JPH0313213A - 多段圧延機 - Google Patents

多段圧延機

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Publication number
JPH0313213A
JPH0313213A JP1147959A JP14795989A JPH0313213A JP H0313213 A JPH0313213 A JP H0313213A JP 1147959 A JP1147959 A JP 1147959A JP 14795989 A JP14795989 A JP 14795989A JP H0313213 A JPH0313213 A JP H0313213A
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JP
Japan
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roll
crown
rolls
rolling mill
pair
Prior art date
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Application number
JP1147959A
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English (en)
Inventor
Yuichiro Watanabe
渡辺 裕一郎
Kazuhito Kenmochi
一仁 剣持
Yukio Yarita
鑓田 征雄
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Priority to NO902458A priority patent/NO178254C/no
Priority to FI902759A priority patent/FI902759A0/fi
Priority to KR1019900008290A priority patent/KR930006110B1/ko
Priority to CA002018261A priority patent/CA2018261C/en
Publication of JPH0313213A publication Critical patent/JPH0313213A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B13/00Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
    • B21B13/14Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
    • B21B13/147Cluster mills, e.g. Sendzimir mills, Rohn mills, i.e. each work roll being supported by two rolls only arranged symmetrically with respect to the plane passing through the working rolls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • B21B27/02Shape or construction of rolls
    • B21B27/021Rolls for sheets or strips
    • B21B2027/022Rolls having tapered ends

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、優れた平坦度制御機能を有する12段相当
の多段圧延機に関するものである。
(従来の技術) ステンレス鋼およびけい素鋼などの難加工性材料の冷間
圧延は、多くの場合、12段、20段といった多段圧延
機で行われている。このような多段圧延機では、ワーク
ロールを小径化できるので、従来の縦型配列の圧延機に
比べて小さい圧延荷重で高圧下が可能という利点がある
。しかしながら−方で、ワークロールを小径にするとロ
ールのたわみが大きくなるため、圧延材の形状不良が発
生し易いという欠点があった。
そこで従来から、かような形状不良の発生を防止すべく
、種々の解決策が提案されている。
その一つとして、最外側のバックアップロールを軸方向
に複数に分割し、各分割ロールの変位量を調整すること
によって圧延材の形状制御を行う方法がある。しかしな
がらこの方法では、バックアップロールとワークロール
との間に中間ロールが数多く存在すればするほど、その
効力は減殺されるために、12段や20段のような多く
の中間ロールをそなえる多段圧延機では、その能力を十
分に発揮することはできなかった。
この点を改善するものとして、特公昭58−50108
号公報等にて、ワークロールベンダーや中間ロールベン
ダーを、上記のバックアップロールの変位ffl調整法
と併用する方法が提案された。しかしながらこの方法は
、装置が複雑になるという欠点のほか、ロールが細くな
るほど、またロールバレルが長くなるほどペンディング
力は中央部まで作用しなぐなるため、制御力は圧延材端
部のみに留まるという問題があった。
また特公昭63−207405号公報等には、中間ロー
ルの片側端部を先細り形状とし、それぞれ単独に軸方向
にシフトする方法が提案されている。しかしながらこの
方法においても、制御力が及ぶ範囲はテーパ一部周辺だ
けであり、しかも鋼種および板幅などに応じて逐一・テ
ーパー形状の変更を要するといった煩雑さが加わる。
さらに特公昭63−30104号公報等では、V:7−
ルに3次式で近似できるSクラウンを付与し、かつ軸方
向にシフト可能とした縦型配列の圧延機が提案されてい
る。しかしながらこの方法にしても、制御できるのは圧
延材の端部および中央部だけであり、クォーター伸び、
さらには腹伸びや耳伸びなどが混合した複合伸びの制1
111については無力に等しかった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記の問題を有利に解決するもので、単純
な腹伸びや耳伸びはいうまでもな(、クォーター伸びや
互層複合伸びなど複雑な形状不良の修正が可能な、優れ
た形状制御能力をそなえる12段相当の多段圧延機を提
案することを目的とする。
(課題を解決するための手段) すなわちこの発明は、一対のワークロールの背後に、そ
れぞれ複数の中間ロールおよびバ・ツクアップロールを
順次に配置した多段圧延機において、該ワークロールお
よび中間ロールからなるロール群の中から選んだ少なく
とも2本一組のロールに、互いに同じ波形曲線の少なく
とも1波長分にわたるロールクラウンを付与する一方、
同じく上記ロール群の中から選んだ他の少なくとも2本
一組のロールに、互いに同じ波形曲線の少なくとも2波
長分にわたるロールクラウンを付与し、しかも上記の各
クラウン付与ロール対それぞれにつき、ロール軸方向が
互いに逆向きとなる配置とし、かつロール軸方向への移
動可能としてミルハウジングに組み込んだことからなる
多段圧延機である。
またこの発明は、上記の圧延機にロールベンディング装
置を組み込んだ多段圧延機である。
この発明において、ロールに付与すべき1波長分または
2波長分の波形曲線としては、正弦曲線から1ピッチ分
または2ピッチ分を取り出したもの、また3次以上の高
次関数から同じくlピッチ分または2ピッチ分を取り出
したもの、さらにはそれらの近似曲線が有利に適合する
が、中でも正弦曲線から1ピッチ分または2ピッチ分を
取り出したものならびにその近似曲線がとりわけ好適で
ある。
以下、この発明を図面に基づいて具体的に説明する。
第1図(a)および(b)に、この発明に従う多段圧延
機のロール配置を、側面および正面で示す。
同図において、1は圧延材、2はワークロール、3は中
間ロール、4は分割式のバックアップロールであり、圧
延材1を挟んで、上下に1対のワークロール2が配置さ
れ、これらのワークロール2の背後にそれぞれ2本ずつ
合計4本の中間ロール3が、また中間ロール3の背後に
は分割式バックアップロール4が上下各3本ずつ合計6
本設置されていて、これらで12段圧延機を構成してい
る。
なお、5はロールベンディング装置である。
このうちワークロール2については、正弦曲線1ピッチ
分で近似できる波形曲線からなるロールクラウンが付与
され、またロール軸方向にシフト可能な構造となってい
る。
一方中間ロール3には、正弦面vA2ピッ千分で近似で
きる波形曲線からなるロールクラウンが付与され、また
中間ロール同様、軸方向にシフト可能な構造になってい
る。
ここに正弦曲線1ピッチ分または2ピッ千分で近似でき
る波形曲線を付与すべきロールは、上記の場合だけに限
るものではなく、ワークロール2および中間ロール3全
ての中から自由に選択、組合わせが可能である。
また付与すべき波形曲線は、上記したような正弦曲線や
その近似曲線のほか、5次以上の高次式から座標原点を
挾んでlピッチ分または2ピッ千分を取り出した波形曲
線、さらにはその近似曲線であっても良い。
さらにロールのシフト装置は、油圧式でも電動式でも何
れでも良い。
(作 用) 第2図(a)〜(C)に、正弦曲線1ピッチ分で近似で
きる波形ロールクラウンを付与したロール対を、ロール
軸方向に逆向きに設置し、軸方向にシフトした場合にお
けるロールギャップ変化を示す。
同図(a)は、該ロール対を対向配置とし、軸方向でロ
ールギャップを一定とした場合である。同図(b)は、
(a)の状態から各ロールを矢印の方向に移動させた場
合であるが、中央部で広く、端部で狭くなるロールギャ
ップになっている。また同図(C)は、同図(b)とは
逆の方向に各ロールを移動させた場合であるが、中央部
で狭く端部で広いロールギャップになっている。
従って、かような正弦曲線1ピッチ分で近似できる波形
ロールクラウンを付与したロール対を、ロール軸方向に
適宜にシフトすることにより、耳伸びおよび欣伸びの効
果的な修正が可能となる。
次に第3図(a)〜(C)に、正弦曲線2ピッ千分で近
イ以できる波形ロールクラウンを付与したロール対を、
ロール軸方向に逆向きに設置し、軸方向にシフトした場
合におけるロールギャップ変化を示す。
同図(a)は、該ロール対を対向配置とし、軸方向でロ
ールギャップを一定とした場合である。同図(b)は、
(a)の状態から各ロールを矢印の方向に移動させた場
合であるが、クォータ一部が狭(、中央部および両端部
が広いロールギャップになっている。また同図(C)は
、同図(b)とは逆の方向に各ロールを移動させた場合
であるが、クォータ一部が広いロールギャップになって
いる。
従って、かような正弦曲線2ピッチ分で近似できる波形
ロールクラウンを付与したロール対を、ロール軸゛方向
に適宜にシフトすることにより、クォーター伸びおよび
複合伸びの効果的な修正が可能となる。
第4図に、前掲第1図に示した12段圧延機のワークロ
ール(−R)または中間ロール(IMR)として、正弦
曲線1ピッチ分で近似できるような波形ロールクラウン
(以下単にSクラウンという)を付与したロール対また
は正弦曲線2ピッチ分で近似できるような波形ロールク
ラウン(以下単にWクラウンという)を付与したロール
対を用い、それぞれ単独でロール軸方向に適宜にシフト
したときの、形状制御能力について調べた結果を、片側
に先細り研削を施したいわゆる片テーパ−ロールをシフ
トした場合および分割バックアップロールを押し出した
場合と比較して示す。
なお形状制御能力は、圧延材の中央部と端部との伸び差
率Δ2および中央部とクォータ一部との伸び差率Δ4で
評価した。
同図より明らかなように、片テーパ−ロールシフトおよ
びSクラウンシフトの場合は、耳伸びおよび腹伸びにつ
いてはそれなりの制御できるけれども、クォーター伸び
や互層複合伸び制御についてはほとんど期待できない。
なお分割バンクアップロール押し出しは、クォーター伸
びや互層複合伸びについてわずかの制御が期待できるに
止まる。
これに対し、Wクラウンシフトの場合は、クォーター伸
びおよび互層複合伸び制御につき、格段の効果が期待で
きる。とはいえ耳伸びや腹伸び制御に関しては、十分と
は言い難い。
次に第5図に、上記の12段圧延機においてワークロー
ルとしてSクラウンロールを、また中間口−ルとしてW
クラウンロールを同時に用いた場合の形状修正能力につ
いて調べた結果を、中間ロールとして片テーパ−ロール
を用いかつ分割バックアップロールによる押し出しを併
用した場合における調査結果と比較して示す。
同図より明らかなように、SクラウンロールとWクラウ
ンロールを組み合わせて、ロール軸方向に適宜にシフト
することにより、耳伸びおよび腹伸びは勿論のこと、ク
ォーター伸びさらには複合伸びに対しても優れた修正能
力が得られ、従って広範囲にわたる平坦度制御が実現で
きることになる。
この発明において、SクラウンやWクラウンを付与すべ
きロール対は、ワークロールおよび中間ロールからなる
ロール群の中から選んだ少なくとも2本一組のロール対
であれば、何れのロールであっても良いが、各ロール対
はそれぞれ、同種のロール群すなわちワークロール対、
中間ロール群の中から選ぶことが一層好ましい。さらに
制御効果は、Sクラウン、Wクラウン付与ロールが被圧
延材に近いほど、また各ロール対の配置が、被圧延材を
中心として、点対象、上下対象、左右対象の順に大きい
なおロールに付与すべき波形曲線の基準線としての正弦
曲線と高次関数曲線とを比較した場合、正弦曲線に従う
場合は、その振幅と周期を与えるだけでロールクラウン
量と波形のピッチが容易に設定できるという点で極めて
有利であり、また幅方向にわたる対称性が良いという利
点もある。
これに対し、高次関数曲線の場合は、以下に述べるとお
り、任意にロールクラウン量および波形のピッチを設定
できない場合があることの他、任意に設定しようとする
と正弦曲線に従う場合に較べて著しく複雑になる点、さ
らには幅方向にわたる対称性があまり良好ではない点に
幾分の不利がある。
すなわち、たとえばここで第6図に示すような2ピッチ
分の波形曲線を付与する場合を考えると、このとき形状
制御を実施するためにはロールバレル中央を原点として
、波形曲線を原点に対して点対称とする必要があること
から、高次関数は下記(1)式のとおりになる。
f(x)=a+x+axx”+asx’+”・+anx
”   −(1)(1)式を用いてロールクラウン量お
よびピッチを任意に設定するためには、表1に示す6個
の方程式を満たすように係数at”−’a、を決定する
必要がある。
すなわち(1)式は6つの未知数al 、a J+ a
 % 、 a 7 。
’?+ allを有する次式(1)′のように11次の
奇関数となり、極めて複雑である。
f (X) ・a+X + a3X’ +asx’ 十
a7X’ + a4X” 十811X” ”’ (1)
 ’またnく11では、ロールクラウンを任意に設定で
きない、というのjt(1)”式のような5次の奇関数
で表そうとする場合には、未知数がall a3aSの
3つなので、表1に示した(2)式の内3つの条件式し
か考慮に入れることができないからである。
f(x)=a+x+a、x’+a、x’       
 −(1)’たとえばクラウン計を規定するために、表
1に示す(2)−1,(2)−2式を選択した場合、ピ
ッチを規定するためには、残る4つの条件式(2)−3
,(2)−4゜(2)−5,(2)−6のうちから1つ
の条件式しか選択できず、これによってクラウンのピッ
チは一義的に決まってしまうから、クラウンピッチを任
意に変えることはできなくなるわけである。
このように特定のロールクラウンを高次関数曲線で表す
場合には、正弦曲線で表す場合に較べ、次数が低いとク
ラウンが任意に選択できず、一方次数が高いと著しく煩
雑になる点に幾分の不利が残る。
(実施例) 1施±よ 前掲第1図に示した12段圧延機において、中間ロール
3として第7図に示すような3次式で近似できるクラウ
ン(Slクラウン)を有するロールを使用し、一方ワー
クロール2として第8図に示すような5次式で近似でき
るクラウン(Wlクラウン)を有するロールを使用した
そして、上記中間ロールを軸方向にシフトさせて、板幅
1000mmのステンレス鋼板を板P7−1 、2 +
nmから1.、Ommに圧延した。
このときのロール配置および形状修正能力を表わす形状
下面図を第9図(a)、(b)にそれぞれ示す。
また第9図には、従来装置を用いた場合として、第10
図に示すような片テーパ形状になるロールを中間ロール
として使用し、これらのロールを軸方向にシフトさせる
とともに分割バックアップロールによる押し出しを併用
し、同様の圧延を行った場合の形状制御能力について調
査した結果を、併せて示す。
第9図から明らかなように、従来装置では形状制御能力
は狭い範囲しか得ることができず、また複合伸びやクォ
ーター伸びに追随する形状能力が著しく小さい。
これに対し、この発明装置を用いた場合には、複合伸び
やクォーター伸びに充分対応可能な広範囲な制御範囲を
得ることができ、しかも多種の圧延材に対して中間ロー
ルの形状を変更することなく良好な形状の板を得ること
が可能となる。
丈旅貫主 同じり12段圧延機において、中間ロールとして第8図
に示した5次式で近似できるクラウン(W1クラウン)
を有するロールを、一方ワークロール対として第7図に
示した3次式で近似できるクラウン(51クラウン)を
有するロールをそれぞれ第11図(a)のように配置し
、実施例Iと同様の圧延を行ったときの形杖制1ffl
能力について調査した結果を同図(b)に示す。
第11図(b)より明らかなように、被圧延材により近
いワークロールにSクラウンロールを用いた場合であっ
ても、実施例1と同様に優れたクォーター伸びおよび複
合伸びの制御能力が得られている。
力1川1 同じ<12段圧延機において、ワークロール対として第
12図に示すような正弦曲線2ピッチ分で近似できるク
ラウン(W2クラウン)を有するロールを、一方中間ロ
ールとして第13図に示すような正弦曲線1ピッチ分で
近似できるクラウン(S2クラウン)を有するロールを
第14図(a)のように配置し、実施例1と同様の圧延
を行ったときの形状制御能力について調査した結果を同
図(b)に示す。
第14図(b)より明らかなように、ロールに対して正
弦曲線で近似されるクラウンを付与した場合は、実施例
1よりもさらに優れたクォーター伸びおよび複合伸び制
御能力が得られている。
災將阻土 同じ<12段圧延機において、中間ロールとして第8図
に示した5次式で近似できるクラウン(W1クラウン)
を有するロールを、一方ワークロール対として第7図に
示した3次式で近似できるクラウン(Slクラウン)を
有するロールを第15図(a)のように配置し、実施例
1と同様の圧延を行ったときの形状制御能力について調
査した結果を同図(b)に示す。
実去111 同じ<12段圧延機において、第16図(a)に示すよ
うに、中間コールの上側に位置する左右一対のロールに
第12図に示した正弦曲線2ピッ千分で近似できるクラ
ウン(W2クラウン)を、一方ワークロール対に第13
図に示した正弦曲線lピッチ分で近イ以できるクラウン
(32クラウン)をそれぞれ付与し、ロールベンディン
グを併用して実施例1と同様の圧延を行ったときの形状
制御能力について調査した結果を同図(b)に示す。
刀罰辻団 同じ<12段圧延機において、第17図(a)に示すよ
うに、中間ロールの被圧延材を挾み点対称となる二組の
ロールの内、−組に第8図に示した5次式で近似できる
クラウン(Wlクラウン)を他の一級に第7図に示した
3次式で近似できるクラウン(S1クラウン)をそれぞ
れ付与し、一方ワークロール対には第7図に示した3次
式で近似できるクラウン(Slクラウン)を付与し、ロ
ールベンディングを併用して実施例1と同様の圧延を行
ったときの形状制御能力について調査した結果を同図(
b)に示す。
1淘U!17 同じ<12段圧延機において、第18図(a)に示すよ
うに、中間ロールの上側に位置する左右一対のロールに
第12図に示した正弦曲線2ピッチ分で近似できるクラ
ウン(W2クラウン)を、一方下側に位置する左右一対
のロールに第13図に示した正弦曲線1ピッチ分で近似
できるクラウン(S2クラウン)をそれぞれ付与し、分
割バックアップロールによる押し出しを併用して実施例
1と同様の圧延を行ったときの形状制御能力について調
査した結果を同図(1))に示す。
去旌±■ 同じ<12段圧延機において、第19図(a)に示すよ
うに、中間ロールの上下−組のロールに第12図に示し
た正弦曲線2ピッチ分で近似できるクラウン(W2クラ
ウン)を、一方ワークロールに第13図に示した正弦曲
線1ピッチ分で近似できるクラウン(32クラウン)を
それぞれ付与し、分割バックアップロールによる押し出
しを併用して実施例1と同様の圧延を行ったときの形状
制御能力について調査した結果を同図(b)に示す。
実旌炎ユ 同じ<12段圧延機において、第20図(a)に示すよ
うに、中間ロールの上下二組のロールの内、−組に第8
図に示した5次式で近似できるクラウン(W!クラウン
)を他の一組に第7図に示した3次式で近似できるクラ
ウン(S1クラウン)をそれぞれ付与し、一方ワークロ
ール対には第7図に示した3次式で近似できるクラウン
(31クラウン)を付与し、ロールベンディングおよび
分割バックアップロールによる押し出しを併用して実施
例1と同様の圧延を行ったときの形状制御能力について
調査した結果を同図0))に示す。
(発明の効果) かくしてこの発明に従う多段圧延機によれば、耳伸びお
よび腹伸びは勿論のこと、クォーター伸びさらには複合
伸びに対しても優れた修正能力が得られ、従って広範囲
にわたる平坦度制御を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (b)はそれぞれ、この発明を適用し
た12段圧延機のロール配置を示す側面図およびは正面
図、 第2図(a)〜(C)はそれぞれ、Sクラウンロールを
逆向きに平行に設置し、ロール軸方向にシフトした場合
のロールギャップ変化を示した図、第3図(a)〜(C
)はそれぞれ、Wクラウンロールを逆向きに平行に設置
し、ロール軸方向にシフトした場合のロールギャップ変
化を示した図、第4図は、12段圧延機の中間ロールま
たはワークロールにSクラウンロール対またはWクラウ
ンロール対をそれぞれ単独で適用した場合の、形状制御
能力を示した図、 第5図は、12段圧延機の中間ロールおよびワークロー
ルとしてWクラウンロールおよびSクラウンロールを同
時に用いた場合の形状修正能力を示す形状制御範囲図、 第6図は、高次式で近似できるWクラウンの説明図、 第7図は、3次式で近似できる好適Sクラウンを示した
図、 第8図は、5次式で近似できる好適Wクラウンを示した
図、 第9図(a)、 (b)はそれぞれ、12段圧延機にお
けるWクラウンロールおよびSクラウンロールの配置を
示すロール配置図ならびに形状制御範囲図、第10図は
、片テーパ−ロールのテーパー形状を示した図、 第11図(a)、 (b)はそれぞれ、12段圧延機に
おけるWクラウンロールおよびSクラウンロールの配置
を示すロール配置図ならびに形状制御範囲図、第12図
は、正弦曲線2ピッチ分で近似できる好適Wクラウンを
示した図、 第13図は、正弦曲線1ピツチ分で近似できる好適Sク
ラウンを示した図、 第14図〜第20図の(a)はいずれも、12段圧延機
におけるWクラウンロールおよびSクラウンロールの配
置を示すロール配置図、また同図の(ト))はいずれも
、 同図(a)の各ロール配置における形状制御範囲図であ
る。 1・・・圧延材 2・・・ワークロール 3・・・中間ロール 4・・・バックアップロール 5・・・ロールベンデイ ング装置 第2図 (a) (b) (C) 第1 図 (a) (b) 第3図 Ca) (1)) (C) 第7図 −IO 5 O −1,0 −050Q、5 0−ル八ルル中央力°5の 一次元I!檜 O E)(=OJ ?71n EL=3007?l笥 第12図 θ5 0 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一対のワークロールの背後に、それぞれ複数の中間
    ロールおよびバックアップロールを順次に配置した多段
    圧延機において、 該ワークロールおよび中間ロールからなるロール群の中
    から選んだ少なくとも2本一組のロールに、互いに同じ
    波形曲線の少なくとも1波長分にわたるロールクラウン
    を付与する一方、同じく上記ロール群の中から選んだ他
    の少なくとも2本一組のロールに、互いに同じ波形曲線
    の少なくとも2波長分にわたるロールクラウンを付与し
    、 しかも上記の各クラウン付与ロール対それぞれにつき、
    ロール軸方向が互いに逆向きとなる配置とし、かつロー
    ル軸方向への移動可能としてミルハウジングに組み込ん
    だことを特徴とする多段圧延機。 2、請求項1において、ロールベンディング装置を備え
    る多段圧延機。
JP1147959A 1989-06-05 1989-06-09 多段圧延機 Pending JPH0313213A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1147959A JPH0313213A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 多段圧延機
EP90110360A EP0401685B2 (en) 1989-06-05 1990-05-31 Multi-roll cluster rolling apparatus
DE69009102T DE69009102T3 (de) 1989-06-05 1990-05-31 Vielwalzengerüst.
AU56234/90A AU604620C (en) 1989-06-05 1990-06-01 Multi-roll cluster rolling apparatus
NO902458A NO178254C (no) 1989-06-05 1990-06-01 Flervalseinnretning
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KR1019900008290A KR930006110B1 (ko) 1989-06-05 1990-06-05 다단 클라스터 압연기
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103209824A (zh) * 2010-11-24 2013-07-17 株式会社Ihi 辊压装置
US8922831B2 (en) 2012-03-28 2014-12-30 Ricoh Company, Limited Image capturing device, color measuring device, color measuring system, and image forming apparatus

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