JPH03130722A - 導波型光スイッチ - Google Patents

導波型光スイッチ

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JPH03130722A
JPH03130722A JP26877189A JP26877189A JPH03130722A JP H03130722 A JPH03130722 A JP H03130722A JP 26877189 A JP26877189 A JP 26877189A JP 26877189 A JP26877189 A JP 26877189A JP H03130722 A JPH03130722 A JP H03130722A
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JP
Japan
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waveguide
refractive index
optical switch
waveguides
length
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JP26877189A
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Hideaki Okayama
秀彰 岡山
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/29Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the position or the direction of light beams, i.e. deflection
    • G02F1/31Digital deflection, i.e. optical switching
    • G02F1/313Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure
    • G02F1/3132Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure of directional coupler type

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、導波路中を伝搬する光信号の進行方向を電気
的に切換え制御する導波型光スイッチに関するものであ
る。
(従来の技術〉 従来、このような分野の技術としては、以下に示す文献
に記載されるものがあった。
■ 西原・春名・栖原著「光集積回路」1版(昭6O−
2−25)オーム社P、304−307゜ ■ 「電子情報通信学会半導体・材料部門 全国大会講
演論文集J PART2 (昭和62年10月15日)
電子情報通信学会編’ L i N b 03先導波路
スイツチの偏光無依存化JP、140゜文献■に記載さ
れた反転Δβ電極方向性結合器型の導波型光スイッチは
、電極が2分割され、その対角方向の電極に異なる極性
を印加することによって、クロス状態及びバー状態を実
現することができる。
しかし、この導波型光スイッチでは、導波路を伝搬する
光信号に対して行う進行方向の切換え制御において、光
信号の偏光に対する依存性が除去されておらず、異なる
偏光に対し7て同時に切換え制御を行うことについての
考慮がなされていなかった。
そこで、偏光に対する依存性を除去するために、従来、
文献■に記載される技術が提案されていた。
その構成を図を用いて説明する。
第2図は、従来の導波型光スイッチの斜視図である。
この光スィッチは、電気光学効果を生じるニオブ酸リチ
ウム(L i N b 03 )単結晶Z板からなる基
板1を有している。基板1上には、チタン(Ti)の拡
散によって得られる2本の導波路2゜3が近接して配置
形成されている。導波路2,3の結合領域4上には、電
極5.6が設けられ、その電極5,6に印加する印加電
圧■によって結合領域4での導波路2.3の屈折率変化
を制御できる構造となっている。結合領域長L1は、印
加電圧■の非印加時において、一方の導波路2(または
3)に入力された光信号が他方の導波路3(または2)
に出力される長さく結合長)に設定されている。この設
定は、導波路2.3形成におけるTiの拡散濃度の調整
等によって行われる。
次に、動作を説明する。
電極5.6に印加電圧■を印加しない場合には、例えば
2つの偏光、TM (TransverseMagne
tic)波、TE(Transverse−Elect
ric)波を有する光信号が導波路2(または3)に入
力されると、その光信号はTM/TE両波ともに導波路
3(または2)に出力される状態(クロス状態)になる
電極5.6間に印加電圧■を印加すると、2木の導波路
2.3の共鳴条件が破れ、一方の導波路2(または3)
に入力されたTM/TE両波を有する光信号は、TM/
TE両波ともに、同じ導波路2(または3)に出力され
る状態(バー状態)になる。
このように、第2図の導波型光スイッチでは、光信号の
偏光に対する無依存化が図られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の導波型光スイッチでは次のよ
うな課題があった。
導波路2,3を伝搬する光信号の異なる2つの偏光であ
るTM/TE両波に対して、同時に進路の切換え制御を
行うためには、導波路2.3のTiの拡散濃度を調整し
て、導波路2.3に対するTM波及びTE波の結合係数
、即ち結合長を一致させ、かつその結合長を結合領域長
に一致させなければならない。
ところが、第2図の光スィッチでは、TM/TE両波の
結合長の一致と、その結合長と結合領域長との一致を図
るために必要な導波路2,3のTiの拡散濃度の調整に
は、極めて高い精度が要求され、その拡散濃度を実現す
ることは困難であった。さらに、その拡散濃度では、T
M/TE両波を導波路2.3内に閉じ込めるに十分な屈
折率を得ることができず、導波路2.3の曲線部分で光
信号が導波路2.3の外へ漏れ出てしまうため、光信号
の伝搬損失が大きかった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、導波路
形成材料の濃度設定が困難な点と、導波路の曲線部分に
おける光信号の伝搬損失が大きい点について解決した導
波型光スイッチを提供するものである。
(課題を解決するための手段) 第1の発明は、前記課題を解決するために、光信号が伝
搬する複数本の導波路を近接して並置し、その各導波路
の結合領域上に前記導波路に沿って2分割された電極が
配置され、その導波路の対角方向の領域の屈折率変化を
同一にするような電界が前記導波路に発生するような印
加電圧を、前記電極に印加し、クロス状態及びバー状態
を実現する導波型光スイッチにおいて、前記導波路を次
のように形成したものである。
即ち、前記導波路は、前記光信号が有する偏光のうち、
電気光学効果が最も小さい偏光に対する前記導波路の結
合長が、前記結合領域長のほぼ奇数倍となるように、屈
折率分布が、その導波路形成材料の濃度と、導波路の幅
、及び深さと、結合領域長と、導波路間距離とに基づい
て設定されている。
第2の発明は、第1の発明において、前記屈折率分布を
、導波路形成材料の濃度と、導波路の幅、及び深さと、
結合領域長と、導波路間距離とに加えて、導波路形成用
の拡散不純物と、導波路幅の変化特性と、導波路表面被
覆用の屈折率分布変更可能な材料との少なくとも一つを
考慮して設定している。
(作用) 第1の発明によれば、以上のように導波型光スイッチを
構成したので、導波路は、その屈折率分布が、光信号の
有する偏光のうち、電気光学効果の最も小さい偏光に対
する導波路の結合長が、前記結合領域長のほぼ奇数倍と
なるように設定される。そのため、この導波路は、電気
光学効果の最も小さい偏光に対して、クロス状態及びバ
ー状態を実現する印加電圧の範囲が緩和されるように働
く。
第2の発明によれば、導波路は、その屈折率分布が、導
波路形成材料の濃度と、導波路の幅、及び深さと、結合
領域長と、導波路間距離とに加えて、導波路形成用の拡
散不純物と、導波路幅の変化特性と、導波路表面被覆用
の屈折率分布変更可能な材料との少なくとも一つを考慮
して設定される。そのため、導波路間の屈折率変化が、
電気光学効果による要因に加えて、導波路の構造的変化
による要因によっても生じ、屈折率変化の微調整が図れ
るように働く。
したがって、前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は、本発明の第1の実施例を示す反転Δβ電極方
向性結合器型の導波型光スイッチの斜視図である。
この光スィッチは、電気光学効果を有するLiNbO3
単結晶Z板単結晶石板板11を有している。その基板1
1上には、例えば導波路形成予定領域上にチタン(Ti
)を厚さ700人、導波路の幅7μmで堆積させ、その
Tiを拡散時間5゜5時間、拡散温度1050℃で基板
11中に拡散して、2本の導波路12.13が近接して
配置形成されている。2本の導波路12.13は、それ
ぞれ光信号が入力する入力ポート12a、13a及び、
光信−号が出力する出力ポート12b、13bを有して
いる。導波路12.13間の距離は、入力ボート12.
a、出力ポート12b間、及び入力ボート13a、出力
ボート13b間の結合領域14上において、入力ポート
12a、13a間距離、及び出力ポート12b、13b
間距離よりも短く、例えば6μmに設定されている。結
合領域長Lllは、光信号の有するTM波、及びTM波
より電気光学光効果の小さいTE波に対して、それぞれ
の結合長1m及び1eが、それぞれ結合領域長Lllの
1〜3倍程度及び3倍近傍となるように設定されており
、例えば結合領域長Lllは、15mmに設定されてい
る。結合領域14上の導波路12.13には、印加電圧
Vを印加して導波路12.13の伝搬定数差Δβ(=2
πΔn/λ、但し、λは光信号の波長、Δnは印加電圧
Vに比例する屈折率変化)を変化させるために、導波路
12上に電極15a、15bが、導波路13上に電極1
6a、16bがそれぞれ設けられている。
次に、動作を説明する。
第3図は、第1図の光スィッチの動作特性図であり、縦
軸にΔβL11/π、横軸にL11/j)  (41は
結合長)がとられている。ここで、曲線Al。
A2はTM波に対してバー状態が、曲線BはTE波に対
してバー状態がそれぞれ実現される条件である。また、
曲線aはTM波に対してクロス状態が、曲線すはTE波
に対してクロス状態がそれぞれ実現される条件である。
さらに、clはTM波に対する動作線、C2はTE波に
対する動作線である。曲線B、bにおける斜線内は、T
E波に対してクロス状態及びバー状態がクロストーク2
゜dbで実現される範囲である。
電極15a、16bをプラス、電極15b、16aをマ
イナスにして、各電極間に印加電圧■を印加する。その
印加電圧■の値は、例えばOV〜2■である。
入力ポート12a(または13a)に入力したTM/T
E両波を有する光信号(例えば波長1゜3μm)は、結
合領域14上において、進行方向の切換えがTM/TE
両波に対して行われ、入力ポート12a(または13a
)に入力した光信号は、TM/TE両波ともに、出力ポ
ート13b(または12b)に出力される状態(クロス
状態)になる。
印加電圧■を25〜30V程度に切換えると、入カポ−
I〜12a(または13a)に入力したTM/TE両波
を有する光信号は、同一の導波路12(または13)の
出力ポート12b(または13b)に出力される状態(
バー状態〉になる。
このようにして、印加電圧■を変化させることにより、
TM/TE両波に対して同時にクロス状態とバー状態の
切換え制御を行うことができる。
本実施例では、次のような利点を有している。
(A)TM/TE両波に対して、15dbのクロストー
クで偏光無依存性の動作が達成される。
(B)実験データによれば、導波路12.13の曲線部
分の曲率半径Rが40mmで、その曲線部分での光信号
の伝搬損失をほぼOdbにすることができる。
(C)導波路12.13は、TE波に対してのみ、その
屈折率分布を考慮すればよく、TM/TE両波に対して
屈折率分布を考慮する必要があった第2図の導波路2.
3に比べて、その作製が容易になる。さらに、TE波に
対して行う導波路12゜13の屈折率分布の設定によっ
て決まる結合長leと結合領域長Lllとの比が、所定
範囲内で、TE波に対するクロストーク20dbを達成
できる。そのため、導波路12.13の作製精度が緩和
され、導波路12.13の作製がさらに容易になる。
(D>第3図の曲線すは、Lll/、Qe=3付近で急
激に立ち上がっているなめ、TM波に対するLll/、
Qmが1〜3の間で変動しても、即ちTM波に対してク
ロス状態を実現する印加電圧Vの値が変化しても、Ll
l/Jeは3付近の値をとる。即ち、TIVI波に対し
てクロス状態を実現する印加電圧■が所定の範囲で変動
しても、その印加電圧Vで、同時にTE波に対してもク
ロス状態を実現できる。また、曲線Bの立ち上がりも急
激であり、所定の印加電圧Vによって、TM/TE両波
に対して同時にバー状態を実現できる。
第4図は、本発明の第2の実施例を示す反転Δβ電極方
向性結合器型の導波型光スイッチの斜視図である。図中
、第1図と共通の要素には、共通の符号が付されている
この実施例が第1の実施例と異なる点は、導波路12.
13の幅に変化特性を持たせるなめに、導波路12.1
3の幅に比べて、電極15a、16b下の導波路の幅を
狭くし、電極16a、15b下の導波路の幅を広くして
、導波路12−1゜13−1を形成した点である。この
光スィッチでも、第1図の光スィッチとほぼ同様の動作
が得られる。
この第2の実施例の利点としては、次のようなことが挙
げられる。第4図の光スィッチでは、印加電圧■の印加
による電気光学効果に加えて、導波路幅の構造的変化に
よっても、等価屈折率差、即ち伝搬定数差Δβを変化さ
せている。そのため、第1図の光スィッチと比較して、
さらに消光比の改善が図れる。例えば、第1図の光スィ
ッチがバー状態になるためには、TM波に対してΔβL
11/π=δ33=7.9、TE波に対してΔβLll
/π=δ31=2.65程度必要である。m選的変化に
よって生じるTM波のΔβL11/πをδW、電気光学
効果によって生じるTM波のΔβL11/πをδeとす
ると、δW及びδeは、それぞれ次式で表わされる。
δw=(δ33−aδ31)/ (1−a/b)δe=
(δ33−bδ31)/ (1−b/a>但し、a:T
M/TE両波の電気光 学効果の比 b:ll構造的変化よって生じ るTM/TE両波のΔβ L11/πの比 a=3.65、b=2の時、δw=2.1で、TM波及
びTE波に対するバー状態が一致する。
第5図は、本発明の第3の実施例を示す反転Δβ電極方
向性結合器型の導波型光スイッチの斜視図である。図中
、第1図と共通の要素には共通の符号が付されている。
この光スィッチは、L i N b 03単結晶X板か
らなる基板11−1を有している。基板11−1上には
、L I N b O3単結晶X板の場合にはTM波が
TE波に比べて電気光学効果が小さくなることを考慮し
て、第1の実施例とほぼ同様にして、導波路12−2.
13−2が形成されている。さらに、導波路12−2.
13−2の結合領域14上には、それぞれ2分割された
、電極17a、17b、電極18a、18b、電極19
a、19bが設けられている。
この光スィッチは、電極17a、18aをプラス、電極
17b、18bをマイナス、電極19a。
19bをアースにして、各電極間に印加電圧■を印加す
ることによって、第1図の光スィッチとほぼ同様に動作
する。
この第3の実施例では、TM波に対して、導波路12−
2.13−2の屈折率分布の設定を行えばよいという利
点を有している。
なお、本発明は上記第1.2.3の実施例に限定されず
、種々の変形が可能である。その変形例としては、例え
ば次のようなものがある。
(a)第1図、第2図及び第3図の光スィッチは、その
構造及び製造方法について種々の変形が可能である。例
えば、基板11.11−1は、LiNbO3に限定され
ず、タンタル酸リチウム(LiTaO3)等で形成する
こともできる。基板11−1は、L i N b O3
単結晶Y板で構成することもできる。また、導波路12
.13は、その屈折率分布の設定方法によって、結合領
域長Lll、導波路の幅、導波路間距離等が適宜変更さ
れる。
(b)第1,2の実施例では、Lll/leを3近傍と
なるようにしたが、これは、必ずしも3である必要はな
く、奇数であれば他の値でもよい。第3の実施例につい
ても同様にL11/fJmが奇数値近傍であればよい。
(C)印加電圧■の値及びその印加方法は、導波路12
〜12−2.13〜13−2の作製条件の相違等により
変更可能である9例えば、第5図の光スィッチでは、電
極17a、19b、18aをプラスにし、電極17b、
19a、18bをマイナスにして印加電圧を印加しても
第3の実施例と同様の作用・効果が得られる。
(d)第2の実施例において、導波路12−1゜13−
1の導波路幅の変更は、図示の幅変化に限定されず、種
々の変形が可能である。
(e)第2の実施例においては、導波路幅を変えて、光
スィッチの等側屈折率を構造的に変化させたが、これは
、導波路形成用の拡散不純物、あるいは導波路表面被覆
用の屈折率分布変更可能な材料を用いて行うことができ
る。例えば、導波路形成材料としてTiを用いた場合、
そのTiに、マグネシウム(Mg>等の拡散不純物をド
ーピングしても等側屈折率の構造的変化が得られる。ま
た、導波路表面に、屈折率分布変更可能な材料、例えば
酸化シリコン(Si02>、酸化アルミニウム(Aj 
203 >あるいはシリコン(Si)等を被覆しても等
側屈折率の構造的変化が得られる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように第1の発明によれば、光信号
が有する偏光のうち、電気光学効果が最も小さい偏光に
対する結合長が、結合領域長のほぼ奇数倍となるように
、屈折率分布を設定して導波路を形成した。そのため、
電気光学効果が最も小さい偏光に対して、クロス状態及
びバー状態を実現する印加電圧の範囲が緩和される。
第2の発明によれば、導波路の屈折率分布を、導波路形
成材料の濃度と、導波路の幅、及び深さと、結合領域長
と、導波路間距離とに加えて、導波路形成用の拡散不純
物と、導波路幅の変化特性と、導波路表面被覆用の屈折
率分布変更可能な材料との少なくとも一つを考慮して設
定した。そのため、導波路の屈折率分布の構造的変化が
生じ、屈折率分布の微調整が可能となる。
したかって、導波路の曲線部分での伝搬損失を除去しつ
つ、光信号の伝搬における偏光無依存性を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す反転Δβ電極方向
性結合器型の導波型光スイッチの斜視図、第2図は従来
の導波型光スイッチの斜視図、第3図は第1図の導波型
光スイッチの動作特性図、第4図は本発明の第2の実施
例を示す反転Δβ電極方向性結合器型の導波型光スイッ
チの斜視図、第5図は本発明の第3の実施例を示す反転
Δβ電極方向性結合器型の導波型光スイッチの斜視図で
ある。 11.11−1・・・・・・基板、12〜12−2.1
3〜13−2・・・・・・導波路、14・・・・・・結
合領域、15a。 15b 〜19a。 19b・・・・・・電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光信号が伝搬する複数本の導波路を近接して並置し
    、その各導波路の結合領域上に前記導波路に沿って2分
    割された電極が配置され、その導波路の対角方向の領域
    の屈折率変化を同一にするような電界が前記導波路に発
    生するような印加電圧を、前記電極に印加し、クロス状
    態及びバー状態を実現する導波型光スイッチにおいて、 前記光信号が有する偏光のうち、電気光学効果が最も小
    さい偏光に対する前記導波路の結合長が前記結合領域長
    のほぼ奇数倍となるように、屈折率分布を、その導波路
    形成材料の濃度と、導波路の幅、及び深さと、結合領域
    長と、導波路間距離とに基づき設定した導波路を備えた
    ことを特徴とする導波型光スイッチ。 2、請求項1記載の導波型光スイッチにおいて、前記屈
    折率分布は、導波路形成材料の濃度と、導波路の幅、及
    び深さと、結合領域長と、導波路間距離とに加えて、導
    波路形成用の拡散不純物と、導波路幅の変化特性と、導
    波路表面被覆用の屈折率分布変更可能な材料との少なく
    とも一つを考慮して設定した導波型光スイッチ。
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