器および前記ゲートに対する下流水位
    測定器と、前記ゲートの下流の第二のゲートの直上流の
    水位が所定の値となって入力されている演算器とを設け
    、 該演算器は前記ゲート開度測定器および前記下流水位測
    定器の測定信号から前記第二のゲートの直上流の水位を
    算定し、この算定値と前記所定の値とがほゞ同じになる
    ように、前記ゲートを作動する制御盤に駆動信号を出力
    するように設けたことを特徴とする下流水位の測定信号
    を基にしたゲートの自動開閉装置。
  2. (2)前記ゲートの上流側に上流水位測定器を設置し、
    該上流水位測定器の測定信号を前記演算器に入力して、
    第二のゲートの直上流と当該ゲートの直上流の水位差を
    一定に保持するように前記ゲートを演算器で制御したこ
    とを特徴とする第1項記載の下流水位の測定信号を基に
    したゲートの自動開閉装置。
JP27124589A 1989-10-18 1989-10-18 二点間の水位差を一定に保持するためのゲートの自動制御装置 Granted JPH03132509A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10233039A1 (de) * 2002-07-20 2004-02-05 Ballard Power Systems Ag Verfahren zur Regelung des Füllstands

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10233039A1 (de) * 2002-07-20 2004-02-05 Ballard Power Systems Ag Verfahren zur Regelung des Füllstands

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