JPH031316U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本考案の第１の実施例を
示し、第１図は軸受を取り付けた状態の平面図、
第２図は断面図、第３図は軸受を立てた姿勢でハ
ウジングに挿入した状態の平面図、第４図および
第５図はそれぞれ本考案の第２および第３の実施
例を示す軸受を取り付けた状態の断面図、第６図
ないし第８図は本考案の第３の実施例を示し、第
６図はハウジング内で軸受が傾斜している状態の
断面図、第７図は下面図、第８図は側面図、第９
図は本考案の背景技術を説明するためのモータの
正面図、第１０図は従来の軸受支持構造を示す断
面図、第１１図および第１２図は他の従来の軸受
支持構造を示し、第１１図は断面図、第１２図は
平面図である。 １……軸受、２……軸、３……貫通孔、５……
軸受支持部材、６……ハウジング、７……傾斜面
、８……リブ、９，１９……突起、２０……切欠
部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸が貫通される孔を有するとともに外面が
   球面をなした軸受を、軸受支持部材に形成したハ
   ウジング内に自動調芯可能に保持した軸受支持構
   造において、 上記軸受は上記貫通孔に沿う厚みが球面部の外
   径より小さな形状をなし、上記軸受支持部材に形
   成した上記ハウジングは上記軸受が滑り自在に収
   容されるとともに両端に前記軸が貫通される開口
   を有し、このハウジングの一方の開口は上記軸受
   の外径より大きくてこの軸受が挿入可能な大きさ
   をなすとともに、他方の開口は上記軸受の外径よ
   り小さくて軸受が抜出不能な大きさをなし、上記
   ハウジングの大きな開口部には上記軸受の抜け出
   しを規制する周方向に離間した複数の突起を設け
   、これら複数の突起は、上記軸受をこの軸受の上
   記貫通孔が上記ハウジングの軸線方向と略直交す
   る方向の姿勢に立てた状態で通過可能な離間寸法
   を有し、かつこれら複数の突起の先端を結ぶ円弧
   は上記軸受を上記立てた姿勢から傾けた状態でこ
   の軸受の抜け出しを阻止するべく上記軸受の球面
   の最大外径より小さな径となるように形成したこ
   とを特徴とする軸受支持構造。 (2) 上記ハウジングの一端に形成した複数の突
   起は、ハウジング内で軸受がハウジングの軸方向
   に平行移動をするのを防止すべく軸受に当接して
   いることを特徴とする第１の請求項に記載された
   軸受支持構造。 (3) 上記ハウジングの一端または他端開口部の
   いづれかには、ハウジング内で軸受を回転させる
   ための治具を挿入できる上記開口部に連なる切欠
   き部を形成したことを特徴とする第１の請求項に
   記載された軸受支持構造。